JP2014233805A - ロボット - Google Patents

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JP2014233805A
JP2014233805A JP2013117483A JP2013117483A JP2014233805A JP 2014233805 A JP2014233805 A JP 2014233805A JP 2013117483 A JP2013117483 A JP 2013117483A JP 2013117483 A JP2013117483 A JP 2013117483A JP 2014233805 A JP2014233805 A JP 2014233805A
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澤田 宗徳
Munenori Sawada
宗徳 澤田
知洋 笠川
Tomohiro Kasakawa
知洋 笠川
隆 長手
Takashi Nagate
隆 長手
長石 道博
Michihiro Nagaishi
道博 長石
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Abstract

【課題】ロボットアームの小型化を図ることができるとともに、簡単な構造で力覚センサーの温度上昇を低減することができるロボットを提供すること。
【解決手段】第1アーム3aは、先端にエンドエフェクター32が着脱自在に装着され、その装着状態で稼動するエレメント31と、エレメント31に設けられ、第1アーム3aがエンドエフェクター32を介して受ける力を検出する力覚センサー6と、エレメント31に力覚センサー6よりも基端側に設けられ、作動時に熱を発するモーター33と、エレメント31に力覚センサー6とモーター33との間に設けられ、モーター33で発生した熱を蓄熱する蓄熱部7aとを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、ロボットに関する。
従来から、多関節ロボットが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のロボットアームは、箱状をなす筐体を有し、その筐体内に関節の駆動源となるモーター等が収納、配置されている。モーターは、一般的に通電中は熱を発するため、その熱により当該モーターの周辺機器が加熱されて、悪影響を及ぼすことがある。これを防止するために、放熱用のファンを筐体に設けて、筐体内から熱を放出している。
実公平1−23754号公報
しかしながら、上記のような構成のロボットでは、モーターの出力によっては、当該モーターとして比較的大型のものを使用する場合があり、その結果、ロボットアームも大型化してしまうという問題があった。
また、このロボットアームでは、通常、ファンは、筐体(ロボットアーム)内を挿通するケーブルを介して、電源と電気的に接続されている。このようにケーブルを引き回す、すなわち、配線するための空間も筐体内に確保しなければならず、これもロボットアームの大型化の原因となっている。
また、モーターからの熱を比較的効率よく放出するために、ファンの配置箇所も制限され、これに伴ってケーブルを引き回す箇所も制限されるため、ロボットアームの構造が複雑なものとなってしまう。
本発明の目的は、ロボットアームの小型化を図ることができるとともに、簡単な構造で力覚センサーの温度上昇を低減することができるロボットを提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
(適用例1)
本発明のロボットは、エンドエフェクターが装着されるロボットアームと、
前記ロボットアームに設けられ、前記ロボットアームが前記エンドエフェクターを介して受ける力を検出する力覚センサーと、
前記ロボットアームにおいて前記力覚センサーの位置よりも基端側に設けられる第1の駆動源と、
前記力覚センサーと前記駆動源との間に設けられ、前記第1の駆動源において通電により発生した熱を蓄熱する第1の蓄熱部と、を備えることを特徴とする。
これにより、ロボットアームの小型化を図ることができるとともに、簡単な構造で力覚センサーの温度上昇を低減することができる。
(適用例2)
本発明のロボットでは、前記蓄熱部は、前記駆動源で発生して前記力覚センサーに伝導される伝導熱の一部を蓄熱するのが好ましい。
これにより、力覚センサーが、第1の駆動源からの熱で加熱されるのを未然に防止することができる。
(適用例3)
本発明のロボットでは、前記第1の蓄熱部は、前記駆動源で発生した熱により固体から液体への相転移を生じる蓄熱材料を含み、前記相転移により前記熱を吸熱するのが好ましい。
これにより、第1の蓄熱部が確実に蓄熱可能なものとなり、よって、力覚センサーが加熱されるのを防止することができる。
(適用例4)
本発明のロボットでは、前記第1の蓄熱部の材料の融点は、前記力覚センサーの仕様温度範囲内であるのが好ましい。
これにより、力覚センサーの検出値に誤差が生じる程度にまで、当該力覚センサーが加熱されるのを防止することができる。
(適用例5)
本発明のロボットでは、前記ロボットアームの腕部は、前記第1の蓄熱部の体積よりも容積が大きく、前記第1の蓄熱部を収納する収納空間を有し、
前記第1の蓄熱部は、前記収納空間内で塑性変形するのが好ましい。
これにより、第1の蓄熱部は、熱膨張しても収納空間内で容易に塑性変形することができ、この熱膨張で力覚センサーを不本意に圧迫するのを防止することができる。よって、力覚センサーの検出値に圧迫による影響を及ぼすのを防止することができる。
(適用例6)
本発明のロボットでは、前記第1の蓄熱部は、可撓性を有する袋体と、前記袋体に充填され、パラフィン系の材料を含む充填材と、を有するのが好ましい。
これにより、パラフィン系の材料は、融点を炭素数により適宜設定することができるので、所望の温度特性(蓄熱性)を有する充填材を得ることができる。
(適用例7)
本発明のロボットでは、前記駆動源は、モーターを含むのが好ましい。
これにより、モーターをアーム本体の稼動に用いることができる。
(適用例8)
本発明のロボットでは、前記エンドエフェクターは、通電時に発熱する第2の駆動源と、
前記装着状態で前記力覚センサーと前記第2の駆動源との間に設けられ、前記第2の駆動源で発生した熱を蓄熱する第2の蓄熱部と、を有するのが好ましい。
これにより、第2の蓄熱部を設置するという簡単な構造で、力覚センサーが、第2の駆動源からの熱で加熱されるのを防止することができる。また、第2の蓄熱部は、その作動時(蓄熱時)に電力を必要とせず、これにより、例えばロボットアーム内を挿通するケーブルを省略することができ、よって、当該ロボットアームの小型化を図ることができる。
(適用例9)
本発明のロボットでは、前記第1の蓄熱部は、前記第1の駆動源で発生した熱により固体から液体への相転移を生じる蓄熱材料を含み、
前記第2の蓄熱部は、前記第2の駆動源で発生した熱により固体から液体への相転移を生じる蓄熱材料を含み、
前記第2の蓄熱部は前記第1の蓄熱部の蓄熱材料とは異なる融点の蓄熱材料を備えるのが好ましい。
エンドエフェクター側の熱は、ロボットアーム側の熱よりも大気への放出がされ難い傾向にあり、そのため、蓄熱部の融点と第2蓄熱部の融点とを異ならせることにより、放熱しづらい分を相殺することができる。これにより、第2蓄熱部での蓄熱を確実に行なうことができる。
(適用例10)
本発明のロボットでは、前記第2の蓄熱部の蓄熱材料の融点は、前記第1の蓄熱部の蓄熱材料の融点よりも高いのが好ましい。
エンドエフェクター側の熱は、ロボットアーム側の熱よりも大気への放出がされ難い傾向にあり、そのため、第2蓄熱部の融点を蓄熱部の融点よりも高く設定することにより、放熱しづらい分を相殺することができる。これにより、第2蓄熱部での蓄熱を確実に行なうことができる。
本発明に係わるロボットの実施形態を示す正面図である。 図1中の矢印A方向から見た図(側面図)である。 図1に示すロボットの主要部のブロック図である。 図1に示すロボットの作動状態を順に示す拡大側面図である。 図1に示すロボットの作動状態を順に示す拡大側面図である。 図4中のロボットアーム側の蓄熱部の横断面斜視図である。 図4中のエンドエフェクター側の蓄熱部の横断面斜視図である。 図1中のロボットの各部の経時的変化を示すグラフ((a)はモーターのON/OFFの経時的変化を示すグラフ、(b)は、モーターの温度の経時的変化を示すグラフ、(c)は、蓄熱部の温度の経時的変化を示すグラフ、(d)は、力覚センサーの温度の経時的変化を示すグラフ、(e)は、蓄熱部を省略した場合の(従来の)力覚センサーの温度の経時的変化を示すグラフ)である。 蓄熱部の温度の経時的変化を示すグラフ((a)はロボットアーム側の蓄熱部の温度の経時的変化を示すグラフ、(b)はエンドエフェクター側の蓄熱部の温度の経時的変化を示すグラフ)である。 本発明に係わるロボットの第2実施形態を示す側面図である。 パラフィンにおける炭素数と融点および沸点との関係を示すグラフである。
以下、本発明のロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明に係わるロボットの実施形態を示す正面図、図2は、図1中の矢印A方向から見た図(側面図)、図3は、図1に示すロボットの主要部のブロック図、図4および図5は、それぞれ、図1に示すロボットの作動状態を順に示す拡大側面図、図6は、図4中のロボットアーム側の蓄熱部の横断面斜視図、図7は、図4中のエンドエフェクター側の蓄熱部の横断面斜視図、図8は、図1中のロボットの各部の経時的変化を示すグラフ((a)はモーターのON/OFFの経時的変化を示すグラフ、(b)は、モーターの温度の経時的変化を示すグラフ、(c)は、蓄熱部の温度の経時的変化を示すグラフ、(d)は、力覚センサーの温度の経時的変化を示すグラフ、(e)は、蓄熱部を省略した場合の(従来の)力覚センサーの温度の経時的変化を示すグラフ)、図9は、蓄熱部の温度の経時的変化を示すグラフ((a)はロボットアーム側の蓄熱部の温度の経時的変化を示すグラフ、(b)はエンドエフェクター側の蓄熱部の温度の経時的変化を示すグラフ)、図11は、パラフィンにおける炭素数と融点および沸点との関係を示すグラフである。なお、以下では、説明の都合上、図1、図2中の互いに直交する方向を「x軸方向」、「y軸方向」、「z軸方向」と言う。このx軸とy軸とは、水平面上で互いに直交する2つの座標軸となり、z軸は、鉛直方向に沿った座標軸となっている。また、図1、図2、図4および図5の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言うこともある。また、ロボットにおけるエンドエフェクター側を「先端」、その反対側を「基端」と言う。
図1、図2に示すロボット1は、例えば、プリンター、カメラ等のような精密機器(電子機器)を組み立て製造するセル生産方式(需要に対応した変機種変量生産方式)の生産システムで用いることできるものである。この生産システムでは、ロボット1の正面側(y軸負方向)に作業台5を配置して、ロボット1が組立作業を行なう。
作業台5は、天板521と、天板521から下方に向かって突出して設けられた4本の脚部522とを有している。天板521上では、ロボット1が部品20と他の部品とを組み立てる組立作業を行なうことができる。
図1〜図3に示すように、ロボット1は、ロボット本体2と、第1アーム(ロボットアーム)3aと、第2アーム(ロボットアーム)3bと、撮像装置としてのカメラ4aおよび4bと、これらの作動を制御する制御部(制御装置)8とを備えている。
ロボット本体2は、胴部21と、胴部21の上側に設置されたパイロットランプ22と、胴部21の下側に設置された脚部23とを有している。
胴部21は、脚部23に起立して設置されている。この胴部21の上部にある両肩部、すなわち、一方の側面ともう一方の側面(他方の面)とには、それぞれ、第1アーム3aおよび第2アーム3bが接続されている。なお、胴部21は、脚部23に対して鉛直軸回りに回動可能となっているのが好ましい。
パイロットランプ22は、制御部8と電気的に接続されており、ロボット1が作動中か否かを報知するものである。例えば、パイロットランプ22が作動中であるときには、青色の光が発せられ、パイロットランプ22が停止中であるときには、赤色の光が発せられる。このパイロットランプ22の色を識別することにより、現在のロボット1の状態を、例えばロボット1全体を視認することができないが、パイロットランプ22だけは視認可能な位置からでも認識することができる。
脚部23は、ベース231と、ベース231の下部に配置された複数のキャスター232とを有している。
ベース231は、箱状をなす筐体233を有し、この筐体233内に制御部8や、その他バッテリー(図示せず)等が収納されている。
また、各キャスター232は、それぞれ、間隔をおいて配置されている。このようなキャスター232により、例えば作業者が、ベース231から突出形成されたハンドル234を把持して、ロボット1を押して搬送することができる。
図1に示すように、第1アーム3aは、ロボット1自身にとって左腕となり、第2アーム3bは、ロボット1自身にとって右腕となる。第1アーム3aと第2アーム3bとは、配置位置が異なること以外は、同じ構成であるため、以下、第1アーム3aについて代表的に説明する。
図1、図2に示すように、第1アーム3aは、複数本(例えば本実施形態では3本)の長尺なエレメント(腕部)31の端部同士を回動可能に連結してなる連結体(アーム連続体)を有している。そして、各エレメント31の回動角度を適宜設定することにより、第1アーム3aは、全体として屈曲・伸長することができる。この屈曲・伸長可能な領域が第1アーム3aの稼動領域となる。ロボット1では、第1アーム3aの稼動領域と第2アーム3bの稼動領域とが重なっていてもよいし、重なっていなくてもよい。以下、第1アーム3aの稼動領域、第2アーム3bの稼動領域を総称して単に「稼動領域」と言う。
また、第1アーム3aの先端部、すなわち、最も先端側に位置するエレメント31には、エンドエフェクター(ハンド)32を着脱自在に装着することができる。図4、図5に示すように、第1アーム3aは、エンドエフェクター32が装着された装着状態で、稼動する、すなわち、当該エンドエフェクター32で前記精密機器を構成する部品20等を把持することができる。
なお、本実施形態では、エンドエフェクター32の構成としては、複数本のフィンガー321と、フィンガー321を支持する支持機構322とを有する構成となっている。
支持機構322は、例えば複数の歯車を有し、これらが互いに噛み合った構造のものである。また、支持機構322は、第1アーム3aに装着される部分でもある。
このような構成の支持機構322の作動により、フィンガー321同士は、互いに接近・離間することができる。接近状態では、部品20を挟持することができる。離間状態では、前記挟持されている部品20を解放することができる。
また、図3に示すように、第1アーム3aは、各エレメント31をそれぞれ独立して回動させる第1の駆動源となるモーター33と、各モーター33の駆動を制御するモータードライバー34とを有している。各モーター33は、それぞれ、第1アーム3aの関節付近に配置されている。また、各モーター33は、それぞれ、当該モーター33に対応するモータードライバー34を介して、制御部8と電気的に接続されている。各モータードライバー34は、それぞれ、脚部23のベース231(筐体233)に格納されている。
さらに、第1アーム3aは、装着状態のエンドエフェクター32の各フィンガー321を作動させる駆動源(エンドエフェクター側駆動源)となるモーター35と、モーター35の駆動を制御するモータードライバー36とを有している。モーター35は、エンドエフェクター32の支持機構322に配置され、前記歯車を回動させることができる。また、モータードライバー36は、モーター35にコネクター(図示せず)を介して電気的に接続され、脚部23のベース231(筐体233)に格納されている。なお、前記コネクターは、着脱自在なオス側コネクターとメス側コネクターで構成され、例えばオス側コネクターがエンドエフェクター32に配置され、メス側コネクターがエレメント31に配置されている。
図3に示すように、撮像装置であるカメラ4a、4bは、それぞれ、制御部8と電気的に接続されている。カメラ4a、4bは、それぞれ、稼動領域内を撮像して当該稼動領域内の情報を得るものである。ロボット1では、2つのカメラ4a、4bを有しているため、撮像対象をステレオ視で撮像することができる。なお、カメラ4a、4bは、胴部21に対し鉛直軸回りに回動可能に支持されているのが好ましい。
図1に示すように、カメラ4aとカメラ4bとは、ロボット本体2の胴部21の上方、すなわち、胴部21よりもz軸正側にそれぞれ配置されている。また、カメラ4aとカメラ4bとは、胴部21の中心軸を関して対称的な位置関係にある、すなわち、胴部21の中心軸に対して線対称に配置されている。
このような配置により、稼動領域にある部品20を撮像して撮像情報を得、当該部品20を制御部8で確実に把握することができる。そして、この撮像情報に基づいて、その後の組立作業を確実に行なうことができる。
カメラ4a、4bとしては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラを用いることができる。これにより、濃淡画像を得ることができる。そして、制御部8の記憶部82に予め記憶されているプログラムで、前記濃淡画像を2値化処理して、例えば部品20の位置、形状(エッジ)等を抽出することができる。この抽出結果に基づいて、ロボット1は、第1アーム3a、第2アーム3bが組立作業を行なうことができる。
なお、カメラ4a、4bは、それぞれ、本実施形態ではロボット本体2の胴部21の上方に配置されているが、これに限定されず、例えば、胴部21の上部に内蔵して、配置されていてもよい。
図3に示すように、制御部8は、CPU(Central Processing Unit)81と、CPU81と電気的に接続された記憶部82とを有している。
CPU81は、第1アーム3a、第2アーム3b、カメラ4aおよび4b、パイロットランプ22の作動を制御するものである。
記憶部82は、各部の作動を実行するためのプログラム等の各種プログラムおよび各種データを記憶(格納)するものである。記憶部82は、RAM(Random Access Memory)、HD(Hard Disk)、CD−ROM(Compact Disc Read−Only Memory)等のような記録媒体がある。
さて、図4、図5に示すように、第1アーム3aの最も先端に位置するエレメント31には、力覚センサー6が設置されている(第2アーム3bについても同様)。力覚センサー6は、第1アーム3a(エレメント31)がエンドエフェクター32を介して受ける力やモーメントを検出するセンサーである。
この力覚センサー6の検出結果、すなわち、力覚センサー6から出力される信号は、制御部8に入力される。そして、制御部8は、力覚センサー6の検出結果に基づいて所定の制御を行う(図3参照)。
なお、力覚センサー6としては、特に限定されず、各種のものを用いることができるが、その1例としては、互いに直交する3軸の各軸方向の力および各軸回りのモーメントを検出する6軸力センサー等が挙げられる。この力覚センサー6は、例えば、エンドエフェクター32により部品20を把持する場合、そのエンドエフェクター32から第1アーム3aに加わる力やモーメントを検出する。なお、以下では、力とモーメントとを含めて力と言う。
また、力覚センサー6の形状は、特に限定されないが、本実施形態では円盤状となっている。この円盤状をなす力覚センサー6は、中心軸が第1アーム3aの長手方向に沿っている。
ところで、力覚センサー6は、温度依存性を有し、すなわち、温度変化の影響を受け易く、力覚センサー6自身またはその周辺の温度変化の程度によっては、検出精度が低下するおそれがある。例えば図4、図5に示すように、エンドエフェクター32が部品20を把持している間、エレメント31側(力覚センサー6の位置よりも基端側)のモーター33からはその作動時(通電時)に熱H1が発せられ、エンドエフェクター32側(力覚センサー6の位置よりも先端側)のモーター35からはその作動時(通電時)に熱H2が発せられる。そして、熱H1、H2が力覚センサー6にまで伝達される伝導熱となる場合がある。この場合、力覚センサー6は、経時的に加熱されることとなり、その結果、検出値に誤差(くるい)が生じる。なお、熱を発するものとしては、モーター33、35の他に、第1アーム3aに内蔵されている回路基板(図示せず)もある。
ロボット1では、このような不具合を防止するよう構成されている。この構成としては、力覚センサー6への熱伝導をできる限り阻止して、前記加熱による力覚センサー6の温度変化を防止または抑止する蓄熱部(第1の蓄熱部)7aと蓄熱部(第2の蓄熱部)7bとを設けた構成となっている。
蓄熱部7aは、熱H1の一部を蓄熱するものであり、蓄熱部7bは、熱H2の一部を蓄熱するものである。
まず、蓄熱部7aについて説明する。
図4、図5に示すように、蓄熱部7aは、基端側から力覚センサー6に臨むようにエレメント31に凹没して形成された収納空間37内に収納されている。これにより、蓄熱部7aは、力覚センサー6とモーター33との間に配置され、かつ、力覚センサー6に接した状態となる。これにより、熱H1が生じた際、その熱H1が力覚センサー6に伝達される以前に、蓄熱部7aで熱H1を確実に蓄熱することができる。
図6に示すように、この蓄熱部7aは、袋体71aと、袋体71aに充填された充填材(潜熱蓄熱材)72aとで構成されている。
袋体71aは、可撓性を有するシート材を筒状に加工してなるものであり、充填材72aが熱H1により加熱されて熱膨張しても破損しない程度の強度を有している。シート材(袋体71a)の構成材料としては、特に限定されず、例えば、弾性材料が挙げられる。その他、シート材としては、樹脂シートの表面にアルミニウムのコート層を形成したものであってもよい。この場合、充填材72aに均一に熱H1を伝えることができる。
充填材72aは、パラフィン系の材料を主に含む材料(蓄熱材料)を含んでいる。パラフィンとは、炭化水素化合物の一種であり、炭素原子の数が20以上のアルカン(一般式がC2n+2の鎖式飽和炭化水素)の総称である。そして、このパラフィンを主成分としたものをパラフィン系の材料と言う。図11に示すように、パラフィン系の材料は、融点を炭素数により適宜設定することができるので、所望の温度特性(蓄熱性)を有する充填材72aを得ることができる。
このような構成の蓄熱部7aは、熱H1を未だ蓄熱していない状態では充填材72aは固体であり、この状態から熱H1により加熱されると充填材72aは固体から液体へ相転移する、すなわち、融解する。なお、融点tは、力覚センサー6の仕様温度範囲内にある。また、融点tにおいては、固体と液体とは平衡状態にある。そして、相転移する際に、この融解に伴う融解熱(潜熱)を熱H1として充填材72aで吸熱することができる。このように蓄熱部7aを設置するという簡単な構造で、力覚センサー6が熱H1で加熱されるのを未然に防止することができる(図5参照)。
また、蓄熱部7aは、その作動時に電力を必要とせず、これにより、例えば第1アーム3a内を挿通するケーブルを省略することができ、よって、第1アーム3aの小型化を図ることができる。
なお、充填材72a(蓄熱部7a)の融点tは、力覚センサー6の使用可能な上限温度よりも低いのが好ましい。なお、前述したように融点は炭素数により適宜設定される。例えば、力覚センサー6の使用可能な上限温度の範囲が60度以上、80度以下である場合、融点tは、30度以上、60度以下であるのが好ましく、40度以上、55度以下であるのがより好ましい。融点tをこのような数値範囲に設定することにより、力覚センサー6の検出値に誤差が生じる程度にまで、当該力覚センサー6が熱H1により加熱されるのを確実に防止することができる。
ここで、モーター33が作動を開始してから停止するまで、力覚センサー6では、どのような温度変化がなされているのかの一例について、図8を参照しつつ説明する。
まず、図8(a)に示すように、モーター33が所定時間作動している。
これに伴い、モーター33自身は、作動開始から若干遅れて温度が上昇していく(図8(b)参照)。この上昇は、モーター33の作動が停止するまで継続される。なお、作動停止後は、モーター33の温度は下降に転じる。
また、蓄熱部7aでは、モーター33自身の温度上昇が開始して若干遅れて、固体の充填材72aの温度が上昇していく(図8(c)参照)。この上昇は、充填材72aの温度が融点tとなるまで継続される。そして、固体の充填材72aが液体となってから、再び、充填材72aの温度が上昇していく。
なお、前述したように、融点tにおいては、充填材72aは、固体と液体とは平衡状態にあり、その間、熱H1を吸熱することができる。
これにより、力覚センサー6が熱H1で加熱されるのを未然に防止することができ、当該力覚センサー6の温度αを経時的に一定の比較的低い状態とすることができる(図8(d)参照)。
これに対し、蓄熱部7aが省略された場合には、熱H1が直接的に力覚センサー6に伝達されることとなり、図8(e)に示すように、力覚センサー6の温度α’は、温度αよりも著しく高い状態となる。このような力覚センサー6は、検出値に誤差が生じるおそれが十分にあり、例えば、ロボット1での正確な組立作業を行なうことができない。
なお、モーター33は、間欠的に作動する、すなわち、作動と停止とを繰り返すので、この停止は、力覚センサー6の冷却(自然冷却)に寄与する。
蓄熱部7aは、前述したようにエレメント31の収納空間37内に収納されており、当該収納空間37内では非固定状態、すなわち、固定されていない状態となっている。また、収納空間37の容積は、熱H1を未だ蓄熱していない状態の蓄熱部7aの体積よりも大きい。
このような状態で蓄熱部7aが収納空間37内に収納されていることにより、充填材72aが熱膨張しても(液化しても)、蓄熱部7aは、収納空間37内で容易に塑性変形することができる(図5参照)。これにより、熱膨張した蓄熱部7aで力覚センサー6を不本意に圧迫するのを防止することができ、よって、力覚センサー6の検出値に圧迫による影響を及ぼすのを防止することができる。
また、第1アーム3aが急な加速または減速を行なったとしても、液化した充填材72aにより、そのときの第1アーム3aの振動を減衰させることができる。これにより、振動が収束するまでの時間を短縮することができる。
また、この振動収束の経過を把握することにより、モーター33等の発熱状態も把握することできる。
次に、蓄熱部7bについて説明するが、この蓄熱部7bは、配置箇所と形状とが蓄熱部7aと異なること以外は蓄熱部7aとほぼ同様である。従って、ここでは、蓄熱部7aとの相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図4、図5に示すように、蓄熱部7bは、先端側から力覚センサー6に臨むようにエンドエフェクター32に凹没して形成された収納空間38内に収納されている。これにより、装着状態で、蓄熱部7bは、モーター35と力覚センサー6との間に配置され、かつ、力覚センサー6に接した状態となる。これにより、熱H2が生じた際、その熱H2が力覚センサー6に伝達される以前に、蓄熱部7bで熱H2を確実に蓄熱することができる。
図7に示すように、この蓄熱部7bは、袋体71bと、袋体71bに充填された充填材(潜熱蓄熱材)72bとで構成されている。
袋体71bは、可撓性を有するシート材をドーナツ状(リング状)に加工してなるものであり、充填材72bが熱H2により加熱されて熱膨張しても破損しない程度の強度を有している。
充填材72bは、充填材72aと同様に、パラフィン系の材料を主に含む(蓄熱材料)を含んでいる。そして、この炭素数により充填材72aの融点tを適宜設定することができる。
このような構成の蓄熱部7bは、熱H2を未だ蓄熱していない状態では充填材72bは固体であり、この状態から熱H2により加熱されると充填材72bは固体から液体へ相転移する、すなわち、融解する。なお、融点tにおいては、固体と液体とは平衡状態にある。そして、相転移する際に、この融解に伴う融解熱(潜熱)を熱H2として充填材72bで吸熱することができる。このように蓄熱部7bを設置するという簡単な構造で、力覚センサー6が熱H2で加熱されるのを未然に防止することができる(図5参照)。
そして、エレメント31側の蓄熱部7aと相まって、力覚センサー6に対する加熱をより確実に防止することができる。
なお、充填材72b(蓄熱部7b)の融点tは、融点tと同様に力覚センサー6の使用可能な上限温度よりも低いのが好ましいが、図9に示すように、融点tとは値が異なっており、融点tよりも高いのがより好ましい。例えば、融点tを55度、融点tを40度とすることができる。
エンドエフェクター32側の熱H2は、エレメント31側の熱H1よりも大気への放出がされ難い傾向にあり、そのため、融点tを融点tをよりも高めに設定することにより、放熱しづらい分を相殺することができる。これにより、蓄熱部7bでの蓄熱を確実に行なうことができる。
<第2実施形態>
図10は、本発明に係わるロボットの第2実施形態を示す側面図である。
以下、この図を参照して本発明のロボットの第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、ロボットアームの設置本数が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図10に示すように、本実施形態では、ロボット1は、1本のロボットアーム(第1アーム3a)と、第1アーム3aをz軸回りに回動可能に支持する基台10とを備えている。
このような構成のロボット1は、ロボットアームの設置本数を減少させた分、構成が簡単なものとなり、制御も容易となる。また、このロボット1は、例えば部品20の搬送に特化して用いる場合に適している。
以上、本発明のロボットを図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、ロボットを構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明のロボットは、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、ロボットは、前記第1実施形態では2本のロボットアームを備えたものであり、前記第2実施形態では1本のロボットアームを備えたものであるが、これに限定されず、例えば、3本以上のロボットアームを備えたものであってもよい。
また、ロボットの撮像装置としては、前記第1実施形態ではCCDカメラを挙げていたが、これに限定されず、例えば、近赤外線カメラも適用可能である。
また、エンドエフェクターは、前記各実施形態では部品を挟持して把持するよう構成されたものであるが、これに限定されず、例えば、部品を吸引して把持するよう構成されたものであってもよい。
また、蓄熱部の配置位置は、図4(図5も同様)に示す配置位置には限定されない。
また、蓄熱部の形状は、図6や図7に示す形状には限定されない。
また、蓄熱部は、前記各実施形態では袋体と充填材とで構成されたものであるが、これに限定されず、例えば、樹脂材料にパラフィンを混練し、所望の形状に成形したものであってもよい。さらに、この場合、成形体をアルミニウムで構成された被覆材で覆ってもよい。
1……ロボット 2……ロボット本体 21……胴部 22……パイロットランプ 23……脚部 231……ベース 232……キャスター 233……筐体 234……ハンドル 3a……第1アーム(ロボットアーム) 3b……第2アーム(ロボットアーム) 31……エレメント(腕部) 32……エンドエフェクター(ハンド) 321……フィンガー 322……支持機構 33……モーター(駆動源) 34……モータードライバー 35……モーター(エンドエフェクター側駆動源) 36……モータードライバー 37、38……収納空間 4a、4b……カメラ 5……作業台 521……天板 522……脚部 6……力覚センサー 7a……蓄熱部(第1の蓄熱部) 7b……蓄熱部(第2の蓄熱部) 71a、71b……袋体 72a、72b……充填材(潜熱蓄熱材) 8……制御部(制御装置) 81……CPU(Central Processing Unit) 82……記憶部 10……基台 20……部品 H1、H2……熱 t、t……融点 α、α’……温度

Claims (10)

  1. エンドエフェクターが装着されるロボットアームと、
    前記ロボットアームに設けられ、前記ロボットアームが前記エンドエフェクターを介して受ける力を検出する力覚センサーと、
    前記ロボットアームにおいて前記力覚センサーの位置よりも基端側に設けられる第1の駆動源と、
    前記力覚センサーと前記駆動源との間に設けられ、前記第1の駆動源において通電により発生した熱を蓄熱する第1の蓄熱部と、を備えることを特徴とするロボット。
  2. 前記蓄熱部は、前記駆動源で発生して前記力覚センサーに伝導される伝導熱の一部を蓄熱する請求項1に記載のロボット。
  3. 前記第1の蓄熱部は、前記駆動源で発生した熱により固体から液体への相転移を生じる蓄熱材料を含み、前記相転移により前記熱を吸熱する請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記第1の蓄熱部の材料の融点は、前記力覚センサーの仕様温度範囲内である請求項3に記載のロボット。
  5. 前記ロボットアームの腕部は、前記第1の蓄熱部の体積よりも容積が大きく、前記第1の蓄熱部を収納する収納空間を有し、
    前記第1の蓄熱部は、前記収納空間内で塑性変形する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット。
  6. 前記第1の蓄熱部は、可撓性を有する袋体と、前記袋体に充填され、パラフィン系の材料を含む充填材と、を有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載のロボット。
  7. 前記駆動源は、モーターを含む請求項1ないし6のいずれか1項に記載のロボット。
  8. 前記エンドエフェクターは、通電時に発熱する第2の駆動源と、
    前記装着状態で前記力覚センサーと前記第2の駆動源との間に設けられ、前記第2の駆動源で発生した熱を蓄熱する第2の蓄熱部と、を有する請求項1ないし7のいずれか1項に記載のロボット。
  9. 前記第1の蓄熱部は、前記第1の駆動源で発生した熱により固体から液体への相転移を生じる蓄熱材料を含み、
    前記第2の蓄熱部は、前記第2の駆動源で発生した熱により固体から液体への相転移を生じる蓄熱材料を含み、
    前記第2の蓄熱部は前記第1の蓄熱部の蓄熱材料とは異なる融点の蓄熱材料を備える請求項8に記載のロボット。
  10. 前記第2の蓄熱部の蓄熱材料の融点は、前記第1の蓄熱部の蓄熱材料の融点よりも高い請求項9に記載のロボット。
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