JP2014509834A5

JP2014509834A5 -

Info

Publication number: JP2014509834A5
Application number: JP2013542267A
Authority: JP
Filing date: 2012-10-11
Publication date: 2014-06-05

Claims

マトリクス材料を金型の中に連続的に導入することであって、前記マトリクス材料が、複数の活性粒子および複数の結合粒子を含む導入と、
前記マトリクス材料を複数の接触点で結合し、それによって長尺多孔質体を形成するように、前記マトリクス材料の少なくとも一部を加熱することであって、前記加熱は前記マトリクス材料の前記少なくとも一部に電磁放射線を照射することを含む加熱と、
長尺多孔質体を放射状に切断し、それによって多孔質体がもたらされることと、
を含む方法
前記マトリクス材料は、約５ｗｔ％以下の含水量を有する、請求項１に記載の方法。
前記多孔質体は約８００ｍ／分以下の線速度にて生成される、請求項１に記載の方法。
約１０秒以下の滞留時間内に電磁放射線を照射することが起こる、請求項１に記載の方法。
連続的に結合することは、前記マトリクス材料を前記紙ラッパー内へ供給する高密度の空気相（ｐｎｅｕｍａｔｉｃｄｅｎｓｅｐｈａｓｅｆｅｅｄｉｎｇ）を含む、請求項１に記載の方法。
加熱することは、前記金型内の前記マトリクス材料の前記少なくとも一部を軟化する以上の温度への加熱である、請求項１に記載の方法。
前記結合粒子は、超高分子量ポリエチレン（ｕｌｔｒａｈｉｇｈｍｏｌｅｃｕｌａｒｗｅｉｇｈｔｐｏｌｙｅｔｈｙｌｅｎｅ）、超高分子量ポリエチレン（ｖｅｒｙｈｉｇｈｍｏｌｅｃｕｌａｒｗｅｉｇｈｔｐｏｌｙｅｔｈｙｌｅｎｅ）、高分子量ポリエチレン、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン、ポリアクリル酸、ポリスチレン、ポリビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテルエーテルケトン、非繊維質可塑化セルロース、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリメチルペンテン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、テレフタル酸ポリエチレン、テレフタル酸ポリブチレン、テレフタル酸ポリシクロヘキシレンジメチレン、テレフタル酸ポリトリメチレン、メタクリル酸ポリメチル、ポリスチレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン、スチレン−アクリロニトリル、スチレン−ブタジエン、スチレン無水マレイン酸、エチレン酢酸ビニル、エチレンビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、酢酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、可塑化セルロース誘導体、プロピオン酸セルロース、エチルセルロース、そのあらゆる派生物、そのあらゆる共重合体、およびそのあらゆる組合せからなる群から選択された少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
前記活性粒子は、活性炭素、イオン交換樹脂、デシカント、ケイ酸塩、分子篩、シリカゲル、活性アルミナ、ゼオライト、パーライト、セピオライト、酸性白土、ケイ酸マグネシウム、金属酸化物、酸化鉄、およびそのあらゆる組合せからなる群から選択された少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
前記活性粒子は、ナノスケール炭素粒子、少なくとも１つの壁を有するカーボンナノチューブ、カーボンナノホーン、竹状カーボンナノ構造体、フラーレン、フラーレン凝集体、グラフェン、数層グラフェン、酸化グラフェン、酸化鉄ナノ粒子、ナノ粒子、金属ナノ粒子、金ナノ粒子、銀ナノ粒子、金属酸化物ナノ粒子、アルミナナノ粒子、磁性ナノ粒子、常磁性ナノ粒子、超常磁性ナノ粒子、酸化ガドリニウムナノ粒子、ヘマタイトナノ粒子、マグネタイトナノ粒子、ガドナノチューブ、エンドフラーレン、Ｇｄ＠Ｃ６０、コアシェルナノ粒子、玉ねぎ状ナノ粒子、ナノシェル、玉ねぎ状酸化鉄ナノ粒子、およびそのあらゆる組合せからなる群から選択された少なくとも１つを含む、請求項１に記載の方法。
前記マトリクス材料は、前記結合粒子に対する前記活性粒子の割合が、約１ｗｔ％の活性粒子および約９９ｗｔ％の結合粒子から約９９ｗｔ％の活性粒子および約１ｗｔ％の結合粒子であることを含む、請求項１に記載の方法。
前記多孔質体は、約４０％〜約９０％の空隙容量を有する、請求項１に記載の方法。
前記多孔質体は、少なくとも約１ｍｇ／ｍｍの活性粒子が添加され、および多孔質体のｍｍ長さ当たり約２０ｍｍＨ_２Ｏ未満のカプセル化された圧力低下を有する、請求項１に記載の方法。
前記多孔質体は、少なくとも約６ｍｇ／ｍｍの炭素が添加され、およびｍｍ長さ当たり約２０ｍｍＨ_２Ｏ以下のカプセル化された圧力低下を有する、請求項１に記載の方法。
前記活性粒子は、活性炭素を含み、前記結合粒子がポリエチレンを含み、前記マトリクス材料が、約５０：５０から約９０：１０の重量比の前記活性粒子および前記結合粒子を含む、請求項１に記載の方法。
所望の断面形状を形成するために、マトリクス材料および紙ラッパーを連続的に結合することであって、前記マトリクス材料は、前記紙ラッパーにより制限され、前記マトリクス材料は結合粒子および活性粒子を含む混合と、
前記マトリクス材料を複数の接触点で結合し、それによって長尺多孔質体を形成するように、前記マトリクス材料の少なくとも一部を加熱することであって、前記加熱は前記マトリクス材料の前記少なくとも一部に電磁放射線を照射することを含む加熱と、
前記長尺多孔質体を冷却することと、
前記長尺多孔質体を放射状に切断し、それによって、多孔質体を生成することと
を含む、方法。
前記紙ラッパーは、前記多孔質体から除去可能である、請求項１５に記載の方法。
前記多孔質体は、約８００ｍ／分以下の線速度にて生成される、請求項１５に記載の方法。
約１０秒以下の滞留時間内に電磁放射線を照射することが起こる、請求項１５に記載の方法。
連続的に結合することは、前記紙ラッパー内へ前記マトリクス材料を供給する高密度の空気相（ｐｎｅｕｍａｔｉｃｄｅｎｓｅｐｈａｓｅｆｅｅｄｉｎｇ）を含む、請求項１５に記載の方法。
加熱することは、前記マトリクス材料の少なくとも一部を軟化する以上の温度である、請求項１５に記載の方法。
前記活性粒子は、活性炭素を含み、前記結合粒子がポリエチレンを含み、前記マトリクス材料が、約５０：５０から約９０：１０の重量比の前記活性粒子および前記結合粒子を備える、請求項１５に記載の方法。
所望の断面形状を形成するために、マトリクス材料および紙ラッパーを連続的に結合することであって、前記マトリクス材料は、前記紙ラッパーにより制限され、前記マトリクス材料は結合粒子および活性粒子を含み、前記活性粒子は炭素粒子を含む混合と、
前記マトリクス材料を複数の接触点で結合し、それによって長尺多孔質体を形成するように、前記マトリクス材料の少なくとも一部を加熱することであって、前記加熱が、前記マトリクス材料の前記少なくとも一部に電磁放射線を照射することを含み、前記電磁放射線を照射することは、約１０秒以下の滞留時間内に起こり、前記長尺多孔質体は、約８００ｍ／分以下の線速度にて生成される加熱と、
を含む方法。