JP2008127016A - 空気タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪のキャンバ角の設定を補償し、タイヤの性能を改善するようにタイヤを構成する。
【解決手段】空気タイヤはカーカスと、カーカスの半径方向外側のトレッドとを有する。カーカスは少なくとも1つのカーカス強化プライと、対向しているビード部分と、対向している両サイドウォールとを有する。各ビード部分はビードコアとビードエイペックスとを有する。各ビード部分の両ビードエイペックスは、ビード基準線から計測した半径方向の高さが等しい。ラジアル空気タイヤの1つのビード部分にだけ位置している複数のアラミド繊維強化コードを有するビード強化プライを有し、ビード強化プライは少なくとも1つのカーカス強化プライに隣接している。
【選択図】図1

Description

本発明は空気タイヤに関する。本発明は、特に、タイヤの高性能な点を強化するように、タイヤの下側のサイドウォールと両ビード領域に非対称強化部分を備えている空気タイヤに関する。
空気タイヤは対称な内部構造を有するように従来構成されており、この対称性は横方向の中心つまりタイヤの赤道表面に関する対称性である。実験室での研究は、タイヤの正味のコーナリングフォースの大部分は、旋回方向の内側のショルダの領域で発生することを示している。ロールと外側への横方向のたわみは、この内側のショルダを持ち上げ、タイヤのコーナリング能力を減少させる傾向がある。多くの乗り物では、乗り物の懸架装置が、乗り物の複数の車輪にキャンバ角を付けることによって減少したコーナリング能力を補償している。キャンバ角を付ける場合、車輪とタイヤの上部は、最大のコーナリングフォースに対応して回転半径の中心に向けて傾斜している。車両の懸架装置は、車輪のキャンバ角とトー角が大きくなっているために、タイヤが支持している負荷がタイヤの内側と外側に等しく分配されないように構成されていることが多い。タイヤの両側が概ね等しい場合、フットプリントが受ける負荷が非対称になり、タイヤの性能を害する可能性のある側部から側部への非均一な形状につながる。
これらの横方向の力を補償するために、タイヤを非対称トレッドによって構成することが知られている。これは、Mirtainの特許文献1とVerdireの特許文献2とに記載の特許よって達成されている。
米国特許第3435874号 米国特許第3765468号
本発明は、車輪のキャンバ角の設定を補償し、タイヤの性能を改善するように構成されたタイヤを対象とする。
本明細書には、周方向に延びているタイヤの赤道面の両側に1つずつあるタイヤの半分を2つ有するラジアル空気タイヤであって、カーカスと、カーカスの半径方向外側のトレッドとを有し、カーカスは少なくとも1つのカーカス強化プライと、互いに対向している複数のビード部分と、互いに対向している複数のサイドウォールとを有し、カーカス強化プライは対向している両ビード部分の間を延びている主要部分と1対のターンアップ部分とを有し、各ターンアップ部分は主要部分の一方の端部から延びており、各ビード部分はビードコアと各ビードコアの半径方向外側に位置するビードエイペックスとを有しており、ビードエイペックスは少なくとも1つのカーカス強化プライの主要部分と1つのターンアップ部分との間に位置しており、各ビード部分の両ビードエイペックスは、ビード基準線(BL)から計測した半径方向の高さ(HA)が等しく、該ラジアル空気タイヤはタイヤ赤道面の位置でビード基準線(BL)からトレッドの表面まで計測した断面高さ(H)を有しており、該ラジアル空気タイヤの1つのビード部分にだけ位置している複数のアラミド繊維強化コードを有するビード強化プライを有し、ビード強化プライは少なくとも1つのカーカス強化プライに隣接している。
本発明の一実施態様では、ビード強化プライ内の複数のアラミド繊維コードは550dTexから3,300dTexの範囲のデニールを有している。複数のアラミド繊維コードはラジアル空気タイヤの周方向に対して30°から60°の範囲の角度で傾斜している。さらに、複数のアラミド繊維コードは、550から9,900の範囲のTOWを有していてもよい。ビード強化プライを構成する場合、複数のアラミド繊維コードは、1インチ(2.54cm)あたり16から32の範囲の端部を有していてもよい。
本発明の一態様では、ビード強化プライは、半径方向外側の終点を有している。ビード強化プライの半径方向外側の終点はビードエイペックスの半径方向外側の終点の半径方向内側である。ビード強化プライの半径方向外側の終点は、ビードエイペックスの半径方向外側の終点の半径方向高さHAの約70から200%であることが好ましい。
本発明の様々な態様において、ビード強化プライは、1つのビード部分内の様々な位置に配置することができる。ビード強化プライは、カーカス強化プライのターンアップ部分に隣接して、カーカス強化プライの主要部分に隣接して、またはビードエイペックスに直接隣接して配置することができる。
本発明の他の態様では、ビード強化プライを内部に有しているビード部分を備えた一方のタイヤの半分内のカーカス強化プライのターンアップ部分は、他方の前記トレッドの半分の前記ターンアップ部分の終端部の外側で、前記タイヤの前記ビード基準線に対して、ある半径方向の高さの位置で終端している。
タイヤの他の態様では、カーカス補強プライのターンアップ部分の端部点の少なくとも1つは、タイヤ最大断面幅からの距離HTの位置で終端している。距離HTはタイヤの断面高さSHの0%から20%の範囲にある。
本発明の他の態様では、カーカスは2つのカーカス強化プライを有していてもよい。そのようなタイヤでは、ビード強化プライを内部に有しているビード部分と同じタイヤの半分内の両カーカス強化プライの両端部は、タイヤのビード基準線(BL)の高さに相対的に、対向しているトレッドの半分の両ターンアップ部分の両端部の外側の半径方向の高さで終端していてもよい。
本発明の他の態様では、タイヤの非対称の内部構造が非対称のトレッドと対に組み合わされている。そのようなタイヤとトレッドとの組み合わせについては、複数のトレッド溝によって、一方のトレッドの半分は、対向しているトレッドの半分よりもトレッドの半分においてラジアル空気タイヤの少なくとも周方向、横方向、または両方向で剛性が高い。より剛性の高いトレッドの半分はビード強化プライを内部に有しているビード部分と同じタイヤの半分に対向して位置していることが好ましい。
本発明の他の態様では、タイヤトレッドは複数のゴム合成物で構成されていてもよい。そのようなタイヤでは、ビード強化プライを内部に有しているビード部分と同じタイヤの半分のトレッド合成物の少なくとも一部は、対向しているトレッドの半分の複数のトレッド合成物よりも硬度つまり剛性が低い性質を有している。
定義
以下の定義は本開示に当てはまり、以下に定義のとおりに一貫して使用される。
「エイペックス」は、半径方向においてビードコアの上方であって、プライとプライターンアップとの間に位置しているエラストマのフィラーを意味する。
「軸線方向の」および「軸線方向に」は、本明細書では、タイヤの回転の軸線に平行なラインまたは方向を指す。
「ビード」もしくは「ビード領域」は、プライコードに被覆されており、フリッパ、チッパ、エイペックス、トウガードおよびチェーファーのような他の強化部材を有するとともに、または、これらの他の強化部材を有することなく、設計リムに適合するように形作られている環状の引張部材を有するタイヤの一部分を意味する。
「ビードベース」は、内径を構成しているビードの部分を意味する。
「ビード基準線(BL)」は、ビード部分の半径方向に延びている外側とビードベースとの交点からの、タイヤの赤道面に垂直な仮想線である。
「ビードコア」は、タイヤのビード領域内の、一般的に鋼製のワイヤ、コード、またはケーブルで構成されている環状の輪の強化部分を意味する。
「周方向」は、赤道面(EP)に平行で軸線方向に垂直な環状タイヤの表面の周囲に沿って延びているラインまたは方向を意味する。
「設計リム」は、指定された構成と幅とを有しているリムを意味する。この仕様のために、設計リムおよび設計リム幅は、タイヤが製造される地域で有効な工業標準規格によって規定されたものである。たとえば、米国では、設計リムはタイヤ・リム協会(TRA)によって規定されている。ヨーロッパでは、リムは欧州タイヤおよびリム技術機構(ETROT)の標準マニュアルで規定され、設計リムという用語は、標準リムと同じ意味である。日本では、標準化機構は日本自動車タイヤ協会(JATMA)である。
「赤道面(EP)」は、タイヤの回転軸線に垂直でタイヤのトレッドの中心を通る平面を意味する。
「溝」は、トレッドの周囲を周方向または横方向に、まっすぐに、曲線を描いて、またはジグザグに延びることがあるトレッド内の長く延びた隙間の領域を意味する。周方向と横方向に延びている溝は、「サイプ」、「狭い」溝、または「主要」溝に細分化される。「サイプ」は、幅が補正トレッド幅の約0.2%から0.3%の範囲にある溝であるのに対して、「狭い溝」は、幅が補正トレッド幅の約0.8%から3%の範囲にあり、「主要溝」は、幅が補正トレッド幅の3%よりも広い。「溝の幅」は、対象としている溝、または(「溝の幅」を有している)溝の部分によって占められるトレッドの表面積を、溝または溝の部分の長さで割ったものに等しく、したがって溝の幅はその長さ全体についての平均の幅となる。
「最大断面幅(SW)」は、一方のサイドウォールから対向しているサイドウォールまで計測したタイヤの最大の軸線方向の幅である。
「半径方向の(ラジアル)」および「半径方向に」は、タイヤの回転軸線に向けて、または回転軸線から離れるように、半径方向に延びている方向を意味する。
「タイヤ断面高さ(SH)」は、ビード基準線BLから計測した、最大の半径方向の高さである。
本発明は、例として、添付の図面を参照して説明する。
以下の記述は、本発明を実施する1つまたは2つ以上の現在考え得る最善の形態である。本説明は、本発明の一般原理を説明することが目的であり、限定的な意味で捉えられるべきではない。本発明の範囲は、添付の請求項を参照することによって最もよく判断されるであろう。
図1は、本発明の空気タイヤを示している。空気タイヤは、低縦横比を有しており、高性能タイヤとして使用されるように構成されていることが好ましい。空気タイヤはカーカスと、カーカスの半径方向外側のベルト構造部8と、ベルト構造部8の半径方向外側のトレッド10とを有している。ベルト構造部8は、乗用車用タイヤとして従来使用されている任意の種類とすることができ、個々の軸線方向外側の縁を少なくとも覆っている被覆プライを備えている複数のコードの2つのベルト強化プライを一般に有することになる。
カーカスは、少なくとも1つのカーカス強化プライ12と、互いに対向している1対のビード部分14と、互いに対向している1対のサイドウォール16とを有している。図1のタイヤは、1つのカーカス強化プライ12を有しているように図示しているが、図1のタイヤを2プライのカーカスとして構成することは、当業者の技能の範囲にある。カーカス強化プライ12は、対向しているサイドウォール16を通して延びている主要部分18と、ビード部分14内から始まっている2つのターンアップ部分20とを有している。カーカス強化プライ12の各ターンアップ部分20は、カーカス強化プライ12の主要部分18から延びており、ビード部分14内でビードコア22とビードエイペックス24を中心に巻かれており、そのため、各ビード部分14でビードコア22とビードエイペックス24の下部を少なくとも覆っている。本実施形態のターンアップ部分20は、タイヤの最大断面幅SWの半径方向上方または下方の距離HTの位置で終端しており、距離HTは、断面高さSHの0から20%の範囲にある。
対向している両ビード部分14の両ビードエイペックス24はビード基準線BLから計測した同じ半径方向高さHAを有している。ビード強化プライ26はタイヤの一方のビード部分14にだけ位置している。ビード強化プライ26は複数のカレンダ加工されているアラミド繊維コードで構成されている。複数のアラミド繊維コードはラジアル空気タイヤの周方向に対して30°から60°、好ましくは40°から50°の範囲の角度で傾斜している。従来のチッパプライは、繊維コードから構成されているのに対して、本実施形態では、複数のアラミド繊維コードによって、同様に軽量であるが、従来の繊維材料よりも引張強度と破壊荷重が大きいものとなっている。
ビード強化プライ26内の複数のアラミド繊維コードを構成しているアラミド繊維は550dTexから3,300dTexの範囲のデニールを有しており、400dTexから1,700dTexの範囲のデニールが好ましい。複数のアラミド繊維コードの範囲のTOWは、550から9,900であり、2,200から3,400の範囲が好ましい。アラミド繊維コードは、8,000〜70,000kPaのヤング率を有しており、16,000〜50,000kPaの範囲が好ましい。アラミド繊維コードは、125から1,500Nの範囲の引張強度を有しており、250から800Nの範囲が好ましい。さらに、アラミド繊維コードは、4から10%の範囲の最大伸び率を有しており、6から9%の範囲が好ましい。
ビード強化プライ26を構成する場合、複数のアラミド繊維コードの端部数はコードTOWに依存する1インチ(2.54cm)あたりの端部数(e.p.i)と一般的に呼ばれている。e.p.iは、16から32の範囲、好ましくは、20から30の範囲にある。
本発明の一実施態様では、図示のように、ビード強化プライ26は、ターンアップの包囲部分内に位置しており、ビードエイペックス24に直接隣接している。ビード強化プライ26は、ビードコア22付近の開始点から半径方向の高さHRの位置の半径方向外側端部28まで延びている。高さHRは、ビードエイペックス24の半径方向の高さHAの約70%から200%、好ましくは70%から125%である。ビード強化プライ26の半径方向内側の始点30は、ビードコア22とは一切重なっていないが、ビード強化プライ26の端部がビードコア22とカーカス強化プライ12との間に挟まれないように、ビードコア22の半径方向外側表面から少なくとも1.5mmの距離の間隔があることが好ましい。
他の構成としては、ビード強化プライ26は、a)カーカスターンアップ部分20の軸線方向外側(図2を参照)、b)ビードエイペックス24とカーカスプライ主要部分18との間のビードエイペックス24の軸線方向内側(図3Aを参照)、またはc)カーカス強化プライ12とタイヤ内側ライナとの間のカーカスプライ主要部分18の軸線方向内側に位置していてもよい。最後の構成は本明細書に示していないが、前述の制限の範囲でそのような変形例を構成することは、当業者の技能の範囲にある。
図2は、タイヤの内部構造の他の実施形態を示している。カーカスは1つの強化プライ12を有しているが、カーカス強化プライ12の両端部32、34はタイヤ赤道面に対して非対称である。タイヤの乗り物内部側Iのカーカスプライ端部32は、タイヤの乗り物外部側Oのカーカスプライ端部34の半径方向外側である。その結果、タイヤの乗り物外部側Oのばね係数とタイヤの乗り心地が増加する。タイヤの乗り物内部側Iのカーカスプライ端部32は、最大断面幅SWの位置からタイヤ断面高さSHの0から20%の距離HTIに位置している。タイヤの乗り物外部側Oのカーカスプライ端部34は、ビードエイペックス24の半径方向外側端部36からの距離が、タイヤ断面高さSHの少なくとも5%、好ましくは10〜15%の距離HTOである。
第1の実施形態と同様に、図2の非対称タイヤ内のビード強化プライ26は、カーカス強化プライターンアップ部分20の軸線方向外側の図示の位置に加えて、乗り物内部側Iのビード部分14の様々な位置にあってもよい。ビード強化プライ26は、ビードエイペックス24とカーカス強化プライターンアップ部分20との間(図1を参照)、ビードエイペックス24とカーカス強化プライ主要部分18との間(図3A)、またはカーカス強化プライ主要部分18とタイヤ内側ライナとの間に位置していてもよい。
図3は、タイヤの内部構造の他の実施形態を示している。カーカスは2つのカーカス強化プライ38、40を有しており、各カーカス強化プライ38、40は、主要部分と1対のターンアップ部分とを有している。タイヤの乗り物内部側Iでは、2つのカーカス強化プライ38、40がタイヤの最大断面幅SWの位置の半径方向上方または下方の距離HT以内に終端があり、距離HTは、タイヤ断面高さSHの0から20%の範囲にある。内側のカーカス強化プライ38の端部42は、外側のカーカス強化プライ40の端部44の半径方向内側であってもよい。その代わりに、図3Aに示しているように、内側カーカス強化プライ38の端部42は、外側カーカス強化プライ38の端部44の半径方向外側にあって、その他のプライ端部28、44とビードエイペックス24のすべてを完全に包んでいてもよい。
本発明によれば、ビード強化プライ26は、タイヤの一方のビード部分14にだけ存在している。ビード強化プライ26は、ビードエイペックス24と外側カーカス強化プライ40のターンアップ部分50との間に位置しており、半径方向外側端部28を高さHRの位置に有していることが好ましい。前述の実施形態と同様に、ビード強化プライ26の下側端部30がビードコア22の半径方向外側にあるという条件の下で、ビード強化プライ26はビード部分14の様々な位置に位置していてもよい。
タイヤの乗り物外部側Oでは、両カーカス強化プライ38、40の両端部46、48がビードエイペックス24の半径方向外側端部36の半径方向内側にある。両カーカス強化プライ38、40は、ビードエイペックス24の半径方向外側端部36の下方に、タイヤ断面高さSHの少なくとも5%の距離HTOの間隔を有している。タイヤの乗り物外部側Oの内側カーカス強化プライ端部46は、図3に示しているように外側カーカス強化プライ端部48の半径方向内側であっても、図3Aに示しているのと同様に外側カーカス強化プライ端部48の半径方向外側であってもよい。
本発明のタイヤでは、特定の実施形態にかかわらず、各ビード部分14内の両カーカスターンアップ部分20とプライ強化部分とは非対称であるのに対して、両ビード部分14内のビードエイペックス24は、両ビードエイペックス24が同一の半径方向高さを有しており、構造が同一である。図3の実施形態では、タイヤの乗り物外部側Oは、タイヤの乗り物内部側Iよりもばね定数が大きい。
図4は前述の複数のタイヤのいずれに対しても有用なタイヤトレッドを示している。非対称のトレッドは開示されている発明の動作にとって決定的ではないが、トレッドは、非対称の構成を有している。図示しているトレッド70では、連続しているリブ72と最低限の溝が形成されているショルダートレッドとのために、図4の左側に示しているトレッドの半分、つまり乗り物外部側を示すOという記号が付いているトレッドの半分は、少なくともタイヤの周方向で、対向しているトレッドの半分よりもトレッドの剛性がより高い。乗り物外部側Oのトレッドの半分は、タイヤトレッドの乗り物内部側Iに比べて横方向でも剛性がより高い。非対称の内部タイヤ構造の非対称のトレッド構造との組み合わせによって、隣接している両タイヤの半分の剛性の度合いが釣り合うことになる。したがって、タイヤの乗り物外部側Oがより柔軟な下側ビード領域を持つように、トレッドはより剛性が高く、タイヤの乗り物内部側Iについてはその逆が成り立つ。
トレッド剛性は、タイヤに対して選択されているトレッドゴム合成物内の違いによっても影響を受けることがある。乗り物外部側Oのトレッドの半分の剛性を高くすることが好ましい場合、乗り物内部側Iのトレッドの半分よりも固くなるように、つまり剛性が高くなるように、トレッドゴムまたはトレッドベースゴムだけを選択することができる。トレッドの半分の剛性を等しくしたい場合、乗り物内部側Iのトレッドの半分は、乗り物外部側Oのトレッドの半分よりも固いつまり剛性の高い特性を備えているトレッドゴムまたはトレッドベースゴムを備えているトレッド部分とすることができる。
非対称の内部構造と非対称のトレッド構造とを組み合わせることによって、乗り物のキャンバ効果に対応するのに適したタイヤとなり、乗り心地とハンドリングが改善されたタイヤが実現される。
本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の代替の実施形態を示す図である。 本発明の代替の実施形態を示す図である。 図3の代替のビード構成を示す図である。 タイヤトレッドを示す図である
符号の説明
8 ベルト構造部分
10 トレッド
12 カーカス強化プライ
14 ビード部分
16 サイドウォール
18 カーカス強化プライ主要部分
20 カーカス強化プライターンアップ部分
22 ビードコア
24 ビードエイペックス
26 ビード強化プライ
28 ビード強化プライ半径方向外側端部
30 ビード強化プライ始点
32、34 カーカスプライ端部
36 ビードエイペックス半径方向外側端部
38 内側カーカス強化プライ
40 外側カーカス強化プライ
42、46 内側カーカス強化プライ端部
44、48 外側カーカス強化プライ端部
50 ターンアップ部分
68、94、104 横断方向溝
70、96、106 サイプ
72 トレッドリブ

Claims (15)

  1. 周方向に延びているタイヤの赤道面の両側に1つずつあるタイヤの半分を2つ有するラジアル空気タイヤであって、カーカスと、前記カーカスの半径方向外側のトレッドとを有し、前記カーカスは少なくとも1つのカーカス強化プライと、互いに対向している複数のビード部分と、互いに対向している複数のサイドウォールとを有し、前記カーカス強化プライは前記対向している両ビード部分の間を延びている主要部分と1対のターンアップ部分とを有し、前記各ターンアップ部分は前記主要部分の一方の端部から延びており、前記各ビード部分はビードコアと前記各ビードコアの半径方向外側に位置するビードエイペックスとを有しており、前記ビードエイペックスは前記少なくとも1つのカーカス強化プライの前記主要部分と1つの前記ターンアップ部分との間に位置しており、前記各ビード部分の両前記ビードエイペックスは、ビード基準線(BL)から計測した半径方向の高さ(HA)が等しく、該ラジアル空気タイヤは前記タイヤ赤道面の位置で前記ビード基準線(BL)から前記トレッドの表面まで計測した断面高さ(H)を有しており、該ラジアル空気タイヤの1つの前記ビード部分にだけ位置している複数のアラミド繊維強化コードを有するビード強化プライを有し、前記ビード強化プライは前記少なくとも1つのカーカス強化プライに隣接していることを特徴とする、ラジアル空気タイヤ。
  2. 前記ビード強化プライは、前記カーカス強化プライの前記ターンアップ部分に隣接している、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  3. 前記ビード強化プライは、前記カーカス強化プライの前記主要部分に隣接して配置されている、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  4. 前記ビード強化プライは前記ビードエイペックスに直接隣接して配置されている、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  5. 前記ビード強化プライを内部に有している前記ビード部分を備えた一方の前記タイヤの半分内の少なくとも1つの前記カーカス強化プライの前記ターンアップ部分は、他方の前記トレッドの半分の前記ターンアップ部分の終端部の外側で、前記タイヤの前記ビード基準線に対して、ある半径方向の高さの位置で終端している、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  6. 少なくとも1つの前記カーカス強化プライの前記ターンアップ部分の終端部の少なくとも1つは、該タイヤの最大断面幅の位置からの距離HTの位置で終端しており、前記距離HTは該タイヤの断面高さSHの0%から20%の範囲であり、該断面高さSHはタイヤ赤道面EPの位置で前記ビード基準線から前記トレッドの表面まで計測されている、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  7. 前記カーカスは2つのカーカス強化プライを有している、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  8. 前記ビード強化層を内部に有している前記ビード部分と同じ前記タイヤの半分内の前記両カーカス強化プライの終端部は、対向している前記トレッドの半分の前記ターンアップ部分の終端部の外側で、前記タイヤの前記ビード基準線に対して、ある半径方向の高さの位置で終端している、請求項7に記載の空気タイヤ。
  9. 前記ビード強化プライ内の前記複数のアラミド繊維コードは550dTexから3,300dTexの範囲のデニールを有しており、該ラジアル空気タイヤの周方向に対して30°から60°の範囲の角度で傾斜している、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  10. 前記複数のアラミド繊維コードは、550から9,900の範囲のTOWを有しており、前記ビード強化プライ内に1インチ(2.54cm)あたり16から32の範囲の端部を有している、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  11. 前記ビード強化プライは半径方向外側の終点を有しており、前記ビード強化プライの半径方向外側の前記終点は前記ビードエイペックスの半径方向外側の終点の半径方向内側である、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  12. 前記ビード強化プライの前記半径方向外側の終点は半径方向の高さHRを有しており、前記ビード強化プライの前記半径方向外側の終点の前記半径方向高さHRは前記ビードエイペックスの前記半径方向外側の終点の半径方向高さHAの約70から90%である、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  13. 前記ビード強化プライは半径方向内側の終点を有しており、前記ビード強化プライの前記半径方向内側の終点は前記ビードコアの半径方向で最も外側の表面の半径方向外側である、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  14. 前記トレッドは、横断方向と周方向の複数の溝と、互いに隣接している1対のトレッドの半分とを有しており、前記1対のトレッドの半分は赤道面の各側に1つずつであり、一方の前記トレッドの半分は、他方の前記トレッドの半分よりも該ラジアル空気タイヤの少なくとも周方向の剛性が高く、より剛性の高い前記トレッドの半分は前記ビード強化プライを内部に有している前記ビード部分を備えている前記タイヤの半分に対向して位置している、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
  15. 前記トレッドは複数のゴム合成物で構成されており、前記ビード強化プライを内部に有している前記ビード部分と同じ前記タイヤの半分の前記トレッド合成物の少なくとも一部は、対向している前記トレッドの半分の前記複数のトレッド合成物よりも剛性が低い性質を有している、請求項1に記載のラジアル空気タイヤ。
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