JPS62275811A - バウンドバンパ−へのダストカバ−の取付構造 - Google Patents
バウンドバンパ−へのダストカバ−の取付構造Info
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- JPS62275811A JPS62275811A JP11609386A JP11609386A JPS62275811A JP S62275811 A JPS62275811 A JP S62275811A JP 11609386 A JP11609386 A JP 11609386A JP 11609386 A JP11609386 A JP 11609386A JP S62275811 A JPS62275811 A JP S62275811A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/58—Stroke limiting stops, e.g. arranged on the piston rod outside the cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
この発明は、自動車その他のサスペンション装置に適用
されてバウンドバンパーおよびショックアブソーバのピ
ストンロッドへの泥、水、土などの付着を有効に防止す
るダストカバーの、バウンドバンパーへの取付構造に関
するものである。
されてバウンドバンパーおよびショックアブソーバのピ
ストンロッドへの泥、水、土などの付着を有効に防止す
るダストカバーの、バウンドバンパーへの取付構造に関
するものである。
(従来の技術)
従来のこの種の取付構造としては、たとえば、第2〜4
図に示すものがある。
図に示すものがある。
ここで、第2図に示す構造は、ショックアブツーバエの
ピストンロッド2の中間部に、はぼ筒状をなすバウンド
バンパー3を取り付けるとともに、このバウンドバンパ
ー3の上端部を、ピストンロッド2が貫通する上部受は
金具4の窪み部5内へ嵌め合わせ、また、その上部受は
金具4の下表面に固定されたブラケット6の筒状部分6
aに、その周方向へ間隔をおく穴6bを設け、そして、
それらの各穴6b内へ、蛇腹状部分を含むダストカバー
7の、上端部に設けた内向突起7aを弾性掛合させてな
り、ここでは、ゴム、プラスチック材料などにて形成さ
れるダストカバー7が、ブラケット6および上部受は金
具4を介してバウンドバンパー3に間接的に取り付けら
れることになる。
ピストンロッド2の中間部に、はぼ筒状をなすバウンド
バンパー3を取り付けるとともに、このバウンドバンパ
ー3の上端部を、ピストンロッド2が貫通する上部受は
金具4の窪み部5内へ嵌め合わせ、また、その上部受は
金具4の下表面に固定されたブラケット6の筒状部分6
aに、その周方向へ間隔をおく穴6bを設け、そして、
それらの各穴6b内へ、蛇腹状部分を含むダストカバー
7の、上端部に設けた内向突起7aを弾性掛合させてな
り、ここでは、ゴム、プラスチック材料などにて形成さ
れるダストカバー7が、ブラケット6および上部受は金
具4を介してバウンドバンパー3に間接的に取り付けら
れることになる。
なお図中8は、下部受は金具を示し、ショックアブソー
バ1の本体部分9に固定されるこの下部受は金具8は、
一端を上部受は金具4に着座させたスプリングlOのば
ね座として機能する。
バ1の本体部分9に固定されるこの下部受は金具8は、
一端を上部受は金具4に着座させたスプリングlOのば
ね座として機能する。
また、第3図に示す構造は、ピストンロッド2に取り付
けられるとともに、上部受は金具4の窪み部5内へ嵌め
合わされたバウンドバンパー3の下端部に、その全周に
わたる突条3aを設け、そしてその突条3aにダストカ
バー7の上端部に設けた外向き条溝7bを弾性掛合させ
ることにより、ダストカバー7の、バウンドバンパー3
への直接的な取り付けを行うものであり、さらに、第4
図に示す構造は、バウンドバンパー3の下端部に設けた
環状溝3b内へ、ダストカバー7の上端部に設けた内向
き突条7cを弾性掛合させることにより、これもまたダ
ストカバー7の直接的な取り付けを行うものである。
けられるとともに、上部受は金具4の窪み部5内へ嵌め
合わされたバウンドバンパー3の下端部に、その全周に
わたる突条3aを設け、そしてその突条3aにダストカ
バー7の上端部に設けた外向き条溝7bを弾性掛合させ
ることにより、ダストカバー7の、バウンドバンパー3
への直接的な取り付けを行うものであり、さらに、第4
図に示す構造は、バウンドバンパー3の下端部に設けた
環状溝3b内へ、ダストカバー7の上端部に設けた内向
き突条7cを弾性掛合させることにより、これもまたダ
ストカバー7の直接的な取り付けを行うものである。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、これらの従来技術のうち、第2図に示すもの
は、ブラケット6の穴6b内への、ダストカバー7に設
けた内向突起7aの嵌め合わせにより、また、第3,4
図に示すものはそれぞれ、バウンドバンパー3に設けた
突条3aおよび環状溝3bに対するダストカバー7の嵌
め合わせにより、ダストカバー7をそれぞれ取り付けて
いたことから、ダストカバー7のバウンドバンパー3へ
の連結強度が低いとともに、それの組み付けのための作
業性が悪いという問題があった。
は、ブラケット6の穴6b内への、ダストカバー7に設
けた内向突起7aの嵌め合わせにより、また、第3,4
図に示すものはそれぞれ、バウンドバンパー3に設けた
突条3aおよび環状溝3bに対するダストカバー7の嵌
め合わせにより、ダストカバー7をそれぞれ取り付けて
いたことから、ダストカバー7のバウンドバンパー3へ
の連結強度が低いとともに、それの組み付けのための作
業性が悪いという問題があった。
またこの一方において、これらのいずれの従来技術にあ
っても、バウンドバンパー3の上ftA 部外周面と、
それを嵌め合わせる窪み部5の内周面との間に、比較的
大きな間隙が存在するため、ショックアブソーバ本体部
分9の、上部受は金具4への接近変位によって、そのバ
ウンドバンパー3が圧縮方向へ弾性変形されても、その
変形を窪み部周壁にて有効に拘束することができず、そ
れが外方へ拡張してしまうことから、バウンドバンパー
3に、所期した荷重−撓み特性を発揮させることができ
ないという問題があった。
っても、バウンドバンパー3の上ftA 部外周面と、
それを嵌め合わせる窪み部5の内周面との間に、比較的
大きな間隙が存在するため、ショックアブソーバ本体部
分9の、上部受は金具4への接近変位によって、そのバ
ウンドバンパー3が圧縮方向へ弾性変形されても、その
変形を窪み部周壁にて有効に拘束することができず、そ
れが外方へ拡張してしまうことから、バウンドバンパー
3に、所期した荷重−撓み特性を発揮させることができ
ないという問題があった。
なおここにおいて、バウンドバンパー3の所期した荷重
−撓み特性とは、その変形初期においては荷重に対する
撓み量が大きく、そしてその変形の進行につれて撓み量
が急激に減少する特性をいい、このことにて、軽荷重時
には軟らかく、そして重荷重時には硬いバウンドバンパ
ー3がもたらされる。
−撓み特性とは、その変形初期においては荷重に対する
撓み量が大きく、そしてその変形の進行につれて撓み量
が急激に減少する特性をいい、このことにて、軽荷重時
には軟らかく、そして重荷重時には硬いバウンドバンパ
ー3がもたらされる。
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決するも
のであり、ダストカバーのバウンドバンパーへの連結強
度を高めてそれの不測の脱落を十分に防止するとともに
、ダストカバーの組み付は作業性を高めることができ、
しかも、バウンドバンパーの所期した通りの荷重−撓み
特性を容易に実現することができるバウンドバンパーへ
のダストカバーの取付構造を提供するものである。
のであり、ダストカバーのバウンドバンパーへの連結強
度を高めてそれの不測の脱落を十分に防止するとともに
、ダストカバーの組み付は作業性を高めることができ、
しかも、バウンドバンパーの所期した通りの荷重−撓み
特性を容易に実現することができるバウンドバンパーへ
のダストカバーの取付構造を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
この発明の、バウンドバンパーへのダストカバーの取付
構造は、ショックアブソーバのピストンロッドの中間部
に、はぼ筒状のバウンドバンパーを摩擦域めその他によ
って取り付け、そして、そのバウンドバンパーの一端部
、たとえば上端部と、ピストンロッドに対してその軸線
方向へ相対変位可能ならしめたもしくはそのピストンロ
ッドに固定した受は金具、たとえば上部受は金具の窪み
部内周面との間に、ゴム製、プラスチック類などとする
ことができるほぼ筒状のダストカバーの一端部を位置さ
せた状態で、バウンドバンパーの上端部を受は金具の窪
み部内周面に密着させて嵌め合わせることにより、ダス
トカバーの一端部を挟持してなる。
構造は、ショックアブソーバのピストンロッドの中間部
に、はぼ筒状のバウンドバンパーを摩擦域めその他によ
って取り付け、そして、そのバウンドバンパーの一端部
、たとえば上端部と、ピストンロッドに対してその軸線
方向へ相対変位可能ならしめたもしくはそのピストンロ
ッドに固定した受は金具、たとえば上部受は金具の窪み
部内周面との間に、ゴム製、プラスチック類などとする
ことができるほぼ筒状のダストカバーの一端部を位置さ
せた状態で、バウンドバンパーの上端部を受は金具の窪
み部内周面に密着させて嵌め合わせることにより、ダス
トカバーの一端部を挟持してなる。
(作 用)
この取付構造によれば、ダストカバーの一端部たとえば
その上端部が、上部受は金具とバウンドバンパーとの間
に十分大きな力で挟持されることから、ダストカバーの
バウンドバンパーからの不測の脱落が確実に防止される
ことになり、しかも、ダストカバーのかかる挟持は、バ
ウンドバンパー3の上端部に、ダストカバーの筒状上端
部を被せた後に、そのバウンドバンパーを、上部受は金
具の窪み部内へ嵌め合わせることにて行われるので、ダ
ストカバーの取付作業を極めて能率的に行うことができ
る。
その上端部が、上部受は金具とバウンドバンパーとの間
に十分大きな力で挟持されることから、ダストカバーの
バウンドバンパーからの不測の脱落が確実に防止される
ことになり、しかも、ダストカバーのかかる挟持は、バ
ウンドバンパー3の上端部に、ダストカバーの筒状上端
部を被せた後に、そのバウンドバンパーを、上部受は金
具の窪み部内へ嵌め合わせることにて行われるので、ダ
ストカバーの取付作業を極めて能率的に行うことができ
る。
加えてここでは、バウンドバンパーの上端部ヲ、上部受
は金具の窪み部内周面に密着させて嵌め込んでおり、バ
ウンドバンパーの圧縮変形が、その窪み部の周壁にて十
分有効に拘束されるので、とくに重荷重の作用に際し、
バウンドバンパーのばね定数を十分に高めることができ
る。
は金具の窪み部内周面に密着させて嵌め込んでおり、バ
ウンドバンパーの圧縮変形が、その窪み部の周壁にて十
分有効に拘束されるので、とくに重荷重の作用に際し、
バウンドバンパーのばね定数を十分に高めることができ
る。
(実施例)
以下にこの発明を図示例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例を示す要部縦断面図であり、
図中21はショックアブソーバを、22.23はそれぞ
れ、そのピストンロッドおよび本体部分をそれぞれ示す
。
図中21はショックアブソーバを、22.23はそれぞ
れ、そのピストンロッドおよび本体部分をそれぞれ示す
。
ここでは、ピストンロッド22の中間部にほぼ筒状をな
すバウンドバンパー24を、摩擦嵌め、既知の機械的な
連結などによって取り付けるとともに、そのバウンドバ
ンパー24の、好ましくは、周面がほぼi3i頭円錐状
をなす上端部25を、上部受は金具26の窪み部27内
へ隙間なく嵌め込むことにより、バウンドバンパー24
の上端部25に予め被せたダストカバー28の上端部2
9を、バウンドバンパー24の上端部外周面と、上部受
は金具26の窪み部内周面との間に十分大きな力で挟持
する。
すバウンドバンパー24を、摩擦嵌め、既知の機械的な
連結などによって取り付けるとともに、そのバウンドバ
ンパー24の、好ましくは、周面がほぼi3i頭円錐状
をなす上端部25を、上部受は金具26の窪み部27内
へ隙間なく嵌め込むことにより、バウンドバンパー24
の上端部25に予め被せたダストカバー28の上端部2
9を、バウンドバンパー24の上端部外周面と、上部受
は金具26の窪み部内周面との間に十分大きな力で挟持
する。
ここで、ピストンロッド22の貫通を許容する上部受は
金具26は、ピストンロッド22に直接的もしくは間接
的に固定することができる他、所要に応じて、そのピス
トンロッド22の軸線方向へ相対変位可能ならしめるこ
ともできる。
金具26は、ピストンロッド22に直接的もしくは間接
的に固定することができる他、所要に応じて、そのピス
トンロッド22の軸線方向へ相対変位可能ならしめるこ
ともできる。
また、ピストンロッド22に取り付けられる図示例のバ
ウンドバンパー24は、それに対するショックアブソー
バ本体部分23の上昇変位によってそれが圧縮方向へ弾
性変形されるに際し、その変形の初期にはそれを比較的
軟らかくする一方、変形の進行につれてその硬度を急激
に増加させる目的の下で、その上端部25から下方へ向
けて傾向的に漸時減少させた外径と、漸時増加させた内
径とを有する他、内外の両用面に形成した複数本の環状
溝30、31をそれぞれ有する。加えて、ここにおける
バウンドバンパー24は、その変形の初期における柔軟
性を一層高めるため、上端部25を形成するゴム部分3
2の下端に、接着、嵌め合わせなどによって結合した発
泡材部材33を具え、前述したそれぞれの環状溝30.
31は、この発泡付部分33に位置する。
ウンドバンパー24は、それに対するショックアブソー
バ本体部分23の上昇変位によってそれが圧縮方向へ弾
性変形されるに際し、その変形の初期にはそれを比較的
軟らかくする一方、変形の進行につれてその硬度を急激
に増加させる目的の下で、その上端部25から下方へ向
けて傾向的に漸時減少させた外径と、漸時増加させた内
径とを有する他、内外の両用面に形成した複数本の環状
溝30、31をそれぞれ有する。加えて、ここにおける
バウンドバンパー24は、その変形の初期における柔軟
性を一層高めるため、上端部25を形成するゴム部分3
2の下端に、接着、嵌め合わせなどによって結合した発
泡材部材33を具え、前述したそれぞれの環状溝30.
31は、この発泡付部分33に位置する。
なおここにおけるゴム部分32は、ゴム、ゴム状弾性体
などにて構成することができ、また、発泡付部分33は
、ウレタンその他の好ましくは連続気泡発泡材料にて構
成することができる。またここで、バウンドバンパー2
4の軸線方向におけるゴム部分32と、発泡付部分33
との長さの比は、所要に応じて適宜に選択し得ることは
もちろんである。
などにて構成することができ、また、発泡付部分33は
、ウレタンその他の好ましくは連続気泡発泡材料にて構
成することができる。またここで、バウンドバンパー2
4の軸線方向におけるゴム部分32と、発泡付部分33
との長さの比は、所要に応じて適宜に選択し得ることは
もちろんである。
そしてまた図示例のバウンドバンパー24は、それの圧
縮変形に際し、その内周面とピストンロッド22との間
に封じ込められた空気の、その上方への逃げ出しを担保
するため、それがピストンロッド22と接触するゴム部
分32において、内歯形の歯付き座金と類似する平面形
状を有する。
縮変形に際し、その内周面とピストンロッド22との間
に封じ込められた空気の、その上方への逃げ出しを担保
するため、それがピストンロッド22と接触するゴム部
分32において、内歯形の歯付き座金と類似する平面形
状を有する。
このようなバウンドバンパー24では、それが上部受は
金具26とショックアブソーバ本体部分23との間で圧
縮変形される場合には、はじめに、発泡材料部分33だ
けが、そこに形成したそれぞれの環状溝30.31の側
壁が完全に密着するまで弾性変形し、そしてその後に、
ゴム部分32が、窪み部周壁による制約を受は乍ら変形
するので、それが半径方向外方へ拡張することがなく、
そのバウンドバンパー24の荷重−撓み特性は、所期し
た通りとなり、軽荷重に対しては軟かく、かつ、重荷重
に対しては十分硬いものとなる。
金具26とショックアブソーバ本体部分23との間で圧
縮変形される場合には、はじめに、発泡材料部分33だ
けが、そこに形成したそれぞれの環状溝30.31の側
壁が完全に密着するまで弾性変形し、そしてその後に、
ゴム部分32が、窪み部周壁による制約を受は乍ら変形
するので、それが半径方向外方へ拡張することがなく、
そのバウンドバンパー24の荷重−撓み特性は、所期し
た通りとなり、軽荷重に対しては軟かく、かつ、重荷重
に対しては十分硬いものとなる。
さらにここでは、全体としてほぼ蛇腹管形状をなすダス
トカバー28を、ゴム材料、プラスチック材料などの単
体もしくは積層体、たとえば、塩化ビニール樹脂をウレ
タン樹脂で挟み込んだ積層体にて形成し、好ましくは、
その上端部29を、その内周面が上端部29の弾性変形
下にて、もしくはその弾性変形なしに、バウンドバンパ
ー上端部25の外周面に面接触し得る形状、たとえば中
空の截頭円錐形状に形成し、このことにて、ダストカバ
ー28に作用することのあるその引張方向の外力を、上
部受は金具26とバウンドバンパー上端部25とによる
上端部29の挟持力の他、その上端部29のバウンドバ
ンパー上端部25への掛止力によって支持する。
トカバー28を、ゴム材料、プラスチック材料などの単
体もしくは積層体、たとえば、塩化ビニール樹脂をウレ
タン樹脂で挟み込んだ積層体にて形成し、好ましくは、
その上端部29を、その内周面が上端部29の弾性変形
下にて、もしくはその弾性変形なしに、バウンドバンパ
ー上端部25の外周面に面接触し得る形状、たとえば中
空の截頭円錐形状に形成し、このことにて、ダストカバ
ー28に作用することのあるその引張方向の外力を、上
部受は金具26とバウンドバンパー上端部25とによる
上端部29の挟持力の他、その上端部29のバウンドバ
ンパー上端部25への掛止力によって支持する。
従ってここにおいては、ダストカバー28がバウンドバ
ンパー24から脱落するおそれは全くない。
ンパー24から脱落するおそれは全くない。
なおここで、かかるダストカバー28の下端部は、それ
をショックアブソーバ本体部分23の周りに単に垂下す
ることも可能であるが、図示例では、その下端部を、本
体部分23に、止め輪34によって固定することにより
、バウンドバンパー24およびピストンロッド22への
水、泥などの付着をより確実に防止する。
をショックアブソーバ本体部分23の周りに単に垂下す
ることも可能であるが、図示例では、その下端部を、本
体部分23に、止め輪34によって固定することにより
、バウンドバンパー24およびピストンロッド22への
水、泥などの付着をより確実に防止する。
このように構成してなるダストカバーの取付構造によれ
ば、ダストカバー28の上端部29が、バウンドバンパ
ー24の上端部25と上部受は金具26の窪み部層壁と
の間に大きな力で挟持されるので、バウンドバンパー2
4の圧縮変形によって、その挟持力が一層高まる場合は
もちろん、ダストカバー28が全く圧縮変形されない場
合にも、バウンドバンパー24の不測の脱落を十分に防
止することができる。
ば、ダストカバー28の上端部29が、バウンドバンパ
ー24の上端部25と上部受は金具26の窪み部層壁と
の間に大きな力で挟持されるので、バウンドバンパー2
4の圧縮変形によって、その挟持力が一層高まる場合は
もちろん、ダストカバー28が全く圧縮変形されない場
合にも、バウンドバンパー24の不測の脱落を十分に防
止することができる。
ここで、ダストカバー28の上端部29を前述したよう
に、バウンドバンパー上端部25の外周面に面接触させ
た場合には、ダストカバー28の脱落は、より確実に防
止されることになる。
に、バウンドバンパー上端部25の外周面に面接触させ
た場合には、ダストカバー28の脱落は、より確実に防
止されることになる。
またここにおけるダストカバー28の組み付けは、それ
をバウンドバンパー24の上端部25に、単に被せた後
に、バウンドバンパー24のその上端部25を、上部受
は金具26の窪み部27へ嵌め込むことにて簡単に行わ
れるので、ダストカバー28の組付作業を極めて能率的
に行うことができる。
をバウンドバンパー24の上端部25に、単に被せた後
に、バウンドバンパー24のその上端部25を、上部受
は金具26の窪み部27へ嵌め込むことにて簡単に行わ
れるので、ダストカバー28の組付作業を極めて能率的
に行うことができる。
そしてさらに、図示例のバウンドバンパー24は、それ
自体が、軽荷重時には軟かく、そして重荷重時には硬い
特性を有することに加え、そのゴム部分32の圧縮変形
が、上部受は金具26の窪み部層壁によって有効に拘束
されることから、とくに重荷重時において、そのバウン
ドバンパー24を十分硬いものとすることができる。
自体が、軽荷重時には軟かく、そして重荷重時には硬い
特性を有することに加え、そのゴム部分32の圧縮変形
が、上部受は金具26の窪み部層壁によって有効に拘束
されることから、とくに重荷重時において、そのバウン
ドバンパー24を十分硬いものとすることができる。
以上この発明を図示例に基づいて説明したが、バウンド
バンパーの形状は、それが所期した荷重−撓み特性を発
揮し得る限りにおいて適宜に選択することができ、また
、ダストカバーの形状、寸法なども同様に、所要に応じ
て適宜に選択することができる。
バンパーの形状は、それが所期した荷重−撓み特性を発
揮し得る限りにおいて適宜に選択することができ、また
、ダストカバーの形状、寸法なども同様に、所要に応じ
て適宜に選択することができる。
加えて、図示例において、ショックアブソーバの本体部
分とダストカバーの下端部との連結を解除した場合には
、ダストカバーへの引張方向の力の作用を十分に防止す
ることができる。
分とダストカバーの下端部との連結を解除した場合には
、ダストカバーへの引張方向の力の作用を十分に防止す
ることができる。
なおここで、バウンドバンパーの細かいチューニングは
、たとえば、バウンドバンパーの、受は金具内周面と接
する部分に、切欠きその他を設けることにて行うことも
可能である。
、たとえば、バウンドバンパーの、受は金具内周面と接
する部分に、切欠きその他を設けることにて行うことも
可能である。
(発明の効果)
従って、この発明によれば、ダストカバーのバウンドバ
ンパーへの連結強度を高めてそのダストカバーの不測の
脱落を確実に防止することができるとともに、そのダス
トカバーの組み付けを容易ならしめて組付作業の作業性
を著しく高めることができる。
ンパーへの連結強度を高めてそのダストカバーの不測の
脱落を確実に防止することができるとともに、そのダス
トカバーの組み付けを容易ならしめて組付作業の作業性
を著しく高めることができる。
しかもここでは、バウンドバンパーの、とくにゴム部分
の変形が受は金具の窪み部層壁によって有効に拘束され
、半径方向外方への拡張が防止されるので、所期した通
りの荷重−撓み特性を簡単にもたらすことができる。
の変形が受は金具の窪み部層壁によって有効に拘束され
、半径方向外方への拡張が防止されるので、所期した通
りの荷重−撓み特性を簡単にもたらすことができる。
第1図はこの発明の実施例を示す縦断面図、第2〜4図
はそれぞれ従来技術を示す縦断面図である。 21・・・ショックアブソーバ 22・・・ピストン
ロッド24・・・バウンドバンパー 25・・・上
端部26・・・上部受は金具 27・・・窪み
部28・・・ダストカバー 29・・・上端部
32・・・ゴム部分 33・・・発泡付部
分特許出願人 日産自動車株式会社 同 出願人 株式会社ブリヂストン 第1図 第3図 第4図
はそれぞれ従来技術を示す縦断面図である。 21・・・ショックアブソーバ 22・・・ピストン
ロッド24・・・バウンドバンパー 25・・・上
端部26・・・上部受は金具 27・・・窪み
部28・・・ダストカバー 29・・・上端部
32・・・ゴム部分 33・・・発泡付部
分特許出願人 日産自動車株式会社 同 出願人 株式会社ブリヂストン 第1図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1、ショックアブソーバのピストンロッドに取り付けた
略筒状のバウンドバンパーの一端部と、このバウンドバ
ンパーを受ける金具の窪み部内周面との間に、略筒状の
ダストカバーの一端部が位置した状態で前記バウンドバ
ンパーの一端部を前記受け金具の窪み部内周面に密着し
て嵌め合わせることにより、前記ダストカバーの一端部
を挟持してなるバウンドバンパーへのダストカバーの取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11609386A JPS62275811A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | バウンドバンパ−へのダストカバ−の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11609386A JPS62275811A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | バウンドバンパ−へのダストカバ−の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62275811A true JPS62275811A (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=14678533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11609386A Pending JPS62275811A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | バウンドバンパ−へのダストカバ−の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62275811A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2015190552A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | カヤバ工業株式会社 | 緩衝器 |
JP2017155829A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 住友理工株式会社 | バウンドストッパ |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP11609386A patent/JPS62275811A/ja active Pending
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