JP2682286B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

Info

Publication number
JP2682286B2
JP2682286B2 JP3220688A JP22068891A JP2682286B2 JP 2682286 B2 JP2682286 B2 JP 2682286B2 JP 3220688 A JP3220688 A JP 3220688A JP 22068891 A JP22068891 A JP 22068891A JP 2682286 B2 JP2682286 B2 JP 2682286B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
vehicle
image
front wheel
tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3220688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0558196A (ja
Inventor
隆一 安藤
勝己 中静
修治 佐藤
隆雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP3220688A priority Critical patent/JP2682286B2/ja
Publication of JPH0558196A publication Critical patent/JPH0558196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2682286B2 publication Critical patent/JP2682286B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示体にタイヤの表示
像を表示し、この表示像を運転者前方に遠方表示する車
両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などにおいては車内の運転
者から前輪を直接目視することができないので、前輪の
向きはハンドルの操舵角から予想するものである。しか
し、ハンドルを例えば一回転させた状態で駐車させた場
合、ハンドルが初期の直進状態であるのもかかわらず、
前輪は左右の何かに向いているため、このような状態で
車両を発車すると車両が運転者の予期しない方向に動き
出し、狭い場所に並列駐車した場合や側溝付近などに駐
車した場合には隣接する車両との接触事故や側溝への脱
輪を引き起す危険性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
不慮の事故などは、前輪の向きを運転前の車内に乗り込
む前あるいは窓から顔を出して確認することにより回避
することができが、このような運転前に前輪の向きを確
認する作業は煩雑であり、特に雨や雪などの悪天候下で
は前輪の向きの確認が一層煩わしいものである。そこ
で、特開平1−136881号公報には表示ランプの点
灯などによりタイヤの意匠を施した表示板を車両に装備
する計器ケースに組み込み、この表示板をタイヤの操舵
角に応じて回転させることによって、タイヤの向きを運
転者に知られる自動車操舵角表示装置が提案されてい
る。
【0004】しかし、計器ケースには車両を走行する上
で必要不可欠な速度計,回転計やオイル切れ,燃料残量
などの各種警報表示装置が密集状態で組み込まれ、この
ように各種計器類が密集し、かつスペース的に限られた
計器ケース内に大型な表示を行なう表示を組み込むこ
とができず、その表示の表示は小さくなるうえに表示
ランプの点灯による表示はタイヤを平面的に表示するた
め、計器に組み込まれた表示の表示によって前輪の向
きの確認はできるものの、その表示に基づいて実際に車
両を発車した際に車両がどのような軌跡で動くかを把握
することが困難である。
【0005】そこで、本発明は、車内から直接目視する
ことの不可能な前輪位置にタイヤの表示像をほぼ実物大
で立体的に表示して車両の前輪を擬似的に確認すること
のできる車両用表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車内
側に設けた表示体の表示像を車両の外側に結像させる
両用表示装置において、前記表示体から立体的なタイヤ
の表示像を表示し、その表示像をフロントガラスに形成
する投影部材に投影して車両の前輪位置近傍に 虚像とし
て表示し、この表示像をほぼ実物大に拡大する光学手段
を設けるとともに、前輪の操舵角を直接又は間接的に検
知する検知手段を設け、この検知手段からの検知信号に
より前記前輪の向きに応じたタイヤの表示像を虚像とし
表示するように構成したものである。
【0007】請求項2の発明は、立体的なタイヤの模型
で構成した表示体を設け、この表示体を車内の左右前輪
位置に対応するダッシュボードの内部に配置するととも
に、表示体をほぼ実物大に拡大して車両の前輪位置近傍
に結像させる光学手段を設け、かつ、前輪の操舵角を直
接又は間接的に検知する検知手段を設け、この検知手段
からの検知信号により前記前輪の向きと同方向に回動さ
せる駆動装置を設けたものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明は、表示体から投射された立体
的なタイヤの表示像をフロントガラスの投影部材で運転
者に反射させ、表示体の表示像を車両の左右前輪位置に
虚像として表示することによって、車内から直接目視は
不可能な車両の左右前輪をあたかも実物を透視している
かのように擬似的に視認させる。そして、検出手段で操
舵角を検出し、この検出手段からの検出信号に基づいて
車両の前輪位置に表示された表示像が前輪の向きに応じ
た画像で表示され、車内から直接目視することの不可能
な前輪をあたかも実際のタイヤを透視しているように擬
似的に確認することができる。
【0009】請求項2の発明は、立体的なタイヤの模型
からなる表示体を光学手段によって車両の前輪位置に結
像させて実像として表示するとともに、駆動手段により
表示体を前輪の向きと同じ向きとなるように回動させる
ことによって、車内から直接目視することが不可能な車
両の左右前輪を表示体であたかも実際を透視しているか
のように擬似的に確認することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面を参照して説
明する。図1乃至図3は本発明の第1実施例を示し、車
両1のフロントガラス2には、車内の運転者Aから見て
左右の前輪位置に対応する視点位置に後述する表示像を
投影する凹面鏡の画像情報が記憶されたホログラフィッ
クコンバイナ3がそれぞれ蒸着やコーティングなどの適
時手段で形成されている。この各ホログラフィックコン
バイナ3の下方には立体的なタイヤの表示像4Aをドッ
トマトリックス表示する例えば液晶表示装置などからな
る表示体4と、この表示体4を収納するケース5の前面
窓部に設けられ前記表示像4Aを実物大、すなわち、運
転者Aが車両に装備する実際の前輪タイヤを見たときと
ほぼ同形に見えるように拡大させる集光レンズ6とを有
するプロジェクタ7が車両1のダッシュボード1A内部
に取り付けられており、このプロジェクタ7から投射さ
れたタイヤの表示像4Aをフロントガラス2のホログラ
フィックコンバイナ3で運転者A側に反射さ、その表示
像4Aをフロントガラス2の外側外方に結像させ、さら
に、表示像4Aを反射するホログラフィックコンバイナ
3に記憶された凹面鏡の作用によって前記表示像4Aを
ホログラフィックコンバイナ3の奥行き方向となるフロ
ントガラス2の外側外方に遠方表示させて前記集光レン
ズ6によってほぼ実物大に拡大された立体的なタイヤの
表示像4Aを車両1の左右前輪位置に虚像として表示し
ている。このように、本実施例では、投影部材であるホ
ログラフィックコンバイナ3にプロジェクタ7から表示
像4Aを投射し、その表示像4Aを光学手段を構成する
プロジェクタ7の集光レンズ6によって拡大してフロン
トガラス2の外側に虚像として結像させ、さらにホログ
ラフィックコンバイナ3に記憶された凹面鏡の画像情報
によって表示像4Aを車両1の左右前輪位置に遠方表示
させるように構成している。
【0011】8はステアリングシャフト9などに装着す
る例えばポテンショメータからなる検出手段であり、こ
の検出手段8によってハンドル10の操舵角を検出し、前
輪の操舵角を間接的に検出している。検出手段8で検出
された検出信号は画像処理回路11に出力され、この画像
処理回路11によって前記表示体4の表示像4Aを車両1
の前輪の向きに応じた画像に切換えるように構成してい
る。
【0012】以上のように構成される本発明は、プロジ
ェクタ7から投射された実物大に拡大された立体的なタ
イヤの表示像4Aをフロントガラス2のホログラフィッ
クコンバイナ3で運転者A側に反射さ、かつ、ホログラ
フィックコンバイナ3に記憶された凹面鏡作用によって
表示体4の表示像4Aを車両1の左右前輪位置に虚像と
して遠方表示することによって、車内から直接目視は不
可能な車両1の左右前輪をあたかも実物を透視している
かのように擬似的に視認させる。一方、検出手段8でハ
ンドル10の操舵角を検出し、この検出手段8からの検出
信号に基づいて画像処理回路11によって車両1の前輪位
置に遠方表示された前記表示像4Aを前輪の向きに応じ
た画像で表示する。すなわち、図3で示すように運転者
Aがハンドル10を例えば右側に切った状態で駐車すると
表示像4Aは実際の前輪と同様に右側を向いた状態で立
体的に表示される。
【0013】従って、本発明は車両1の前輪位置にタイ
ヤの表示像4Aを遠方表示し、この表示像4Aを検出手
段8からの検出信号に基づいて前輪の向きに応じた画像
で表示することにより、従来のようにわざわざ車外に出
て前輪の向きを確認することなく、乗車したまま前輪の
向きを容易に確認することができるとともに、表示像4
Aをあたかも車両1の前輪のように擬似的に表示するこ
とによって、表示像4Aを実際の車両1の前輪と同様な
感覚で視認させることができため、車両1を発車させる
際に運転者Aはその表示像4Aに基づいて車両1がどの
ような軌跡で動きだすかを的確に判断することができ、
優れた表示機能を発揮することができる。 図4及び図
5は本発明の第2実施例を示し、前記第1実施例と同一
部分に同一符号を付しその詳細な説明を省略して詳述す
る。この例では、タイヤ型の模型によって表示体14を構
成した場合を示しており、表示体14は車内の運転者Aか
ら見て左右前輪位置に対応するダッシュボード1A内部
に配置されている。ダッシュボード1Aには表示体14の
収納部15が形成され、この収納部15には表示体14を照明
する光源16とその表示体14が車両の前輪タイヤとほぼ同
形となるように拡大して車両1の左右前輪位置に遠方表
示させる光学手段となる集光レンズ17が収納部15の窓部
15Aに設けられている。また、収納部15の内部には前記
表示体14を水平方向に回動させる駆動装置18が設けられ
ており、この駆動装置18によって表示体14の向きを車両
1の前輪と同様に左右に可変できるように構成してい
る。そして、前輪の操舵角を検出する検出手段8からの
検出信号を駆動回路19に出力し、この駆動回路19で前記
表示体14の前記駆動装置18を制御することによって表示
体14を車両1の前輪の向きに応じた向きに回動させよう
に構成している。
【0014】このように、本実施例においては、光源16
によって表示体14を背後から照明するとともに、その表
示体14を集光レンズ17によって車両1の前輪位置に結像
させて実像として遠方表示し、かつ、表示体14を駆動装
置18によって車両1の前輪の向きと同じ向きとなるよう
に機械的に回動させることによって、前記第1実施例と
同様に車内から直接目視は不可能な車両1の左右前輪を
表示体14であたかも実物を透視しているかのように擬似
的に視認させて運転者Aに車両1の前輪の向きを容易に
知らせることができる。
【0015】図6は本発明の第3実施例を示し、前記第
1実施例と同一部分に同一符号を付しその詳細な説明を
省略して詳述すると、この例では第1実施例で示したプ
ロジェクタ7を車両1のルーフ1Bに取り付け、このプ
ロジェクタ7から投射されたタイヤの表示像4Aをフロ
ントガラス2のコンバイナ3Aに投影している。なお、
本実施例では、車両1のルーフ1Bにプロジェクタ7を
取り付けることによって、プロジェクタ7の光軸距離
L、すなわちプロジェクタ7からフロントガラス2に設
けたコンバイナ3Aまでの距離を長く設定することがで
きるため、前記第1実施例のように凹面鏡の画像情報が
記憶された特別なホログラフィックコンバイナ3を用い
ることなく通常、この種の装置に使用されるコンバイナ
3Aをフロントガラス2に形成し、そのコンバイナ3A
と前記プロジェクタ7の集光レンズ6とによって表示体
4の表示像4Aを遠方表示する光学手段を構成してい
る。そして、この実施例においては、プロジェクタ7か
ら投射されたタイヤの表示像4Aをフロントガラス2の
コンバイナ3Aで運転者A側に反射させてその表示像4
Aを車両1の左右前輪位置に結像し、このように車両1
の前輪位置に遠方表示された表示像4Aを擬似的に視認
させるとともに、検出手段8でハンドル10の操舵角を検
出し、この検出手段8からの検出信号に基づいて画像処
理回路11によって車両1の前輪位置に遠方表示された前
記表示像4Aを前輪の向きに応じた画像で表示すること
によって、前記各実施例と同様な作用,効果を得ること
ができる。
【0016】図7及び図8は本発明の第4実施例を示
し、前記各実施例と同一部分に同一符号を付しその詳細
な説明を省略して詳述する。この例では、第2実施例で
示したタイヤ型の模型からなる表示体14を用いて、その
表示体14を光学手段となる集光レンズ17によって車両1
の前輪位置に結像させて実像として遠方表示している。
また、本実施例では、車両1の何か一方、例えば車両1
の進行方向に対して左側のタイヤ付近の風景を撮影する
例えばCCDカメラなどの撮像装置20を設け、その画像
21を表示する例えば小型モニターなどからなる表示装置
22を車両1の前記左側に設けられた表示体14の側部に配
置し、表示装置22で表示される左側のタイヤ付近の例え
ば側溝などの画像21と表示体14とを重ね合せて表示する
ように構成している。
【0017】このように本実施例では表示体14を前記第
2実施例と同様に集光レンズ17によって車両1の前輪位
置に対応した距離に結像させて実像として遠方表示し、
かつ、表示体14を駆動装置18によって車両1の前輪の向
きと同じ向きとなるように機械的に回動させることによ
って、車内から直接目視は不可能な車両1の左右前輪を
表示像14Aであたかも実物を透視しているかのように擬
似的に視認させて運転者Aに車両1の前輪の向きを容易
に知らせることができる。さらに、本実施例では図8に
示すように撮像装置20によって撮影された左側のタイヤ
付近の例えば側溝などの画像21と表示体14とを重ね合せ
て視認させることによって、例えば側溝までのタイヤの
距離感覚を車内の運転者Aに知らせることができ、より
優れた警報効果を発揮することができる。なお、本実施
例では、車両1の進行方向に対して左側に撮像装置20と
この画像21を表示する表示装置22を設けた場合を示した
が、車両1の進行方向に対して右側に撮像装置20とこの
画像21を表示する表示装置22を設け、車両1の進行方向
右側の例えばセンターラインなどの画像21と表示体14と
を重ね合せたり、あるいは車両1の左右両側にそれぞれ
撮像装置20とこの画像21を表示する表示装置22を設けこ
れらの画像21とタイヤの表示体14とを重ね合せるなど適
宜設定すればよい。また、第4実施例において、タイヤ
の表示像と周縁情報表示とをタイヤの模型からなる表示
体と小型モニターからなる表示装置との異なる表示手段
によって表示させた例を示したが、例えば、マトリック
ス型の表示素子などの1つの表示手段によってタイヤの
表示像と周縁情報表示とを同時に表示してもよい。な
お、この場合、タイヤと周縁情報表示との距離を表示す
る目盛を表示させればより一層タイヤと側溝などとの距
離感を運転者に知らせることができる。
【0018】以上、本発明の各実施例について詳述した
が、本発明は前記各実施例に限定されるものではなく本
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
り、例えばハンドルの操舵角を検出する検出手段として
ポテンショメータのもの示しただこれに限らず例えばロ
ータリーエンコーダなど各種タイプのものに適用可能で
あり、また、検出手段は必ずしもハンドルの操舵角によ
って前輪の操舵角を検出することなく、検出手段を前輪
そのものの向きを検出する位置に設け、前輪の向きを直
接検出するように構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、車内側に設けた表示
体の表示像を車両の外側に結像させる車両用表示装置に
おいて、前記表示体から立体的なタイヤの表示像を表示
し、その表示像をフロントガラスに形成する投影部材に
投影して車両の前輪位置近傍に虚像として表示し、この
表示像をほぼ実物大に拡大する光学手段を設けるととも
に、前輪の操舵角を直接又は間接的に検知する検知手段
を設け、この検知手段からの検知信号により前記前輪の
向きに応じたタイヤの表示像を虚像として表示するよう
に構成したことにより、車内から直接目視することの不
可能な前輪位置にタイヤの表示像を表示して車両の前輪
を擬似的に確認することができる車両用表示装置を提供
することができる。
【0020】請求項2の発明は、立体的なタイヤの模型
で構成した表示体を設け、この表示体を車内の左右前輪
位置に対応するダッシュボードの内部に配置するととも
に、 表示体をほぼ実物大に拡大して車両の前輪位置近傍
に結像させる光学手段を設けるとともに、前輪の操舵角
を直接又は間接的に検知する検知手段を設け、この検知
手段からの検知信号により前記前輪の向きと同方向に回
動させる駆動装置を設け、かつ、車内から直接目視する
ことの不可能な前輪位置に立体的なタイヤ表示を実像と
して擬似的に確認することができる車両用表示装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略説明図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す表示状態の概略説明
図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す概略説明図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す概略説明図である。
【図7】本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第4実施例を示す表示状態の概略説明
図である。
【符号の説明】
1 車両1A ダッシュボード 2 フロントガラス 3,3A コンバイナ(投影部材) 4,14 表示体 4A,14A 表示像 6,17 集光レンズ(光学手段) 7 プロジェクター(光学手段) 8 検知手段18 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 隆雄 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日 本精機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−136881(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内側に設けた表示体の表示像を車両の
    外側に結像させる車両用表示装置において、前記表示体
    から立体的なタイヤの表示像を表示し、その表示像をフ
    ロントガラスに形成する投影部材に投影して車両の前輪
    位置近傍に虚像として表示し、この表示像をほぼ実物大
    に拡大する光学手段を設けるとともに、前輪の操舵角を
    直接又は間接的に検知する検知手段を設け、この検知手
    段からの検知信号により前記前輪の向きに応じたタイヤ
    の表示像を虚像として表示するように構成したことを特
    徴とする車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 立体的なタイヤの模型で構成した表示体
    を設け、この表示体を車内の左右前輪位置に対応するダ
    ッシュボードの内部に配置するとともに、表示体をほぼ
    実物大に拡大して車両の前輪位置近傍に結像させる光学
    手段を設け、かつ、前輪の操舵角を直接又は間接的に検
    知する検知手段を設け、この検知手段からの検知信号に
    より前記前輪の向きと同方向に回動させる駆動装置を設
    けたことを特徴とする車両用表示装置。
JP3220688A 1991-08-30 1991-08-30 車両用表示装置 Expired - Fee Related JP2682286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3220688A JP2682286B2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 車両用表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3220688A JP2682286B2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 車両用表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0558196A JPH0558196A (ja) 1993-03-09
JP2682286B2 true JP2682286B2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=16754927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3220688A Expired - Fee Related JP2682286B2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 車両用表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2682286B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137557A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Fujitsu Ten Ltd タイヤ舵角表示装置
JP5786899B2 (ja) 2013-06-12 2015-09-30 トヨタ自動車株式会社 操舵補助表示装置
US10310257B2 (en) 2014-05-09 2019-06-04 Maxell, Ltd. Head-up display device

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136881A (ja) * 1987-11-19 1989-05-30 Nippon Denso Co Ltd 自動車用舵角表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0558196A (ja) 1993-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4114292B2 (ja) 運転支援装置
JP4061757B2 (ja) 駐車支援装置
US20120127312A1 (en) Vehicle periphery image generation apparatus
JPH11115546A (ja) 車両用表示装置
JPH1059068A (ja) 車両の死角確認装置
JPH01141137A (ja) 車両の後方視界表示装置
JPH10257482A (ja) 車両周辺状況表示装置
JP2002096685A (ja) 車両に用いられてカメラおよびモニタを内蔵したリアビューミラー
JP2006248374A (ja) 車両安全確認装置及びヘッドアップディスプレイ
JP2000238594A (ja) 運転支援装置
US11601621B2 (en) Vehicular display system
JP4107264B2 (ja) 車両用表示装置
JPH0717328A (ja) 車両用周辺認識補助装置
JPH0853031A (ja) 運転者のための情報表示装置
JP3807330B2 (ja) 車両周辺監視装置
JPH11151975A (ja) 死角範囲表示装置
JP4207298B2 (ja) 運転支援画像合成装置
US11214197B2 (en) Vehicle surrounding area monitoring device, vehicle surrounding area monitoring method, vehicle, and storage medium storing program for the vehicle surrounding area monitoring device
JP2682286B2 (ja) 車両用表示装置
JP2006163756A (ja) 車両の視界補助装置
JP3448692B2 (ja) 車載用ステレオ画像表示装置
JP4258048B2 (ja) 運転支援装置
JP4207299B2 (ja) 運転支援装置
WO2017195693A1 (ja) 画像表示装置
KR200291685Y1 (ko) 차량의 사면 모니터링 장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees