JP2014240260A - 操舵補助表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】見栄え向上を図ることができる操舵補助表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の操舵補助表示装置1は、車両の走行する曲線道路の半径Rと車両の車速Vと舵角θを検出する検出手段2aと、半径Rと車速Vに基づいて定まる慣性力と舵角θとに基づいて車両の進行方向(ΘorD)を算出する算出手段2bと、進行方向をヘッドアップディスプレイにより表示する表示手段2cと、含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の操舵時に運転者に必要な情報を表示する操舵補助表示装置に関する。
車両の運転中にあるコーナーに差し掛かったとき、「ステアリングをどれだけ切ればよいかを予測する」と言うことは一般に熟練者に比べて初心者では難しい。熟練者は自身の視覚や体感に基づく車速やコーナーの半径との関係から車両の予想進路を感覚で掴むことができ、その感覚に合わせてステアリング操作を行っている。これに対し初心者はコーナーの比較的近い所を見てステアリング操作を行っている。このため初心者は、コーナーの先を読むことができず、カーブの途中でステアリングの操作角を切り直すため、走行にふらつきが発生することを招きやすい。
このようなふらつきを防止するため、車輪の実舵角を示すパラメータとして疑似車輪をボンネット近傍にヘッドアップディスプレイ等の表示装置により運転者に表示することが下記の特許文献1に開示されている。
特開平5−058196号公報
ところが、実舵角のみの表示では車両の低速域でしか予想進路を提供できず、初心者に幅広い車速域において進路予測を促すことはできないため、適切な操舵を促すことができない。すなわち従来技術では、運転者に適切な操舵を促すことが困難であるという問題があった。
そこで本発明は、運転者に適切な操舵を促すにあたり必要な情報を表示できる操舵補助表示装置を提供することを目的とする。
上記の問題を解決するため、本発明に係る操舵補助表示装置は、車両の走行する曲線道路の半径と前記車両の車速と舵角を検出する検出手段と、前記半径と前記車速に基づいて定まる慣性力と前記舵角とに基づいて前記車両の進行方向を算出する算出手段と、当該進行方向をヘッドアップディスプレイにより表示する表示手段と、含むことを特徴とする。
本発明の操舵補助表示装置によれば、半径と車速に基づいて定まる慣性力と舵角に基づいて車両の進行方向を算出してヘッドアップディスプレイにより運転者に表示するため、運転者に適切な操舵を促すことができる。
本発明に係る実施例1の操舵補助表示装置1の概略構成を示す模式ブロック図である。 実施例1の操舵補助表示装置1における表示舵角Θの算出に用いられるパラメータを示す模式図である。 実施例1の操舵補助表示装置1における車速Vと半径Rに基づく補正舵角Δθの算出態様を示す模式図である。 実施例1の操舵補助表示装置1における表示舵角Θの補助表示マークを用いての表示態様を示す模式図である。 実施例1の操舵補助表示装置1における制御内容の詳細を示すフローチャートである。 実施例1の操舵補助表示装置1における表示舵角Θの補助表示マークの変形例を示す模式図である。 実施例2の操舵補助表示装置1における予測進路Dの表示態様を示す模式図である。 実施例2の操舵補助表示装置1における制御内容を示すフローチャートである。 本発明に係る実施例3の操舵補助表示装置1の概略構成を示す模式ブロック図である。 実施例3の操舵補助表示装置1における予測進路Dの表示態様を示す模式図である。 実施例3の操舵補助表示装置1における制御内容を示すフローチャートである。 実施例3の操舵補助表示装置1における予測進路Dの表示態様の変形例を示す模式図である。 実施例3の操舵補助表示装置1における予測進路Dの表示態様の変形例を示す模式図である。 実施例3の操舵補助表示装置1における制御内容の変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施例1の操舵補助表示装置1は、HUDユニットECU2(Head Up Display Unit Electronic Control Unit)と、表示器4と、車両のフロントウィンドシールド3に表示器4の表示画像を投影する凹面鏡5と、フロントウィンドシールド3に設けられて表示画像を反射する反射面3aと、を含む。HUDユニットECU2は、カーナビゲーションECU6、ブレーキECU7、EPSECU8にCAN等の通信規格により接続される。
フロントウィンドシールド3は車両の前方側のガラスであり、室内側の表示画像が投影される領域の面に例えばコンバイナを設ける等の適宜の手段により反射面3aが形成されている。
表示器4は、例えばLED素子を複数含むLEDアレイやバックライト付きのTFT画面により構成され、本発明に関する車両の進行方向を含む表示画像を凹面鏡5に対して照射する。凹面鏡5は投射された表示画像を拡大反射して図示しないインストルメントパネルの開口を通過させてフロントウィンドシールド3の反射面3aに投影して車両前方に虚像を結像する機能を有する。この反射面3aを運転者が視認することにより表示画像が虚像として認識される。
HUDユニットECU2は、例えばCPU、ROM、RAMおよびそれらを相互に接続するデータバスと、入出力インターフェース等から構成され、ROMに格納されたプログラムに従い、CPUが以下に述べる所定の処理を行う。HUDユニットECU2は検出手段2a、算出手段2b、表示手段2cを構成する。
カーナビゲーションECU6は、GPS機能により車両の位置を検出するとともに、車両が走行している道路の半径Rを含む地図情報をデータベースから読み出して、CANを介してHUDユニットECU2に送信する。
ブレーキECU7は車両の制動機能全般を制御するECUである。ブレーキECU7は図示しない車輪速センサの出力信号から車両の車速Vを演算し、車速Vを含むデータフレームをHUDユニットECU2に送信する。
EPSECU8は運転者のステアリングホイールの操作に基づいてEPS(Electronic Power Steering:電動操舵装置)を制御するECUである。EPSECU8はEPSによる車両の車輪の舵角θを図示しない舵角センサにより検出してHUDユニットECU2に送信する。
HUDユニットECU2の検出手段2aは、CAN上から車両の走行する曲線道路の半径Rと車両の車速Vと舵角θをカーナビゲーションECU6、ブレーキECU7、EPSECU8との通信に基づいて検出する。HUDユニットECU2の算出手段2bは、半径Rと車速Vに基づいて定まる慣性力と舵角θとに基づいて車両の進行方向を算出する。
より具体的には、算出手段2bは、半径Rと車速Vから補正舵角Δθを算出して舵角θから補正舵角Δθを減じて進行方向としての表示舵角Θ=θ−Δθを算出する。HUDユニットECU2の表示手段2cは上式により求められる甘めの表示舵角θを表示器4の制御に基づいてヘッドアップディスプレイにより運転者の前方に表示する。
ここで図2に示すように半径Rの曲線道路を車速Vで走行している車両の舵角をθ1とする。舵角センサにより検出されEPSECU8により送信される実際の舵角θ2は車速Vを無視すればθ1=θ2とおける。このことは本実施例1では慣性力補正分である補正舵角Δθによる補正を行うことに基づく。そこで、本実施例1では、舵角センサにより検出される蛇角をθとしてそのまま表示舵角Θの演算に用いている。
また補正舵角Δθを算出するに当たっては、関係式Δθ=βmV/R=αVを用いる。ここでmは車両重量で、α、βは実験又はシミュレーションにより得られる係数である。つまり図3に示すように、横軸に車速V、縦軸に補正舵角Δθを取ると、半径Rが小さいほど傾きが大きい二次曲線の関係を示す。
ここで表示手段2cは、図4(a)に示すように、表示舵角Θを形状が上に凸の横長の半楕円である補助表示マークMの中心MCの回転に基づいて表示する。ここで図4(a)中、一点鎖線Cは車両(車体)の前後方向を示しており、表示舵角Θは補助表示マークMの中心である矢印と一点鎖線Cとの間の角度で示される。つまり、表示舵角Θは前後方向Cを基準として表示される。
運転者は図4(a)に示す甘めの表示舵角Θ=θ−Δθを視認すると、一般的な運転特性(現在の操舵では道路曲線の外側に車両が進行してしまうと認識してよりきつめに操舵する反動特性)に基づいて理想の舵角θ+Δθを選択する。車両が図4(b)に示すように直線道路を走行している場合には、舵角θも表示舵角Θもゼロとなり、補助表示マークMの中心である矢印も一点鎖線Cと一致する表示となる。
なお、検出手段2aが、運転者が修正した後の理想の舵角θ+Δθを検出すると、表示手段2cは、現在の修正後の舵角θ+Δθを表示し、次の制御周期において新たな車速Vと半径R、舵角θに基づいて再度の甘めの表示舵角Θの表示を行う。
次に本実施例1のHUDユニットECU2の制御内容について図4に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS1に示すように、検出手段2aは、CAN上から車速V、舵角θ、半径Rを含む地図情報を検出し取得する。ステップS2において、算出手段2bは、上述した手法により半径Rと車速Vから慣性力補正分である補正舵角Δθを算出する。
ステップS3において算出手段2bは、表示舵角Θを舵角θから補正舵角Δθを差し引いて算出する。ステップS4において、表示手段2cはこの甘めの表示舵角Θを、ヘッドアップディスプレイを用いて表示する。
ここで、ステップS4の表示処理は、甘めの表示舵角Θの表示に対して運転者が一般的な運転特性に基づききつめの舵角である理想の舵角θ+Δθを選択してステップS5において、検出手段2aが舵角θ+Δθを検出するまで継続する。ステップS5において舵角θ+Δθを検出した後は、ステップS6において、表示手段2cは、表示舵角Θ=θ+Δθを表示する。
なお補助表示マークMの形態については図4に示す形態に限られることはない。例えば図6(a)に示すように、補助表示マークMは、太線矢印に左右方向を示す横棒を組み合わせた形態であってもよい。また、図6(b)に示すように、補助表示マークMは、図6(a)の形態に半楕円を組み合わせる形態であってもよい。
さらに図6(c)に示すように、補助表示マークMは、図6(b)の形態に太線矢印の指向方向である破線をさらに含む形態としてもよい。また、図6(d)に示すように、補助表示マークMは、角度の異なる二等辺三角形の底辺を除去して組み合わせてなる矢尻形状であってもよく、さらに、図6(e)に示すように、矢尻の指向方向である破線をさらに含むこととしてもよい。
以上述べた本実施例1の操舵補助表示装置1によれば以下に述べる作用効果を得ることができる。つまり、本実施例1は、車速Vと半径Rから慣性力を考慮した補正舵角Δθを求めて表示舵角Θを甘め表示とすることで、運転者にきつめの舵角であって慣性力を考慮した理想の舵角θ+Δθを選択させることができる。つまり本実施例1では、従来技術においては実現できなかった高速域での適切な操舵を促すことができる。
上述した実施例1においては車両の進行方向として表示舵角Θを用いたが、予測進路を用いることもできる。以下それについての実施例2について述べる。実施例2の操舵補助表示装置1のハード構成は実施例1に示したものと同様であるため、相違点を主に説明する。
本実施例2の操舵補助表示装置1では、HUDユニットECU2の算出手段2bは、半径Rと車速Vから補正舵角Δθを算出して舵角θから補正舵角Δθを減じて進行舵角Θを算出して、進行舵角Θと車速Vに基づいて車両の進行方向としての予測進路Dを算出する。つまり、算出手段2bは、進行舵角Θを、半径Rを含む地図情報に含まれる進路方向Bにおいて継続した場合の予測進路Dを例えば自律航法により算出する。表示手段2cは予測進路Dを進路方向Bとともにヘッドアップディスプレイにより表示する。
表示手段2cによる表示態様は、例えば図7に示すようなものとなる。つまり、表示手段2cは、予測進路Dを破線として緑色表示し、進路方向Bを実線として白色表示する。以下に本実施例2の操舵補助表示装置1の制御内容について図8を用いて説明する。
図8のステップS11に示すように、検出手段2aは車速V、舵角θ、半径Rを含む地図情報をCAN上から取得する。ステップS12において、算出手段2bは、半径Rと車速Vから慣性力補正分である補正舵角Δθを実施例1と同様の手法で算出する。ステップS13において、算出手段2bは、進行舵角Θ=θ−Δθを算出して、ステップS14において、算出手段2bは、進行舵角Θから予測進路Dを算出する。
ステップS15において、算出手段2bは半径Rと地図情報から進路方向Bを算出する。ステップS16において、表示手段2cは、進路方向Bを基準として予測進路Dを表示する。
以上述べた本実施例2の操舵補助表示装置1によれば以下に述べる作用効果を得ることができる。つまり、車速Vと半径Rから慣性力を考慮した補正舵角Δθ及び甘めの進行舵角Θ=θ−Δθを求めて、進行舵角Θに基づく予測進路Dを甘め表示とすることで、運転者にきつめの舵角であって慣性力を考慮した理想の舵角θ+Δθを選択させることができる。つまり本実施例2でも、従来技術においては実現できなかった高速域での適切な操舵を促すことができる。
上述した実施例2においては運転者の選択に基づいて予測進路Dをさらに甘めの表示とすることもできる。以下それについての実施例3について述べる。実施例2の操舵補助表示装置1のハード構成は実施例2に示したものに対して、選択手段としてセレクトスイッチ9が追加されている。以下、相違点を主に説明する。
つまり本実施例3の操舵補助表示装置1は、曲線道路の半径Rの内側を走行させる内側モードを選択可能な選択手段としてセレクトスイッチ9を含んでいる。運転者はセレクトスイッチ9の適宜の操作に基づいて、「内側モード」を選択できる。図10に示すように、この「内側モード」が選択される場合(図10中α)には、内側モードが選択されない場合(図10中β)に比べて、表示手段2cは、予測進路Dを半径Rの外側に表示する。
本実施例3の制御内容は図11のフローチャートに示すとおりである。図11のフローチャートは、図8に示したものに比べて、ステップS17、S18が追加されている。ステップS17に示すように、算出手段2bは、セレクトスイッチ9により「内側モード」が選択されている場合は、予測進路Dを半径Rの外側に位置するよう修正する。ステップS16において、表示手段2cは修正された予測進路Dを進路方向Bとともにヘッドアップディスプレイによって表示する。
つまり本実施例3によれば、実施例2に示した操舵補助表示装置1に対して、運転者の選択に基づいて、曲線道路のより内側を走行することを選択可能とすることができる。さらに、図12の斜線表示に示すような曲線道路に対しての車両の過去の走行軌跡が例えばカーナビゲーションECU6により制御されるデータベース内に存在する場合、さらに、図13の格子ハッチング表示に示すような曲線道路に対しての車両の過去のスリップ履歴が上述したデータベース内に存在する場合には、それらを併せて表示手段2cが表示することもできる。
つまり、曲線道路における車両の過去の走行軌跡に沿った走行をさせる「実績走行モード」がセレクトスイッチ9(選択手段)により選択可能として、実績走行モードが選択された場合に、表示手段2cがヘッドアップディスプレイにより走行軌跡を表示する。
同様に、曲線道路における車両の過去のスリップ履歴に沿った走行をさせる「履歴走行モード」がセレクトスイッチ9(選択手段)により選択可能として、履歴走行モードが選択された場合に、表示手段2cがヘッドアップディスプレイによりスリップ履歴を表示する。これらの制御内容は図14に示すように、図11の制御内容に対してステップS19からS22の処理内容を追加することによりHUDユニットECU2により実行される。
つまりステップS19に示すように、算出手段2bは、セレクトスイッチ9により「実績走行モード」が選択されているか否かを判定し、選択されている場合は、ステップS20において表示手段2cが図12に示すような過去の走行軌跡を表示する。また、ステップS21において、算出手段2bは、セレクトスイッチ9により「履歴走行モード」が選択されているか否かを判定し、選択されている場合は、ステップS22において表示手段2cが図13に示すような過去のスリップ履歴を表示する。
なお図12中に示される破線は、図10に示した破線とは意義が異なり、過去の走行軌跡に併せて運転者がトレースすると予測される軌跡を示している。同様に図13中に示される破線は、過去のスリップ履歴に併せて運転者がトレースすると予測される軌跡を示している。これにより運転者の走行実績に基づいたカスタム走行を可能とすることができる。ここでカスタム走行とはサーキットのスポーツ走行や試験走行での限界走行に適する走行モードである。
以上本発明の実施例について詳細に説明したが、本発明は上述した実施例に制限されることなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形および置換を加えることができる。
上述した実施例においては、検出手段2aは、半径RはカーナビゲーションECU6のGPS機能と地図情報に基づいて検出するものとしたが、白線検出装置により検出するものとしてもよい。
本発明は、車速Vと半径Rから慣性力を考慮した補正舵角Δθを求めて表示舵角Θ又は予測進路Dを甘めに表示することで、運転者に適切な操舵を促すことができる。従って、本発明の操舵補助表示装置は、種々の自動車に適用可能であるとともに有用なものである。
1 操舵補助表示装置
2 HUDユニットECU
2a 検出手段
2b 算出手段
2c 表示手段
3 フロントウィンドシールド(ガラス)
3a 反射面
4 表示器
5 凹面鏡
6 カーナビゲーションECU
7 ブレーキECU
8 EPSECU
9 セレクトスイッチ(選択手段)

Claims (7)

  1. 車両の走行する曲線道路の半径と前記車両の車速と舵角を検出する検出手段と、前記半径と前記車速に基づいて定まる慣性力と前記舵角とに基づいて前記車両の進行方向を算出する算出手段と、当該進行方向をヘッドアップディスプレイにより表示する表示手段と、含むことを特徴とする操舵補助表示装置。
  2. 前記算出手段は前記半径と前記車速から補正舵角を算出して前記舵角から当該補正舵角を減じて前記進行方向としての表示舵角を算出し、前記表示手段は当該表示舵角を表示することを特徴とする請求項1に記載の操舵補助表示装置。
  3. 前記表示手段は、前記表示舵角を形状が上に凸である補助表示マークの回転を用いて表示することを特徴とする請求項2に記載の操舵補助表示装置。
  4. 前記算出手段は、前記半径と前記車速から補正舵角を算出して前記舵角から当該補正舵角を減じて進行舵角を算出して、当該進行舵角に基づいて前記車両の前記進行方向としての予測進路を算出し、前記表示手段は当該予測進路を表示することを特徴とする請求項1に記載の操舵補助表示装置。
  5. 前記曲線道路の前記半径の内側を走行させる内側モードを選択可能な選択手段を含み、当該内側モードが選択される場合には当該内側モードが選択されない場合に比べて、前記表示手段は前記予測進路を前記半径の外側に表示することを特徴とする請求項4に記載の操舵補助表示装置。
  6. 前記曲線道路における前記車両の過去の走行軌跡に沿った走行をさせる実績走行モードが前記選択手段により選択可能として、当該実績走行モードが選択された場合に、前記表示手段が前記走行軌跡を表示することを特徴とする請求項5に記載の操舵補助表示装置。
  7. 前記曲線道路における前記車両の過去のスリップ履歴に沿った走行をさせる履歴走行モードが前記選択手段により選択可能として、当該履歴走行モードが選択された場合に、前記表示手段が前記スリップ履歴を表示することを特徴とする請求項6に記載の操舵補助表示装置。
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