JP2014502579A - タイヤ及びタイヤ製造方法 - Google Patents

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Abstract

タイヤ1は、2個のビード3と、2個のビード3の周りに巻き掛けて2個の曲げ付け部4を形成するトロイダル状の本体プライ2と、それぞれ各ビード3に接触し、本体プライ2の曲げ付け部4内に少なくとも部分的に包囲される2個のビードフィラー8とを備え、各ビードフィラー8は第1エラストマリング9を有し、この第1エラストマリング9は、当初、本体プライ2とビード3との間で平坦に配置され、本体プライ2の対応する曲げ付け部4を形成するとき、第1エラストマリング9の2つの対向端部10,11を互いに密に接近させてビード3の周りに曲げ付けた後に、本体プライ2の曲げ付け部4の内側に溜まった空気を排除すると同時に、第1エラストマリング9の2つの両側端部10,11を接合するように最終的に硬化させたものであるタイヤ。
【選択図】図9

Description

本発明は、タイヤ及びタイヤ製造方法に関する。
タイヤは、トロイダル状の本体プライを有し、これを2個のビードの周りに曲げ付けして、トレッドを支持する。トレッドベルトは通常、積層した多数のトレッドプライよりなり、本体プライとトレッドとの間に介在させる。各ビードは、いわゆるビード束を形成するようエラストマ内に埋設した多数の金属コードを有し、ビードフィラーに装着される。ビードフィラーは、タイヤのサイドウォールの剛性を高めるために硬いエラストマで形成されて、またビードに置かれる基部とともに三角形断面を有する。
例えば、特許文献1に記載のように、各ビードフィラーは、通常タイヤを製造する前に装着する対応のビード、すなわち、2個のビードを、ビードフィラーと一緒に製造ドラムの周りに平坦に展開した本体プライ上に配置してから、曲げ付け作業を行う。
ビードフィラーの主目的は、比較的剛性を有するビード材料と比較的弾性を有するタイヤのサイドウォールとの弾性応答における連続的な変化を確実にすることである。しかし、ビードフィラーの存在は、質量、したがって、タイヤの転がり性能に対して悪影響を及ぼし、直接的には、ビードフィラー自体の質量のため、また、間接的には、本体プライの比較的広範囲の曲げ付け部分を必要とし、その双方によって悪影響を及ぼす。
タイヤ性能を改善するのに最も一般的に採用されている方法のうちの1つは、タイヤの全質量を減らすことである。すなわち、タイヤを比較的高速で回転させて使用する場合、質量を減らすことは、それに応じて回転に関連する機械的イナーシャの減少をもたらす。
欧州特許出願公開第0310417号明細書
本発明の目的は、安価にかつ容易に実施でき、また同時にタイヤの総質量を減少させることができる、タイヤ及びタイヤ製造方法を提供することにある。
本発明は、特許請求の範囲に記載のタイヤ及びタイヤ製造方法を提供する。
添付図面を参照して、本発明の様々な実施形態を、何ら限定されることなく例示して説明する。
本発明によるタイヤの一部を模式的に示す断面図である。 図1に示すタイヤを製造するための一つの段階を、分かり易くするために、パーツを一部除去した状態で示す部分的概略図である。 図1に示すタイヤを製造するための他の段階を、分かり易くするために、パーツを一部除去した状態で示す部分的概略図である。 図1に示すタイヤを製造するための更に他の段階を、分かり易くするために、パーツを一部除去した状態で示す部分的概略図である。 図2の詳細を示す拡大図である。 図5に示す実施形態の代替的実施形態の詳細を示す図である。 図1に示すタイヤのビード領域であって、製造の最終段階における、硬化前の状態を示す模式図である。 図1に示すタイヤのビード領域であって、製造の最終段階における、硬化後の状態を示す模式図である。 図7を詳細に示す拡大図である。 図9に示す実施形態の代替的実施形態の詳細を示す拡大図である。 図9に示す実施形態の代替的実施形態の詳細を示す拡大図である。 図9に示す実施形態の代替的実施形態の詳細を示す拡大図である。 図5に示す実施形態の代替的実施形態の詳細を示す拡大図である。 図13に示す実施形態のタイヤビード領域であって、製造の最終段階における、硬化前の状態を示す模式図である。 図13に示す実施形態のタイヤビード領域であって、製造の最終段階における、硬化後の状態を示す模式図である。
図1の参照符号1はタイヤ全体を示し、このタイヤ1は、2個のビード3の周りに巻き付けて、ビード3の周りに2個の曲げ付け部4を形成するトロイダル状の本体プライ2を備えている。各ビード3は、エラストマ内に埋設された多数の金属コードで形成されており、いわゆるビード束を形成する。また、タイヤ1は、本体プライ2に支持されたトレッド5と、多数のトレッドプライで形成されかつ本体プライ2とトレッド5との間に介在するトレッドベルト6と、本体プライ2によって支持されてかつトレッド5とビード3との間に位置する2個のサイドウォール7と、2個のビードフィラー8とを備える。ビードフィラー8はそれぞれ、ビード3に接触しかつ少なくとも部分的に本体プライ2の曲げ付け部4に包囲されている。
図2〜4に示すように、各ビードフィラー8はエラストマリング9により構成し、このエラストマリング9は、当初、本体プライ2がまだ平坦に展開されているとき、本体プライ2とビード3との間に平坦に配置されている(図2参照)。また本体プライ2の対応する曲げ付け部4を形成するとき、エラストマリング9の2つの対向端部10,11を互いに密に接触させるために、ビード3の周りにU字状に折り曲げられる(図3及び図4参照)。各ビードフィラー8は、この後、ビード3の周りにU字状に折り曲げられたエラストマリング9を硬化させることによって完成し、本体プライ2の曲げ付け部4の内側(すなわち、空隙)のいかなる空気をも排除すると同時に、このエラストマリング9の2つの対向端部10,11を互いに接合する。図2,5及び6に明示するように、エラストマリング9は、当初、長方形断面を有し、一定の厚さであるが、タイヤ1を製造するとき、エラストマリングに加わる応力及び圧力に起因して(とくに、硬化段階で)、厚さを局所的に変動(増加または減少)させてもよい。
タイヤ1を製造するため、図2に示すように、本体プライ2をタイヤ製造ドラム12の周りに平坦に配置し、つぎに2個のエラストマリング9を本体プライ2の上面に平坦に配置し、最後に、2個のビード3を2個のエラストマリング9の上面(すなわち、本体プライ2の上面)に配置することで、各エラストマリング9は本体プライ2とビード3との間に介在する。好適には、2個のエラストマリング9は、本体プライ2をタイヤ製造ドラム12の周りに配置した後、本体プライ2の上面に配置し、また、2個のビード3は、エラストマリング9をタイヤ製造ドラム12の周りに及び本体プライ2の上面に配置した後、2個のエラストマリング9の上面に配置される。これによりエラストマリング9とビード3との、より正確な位置決めを保証し、タイヤ1の全体的な対称性(および回転振動の減少)を向上させる。
この時点で、図3及び図4に示すように、タイヤ製造ドラム12上のブラダ13,14を膨らませて本体プライ2をエラストマリング9とともにビード3の周りに転回させて曲げ付け、本体プライ2の2個の曲げ付け部4を形成し、また同時に、エラストマリング9をビード3の周りにU字状に折り曲げ、エラストマリング9の2つの対向端部10,11を互いに接触させる。最終的に、最終硬化段階でタイヤ1に加える圧力及び熱により、本体プライ2の曲げ付け部4の内側に閉じ込められたあらゆる空気を排除すると同時に、各エラストマリング9の2つの対向端部10,11を互いに溶着する。ビードフィラー8を構成する各エラストマリング9に対する硬化による効果は図7,8に明示されており、これら図面はそれぞれ、硬化前及び硬化後のエラストマリング9を示し、硬化後には、本体プライ2の曲げ付け部4の内側(本体プライ2とエラストマリング9との間、及び、エラストマリング9自体の内側の双方)の空隙と、したがって、いかなる空気をも、排除する。
タイヤ1の他の部分(トレッド5、トレッドベルト6、サイドウォール7、及び、図示しない他の部分、例えば、インナーライナー及び耐摩耗ゴムストリップ(abrasion gum strips:AGS)は、既知の手段で組み付けられているが、上述したタイヤ1の説明には記載しない。これに関しては、ビードフィラー8を設けるステップの詳細な説明に限定した上述の記載よりも、その説明がより複雑になるのが明らかであるためである。とくに、タイヤ1を製造した後、すなわち、タイヤ1の構成部分すべてを組み付けた後、硬化を行う点に留意することが重要である。
図6の変更例では、各ビードフィラー8は、さらにエラストマリング15を有し、このエラストマリング15は、当初、本体プライ2を曲げ付ける前に、ビード3と並んでエラストマリング9の上面に配置され、その後エラストマリング9をビード3の周りにU字状に折り曲げるとき、エラストマリング9内に包囲される。各エラストマリング15は、好適には、直角三角形の断面形状にし、断面の第1側辺がエラストマリング9に接し、また第2側辺がビード3に接する。各エラストマリング15は、「フィラー」として作用し、エラストマリング9をビード3の周りにU字状に折り曲げるときのエラストマリング9の内側における空隙(と、したがって、閉じ込められる空気)を排除する。
図9〜11に示す実施形態では、エラストマリング9の2つの対向端部10,11は異なる高さにある。図9,11に示す好適な実施形態では、エラストマリング9の内側端部10は外側端部11よりも高い位置をとるが、図10に示す他の実施形態では、エラストマリング9の内側端部10は外側端部11よりも低い位置をとる。
図9に示すように、エラストマリング9の2つの対向端部10,11間の高低差ΔHは、好適には、10mmを超えるものとし、また、エラストマリング9の高い方の端部の先端と当該エラストマリング9の基部との間の距離Dの1/6〜1/2の間の値とする。好適な実施形態では、エラストマリング9の2つの対向端部10,11間の高低差ΔHは、エラストマリング9の高い方の端部の先端と当該エラストマリング9の基部との間の距離Dのおおよそ1/3とする。
図9,10に示す好適な実施形態では、エラストマリング9の高い方の端部は、本体プライ2の曲げ付け部4から突出し、エラストマリング9の厚さは、本体プライ2の曲げ付け部4の端部(すなわち、エラストマリング9が突出するポイント)で、0.2mm〜0.8mmの範囲内とすることが好適である。エラストマリング9の高い方の端部が本体プライ2の曲げ付け部4から突出するとき、曲げ付け部4の2つの部分は直接接触せず、エラストマリング9の少なくとも一方の端部によって分離され、したがって、曲げ付け部4の2つの部分がより外れにくくなる。このことは、本体プライ2の曲げ付け部4の2つの部分間に、曲げ付け部4から突出するエラストマリング9の高い方の端部を介在させることによって達成され、より高い弾性を示すエラストマリング9によって、曲げ付け部4の2つの部分が互いに僅かな量だけ安全に移動することを可能にし、タイヤ1がうける荷重変形に対応できるようになる。
図11,12に示す実施形態では、エラストマリング9の高い方の端部は本体プライ2の曲げ付け部4の内側に位置する。本体プライ2の曲げ付け部4の端部におけるエラストマリング9の厚さが曲げ付け部4の2つの部分に加わる応力に大きな効果を与えることに留意することが重要である。上述した0.2mm〜0.8mmの厚さ範囲がこの応力を最小化する。
好適な実施形態では、エラストマリング9は、普通のビードフィラーよりも柔軟なエラストマ混合物(ミックス)で形成されている。エラストマリング9は、通常、50%伸張モジュラスが1〜10MPaであって最大伸びが100〜500%のエラストマ混合物から形成し、また好適な実施形態では、50%伸張モジュラスが2.5〜7MPaであって最大伸びが130〜450%のエラストマ混合物から形成する。代替的実施形態では、エラストマリング9は、従来のビードフィラーと同一のエラストマ混合物から形成する。
上述のタイヤ1は数多くの利点を有する。
とくに、類似の従来タイヤよりも一層少ない質量の2個のビードフィラー8を有していることによって、安価にかつ容易に生産できる。換言すれば、上述のビードフィラー8はより一層小さく、したがって、より一層軽量であり、従来型のビードフィラーよりも50〜60%も質量が少ない。
上述したビードフィラー8は、従来型ビードフィラーよりも柔らかい(より一層柔らかくさえある)エラストマ混合物で形成されている。これは、タイヤを製造するとき、対応のエラストマリング9を本体プライ2上に完全に平坦に配置することによって可能となる。このことは、ビードフィラー8は、「起立」状態、或いは、本体プライ2に直交する(従来型タイヤの製造時と同様の)状態にする必要はないことを意味する。ビードフィラー8は、従来型ビードフィラーよりも、より一層軽量である(すなわち、体積がより一層少ない)ため、より柔らかいエラストマ混合物に起因するタイヤ1のサイドウォールでの剛性の減少は無視でき、以下の利点でより一層補償される。すなわち、ビードフィラー8の柔らかいエラストマ混合物は、本体プライ2における2つの曲げ付け部4の外れを防止し、またタイヤ1が受ける荷重変形に対応するよう、曲げ付け部4が僅かな量だけ相対移動することを可能にし、したがって、タイヤ1の耐用寿命を長くし、より長期間性能を維持することができるようになる。より具体的には、荷重を受けるとより容易に変形することによって、より柔らかいビードフィラー8は、変形で誘発される応力を吸収し、したがって、本体プライ2の曲げ付け部4の結合領域に応力が伝わるのを防止し、これにより受ける応力がより一層少なく、また従来型タイヤよりも耐用寿命が長くなる。
図13に示す実施形態では、他のエラストマリング16を各エラストマリング9の上面でビード3に対して内側寄りに配置する。換言すれば、エラストマリング9,16は、当初、まだ平坦に配置された本体プライ2上に配置し(図13に示すように)、本体プライ2の対応する曲げ付け部4を形成しつつ折り曲げられる。エラストマリング16は、エラストマリング9よりも幅が狭く、かつ、通常、厚さがより薄く(例えば、エラストマリング9は、幅60mm、厚さ0.8mmであるのに比べてエラストマリング16は幅20mm、厚さ0.4mm)、またより柔らかいエラストマ混合物で形成される。したがって、エラストマリング9の主な機能は、ぼぼ構造上の機能である(すなわち、ビード3の領域の剛性を増加させる)とともに、エラストマリング16は、タイヤ1が受ける荷重変形に対応するよう、本体プライ2における2つの曲げ付け部4が僅かな量だけ安全に相対移動することを可能にすることが主な作用である(また、したがって、タイヤ1の耐用寿命を延ばし、より長期間性能を維持する)。換言すれば、主に構造部分用として(すなわち、ビード3領域の剛性を高めるよう)設計されたエラストマリング9は、より硬いエラストマ混合物で形成されるのに対して、実質、本体プライ2における曲げ付け部4の2つの部分で僅かな量だけ安全に相対移動できるように設計されたエラストマリング16は、より柔らかいエラストマ混合物で形成される。
ビードフィラー8の最終実施形態は、タイヤ1を製造するとき、容易に変更することができる。例えば、図9に示す実施形態から図10に示す実施形態への変更には、単に、タイヤ製造ドラム12上のビード3に対するエラストマリング9の位置を変更することが含まれる。より一般的に言うならば、ビードフィラー8の最終実施形態は、エラストマリング9の幅と、タイヤ製造ドラム12上のビード3に対するエラストマリング9の位置とを単に変更することによって変更することができる。
本体プライ2は、ビード3の外側かつサイドウォール7の下方で2個の耐摩耗ゴムストリップ(AGSs)を支持する。タイヤ1をホイールリムに装着するとき、耐摩耗ゴムストリップはリム端縁に接触するため、耐摩耗性の高いエラストマ混合物で形成されることで、タイヤ1とホイールリムとの接触が局所的に本体プライ2を傷付けるのを防止する。上述のタイヤ1では、耐摩耗ゴムストリップは、厚さをより厚くすることで、耐用寿命を従来型タイヤよりも一層長くする(すなわち、耐摩耗性をよりよくする)。このことは、ビードフィラー8が従来型ビードフィラーよりも大きな弾性を有する(すなわち、より柔らかいエラストマ混合物で形成し、硬化前に互いに重なり合うエラストマリング9の2つの端部を備える)ことに起因する。したがって、耐摩耗性ストリップを適用するとき、ビードフィラー8は局所的に変形して、耐摩耗性ストリップ用の「余地を形成」し、本体プライ2の厚さの局所的な減少がない。(換言すれば、通常の耐摩耗ゴムストリップよりも厚くすることは、本体プライ2の望ましくない局所的な変形よりも、望ましいビードフィラー8の局所的な変形を補償する。)すなわち、グリーンタイヤ1を硬化成形型内に挿入するとき、本体プライ2が望ましくない変形を受けないで、グリーンタイヤを成形型に合わさるよう変形するのは、ビードフィラー8である。
最終的に、上述のタイヤ1は、従来型タイヤに比べて製造プロセスを簡素化することによって、安価にかつ容易に生産することができる。すなわち、従来型タイヤを製造するとき、タイヤを製造する前に、各ビードフィラーをビードに装着しなければならない。このことは、特別複雑な作業であり、タイヤを製造するときの(すなわち、硬化前の)外れを回避するために、ビードフィラーのビードに対する強固かつ長期持続的な接着を確実にしなければならない。他方、ビードフィラー8は、ビード3の周りにU字状に折り曲げられたエラストマリング9によって画定されることで、ビードフィラー8がビード3から外れることが不可能になる。
タイヤ性能を改善するのに最も一般的に採用されている方法のうちの1つは、タイヤの全質量を減らすことである。すなわち、タイヤを比較的高速で回転させて使用する場合、質量を減らすことは、それに応じて回転に関連する機械的イナーシャの減少をもたらす。
特許文献2には、タイヤ製造方法であって、2個のビードを本体プライの上面に配置し、本体プライと各ビードとの間には、エラストマリングを平坦にして配置し、次に本体プライを2個のビードの周りに曲げ付けて少なくとも部分的にそれぞれのビードを包囲する2つの曲げ付け部を形成し、また各エラストマリングをビードの周りにU字状に折り曲げて、エラストマリングの2つの対向端部を互いに密に接近させるようにした、方法が開示されている。
特許文献3には、タイヤであって、各ビードフィラーを少なくとも部分的に本体プライの曲げ付け部の内側に包囲し、また各ビードフィラーは、本体プライとビードとの間に配置したエラストマリングを有し、このエラストマリングを、エラストマリングの2つの対向端部が互いに密に近接するようにビードの周りに曲げ付け、これら2つの対向端部を硬化によって互いに接合するタイヤが開示されている。
欧州特許出願公開第0310417号明細書 欧州特許出願公開第2239130号明細書 独国特許出願公開第102008049315号明細書

Claims (24)

  1. 2個のビード(3)と、
    前記2個のビード(3)の周りに巻き掛けて2個の曲げ付け部(4)を形成するトロイダル状の本体プライ(2)と、
    それぞれ各ビード(3)に接触し、前記本体プライ(2)の曲げ付け部(4)内に少なくとも部分的に包囲される2個のビードフィラー(8)と
    を備えた、タイヤ(1)であって、
    各ビードフィラー(8)は第1エラストマリング(9)を有し、この第1エラストマリング(9)は、当初、前記本体プライ(2)とビード(3)との間に平坦に配置され、前記本体プライ(2)の対応する曲げ付け部(4)を形成するとき、前記第1エラストマリング(9)の2つの対向端部(10,11)を互いに密に接近させて、前記ビード(3)の周りに曲げ付けた後に、前記本体プライ(2)の曲げ付け部(4)の内側に溜まった空気を排除すると同時に、前記第1エラストマリング(9)の前記2つの対向端部(10,11)を接合するように最終的に硬化させたものであることを特徴とする、タイヤ。
  2. 請求項1記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)の前記2つの対向端部(10,11)の高さを同一にした、タイヤ。
  3. 請求項1記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)の前記2つの対向端部(10,11)の高さを異なる高さにした、タイヤ。
  4. 請求項3記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)の内側端部(10)を前記第1エラストマリング(9)の外側端部(11)よりも高くした、タイヤ。
  5. 請求項3又は4記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)の前記2つの対向端部(10,11)の相互間の高低差(ΔH)が、前記第1エラストマリング(9)の高い方の前記端部と前記第1エラストマリング(9)の基部との間の距離(D)の1/6〜1/2である、タイヤ。
  6. 請求項3〜5のうちのいずれか一項記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)の前記2つの対向端部(10,11)の相互間の高低差(ΔH)が、10mmを超えている、タイヤ。
  7. 請求項2〜6のうちいずれか一項記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)の高い方の前記端部が、前記本体プライ(2)の曲げ付け部(4)から突出している、タイヤ。
  8. 請求項7記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)が、前記本体プライ(2)の曲げ付け部(4)の端部で、0.2〜0.8mmの厚さである、タイヤ。
  9. 請求項2〜6のうちのいずれか一項記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)の高い方の前記端部が、前記本体プライ(2)の曲げ付け部(4)の内側に位置している、タイヤ。
  10. 請求項1〜9のうちのいずれか一項記載のタイヤ(1)において、各ビードフィラー(8)は、第2エラストマリング(16)を有し、前記第2エラストマリング(16)は、当初、前記第1エラストマリング(9)の上面に、前記ビード(3)と並んで前記ビード(3)よりも内側寄りに配置されている、タイヤ。
  11. 請求項10記載のタイヤ(1)において、前記各第2エラストマリング(16)は、前記第1エラストマリング(9)よりも幅が狭くかつ厚さが薄いものである、タイヤ。
  12. 請求項10又は11記載のタイヤ(1)において、前記各第2エラストマリング(16)が、前記第1エラストマリング(9)よりも柔らかなエラストマ混合物で形成されている、タイヤ。
  13. 請求項1〜12のうちのいずれか一項記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)は、当初、長方形断面であり、また一定の厚さである、タイヤ。
  14. 請求項1〜13のうちのいずれか一項記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)が、前記本体プライ(2)のエラストマ被覆よりも柔らかなエラストマ混合物で形成されている、タイヤ。
  15. 請求項1〜14のうちのいずれか一項記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)が、50%伸張モジュラスが1〜10MPaであって最大伸びが100〜500%のエラストマ混合物で形成されている、タイヤ。
  16. 請求項15記載にタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)が、50%伸張モジュラスが2.5〜7MPaであって最大伸びが130〜450%のエラストマ混合物で形成されている、タイヤ。
  17. 請求項1〜13のうちのいずれか一項記載のタイヤ(1)において、前記第1エラストマリング(9)が、前記本体プライ(2)のエラストマ被覆と同一のエラストマ混合物で形成されている、タイヤ。
  18. 請求項1〜17のうちのいずれか一項記載のタイヤ(1)において、前記ビードフィラー(8)は第3エラストマリング(15)を有し、この第3エラストマリング(15)は、当初、前記ビード(3)と並んで前記第1エラストマリング(9)の上面に配置されており、前記ビード(3)の周りに曲げ付けた前記第1エラストマリング(9)によって包囲されている、タイヤ。
  19. 請求項18記載のタイヤ(1)において、前記第3エラストマリング(15)は、直角三角形の断面形状を有し、前記直角三角形断面の第1側辺が前記第1エラストマリング(9)に接し、また、第2側辺が前記ビード(3)に接する、タイヤ。
  20. タイヤ(1)の製造のため、
    本体プライ(2)を製造ドラム(12)の周りに前記本体プライ(2)を装着するステップと、
    2個のビード(3)を前記本体プライ(2)の上面に配置するステップと、
    前記本体プライ(2)を前記2個のビード(3)の周りに曲げ付けて、それぞれ部分的にビード(3)を包囲する2個の曲げ付け部(4)を形成するステップと、
    前記タイヤ(1)を製造した後、前記本体プライ(2)を前記ビード(3)とともに硬化するステップと
    を有する方法であって、さらに、
    前記本体プライ(2)と前記ビード(3)との間に、第1エラストマリング(9)を平坦に配置するステップと、
    前記本体プライ(2)を曲げ付けるとき、前記第1エラストマリング(9)の2つの対向端部(10,11)が互いに密に接近するように、各第1エラストマリング(9)を前記ビード(3)の周りに曲げ付けるステップと、
    前記本体プライ(2)を硬化するとき、前記本体プライ(2)の曲げ付け部(4)の内側に溜まった空気を排除すると同時に、前記第1エラストマリング(9)の前記2つの対向端部(10,11)を接合するステップと
    を有することを特徴とする、方法。
  21. 請求項20記載の方法において、さらに、前記本体プライ(2)を曲げ付ける前に、前記ビード(3)と並んで前記第1エラストマリング(9)の上面に、第2エラストマリング(15)を配置するステップを有する、方法。
  22. 請求項20又は21記載の方法において、さらに、
    前記本体プライ(2)を前記製造ドラム(12)の周りに装着した後、前記本体プライ(2)の上面に、前記2つの第1エラストマリング(9)を配置するステップと、
    前記製造ドラム(12)の周り及び前記本体プライ(2)の上面に、前記2個の第1エラストマリング(9)を装着した後、前記2個の第1エラストマリング(9)の上面に前記2個のビード(3)を配置するステップと
    を有する、方法。
  23. 請求項20〜22のうちいずれか一項記載の方法において、
    前記第1エラストマリング(9)の内側端部(10)を前記第1エラストマリング(9)の外側端部(11)よりも高くし、
    前記第1エラストマリング(9)の前記2つの対向端部(10,11)の相互間の高低差(ΔH)を、前記第1エラストマリング(9)の高い方の前記端部と前記第1エラストマリング(9)の基部との間の距離(D)の1/6〜1/2とする
    方法。
  24. 請求項20〜23のうちいずれか一項記載の方法において、さらに、前記第1エラストマリング(9)の上面に、前記ビード(3)と並んで前記ビード(3)よりも内側寄りに第2エラストマリング(16)を配置するステップを有する、方法。
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