JP2014500186A - 車両シートに取り付けるためのモータ及びポンプ組立体 - Google Patents

車両シートに取り付けるためのモータ及びポンプ組立体 Download PDF

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Abstract

本発明は、モータ駆動ポンプユニット(3)、ハウジング(9,11)、及びモータ駆動ポンプユニットをハウジング内に保持するための懸架装置と、を含み、モータ駆動ポンプユニットが長手方向軸線を有する、車両シートに取り付けるためのモータ及びポンプ組立体に関し、懸架装置が、一方端がハウジングに接続され、他方端がモータ駆動ポンプユニットに接続された、モータ駆動ポンプユニットを保持し且つ重量を平衡化するための少なくとも1つの圧縮コイルばね(8)と、内側端部がモータ駆動ポンプユニットの一方の軸方向端部に接続され、その外側端部がハウジングに接続された少なくとも1つの螺旋ばね(1)と、を備え、螺旋ばねが、モータ駆動ポンプユニット(3)の長手方向軸線の周りの中心に螺旋があるように配置される。

Description

本発明は、長手方向軸線を有するモータ駆動ポンプユニット、ハウジング、及びこのハウジング内にモータ駆動ポンプユニットを保持する懸架装置を含む、車両シートに取り付けるためのモータ及びポンプ組立体に関する。
モータ駆動ポンプ組立体は、現在では、自動車産業の車両シート(例えば、特定の換気機能を提供する)における用途でも使用されている。車両シートにおける他の用途は、サイドサポート又はマッサージ機能を提供するために、腰部を支持するのに用いられる空気式エアセルなどのシート支持機能を目的としている。
このような用途において、従来、異音発生及び望ましくない振動の問題は、発泡体又はゴム構造体を提供し、モータ駆動ポンプユニットを少なくとも部分的に密閉すること、及び遮音をもたらすことによって対処されてきた。弾性ゴム及び発泡体懸架手段を備えたこのような構造の実施例は、独国特許出願公開第4438752号明細書(特許文献1)、独国特許出願公開第4107049号明細書(特許文献2)、米国特許第5711652号明細書(特許文献3)、及び米国特許第5639228号明細書(特許文献4)において見出すことができる。
このような設計に関連する1つの問題は、弾性ゴム又は発泡材料が時間の経過に伴って経年変化する傾向があることであり、異音及び振動減衰能力が低下することになる。更に別の問題は、達成できる振動減衰がかなり制限されることである。
自動車産業以外の用途では、ハウジング又はフレーム内でばね式懸架装置内に振動又は回転装置が保持される構造が知られている。このような設計の実施例は、米国特許第2928589号明細書(特許文献5)、米国特許第2722047号明細書(特許文献6)、及び米国特許第5308224号明細書(特許文献7)において見出すことができる。
このような設計に関連する1つの問題は、ばね式懸架装置は、ポンプ及びモータ内の構成要素の運動によって引き起こされる懸架される装置の回転又は揺動運動を吸収しないことである。このため、懸架される装置のこのような揺動又は回転運動を可能にするよう、かかる懸架装置内に十分な余剰スペースを設ける必要があり、スペース使用の点で効果的な設計ではない。
更に、既知の設計は、装置が懸架されるフレーム又はハウジングが固定されている用途、すなわち、加速度の影響を受けない用途でのみ好適である。他方、モータ駆動ポンプが車両のような移動物体に搭載されることになる場合、車両の加速又は減速から生じる、或いは、非平坦面上を移動する車両から生じる加速力に曝されることが多い。上述のような固定用途の従来技術のばね式装置の何れかを用いて、車両に設けられたモータ駆動ポンプが懸架される場合には、モータ駆動ポンプは、周囲の構造体の周りを移動し、これらと衝突することになる。
独国特許出願公開第4438752号明細書 独国特許出願公開第4107049号明細書 米国特許第5711652号明細書 米国特許第5639228号明細書 米国特許第2928589号明細書 米国特許第2722047号明細書 米国特許第5308224号明細書
本発明の目的は、経時的な性能低下を生じることなくモータ駆動ポンプユニットの安全な懸架を可能にするような、車両シートに取り付けるためのモータ及びポンプ組立体を提供することである。本発明の別の目的は、モータ及びポンプ組立体の加速度に起因してモータ及びポンプユニットの起こり得る移動に対する余剰スペースを提供する必要のない、小型のモータ及びポンプ組立体を提供することである。
これらの目的は、請求項1の特徴部分を備えたモータ及びポンプ組立体によって達成される。従属クレームにおいて好ましい実施形態が記載される。
本発明によれば、モータ駆動ポンプユニットの懸架装置は、モータ駆動ポンプユニットを保持し且つハウジング内で重量を平衡化するための少なくとも1つの圧縮コイルばねを備える。圧縮コイルばねの一方端がハウジングに接続され、他方端がモータ駆動ポンプユニットに接続される。加えて、少なくとも1つの螺旋ばねがあり、螺旋ばねの内側端部がモータ駆動ポンプユニットの一方の軸方向端部に接続され、螺旋ばねは、モータ駆動ポンプユニットの長手方向軸線の周りの中心に螺旋があるように配置され、螺旋の平面が長手方向軸線に垂直である。従って、螺旋ばねの内側端部は、長手方向軸線が通る位置にてモータ駆動ポンプユニットに接続される。螺旋ばねの外側端部は、ハウジングに接続される。本出願の場合の螺旋ばねは、実質的にピッチ無しの巻線を有しているが、必ずしも巻線が数学的に厳密な意味で平面内にある螺旋を形成する必要はない。螺旋ばねの機能は、螺旋ばねの半径方向でモータ駆動ポンプユニットのあらゆる変位に対し戻り付勢力を提供することである。
この構成において、少なくとも1つの圧縮コイルばねは、モータ駆動ポンプユニットの重心を支持し、モータ及びポンプ組立体の加速度により引き起こされる力を吸収する。モータ駆動ポンプユニットの長手方向軸線の周りの追加の螺旋ばねは、モータ駆動ポンプユニットの揺動又は周期的回転移動、すなわち、重心周りのモータ駆動ポンプユニットの回転運動又はジャーク運動を吸収する役割を果たす。この構成を用いると、モータ駆動ポンプユニットの加速度及び揺動運動は、装置の耐用寿命にわたって懸架の減衰能力を実質的に低下させることなく効果的に吸収することができる。加えて、ばねのばね特性は、車両シートにおける意図した用途での加速度の予想範囲がハウジング内のモータ駆動ポンプユニットの所与の移動制限で懸架装置によって対処することができるように選択することができる。これにより、スペース効率のよい方法でハウジングを設計することができ、すなわち、加速に続くモータ駆動ポンプユニットの移動を予想範囲で許容する追加のスペースは、予め定められ、かなり制限することができる。
好ましい実施形態において、少なくとも1つの圧縮コイルばねは、モータ駆動ポンプユニットの重心の軸方向位置に相当する長手方向軸線に沿った位置にてモータ駆動ポンプユニットに接続される。このようにして、モータ駆動ポンプユニットは、平衡状態を保持するのに必要とされる追加の懸架手段なしで平衡に保持される。
好ましい実施形態において、モータ駆動ポンプユニットは、車両シート内の取付位置にあるような向きにされたときに少なくとも1つの圧縮コイルばねがモータ駆動ポンプユニットの重心を通るばね軸の延長線に対してモータ及びポンプユニットの下方の垂直方向に配置されるように構成される。この実施形態の好ましい形態において、車両シート内の取付位置にあるような向きにされたときに、第2の圧縮コイルばねがモータ駆動ポンプユニットの上方で垂直方向に配置され、一方端がハウジングに接続され、他方端がモータ駆動ポンプユニットに接続されるように構成される。第2の圧縮コイルばねは、モータ駆動ポンプユニットの下方で第1の圧縮コイルばねの長手方向ばね軸の直線状の延長線の上に長手方向ばね軸があるように配置される。第2の圧縮コイルばねは更に、ハウジング内のモータ駆動ポンプユニットの懸架を安定化する。この構成の好ましい実施形態において、両方の圧縮コイルばねは、圧縮又は予荷重状態にあり、すなわち、両方は、モータ駆動ポンプユニットに対して力を作用させ、モータ駆動ポンプユニットに作用するばね力並びに重力が、加速の無い状態でゼロの正味の力を加える。これらの逆方向に作動する圧縮ばねは、安定懸架を向上させ、組立体の加速に続くモータ駆動ポンプユニットの移動範囲を低減又は制限する。加えて、この実施形態は、あらゆるばねがモータ駆動ポンプユニット又はハウジングに対する接続から外れる可能性があるリスクを低減する。
変形実施形態において、モータ及びポンプ組立体が車両シート内の取付位置にあるような向きにされたときに基本的に水平方向に配置される2つの圧縮コイルばねが設けられる。2つの圧縮コイルばねは、この場合、モータ駆動ポンプユニットに対称的に取り付けられ、圧縮コイルばねの各々は、モータ駆動ポンプユニットに一方端にて接続され、他方端にてハウジング壁に接続される。また、この場合、2つの圧縮コイルばねは、モータ駆動ポンプユニットの重心に相当する長手方向軸線に沿った位置にてモータ駆動ポンプユニットに接続されるように配置される。
また、上述の装置において、圧縮コイルばねは、本装置の安定性を向上させるために圧縮又は予荷重状態にされるのが好ましい。
好ましい実施形態において、モータ駆動ポンプユニットの重心に相当する長手方向軸線に沿った位置にてモータ駆動ポンプユニットに嵌合され且つこれを囲む取付カラーが設けられ、取付カラーは、圧縮コイルばねの端部を受けて保持するための取付手段を外側面上に備えて構成される。この実施形態は、特定のばね構成に適合された取付カラーの様々な変形形態を提供して望ましものを選択することにより、圧縮ばねの様々な構成(例えば、上述のような垂直及び水平構成)から選択することを可能にし、他方、残りの構成要素は、ばねの様々な構成又は向きに対して同様にすることができる。
好ましい実施形態において、モータ及びポンプ組立体は、このモータ及びポンプ組立体が車両シート内の取り付け位置にあるような向きにされたときに、モータ駆動ポンプユニットの長手方向軸線が水平方向で且つ車両の長手方向軸線に垂直に延びるように構成される。
好ましい実施形態において、可撓性空気管がモータ駆動ポンプユニットのポンプの外側から延び、ハウジングの出口開口にループ状に誘導される。管体の可撓性及び出口までの追加の長さを有するそのループ状の経路に起因し、加速度によるハウジング内のモータ駆動ポンプユニットの移動に追従し、モータ駆動ポンプユニットの移動に起因して管体又はこれに接続された構成要素が張力又は歪みを受けるリスクを排除することができる。
好ましい実施形態において、ハウジングの壁と圧縮コイルばねの各々の内部又は周囲のモータ駆動ポンプユニットとの間に弾性緩衝要素が設けられ、過剰な加速度が生じた場合にハウジング壁に向かうモータ駆動ポンプユニットの移動を制限し減衰させる。好ましくは、弾性緩衝要素は、ばねの何れかが限界圧縮又は延伸状態に達するポイントを超えるモータ駆動ポンプユニットの更なる移動を阻止するような位置付け及び寸法にされ、ここでばねの限界圧縮又は延伸状態は、ばねが損傷を受け、異音を生じ、又はハウジングもしくはモータ駆動ポンプユニットへの接続から外れるリスクのある圧縮又は延伸状態を含む。
ここで、添付図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
モータ及びポンプ組立体の構成要素の一部の分解図である。 ハウジング部材の平面図である。 ハウジング部材の斜視図である。 ハウジング部品の1つ内に保持されたモータ駆動ポンプユニットの平面図である。 第1の実施形態による、圧縮コイルばねによって懸架されたモータ駆動ポンプユニットの端面図である。 第1の実施形態による、ハウジング内に懸架されているモータ及びポンプ組立体の側面図である。 第1の実施形態に対応する圧縮コイルばねの懸架の動的挙動を示す概略図である。 異なる状態の圧縮コイルばねの懸架の挙動を更に示す概略図である。 第2の実施形態による、圧縮コイルばねによって懸架されたモータ駆動ポンプユニットの側面図である。 第2の実施形態による、ハウジング内に懸架されているモータ及びポンプ組立体の側面図である。
図1は、モータ及びポンプ組立体の幾つかの基本的構成要素を示している。モータ駆動ポンプユニット3は、電気モータ及びポンプを有する。モータ駆動ポンプユニット3は、ユニットの立方部分の中心線と円筒部分の中心線とを通って延びる長手方向軸線を有する。
取付カラー5は、基本的に方形(図3及び図7を参照)を有し、弾性材料で製作することができる。取付カラー5は、モータ駆動ポンプユニット3の周りで緊密に嵌合するようカラーが一定の弾性変形をし、モータ駆動ポンプユニット3の意図した部分の周りで密接に嵌合するような寸法にされる。モータ駆動ポンプユニットの意図した部分に嵌合されるときに弾性変形するような、2次又はそれ以上の全体的に多角形のカラーのこのような構成は、製造公差を吸収することができ、モータ駆動ポンプユニットに嵌合されたときに取付カラーの弾性変形によって吸収される。
取付カラー5は、長手方向軸線に沿った位置がモータ駆動ポンプユニット3の重心を中心とするように、モータ駆動ポンプユニット3の円筒部分に嵌合されるよう構成される。取付カラー5は更に、圧縮コイルばね8の端部を取付カラー5に接続可能にする取付手段を備える。このような取付手段は、例えば、外側端部にて外向きのフック部を備えた円形突出部とすることができ、コイルばねのループ又は巻線が円形突出部の周りに巻かれ、フック部によりそこに保持することができるようになっている。
分配器2がポンプの一方端に取り付けられ、圧送された空気を可撓性空気管6を通じて差込具7に送るようにする。分配器2と同じ端部において、螺旋ばね1は、モータ駆動ポンプユニット3の長手方向軸線を中心とするように取り付けられる。従って、螺旋ばね1の内側端部は、モータ駆動ポンプユニット3に、このポンプユニットの長手方向軸線上で接続され、他方、螺旋ばね1の外側端部は、周囲のハウジングに接続される。
図2a及び図2bは、モータ駆動ポンプユニットのハウジングの1つの実施形態の上側部分を示している。2つのハウジング部材9、11があり、これらを互いに積み重ねて直方体の一般形態を有するハウジングを形成することができる。ハウジング部材9、11は、これらの端部のうちの一方に近接して環状取付部材10、12を備える。これらの環状取付部材10、12は、螺旋ばね1の外側端部を受けて固定されるように適合された環状溝を備える。
図2cにおいて、モータ駆動ポンプユニット3がハウジング部材9内に受けられて保持されるように図示されている。
2つの圧縮コイルばね8が、モータ駆動ポンプユニット3を囲む取付カラー5に接続される。これらの圧縮コイルばねは、その外側端部においてハウジングに接続される。この実施形態において、圧縮コイルばねは垂直方向の向きにあり、すなわち、車両シーにおけるモータ及びポンプ組立体の取付位置において、1つの圧縮ばね8がモータ駆動ポンプユニット3の下方に配置され、圧縮ばねの一方がモータ及びポンプユニットの上方にある。この配列において、圧縮コイルばね8の一方(図2cの視点で下側の圧縮コイルばね8)は、モータ駆動ポンプユニット3の重量を支持し、モータ駆動ポンプユニット3の上方に位置する他方の圧縮ばねは、モータ駆動ポンプユニット3の懸架を更に安定化させる。1つの圧縮コイルばねだけがモータ駆動ポンプユニット3の下方に配置され、一方が上方に配置されている場合には、これら圧縮コイルばねの長手方向螺旋軸がモータ駆動ポンプユニット3の重心に向いているように配置されるのが有利であり、換言すると、モータ駆動ポンプユニットの重量の力がトルクによって生じるものではないような構成であるので、これら圧縮コイルばねは、モータ駆動ポンプユニット3の長手方向軸線に沿った重心位置に相当する位置にてモータ駆動ポンプユニット3に接続されるのが有利である。
原理上は、モータ駆動ポンプユニット3を支持するために1つよりも多くの圧縮コイルばねが存在してもよい。モータ駆動ポンプユニット3を下側から支持するために2つの同一の圧縮コイルばねが存在する場合には、圧縮コイルばねは、重心に対してモータ駆動ポンプユニットの長手方向に沿った対照的位置、すなわち、同じ距離で逆方向に配置されることになる。
螺旋ばね1は、環状取付手段10、12の環状溝に受けられて固定される。このように、螺旋ばね1は、螺旋中心がモータ駆動ポンプユニット3の長手方向軸線上にあるように保持される。螺旋ばね1の内側端部は、モータ駆動ポンプユニット3の端部に接続される。
図3及び図4は、車両シート内の意図した取付位置に対応する組立体の向きで垂直方向に向けられた2つの圧縮コイルばねを備えた、懸架装置を有するモータ及びポンプ組立体の第1の実施形態を示す。取付カラー5及びモータ駆動ポンプユニット(図3には図示せず)を下方から支持する下側圧縮ばねは、モータ駆動ポンプユニット3の重力が下側圧縮ばねに作用する追加の力として機能するので、モータ駆動ポンプユニットの上部に配置された圧縮ばねよりもより多く圧縮される。両方の圧縮ばね8は依然として圧縮状態にあり、すなわち、ばね軸の軸方向のばねの長さは解除状態の長さよりも短い。
図5は、第1の実施形態と同様に2つの垂直に向けられた圧縮ばねに関する懸架の動的挙動を示す概略図である。この図においてはモータ駆動ポンプユニットは省略されており、2つのばねの間の中間にある図式プレートで置き換えている点に留意されたい。この実施例においては、各々がC=10N/mmのばね定数を有する2つのばねを想定する。左側の状況では、両方のばねは、ばねの解除状態に比べて2mm圧縮されており、これは、逆方向に動作するばねの各々に対する20Nの力に相当する。
図5の中央に示す状態では、2つのばねの間のプレートが1mmだけ下方に移動している。上側ばねが解除長さから1mmだけ圧縮され、下側ばねが解除状態と比較して3mmだけ圧縮されており、これは上側ばねが下向き方向に10Nの力が作用し、他方、下側ばねが上向き方向に30Nの力を作用し、結果として正味20Nの力であることを意味しているので、この1mmの移動を達成するのに必要な力は20Nに相当する。
右側に示す状況では、ばね間のプレートは、図5の左側に示す平衡状態と比べて2mmだけ下方に移動している。これは、ここでは4mmだけ圧縮された下側ばねに作用する40Nの力に相当する。上側ばねは、ここでは2mmだけ伸張し、これはその解除状態に相当し、従って、上側ばねによって生成される力が無く、図5の右側でプレートを段に移動させる全体の力は40Nである。
上記の考察の結果、図5に示すような逆方向に動作する同一のばねの影響下にある物体を変位させるのに必要な力を記述する式は、F=2*x*cであり、ここでxは変位距離、cは2つの圧縮ばねの各々のばね定数である。この式は、2つのばねの各々からの圧力がゼロよりも大きく、2つの圧力ばねが互いに対して変位の範囲内で作用するときに成立する。
第1の実施形態による懸架におけるばねの特性を更に求めるために、モータ駆動ポンプユニットの重量が0.5kgである実施例を考察する。このことは、モータ駆動ポンプユニットによって生じる約4.9Nの重力に相当する。凸凹道路上での最大加速度は2.5Gであると推定され、すなわち、この加速度下では、モータ駆動ポンプユニットに作用する力は、初期重力の2.5倍であり、すなわち、モータ駆動ポンプユニットに作用する全体の力は、2.5*4.9N=12.3Nとなる。その結果、力の差(通常道路対凸凹道路)は、12.3N−4.9N=7.4Nである。ここで設計により、例えば4mmの最大変位が許容される場合には、上式に7.4Nの力及び4mmの変位を代入してばね定数cについて上式を解くことにより、2つの圧縮コイルばねの各々の対応するばねを計算することができ、ここでc=0.93N/mmとなる。
その結果、モータ駆動ポンプユニットの重量による初期変位は、7.4N/0.93N/mm=5.3mmである。これは、モータ駆動ポンプユニットが最初は下側ばね上にのみ取り付けられていることを前提にして計算される。次に、上側ばねが付加され、例えば、−14mmだけ圧縮される。上側及び下側ばねが同じばね定数を有するので、この圧縮は、下側ばねが−5.3、−7.0mmだけ圧縮され、上側ばねが−7mmだけ圧縮されるように上側及び下側ばね間で割り当てられる。
この実施形態におけるばね特性を更に記述するために、クランプ長さ(クランプ長さとは、重力又は加速度が無い状態での取り付けばねの圧縮状態の長さである)を14.0mmと仮定する。重力による変位5.3mmを考慮すると、下側ばねの長さは14.0−5.3=8.7mmとなり、これは、モータ駆動ポンプユニットが公称静止位置(すなわち、加速度無しの平衡状態)であるときの下側ばねの長さである。
次に、下側ばねの初期圧縮を8.7mmと仮定した場合、非加圧状態での下側ばねの全長Xは、8.7mm=X−5.3mm−7.0mmとなり、X=21mmに相当する。
この状況は、図6に示されており、ここでこの場合もばね定数c=0.93N/mmと仮定している。以下の凡例は、図6に示した特定の状況において参照符号で付与されている。
6b:下側ばねはポンプ重量により5.3mm圧縮される。
6c:ポンプハウス内の公称位置:上側ばねは少なくとも7.0mm圧縮される必要がある
6c’:下側ばねは、5.3+7.0mm=12.3mmだけ圧縮される。
6d:凸凹道路:上側ばねが伸張され、これにより−7.0+4.0=3.0mm圧縮される。
6d’:下側ばねは、5.3+7.0+4.0=16.3mmだけ圧縮される。
6e:著しい凸凹道路、最大圧縮時:上側ばねが、−7.0+5.0mm=−2.0mm(予荷重)圧縮される。
6e’:L=X−5.3−7.0−4.0mm=X−18.3mm
6e’から、ばねの圧縮は、最大外部荷重にて18.3mmである必要がある。非圧縮状態での全長が21mmであることを考慮すると、このことは、ばねの最大密着長さを次式で計算できることを意味する。
21−18.3mm=2.7mm
図7及び図8は、ばね式懸架装置の第2の実施形態を示す。この実施形態において、車両シートにおける意図した取付位置の向きに相当するモータ及びポンプ組立体の向きで基本的に水平方向に向けられる2つの圧縮コイルばねが設けられる。この装置において、2つの逆方向に作用する逆方向に動作する圧縮ばねは、モータ駆動ポンプユニット3の両側に対称的に配置される。モータ駆動ポンプユニット3の重量を支持するために、ばねは、僅かに下向きに曲がり、すなわち、外側端部からモータ駆動ポンプユニット3に接続された内側端部に向かって下向きに僅かに曲がっている。水平ばねが圧縮状態にある場合には、ばねの更なる曲がりを抑制する力により、逆方向に作動するばねにより垂直方向上向きの力がもたらされ、取付カラーに接続されたばねの内側端部の「曲がり」方向で作用する圧縮力により、垂直方向下向きの力がもたらされ、また、加速度が存在しない平衡状態においてゼロの正味の力に重力を加える必要がある。この平衡状態は、水平ばねの一定の曲がりで自動的に達することになる。例えば、車両が道路の凸凹の上を移動したことに起因し、第2の実施形態におけるモータ駆動ポンプユニットが下向きに移動した場合、正味の力は、正の下向きになっている。凸凹の後、加速が強くない(例えば、重力加速度のみ)場合、正味の力が正の上向きであることに起因し、モータ駆動ポンプユニットは上向きに移動する。モータ駆動ポンプユニットは、システムの慣性に起因して安定した平衡位置の僅かに上のポイントまで移動することになる。これが起こると、力は同様に上向きになる。この後、モータ駆動ポンプユニットは、ポンプユニットに作用する正味の力が再度ゼロになる安定位置に達するまでは、移動/力が次第に減少して上下に周期的に振動することになる。
この水平構成の圧縮コイルばねは、また、ばね懸架が、F=2×x×cの関係に従うように設計することができる(xはモータ駆動ポンプユニットの垂直方向変位)。ばねは、モータ駆動ポンプユニットから外方に向いた外側端部において大きな直径Dを有し、その反対側の端部において小さな直径dを有する。ばねの外側端部での直径とばね長Lの比は、d/L≧1であるのが有利である。このことはまた、ばね軸の周りのばねの捻れに対する耐性を向上させるので、最大移動がd/2以下である場合に有利となる。
図3、図7及び図8に示すように、取付カラー5は、「重力補正」を提供するように構成することができる。このことは、モータ駆動ポンプユニットの長手方向軸線がハウジングのスペース内で公称位置又は意図した位置を有することを意味する。モータ駆動ポンプユニット3の重量に起因し、この重量を保持するばねの圧縮又は変形によりモータ駆動ポンプユニット3が僅かに下向きにシフトされる。それでもモータ駆動ポンプユニットの中心軸がハウジングのスペース内で意図した公称位置にあるのを確保するため、図3の実施形態において、取付カラー5は、モータ駆動ポンプユニットが載置される垂直方向の突起部を備える。この突起部の垂直高さは、従ってハウジング内の意図した公称位置にあるモータ駆動ポンプユニットの重量により引き起こされる圧縮に対応する。図7及び図8の水平ばねを備えた実施形態において、このような「重力補正」は、取付カラー5の外側面上のコイルばねの位置によって提供され、すなわち、圧縮ばねは、垂直方向中間又は中心軸線においてではなく、僅かにより下向きのポイントにて取付カラーに取り付けられ、その結果、取付カラー5の中間又は中心軸線は、圧縮コイルばねの長手方向軸線よりも垂直方向で幾らか高い位置に配置される。このシフトは、取付カラーの中心軸線、及びひいてはモータ駆動ポンプユニットの中心軸線が、モータ駆動ポンプユニットの重力に起因した圧縮ばねの変形にもかかわらずその公称位置にあるように構成される。取付カラー5の記載した実施形態によって提供されるこの「重力補正」は、上述のような様々なばね構成から選択することができると同時に、取付カラーの対応する変形形態を選択することによりモータ駆動ポンプユニットがハウジング内の所望の公称位置に確実に留まることになるので有利である。

Claims (10)

  1. モータ駆動ポンプユニット(3)、ハウジング(9,11)、及び前記モータ駆動ポンプユニットを前記ハウジング内に保持するための懸架装置と、を含み、前記モータ駆動ポンプユニットが長手方向軸線を有する、車両シートに取り付けるためのモータ及びポンプ組立体であって、前記懸架装置は、
    一方端が前記ハウジングに接続され、他方端が前記モータ駆動ポンプユニットに接続された、前記モータ駆動ポンプユニットを保持し且つ重量を平衡化するための少なくとも1つの圧縮コイルばね(8)と、
    内側端部が前記モータ駆動ポンプユニットの一方の軸方向端部に接続され、その外側端部が前記ハウジングに接続された少なくとも1つの螺旋ばね(1)と、を備え、
    前記螺旋ばねが、前記モータ駆動ポンプユニット(3)の長手方向軸線の周りの中心に螺旋があるように配置されることを特徴とするモータ及びポンプ組立体。
  2. 前記少なくとも1つの圧縮コイルばね(8)は、前記モータ駆動ポンプユニットの重心の軸方向位置に相当する前記長手方向軸線に沿った位置にて前記モータ駆動ポンプユニットに接続される請求項1記載のモータ及びポンプ組立体。
  3. 前記モータ及びポンプ組立体は、車両シートの取り付け位置に置かれたときに、前記少なくとも1つの圧縮コイルばね(8)が前記モータ駆動ポンプユニットの重心を通るばね軸の延長線に対して前記モータ及びポンプユニットの下方の垂直方向に配置されるように構成される請求項1又は2に記載のモータ及びポンプ組立体。
  4. 前記モータ及びポンプ組立体は、車両シートの取り付け位置に取り付けられたときに、第2の圧縮コイルばねが前記モータ駆動ポンプユニットの上方で垂直方向に配置され、一方端が前記ハウジングに接続され、他方端が前記モータ駆動ポンプユニットに接続されるように構成され、前記第2の圧縮コイルばねが、前記モータ駆動ポンプユニットの下方で第1の圧縮コイルばねのばね軸の直線状の延長線の上にばね軸があるように配置される請求項3記載のモータ及びポンプ組立体。
  5. 前記モータ及びポンプ組立体が車両シート内の取付位置にあるような向きにされたときに水平方向に配置され且つ各々が前記モータ及びポンプユニットの一方側をハウジング壁と接続する2つの圧縮コイルばねが設けられ、前記2つの圧縮コイルばねは、前記モータ駆動ポンプユニットの重心に相当する前記長手方向軸線に沿った位置にて前記モータ駆動ポンプユニットに接続され、他方、前記ばねが前記モータ駆動ポンプユニットの重心の下方で垂直位置で前記モータ及びポンプユニットに接続されるように配置される請求項1又は2に記載のモータ及びポンプ組立体。
  6. 前記圧縮コイルばね(8)の各々が、前記ハウジング壁の一方と前記モータ駆動ポンプユニット(3)の一方側との間に圧縮状態で配置される請求項4又は5に記載のモータ及びポンプ組立体。
  7. 前記少なくとも1つの圧縮コイルばね(8)の各々は、この圧縮コイルばねの端部を取り付ける1つ又はそれ以上の取付手段を備えた前記モータ及びポンプユニットに嵌合される取付カラー(5)によって前記モータ及びポンプユニットに取り付けられる請求項1乃至6の何れか1項に記載のモータ及びポンプ組立体。
  8. 前記モータ及びポンプ組立体は、前記モータ駆動ポンプユニットの長手方向軸線が水平方向に延び、前記モータ及びポンプ組立体が車両シート内の取り付け位置にあるような向きにされたときに前記車両の長手方向軸線を横断するように構成されている請求項1乃至7の何れか1項に記載のモータ及びポンプ組立体。
  9. 前記モータ駆動ポンプユニット(3)のポンプの外側から可撓性空気管(6)が延び、この空気管がループ状に配送される請求項1乃至8の何れか1項に記載のモータ及びポンプ組立体。
  10. 前記ハウジングの壁と前記圧縮コイルばね(8)の各々の内部又は周囲の前記モータ駆動ポンプユニットとの間に弾性緩衝要素が設けられ、過剰な加速度が生じた場合に前記ハウジング壁に向かう前記モータ駆動ポンプユニットの移動を制限する請求項1乃至9の何れか1項に記載のモータ及びポンプ組立体。
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