JP2014238109A - クリップおよびカーテンエアバッグ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度を向上させたクリップおよびそれを用いたCSA取付構造の提供。【解決手段】クリップ10とCSA取付構造2はクリップ本体20を備える。クリップ本体20は互いに近づく方向に変形可能な一対の係止爪30を有し、一対の係止爪30は互いに対向する内側面34を有している。一対の係止爪30の内側面34の少なくとも一部には、凹凸36が設けられ、一方の係止爪30の凹凸36の凸部36aと他方の係止爪30の凹凸36の凹部36bとが対向している。凹凸36を設けたことにより、一対の係止爪30の互いに近づく方向の変形可能量が増大される。その結果、一対の係止爪30のクリップ取付孔縁部との係止爪変形方向の掛かり代Dを増大させることができ、かつ、係止爪30自体の曲げ剛性を増大させることができる。その結果、クリップ軸方向の係止爪30の削れ、つぶれ変形、曲げ変形が抑制され、クリップ10の保持力が増大される。【選択図】 図6

Description

本発明は、クリップおよびそれを用いたカーテンエアバッグ取付構造に関する。カーテンエアバッグを、以下、「CSA」ともいう。CSAはCurtain Shield Airbag の略である。
特許文献1は、CSAを車両ボデー、たとえばフロントピラー(Aピラーとも云う)のインナーパネルに取り付ける、ロックピンタイプの従来クリップを開示している。従来クリップは、クリップ本体とロックピンを有する。クリップ本体は、座部と、座部から離れる方向に延びボデーのクリップ取付孔に挿通される単一の脚部と、脚部の両側部に設けられた開口部に配置された一対の係止爪と、を有している。一対の係止爪は、座部から離れた脚部との結合部から座部に向かって延びている。係止爪の外側面は座部から遠ざかるにつれてクリップ中心軸線に近づく方向に傾斜している。
CSAの展開時には、CSAからクリップを斜め方向に引っ張る引張荷重がかかる。この斜め方向引張荷重のうち、クリップ軸方向の荷重成分は、係止爪のクリップ軸方向剪断強度によって受けもたれ、クリップ軸方向に直交する方向の荷重成分は、脚部のクリップ軸方向と直交する方向の剪断強度によって受けもたれる。
特開2010−144830号公報
しかし、特許文献1のような、係止爪が座部に向かって延びている従来クリップにはつぎの課題がある。
クリップ組み付け時に脚部と係止爪がボデーのクリップ取付孔を挿通可能であるためには脚部の外側面からの係止爪の突出量は大きくできず、その結果、クリップ取付孔挿通後の係止爪のクリップ取付孔縁部への掛かり代を大きくできない。そのため、係止爪のクリップ軸方向強度を増大させたいという要求が生じた場合、その要求を満足させるのが困難である場合がある。また、係止爪が脚部の開口部に設けられており、係止爪の幅が脚部の幅より狭いので、係止爪のクリップ軸方向強度を一層増大させたいという要求が生じた場合、その要求を満足させるのが困難である場合がある。さらに係止爪の幅を大きくし過ぎると、脚部幅が小さくなってしまい、脚部から破断することがある。
また、脚部の両側部に係止爪が配置される開口部が設けられているため、脚部の軸直角方向の断面積は、脚部の外形内がほぼ埋まっている場合の断面積に比べて小さく、脚部の軸直角方向の剪断強度は小さい。そのため、脚部の軸直角方向の強度を一層増大させようとしても、その要求を満足させるのが困難である場合がある。
本発明の目的は、強度を向上させたクリップおよびそれを用いたCSA取付構造を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のクリップおよびそれを用いたCSA取付構造は、つぎの態様をとることができる。なお、括弧付きの符号は図面に現れる番号に対応する。
本発明の第1の態様では、クリップ(10)はクリップ本体(20)を備える。クリップ本体(20)は互いに近づく方向に変形可能な一対の係止爪(30)を備える。一対の係止爪(30)は互いに対向する内側面(34)を有している。一対の係止爪(30)の内側面(34)の少なくとも一部には、凹凸(36)が設けられており、一方の係止爪(30)の凹凸(36)の凸部(36a)と他方の係止爪(30)の凹凸(36)の凹部(36b)とが対向している。
本発明の第2の態様では、上記第1の態様において、クリップ本体(20)は座部(24)を有する。一対の係止爪(30)は、座部(24)に結合され座部(24)から離れる方向に延びる軸部(40)と、軸部(40)に接続し座部(24)から離れる方向に延びる爪部(50)とからなる。一対の係止爪(30)の爪部(50)には互いに離れる方向に突出する突出部(56)が形成されている。
本発明の第3の態様では、上記第2の態様において、爪部(50)には突出部(56)が係止爪(30)の全幅かほぼ全幅にわたって形成されている。ここで、「ほぼ全幅」は「全幅」の±20%程度の範囲を含むものとする(以下、同じ)。
本発明の第4の態様は、上記第1−第3の態様の何れか1つの態様において、クリップ(10)がロックピン(60)を備えた場合に対応する。ロックピン(60)は側面(68)を有している。一対の係止爪(30)の内側面(34)間に空間部(38)が設けられており、ロックピン(60)は空間部(38)に挿入可能である。ロックピン(60)が空間部(38)に挿入された時には一対の係止爪(30)の内側面(34)の凸部(36a)の先端面がロックピン(60)の側面(68)に当接して一対の係止爪(30)の互いに近づく方向の変形が抑制される。
本発明の第5の態様では、上記第4の態様において、一対の係止爪(30)の軸部(40)の少なくとも一部と爪部(50)の少なくとも一部に凹凸(36)が形成されている。ロックピン(60)のうち係止爪(30)の軸部(40)に対応する部分には、ロックピン(60)が空間部(38)に挿入された時に係止爪(30)の軸部(40)に形成された凹部(36b)に突入する凸部(70a)を有する凹凸部(70)が形成されている。
本発明の第6の態様では、CSA取付構造(2)が、上記第1−第5の何れか1つの態様のクリップ(10)を用いてCSA(80)を車両のボデー(90)に取り付けた構造からなる。
第1の態様に係るクリップによれば、一対の係止爪の対向する内側面に凹凸が設けられているので、一対の係止爪の互いに近づく方向の変形可能量が凹凸が設けられない場合よりも増大される。これによって、一対の係止爪のクリップ取付孔への挿通を可能にしたまま、一対の係止爪のクリップ取付孔縁部との係止爪変形方向の掛かり代を増大させることができ、かつ、係止爪自体の曲げ剛性を増大させることができる。その結果、クリップ軸方向の係止爪の削れ、つぶれ変形、曲げ変形が抑制され、クリップの保持力が増大される。
第2の態様に係るクリップによれば、軸部と爪部とからなる係止爪が座部から離れる方向に延び、一対の係止爪の爪部には互いに離れる方向に突出する突出部が形成されている。そのため、係止爪の外側面が座部から離れるにしたがってクリップ中心軸線からの距離が縮小していた従来クリップに比べて、突出部は、クリップ取付孔縁部との大きな掛かり代を持つことができ、かつ、クリップ取付孔内面を通りクリップ中心軸線に沿う方向に大きな剪断断面積を持つことができる。その結果、クリップ取付孔縁部から突出部に荷重がかかった時に、突出部は十分な剪断強度をもって耐えることができる。
第3の態様に係るクリップによれば、爪部には突出部が係止爪の全幅かほぼ全幅にわたって形成されているので、係止爪(本発明における爪部に対応)が脚部(本発明における係止爪に対応)の幅方向の一部にしか形成されていない従来クリップに比べて、クリップ軸方向およびクリップ軸方向と直交する方向における係止爪および爪部の剪断強度が増大する。
第4の態様に係るクリップによれば、ロックピンを空間部に挿入することにより一対の係止爪の互いに近づく方向の変形が抑制され、ロックピンをクリップ取付孔縁部に取り付けできる。
第5の態様に係るクリップによれば、ロックピンが空間部に挿入された時にロックピンの凹凸部の凸部が係止爪の軸部に形成された凹部に突入するので、軸部の凹部がほぼ埋められ、クリップが軸直角方向にクリップ取付孔縁部から剪断力を受けても、クリップの変形が抑制され、クリップの保持力が増大される。
第6の態様に係るCSA取付構造によれば、大きな強度を有するクリップを用いてCSAを車両のボデーに取り付けるので、CSAの保持強度を向上したCSA取付構造を提供できる。
ロックピンがクリップ本体に挿入される直前の、本発明の一実施例に係るクリップの斜視図である。 ロックピンが仮保持孔に係止している時の、図1のクリップの斜視図である。 ロックピンが本保持孔に係止している時の、図1のクリップの斜視図である。 図3のクリップの正面図である。 図4のクリップの平面図である。 図4のクリップの底面図である。 図4のクリップがボデーのクリップ取付孔に取り付けられた状態におけるクリップの側面図である。 図4のクリップのA−A線断面図である。 図4のクリップのB−B線断面図である。 本発明の一実施例に係る、CSA取付構造の断面図である。 図10のCSA取付構造のクリップ配置図である。
本発明の一実施例に係るクリップ10、およびクリップ10を主要部として有するCSA取付構造2を、図1−図11を参照して説明する。図1−図9はクリップ10を示し、図10および図11はCSA取付構造2を示す。図中、LはCSA長手方向を示し、PはCSA長手方向と直交する方向を示す。また、図10、図11において、FRは車両前方を示し、INは車両左右方向の内側方向を示し、UPは上方を示す。
図1に示すように、クリップ10はクリップ本体20を備える。クリップ10はクリップ本体20とは別体のロックピン60を備えていてもよい。
クリップ本体20は、可撓性を有する樹脂材からなる。樹脂材は、たとえばポリヘキサメチレンアジポアミドである。ただし、可撓性を有し必要な強度をもつ樹脂材であれば、それ以外の樹脂材であってもよい。ロックピン60が設けられる場合、ロックピン60は樹脂材からなる。ロックピン60の樹脂材は可撓性を有しても有さなくてもよい。ロックピン60が可撓性を有する樹脂材からなる場合、ロックピン60はクリップ本体20と同じ樹脂材から構成されてもよい。
図1−図7に示すように、クリップ本体20は、頭部22と、一対の係止爪30を有する。頭部22は座部24を含む。頭部22と一対の係止爪30の、クリップ中心軸線10aと直交する断面の外形形状は、角部を丸めた長方形状である。図10に示すように、クリップ10にてCSA80をボデー90に取り付けた状態では、頭部22および一対の脚部30の長方形外形形状の長辺が延びる方向とCSA本体部80aが延びる方向とは互いに平行である。
図1および図2に示すように、ロックピン60が設けられる場合、クリップ本体20は、頭部中心部に、クリップ中心軸線10aに沿う方向に延びるロックピン挿入穴20aを有する。ロックピン挿入穴20aの中心軸線は、クリップ中心軸線10aと一致する。ロックピン挿入穴20aは頭部22を貫通しており、一対の係止爪30間の空間部38に連通している。ロックピン60の一部分は、ロックピン挿入穴20aを挿通して空間部38に挿入可能である。
一対の係止爪30は、係止爪30の頭部側端部で頭部22に結合され、頭部22から離れる方向に延び、係止爪30の頭部22から離れた側の自由端端部で終わる。一対の係止爪30は、係止爪30のクリップ軸方向(クリップ中心軸線10aが延びる方向)全長にわたって、または係止爪30の頭部側端部を除いて、クリップ軸方向と直交する方向に互いに分離している。空間部38は分離した一対の係止爪30間に位置している。図7に示すように、空間部38は、クリップ軸方向に座部24から離れる方向に延び、空間部38の座部24と反対側の端部で開放している。空間部38は、クリップ軸方向と直交する方向に、一対の係止爪30の長方形外形形状の長辺が延びる方向に延び、一対の係止爪30の長方形外形形状の長辺が延びる方向の全幅にわたって延び、空間部38の両端で開放している。
各係止爪30は、クリップ本体20が可撓性を有する樹脂材からなるため、各係止爪30の頭部側端部まわりに、一対の係止爪30が互いに近づく方向に、すなわち内倒れ方向に、弾性変形可能である。各係止爪30は、外側面32と、互いに対向する内側面34とを有する。空間部38は一対の係止爪30の内側面34間に位置している。
図6−図9に示すように、一対の係止爪30の互いに対向する内側面34には、座部24部位から、または座部24からクリップ軸方向に隔たった部位から、係止爪30先端側部分に凹凸36が設けられている。一方の係止爪30の凹凸36は、他方の係止爪30に対向する方向に凹凸している。凹凸36は、一方の係止爪30の凹凸36の凸部36aと他方の係止爪30の凹凸36の凹部36bとが対向するように設けられている。すなわち、一対の係止爪30は内側面34に櫛歯状の凹凸36を有し、一方の係止爪30の凹凸36と他方の係止爪30の凹凸36とは、一方の係止爪30の凸部36aと他方の係止爪30の凹部36bとが対向するように、一対の係止爪30の長方形外形形状の長辺が延びる方向に、互い違いにずらされている。凸部36aおよび凹部36bは、図示例ではクリップ軸方向に延びているが、それに代えてクリップ軸方向と直交する方向に延びていてもよく、あるいは一対の係止爪30の内側面34に縞状に形成されていてもよい。
一方の係止爪30の凸部36aと他方の係止爪30の凹部36bとが対向していることにより、ロックピン60が空間部38に挿入されていない時に一対の係止爪30が互いに近づく方向に内倒れすると、一方の係止爪30の凸部36aが他方の係止爪30の凹部36bに受け入れられる。これによって、一対の係止爪30の内倒れ可能量は、凹凸36が設けられていない場合よりも、すなわち内側面が平坦面の場合よりも、増大される。以上の構成、作用は、一対の係止爪30が座部24から離れる方向に延びて自由端で終わる場合にも、従来クリップのように一対の係止爪30が座部24に近づく方向に延びて自由端で終わる場合にも、成り立つ。
一対の係止爪30が座部24から離れる方向に延びて自由端で終わる場合には、クリップ10はさらにつぎの構造を有する。
図7に示すように、頭部22は、クリップ中心軸線10aと直交する座部24と、座部24よりも係止爪30と反対側に位置する狭幅部22aと、狭幅部22aと座部24とを連結する連結部22bとを有する。狭幅部22aの幅は座部24の幅より狭く、連結部22bの幅は狭幅部22aから座部24に近づくにつれて徐々に増大する。
一対の係止爪30は、座部24に結合され座部24から離れる方向に延びる軸部40と、軸部40に接続し座部24から離れる方向に延びる爪部50とからなる。爪部50は係止爪30のうち軸部40より先端側に位置する部分である。一対の係止爪30の爪部50の外側面には、互いに離れる方向に突出する突出部56が設けられている。突出部56は爪部50の一部を構成し軸部40の外面の座部24から離れる方向の延長線よりも座部24と平行方向に外側(空間部38から遠い側)に位置する部分である。
一対の係止爪30をボデー90のクリップ取付孔92に挿通してクリップ10を車両ボデー90に取り付けた時には、係止爪30の軸部40がクリップ取付孔92縁部内周面に対向する。爪部50はクリップ取付孔92を通り抜けていて、爪部50はクリップ取付孔92縁部内周面に対向しない。突出部56のうち最大突出部56aの、車両ボデー90のクリップ取付孔92縁部との干渉量が、クリップ10をボデー90に取り付けた時における、係止爪30のクリップ取付孔92縁部との掛かり代D(図7)となる。
一対の軸部40は、互いに離反した外側面42と、互いに対向する内側面44を有する。一対の爪部50は、互いに離反した外側面52と、互いに対向する内側面54を有する。係止爪30の内側面34は、軸部40の内側面44と爪部50の内側面54とを有する。係止爪30の外側面32は、軸部40の外側面42と、爪部50の外側面52とを有する。爪部50の外側面52は、クリップ10をボデー90に取り付けた時にクリップ取付孔92の縁部に係合可能な係合面52aと、係合面52aに接続し座部24から離れるにつれてクリップ中心軸線10aからの距離が拡大するように傾斜する拡大傾斜面52bと、拡大傾斜面52bに接続し座部24から離れるにつれてクリップ中心軸線10aからの距離が減少するように傾斜する縮小傾斜面52cとを有する。最大突出部56aは、拡大傾斜面52bから縮小傾斜面52cへの移行部に位置する。
爪部50に拡大傾斜面52bを設けたことにより、クリップ10に斜め方向荷重がかかってクリップ10が傾いても、係止爪30のクリップ取付孔92縁部との干渉量が減少することが抑制される。また、爪部50の先端部に縮小傾斜面52cを設けたことにより、クリップ装着時にクリップ10をクリップ取付孔92に押し込むだけで一対の係止爪30が自動的に内倒れし、爪部50がクリップ取付孔92を通過できるようになる。
各爪部50の突出部56は、クリップ軸方向と直交方向に、各係止爪30の全幅かほぼ全幅にわたって、かつ、各係止爪30に一体に形成されており、各係止爪30の一部を構成している。これに対し、従来クリップにおいて、一対の係止爪が脚部の開口部位に配置され座部に近づく方向に延びて自由端で終わる場合には、係止爪を脚部の全幅かほぼ全幅にわたって形成することができないので、係止爪のクリップ軸方向剪断強度を本発明程には大きくとることができない。また、従来クリップにおいて、クリップに斜め方向荷重がかかってクリップが傾くと、係止爪のクリップ軸方向剪断縦断面積が減少するので、係止爪のクリップ軸方向剪断強度を本発明程には大きくとることはできない。
図1−図9のようにロックピン付きクリップの場合、クリップ10は、ロックピン60を備える。図1に示すように、ロックピン60は、ピン頭部62と、ピン脚部66を有する。ピン頭部62にはピン爪部64が形成されている。一方、クリップ本体10の頭部22には、ロックピン挿入穴20aの壁に、ピン爪部64を受入れてロックピン60を仮保持する仮保持孔26と、ピン爪部64を受入れてロックピン60を本保持する本保持孔28とが形成されている。ロックピン挿入穴20aにおいて、本保持孔28は仮保持孔26より奥側に設けられている。
ロックピン60は側面68を有している。ロックピン60のピン脚部66は、根元側一定厚部72と、凹凸部70と、根元側一定厚部72より薄い先端側一定厚部74を有している。凹凸部70は凸部70aと凹部70bを有している。凸部70aでのロックピン厚さと根元側一定厚部72でのロックピン厚さとは等しく、凹部70bでのロックピン厚さと先端側一定厚部74でのロックピン厚さとは等しい。
ロックピン60のピン脚部66は、一対の係止爪30の内側面34間の空間部38に挿入可能である。図9に示すように、ロックピン60が空間部38に挿入された時には、一対の係止爪30の内側面34に設けられた凹凸36の凸部36aの先端面がロックピン60の側面68に、たとえば、先端側一定厚部74の側面68に、当接して一対の係止爪30の互いに近づく方向の変形が抑制される。爪部50部位では、ロックピン60は凹凸36の凹部36bに突入せず、凹部36b内の空間を埋めない。
一対の係止爪30の内側面34の凹凸36は、一対の係止爪30の軸部40の少なくとも一部と爪部50の少なくとも一部に形成されている。ロックピン60の凹凸部70は、ロックピン60のピン脚部66が空間部38に挿入された時に係止爪30の軸部40に対応する部分に形成されている。図8に示すように、ロックピン60の凹凸部70の凸部70aは、ロックピン60のピン脚部66が空間部38に挿入された時に、一対の係止爪30の凹部36bに突入して、凹部36bをほぼ隙間なく埋める。
図10および図11は、CSA取付構造2を示す。CSA取付構造2は、CSA取付装置2と云ってもよい。CSA取付構造2は、CSA80と、CSA80が取り付けられる車両のボデー90と、CSA80を車両のボデー90に取り付ける上記のクリップ10と、を有する。
CSA80が取り付けられる車両のボデー90は、たとえば、Aピラーである。ただし、Aピラーに限るものではない。ボデー90がAピラーである場合、ボデー90は、インナーパネル90a、アウターパネル90b、リインホースメント90cを含む。また、図10は、車両のフロントシールドガラス94、ウエザーストリップ96、Aピラーガーニッシュ98も示している。
CSA80は、本体部80aとタブ80bからなる。CSA80は、布製で、ロール折りまたは蛇腹折りで折り畳まれた状態にてAピラーガーニッシュ98とインナーパネル90aとの間の空間に収納される。CSA80の本体部80aの断面の外形形状は、ロール折りの場合は図10に示すようにほぼ円形であり、蛇腹折りの場合はほぼ矩形状である。CSA本体部80aは、クリップ10の、フロントシールドガラス92と反対側(車両後方側)に位置し、CSA長手方向Lに沿って延びる。
図10に示すように、クリップ10は、CSA80のタブ80bと樹脂製のスペーサ82とを、クリップ10の頭部22とインナーパネル90aとの間に挟んだ状態で、インナーパネル90aに取り付けらる。
図10に示すように、CSA長手方向と直交する方向Pにおいて、クリップ本体20の頭部22の狭幅部22aの幅が座部24の幅より狭いため、CSA80の断面の外形がクリップ中心軸線10aに近づいており、Aピラーガーニッシュ98の幅を狭くできる。
図10に示すように、一対の係止爪30は、クリップ10がボデー90に取り付けられた状態において、ボデー90のクリップ挿通孔92を挿通している。一対の係止爪30がクリップ挿通孔92を挿通する時には、ロックピン60は仮保持孔26位置にあってピン脚部66が一対の係止爪30間の空間部38には挿入されておらず、一対の係止爪30は内倒れ変形可能である。一対の係止爪30がクリップ取付孔92を挿通した後に、ロックピン60が仮保持孔26から本保持孔28まで押し込まれてピン脚部66が一対の係止爪30間の空間部38に挿入され、一対の係止爪30が互いに近づく方向に変形することを抑制する。ロックピン60が本保持孔28に押し込まれると、クリップ10は抜け外れ不能にボデー90にロックされる。
図10、図11に示すように、車両衝突時には、インフレータ(図示略)から膨張用ガスが供給されてCSA80は展開し、この展開圧力でAピラーガーニッシュ98をインナーパネル90aから離れる方向に押す。CSA80は、Aピラーガーニッシュ98とインナーパネル90aとの間に形成された隙間から車室内に、かつ乗員とサイドドア(サイドガラス)との間に展開して、乗員をサイドドア側から拘束する。図10で、98’はAピラーガーニッシュ98が押し広げられた状態を示し、80’はCSA80の展開状態の一部を示す。CSA80が展開する時には、CSA80からクリップ10に引抜き方向に斜め引張力がかかる。
つぎに、クリップ10とCSA取付構造2の作用、効果を説明する。
まず、一対の係止爪30の互いに対向する内側面34に凹凸36が設けられているので、一対の係止爪30の互いに近づく方向の変形可能量が、凹凸36が設けられない場合よりも増大される。これによって、一対の係止爪30のクリップ取付孔92への挿通を可能にしたまま、一対の係止爪30のクリップ取付孔92縁部との係止爪変形方向の掛かり代D(図7参照)を増大させることができ、かつ、係止爪30自体の曲げ剛性を増大させることができる。その結果、クリップ軸方向の係止爪30の削れ、つぶれ変形、曲げ変形が抑制され、クリップ10のCSA保持力が増大される。
また、軸部40と爪部50とからなる係止爪30が座部24から離れる方向に延び、一対の係止爪30の爪部50には互いに離れる方向に突出する突出部56が形成されている。突出部56の外側面の一部に座部24から離れるにしたがってクリップ中心軸線10aからの距離が拡大する拡大傾斜面52bが形成されている。そのため、係止爪の外側面が座部から離れるにしたがってクリップ中心軸線からの距離が縮小していた従来クリップに比べて、突出部56は、クリップ取付孔92縁部との大きな掛かり代Dを持つことができる。しかも、突出部56は、クリップ取付孔92内面を通りクリップ中心軸線10aに沿う方向に、大きな剪断断面積S(図7参照)を持つことができる。その結果、クリップ取付孔92縁部から突出部56に荷重がかかった時に、突出部56は十分な剪断強度をもって耐えることができる。
また、係止爪30の爪部50の外側面52が座部24から離れるに従ってクリップ中心軸線10aから遠ざかる拡大傾斜面52bになっているので、CSA80からクリップ10に引抜き方向に斜め引張力がかかってクリップ10が傾いても、突出部56の剪断面積S(図7参照)は大きな値に維持され、大きなCSA保持力が確保される。これに対し、係止爪が座部から離れた脚部との結合位置から座部に向かって延び外側面が座部から離れるに従ってクリップ中心軸線に近づく縮小傾斜面となっていた従来クリップでは、クリップが傾くと爪部の剪断断面積が小さくなり、CSA保持力が小さくなるという課題があった。しかし、本発明では、従来クリップの課題が解消される。
爪部50には突出部56が係止爪30の全幅かほぼ全幅にわたって形成されているので、係止爪(本発明における爪部50に対応)が脚部(本発明における係止爪30に対応)の幅方向の一部にしか形成されていなかった従来クリップに比べて、クリップ軸方向およびクリップ軸方向と直交する方向における爪部50および係止爪30の剪断強度が増大され、クリップ10のCSA保持力が増大される。
また、ロックピン60を空間部38に挿入することにより一対の係止爪30の互いに近づく方向の変形が抑制され、ロックピン60をボデー90にクリップ取付孔92縁部にて取り付け、ロックすることができる。
さらに詳しくは、ピン爪部64が仮保持孔26に係合している時にはピン脚部66の先端側一定厚部74が一対の爪部50間に位置していないので一対の係止爪30は内倒れ変形可能である。この状態で、一対の係止爪30をCSA80のタブ80bの孔とスペーサ82の孔に通し、ついで、一対の係止爪30の内倒れ変形を伴いつつ一対の係止爪30をボデー90のクリップ取付孔92に押し込む。一対の係止爪30がボデー90のクリップ取付孔92を挿通後、弾性変形で内倒れしていない元の位置に復帰後、ピン爪部64が本保持孔28に係合する位置までロックピン60を押し込む。この状態ではピン脚部66の先端側一定厚部74が一対の爪部50間に位置するので(図9、図6)、一対の係止爪30は内倒れ変形不能となり、ロックピン60はボデー90のクリップ取付孔92縁部に抜け外れ不能にロックされる。
ピン爪部64が本保持孔28に係合する位置までロックピン60が空間部38に挿入された時には、ロックピン60の凹凸部70の凸部70aが係止爪30の軸部40に形成された凹部36bに突入するので、軸部40の凹部36bがほぼ埋められる(図8、図6)。その結果、クリップ10の係止爪30の軸部40がクリップ中心軸線10aと直交方向にクリップ取付孔92縁部から剪断力を受けても、クリップ10の変形が抑制され、クリップ10のCSA保持力が増大される。
また、本発明に係るCSA取付構造2によれば、大きな強度を有する上記クリップ10を用いてCSA80を車両のボデー90に取り付けるので、CSA80の保持強度を向上したCSA取付構造2を提供できる。
2 CSA取付構造
10 クリップ
10a クリップ中心軸線
20 クリップ本体
24 座部
30 係止爪
34 内側面
36 凹凸
36a 凸部
36b 凹部
38 空間部
40 軸部
50 爪部
52 外側面
52b 拡大傾斜面
56 突出部
60 ロックピン
68 側面
70 凹凸部
70a 凸部
80 CSA
90 ボデー
92 クリップ取付孔
D 掛かり代

Claims (6)

  1. クリップ本体を備え、
    前記クリップ本体は互いに近づく方向に変形可能な一対の係止爪を備え、
    前記一対の係止爪は互いに対向する内側面を有し、
    前記一対の係止爪の前記内側面の少なくとも一部には凹凸が設けられており、一方の係止爪の凹凸の凸部と他方の係止爪の凹凸の凹部とが対向しているクリップ。
  2. 前記クリップ本体は座部を有し、
    前記一対の係止爪は、前記座部に結合され前記座部から離れる方向に延びる軸部と、該軸部に接続し前記座部から離れる方向に延びる爪部とからなり、
    前記一対の係止爪の爪部には互いに離れる方向に突出する突出部が形成されている請求項1記載のクリップ。
  3. 前記爪部には前記突出部が前記係止爪の全幅かほぼ全幅にわたって形成されている、請求項2記載のクリップ。
  4. 前記クリップはロックピンを備え、該ロックピンは側面を有しており、
    前記一対の係止爪の内側面間に空間部が設けられており、前記ロックピンは前記空間部に挿入可能であり、
    前記ロックピンが前記空間部に挿入された時には前記一対の係止爪の前記内側面の凸部の先端面が前記ロックピンの側面に当接して前記一対の係止爪の互いに近づく方向の変形が抑制される、請求項1−請求項3の何れか1項に記載のクリップ。
  5. 前記一対の係止爪の前記軸部の少なくとも一部と前記爪部の少なくとも一部に前記凹凸が形成されており、
    前記ロックピンのうち前記係止爪の前記軸部に対応する部分には、前記ロックピンが前記空間部に挿入された時に前記係止爪の前記軸部に形成された前記凹部に突入する凸部を有する凹凸部が形成されている、請求項4記載のクリップ。
  6. 請求項1−5の何れか1項に記載のクリップを用いてカーテンエアバッグを車両のボデーに取り付けたカーテンエアバッグ取付構造。
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