JP2014233873A - 画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法 - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014233873A
JP2014233873A JP2013115512A JP2013115512A JP2014233873A JP 2014233873 A JP2014233873 A JP 2014233873A JP 2013115512 A JP2013115512 A JP 2013115512A JP 2013115512 A JP2013115512 A JP 2013115512A JP 2014233873 A JP2014233873 A JP 2014233873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
input
output
delay element
pixel data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013115512A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6061784B2 (ja
Inventor
陽 島田
Akira Shimada
陽 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2013115512A priority Critical patent/JP6061784B2/ja
Publication of JP2014233873A publication Critical patent/JP2014233873A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6061784B2 publication Critical patent/JP6061784B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】画像処理の動作率の変動に影響せずに安定した駆動パルスを生成して出力すること。【解決手段】画像形成装置10の制御部5は、ディレイチェーン回路59と、LUT部53と、パルス生成部56とを有する。ディレイチェーン回路59は、入力された画素データを順次遅延させて露光走査装置を駆動させる駆動パルスに変換させる複数の遅延素子からなる。パルス生成部56は、補正信号が入力されたときに校正信号をディレイチェーン回路に順次出力する。補正値検知部57は、ディレイチェーン回路から出力された2つの出力信号の検知情報(補正値)を検知してLUT部53へフィードバックする。LUT部53は、検知情報に基づいて画素データの入力位置を下流側へシフトする。【選択図】図3

Description

本発明は、入力された画素データを順次遅延させて露光走査装置を駆動させる駆動パルスを生成する画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法に関する。
電子写真方式の画像形成装置には、感光体にレーザービームを照射して感光体を露光させる露光走査装置が備えられている。この露光走査装置は、画像信号に応じたレーザービームを感光体の軸方向に走査させて感光体を露光する。このような走査を主走査とも称されており、1回の主走査における走査量は走査ラインと称されている。この場合、前記主走査の開始位置から若干外れた場所に取り付けられたビームディテクターで、走査開始位置に移動するレーザービームを検出し、その検出信号(BD信号と称する)の検出タイミングを基に感光体上での走査開始のタイミングを取るようにしている(例えば特許文献1参照)。
前記露光走査装置によって走査されるレーザービームは、画像形成装置が備えるPWM回路から出力される駆動パルスに基づいて生成される。具体的には、入力された画像データに含まれる各画素の濃度に応じたパルス幅の駆動パルスがPWM回路で作られ、それらの駆動パルスのオン・オフが繰り返えされたパルス信号が露光走査装置に出力されて、前記パルス信号に応じたレーザービームが生成される。したがって、前記レーザービームには、前記走査ラインにおける各画素の濃度の情報が含まれている。なお、1画素あたりの前記駆動パルスのパルス幅(又はデューティー比)が1画素あたりのビーム点灯時間であり、このパルス幅が1画素あたりの濃度情報である。
前記PWM回路には、複数の遅延素子によって構成される複数段の遅延回路が設けられている。このPWM回路は、1画素あたりのビーム点灯時間を決定する前記遅延回路における遅延段数を検出し、その遅延段数に応じて画素データを前記パルス幅に変換している。従来、動作環境によって前記遅延素子における遅延量(遅延素子ごとの遅延能力)が変化するため、前掲の特許文献1では、プリントジョブ間などのように画像処理が行われないタイミングで、前記遅延回路に校正信号を入力させて、走査前の動作環境における遅延回路の遅延量を検出して、前記遅延段数を補正している。
特開2005−153366号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来の補正方法は、画像処理が行われないタイミングで遅延量を検出するものであり、画像処理中の動作環境の変動に対応するものではない。具体的には、動作環境の変化によって電源電圧にIRドロップ(電源配線上における電圧降下)が生じると、IRドロップの発生にともない前記遅延回路における遅延量も増加するが、従来の補正方法では、このような遅延量の増加分に応じた補正は行われていない。このため、画像形成によって得られる画像の画質が前記IRドロップの影響によって低下するおそれがある。
本発明の目的は、動作環境の変動によって電源電圧にIRドロップが生じる場合でもIRドロップによる遅延量の変動に影響されずに安定した駆動パルスを生成して出力することが可能な画像処理装置、画像形成装置、及び駆動パルス生成方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像処理装置は、遅延回路と、入力部と、出力検知部と、補正部と、を具備する。前記遅延回路は、入力された画素データを順次遅延させて露光走査装置を駆動させる駆動パルスに変換させる複数の遅延素子を有する。この遅延回路において、複数の遅延素子は、最も下流側の最下流遅延素子から最も上流側の最上流遅延素子まで順に配置されている。前記入力部は、前記最下流遅延素子から前記最上流遅延素子までの遅延素子に校正信号を順次入力する。前記出力検知部は、前記入力部から入力された校正信号が遅延されて下流側のいずれか一つの第1遅延素子から出力される2つの出力信号を検知する。前記補正部は、前記出力検知部で検知された2つの出力信号に対応する校正信号が入力された二つの遅延素子のうちの下流側の遅延素子から上流側に位置する第2遅延素子に対する前記画素データの入力位置を下流側へ少なくとも一つシフトする。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記画像処理装置を備えて構成されている。
本発明の他の局面に係る駆動パルス生成方法は、画素データに含まれる画素の濃度情報に応じた遅延段数に基づいて遅延回路が備える複数の遅延素子のいずれかに前記画素データを入力して露光走査装置を駆動させる駆動パルスを生成する駆動パルス生成方法である。この駆動パルス生成方法は、第1ステップと、第2ステップと、第3ステップとを備える。前記第1ステップは、前記遅延回路において最も下流側の最下流遅延素子から最も上流側の最上流遅延素子までの遅延素子に校正信号を順次入力する。前記第2ステップは、前記第1ステップで入力された校正信号が遅延されて下流側のいずれか一つの第1遅延素子から出力される2つの出力信号を検知する。前記第3ステップは、前記第2ステップで検知された2つの出力信号に対応する校正信号が入力された二つの遅延素子のうちの下流側の遅延素子から上流側に位置する第2遅延素子に対する前記画素データの入力位置を下流側へ少なくとも一つシフトする。
本発明によれば、動作環境の変動によって電源電圧にIRドロップが生じる場合でもIRドロップによる遅延量の変動に影響されずに安定した駆動パルスを生成して出力することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 図1に示す画像形成装置が備えるレーザー露光装置の上面斜視図である。 図1に示す画像形成装置が備える制御部の構成を示すブロック図である。 図3に示す制御部のディレイチェーン回路を示す論理回路図である。 図3に示す制御部で実行される画素データの入力位置の補正を説明するための図である。 図3に示す制御部で実行される補正前後の画素データの入力位置を示すテーブル図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
まず、図1を参照しつつ、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の構成について説明する。
[画像形成装置10]
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置10(本発明の画像形成装置の一例)の構成を示す模式図である。図1に示されるように、画像形成装置10は、読み取られた原稿の画像データや外部から入力された画像データに基づいて印刷用紙に画像を形成する。画像形成装置10は、上部にスキャナー12を備えており、下部に電子写真方式の画像形成部14を備えている。なお、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の具体例は、入力された画像データに対して画像処理を行う機能を備えており、例えばプリンターや複写機、ファクシミリ、又はこれらの各機能を備えた複合機である。
画像形成部14は、スキャナー12で読み取られた画像データや外部から入力されたプリントデータ(印刷ジョブ)に基づいて印刷用紙に画像を形成する。画像形成部14は、主として、操作表示部17と、給紙トレイ16と、搬送ローラー19と、レーザー露光装置11(本発明の露光走査装置の一例)と、転写装置15と、定着装置18と、これらの動作を制御する制御部5と、を備えている。これらの構成要素は、画像形成部14の筐体を構成するケーシング20の内部に配置されている。給紙トレイ16に複数枚の印刷用紙が保持される。レーザー露光装置11は、転写装置15に含まれる感光体13にレーザービームを照射して露光する。転写装置15は、給紙トレイ16から給送された印刷用紙にトナー像を転写する。定着装置18は、印刷用紙に転写されたトナー像を印刷用紙に定着させる。ケーシング20の上部とスキャナー12との間には、前方が開放された排紙スペース21が形成されている。その排紙スペース21の下面に排紙トレイ23が設けられている。給紙トレイ16から給送された印刷用紙は、ケーシング20内に設けられた搬送路20Aに沿って、搬送ローラー19によって搬送され、その搬送過程において転写装置15によって印刷用紙にトナー像が転写される。印刷用紙に転写されたトナー像は、定着装置18を通過する際に加熱溶融されることによって印刷用紙に定着される。定着装置18を通過した印刷用紙は、排紙スペース21に排出されて、排紙トレイ23に保持される。
図2に示されるように、レーザー露光装置11は、筐体25と、半導体レーザー光源26と、ポリゴンミラー27と、fθレンズ28と、ビームディテクター29と、コンデンサレンズ30と、全反射ミラー31と、スリット(射出口)32とを備えている。半導体レーザー光源26は、レーザービームを発光する。ポリゴンミラー27は、高速回転してそのレーザービームを反射して主走査方向に走査する。ビームディテクター29は、レーザービームの有無を検出する。コンデンサレンズ30は、前記fθレンズ15とともにレーザービームを平行光に変換する。全反射ミラー31は、コンデンサレンズ17を通過したレーザービームの光路を直角に変更する。スリット32は、筐体12に形成されており、全反射ミラー19からのレーザービームの光路を感光体13などの被走査媒体の照射面に案内する射出口である。
レーザー露光装置11において、ポリゴンミラー27は、上面視で時計方向(図2の矢印方向)に高速回転している。そのため、半導体レーザー光源26から出射されたレーザービームは、回転するポリゴンミラー27により、fθレンズ28の方向に反射される。fθレンズ28を通過したレーザービームは、その後、全反射ミラー31の図中右端から左端に移動しながら主走査を1ラインごとに行う。これにより、全反射ミラー31によって反射されたレーザービームは、感光体13の軸方向と同方向に走査されて感光体13上を露光する。
また、ポリゴンミラー27の側面は多角形(図2では例として6角形)をなす反射面により構成されている。そのため、レーザービームはポリゴンミラー27の時計方向の回転に伴い、全反射ミラー31に照射される走査領域だけでなく、全反射ミラー31に照射されない走査領域外にも照射される。このとき、感光体13への主走査がされる前に走査領域外に設けられたビームディテクター29にレーザービームが照射されると、そのレーザービームがビームディテクター29によって検出される。ビームディテクター29は、レーザービームが照射されることによって、1ラインごとの走査開始のタイミングをとるための、ビームディテクト信号(BD信号或いは主走査同期信号とも言う。)を発生する。このBD信号は、レーザー露光装置11によって実際に感光体13に対してレーザービームの走査が開始される走査開始タイミングを決定するためのものである。BD信号は、制御部5に送出される。
図1に示される画像形成装置10は、図示しない情報処理装置に接続されており、その情報処理装置から画像データを含むプリントデータ(印刷ジョブ)が送信されてくる。この場合、制御部5は、後述の画像処理部52において、画像データを画素ごとの複数の画素データに展開する処理を行う。こうした画素データは、画像処理部52から後述のLUT部53に入力される。
制御部5は、CPU、ROM、RAM、及びEEPROMなどの制御機器を有するコンピューターである。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶手段である。前記RAMは揮発性の記憶手段、前記EEPROMは不揮発性の記憶手段である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。
そして、制御部5は、前記ROMに予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUを用いて実行することにより画像形成装置10を統括的に制御する。なお、制御部5は、集積回路(ASIC、DSP)などの電子回路で構成されたものであってもよく、画像形成装置10を統括的に制御するメイン制御部と別に画像形成部14などを制御するためのエンジン制御部が別途設けられていてもよい。
本実施形態では、制御部5は、入力された画像データを構成する各画素データに含まれる各画素ごとの階調性(濃度情報)に応じた幅の駆動パルスを各画素データごとに生成する。そして、制御部5は、生成された駆動パルスを、図2に示される半導体レーザー光源26を駆動させるための画像信号(駆動パルス)として、順次、レーザー露光装置11に送出する。前記駆動パルスを受けたレーザー露光装置11は、前記駆動パルスのパルス幅に応じた時間だけ半導体レーザー光源26を変調(オン)して露光し、これにより、一つの画素(ドット)の静電潜像が感光体13上に形成される。なお、実際にレーザー露光装置11に送出される画像信号は、各画素に応じた複数の前記駆動パルスが連続するパルス波信号である。
前記駆動パルスを生成するために、制御部5は、図3に示されるように、画像処理部52、LUT部53、エッジ変換部54、パルス生成部56、補正値検出部57などを備えている。本実施形態では、これらが集積回路(ASIC、DSP)などの電子回路で構成されたものとして説明するが、各部の処理が、前記CPUによって制御プログラムに基づいて実行されるものであってもよい。以下、制御部5が備える各部について詳述する。
画像処理部52は、入力された画像データを画素ごとの複数の画素データに展開する処理を行う。展開された画素データは、次のLUT部53に入力される。ここで、本実施形態では、1走査ライン上における1画素の最大露光時間は、所謂ドットクロックの1周期に相当するものとする。また、LUT部53から補正値検出部57までの各部を制御するための基本クロックは250MHzとし、前記ドットクロックは、前記基本クロックを分周した50MHzを使用するものとする。すなわち、計算上、1画素の最大露光時間は20nsとなる。
画像処理部52から出力された各画素データは、LUT部(ルックアップテーブル部)53に供給される。LUT部53は、各画素データが持つ濃度を、画像形成装置10の特性、特に画像形成時の現像特性に応じた濃度に調整するとともに、調整後の濃度に応じて、駆動パルスの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ位置(パルス幅又はディーティー比)を、後述するディレイチェーン回路59のディレイ段数(遅延段数)を基に、1ドットクロックあたりのディレイ段数の単位に変換する。つまり、LUT部53は、画素データが持つ濃度を基に、該濃度を示すパルス幅の駆動パルスがディレイチェーン回路59で生成されるように、ディレイチェーン回路59において前記画素データを遅延伝搬させるディレイ段数(遅延素子を通過させる数)を算定する。なお、前記ディレイ段数は、画素データをいずれの遅延素子から入力させるかを決定する要素であり、したがって、LUT部53では、画素データの入力位置を決定する処理を行う部分とも言える。
また、LUT部53は、後述する補正値検出部57で検知された補正値に基づいて、前記ディレイ段数を補正する。当該補正動作の詳細については後述するが、LUT部53は、補正値検出部57によって検知された後述の2つの出力信号に校正信号が入力された二つの遅延素子のうちの下流側の遅延素子から上流側に位置する遅延素子(第2遅延素子に相当)に対する画素データの入力位置を下流側へ少なくとも一つシフトする。このような補正を実行するLUT部53は、本発明の補正部の一例である。
エッジ変換部54は、入力された複数の画素データに基づいて、1走査ライン上で隣り合う画素同士を比較して、本来連続する画素どうしが、同じ立ち下がりと立ち上がりエッジ位置を持つ場合、それらの画素が連続して繋がる処理などを行う。
パルス生成部56は、図4に示されるディレイチェーン回路59(本発明の遅延回路の一例)を有する。ディレイチェーン回路59は、入力された画素データを順次遅延させてレーザー露光装置11を駆動させる前記駆動パルスに変換させる複数の遅延素子を有している。各遅延素子は、最も下流側の最下流遅延素子(図4における遅延素子200_0)から最も上流側の最上流遅延素子(図4における遅延素子200_127)まで順に配置された遅延回路である。ディレイチェーン回路59については後述する。
パルス生成部56は、画素データに含まれる画素の濃度に応じた前記ディレイ段数(LUT部53から入力されたディレイ段数)に基づいて前記画素データをディレイチェーン回路59が備えるいずれかの遅延素子200_n(n=0〜127)に入力する。また、制御部5の前記CPUから補正信号が入力されたことを条件に、前記最下流遅延素子200_0から前記最上流遅延素子200_127までの全ての遅延素子に校正信号を順次入力する。以下、前記補正信号がパルス生成部56に入力された校正信号をディレイチェーン回路59に出力する処理を実行する動作モードのことを補正モードと称する。
ここで、前記補正信号は、パルス生成部56に前記校正信号をディレイチェーン回路59に入力させるコマンド信号であり、パルス生成部56は、前記補正信号を受けたタイミングで、全ての遅延素子に校正信号を順次出力する。なお、前記補正信号は、ディレイチェーン回路59が前記駆動パルスの生成に用いられていないタイミング、例えば、画像形成装置10が待機状態にあるときや、プリントデータとプリントデータとの処理間などのように画像処理が行われていないタイミングで入力される。また、所定枚数の画像形成が行われたことや、所定時間が経過したことなど、一定の条件を満たした場合に前記補正信号がパルス生成部56に入力されてもよい。
ディレイチェーン回路59は、前記の入力によって、画素データの濃度に応じたパルス幅を有する駆動パルス(画像信号)をレーザー駆動電圧生成部11Aに出力する。前駆駆動パルスは、レーザー駆動電圧生成部11Aで半導体レーザー光源26を発光させる電圧能力と電流能力を有するパルスに変換されてレーザー露光装置11(図1及び図2参照)に供給され、画素データに応じた露光が行われる。なお、レーザー駆動電圧生成部11Aとレーザー露光装置11は、制御部5に含まれないため、図3では、破線で図示している。もちろん、制御部5にレーザー駆動電圧生成部11Aを含ませることも可能である。
補正値検出部57は、前記補正信号がパルス生成部56に入力されたタイミングで、前記ディレイ段数を補正するための補正値を検知する。具体的には、補正値検出部57は、前記補正モードのときに、パルス生成部56からディレイチェーン回路59に入力された校正信号がディレイチェーン回路59の各遅延素子によって遅延されて下流側のいずれか一つの遅延素子(第1遅延素子)から出力される2つの出力信号を検知する。本実施形態では、校正信号が入力されてから基本クロックが経過するまでの間に出力された場合のみその2つの出力信号を検知してLUT部53にフィードバックする。詳細には、校正信号がディレイチェーン回路59の各遅延素子に入力された場合に、一つの遅延素子から2つの出力信号が出力されたときに、その2つの出力信号を検知し、そして、その2つの出力信号を出力した遅延素子と、2つの出力信号を出力に対応する校正信号が入力された入力位置を検知する。これらの検知情報は、前記補正値として、LUT部53にフィードバックされる。なお、前記検知情報は、制御部5の前記RAMに一時的に保管されてもよく、また、保管されずにリアルタイムにLUT部53にフィードバックされてもよい。なお、一つの遅延素子から2つの出力信号が出力される原理については後述する。
本実施形態では、補正値検出部57は、複数の遅延素子それぞれから出力される複数組の2つの出力信号を検知した場合は、それぞれの検知情報をLUT部53にフィードバックする。それぞれの検知情報に基づいてLUT部53が後述の補正を行う。
前記補正値がLUT部53にフィードバックされると、LUT部53は、LUT部53が利用するドットクロックあたりのディレイ段数を前記補正値に基づいて補正(変更)して、画素データがディレイチェーン回路59に入力される位置を変更する。このため、動作環境によって、ディレイチェーン回路59のディレイ速度、つまり基本クロックあたりのディレイ段数が変動しても、上述したように前記補正値をフィードバックさせることにより、LUT部53で利用される前記ディレイ段数が補正(変更)される。つまり、前記ディレイ段数によって特定される画素データの入力位置が補正される。
なお、ディレイチェーン回路59の入力バッファ202に校正信号を入力して補正値を検知し、その補正値に基づいてLUT部53が前記ディレイ段数を補正する従来の補正方法を併用してもかまわない。なお、このときの補正値は、ディレイチェーン回路59に入力されてから基本クロック1周期が経過するまでに通過した遅延素子の数(ディレイ段数)で表される。
本実施形態では、上述したように、LUT部53では、基本クロックあたりの前記補正値(検知情報)がLUT部53にフィードバックされるが、LUT部53はドットクロック単位で処理するため、基本クロックあたりの前記校正信号のディレイ段数を、ドットクロックあたりのディレイ段数に置き換える処理を行う。例えば、本実施形態では、図4に示されるように、ディレイチェーン回路59の総ディレイ段数は128であり、動作環境に変動がない場合の遅延時間は、例えば1段あたり0.1nsのものを使用している。従って、250MHzで生成される基本クロックあたりのディレイ段数は40である。上述したようにドットクロックの周波数は50MHzなので、ドットクロックあたりのディレイ段数は200になる。なお、1ドットクロックの間フルに露光されると最大濃度となるため、最大濃度をディレイ段数単位に置き換えると200である。また、最小濃度は、ディレイ段数単位に置き換えると0である。
次に、図4を参照して、ディレイチェーン回路59について説明する。図4は、ディレイチェーン回路59の論理回路図である。図4の上段には、128個のD型フリップフロップ(以下フリップフロップ)100_0〜100_127が図示されるように接続されている。特定のフリップフロップを100_nとする。フリップフロップ100_0〜100_127には、画素データと基本クロックが、それぞれ図示する端子から入力される。また、図示しないクリア端子に信号が入力されるとフリップフロップ100_0〜100_127はクリアされる。なお、フリップリップ100_127側を上流、フリップリップ100_0側を下流と称する。
図4の中段には、128個のEX−NOR回路200_0〜200_127が図示されるように接続されている。特定のEX−NOR回路を200_nとする。各EX−NOR回路は、本発明の遅延素子の一例である。EX−NOR回路を200_nの一方の入力端子には、前記フリップフロップ100_nの出力端子が接続され、他方の入力端子には上流(図4の右隣り)のEX−NOR回路200_n+1の出力端子が接続されている。なお、EX−NOR回路200_127側を上流、EX−NOR回路200_0側を下流と称する。
図4の下段には、128個のD型フリップフロップ(以下フリップフロップ)300_0〜300_127が図示されるように接続されている。特定のフリップフロップを300_nとする。フリップフロップ300_0〜300_127には、データと基本クロックが、それぞれ図示する端子から入力される。また、図示しないクリア端子に信号が入力されるとフリップフロップ300_0〜300_127はクリアされる。なお、フリップリップ300_127側を上流、フリップリップ300_0側を下流と称する。
EX−NOR回路の上流側には、入力バッファ202が設けられ、その出力端子は、EX−NOR回路200_127の他方の入力端子に接続されている。入力バッファ202には、前記BD信号が入力される。EX−NOR回路の下流側には、出力バッファ201が設けられ、その入力端子は、EX−NOR回路200_0の出力端子に接続されている。また、出力バッファ201の出力端子からは、画素データに基づいてスキャンが行われている場合は、半導体レーザー光源26を発光させるための駆動パルス(画像信号)が、レーザー駆動電圧生成部11Aに出力される。
128個のフリップフロップ100_0〜100_127は、パルス生成部56から画素データを受けて、EX−NOR回路200_0〜200_127に渡すことで所定の遅延を発生させて、出力バッファ201から前記駆動パルスを出力させる。また、128個のフリップフロップ300_0〜300_127は、入力バッファ202に入力される前記BD信号が、EX−NOR回路200_0〜200_127を上流から下流に向かって遅延伝搬していく状態を読み取り出力する。その出力結果は、後述するLUT部53に供給されて、前記ディレイ段数の補正(変更)に使用される。
次に、図5を参照して、このようなディレイチェーン回路59において、全てのフリップフロップ100_0〜100_127に下流側から上流側へ順番に校正信号を入力して、EX−NOR回路200_0〜200_127に校正信号を遅延させて、フリップフロップ300_0〜300_127から出力されるときの動作について説明する。まず、校正信号が入力される前に、フリップフロップ300_0〜300_127の図示しないクリア端子にクリア信号が与えられてクリアされる。この状態で、フリップフロップ100_0〜100_127に校正信号が順次入力される。
ここで、遅延素子であるEX−NOR回路200_0〜200_127は、動作環境の変動により遅延速度が変わる電子デバイスである。具体的には、温度変化などの動作環境の変化によって、ディレイチェーン回路59に電力を供給する電源配線の電圧(電源電圧)がIRドロップ(電圧降下)を生じると、電圧が低下した低下量に比例して遅延量が増加する。つまり、IRドロップが生じた場合に、校正信号の伝搬速度が遅くなり、同じディレイ段数を電波した場合は、遅延量が多くなる。IRドロップに影響して生じる遅延量の変化は微小であるが、これが複数の遅延素子それぞれにおいて生じて累積すると、所定のディレイ段数において1つの遅延素子分の遅延量が生じる場合がある。本実施形態では、IRドロップに起因して生じた遅延量の影響を抑制して、LUT部53で利用される前記ディレイ段数を適切に補正して、補正後のディレイ段数が示す入力位置に画素データを入力させるようにしている。
図5(A)は、フリップフロップ100_nに校正信号が入力されたときの動作状態を模式的に示す図である。校正信号は、フリップフロップ100_nに入力されると、下流側のEX−NOR回路200_nを遅延伝搬する。図5(A)では、フリップフロップ100_45に校正信号が入力された場合に、その出力信号がフリップフロップ300_0から出力された例を示している。同様に、フリップフロップ100_63に校正信号が入力された場合の出力信号がフリップフロップ300_19から出力され、フリップフロップ100_94に校正信号が入力された場合の出力信号がフリップフロップ300_31から出力され、フリップフロップ100_110に校正信号が入力された場合の出力信号がフリップフロップ300_45から出力された例を示している。図5(A)に示されるように、IRドロップの影響を受けない場合は、入力される校正信号に対して出力される出力信号は一対一で対応しており、1つの遅延素子から二つの出力信号が出力されることはない。しかしながら、IRドロップの影響によって微小な遅延量が累積されると、例えば、フリップフロップ100_64に校正信号が入力された場合の出力信号がフリップフロップ300_19から出力され、フリップフロップ100_95に校正信号が入力された場合の出力信号がフリップフロップ300_45から出力され、フリップフロップ100_111に校正信号が入力された場合の出力信号がフリップフロップ300_45から出力されることになる。つまり、フリップフロップ300_19,100_31,100_45から2つの出力信号が出力される。これは、フリップフロップ300_19においては、フリップフロップ100_64に入力された校正信号が遅延素子1つ分遅れて出力されたことを意味している。同様に、フリップフロップ300_31においては、フリップフロップ100_95に入力された校正信号が遅延素子2つ分遅れて出力されたことを意味し、フリップフロップ300_45においては、フリップフロップ100_111に入力された校正信号が遅延素子3つ分遅れて出力されたことを意味している。
本実施形態では、補正値検出部57によって、フリップフロップ300_19,31,45からの2つの出力信号と、その出力位置とが検知され、その検知情報が補正値としてLUT部53にフィードバックされる。そして、これらの補正値を受けたLUT部53では、前記2つの出力信号に対応する校正信号が入力された二つの遅延素子の入力位置のうちの下流側の入力位置から上流側に位置する第2遅延素子に対する前記画素データの入力位置を下流側へ少なくとも一つシフトする。具体的には、図5(B)に示されるように、フリップフロップ300_19に対応するフリップフロップ100_64から100_94までの入力位置を下流側へ一つだけシフトする。遅延が生じているのは、遅延素子一つ分であるため、シフト量を一つとしている。また、フリップフロップ300_31に対応するフリップフロップ100_95から100_110までの入力位置を下流側へ二つだけシフトする。遅延が生じているのは、遅延素子二つ分であるため、シフト量を二つとしている。また、フリップフロップ300_45に対応するフリップフロップ100_111から100_127までの入力位置を下流側へ三つだけシフトする。遅延が生じているのは、遅延素子三つ分であるため、シフト量を三つとしている。なお、補正前の入力位置と補正後の入力位置との関係を図6に示している。図6に示されるように、本実施形態では、フリップフロップ100_0から100_63ではIRドロップによる遅延が生じていないとして、入力位置のシフトは行っていない。
以上説明した本実施形態の画像形成装置10においては、制御部5は、以下の方法(駆動パルス生成方法)で画素データを入力する遅延素子を決定する。すなわち、制御部5は、まず、前記補正信号をパルス生成部56に出力して、パルス生成部56に、ディレイチェーン回路59において、フリップフロップ100_nを介して最も下流側の最下流遅延素子200_0から最も上流側の最上流遅延素子200_127までの遅延素子200_nに校正信号を順次入力する(第1ステップ)。そして、入力された校正信号が遅延されて下流側のいずれか一つの遅延素子200_nから出力される2つの出力信号を補正値検出部57に検知させる(第2ステップ)。そして、検知された二つの出力信号を含む上述の検知情報(2つの出力信号に対応する校正信号が入力された二つの遅延素子の位置など)に基づいて、二つの出力信号に対応する校正信号が入力された入力位置のうち下流側の入力位置から上流側に位置する遅延素子に対する前記画素データの入力位置を下流側へ少なくとも一つシフトする。
これにより、IRドロップの累積による遅延量の影響を受けずに、LUT部53は、前記ディレイ段数を補正して、補正後のディレイ段数が示す入力位置へ画素データの入力位置をシフトさせることができる。その結果、安定した駆動パルスを生成してレーザー駆動電圧生成部11Aに出力することが可能となり、前記IRドロップの変動の影響を受けずに安定した高品質の画像を形成することができる。
なお、上述の実施形態では、複数の遅延素子それぞれから二つの出力信号が出力された例について説明したが、これに限られない。少なくとも、一つの遅延素子から二つの出力信号が出力されるようなディレイチェーン回路に対して本発明は適用可能である。もちろん、ディレイチェーン回路の総ディレイ段数は上述した実施例の段数に限定されない。ディレイチェーン回路59として、総ディレイ段数が128のものを例示したが、ディレイ段数が複数のディレイチェーン回路であれば本発明は適用可能である。
なお、上述の実施形態では、本発明の画像形成装置として、制御部5を備えた画像形成装置10を例示したが、制御部5を備え、入力された画像データに対して画像処理を行う画像処理装置として本発明を捉えることもできる。また、前記画像形成装置又は前記画像処理装置に適用される駆動パルス生成方法であって、画素データに含まれる画素の濃度情報に応じたディレイ段数に基づいてディレイチェーン回路59が備える複数の遅延素子のいずれかに前記画素データを入力してビーム露光装置11を駆動させる駆動パルスを生成する駆動パルス生成方法として捉えることもできる。
10:画像形成装置
5:制御部
11:レーザー露光装置
29:ビームディテクター
52:画像処理部
53:LUT部
54:エッジ変換部
56:パルス生成部
57:補正値検出部
59:ディレイチェーン回路

Claims (4)

  1. 入力された画素データを順次遅延させて露光走査装置を駆動させる駆動パルスに変換させる複数の遅延素子を有し、最も下流側の最下流遅延素子から最も上流側の最上流遅延素子まで順に配置された遅延回路と、
    前記最下流遅延素子から前記最上流遅延素子までの遅延素子に校正信号を順次入力する入力部と、
    前記入力部から入力された校正信号が遅延されて下流側のいずれか一つの第1遅延素子から出力される2つの出力信号を検知する出力検知部と、
    前記出力検知部で検知された2つの出力信号に対応する校正信号が入力された二つの遅延素子のうちの下流側の遅延素子から上流側に位置する第2遅延素子に対する前記画素データの入力位置を下流側へ少なくとも一つシフトする補正部と、を備える画像処理装置。
  2. 前記出力検知部が複数の前記第1遅延素子それぞれから出力される複数組の2つの出力信号を検知した場合に、前記補正部は、前記2つの出力信号が出力された前記第1遅延素子の位置に応じた量だけ前記第2遅延素子に対する前記画素データの入力位置を下流側へシフトする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像処理装置を備える画像形成装置。
  4. 画素データに含まれる画素の濃度情報に応じた遅延段数に基づいて遅延回路が備える複数の遅延素子のいずれかに前記画素データを入力して露光走査装置を駆動させる駆動パルスを生成する駆動パルス生成方法であって、
    前記遅延回路において最も下流側の最下流遅延素子から最も上流側の最上流遅延素子までの遅延素子に校正信号を順次入力する第1ステップと、
    前記第1ステップで入力された校正信号が遅延されて下流側のいずれか一つの第1遅延素子から出力される2つの出力信号を検知する第2ステップと、
    前記第2ステップで検知された2つの出力信号に対応する校正信号が入力された二つの遅延素子のうちの下流側の遅延素子から上流側に位置する第2遅延素子に対する前記画素データの入力位置を下流側へ少なくとも一つシフトする第3ステップと、を備える駆動パルス生成方法。


JP2013115512A 2013-05-31 2013-05-31 画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法 Expired - Fee Related JP6061784B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013115512A JP6061784B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013115512A JP6061784B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014233873A true JP2014233873A (ja) 2014-12-15
JP6061784B2 JP6061784B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=52136943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013115512A Expired - Fee Related JP6061784B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6061784B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04176285A (ja) * 1990-11-09 1992-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 時間軸補正装置
JP2000065902A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2000276736A (ja) * 1998-10-28 2000-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスクに対する情報記録装置及び情報記録方法
JP2005153366A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Kyocera Mita Corp パルス幅変調信号生成装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2005530297A (ja) * 2002-06-12 2005-10-06 マイクロン テクノロジー インコーポレイテッド 遅延回路のための方法および装置
JP2006147133A (ja) * 2004-10-20 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録パルスのエッジ補正方法
JP2007280498A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd レーザパワー制御方法
JP2011259208A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Handotai Rikougaku Kenkyu Center:Kk 時間デジタル変換回路、及びその校正方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04176285A (ja) * 1990-11-09 1992-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 時間軸補正装置
JP2000065902A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2000276736A (ja) * 1998-10-28 2000-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスクに対する情報記録装置及び情報記録方法
JP2005530297A (ja) * 2002-06-12 2005-10-06 マイクロン テクノロジー インコーポレイテッド 遅延回路のための方法および装置
JP2005153366A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Kyocera Mita Corp パルス幅変調信号生成装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2006147133A (ja) * 2004-10-20 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録パルスのエッジ補正方法
JP2007280498A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd レーザパワー制御方法
JP2011259208A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Handotai Rikougaku Kenkyu Center:Kk 時間デジタル変換回路、及びその校正方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6061784B2 (ja) 2017-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010096926A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP6213045B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置、及び光走査方法
JP2009126045A (ja) 画像形成装置及び制御方法
JP5792960B2 (ja) 画像形成装置
JP2009186779A (ja) 光走査装置、及びこれを用いた画像形成装置
JP5865280B2 (ja) レーザー光制御装置及び画像形成装置
JP5995821B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、異常判定方法
US10768566B2 (en) Image forming apparatus for generating drive data by performing a magnification correction on image data
JP2008284854A (ja) 光ビーム走査装置および画像形成装置
JP6061784B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法
JP2009186778A (ja) 光走査装置、及びこれを用いた画像形成装置
JP6041787B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法
JP2017071157A (ja) 画像信号処理装置及びその制御方法、画像形成装置、並びにプログラム
JP6123270B2 (ja) 書き込み制御装置、画像形成装置およびプログラム
JP5675569B2 (ja) 画像形成装置
JP2014233872A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、駆動パルス生成方法
JP5703243B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2011131552A (ja) 露光装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4956246B2 (ja) 画像形成装置
JP6269464B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法
JP5102740B2 (ja) 画像形成装置
JP5676994B2 (ja) 画像形成装置
JP2014156036A (ja) 画像形成装置及び書き込み制御方法
JP2015161762A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP6287782B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置、光走査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6061784

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees