JP2014503628A5

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Info

Publication number: JP2014503628A5
Application number: JP2013542625A
Authority: JP
Filing date: 2011-12-07
Publication date: 2014-11-27
Anticipated expiration: 2031-12-07

Claims

塩基として鉱物炭酸塩を含有する著しい塩基性鉱物強化剤であって、
散布前に圧縮されることを特徴とし、および膨張性粘土などの中度膨張性製品から選択される少なくとも１種の「動的崩壊」剤を含有することを特徴とし、ここで前記「動的崩壊」剤は、顆粒が水および／または湿気、とりわけ土壌、より詳細には土壌中の水または湿気に接触した時に、顆粒に、破裂、大分裂、拡散または大「拡散」を引き起こすことができる、即ち、顆粒に破裂または「爆発」を引き起こすような顆粒内および／または顆粒表面に力がかかることを伴い、並びに
前記動的崩壊剤は、造粒される材料の乾燥重量で０．５〜０．７から６〜７％の中度膨張性製品もしくは膨張性粘土が顆粒中に組み込まれる、または乾燥重量で好ましくは１から６〜７％、より好ましくは１から５、優先的にはおよそ２、３および４％、さらには２％が顆粒中に組み込まれることを特徴とする、
前記鉱物強化剤。
炭酸塩が、天然炭酸カルシウムまたは沈降炭酸カルシウム（ＰＣＣ）であることを特徴とする、請求項１に記載の鉱物強化剤。
動的崩壊が、標準サイズ２から５ｍｍの厚さの顆粒に対して直径２から５ｃｍに達し得る土地被覆を形成することに技術的に適合され、顆粒が、ほぼ正多角形の形をとることを特徴とする、請求項１または２に記載の鉱物強化剤。
動的崩壊剤が、ギ酸もしくはクエン酸またはあまり優先的ではないがリン酸などの弱酸の中から選択されることを特徴とする、請求項１または２または３に記載の鉱物強化剤。
動的崩壊剤が、水溶性ではない、カリウムアクリルアミドおよびアクリレートタイプの架橋コポリマーの陰イオン性超吸収性ポリマーであることを特徴とする、請求項１または２または３に記載の鉱物強化剤。
膨張性粘土が、ベントナイトであることを特徴とする、請求項１に記載の鉱物強化剤。
ベントナイトが、スメクタイトのファミリーに属する粘土であり、明るい粉末の外観、１４％の最大水分含有量、３０％の７５ミクロンの篩による最大オーバーテール（乾式試験）および比重２．３ｇ／ｃｍ^３を有することを特徴とする、請求項６に記載の鉱物強化剤。
請求項１〜７のいずれか一項に記載の動的崩壊を有する造粒強化剤の製造方法であって、
従来の造粒が、糖蜜の添加および組み込み並びに強化剤の乾式ブレンディングおよび動的崩壊剤の乾式ブレンディングにより達成され、前記動的崩壊剤が、
中度膨張性製品、とりわけ膨張性粘土、とりわけベントナイトを、造粒される材料の乾燥重量の０．５〜０．７から６〜７％、好ましくは１から６〜７％、さらにより好ましくは１から５、優先的にはおよそ２、３および４％、さらには２％の割合からなり、またはこれらを含有し、高速撹拌、その後、２つの締固めローラーの間を通して連続板、およそ２から３ｍｍの厚みの一種の「カーペット」を形成し、これを、次いで、多角形の顆粒を形成するように破壊し、磨滅させ、選別し、その後ほぼ正多角形の形態の、最終的な顆粒を構成することを特徴とする、造粒強化剤の製造方法。
請求項１〜７のいずれか一項に記載の鉱物強化剤または請求項８に記載の方法であって、炭酸カルシウムが全体または部分的に、１種以上の他の鉱物、例えばドロマイト、強化剤とブレンドされた天然リン酸塩、アンモニア性窒素肥料もしくは他の肥料またはこれらのブレンドと置き換えることを特徴とする、鉱物強化剤または方法。
請求項９に記載の強化剤の適用であって、施肥材料、より詳細には、穀物および飼料農業、上収穫、油料作物、タンパク質作物などの一般的農業、ならびに林業、一般的森林作物、種苗場、野菜生産およびマメ科植物などのすべての関連分野ならびに牧草地、エネルギー生成のためのバイオマス作物、環境保全目的のための植物被覆作物および芝地または作付け地域に関する家庭用使用または娯楽使用を含む他のすべてのタイプの農業の、すべての分野において有用な強化剤および肥料の分野における、適用。