JP2014237476A - 横形充填包装機における噛み込み防止制御方法およびその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】横形充填包装機の運転中に、フィルム中に供給されて搬送方向前後に連続する2つの物品のうち、縦シール後の位置で先行する物品の後端と後続する物品の前端とをずれ検知センサにより検知し、ズレ検知センサからシール体でフィルムを挟持する挟持位置までの距離に関して予め設定された設定距離データに、該ズレ検知センサによる前記物品の検知信号から補正値を与えるようティーチングを行って、シール体の挟持タイミングの設定値を得るようにしている。
【選択図】図4
Description
供給手段で供給されてフィルムにおける搬送方向前後に連続する2つの物品間に一対のシール体でフィルムを挟持してフィルム搬送方向と交差する方向に横シールを施す横形充填包装機において、
該横形充填包装機の運転中に、フィルム中に供給されて搬送方向前後に連続する2つの物品のうち、縦シール後の位置で先行する物品の後端と後続する物品の前端とを検知手段により検知し、検知手段からシール体でフィルムを挟持する位置までの距離に関して予め設定されたデータに、該検知手段による前記物品の検知信号から補正値を与えるようティーチングを行って、シール体の挟持タイミングの設定値を得るようにしたことを要旨とする。
供給手段で供給されてフィルムにおける搬送方向前後に連続する2つの物品間に一対のシール体でフィルムを挟持してフィルム搬送方向と交差する方向に横シールを施す横形充填包装機において、
縦シール手段でフィルムに縦シールを施す位置より下流側でかつ前記シール体がフィルムを挟持する挟持位置より上流側で、フィルム中において搬送方向前後に連続する2つの物品のうち、先行する物品の後端と後続する物品の前端とを検知する検知手段と、
該検知手段からシール体でフィルムを挟持する挟持位置までの距離に関するデータを設定する設定手段と
ティーチングモードの使用を有無を切り替え設定するティーチングモード設定手段と、
前記設定手段で設定したデータと、包装機の運転中において前記検知手段から入力される物品の検知信号とからシール体の挟持タイミングについての設定値を得るティーチングモードを有する制御手段とを設けたことを要旨とする。
請求項1および5に係る発明によれば、実際の包装運転から得られた物品の位置が反映された設定値を得ることができる。
請求項2および6に係る発明によれば、より適正な設定値を得ることができる。
前記制御手段は、前記シール体による物品の噛み込み検知タイミングを補正するティーチングモードを有することを要旨とする。
請求項3および7に係る発明によれば、シール体での物品の噛み込み検知タイミングについて、人が目視で動作状況を確認しつつ補正する作業が不要となる。
請求項4および8に係る発明によれば、シール体でフィルムを挟持する挟持タイミングについて、人が目視で動作状況を確認しつつ補正する作業が不要となる。
請求項9に係る発明によれば、ティーチングモードによる自動補正の完了を報知手段による報知により把握することができる。
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1)熱収縮性のフィルムFに限られず、その他の伸縮性を有するフィルムなど各種材質のフィルムとの関係や、ズレ検知センサ34の位置実測値に対して実際の包装時の補正が要求される種々の包装条件において適用することができる。
(2)検知手段34は、フィルムFの外側に配置しても、上流側からフィルムF中に挿入してフィルムFの内側に配置してもよい。
(3)検知手段34としては、フォトセンサなどの光学式等、物品Gの端縁を検知し得るものであればよい。
(4)横形充填包装機としては、供給手段10,12から供給された物品Gの周囲を覆うようにフィルム成形手段によりフィルムFを成形する構成や、フィルム成形手段で筒状に成形されたフィルムF内に物品Gを供給する横形製袋充填機など、横シール手段を有する各種横形のフィルム包装機に適用できる。
(5)ティーチングモードによる自動補正がなされた結果での報知手段32による報知は、必要に応じて採用すればよい。また、報知手段は、タッチパネル式表示器32と別の手段で行ってもよい。
(6)タッチパネル式表示器32に代えて、キーボードやボタンや切替スイッチなどの入力・設定手段と、表示パネルなどの表示手段とが独立した構成であってもよい。
24 シール体,32 タッチパネル式表示器(設定手段、報知手段),
34 ズレ検知センサ(検知手段),36 機能設定ボタン(ティーチング設定手段),
D 設定距離データ(データ),F フィルム,G 物品,H 補正値
Claims (9)
- 供給手段(10,12)で供給されてフィルム(F)における搬送方向前後に連続する2つの物品(G,G)間に一対のシール体(24,24)でフィルム(F)を挟持してフィルム搬送方向と交差する方向に横シールを施す横形充填包装機において、
該横形充填包装機の運転中に、フィルム(F)中に供給されて搬送方向前後に連続する2つの物品(G,G)のうち、縦シール後の位置で先行する物品(G)の後端と後続する物品(G)の前端とを検知手段(34)により検知し、検知手段(34)からシール体(24,24)でフィルム(F)を挟持する位置までの距離に関して予め設定されたデータ(D)に、該検知手段(34)による前記物品(G)の検知信号から補正値(H)を与えるようティーチングを行って、シール体(24,24)の挟持タイミングの設定値を得るようにした
ことを特徴とする横形充填包装機における噛み込み防止制御方法。 - 前記検知手段(34)による前後の物品(G)の検知を複数行って、その複数の検知データの平均値を、前記補正値(H)として与えるようにした請求項1記載の横形充填包装機における噛み込み防止制御方法。
- 前記ティーチングにより、前記シール体(24,24)での物品(G)の噛み込み検知タイミングを補正するようにした請求項1または2記載の横形充填包装機における噛み込み防止制御方法。
- 前記ティーチングにより、前記シール体(24,24)がフィルム(F)を挟持する挟持タイミングを補正するようにした請求項1〜3の何れか一項に記載の横形充填包装機における噛み込み防止制御方法。
- 供給手段(10,12)で供給されてフィルム(F)における搬送方向前後に連続する2つの物品(G,G)間に一対のシール体(24,24)でフィルム(F)を挟持してフィルム搬送方向と交差する方向に横シールを施す横形充填包装機において、
縦シール手段(14)でフィルム(F)に縦シールを施す位置より下流側でかつ前記シール体(24,24)がフィルム(F)を挟持する挟持位置より上流側で、フィルム(F)中において搬送方向前後に連続する2つの物品(G,G)のうち、先行する物品(G)の後端と後続する物品(G)の前端とを検知する検知手段(34)と、
該検知手段(34)からシール体(24,24)でフィルム(F)を挟持する挟持位置までの距離に関するデータ(D)を設定する設定手段(32)と
ティーチングモードの使用を有無を切り替え設定するティーチングモード設定手段(36)と、
前記設定手段(32)で設定したデータ(D)と、包装機の運転中において前記検知手段(34)から入力される物品(G)の検知信号とからシール体(24,24)の挟持タイミングについての設定値を得るティーチングモードを有する制御手段(28)とを設けた
ことを特徴とする横形充填包装機における噛み込み防止制御装置。 - 前記ティーチングモードで前後の物品(G)の検知を行うティーチング回数を設定する設定手段(32)を備え、該設定手段(32)で設定したティーチング回数に対応した数の検知手段(34)の検知データの平均値を算出して、補正値として与える請求項5記載の横形充填包装機における噛み込み防止制御装置。
- 前記制御手段(28)は、前記検知手段(34)からの検知信号で噛み込み判定された際の所定包装サイクル数後に噛み込み判定部位がシール体(24,24)の挟持位置に至る時期に合わせて該シール体(24,24)の動作を一時休止するよう制御し、
前記制御手段(28)は、前記シール体(24,24)による物品(G)の噛み込み検知タイミングを補正するティーチングモードを有する請求項5または6記載の横形充填包装機における噛み込み防止制御装置。 - 前記制御手段(28)は、前記シール体(24,24)が各物品(G,G)間においてフィルム(F)を挟持する挟持タイミングの初期設定値に対する補正値を与えるティーチングモードを有する請求項5〜7の何れか一項に記載の横形充填包装機における噛み込み防止制御装置。
- 前記ティーチングモードによる自動補正が完了したことを報知する報知手段(32)を備えた請求項5〜8の何れか一項に記載の横形充填包装機における噛み込み防止制御装置。
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