JP2014241412A - 基板処理装置及びその表示方法並びにプログラム - Google Patents

基板処理装置及びその表示方法並びにプログラム Download PDF

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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】着脱可能な記録媒体が誤って取り外されないよう、使用者の注意を喚起するとともに、記録媒体を取り外すことができるか否かの確認を操作画面上で行うことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理に関する情報を操作する操作画面
の表示を制御する制御手段と、着脱可能な外部記憶装置に前記情報を出力する出力手段とを有する基板処理装置であって、前記制御手段は、前記外部記憶装置が装着されている場合、装着された外部記憶装置を取り外すためのボタンが押下可能な場所に配置されるよう制御し、前記外部記憶装置が装着されていない場合、前記ボタンが押下されないよう制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体基板やガラス基板等の基板を処理する基板処理装置及びその表示方法並びにプログラムに関する。
従来、半導体製造装置等の基板処理装置における外部記憶媒体として、フロッピーディ
スク(登録商標)等が用いられている。しかしながら、フロッピーディスクは、データを
持ち運ぶには便利だが、大量のデータを持ち運ぶことは困難であった。したがって、フロ
ッピーディスクに格納された限られた量のデータに基づいて、十分なデータ解析を行うの
は困難であり、十分なデータ解析を行うために必要な量のデータをフロッピーディスクに
よって持ち運ぶには時間がかかっていた。
近年、USB(Universal Serial Bus)フラッシュメモリが基板
処理装置の外部記憶媒体として使用されるようになり、USBフラッシュメモリをはじめ
とする外部記憶媒体の容量が増大し、大量のデータを持ち運ぶことができるようになった

基板処理装置において生成される情報が、基板処理装置に挿入されたUSBフラッシュ
メモリに出力される。この場合、基板処理装置内では、キャッシュメモリを介した遅延書
込みが行われるため、書込み中にUSBフラッシュメモリを取り外すと、USBフラッシ
ュメモリに格納されたデータの破壊などを引き起こす可能性がある。しかも、遅延書込み
のタイミングは、基板処理装置内の状況(例えば、どのようなタスクが実行されているか
)によって異なる。一般的なパソコンであれば、Windows(登録商標)のタスクバ
ーに表示されるアイコンから、「ハードウエアの安全な取り外し」を行い、書込み途中で
はないことを確認することができる。しかしながら、基板処理装置の操作画面上には、情
報(データ)の書込み状況を確認する機能が表示されない。よって、情報の書込みが途中
であるにもかかわらず、フロッピーディスクと同様に取り扱うことにより、誤ってUSB
フラッシュメモリが取り外されてしまうおそれがある。
本発明は、上述した背景からなされたものであり、着脱可能な記録媒体が誤って取り外
されないよう、使用者の注意を喚起するとともに、記録媒体を取り外すことができるか否
かの確認を操作画面上で行うことのできる基板処理装置及びその表示方法並びにプログラムを提供する。
上記目的を達成するために、本発明に係る基板処理装置は、基板処理に関する情報を操
作する操作画面の表示を制御する制御手段と、着脱可能な外部記憶装置に前記情報を出力
する出力手段とを有し、前記制御手段は、前記外部記憶装置が装着されている場合、装着
された外部記憶装置を取り外すためのボタンが押下可能な場所に配置されるよう制御し、
前記外部記憶装置が装着されていない場合、前記ボタンが押下されないよう制御する。
本発明に係る基板処理装置によれば、着脱可能な記録媒体が主制御部に挿入されている
ことが操作画面上で確認できる。また、この記録媒体が挿入されていることを表示するボ
タン(取外しボタン)により、操作画面上で記録媒体を取り外す際の安全確認を行うこと
ができる。これにより、記録媒体に格納されたデータに影響を与えることなく、記録媒体
を安全に取り外すことができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の制御手段を中心とした構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置の主表示画面において、最初に表示される操作画面を例示する図である。 イベント処理を示すフローチャートである。 タイマ処理を示すフローチャートである。 取外しボタン押下処理を示すフローチャートである。 操作画面の遷移を示すアクティビティ図である。 障害情報一覧画面を例示する図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1Aには、基板処理装置10が斜視図を用いて示されている。また、図1Bには、基
板処理装置10が側面透視図を用いて示されている。
基板処理装置10は、基板として用いられるシリコン等からなるウエハ200を処理す
る。
図1A及び図1Bに示されているように、基板処理装置10では、ウエハ200を収納
したウエハキャリアとして用いられるフープ(基板収容器。以下ポッドという)110が
使用されている。また、基板処理装置10は、基板処理装置本体111を備えている。
基板処理装置本体111の正面壁111aの正面前方部にはメンテナンス可能なように
設けられた開口部として用いられる正面メンテナンス口103が開設され、正面メンテナ
ンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104がそれぞれ建て付けられている。尚、
図示しないが、上側の正面メンテナンス扉104近傍に副操作部としての副操作装置50
が設置される。主操作部としての主操作装置16は、背面側のメンテナンス扉近傍に配置
される。
基板処理装置本体111の正面壁111aにはポッド搬入搬出口(基板収容器搬入搬出
口)112が基板処理装置本体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬
入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開
閉されるようになっている。
ポッド搬入搬出口112の正面前方側にはロードポート(基板収容器受渡し台)114
が設置されており、ロードポート114はポッド110を載置されて位置合わせするよう
に構成されている。ポッド110はロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)
によって搬入され、ロードポート114上から搬出されるようになっている。
基板処理装置本体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転式ポッド棚(
基板収容器載置棚)105が設置されており、回転式ポッド棚105は複数個のポッド1
10を保管するように構成されている。すなわち、回転式ポッド棚105は垂直に立設さ
れて水平面内で間欠回転される支柱116と、支柱116に上中下段の各位置において放
射状に支持された複数枚の棚板(基板収容器載置台)117とを備えており、複数枚の棚
板117はポッド110を複数個宛それぞれ載置した状態で保持するように構成されてい
る。
基板処理装置本体111内におけるロードポート114と回転式ポッド棚105との間
には、ポッド搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されており、ポッド搬送装置
118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ(基板収容器昇降機
構)118aと搬送機構としてのポッド搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構
成されており、ポッド搬送装置118はポッドエレベータ118aとポッド搬送機構11
8bとの連続動作により、ロードポート114、回転式ポッド棚105、ポッドオープナ
(基板収容器蓋体開閉機構)121との間で、ポッド110を搬送するように構成されて
いる。
基板処理装置本体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が
後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aにはウエハ200をサ
ブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口(基板搬入搬出口)120
が一対、垂直方向に上下二段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口1
20、120には一対のポッドオープナ121、121がそれぞれ設置されている。ポッ
ドオープナ121はポッド110を載置する載置台122、122と、ポッド110のキ
ャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構(蓋体着脱機構)123、123とを備えて
いる。ポッドオープナ121は載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャ
ップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開
閉するように構成されている。
サブ筐体119はポッド搬送装置118や回転式ポッド棚105の設置空間から流体的
に隔絶された移載室124を構成している。移載室124の前側領域にはウエハ移載機構
(基板移載機構)125が設置されており、ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水
平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置(基板移載装置)125a及びウエハ移載
装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)1
25bとで構成されている。図2に模式的に示されているようにウエハ移載装置エレベー
タ125bは耐圧基板処理装置本体111右側端部とサブ筐体119の移載室124前方
領域右端部との間に設置されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125b及びウ
エハ移載装置125aの連続動作により、ウエハ移載装置125aのツイーザ(基板保持
体)125cをウエハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウエ
ハ200を装填(チャージング)及び脱装(ディスチャージング)するように構成されて
いる。
移載室124の後側領域には、ボート217を収容して待機させる待機部126が構成
されている。待機部126の上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202の
下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている
図1Aに模式的に示されているように、耐圧基板処理装置本体111右側端部とサブ筐
体119の待機部126右端部との間にはボート217を昇降させるためのボートエレベ
ータ(基板保持具昇降機構)115が設置されている。ボートエレベータ115の昇降台
に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ219が水平
に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理炉2
02の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50〜125枚程度
)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持
するように構成されている。
また、図1Aに模式的に示されているように移載室124のウエハ移載装置エレベータ
125b側及びボートエレベータ115側と反対側である左側端部には、清浄化した雰囲
気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう供給ファン及び防塵フィ
ルタで構成されたクリーンユニット134が設置されており、ウエハ移載装置125aと
クリーンユニット134との間には、図示はしないが、ウエハの円周方向の位置を整合さ
せる基板整合装置としてのノッチ合わせ装置が設置されている。
クリーンユニット134から吹き出されたクリーンエア133は、ノッチ合わせ装置及
びウエハ移載装置125a、待機部126にあるボート217に流通された後に、図示し
ないダクトにより吸い込まれて、基板処理装置本体111の外部に排気がなされるか、も
しくはクリーンユニット134の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再
びクリーンユニット134によって、移載室124内に吹き出されるように構成されてい
る。
次に、本発明の基板処理装置10の動作について説明する。
図1A及び図1Bに示されているように、ポッド110がロードポート114に供給さ
れると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ロードポ
ート114の上のポッド110はポッド搬送装置118によって基板処理装置本体111
の内部へポッド搬入搬出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は回転式ポッド棚105の指定された棚板117へポッド搬送
装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117
から一方のポッドオープナ121に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板
117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もし
くは直接ポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載される。この際、ポッド
オープナ121のウエハ搬入搬出口120はキャップ着脱機構123によって閉じられて
おり、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。例えば、移載
室124にはクリーンエア133として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20
ppm以下と、基板処理装置本体111の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低
く設定されている。
載置台122に載置されたポッド110はその開口側端面がサブ筐体119の正面壁1
19aにおけるウエハ搬入搬出口120の開口縁辺部に押し付けられるとともに、そのキ
ャップがキャップ着脱機構123によって取り外され、ウエハ出し入れ口を開放される。
ポッド110がポッドオープナ121によって開放されると、ウエハ200はポッド1
10からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じて
ピックアップされ、図示しないノッチ合わせ装置135にてウエハを整合した後、移載室
124の後方にある待機部126へ搬入され、ボート217に装填(チャージング)され
る。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはポッド110に
戻り、次のウエハをボート217に装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ121におけるウエハ移載機構125に
よるウエハのボート217への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ
121には回転式ポッド棚105から別のポッド110がポッド搬送装置118によって
搬送されて移載され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行さ
れる。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ14
7によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放
される。続いて、ウエハ200群を保持したボート217はシールキャップ219がボー
トエレベータ115によって上昇されることにより、処理炉202内へ搬入(ローディン
グ)されていく。
ローディング後は、処理炉202にてウエハ200に任意の処理が実施される。
処理後は、図示しないノッチ合わせ装置135でのウエハの整合工程を除き、概上述の
逆の手順で、ウエハ200及びポッド110は筐体の外部へ払い出される。
次に、図1Cを参照して、基板処理装置10における主コントローラ14を中心とした
ハードウエア構成について説明する。
図1Cに示されるように、基板処理装置10の基板処理装置本体111内に、主コント
ローラ14、スイッチングハブ15とあわせて、搬送制御部230と、プロセス制御部2
32とが設けられている。搬送制御部230とプロセス制御部232とは、基板処理装置
本体111内に設けることに替えて、基板処理装置本体111外に設けてもよい。
主制御部としての主コントローラ14は、主操作部としての主操作装置16と、例えば
、ビデオケーブル20を用いて接続されている。なお、主コントローラ14と主操作装置
16とをビデオケーブル20を用いて接続することに替えて、通信ネットワーク40を介
して、主コントローラ14と主操作装置16とを接続してもよい。
また、主コントローラ14は、図示しない外部操作装置と、例えば、通信ネットワーク
40を介して接続される。このため、外部操作装置は、基板処理装置10から離間した位
置に配置することが可能である。例えば、基板処理装置10がクリーンルーム内に設置さ
れている場合であっても、外部操作装置はクリーンルーム外の事務所等に配置することが
可能である。
主コントローラ14には、Windows2003ServerなどのUSBポートに
対応するOSがインストールされており、USBポートに対応する外部記憶装置(例えば
、USBフラッシュメモリ)を基板処理装置10に挿入できる。
主操作装置16は、基板処理装置10(もしくは処理炉202及び基板処理装置本体1
11)近傍に配置されている。主操作装置16は、この実施形態のように基板処理装置本
体111に装着するようにして、基板処理装置10と一体として固定する。
ここで、主操作装置16が、基板処理装置10(もしくは処理炉202及び基板処理装
置本体111)近傍に配置されているとは、基板処理装置10の状態を操作者が確認でき
る位置に主操作装置16が配置されていることをいう。例えば、基板処理装置本体111
が設置されているクリーンルーム内に設置される。
主操作装置16は主表示装置18を有する。主表示装置18は、例えば、液晶表示パネ
ルであり、主表示装置18には、基板処理装置10を操作するための操作画面などが表示
される。操作画面を介して、基板処理装置10内で生成される情報を表示させ、表示され
た情報を、基板処理装置10に挿入されたUSBフラッシュメモリなどに出力させること
ができる。
副操作装置50は副表示装置52を有する。主表示装置18と同様、副表示装置52は
、例えば、液晶表示パネルであり、副表示装置52には、基板処理装置10を操作するた
めの操作画面などが表示される。副表示装置52で表示される操作画面は、主表示装置1
8で表示される操作画面と同様の機能を有する。したがって、基板処理装置10内で生成
される情報が表示され、この情報を、基板処理装置10に挿入されたUSBフラッシュメ
モリなどに出力させることができる。
搬送制御部230は、例えばCPU等からなる搬送系コントローラ234を有し、プロ
セス制御部232は、例えばCPU等からなるプロセス系コントローラ236を有する。
搬送系コントローラ234とプロセス系コントローラ236とは、スイッチングハブ15
を介して、主コントローラ14にそれぞれ接続されている。
また、主コントローラ14には、外部記憶装置としての記録媒体であるUSBフラッシ
ュメモリ等の装着及び取外しを行う着脱部としてのポート13が設けられている。
また、図1Cに示されるように、主操作装置16内には、主表示装置18の表示を制御
するため等に用いられる主表示制御部240が設けられている。主表示制御部240は、
例えば、ビデオケーブル20を用いて、主コントローラ14に接続されている。
また、図1Cに示されるように、副操作装置50内には、副表示装置52の表示を制御
するため等に用いられる副表示制御部242が設けられている。なお、副表示制御部24
2は、図示された形態に限らず、通信ネットワーク40を介して、主コントローラ14に
接続されてもよい。
図2は、主表示装置18及び副表示装置52に最初に表示される操作画面の例である。
ここで、操作画面は、タイトルパネル61と、インフォメーションパネル62と、ナビ
ゲーションパネル63と、図示しないコマンドパネルとにより構成される。
タイトルパネル61は、操作画面の最上部にあり、インフォメーションパネル62及び
図示しないコマンドパネルの上部の領域にあたる。タイトルパネル61は常時表示され、
例えば、オンライン通信されている場合、上位コントローラとの通信状況、日付、時刻、
ログインボタン、ログアウトボタン及びエラーメッセージを表示する。なお、操作効率を
向上させるため、これら以外の項目を任意に表示させることも可能である。
インフォメーションパネル62には、各機能領域に一つ又は複数の情報又はグラフィッ
ク画面が表示される。インフォメーションパネル62には、必要な制御又はモニタを行う
ために、グラフィックその他のディスプレイオブジェクトが配置される。なお、機能領域
内のインフォメーションパネル62において、適宜、複数の情報を一度に表示させること
も可能である。
ナビゲーションパネル63は、操作画面の最下部に各種ナビゲーションボタンが配置さ
れる領域にあたる。ナビゲーションボタンには文字ラベルが貼り付けられ、その機能を画
像(アイコン)として表示することもできる。警告や注意を通知する際に、画面上にダイ
アログボックスが表示される場合、ダイアログボックスは、ナビゲーションパネル63に
重ならないよう表示される。さらに、使用者がすぐに操作して各種情報にアクセスするこ
とが可能になっている。また、ナビゲーションパネル63には、装置の安全のための操作
を確実に実施するための情報にアクセスするボタンが配置される。例えば、発生したアラ
ーム、警告及び現時点で取得済みのイベントログを確認し、アラーム及び警告を解除する
ための情報にアクセスするためのアラームボタンが配置される。
なお、ナビゲーションパネル63において破線で表示されるボタンは、押下できない状
態(無効)であることを意味する。操作画面の内容及び使用者の動作などに応じて、各ボ
タンは、無効となったり、有効となったりする。例えば、使用者が基板処理装置10にU
SBフラッシュメモリを挿入した場合、デバイスを取り外すための確認を行うための確認
部としての取外しボタン65は有効になり、使用者が基板処理装置10からUSBフラッ
シュメモリを取り出した場合、取外しボタン65は無効になる。ナビゲーションパネル6
3に取外しボタン65を設けることにより、この取外しボタン65を確実に押下するよう
作業者に促すことができる。したがって、特にUSBフラッシュメモリでは、データの破
損や主コントローラ14のOSへの影響を回避することができる。
以上説明したように、本願発明の実施形態は、ナビゲーションパネル63にポート13
に取り付けられたデバイスを取外しする際に確認を行う確認部としての取外しボタン65
を設けた点に特徴がある。ここで、デバイスとは、USBフラッシュメモリ等の外部記憶
媒体だけではなく、プリンタなどの出力手段及びキーボードやマウスなどの入力手段など
も含む総称である。
図3は、主コントローラ14で実行されるイベント処理(S10)を示すフローチャー
トである。ここで、イベントとは、デバイスの状態が変化することであり、具体的には、
デバイスがポート13に挿入されたこと又は取り外されたことである。
イベント処理は、デバイスの状態変化にともない、主コントローラ14にWM_DEV
ICECHANGEメッセージが送信されたことをトリガとして開始される。なお、WM
_DEVICECHANGEメッセージとは、Windows実行環境において、新しい
デバイスが追加され利用可能になった場合や、デバイスが取り外された場合に送信され、
デバイスの変更を示すために関連付けられたイベント及び変更に関する詳細情報を含むデ
ータ構造体である。
WM_DEVICECHANGEメッセージの送信をイベント処理のトリガとすること
により、タイマなどによってイベントを常に監視する場合に比べ、主コントローラ14に
かかる負荷が少なくなる。
図3に示すように、ステップ100(S100)において、送信されたWM_DEVI
CECHANGEメッセージから、新しいデバイスを追加するイベントが発生したか否か
を判定する。デバイス追加イベントが発生した場合、ステップ102の処理に進み、そう
でない場合、ステップ104の処理に進む。
ステップ102(S102)において、追加されたデバイスが論理ドライブか否かを判
定する。追加されたデバイスが論理ドライブの場合、ステップ106の処理に進み、そう
でない場合、処理を終了する。
ステップ104(S104)において、送信されたWM_DEVICECHANGEメ
ッセージから、デバイスを取り外すイベントが発生したか否かを判定する。デバイス取外
しイベントが発生した場合、ステップ108の処理に進み、そうでない場合、処理を終了
する。
ステップ106(S106)において、追加されたデバイスが着脱可能(リムーバブル
)か否かを判定する。追加されたデバイスがリムーバブルである場合、ステップ112の
処理に進み、そうでない場合、処理を終了する。
ステップ108(S108)において、ステップ102と同じ処理が行われ、ステップ
110(S110)において、取り外されたデバイスがリムーバブルか否かを判定する。
取り外されたデバイスがリムーバブルである場合、ステップ118の処理に進み、そうで
ない場合、処理を終了する。
ステップ112(S112)において、取外しボタンを有効にして、主表示装置18及
び副表示装置52の操作画面が表示され、ステップ114の処理に進む。
ステップ114(S114)において、取外しボタンが押下されたことを示すフラグ(
取外しボタン押下フラグ)をオフにする。
ステップ116(S116)において、デバイスが挿入されていることを示すフラグ(
デバイス挿入フラグ)をオンにする。
ステップ118(S118)において、取外しボタンを無効にして、主表示装置18及び
副表示装置52の操作画面が表示され、ステップ120の処理に進む。
ステップ120(S120)において、デバイス取外しイベントが発生する前に、取外
しボタンが押下されていたか否かを、取外しボタン押下フラグの状態に基づいて判定する
。取外しボタン押下フラグがオンの場合、ステップ122の処理に進み、そうでない場合
、ステップ124の処理に進む。
ステップ122(S122)において、デバイス挿入フラグをオフにする。
ステップ124(S124)において、主表示装置18及び副表示装置52に、今後、
デバイスを取り出す場合には、取外しボタンを押下してからデバイスを取り出すよう、使
用者に注意を促す警告画面を表示する。
図4は、主コントローラ14で実行されるタイマ処理(S20)を示すフローチャート
である。
図4に示すように、ステップ200(S200)において、デバイス挿入フラグがオン
である場合、ステップ202の処理に進み、そうでない場合、処理を終了する。
ステップ202(S202)において、タイマのカウントが偶数か否かを判定する。タ
イマのカウントが偶数の場合、ステップ204の処理に進み、そうでない場合、ステップ
206の処理に進む。
ステップ204(S204)において、例えば、取外しボタンの色を薄い色に設定して
表示し、ステップ206(S206)において、例えば、取外しボタンの色を濃い色に設
定して表示する。つまり、薄い色の取外しボタン及び濃い色の取外しボタンが交互に表示
(ブリンク表示)されるようにする。
図5は、主コントローラ14で実行される取外しボタン押下処理(S30)を示すフロ
ーチャートである。
取外しボタン押下処理は、操作画面の取外しボタン65が押下されたことをトリガとし
て開始される。
図5に示すように、ステップ300(S300)において、取外しボタン押下フラグを
オンにして、ステップ302の処理に進む。
ステップ302(S302)において、デバイスインスタンスハンドルを取得し、ステ
ップ302の処理に進む。デバイスインスタンスハンドルは、デバイス(例えば、USB
フラッシュメモリ)を一意に識別する識別子である。デバイスインスタンスハンドルを取
得できなかった場合には、ステップ320の処理に進む。
ステップ304(S304)において、ステップ300で取得したデバイスインスタン
スハンドルに対応付けられるデバイスに接続されるデバイスを、ノードのツリーとして表
し(つまり、デバイスツリーを作成する)、デバイスツリーに、デバイスノードがあるか
否かを判定する。デバイスノードがある場合、ステップ306の処理に進み、そうでない
場合、ステップ308の処理に進む。
ステップ306(S306)において、デバイスノードのドライバ名を取得し、ステッ
プ310の処理に進む。ドライバ名を取得できなかった場合には、ステップ308の処理
に進む。
ステップ308(S308)において、デバイスツリーをたどり、子ノード(ノードの
深さが深いノード)、兄弟ノード(ノードの深さが同じであるノード)及び親ノード(ノ
ードの深さが浅いノード)を探索する。ファミリーノードがある場合、ステップ306の
処理に進み、そうでない場合、ステップ320の処理に進む。
ステップ310(S310)において、デバイスノードのデバイス名を取得し、ステッ
プ312の処理に進む。デバイス名を取得できなかった場合には、ステップ308の処理
に進む。
ステップ312(S312)において、ステップ310で取得したデバイス名が、「U
SB大容量記憶装置デバイス」であるか否かを判定する。このようなデバイス名である場
合には、ステップ314の処理に進み、そうでない場合には、ステップ308の処理に進
む。
ステップ314(S314)において、ステップ310で取得したデバイス名のデバイ
スノードについて、デバイスコンテキストを解放し、ステップ316の処理に進む。デバ
イスコンテキストは、デバイスノードで用いられた情報を格納するデータ構造体であり、
APIを呼び出すことなどによって解放される。デバイスコンテキストを解放できなかっ
た場合には、ステップ320の処理に進む。
ステップ316(S316)において、ステップ310で取得したデバイス名に対応付
けられるデバイスノードが、アクセスされていないことを確認し、アクセスされていない
ことが確認できた場合、処理を終了し、そうでない場合、ステップ320の処理に進む。
ステップ318(S318)において、デバイス取外しイベントを発行した後、処理を
終了する。
ステップ320(S320)において、エラーメッセージを返した後、処理を終了する
。例えば、エラーメッセージをエラー画面に表示する。
図6は、図1Cの主表示装置18及び副表示装置52に表示される、障害情報をUSB
フラッシュメモリにコピーする際の操作画面の遷移を示すアクティビティ図である。
図6に示すように、ステップ400(S400)において、図2で示した初期画面が表
示され、タイトルパネル61のログインボタンが押下された場合、ステップ402に進む
。なお、基板処理装置10に対して何らかの操作を行う場合には認証が必要となるので、
ログインボタン以外のボタンが押下される場合の説明は省略する。
ステップ402(S402)において、ログインに必要な情報(例えば、ユーザ名及び
パスワード)の入力を促すログイン画面が表示される。
ステップ404(S404)において、ログイン画面に入力された情報に基づいて、認
証作業が行われる。認証に成功した場合にはステップ406に進み、認証に失敗した場合
にはステップ408に進む。
ステップ406(S406)において、ナビゲーションパネル63のセットアップボタ
ンが押下された場合、基板処理装置10のメンテナンスを受け付ける画面が表示される。
障害情報はログファイルの一種として保存されており、例えば、基板処理装置10のメ
ンテナンス画面のうち、ファイルのコピーやパラメータのバックアップ及びリストアを受
け付けるボタンが押下された場合、ファイルメンテナンス画面が表示される。ファイルメ
ンテナンス画面において、ファイルのメンテナンスを受け付けるボタンが押下された場合
、ファイル管理画面が表示される。さらに、ファイル管理画面において、ログ取得処理を
受け付けるボタンが押下され、ログファイル一覧画面が表示された場合、ログファイル一
覧画面において、障害情報のメンテナンスを受け付けるボタン「障害情報」が押下された
とき、ステップ410(S410)に示すように、障害情報の一覧を示す画面(図7に示
す障害情報一覧画面)が表示される。
ステップ408(S408)において、認証に失敗した旨を示す認証失敗画面が表示さ
れ、ステップ402に戻る。
図7に示す障害情報一覧画面において、選択された障害情報を出力対象であるUSBフ
ラッシュメモリにコピーした後、取外しボタン65が押下されずに、USBフラッシュメ
モリが取り外された場合、ステップ412に進む。一方、取外しボタンが押下され、イベ
ント処理における返り値がエラーメッセージであるとき、ステップ414に進み、返り値
がイベント発行であるとき、ステップ416に進む。
ステップ414(S414)において、エラーメッセージとともに、USBフラッシュ
メモリの取外しを禁止する旨を示す取外し禁止画面が表示される。
ステップ416(S416)において、USBフラッシュメモリへのコピーに成功した
旨を示す取外し許可画面が表示される。
以上、USBフラッシュメモリに障害情報が出力されるものとして説明したが、USB
ポートに対応する他のデバイスに出力してもよいし、基板処理装置10内で生成される他
の情報についても同様に出力してもよい。
本願発明における具体的な実施例を説明する。
メーカ側の作業者は、装置の過去の生産状態(以下、生産情報)、障害発生時における
装置の状態(以下、障害情報)及び現在又は過去における装置の状態(以下、トレースデ
ータ)などのデータを装置からUSBフラッシュメモリにコピーすることにより、データ
解析などを行う。また、上記の生産情報、障害情報及びトレースデータなどはファイルと
して保存され、総ファイルサイズは数メガバイトになる。よって、これらの大容量データ
を従来のフロッピーディスクを用いて装置から持ち出すことは困難であったが、本願発明
においてはこれらの大容量データを安全に持ち出すことができ、データ解析に利用するこ
とができる。
上記の生産情報、障害情報及びトレースデータなどに加えて、装置において操作したキ
ーの情報(以下、キーログ)、モジュール間で情報がやりとりされたという情報(以下、
イベントログ)及びプログラム実行中に発生したエラーの情報(以下、エラーログ)など
もUSBフラッシュメモリに格納することができ、データ解析に利用することができる。
したがって、障害発生時の要因を早急に突き止めることが容易になり、装置のダウンタイ
ムを短縮することが可能になる。
また、同種の膜を製造する装置が新たに追加された場合、既存の装置から生産やメンテ
ナンスに必要なレシピ、テーブル及びパラメータなどを取得して、新しい装置に安全にコ
ピーすることができる。
以上説明した実施形態においては、着脱部13にデバイスが挿入されると、自動的にナ
ビゲーションパネル63の取外しボタン65が有効になっていた。また、基板処理中であ
ってもデータをデバイスに出力することが可能であった。しかしながら、本願発明におい
て、装置が基板処理中である場合、操作画面上では無効と表示されるようにして(つまり
、取外しボタン65が押下できないようにして)、かつ、各種データをデバイスに出力す
るための操作を受け付けないようにしてもかまわない。
上述のように、基板処理中にもかかわらずデバイスを挿入した場合には、操作画面上に
エラーメッセージを表示させるのが好ましい。つまり、デバイスが挿入されるタイミング
が監視されるようにするのが好ましい。本願発明では、着脱部13においてデバイスの挿
入及び取外しがなされたタイミングでイベントログを取得し、このイベントログを監視す
ることで容易に達成される。
なお、本発明は、基板処理装置10として、例えば、半導体装置(IC)の製造方法を
実施する半導体製造装置として構成されているが、半導体製造装置だけでなくLCD装置
のようなガラス基板を処理する装置にも適用することができる。
基板処理装置10で行われる成膜処理には、例えば、CVD、PVD、酸化膜、窒化膜
を形成する処理、金属を含む膜を形成する処理がある。
また、本実施形態では、基板処理装置が縦型処理装置10であるとして記載したが、枚
葉装置についても同様に適用することができ、さらに、露光装置、リソグラフィ装置、塗
布装置等にも同様に適用することができる。
また、複数の基板処理装置10に接続され、複数の基板処理装置10を管理する群管理
装置(管理サーバ)及びこのような基板処理装置及び群管理装置を含む基板処理システム
にも適用することができる。
本発明は、特許請求の範囲に記載した事項を特徴とするが、さらに次に付記した事項も
含まれる。
[付記1]
前記制御手段は、基板に関する情報が一覧表示され、一覧表示された情報の一部が使用
者によって選択されるようにし、前記選択された情報を前記外部記憶装置に出力する。
[付記2]
基板処理に関する情報は、基板処理装置の過去の生産状態を示す生産情報、障害発生時
の基板処理装置の状態を示す障害情報、トレースデータ、キーログ、イベントログ及びエ
ラーログのうちの少なくとも一つである。
[付記3]
前記制御手段は、前記ボタンが押下されず、前記外部記憶装置が取り外された場合、こ
のことを示すメッセージが表示されるようにする。
10 基板処理装置
14 主コントローラ
16 主操作装置
18 主表示装置
50 副操作装置
52 副表示装置
200 ウエハ
202 処理室
240 主表示制御部
242 副表示制御部

Claims (11)

  1. 基板処理に関する情報を操作する操作画面の表示を制御する制御手段と、
    着脱可能な外部記憶装置を装備する装着部と、
    を有する基板処理装置であって、
    前記操作画面は、少なくともセットアップボタンを備えたセットアップ画面と、前記セットアップボタンが押下されると表示されるとメンテナンス画面とを含み、
    前記制御手段は、前記メンテナンス画面に表示される所定のボタンが押下され、前記基板処理に関する情報を前記外部記憶装置に記録させるための設定画面に切替えられると、前記設定画面に前記基板処理に関する情報を一覧表示すると共に、前記外部記憶装置が挿入されていることを示すボタンを前記操作画面に表示し、
    前記外部記憶装置が挿入されていることを示すボタンが、
    前記外部記憶装置が前記装着部に挿入されていない場合、押下されないよう制御して、前記操作画面に配置され、前記外部記憶装置が前記装着部に挿入されている場合、押下可能なよう制御し、前記操作画面に配置されると共に前記設定画面上に表示された基板処理に関する情報が選択されると、選択した前記基板処理に関する情報を前記外部記憶装置に出力させる基板処理装置。
  2. 前記外部記憶手段への前記基板処理に関する情報の書き込み処理が終了していない場合に、前記外部記憶装置が挿入されていることを示すボタンが押下されると、エラーを発生するように構成されている請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記基板処理に関する情報は、基板処理装置の過去の生産状態を示す生産情報、障害発生時の基板処理装置の状態を示す障害情報、トレースデータ、キーログ、イベントログ及びエラーログから選択されるうちの少なくとも一つ以上である請求項1または請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記操作画面は、必要な制御又はモニタを行うためのインフォメーションパネルと、各種ナビゲーションボタンが配置されるナビゲーションパネルとで少なくとも構成され、
    前記外部記憶装置が装着されていることを示すボタンと前記設定画面は、同じ操作画面に表示され、
    前記ボタンは、前記ナビゲーションパネルに配置され、
    前記設定画面は、インフォメーションパネルに表示される請求項1の基板処理装置。
  5. 基板を処理するためのファイルの作成又は編集を行う操作画面を備えた操作部と、前記ファイルを実行する際に生成されるデータを書き込む外部記憶手段を装備するための装着部と、を備えた基板処理装置であって、
    前記操作部は、
    必要な制御又はモニタを行うためのインフォメーションパネルと、前記基板処理装置の稼動状態を監視する画面の切替表示操作でも切り替わらない領域に各種ナビゲーションボタンが配置されるナビゲーションパネルを前記操作画面に少なくとも表示するように構成し、
    前記ナビゲーションパネルに前記外部記憶装置が挿入されていることを示すボタンを表示するように構成し、
    前記外部記憶手段が前記装着部に装着されていないときには、背景と同様の色にして、前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンを、前記ナビゲーションパネル部分に表示するよう構成し、
    前記外部記憶手段が前記装着部に装着されているときには、前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンを、前記ナビゲーションパネル部分に明示するよう構成されると共に、前記外部記憶装置に記録させるために前記データを一覧表示する設定画面を前記インフォメーションパネルに表示するよう構成する
    基板処理装置。
  6. 前記外部記憶手段へのデータの書き込み処理が終了していない場合に、前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンが押下されると、エラーを発生するように構成されている請求項5記載の基板処理装置。
  7. 前記基板処理装置が基板を処理している最中は、前記外部記憶手段が前記装着部に装着されていても、前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンが押下されないよう構成されている請求項1または請求項5記載の基板処理装置。
  8. 基板を処理するためのファイルの作成又は編集を行う操作画面を備えた操作部と、前記ファイルを実行する際に生成されるデータを書き込む外部記憶手段を装備するための装着部と、を備えた基板処理装置の表示方法であって、
    必要な制御又はモニタを行うためのインフォメーションパネルと、各種ナビゲーションボタンが配置されるナビゲーションパネルを前記操作画面に表示し、
    外部記憶手段が装着部に装着されていないときには、操作画面上の前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンを背景と同様の色にして前記操作画面に表示し、
    外部記憶手段が装着部に装着されているときには前記ナビゲーションパネル部分に、前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンを明示して表示するとともに、前記外部記憶手段に記録させるために前記基板処理に関する情報を一覧表示する設定画面を前記インフォメーションパネルに表示する基板処理装置における表示方法。

  9. 前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンが押下されずに前記外部記憶手段が取り外された場合、警告画面が前記操作画面に表示される請求項8の基板処理装置の表示方法。
  10. 基板処理に関する情報を操作する操作画面の表示を制御する制御手段と、
    着脱可能な外部記憶装置を装備する装着部と、
    を有する基板処理装置で実行されるプログラムであって、
    メンテナンス画面を表示する処理と、
    前記メンテナンス画面に表示される所定のボタンが押下され、前記基板処理に関する情報を前記外部記憶装置に記録させるための設定画面に切替え表示する処理と、
    前記設定画面に前記基板処理に関する情報を一覧表示すると共に、前記外部記憶装置が挿入されていることを示すボタンを前記操作画面に表示する処理と、
    前記外部記憶装置が挿入されていることを示すボタンが、
    前記外部記憶装置が前記装着部に挿入されていない場合、押下されないよう制御して、前記操作画面に表示し、
    前記外部記憶装置が前記装着部に挿入されている場合、押下可能なよう制御し、前記操作画面に表示する処理と、
    前記設定画面上に表示された基板処理に関する情報が選択されると、選択した前記基板処理に関する情報を前記外部記憶装置に出力させる処理と、
    を有するプログラム。
  11. 基板を処理するためのファイルの作成又は編集を行う操作画面を備えた操作部と、前記ファイルを実行する際に生成されるデータを書き込む外部記憶手段を装備するための装着部と、を備えた基板処理装置で実行されるプログラムであって、
    必要な制御又はモニタを行うためのインフォメーションパネルと、各種ナビゲーションボタンが配置されるナビゲーションパネルを前記操作画面に表示する処理と、
    外部記憶手段が装着部に装着されていないときには、操作画面上の前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンを背景と同様の色にして前記操作画面に表示する処理と、
    外部記憶手段が装着部に装着されているときには前記ナビゲーションパネル部分に、前記外部記憶手段が挿入されていることを示すボタンを明示して表示するとともに、前記外部記憶手段に記録させるために前記基板処理に関する情報を一覧表示する設定画面を前記インフォメーションパネルに表示する処理と、
    を有するプログラム。

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