JP2014239418A - イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014239418A
JP2014239418A JP2014077717A JP2014077717A JP2014239418A JP 2014239418 A JP2014239418 A JP 2014239418A JP 2014077717 A JP2014077717 A JP 2014077717A JP 2014077717 A JP2014077717 A JP 2014077717A JP 2014239418 A JP2014239418 A JP 2014239418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
circuit pattern
light
sensor unit
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014077717A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5815782B2 (ja
Inventor
修一 霜田
Shuichi Shimoda
修一 霜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Components Inc
Original Assignee
Canon Components Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Components Inc filed Critical Canon Components Inc
Priority to JP2014077717A priority Critical patent/JP5815782B2/ja
Priority to US14/259,207 priority patent/US9065961B2/en
Priority to CN201410194092.1A priority patent/CN104144273B/zh
Publication of JP2014239418A publication Critical patent/JP2014239418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5815782B2 publication Critical patent/JP5815782B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/024Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
    • H04N1/028Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up
    • H04N1/02815Means for illuminating the original, not specific to a particular type of pick-up head
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/024Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
    • H04N1/028Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up
    • H04N1/02815Means for illuminating the original, not specific to a particular type of pick-up head
    • H04N1/0282Using a single or a few point light sources, e.g. a laser diode
    • H04N1/02835Using a single or a few point light sources, e.g. a laser diode in combination with a light guide, e.g. optical fibre, glass plate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】コストを削減することができるイメージセンサユニットを提供する。
【解決手段】本発明のイメージセンサユニット10の回路基板30は、基材32と、基材32に形成された第1回路パターン部34と、第1回路パターン部34に連続して形成された第2回路パターン部35とを含み、光源25は、第2回路パターン部35に接続されると共に、第2回路パターン部35を曲げることで、光源25を入射面21に対面して配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置に関する。
光源、導光体などを有する照明装置あるいはイメージセンサユニットなどが知られている。特許文献1には、LEDチップを有する光源装置が開示されている。特許文献1の光源装置は、導光体の入射面に対面してLEDチップを配置するために、樹脂パーケージから端子が基板側に突出して形成されている。端子は、リードを介して基板に接続されている。特許文献1では、イメージセンサユニットの種類ごとに樹脂パッケージの形状や端子の高さが異なる光源装置が必要になるために、イメージセンサユニットのコストが高くなってしまう。
一方、特許文献2は、LED基板上にLED発光素子を装着するイメージセンサが開示されている。特許文献2では、LED基板上にLED発光素子を装着できるために、端子を形成する必要がない安価な表面実装型のLED発光素子を適用できる。
特開2008−42544号公報 特開2007−251353号公報
しかしながら、特許文献2では、LED発光素子を導光体の入射面に対面して配置するために、可撓性を有するフレキシブル基板を介してLED基板とセンサ基板とを接続している。したがって、フレキシブル基板を追加して構成されているためにイメージセンサユニットのコストを削減させることが困難であるという問題がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、イメージセンサユニットのコストを削減することを目的とする。
本発明のイメージセンサユニットは、被照明体に照射した光を読み取るイメージセンサユニットであって、光源と、前記被照明体に前記光源からの光を導く導光体と、前記被照明体からの光を結像する集光体と、前記集光体によって結像された光を受光して電気信号に変換するイメージセンサと、前記光源と前記イメージセンサとが実装される回路基板と、を備え、前記導光体は、前記光源からの光を入射させる入射面と、前記入射面により入射された光を前記被照明体に出射する出射面を含み、前記回路基板は、基材と、前記基材に形成された第1回路パターン部と、前記第1回路パターン部に連続して形成された第2回路パターン部と、を含み、前記光源は、前記第2回路パターン部に接続されると共に、前記第2回路パターン部を曲げることで、前記光源を前記入射面に対面して配置することを特徴とする。
本発明の画像読取装置は、上述したイメージセンサユニットと、前記イメージセンサユニットと被照明体とを相対的に移動させる移動部と、を有することを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、上述したイメージセンサユニットと、前記イメージセンサユニットと被照明体とを相対的に移動させる移動部と、前記イメージセンサユニットにより読み取られた画像を記録媒体に形成する画像形成部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、光源と回路基板とを接続させる部材を追加する必要がないためにイメージセンサユニットのコストを削減することができる。
図1は、イメージセンサユニット10の分解斜視図である。 図2は、LEDモジュール26の構成を示す図である。 図3Aは、第1の実施形態の回路基板30の構成を示す平面図である。 図3Bは、図3AをI−I線で切断した断面図である。 図3Cは、図3Bを矢印A方向から見た図である。 図4は、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図5は、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図6は、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図7は、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図8は、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図9Aは、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図9Bは、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図10Aは、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図10Bは、回路基板30の製造方法を説明するための図である。 図11Aは、第3の実施形態の回路基板80の構成を示す図である。 図11Bは、図11Aに示す第2回路パターン部35を屈曲させた状態を示す斜視図である。 図12は、第4の実施形態の位置決め部55を示す斜視図である。 図13は、第4の実施形態の位置決め部57を示す斜視図である。 図14は、第5の実施形態の位置決め部60を示す図である。 図15は、第5の実施形態の位置決め部60を示す図である。 図16は、回路基板30の他の製造方法を説明するための図である。 図17は、回路基板30の他の製造方法を説明するための図である。 図18は、他の回路基板81の構成を示す図である。 図19は、イメージセンサユニット10を備えたMFP100の外観を示す斜視図である。 図20は、MFP100の画像形成部113の構造を示す概略図である。 図21は、イメージセンサユニット10の断面図である。 図22Aは、第2の実施形態に係る湾曲部92を有する導光体90を用いたときの回路基板30の構成を示す平面図である。 図22Bは、図22AをII−II線で切断した断面図である。 図23は、第2の実施形態に係る湾曲部96を有する導光体95を用いたときの回路基板30の構成を示す平面図である。
以下、本発明を適用できる実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、照明装置と、この照明装置が適用されるイメージセンサユニットと、このイメージセンサユニットが適用される画像読取装置および画像形成装置である。画像読取装置および画像形成装置では、イメージセンサユニットが被照明体としての原稿Pに光を照射し、反射光を電気信号に変換することで画像を読み取る(反射読取)。なお、被照明体は原稿Pに限られず、紙幣などの読取対象物に対しても適用できる。また、原稿Pを透過した透過光を電気信号に変換することで画像を読み取る透過読取であっても適用できる。
以下の説明においては、三次元の各方向を、X,Y,Zの各矢印で示す。X方向が主走査方向であり、Y方向が主走査方向に直角な副走査方向であり、Z方向が垂直方向(上下方向)である。
(第1の実施形態)
まず、本実施形態に係る画像読取装置または画像形成装置の一例である多機能プリンタ(MFP;Multi Function Printer)の構造について図19を参照して説明する。図19は、MFP100の外観を示す斜視図である。図19に示すように、MFP100は、原稿Pからの反射光を読み取る画像読取手段としての画像読取部102と、記録媒体としてのシート101(記録紙)に原稿Pの画像を形成(印刷)する画像形成手段としての画像形成部113とを備えている。
画像読取部102はいわゆるイメージスキャナーの機能を有するものであり、例えば以下のように構成される。画像読取部102は、筐体103と、原稿載置部としてのガラス製の透明板からなるプラテンガラス104と、原稿Pを覆うことができるように筐体103に対して開閉自在に設けられるプラテンカバー105とを備えている。
筐体103の内部には、照明装置を備えたイメージセンサユニット10、保持部材106、イメージセンサユニットスライドシャフト107、イメージセンサユニット駆動モータ108、ワイヤ109、信号処理部110、回収ユニット111、給紙トレイ112などが収納されている。
イメージセンサユニット10は、例えば密着型イメージセンサ(CIS;Contact Image Sensor)ユニットである。保持部材106は、イメージセンサユニット10を囲むように保持する。イメージセンサユニットスライドシャフト107は、保持部材106をプラテンガラス104に沿って副走査方向に案内する。イメージセンサユニット駆動モータ108は、イメージセンサユニット10と原稿Pとを相対的に移動させる移動部であり、具体的には保持部材106に取り付けられたワイヤ109を動かす。回収ユニット111は筐体103に対して開閉自在に設けられ、印刷されたシート101を回収する。給紙トレイ112は、所定のサイズのシート101を収容する。
上述したように構成される画像読取部102では、イメージセンサユニット駆動モータ108がイメージセンサユニットスライドシャフト107に沿ってイメージセンサユニット10を副走査方向に移動させる。この際、イメージセンサユニット10はプラテンガラス104上に載置された原稿Pを光学的に読み取って、電気信号に変換することで、画像の読み取り動作を行う。
図20は画像形成部113の構造を示す概略図である。
画像形成部113はいわゆるプリンタの機能を有するものであり、例えば以下のように構成される。画像形成部113は筐体103内部に収容されており、図20に示すように、搬送ローラ114と、記録ヘッド115とを備えている。記録ヘッド115は、例えばシアンC、マゼンタM、イエローY、黒Kのインクを備えたインクタンク116(116c,116m,116y,116k)と、これらのインクタンク116にそれぞれ設けられた吐出ヘッド117(117c,117m,117y,117k)から構成される。また、画像形成部113は、記録ヘッドスライドシャフト118、記録ヘッド駆動モータ119、記録ヘッド115に取り付けられたベルト120を有している。
上述したように構成される画像形成部113では、給紙トレイ112から供給されたシート101は、搬送ローラ114によって記録位置まで搬送される。記録ヘッド115は、記録ヘッド駆動モータ119によりベルト120を機械的に動かすことで、記録ヘッドスライドシャフト118に沿って印刷方向(主走査方向)に移動しつつ電気信号を基にシート101に対して印刷を行う。印刷終了まで上述した動作を繰り返した後、印刷されたシート101は搬送ローラ114によって回収ユニット111に排出される。
なお、画像形成部113としてインクジェット方式による画像形成装置を説明したが、電子写真方式、熱転写方式、ドットインパクト方式などどのような方式であっても構わない。
次に、本実施形態のイメージセンサユニット10について図21および図1を参照して説明する。図21は、イメージセンサユニット10を副走査方向に沿って切断した断面図である。図1は、イメージセンサユニット10の分解斜視図である。
イメージセンサユニット10は、カバーガラス11、フレーム12、導光体20、光源25、回路基板30、集光体42、イメージセンサ43などを備えている。これらの構成部材のうち、導光体20、光源25および回路基板30は、照明装置として機能させることができる。また、上述した構成部材のうち、カバーガラス11、フレーム12、導光体20、回路基板30、集光体42、イメージセンサ43は、読み取る原稿Pの主走査方向の寸法に応じた長さに形成されている。
カバーガラス11は、フレーム12内に塵が侵入するのを防止する。カバーガラス11は略平板状であって、フレーム12の上方向を覆うように、例えば両面テープなどを用いてフレーム12に固定される。なお、カバーガラス11は、必ずしも本発明に必要ではなく省略することも可能であるが、塵の飛散や傷つきからイメージセンサユニット10を保護するために設置することが望ましい。また、カバーガラス11はガラスに限られず、例えばアクリルやポリカーボネートなどの透明な樹脂材料の表面に必要に応じてハードコートを施した部材が適用できる。
フレーム12は、イメージセンサユニット10の各構成部材を収容する支持体である。フレーム12は、主走査方向に長い略直方体であり、内部には各構成部材を位置決めして支持できるように形成されている。図21に示すように、フレーム12には、導光体20を収容する導光体収容部13および集光体42を収容する集光体収容部14が主走査方向に形成されている。また、フレーム12の下面には、回路基板30を配置するための基板収容部15が主走査方向に亘ってフレーム12の外側から凹状に形成されている。基板収容部15に収容された回路基板30は、例えば熱かしめにより基板収容部15内に固定される。また、フレーム12の主走査方向の一方側には、光源25が配置される空間16がフレーム12の上下方向に開口して形成されている。また、フレーム12には、空間16を挟むように対面する、主走査方向に直交した壁面17および壁面18が形成されている。フレーム12は、例えば、黒色に着色された遮光性を有する樹脂材料により形成される。樹脂材料には、例えばポリカーボネートが適用できる。
導光体20は、光源25から照射された光を線状化して原稿Pへと導く。導光体20は、ガラスや樹脂材料などの透明な材料により形成され、主走査方向に長い棒状に形成されている。透明な樹脂材料としては、例えばアクリル系の樹脂材料が適用できる。また、導光体20は、フレーム12の導光体収容部13に上方向から挿入され、導光体収容部13内に保持される。
導光体20は、主走査方向の両端面のうち一端面に光源25からの光を入射させる入射面21が形成されている。入射面21は、主走査方向に対して直交して配置される。また、導光体20は、原稿Pと対面する面に導光体20内に入射された光を原稿Pに向かって出射させる出射面22が形成されている。また、導光体20は、出射面22と対向する面に、入射面21から入射された光を反射および拡散させる拡散面23が形成されている。拡散面23には、例えばシルク印刷などによる光反射性の塗料からなる光拡散パターンが形成されている。入射面21から入射された光は光拡散パターンによって拡散されることで、出射面22から出射され原稿Pに照射される。出射面22および拡散面23以外の面は、それぞれ入射された光を反射させる反射面として機能する。
光源25は、光を発光することで導光体20を介して原稿Pに光を照射する。本実施形態の光源25は、LEDチップ28が実装されたLEDモジュール26が用いられている。
図2は、LEDモジュール26の構成を示す図である。本実施形態のLEDモジュール26は、表面にLEDチップ28が実装され裏面に電極29が形成された、いわゆるトップビュータイプの表面実装型のLEDモジュールである。表面実装型のLEDモジュールは汎用されているために、イメージセンサユニット10および照明装置に適用することでコストを削減することが可能である。
具体的に、LEDモジュール26は、略直方体に形成された筐体27を有する。筐体27の表面は平坦状に形成され、発光部としてのLEDチップ28が配置されている。ここでは、複数(例えば3つ)のLEDチップ28(28a、28b、28c)が、透明樹脂によって封止された状態で配置されている。LEDチップ28a、28b、28cには、例えば赤、緑および青などの発光波長を有するLEDチップが適用できる。また、紙幣などの真贋を判定する紙葉類識別装置として用いる場合は、例えば赤外線、紫外線などの発光波長を有するLEDチップを含んで適用できる。
一方、筐体27の裏面は平坦状に形成され、電極29が形成されている。ここでは、複数(例えば4つ)の電極29(第1電極部29a〜第4電極部29d)が各角部に形成されている。LEDチップ28は、電極29を介して給電されることにより点灯する。
図1に示すように、LEDモジュール26は、表面が主走査方向に対して直交して配置される。具体的には、LEDモジュール26は、LEDチップ28が導光体20の入射面21と対面する位置に配置される。
回路基板30は、主走査方向に長い平板状に形成される。回路基板30の実装面31は、上下方向に対して直交している。回路基板30の実装面31上には、LEDモジュール26を発光させるための駆動回路などが実装されている。
回路基板30について図3A〜図3Cを参照して詳細に説明する。図3Aは、回路基板30のうちLEDモジュール26側の構成を示す平面図である。図3Bは、図3AをI−I線で切断した断面図である。図3Cは、図3Bに示す矢印A方向から見た図である。
回路基板30は、例えばガラスエポキシ基板があって、基材32、回路パターン33、レジスト36が積層されて構成されている。
なお、回路基板30を照明装置に適用する場合は、回路基板30はフレキシブル回路基板であってもよく、基材32としてポリイミドフィルムなどを用いることができる。フレキシブル基板を用いることで照明装置の薄型化、軽量化が可能である。
本実施形態の回路パターン33は、第1回路パターン部34と第2回路パターン部35とを有している。第1回路パターン部34と第2回路パターン部35は、連続して一体で形成されている。
第1回路パターン部34は、接着剤45を介して基材32上に結合されている。すなわち、第1回路パターン部34のパターン面は、実装面31に対して平行に形成されている。また、第1回路パターン部34は、レジスト36によって上側から被覆されている。
一方、第2回路パターン部35は基材32から離れて屈曲可能に形成されている。具体的には、第2回路パターン部35は、第1回路パターン部34との間の境界線(図3A、図3Bに示す副走査線方向の二点鎖線Bを参照)に近接した曲部37で、実装面31に対して90度、屈曲することで、垂直に起立している。したがって、第2回路パターン部35のパターン面38が、主走査方向に対して直交している。第2回路パターン部35は、レジスト36によって被覆されておらず、露出している。
また、第2回路パターン部35には、LEDモジュール26が実装されている。具体的には、第2回路パターン部35のうち導光体20の入射面21と対面するパターン面38と、LEDモジュール26の電極29とが溶着されることにより、第2回路パターン部35とLEDモジュール26とが接続されている。本実施形態では、第2回路パターン部35は第1配線部35a〜第4配線部35dを有しており、第1配線部35aが第1電極部29aに接続され、第2配線部35bが第2電極部29bに接続され、第3配線部35cが第3電極部29cに接続され、第4配線部35dが第4電極部29dに接続される。
このように、屈曲させた第2回路パターン部35にLEDモジュール26が接続されることにより、LEDモジュール26のLEDチップ28を導光体20の入射面21に対面させて配置することができる。また、図3Cに示すように、第2回路パターン部35には、フレーム12との間で位置決めするための位置決め部40を有している。
位置決め部40は、第1配線部35aに一体で形成された第1位置決め部40aと、第4配線部35dに一体で形成された第2位置決め部40bとを有している。第1位置決め部40aは第1配線部35aがLEDモジュール26から離れる副走査方向に拡張した部位に形成され、第2位置決め部40bは第4配線部35dがLEDモジュール26から離れる副走査方向に拡張した部位に形成されている。
ここで、第1位置決め部40aおよび第2位置決め部40bはフレーム12の空間16に形成された壁面17または壁面18の何れかに接着されることで、第2回路パターン部35をフレーム12に対して位置決めすることができる。したがって、第2回路パターン部35に接続されたLEDモジュール26も同様にフレーム12に対して位置決めされるので、LEDモジュール26のLEDチップ28を導光体20の入射面21に対面させた位置で保持することができる。なお、回路基板30の製造方法については、図4〜図10Bを参照して後述する。
図21および図1に戻り、集光体42は、原稿Pからの反射光をイメージセンサ43上に結像する光学部材である。集光体42は、例えば複数の正立等倍結像型の結像素子(ロッドレンズ)が主走査方向に直線状に配列されるロッドレンズアレイが適用できる。集光体42は、フレーム12の集光体収容部14に上方向から挿入され、導光体収容部13内に保持される。なお、集光体42は、イメージセンサ43上に結像できればよく、上述した構成に限定されない。集光体42には各種マイクロレンズアレイなど、従来公知の各種集光機能を有する光学部材が適用できる。
イメージセンサ43は、回路基板30に実装され、集光体42の下方向に配置される。イメージセンサ43は、イメージセンサユニット10の読み取りの解像度に応じた複数の受光素子(受光素子は光電変換素子ということもある)から構成されるイメージセンサIC44の所定数を回路基板30の実装面31上に主走査方向に直線状に配列して実装される。イメージセンサ43は、原稿Pから反射され集光体42によって結像された反射光を受光して電気信号に変換する。なお、イメージセンサ43は、原稿Pから反射された反射光を電気信号に変換できるものであればよく、上述した構成に限定されない。イメージセンサIC44には、従来公知の各種イメージセンサICが適用できる。
上述したように構成されるイメージセンサユニット10では、フレーム12内に配置された光源25を点灯することにより導光体20から原稿Pの下面に対して矢印Lに示すように光を照射する。したがって、原稿Pには読取ラインS(主走査方向)に亘ってライン状に光が照射される。この光は原稿Pによって反射されることで、集光体42を介して反射光がイメージセンサ43上に結像される。イメージセンサ43は、結像された反射光を電気信号に変換することで、原稿Pの下面の画像を読み取ることができる。
イメージセンサ43が反射光を1走査ライン分読み取ることで、原稿Pの主走査方向における1走査ラインの読み取り動作を完了する。1走査ラインの読み取り動作終了後、原稿Pの副走査方向への相対的な移動に伴い、上述する動作と同様に次の1走査ライン分の読み取り動作が行われる。このようにイメージセンサユニット10が副走査方向に移動しながら1走査ライン分ずつ読み取り動作を繰り返すことで、原稿Pの全面が順次走査されて反射光により画像の読み取りが行われる。
次に、回路基板30の製造方法の一例について図4〜図10Bを参照して説明する。
(工程1)
まず、図4に示すように、基材32の上面に接着剤45を塗布する。この際、接着剤45は、基材32の上面のうち第1回路パターン部34が形成される領域46にのみ塗布され、第2回路パターン部35が形成される領域47には塗布されない。
(工程2)
図5に示すように、基材32の上面に銅板48を貼り付ける。銅板48は、基材32の全面を覆うことができる大きさに形成されている。ここで、接着剤45が塗布された領域46に位置する銅板48は基材32と接着され、接着剤45が塗布されていない領域47に位置する銅板48は基材32との間で剥離可能である。
(工程3)
図6に示すように、銅板48上に回路パターン49を印刷する。この際、回路パターン49は、第1回路パターン部34と第2回路パターン部35と同形状のパターン形状である。
(工程4)
図7に示すように、酸を用いてエッチング処理をすることにより、銅板48に第1回路パターン部34および第2回路パターン部35を形成する。
(工程5)
図8に示すように、銅板48上に印刷した回路パターン49を洗浄することで、回路パターン49を除去する。
(工程6)
図9Aに示すように、レジスト36を第1回路パターン部34の上側に形成する。したがって、図9Bの平面図で示すように、レジスト36は第1回路パターン部34のみ被覆する。一方、第2回路パターン部35はレジスト36により被覆されないために露出された状態である。レジスト36の上面は、実装面31として機能する。
(工程7)
図10Aに示すように、露出された第2回路パターン部35の上側から、LEDモジュール26を接続する。この際、図10Bの平面図に示すように、第1配線部35aを第1電極部29aに接続し、第2配線部35bを第2電極部29bに接続し、第3配線部35cを第3電極部29cに接続し、第4配線部35dを第4電極部29dに接続する。
(工程8)
上述した図3Aから図3Cに示すように、第2回路パターン部35を基材32から離し、実装面31に対して90度屈曲させる。この際、第2回路パターン部35のパターン面38を主走査方向に対して直交するように屈曲させる。上述したように、第2回路パターン部35は基材32に対して接着されていないので、第2回路パターン部35を基材32から剥離させることができる。
更に、回路基板30の実装面31に、光源25の駆動回路やイメージセンサ43を実装することで、回路基板30が製造される。
以上のように製造された回路基板30をフレーム12の下面に形成された基板収容部15内に固定すると共に、屈曲させた第2回路パターン部35の位置決め部40をフレーム12の壁面17または壁面18に接着することで、回路基板30をフレーム12に組み付けることができる。
本実施形態によれば、回路基板30は連続して形成された第1回路パターン部34と第2回路パターン部35とを有しており、第2回路パターン部35は基材32から離れて屈曲可能に形成され、光源25が接続されている。したがって、光源25と回路基板30とを接続するために別途フレキシブル基板などを設ける必要がないことから、照明装置またはイメージセンサユニット10のコストを削減することができる。
また、光源25として、表面にLEDチップ28が実装され、裏面に第2回路パターン部35に接続される電極29が形成された表面実装型のLEDモジュール26が適用できるため、照明装置またはイメージセンサユニット10のコストを更に削減することができる。
また、第2回路パターン部35には、フレーム12との間で位置決めされる位置決め部40が一体で形成されている。位置決め部40により、第2回路パターン部35に接続された光源25をフレーム12に対して位置決めすることができる。したがって、フレーム12に支持された導光体20と光源25との間の位置決めをすることができるので、光源25を導光体20の入射面21に対面させた位置に配置することができる。このように、第2回路パターン部35に一体で位置決め部40を形成することで、位置決めするための部材を設ける必要がないために、照明装置またはイメージセンサユニット10のコストを更に削減することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態では、湾曲部92を有する導光体90を用いる場合について図22Aおよび図22Bを参照して説明する。図22Aは、湾曲部92を有する導光体90を用いたときの回路基板30の構成を示す平面図である。図22Bは、図22AをII−II線で切断した断面図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は、同一符号を付してその説明を省略する。
図22Aおよび図22Bに示すように、本実施形態の導光体90は、光出射部91と湾曲部92とを有している。光出射部91は、第1の実施形態の導光体20と同様に、出射面22および拡散面23が形成される。湾曲部92は、光出射部91の端部から連続して繋がり、回路基板30に向かって湾曲して形成される。湾曲部92の一端面には、LEDモジュール26からの光を入射させる入射面93が形成される。入射面93は、実装面31に対して傾斜している。
一方、回路パターン33の第2回路パターン部35は、曲部37で屈曲され、実装面31に対して傾斜している。具体的には、第2回路パターン部35のパターン面38が導光体90の入射面93と平行になるように、90度未満の屈曲角度(図22Bに示すα)で屈曲されている。したがって、LEDモジュール26のLEDチップ28が導光体20の入射面93に対面して配置される。LEDチップ28を点灯することで、入射面93から入射された光は湾曲部92内で反射されながら光出射部91に導かれ、光出射部91の出射面22から原稿Pに出射される。
本実施形態によれば、第2回路パターン部35を実装面31に対して90度未満の角度で屈曲させることで、LEDモジュール26のLEDチップ28と導光体90の湾曲部92の入射面93とを対面させている。したがって、第2回路パターン部35を実装面31に対して90度、屈曲させる場合に比べて、イメージセンサユニットの上下方向の寸法を小さくすることができる。
なお、導光体の湾曲部は、回路基板30に向かって湾曲させる場合のみに限られず、更に副走査方向に湾曲させてもよい。図23は、副走査方向に湾曲させた湾曲部96を有する導光体95を用いたときの回路基板30の構成を示す平面図である。導光体95の湾曲部96は、副走査方向のうちイメージセンサIC44側に向かって湾曲している。また、図23に示すように、第2回路パターン部39は、イメージセンサIC側に向かって傾斜している。ここで、図23に示すIII−III線を切断した断面図は図22Bと同様であって、LEDモジュール26のLEDチップ28と導光体95の湾曲部96の入射面93とは対面している。
このようにイメージセンサIC44側に向かって湾曲する湾曲部96を有する導光体95を用いることで、イメージセンサIC44の長手方向に延長させた位置で、LEDチップ28と導光体95の湾曲部96の入射面93とを対面させることができる。したがって、フレーム12内の空間を有効に利用でき、イメージセンサユニットの寸法を小さくすることができる。
なお、上述した導光体90、95の湾曲部92、96は湾曲した形状に限られず、入射面93から入射された光を光出射部91に導ける形状であれば屈曲した形状であってよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態の位置決め部50の形状について図11Aおよび図11Bを参照して説明する。図11Aは、第2回路パターン部35にLEDモジュール26を接続した状態を示す平面図である。図11Bは、第2回路パターン部35を屈曲させた状態を示す斜視図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は、同一符号を付してその説明を省略する。
図11Aに示すように、本実施形態の位置決め部50は、第1配線部35aに一体で形成された第1付勢部50aと、第4配線部35dに一体で形成された第2付勢部50bとを有している。第1付勢部50aは、LEDモジュール26から離れる副走査方向に第1配線部35aから分岐し、第1配線部35aの配線方向と同方向に形成されている。また、第2付勢部50bは、LEDモジュール26から離れる副走査方向に第4配線部35dから分岐し、第4配線部35dの配線方向と同方向に形成されている。
また、図11Bに示すように、第1付勢部50aおよび第2付勢部50bは、第2回路パターン部35を屈曲させた状態で、主走査方向に凸状に折り曲げて形成される。このように構成される回路基板80は、第1付勢部50aと第2付勢部50bをフレーム12の壁面17と壁面18との間に下方向から押し込むことで、フレーム12に組み込むことができる。第1付勢部50aおよび第2付勢部50bは壁面17を主走査方向に付勢することで、第2回路パターン部35はフレーム12に対して位置決めされる。第1付勢部50aおよび第2付勢部50bにより、第2回路パターン部35に接続された光源25をフレーム12に対して位置決めすることができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態の位置決め部55の形状について図12を参照して説明する。図12は、第2回路パターン部35を屈曲させた状態を示す斜視図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は、同一符号を付してその説明を省略する。
図12に示すように、本実施形態の位置決め部55は、第1配線部35aに一体で形成された第1位置決め部55aと、第4配線部35dに一体で形成された第2位置決め部55bとを有している。第1位置決め部55aおよび第2位置決め部55bは、フレーム12の壁面17側に向かって突出するように折り曲げられ、実装面31と平行に形成されている。
一方、フレーム12の壁面17には、第1位置決め部55aおよび第2位置決め部55bが挿入される挿入孔56aおよび挿入孔56bが形成されている。したがって、第1位置決め部55aおよび第2位置決め部55bを壁面17の挿入孔56aおよび挿入孔56bに挿入することにより、第2回路パターン部35をフレーム12に対して位置決めすることができる。なお、第1位置決め部55aおよび第2位置決め部55bは、実装面31と平行に形成される場合に限られない。例えば、図13に示すように、実装面31に対して垂直に形成された位置決め部57(第1位置決め部57a、第2位置決め部57b)であってもよい。この場合、フレーム12の壁面17には、第1位置決め部57aおよび第2位置決め部57bが挿入される挿入孔58aおよび挿入孔58bが形成される。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態の位置決め部60の形状について図14を参照して説明する。図14は、第2回路パターン部35を屈曲させる前の状態を示す平面図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は、同一符号を付してその説明を省略する。
図14に示すように、本実施形態の位置決め部60は、第1配線部35aに一体で形成された第1位置決め部60aと、第4配線部35dに一体で形成された第2位置決め部60bとを有している。第1位置決め部60および第2位置決め部60bにはネジを挿通させるための挿通孔61a、61bが形成されている。したがって、各ネジを挿通孔61aおよび挿通孔61bに挿通させた後に、フレーム12の壁面17または壁面18に形成されたネジ孔に螺合することで、第2回路パターン部35をフレーム12に対して位置決めすることができる。なお、ネジを挿通させる挿通孔61a、61bに限られず、例えば図15に示すように、切り欠き状に形成された挿通孔62a、62bであってもよい。また、挿通孔61a、61b、62a、62bには、ネジを挿通させる場合に限られず、フレーム12の壁面17などに形成された突起に嵌合させることにより、第2回路パターン部35をフレーム12に対して位置決めしてもよい。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更などが可能であり、上述した実施形態を適時組み合わせてもよい。
例えば、第2回路パターン部35は基材32から離れて屈曲可能に形成できればよく、上述した製造方法に限られない。以下、他の製造方法について図16および図17を参照して説明する。
図16は、回路基板30の第1の他の製造方法を説明するための図である。ここでは、工程1において接着剤45を基材32の上面の全面に亘って塗布する。その後、上述した工程2〜工程7により製造される回路基板30は、第2回路パターン部35が接着剤45により基材32と結合されたままである。そこで、図16に示すように、第2回路パターン部35と基材32との間に平板状の工具70を差し込み、第2回路パターン部35を基材32から剥離させることで、第2回路パターン部35を基材32から離して配置させることができる。
図17は、回路基板30の第2の他の製造方法を説明するための図である。ここでは、工程1において接着剤45を基材32の上面の全面に亘って塗布する。その後、上述した工程2〜工程7により製造される回路基板30は、第2回路パターン部35が接着剤45により基材32と結合されたままである。そこで、図17に示すように、切削具71(例えばグラインダー)を用いて基材32のみを切削することで、第2回路パターン部35を基材32から離して配置させることができる。
また、上述した実施形態では、導光体20の主走査方向の両端面のうち一端面のみに入射面21を形成する場合について説明したが、この場合に限られず、他端面にも入射面21を形成してもよい。この場合、図18に示すように、回路基板81は、主走査方向の両側に第2回路パターン部35a、35bを形成することで対応することができる。
更に、一つの導光体20を適用する場合に限られず、複数の導光体20をフレーム12に平行に配置してもよい。この場合、図18に示すように、回路パターン33を変更することで追加部材なしに第2回路パターン部35a、35bの副走査方向に、第2回路パターン部35c、35dを並列させることで対応することができる。
また、上述した実施形態では、第2回路パターン部35を屈曲する場合について説明したが、この場合に限られず、湾曲部により湾曲させてもよい。すなわち、LEDモジュール26を導光体20の入射面21に対面させることができれば、第2回路パターン部35を曲げる形態は屈曲のみに限定されるものではない。
また、上述した第2の実施形態以外の実施形態では、第2回路パターン部35を90度に屈曲させ、起立させる場合について説明したが、この場合に限られない。すなわち、第2の実施形態のように第2回路パターン部35、39を導光体90、95の入射面93の角度に合わせて、実装面31に対して直交する角度未満の角度で屈曲させてもよい。
また、導光体20の入射面21の位置に応じて第2回路パターン部35の曲部37の位置を変更することができる。例えば、図10Bの二点鎖線C1に示すように第1回路パターン部34から離間した位置で屈曲させてもよく、二点鎖線C2に示すように副走査方向に対して傾斜させた角度に沿って屈曲させてもよい。このように、屈曲させる位置を変更することで、LEDモジュール26の高さや向きを容易に変更することができる。
また、上述した工程7において、第2回路パターン部35上でLEDモジュール26を接続する位置を主走査方向や副走査方向に僅かにずらすことで、LEDモジュール26を入射面21に対面させる位置を微調整することができる。更に、第2回路パターン部35を基材32上に形成する位置を副走査方向にずらすことで、LEDモジュール26の位置を自由に変更することができる。また、例えば、図17に示す場合には、第2回路パターン部35を下側にも屈曲させることができる。
これにより、使用状況に応じて導光体20の形状を変更しても、回路パターン33を変更することで回路基板30を変更することなく、導光体20のみを用途に合わせて交換することが可能となる。
また、上述した実施形態では、位置決め部40、50、55、57、60は、フレーム12に対して位置決めする場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、位置決め部40、50、55、57、60は、カバーガラス11または導光体20に対して接着や結合させることで位置決めしてもよい。
また、上述した実施形態の回路基板30、80、81は、ガラスエポキシ基板の他、フレキシブル回路基板などを用いることができる。
10:イメージセンサユニット 12:フレーム(支持体) 17、18:壁面 20:導光体 21:入射面 22:出射面 25:光源 26:LEDモジュール 27:筐体 28:LEDチップ 29:電極 30:回路基板 31:実装面 32:基材 33:回路パターン 34:第1回路パターン部 35、39:第2回路パターン部 36:レジスト 40:位置決め部 42:集光体 43:イメージセンサ 50:位置決め部 50a:第1付勢部 50b:第2付勢部 51:接着剤 55:位置決め部 57:位置決め部 60:位置決め部 80:回路基板 81:回路基板 90、95:導光体 92、96:湾曲部 93:入射面 100:MFP(画像読取装置、画像形成装置) 101:シート(記録媒体) 102:画像読取部 108:イメージセンサユニット駆動モータ 113:画像形成部

Claims (8)

  1. 被照明体に照射した光を読み取るイメージセンサユニットであって、
    光源と、
    前記被照明体に前記光源からの光を導く導光体と、
    前記被照明体からの光を結像する集光体と、
    前記集光体によって結像された光を受光して電気信号に変換するイメージセンサと、
    前記光源と前記イメージセンサとが実装される回路基板と、
    を備え、
    前記導光体は、
    前記光源からの光を入射させる入射面と、前記入射面により入射された光を前記被照明体に出射する出射面を含み、
    前記回路基板は、
    基材と、
    前記基材に形成された第1回路パターン部と、
    前記第1回路パターン部に連続して形成された第2回路パターン部と、
    を含み、
    前記光源は、前記第2回路パターン部に接続されると共に、
    前記第2回路パターン部を曲げることで、前記光源を前記入射面に対面して配置することを特徴とするイメージセンサユニット。
  2. 前記光源は、表面にLEDチップが実装され、裏面に前記第2回路パターン部に接続される電極が形成された表面実装型のLEDモジュールであることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサユニット。
  3. 前記導光体は、前記入射面が前記回路基板の実装面に対して直交して配置され、
    前記光源は、前記第2回路パターン部を前記回路基板の実装面に対して90度屈曲することにより、前記入射面と対面して配置される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のイメージセンサユニット。
  4. 前記導光体は、前記入射面が前記回路基板の実装面に対して傾斜して配置され、
    前記光源は、前記第2回路パターン部を前記回路基板の実装面に対して90度未満の角度で屈曲することにより、前記入射面と対面して配置される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のイメージセンサユニット。
  5. 前記回路基板および前記導光体を支持する支持体を有し、
    前記第2回路パターン部は、前記支持体との間で位置決めされる位置決め部を有することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載のイメージセンサユニット。
  6. 前記位置決め部は、前記支持体に対して付勢する付勢部であることを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサユニット。
  7. 請求項1ないし6の何れか1項に記載のイメージセンサユニットと、
    前記イメージセンサユニットと前記被照明体とを相対的に移動させる移動部と、
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  8. 請求項1ないし6の何れか1項に記載のイメージセンサユニットと、
    前記イメージセンサユニットと前記被照明体とを相対的に移動させる移動部と、
    前記イメージセンサユニットにより読み取られた画像を記録媒体に形成する画像形成部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2014077717A 2013-05-08 2014-04-04 イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5815782B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014077717A JP5815782B2 (ja) 2013-05-08 2014-04-04 イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
US14/259,207 US9065961B2 (en) 2013-05-08 2014-04-23 Image sensor unit, image reading apparatus, and image forming apparatus
CN201410194092.1A CN104144273B (zh) 2013-05-08 2014-05-08 图像传感器单元、图像读取装置以及图像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013098698 2013-05-08
JP2013098698 2013-05-08
JP2014077717A JP5815782B2 (ja) 2013-05-08 2014-04-04 イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014239418A true JP2014239418A (ja) 2014-12-18
JP5815782B2 JP5815782B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=51853337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014077717A Expired - Fee Related JP5815782B2 (ja) 2013-05-08 2014-04-04 イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9065961B2 (ja)
JP (1) JP5815782B2 (ja)
CN (1) CN104144273B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018124726A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 株式会社沖データ 光源装置および自動取引装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015093112A1 (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 イメージセンサユニット及びその製造方法、紙葉類識別装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP6081407B2 (ja) * 2014-06-12 2017-02-15 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 イメージセンサユニット、読取装置、画像形成装置および回路基板
JP1553414S (ja) * 2015-06-18 2016-07-11
JP1553845S (ja) * 2015-06-18 2016-07-11
JP1553846S (ja) * 2015-06-18 2016-07-11
JP1553412S (ja) * 2015-06-18 2016-07-11
JP1553413S (ja) * 2015-06-18 2016-07-11
WO2017141397A1 (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 オリンパス株式会社 撮像装置および内視鏡

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300536A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Rohm Co Ltd 画像読取装置、およびその製造方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW305035B (ja) * 1993-01-19 1997-05-11 Canon Kk
JP3423572B2 (ja) * 1996-06-06 2003-07-07 キヤノン株式会社 画像読み取りシステム、その制御装置、画像読み取り方法、及び記憶媒体
JP3453488B2 (ja) * 1996-12-27 2003-10-06 キヤノン株式会社 照明装置及びこれを用いた画像読み取り装置
JPH11136439A (ja) * 1997-10-29 1999-05-21 Canon Inc イメージセンサ及び、それを用いた情報処理装置
JP4004178B2 (ja) * 1999-04-16 2007-11-07 日本板硝子株式会社 ライン照明装置
JP2004193773A (ja) * 2002-12-09 2004-07-08 Rohm Co Ltd 画像読み取り装置およびこれに用いられるユニット
SG2014014971A (en) * 2003-09-29 2014-04-28 Nippon Kogaku Kk Exposure apparatus, exposure method, and device manufacturing method
US8199377B2 (en) * 2005-06-07 2012-06-12 Nippon Sheet Glass Company, Limited Image sensor and image reading device
JP4787004B2 (ja) * 2005-11-15 2011-10-05 Hoya株式会社 内視鏡光源装置
JP2007251353A (ja) 2006-03-14 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp ライン光源ユニット及びそれを用いたイメージセンサ
US20070285740A1 (en) * 2006-05-02 2007-12-13 Rohm Co., Ltd. Image sensor module
JP2008042544A (ja) 2006-08-07 2008-02-21 Rohm Co Ltd イメージセンサモジュール
US8379275B2 (en) * 2007-07-31 2013-02-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Scanner module and image scanning apparatus employing the same
JP2010130056A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Ricoh Co Ltd 光照射装置、画像読取装置および画像形成装置
JP5244952B2 (ja) * 2010-12-21 2013-07-24 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 イメージセンサユニット、及び、画像読取装置
CN102611820B (zh) * 2011-01-21 2016-08-03 精工爱普生株式会社 图像读取装置
JP5890233B2 (ja) * 2011-05-19 2016-03-22 ローム株式会社 Ledモジュールおよびイメージセンサモジュール
US8654414B2 (en) * 2011-11-30 2014-02-18 Lexmark International, Inc. LED illumination system for a scanner including a UV light emitting device
JP6028894B2 (ja) * 2012-04-05 2016-11-24 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置および筐体の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300536A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Rohm Co Ltd 画像読取装置、およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018124726A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 株式会社沖データ 光源装置および自動取引装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5815782B2 (ja) 2015-11-17
US20140333975A1 (en) 2014-11-13
CN104144273B (zh) 2017-08-29
US9065961B2 (en) 2015-06-23
CN104144273A (zh) 2014-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5815782B2 (ja) イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP6081407B2 (ja) イメージセンサユニット、読取装置、画像形成装置および回路基板
JP5529318B2 (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、画像読取装置、および、紙葉類鑑別装置
JP5873907B2 (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP6560935B2 (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、画像読取装置、画像形成装置および紙葉類識別装置
US8848209B2 (en) Image sensor unit, image reading apparatus, and image forming apparatus
US9065959B2 (en) Image sensor unit, image reading apparatus, and image forming apparatus
JP5907935B2 (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP2018093279A (ja) イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置および画像形成装置
US9100524B2 (en) Image sensor unit, image reading apparatus, and image forming apparatus
JP7133681B2 (ja) 照明装置、センサユニット、読取装置および画像形成装置
WO2016088795A1 (ja) イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
WO2015093112A1 (ja) イメージセンサユニット及びその製造方法、紙葉類識別装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2015195152A (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP6768586B2 (ja) 照明装置、センサユニット、読取装置および画像形成装置
JP2017175289A (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP5813253B2 (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2016152565A (ja) イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2015128247A (ja) イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP2017050680A (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP2016005076A (ja) 照明装置、イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP2016174222A (ja) イメージセンサユニット、画像読取装置および画像形成装置
JP2019029852A (ja) 照明装置、センサユニット、読取装置、紙葉類読取装置および画像形成装置
JP2018026622A (ja) イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置
JP2017188847A (ja) イメージセンサユニット、紙葉類識別装置、画像読取装置、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5815782

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees