JP2014161950A - ロボットシステム、ロボット制御方法、ロボット較正方法 - Google Patents

ロボットシステム、ロボット制御方法、ロボット較正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットアーム2の撓みによらず、ロボットアーム2に取り付けられたエンドエフェクタEをワークWに正確に移動することを可能とする。
【解決手段】ロボット座標系XYZにおけるワークWの位置を求めるのではなく、第1および第2位置関係情報Ia、IbによってエンドエフェクタEとワークWとの相対的な位置関係を把握して、エンドエフェクタEをワークWまで移動させるためのエンドエフェクタEの変位量Icを求める。よって、ロボット座標系XYZでワークWの位置を求めるために、カメラCの位置を順運動学的に算出する必要がなく、ロボットアーム2の撓みによってカメラCの算出位置と実際の位置にずれが生じて、エンドエフェクタEをワークWに正確に移動できないといった問題を回避できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、ロボットアームの端部に取り付けられたエンドエフェクタを移動目標まで移動させる技術に関し、特に撮像部により移動目標を撮像した結果に基づいてエンドエフェクタの移動を制御する技術に関する。
特許文献1では、カメラ(ステレオカメラ)による撮像結果から作業対象の位置や姿勢を認識した結果に基づいて、ロボットを制御する技術について記載されている。かかる制御によれば、ロボットアームに取り付けられたエンドエフェクタの移動目標(作業対象)をカメラで撮像した結果に基づいて、エンドエフェクタを移動目標まで移動させることができる。また、この際のカメラの配置態様としては、エンドエフェクタから離れてカメラを配置する固定カメラ方式と、エンドエフェクタに対してカメラを取り付けるハンドアイ方式とが従来知られている。
特開2011−011321号公報(段落0002)
後者のハンドアイ方式では、エンドエフェクタに伴ってカメラを移動できるため、カメラによる撮像範囲を広く確保できるといった利点がある。ただし、エンドエフェクタに対してカメラを取り付けるハンドアイ方式では、カメラはロボットアームに支持されることとなる。これに対して、ロボットアームは自重で撓む。そして、このような撓みがロボットアームに生じると、カメラの位置がずれて、エンドエフェクタを移動目標に正確に移動させることが困難となる場合があった。この理由は次に詳述するとおりである。
ロボットアームによるエンドエフェクタの移動はロボット座標系において制御されるのに対して、移動目標の位置はカメラによってカメラ座標系で撮像される。そこで、カメラ座標系で認識された移動目標の位置をロボット座標系に変換するといったことが行われていた。具体的には、カメラと移動目標の位置関係がカメラの撮像結果から把握されるとともに、ロボット座標系でのカメラの位置がロボットアームの関節角度から順運動学的に算出され、これらを合成することにより移動目標の位置がロボット座標系へ変換されていた。しかしながら、ロボットアームが撓むと、ロボットアームの関節角度から算出されるカメラの位置と、実際のカメラの位置にずれが生じる。そのため、カメラ座標系における移動目標の位置が正確に求められず、エンドエフェクタを移動目標に正確に移動させることが困難となる場合があった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、ロボットアームの撓みによらず、ロボットアームに取り付けられたエンドエフェクタを移動目標に正確に移動することを可能とする技術の提供を目的とする。
この発明にかかるロボットシステムは、上記目的を達成するために、関節を動かすことで端部の位置を移動させるロボットアームと、端部に対して取り付けられたエンドエフェクタと、エンドエフェクタとの間にロボットアームが介在しない箇所に取り付けられてエンドエフェクタとの位置関係が固定された撮像部と、エンドエフェクタと撮像部との位置関係を示す第1位置関係情報を記憶する記憶部と、撮像部とエンドエフェクタの移動目標との位置関係を示す第2位置関係情報を撮像部が移動目標を撮像した結果から求める位置関係情報取得部と、エンドエフェクタを移動目標まで移動させるためにエンドエフェクタを変位させる変位量を第1位置関係情報および第2位置関係情報に基づいて求める移動量取得部と、アームを制御することで変位量だけエンドエフェクタを移動させる移動制御部とを備えたことを特徴としている。
この発明にかかるロボット制御方法は、上記目的を達成するために、関節を動かすことで端部の位置を移動させるロボットアームの端部に対して取り付けられたエンドエフェクタを移動目標に移動させるロボット制御方法において、エンドエフェクタとの間にロボットアームが介在しない箇所に取り付けられてエンドエフェクタとの位置関係が固定された撮像部によって移動目標を撮像する工程と、エンドエフェクタと撮像部との位置関係を示す第1位置関係情報を記憶部から読み出す工程と、撮像部とエンドエフェクタの移動目標との位置関係を示す第2位置関係情報を撮像部が移動目標を撮像した結果から求める工程と、エンドエフェクタを移動目標まで移動させるためにエンドエフェクタを変位させる変位量を第1位置関係情報および第2位置関係情報に基づいて求める工程と、アームを制御することで変位量だけエンドエフェクタを移動させる工程とを備えたことを特徴としている。
このように構成された発明(ロボットシステム、ロボット制御方法)では、撮像部とエンドエフェクタとの位置関係が固定されている。すなわち、撮像部は、エンドエフェクタに伴って移動し、いわゆるハンドアイ方式で配置されている。この際、撮像部は、エンドエフェクタとの間にロボットアームが介在しない箇所に取り付けられているため、ロボットアームが撓んだとしても、エンドエフェクタと撮像部との位置関係は影響を受けない。そして、このようにロボットアームの影響が排されたエンドエフェクタと撮像部との位置関係を示す第1位置関係情報が記憶部に記憶されて、エンドエフェクタの移動目標への移動を制御するのに用いられる。
つまり、エンドエフェクタを移動目標へ移動させるにあたっては、撮像部が移動目標を撮像した結果から、撮像部と移動目標との位置関係を示す第2位置関係情報が求められる。これによって、第1位置関係情報が示すエンドエフェクタと撮像部との位置関係、および第2位置関係情報が示す撮像部と移動目標との位置関係の両方が既知となる。したがって、これらの情報から、エンドエフェクタと移動目標との位置関係は把握可能である。そこで、この発明では、これらの情報に基づいて、エンドエフェクタを移動目標まで移動させるためにエンドエフェクタを変位させる変位量が求められる。そして、この変位量だけエンドエフェクタを移動することで、エンドエフェクタを移動目標に移動させることができる。ここで、変位量は、エンドエフェクタを並進方向に変位させる量およびエンドエフェクタを回転方向に変位させる量の両方を含み得る概念とする。
このように、この発明は、ロボット座標系における移動目標の位置を求めるのではなく、第1および第2位置関係情報によってエンドエフェクタと移動目標との相対的な位置関係を把握して、エンドエフェクタを移動目標まで移動させるためのエンドエフェクタの変位量を求めている。したがって、ロボット座標系で移動目標の位置を求めるために、撮像部の位置を順運動学的に算出する必要がなく、ロボットアームの撓みによって撮像部の算出位置と実際の位置にずれが生じて、エンドエフェクタを移動目標に正確に移動できないといった問題を回避できる。よって、ロボットアームの撓みによらず、ロボットアームに取り付けられたエンドエフェクタを移動目標に正確に移動することが可能となっている。
この際、記憶部は、エンドエフェクタと撮像部との位置および姿勢の差を示す第1同次変換行列を第1位置関係情報として記憶するように、ロボットシステムを構成しても良い。このような構成では、第1位置関係情報としての第1同次変換行列から、エンドエフェクタと撮像部との位置および姿勢の差を把握できる。したがって、撮像部と移動目標との位置関係を示す第2位置関係情報と当該第1同次変換行列とに基づいて、エンドエフェクタの位置および姿勢を考慮してエンドエフェクタと移動目標との位置関係を把握でき、すなわちエンドエフェクタの位置および姿勢を考慮してエンドエフェクタの変位量を求められる。その結果、エンドエフェクタを適切な姿勢で正確に移動目標へ移動させることができる。
具体的には例えば、位置関係情報取得部は、撮像部と移動目標との位置の差を示す第2同次変換行列を第2位置関係情報として求め、移動量取得部は、エンドエフェクタを移動目標まで移動させるためにエンドエフェクタの位置および姿勢を変位させる量を示す第3同次変換行列を、第1同次変換行列および第2同次変換行列に基づいて変位量として求めるように、ロボットシステムを構成すれば良い。これによって、エンドエフェクタの位置および姿勢を考慮してエンドエフェクタの変位量を求められ、エンドエフェクタを適切な姿勢で正確に移動目標へ移動させることができる。
なお、エンドエフェクタの位置の取り方としては種々の形態が考えられ、例えば、ツールセンターポイントを基準にエンドエフェクタの位置を取っても良い。すなわち、記憶部は、エンドエフェクタのツールセンターポイントと撮像部との位置関係を示す情報を第1位置関係情報として記憶し、移動量取得部は、ツールセンターポイントを移動目標に到達させるためにエンドエフェクタを変位させる量を変位量として求めるように、ロボットシステムを構成しても良い。
ちなみに、撮像部は、エンドエフェクタとの間にロボットアームが介在しない箇所に取り付けられてエンドエフェクタとの位置関係が固定されていた。このような撮像部の取付態様としては種々の形態が考えられる。そこで例えば、ロボットアームは、端部に設けられたフランジを有し、エンドエフェクタおよび撮像部は、フランジに対して取り付けられているように、ロボットシステムを構成しても良い。これによって、エンドエフェクタと撮像部とを、それぞれの間にロボットアームを介在させずに、位置関係を固定した状態で相互に取り付けることができる。
この発明にかかるロボット較正方法は、上記目的を達成するために、関節を動かすことで端部の位置を移動させるロボットアームの端部に対して取り付けられたエンドエフェクタを移動目標に移動させるロボットの較正方法において、エンドエフェクタとの間にロボットアームが介在しない箇所に取り付けられてエンドエフェクタとの位置関係が固定された撮像部によって基準マークを撮像した結果から、撮像部と基準マークの位置関係を求める工程と、エンドエフェクタを基準マークに移動させて、エンドエフェクタの変位量を求める工程と、撮像部と基準マークの位置関係およびエンドエフェクタの変位量の取得結果から、エンドエフェクタと撮像部との位置関係を示す情報を求める工程とを備えたことを特徴としている。
このように構成された発明(ロボット較正方法)では、上記発明(ロボットシステム、ロボット制御方法)で用いられる第1位置関係情報に相当する情報が、基準マーク(例えば較正用治具に設けらたマーク)に基づいて求められる。具体的には、撮像部によって基準マークを撮像した結果から、撮像部と基準マークの位置関係が求められる。さらに、エンドエフェクタを基準マークへ移動させて、エンドエフェクタの変位量が求められる。こうして、撮像部と基準マークの位置関係と、エンドエフェクタが基準マークへ移動する際の変位量とが取得される。そして、これらの取得結果から、エンドエフェクタと撮像部との位置関係を示す情報(第1位置関係情報に相当する)が求められる。このような発明は、上記発明(ロボットシステム、ロボット制御方法)で用いられる第1位置関係情報に相当する情報を取得することができ、エンドエフェクタを適切な姿勢で正確に移動目標へ移動させるのに資するものである。
上記のように構成された発明によれば、ロボットアームの撓みによらず、ロボットアームに取り付けられたエンドエフェクタを移動目標に正確に移動することが可能となる。
本発明を適用可能なロボットシステムの一例を模式的に示す斜視図である。 図1に示すロボットシステムが装備する電気的構成の一例を模式的に示すブロック図である。 コントローラが実行するエンドエフェクタの移動制御の一例を示すフローチャートである。 エンドエフェクタとカメラの位置関係を示す情報を求める手法の一例を模式的に示す斜視図である。 エンドエフェクタとカメラの位置関係を示す情報を求める手法の一例を示すフローチャートである。
図1は、本発明を適用可能なロボットシステムの一例を模式的に示す斜視図である。同図では、ロボットシステム1が有するロボットアーム2は、関節Q1〜Q4、リンクL1〜L4およびエンドエフェクタEの記号表記によって模式的に示されるとともに、ロボット座標系がXYZ直交座標系により示されている。
ロボットアーム2は、先端に向けて順番に並ぶ4個の関節Q1〜Q4と、関節Q1〜Q4の各間を接続するリンクL1〜L3と、関節Q4から先端に向けて突出するリンクL4とで構成される。そして、ロボットアーム2は、関節Q1〜Q4を駆動することで、ロボットアーム2の先端(つまり、リンクL4の突出端)の位置を移動させる。
ロボットアーム2の先端には、取付対象物を着脱自在なフランジFが設けられている。具体的には、取付対象物としての金属製の取付部材3がフランジFに取り付けられている。そして、取付部材3の先端にエンドエフェクタEが固定されるとともに、取付部材3の側壁にカメラCが固定されている。つまり、エンドエフェクタEとカメラCは、これらの間にロボットアーム2を介在させずに相互に固定されている。こうして、カメラCは、エンドエフェクタEとの間にロボットアーム2が介在しない箇所(取付部材3の側壁)に取り付けられて、エンドエフェクタEとの位置関係が固定されている。なお、カメラCとしては、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ等を用いることができる。
ロボットアーム2は、エンドエフェクタEを用いてワークWに作業(例えば把持)を行うにあたっては、エンドエフェクタEをワークWへ移動させる。具体的には、エンドエフェクタEに設定されたツールセンターポイントPeを、ワークWに設定された作業基準点Pwへ移動させる。こうして、ツールセンターポイントPeと作業基準点Pwが一致した状態で、エンドエフェクタEによるワークWへの作業が実行される。
図2は、図1に示すロボットシステムが装備する電気的構成の一例を模式的に示すブロック図である。図2に示すように、ロボットシステム1は、上述したロボットアーム2やカメラCの他に、コントローラ4や記憶部5を備える。コントローラ4は、メモリーやCPU(Central Processing Unit)で構成されたコンピュータであり、ロボットアーム2を駆動する駆動制御部41の他、ロボットアーム2の駆動を制御するための制御量を求めるために、位置関係情報取得部43および移動量取得部45を有する。さらに、コントローラ4は、ユーザからの入力を受け付けたりユーザへ情報を表示したりするインターフェース47を有する。
記憶部5は、メモリーやハードディスク等で構成され、エンドエフェクタEとカメラCの位置関係を示す第1位置関係情報Iaを記憶する。第1位置関係情報Iaは、エンドエフェクタE(のツールセンターポイントPe)とカメラCとの位置および姿勢の差を示す同次変換行列であり、ロボットシステム1の工場出荷時や、ロボットシステム1の納品後に行われる較正の際等に求められて、記憶部5に格納される。第1位置関係情報Iaを求める具体的な手法については、図4および図5を用いて後述する。
ロボットアーム2は、関節Q1〜Q4を駆動するモータ21を関節Q1〜Q4それぞれについて有する。さらに、ロボットアーム2は、各モータ21の回転位置を検出するエンコーダ23を有する。そして、コントローラ4の駆動制御部41がエンコーダ23の出力に基づいてモータ21をフィードバック制御することで、関節Q1〜Q4の動きを制御してエンドエフェクタEのツールセンターポイントPeを移動目標である作業基準点Pwへ移動させる。特にこの実施形態では、コントローラ4は、カメラCによって作業基準点Pwを撮像した結果に基づいて、エンドエフェクタEの移動を制御する。
図3は、コントローラが実行するエンドエフェクタの移動制御の一例を示すフローチャートである。ステップS101では、コントローラ4の駆動制御部41は、ロボットアーム2を動作させることで、ロボットアーム2の先端に対して取り付けられたカメラCを動かして、ワークWをカメラCの視野に捉える。そして、ワークWがカメラCの視野に収まった状態でロボットアーム2が停止して、カメラCがワークWを撮像する。カメラCによるワークWの撮像結果Imは、カメラCからコントローラ4の位置関係情報取得部43へ出力される。
ステップS102では、コントローラ4の位置関係情報取得部43が、カメラCとワークWの作業基準点Pwとの位置関係を示す第2位置関係情報Ibを撮像結果Imに基づき算出して、移動量取得部45へ出力する。具体的には、第2位置関係情報Ibは、カメラCの座標系の原点(例えばカメラCの光軸上の適当な位置にある)を作業基準点Pwに移動させる並進操作を表す同次変換行列である。
ステップS103では、コントローラ4の移動量取得部45が、第1および第2位置関係情報Ia、Ibに基づきエンドエフェクタEの変位量Icを求める。つまり、図1から理解できるように、これらの情報Ia、Ibが既知となれば、エンドエフェクタEの変位量Icを求めることができる。具体的には、変位量Icは、第1位置関係情報Iaの逆行列に右から第2位置関係情報Ibを乗じることで得られる同次変換行列であり、エンドエフェクタEのツールセンターポイントPeを作業基準点Pwに移動させる並進操作と、作業基準点Pwに接近する際の姿勢にエンドエフェクタEの姿勢を回転させる回転操作とを表す。つまり、変位量Icは、エンドエフェクタEが並進移動する並進方向および並進距離を示すとともに、エンドエフェクタEが回転する回転方向および回転角度を示す。こうして算出された変位量Icは、移動量取得部45から駆動制御部41へ出力される。
ステップS104では、駆動制御部41が変位量Icに基づいてロボットアーム2の動作を制御して、エンドエフェクタEを変位量Icだけ移動させる。これによって、エンドエフェクタEは、変位量Icが示す並進方向へ並進距離だけ移動するとともに、変位量Icが示す回転方向へ回転角度だけ回転する。その結果、エンドエフェクタEが適切な姿勢でワークWにまで移動して、エンドエフェクタEのツールセンターポイントPeがワークWの作業基準点Pwに一致する。
以上に説明したように、この実施形態では、カメラCとエンドエフェクタEとの位置関係が固定されている。すなわち、カメラCは、エンドエフェクタEに伴って移動し、いわゆるハンドアイ方式で配置されている。この際、カメラCは、エンドエフェクタEとの間にロボットアーム2が介在しない箇所に取り付けられているため、ロボットアーム2が撓んだとしても、エンドエフェクタEとカメラCとの位置関係は影響を受けない。そして、このようにロボットアーム2の影響が排されたエンドエフェクタEとカメラCとの位置関係を示す第1位置関係情報Iaが記憶部5に記憶されて、エンドエフェクタEのワークWへの移動を制御するのに用いられる。
つまり、エンドエフェクタEをワークWへ移動させるにあたっては、カメラCがワークWを撮像した結果から、カメラCとワークWとの位置関係を示す第2位置関係情報Ibが求められる。これによって、第1位置関係情報Iaが示すエンドエフェクタEとカメラCとの位置関係、および第2位置関係情報Ibが示すカメラCとワークWとの位置関係の両方が既知となる。したがって、これらの情報Ia、Ibから、エンドエフェクタEとワークWとの位置関係は把握可能である。そこで、この実施形態では、これらの情報Ia、Ibに基づいて、エンドエフェクタEをワークWまで移動させるためにエンドエフェクタEを変位させる変位量Icが求められる。そして、この変位量IcだけエンドエフェクタEを移動することで、エンドエフェクタEをワークWに移動させることができる。
このように、この実施形態は、ロボット座標系XYZにおけるワークWの位置を求めるのではなく、第1および第2位置関係情報Ia、IbによってエンドエフェクタEとワークWとの相対的な位置関係を把握して、エンドエフェクタEをワークWまで移動させるためのエンドエフェクタEの変位量Icを求めている。したがって、ロボット座標系XYZでワークWの位置を求めるために、カメラCの位置を順運動学的に算出する必要がなく、ロボットアーム2の撓みによってカメラCの算出位置と実際の位置にずれが生じて、エンドエフェクタEをワークWに正確に移動できないといった問題を回避できる。よって、ロボットアーム2の撓みによらず、ロボットアーム2に取り付けられたエンドエフェクタEをワークWに正確に移動することが可能となっている。
特に、この実施形態では、エンドエフェクタEとカメラCとの位置および姿勢の差を示す同次変換行列である第1位置関係情報Iaが記憶部5に記憶される。このような構成では、第1位置関係情報Iaから、エンドエフェクタEとカメラCとの位置および姿勢の差を把握できる。したがって、カメラCとワークWとの位置関係を示す第2位置関係情報Ibと当該第1位置関係情報Iaとに基づいて、エンドエフェクタEの位置および姿勢を考慮してエンドエフェクタEとワークWとの位置関係を把握でき、すなわちエンドエフェクタEの位置および姿勢を考慮してエンドエフェクタEの変位量Icを求められる。その結果、エンドエフェクタEを適切な姿勢で正確にワークWへ移動させることができる。
具体的には、カメラCとワークWとの位置の差を示す同次変換行列である第2位置関係情報Ibが求められる。そして、エンドエフェクタEをワークWまで移動させるためにエンドエフェクタEの位置および姿勢を変位させる量を示す同次変換行列である変位量Icが、第1および第2位置関係情報Ia、Ibに基づいて求められる。これによって、エンドエフェクタEの位置および姿勢を考慮してエンドエフェクタEの変位量Icを求められ、エンドエフェクタEを適切な姿勢で正確にワークWへ移動させることができる。
続いては、図4および図5を用いて、エンドエフェクタEとカメラCの位置関係を示す第1位置関係情報Iaを取得するロボット較正方法について説明する。図4は、エンドエフェクタとカメラの位置関係を示す情報を求める較正方法の一例を模式的に示す斜視図である。図5は、エンドエフェクタとカメラの位置関係を示す情報を求める較正方法の一例を示すフローチャートである。なお、図5では、ツールセンターポイントがTCPと略記されている。
図5のフローチャートに示すロボット較正は、ユーザがインターフェース47を介してコントローラ4にロボット較正を開始するように指令を入力することで、コントローラ4によって実行される。なお、このロボット較正を開始するにあたって、カメラCの内部変数を求めるカメラキャリブレーションや、フランジFとツールセンターポイントPeとの位置関係を調整するツールキャリブレーションは完了しているものとする。ツールキャリブレーションが完了することで、関節Q1〜Q4の角度から順運動学的にツールセンターポイントPeの位置をロボット座標系XYZにおいて求めることが可能となる。
ステップS201では、コントローラ4の駆動制御部41がカメラCを動かして、較正用治具Gに配置された基準マークMをカメラCの視野に捉える。そして、基準マークMがカメラCの視野に収まった状態でロボットアーム2が停止して、カメラCが基準マークMを撮像し、カメラ座標系での基準マークMの位置が認識される(ステップS202)。これによって、カメラCの座標系の原点を基準マークMに移動させる並進操作を表す同次変換行列Idが取得される。
ステップS203では、ツールセンターポイントPeのロボット座標系XYZにおける位置Ieが、関節Q1〜Q4の角度から確認される。ステップS204では、エンドエフェクタEを基準マークMまで移動させて、ツールセンターポイントPeを基準マークMに一致させる。具体的には、ステップS204では、ツールセンターポイントPeを基準マークMに一致させる並進操作と、基準マークMに接近する際の姿勢にエンドエフェクタEの姿勢を一致させる回転操作とをエンドエフェクタEに行って、エンドエフェクタEを移動させる。このようなエンドエフェクタEへの操作は、ユーザがインターフェース47を介してロボットアーム2をマニュアル制御することで実行される。ステップS205では、基準マークMへ移動したエンドエフェクタEのツールセンターポイントPeのロボット座標系XYZにおける位置Ifが、関節Q1〜Q4の角度から確認される。
ステップS206では、コントローラ4は、エンドエフェクタEの基準マークMへの移動前後における関節Q1〜Q4の角度変化から、エンドエフェクタEが並進方向に変位した量とエンドエフェクタEが回転方向に変位した量を示す同次変換行列Igを、エンドエフェクタEの変位量として求める。ちなみに、エンドエフェクタEの移動範囲があまりに大きいと、移動前後でロボットアーム2の撓み方が大きく異なり、コントローラ4が求める同次変換行列Igにロボットアーム2の撓み方の違いが影響することも想定される。そこで、移動前後でロボットアーム2の撓み方に大きな差が無い範囲で、エンドエフェクタEの移動範囲を設定すると良い。
そして、ステップS207では、コントローラ4が同次変換行列Id、Igに基づいて、エンドエフェクタEとカメラCの位置関係を示す第1位置関係情報Iaを求める。つまり、図4から理解できるように、これらの情報Id、Igが既知となれば、第1位置関係情報Iaを求めることができる。具体的には、第1位置関係情報Iaは、同次変換行列Igの逆行列を同次変換行列Idに右から乗ずることで得られる同次変換行列であり、エンドエフェクタEとカメラCとの位置および姿勢の差を示す。
以上に説明したように、図5に示したロボット較正方法では、第1位置関係情報Iaが、基準マークMに基づいて求められる。具体的には、カメラCによって基準マークMを撮像した結果から、カメラCと基準マークMの位置関係Idが求められる。さらに、エンドエフェクタEを基準マークMへ移動させて、エンドエフェクタEの変位量Igが求められる。こうして、カメラCと基準マークMの位置関係Idと、エンドエフェクタEが基準マークMへ移動する際の変位量Igとが取得される。そして、これらの取得結果から、エンドエフェクタEとカメラCとの位置関係を示す第1位置関係情報Iaが求められる。このようなロボット較正方法は、図2および図3で示したロボットアーム2の制御で用いられる第1位置関係情報Iaを取得することができ、エンドエフェクタEを適切な姿勢で正確にワークWへ移動させるのに資するものである。
このように、上記実施形態では、ロボットシステム1が本発明の「ロボットシステム」の一例に相当し、ロボットアーム2が本発明の「ロボットアーム」の一例に相当し、関節Q1〜Q4が本発明の「関節」の一例に相当し、エンドエフェクタEが本発明の「エンドエフェクタ」の一例に相当し、カメラCが本発明の「撮像部」の一例に相当し、記憶部5が本発明の「記憶部」の一例に相当し、位置関係情報取得部43が本発明の「位置関係情報取得部」の一例に相当し、移動量取得部45が本発明の「移動量取得部」の一例に相当し、駆動制御部41が本発明の「移動制御部」の一例に相当し、第1位置関係情報Iaが本発明の「第1位置関係情報」あるいは「第1同次変換行列」の一例に相当し、第2位置関係情報Ibが本発明の「第2位置関係情報」あるいは「第2同次変換行列」の一例に相当し、変位量Icが本発明の「変位量」あるいは「第3同次変換行列」の一例に相当し、ワークWが本発明の「移動目標」の一例に相当する。また、ツールセンターポイントPeが本発明の「ツールセンターポイント」の一例に相当し、フランジFが本発明の「フランジ」の一例に相当する。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態ではエンドエフェクタEの姿勢も考慮して、エンドエフェクタEの変位量Icが求められていた。しかしながら、ワークWに接近する際の姿勢の制限が厳しくないような場合には、ツールセンターポイントPeから作業基準点Pwまでの並進移動のみを考慮してエンドエフェクタEの変位量Icを求めても良い。
さらに、このような場合、第1位置関係情報Ia、第2位置関係情報Ib、変位量Icを、同時変換行列で表す必要は必ずしも無く、ベクトルとして表しても良い。さらに、ロボット較正において第1位置関係情報Iaを求めるにあたっても、各値Id、Igをベクトルで取得しておけば足りる。この際には、ベクトルIdをベクトルIe、Ifにより演算で求めるように構成しても良い。
また、本発明を適用可能なロボットアーム2の具体的な構成は、上記実施形態に限られない。したがって、関節の個数および種類や、リンクの個数および長さについても適宜変更可能である。
また、カメラCを配置する箇所も上記実施形態に限れず、適宜変更可能である。要するに、エンドエフェクタEとの間にロボットアーム2が介在しない箇所にカメラCを取り付ければ良い。
また、カメラCの個数についても適宜変更可能である。したがって、複数のカメラCをエンドエフェクタEとの位置関係を固定しつつ上述と同様に設けても良い。この際、2個以上のカメラCによってステレオ方式で撮像を行うように構成しても良い。
さらに、カメラC(撮像部)の種類についても多様なものを用いることができ、ワークWの像を検出できるものであればカメラとして使用することが可能である。したがって、二次元的な撮像を行うカメラ以外に、ラインセンサ等によって一次元的な撮像を行うカメラや、TOF(Time of Flight)方式のカメラ等の距離検出機能を有するカメラを用いることもできる。
また、エンドエフェクタEとカメラCとの相互の固定態様も上記のものに限られない。したがって、上記実施形態のように取付部材3を介してエンドエフェクタEとカメラCとを相互に固定する必要は必ずしも無く、取付部材3を用いないように構成しても構わない。
また、エンドエフェクタEの種類としては、上記で例示した把持動作以外の各種動作を行うものを用いることができる。したがって、例えばインクを噴射して塗装を行うようなスプレーをエンドエフェクタEとして用いることもできる。
この発明は、ロボットアームによってエンドエフェクタを移動させる技術に好適に適用することができ、例えば、当該ロボットアームを用いて部品を組み立てたり、箱詰めを行ったりする場合に適用することができる。
1…ロボットシステム
2…ロボットアーム
Q1〜Q4…関節
F…フランジ
E…エンドエフェクタ
Pe…ツールセンターポイント
C…カメラ
4…コントローラ
41…駆動制御部
43…位置関係情報取得部
45…移動量取得部
5…記憶部
Ia…第1位置関係情報
Ib…第2位置関係情報
Ic…変位量
W…ワーク
Pw…作業基準点

Claims (7)

  1. 関節を動かすことで端部の位置を移動させるロボットアームと、
    前記端部に対して取り付けられたエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタとの間に前記ロボットアームが介在しない箇所に取り付けられて前記エンドエフェクタとの位置関係が固定された撮像部と、
    前記エンドエフェクタと前記撮像部との位置関係を示す第1位置関係情報を記憶する記憶部と、
    前記撮像部と前記エンドエフェクタの移動目標との位置関係を示す第2位置関係情報を前記撮像部が前記移動目標を撮像した結果から求める位置関係情報取得部と、
    前記エンドエフェクタを前記移動目標まで移動させるために前記エンドエフェクタを変位させる変位量を前記第1位置関係情報および前記第2位置関係情報に基づいて求める移動量取得部と、
    前記アームを制御することで前記変位量だけ前記エンドエフェクタを移動させる移動制御部と
    を備えたことを特徴とするロボットシステム。
  2. 前記記憶部は、前記エンドエフェクタと前記撮像部との位置および姿勢の差を示す第1同次変換行列を前記第1位置関係情報として記憶する請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記位置関係情報取得部は、前記撮像部と前記移動目標との位置の差を示す第2同次変換行列を前記第2位置関係情報として求め、
    前記移動量取得部は、前記エンドエフェクタを前記移動目標まで移動させるために前記エンドエフェクタの位置および姿勢を変位させる量を示す第3同次変換行列を、前記第1同次変換行列および前記第2同次変換行列に基づいて前記変位量として求める請求項2に記載のロボットシステム。
  4. 前記記憶部は、前記エンドエフェクタのツールセンターポイントと前記撮像部との位置関係を示す情報を前記第1位置関係情報として記憶し、
    前記移動量取得部は、前記ツールセンターポイントを前記移動目標に到達させるために前記エンドエフェクタを変位させる量を前記変位量として求める請求項1ないし3のいずれか一項に記載のロボットシステム。
  5. 前記ロボットアームは、前記端部に設けられたフランジを有し、
    前記エンドエフェクタおよび前記撮像部は、前記フランジに対して取り付けられている請求項1ないし4のいずれか一項に記載のロボットシステム。
  6. 関節を動かすことで端部の位置を移動させるロボットアームの前記端部に対して取り付けられたエンドエフェクタを移動目標に移動させるロボット制御方法において、
    前記エンドエフェクタとの間に前記ロボットアームが介在しない箇所に取り付けられて前記エンドエフェクタとの位置関係が固定された撮像部によって前記移動目標を撮像する工程と、
    前記エンドエフェクタと前記撮像部との位置関係を示す第1位置関係情報を記憶部から読み出す工程と、
    前記撮像部と前記エンドエフェクタの移動目標との位置関係を示す第2位置関係情報を前記撮像部が前記移動目標を撮像した結果から求める工程と、
    前記エンドエフェクタを前記移動目標まで移動させるために前記エンドエフェクタを変位させる変位量を前記第1位置関係情報および前記第2位置関係情報に基づいて求める工程と、
    前記アームを制御することで前記変位量だけ前記エンドエフェクタを移動させる工程と
    を備えたことを特徴とするロボット制御方法。
  7. 関節を動かすことで端部の位置を移動させるロボットアームの前記端部に対して取り付けられたエンドエフェクタを移動目標に移動させるロボットの較正方法において、
    前記エンドエフェクタとの間に前記ロボットアームが介在しない箇所に取り付けられて前記エンドエフェクタとの位置関係が固定された撮像部によって基準マークを撮像した結果から、前記撮像部と前記基準マークの位置関係を求める工程と、
    前記エンドエフェクタを前記基準マークに移動させて、前記エンドエフェクタの変位量を求める工程と、
    前記撮像部と前記基準マークの位置関係および前記エンドエフェクタの変位量の取得結果から、前記エンドエフェクタと前記撮像部との位置関係を示す情報を求める工程と
    を備えたことを特徴とするロボット較正方法。
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