JP6661028B2 - 作業位置補正方法 - Google Patents

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Description

本明細書は、作業位置補正方法について開示する。
従来、この種の作業ロボットとしては、目標点に対してDHパラメータを適用して座標変換を行なうことでロボットの動作を制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。DHパラメータの設定は以下のようにして行なわれる。即ち、ロボットの制御装置は、ロボットの動作空間内に測定点を設定する。次に、制御装置は、測定点へロボットを移動させて3次元の位置データを取得する。そして、制御装置は、取得した位置データと測定点との誤差からDHパラメータを導出する。制御装置は、目標点に基づいてロボットの動作を制御する際、目標点に対してDHパラメータを適用して座標変換を行なう。
特開2009−148850号公報
しかし、上述した作業ロボットでは、座標変換に用いるDHパラメータを最適化しても、十分な作業精度を確保できない場合が生じる。例えば、作業ロボットは、DHパラメータの最適化で修正できない誤差(例えば、アームの歪みなど)が含まれると、誤差の影響を受けて正確な位置に移動することができない。
本開示は、目標位置を指定して作業ロボットを動作させる際に必要な作業精度を確保することを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の作業位置補正方法は、目標位置を指定して多関節型の作業ロボットを動作させる際の作業位置補正方法であって、前記作業ロボットの可動領域内において複数の作業点を設定し、該設定した複数の作業点に対して空間座標値と補正値とを対応付けた補正パラメータを設定し、前記設定した補正パラメータを前記目標位置に反映させることを要旨とする。
この本開示の作業位置補正方法では、まず、作業ロボットの可動領域内において複数の作業点を設定する。次に、作業位置補正方法では、設定した複数の作業点に対して空間座標値と補正値とを対応付けた補正パラメータを設定する。そして、作業位置補正方法では、設定した補正パラメータを目標位置に反映させる。これにより、作業ロボットは、ロボットアームに誤差が含まれていても、その誤差の影響を受けることなく、より正確に目標位置へ移動させることができる。この結果、本開示によれば、目標位置を指定して作業ロボットを動作させる際に十分な作業精度を確保することができる。
本開示の作業ロボットは、多関節型のロボットアームと、前記ロボットアームの各関節を駆動するアクチュエータと、前記ロボットアームの可動領域内でマトリックス状に並ぶ複数の作業点に対してそれぞれ空間座標値と補正値とが対応付けられた補正パラメータを記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された補正パラメータを用いて前記目標位置を補正し、該補正した目標位置に基づいて前記アクチュエータを制御する制御装置と、を備えることを要旨とする。
この本開示の作業ロボットでは、ロボットアームとアクチュエータと記憶装置と制御装置とを備える。記憶装置は、ロボットアームの可動領域内でマトリックス状に並ぶ複数の作業点に対してそれぞれ空間座標値と補正値とが対応付けられた補正パラメータを記憶する。制御装置は、記憶装置に記憶された補正パラメータを用いて目標位置を補正し、補正した目標位置に基づいてアクチュエータを制御する。これにより、作業ロボットは、ロボットアームに誤差が含まれていても、その誤差の影響を受けることなく、より正確に目標位置へロボットアームを移動させることができる。この結果、本開示によれば、目標位置を指定して作業ロボットを動作させる際に必要な作業精度を確保することができる。
ロボットシステム10の構成の概略を示す構成図である。 ロボット20の構成の概略を示す構成図である。 ロボット20と制御装置70との電気的な接続関係を示すブロック図である。 ロボット制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 マトリックス補正パラメータの一例を示す説明図である。 作業位置補正工程の一例を示す説明図である。 マトリックス測定・補正の測定手順の一例を示す説明図である。 3次元計測器100を用いてマーカmに対して3次元計測を行なう様子を示す説明図である。 作業点の一例を示す説明図である。 キャリブレーションの様子を示す説明図である。
次に、本開示を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、ロボットシステム10の構成の概略を示す構成図である。図2は、ロボット20の構成の概略を示す構成図である。図3は、ロボット20と制御装置70との電気的な接続関係を示すブロック図である。なお、図1,2中、前後方向はX軸方向であり、左右方向はY軸方向であり、上下方向はZ軸方向である。
ロボットシステム10は、ロボット20と、ロボット20を制御する制御装置70と、を備える。ロボットシステム10は、ワークをピックアップし、ピックアップしたワークを対象物にプレースするシステムとして構成されている。本実施形態では、ロボットシステム10は、部品を採取して基板S上に実装する部品実装システムとして構成されている。尚、ロボットシステムは、上述のシステムに限られず、ロボット20を用いてワークに対して作業を行なうシステムであれば、如何なるシステムにも適用できる。
ロボット20は、5軸の垂直多関節アーム(以下、アームという)22と、ロボット20の手先である図示しないエンドエフェクタと、を備える。アーム22は、6つのリンク(第1〜第6リンク31〜36)と、各リンクを回転または旋回可能に連結する5つの関節(第1〜第5関節41〜45)と、を備える。各関節(第1〜第5関節41〜45)は、対応する関節を駆動するモータ(第1〜第5モータ51〜55)、対応するモータの回転角度を検出するエンコーダ(第1〜第5エンコーダ61〜65)と、を備える。本実施形態では、モータはサーボモータであり、エンコーダはロータリエンコーダである。エンドエフェクタは、アーム22の先端リンク(第6リンク36)に取り付けられ、部品(ワーク)の保持とその解除とが可能となっている。エンドエフェクタは、例えば、メカチャックや吸着ノズル、電磁石などを用いることができる。また、アーム22(第5リンク35)には、作業台11に設置された作業対象物などの物体に付されたマークMを撮像するためのマークカメラ24が取り付けられている。
アーム22の基端リンク(第1リンク31)は、作業台11に固定されている。作業台11には、基板搬送装置12や部品供給装置13、パーツカメラ14などが配置されている。基板搬送装置12は、本実施形態では、前後方向(Y軸方向)に間隔を空けて左右方向(X軸方向)に架け渡された一対のベルトコンベアを有する。基板Sは、ベルトコンベアによって左から右へと搬送される。部品供給装置13は、本実施形態では、複数の部品が所定間隔で収容されたテープを後方(Y軸方向)へ送り出すテープフィーダとして構成される。なお、部品供給装置13は、テープフィーダに限られず、例えば、複数の部品が配置されたトレイを供給するトレイフィーダなど、如何なるタイプの部品供給装置であってもよい。パーツカメラ14は、エンドエフェクタに保持された部品がパーツカメラ14の上方を通過する際に当該部品を撮像し、撮像した画像を制御装置70へ出力する。
制御装置70は、CPU71を中心としたマイクロプロセッサとして構成され、CPU71の他に、ROM72やHDD73、RAM74、駆動回路75などを備える。駆動回路75は、第1〜第5モータ51〜55を駆動するための回路である。制御装置70には、第1〜第5エンコーダ61〜65やパーツカメラ14、マークカメラ24、入力装置76などから信号が入力される。制御装置70からは、基板搬送装置12や部品供給装置13、出力装置77、第1〜第5モータ51〜55へ信号が出力される。なお、入力装置76は、オペレータが入力操作を行なう入力デバイスである。また、出力装置77は、各種情報を表示するための表示デバイスである。
図4は、制御装置70により実行されるロボット制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間ごとに繰り返し実行される。ロボット制御ルーチンが実行されると、制御装置70のCPU71は、まず、目標位置および姿勢を取得する(S100)。ここで、本実施形態では、目標位置および姿勢は、採取作業が実行される場合、部品を採取する際のエンドエフェクタの位置および姿勢である。また、目標位置および姿勢は、実装作業が実行される場合、採取した部品を基板Sに実装する際のエンドエフェクタの位置および姿勢である。
次に、CPU71は、取得した目標位置をマトリックス補正パラメータを用いて補正する(S110)。図5は、マトリックス補正パラメータの一例を示す説明図である。マトリックス補正パラメータは、図示するように、作業点の識別情報(作業点No.)と空間座標値と補正値(3次元のオフセット量)とが対応付けられたものであり、HDD73に記憶されている。目標位置の補正は、目標位置周辺の複数の作業点の補正値から線形補間などの周知の補間法を用いて目標位置における補正値を導出し、導出した補正値で目標位置をオフセットすることにより行なうことができる。或いは、目標位置の補正は、目標位置から最も近い作業点の補正値で目標位置をオフセットすることにより行なうものとしてもよい。
続いて、CPU71は、補正後の目標位置および姿勢を座標変換することにより各関節(第1〜第5関節41〜45)の目標角度を設定する(S120)。座標変換は、例えば、周知のDHパラメータを用いて行なうことができる。
そして、CPU71は、設定した目標角度に基づいて対応するモータ(第1モータ51〜55)を駆動制御して(S130)、ロボット制御ルーチンを終了する。なお、CPU71は、採取作業を実行する場合、エンドエフェクタが目標位置および姿勢に到達すると、部品が採取されるようエンドエフェクタに部品を保持させる。また、CPU71は、実装作業を実行する場合、エンドエフェクタが目標位置および姿勢に到達すると、部品が基板Sに実装されるようエンドエフェクタに部品の保持を解除させる。
以下の説明は、目標位置を用いてロボット20の動作を制御する際の作業位置補正工程を説明するものである。図6は、作業位置補正工程の一例を示す説明図である。作業位置補正工程は、組み付け調整(S200)と、ジオメトリ調整(S210)と、キャリブレーション(S220)と、マトリックス測定・補正(S230)とをこの順に実行することにより行なわれる。なお、説明の都合上、説明の順序は、マトリックス測定・補正,組み付け調整,ジオメトリ調整,キャリブレーションとする。
マトリックス測定・補正は、上述した目標位置の補正に用いるマトリックス補正パラメータを設定するための工程である。図7は、マトリックス測定・補正の一例を示す説明図である。なお、マトリックス測定は、図7のS300〜S330が該当する。マトリックス補正は、図7のS340,S350と図4のS110とが含まれる。また、図8は、3次元計測器100を用いてマーカmに対して3次元計測を行なう様子を示す説明図である。図8中、領域Aは、ロボット20の作業領域である。オペレータは、マトリックス測定の準備として、図8に示すように、先端リンクに計測用のマーカmを取り付けると共に、作業台11の隅部に3次元計測器100を設置する。3次元計測器100は、レーザトラッカやモーションキャプチャを用いることができる。制御装置70のCPU71は、マトリックス測定・補正が指示されると、まず、ロボット20の作業領域Aに指定ピッチでマトリックス状に複数の作業点を設定する(S300)。図9は、作業点の一例を示す説明図である。なお、ピッチの指定は、オペレータが入力装置76を操作することにより行なわれる。続いて、CPU71は、各作業点の空間座標値を目標位置に指定し、マーカmが指定した目標位置へ移動するようアーム22(第1〜第5モータ51〜55)を制御する(S310)。そして、制御装置70は、3次元計測器100で計測されたマーカmの実位置を入力する(S320)。次に、CPU71は、作業点ごとに空間座標値と入力したマーカmの実位置との差分を導出する(S330)。こうしてマトリックス測定を行なうと、CPU71は、導出した差分から補正値(オフセット値)を導出する(S340)。そして、CPU71は、作業点ごとに空間座標値と補正値とを対応付けたマトリックス補正パラメータを設定して(S350)、マトリックス測定・補正を終了する。
組み付け調整は、各リンク(第1〜第6リンク31〜36)を組み付ける際にジグを用いて組み付け角度などの調整を行なう工程である。
ジオメトリ調整は、座標変換に用いるDHパラメータを最適化する工程である。オペレータは、ジオメトリ調整の準備として、マトリックス測定・補正と同様に、先端リンクに計測用のマーカmを取り付けると共に、作業台11の隅部に3次元計測器100を設置する。CPU71は、ジオメトリ調整が指示されると、ロボット20の作業領域Aに複数の測定点を設定する。測定点の設定は、例えば、オペレータが入力装置76を操作して測定点を指定することにより行なうことができる。次に、CPU71は、各測定点の空間座標値を目標位置に指定し、指定した目標位置へマーカmが移動するようアーム22(第1〜第5モータ51〜55)を制御する。そして、CPU71は、3次元計測器100で計測されたマーカmの実位置を入力し、測定点の空間座標値と入力したマーカmの実位置との差分(誤差)が最小となるようにDHパラメータを逆算して、ジオメトリ調整を終了する。
キャリブレーションは、ロボット20と作業台11(作業対象物)との相対的な位置関係を把握し、ロボット20を動作させる際の目標位置に反映させる工程である。図10は、キャリブレーションの様子を示す説明図である。オペレータは、キャリブレーションの準備として、マークMが付された物体110を作業台11に予め決められた位置に固定する。CPU71は、キャリブレーションが指示されると、まず、物体110の上方へマークカメラ24が移動するようアーム22(第1〜第5モータ51〜55)を制御する。続いて、CPU71は、マークカメラ24で物体110に付されたマークMを撮像する。そして、CPU71は、エンコーダ(第1〜第5エンコーダ61〜65)により検出された各関節の回転角度を座標変換して撮像時のマークカメラ24の位置(撮像位置)を算出する。次に、CPU71は、算出した撮像位置を基準として、撮像した画像中に写るマークMの位置を認識する。そして、CPU71は、認識したマークMの位置からロボット20と作業台11との相対的な位置関係を特定し、ロボット20を動作させる際の目標位置に反映させて、キャリブレーションを終了する。
このように、本実施形態では、マトリックス測定・補正は、ジオメトリ調整とキャリブレーションとが実行された後に、実行される。即ち、マトリックス測定・補正は、ジオメトリ調整やキャリブレーションの実行によってロボット20の位置精度がある程度高められた状態で実行されることになる。ここで、マトリックス測定・補正で導出されるマトリックス補正パラメータは、マトリックス測定・補正において指定される作業点間のピッチが細かいほど、補正精度が高くなる。しかし、この場合、マトリックス測定・補正は、その実行に長時間を要する。また、マトリックス補正パラメータは、データ数が多くなり、必要な記憶容量を増大させる。本実施形態では、マトリックス測定・補正の前にジオメトリ調整やキャリブレーションを実行することで、ピッチを過度に細かく設定することなく、作業領域全域で必要な精度の補正値を得ることができる。
ここで、本実施例の主要な要素と発明の開示の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。即ち、アーム22(第1〜第6リンク31〜36)がロボットアームに相当し、モータ(第1〜第5モータ51〜55)がアクチュエータに相当し、HDD73が記憶装置に相当し、制御装置70が制御装置に相当する。
以上説明した本実施形態では、ロボット20の可動領域内において複数の作業点を設定し、設定した複数の作業点において空間座標値と補正値とを対応付けたマトリックス補正パラメータを設定するマトリックス測定・補正を行なう。ロボット20の制御装置70は、指定された目標位置をマトリックス補正パラメータを用いて補正する。これにより、制御装置70は、アーム22にジオメトリ調整やキャリブレーションで補正できない誤差が含まれていても、誤差の影響を受けることなく、アーム22をより正確に目標位置へ移動させることができる。
また、本実施形態では、マトリックス測定・補正の前にジオメトリ調整を行なう。このため、ロボット20は、ジオメトリ調整とマトリックス測定・補正との組み合わせにより位置精度をより向上させることができる。加えて、本実施形態では、マトリックス測定・補正の前にジオメトリ調整を実行することで、マトリックス測定においてピッチを過度に細かく設定することなく、作業領域全域で必要な精度の補正値を得ることができる。
さらに、本実施形態では、マトリックス測定・補正の前にキャリブレーションを行なう。このため、ロボット20は、作業台11との相対的な位置関係を正しく把握することができ、位置精度をさらに向上させることができる。加えて、本実施形態では、マトリックス測定・補正の前にキャリブレーションを実行することで、マトリックス測定においてピッチを過度に細かく設定することなく、作業領域全域で必要な精度の補正値を得ることができる。
なお、本開示は、上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、マトリックス測定・補正の他に、組み付け調整とジオメトリ調整とキャリブレーションとを実行するものとしたが、これらのうち一部または全部を省略するものとしてもよい。また、上述した実施形態では、キャリブレーションは、ジオメトリ調整の後に実行されるものとしたが、ジオメトリ調整の前に実行されてもよい。
また、上述した実施形態では、CPU71は、マトリックス測定において、所定ピッチでマトリックス状に並ぶように複数の作業点を設定したが、他の規則に従って複数の作業点を設定してもよい。
また、上述した実施形態では、ロボット20は、5軸の関節を有するものとしたが、4軸以下の関節を有してもよいし、6軸以上の関節を有してもよい。また、ロボット20は、回転・旋回関節のみを有するものとしたが、直動関節を有してもよい。
以上説明したように、本開示の作業位置補正方法は、目標位置を指定して多関節型の作業ロボットを動作させる際の作業位置補正方法であって、前記作業ロボットの可動領域内において複数の作業点を設定し、該設定した複数の作業点に対して空間座標値と補正値とを対応付けた補正パラメータを設定し、前記設定した補正パラメータを前記目標位置に反映させるものである。
この本開示の作業位置補正方法において、前記複数の作業点を、所定ピッチでマトリックス状に並ぶように設定するものとしてもよい。この本開示によれば、隣接する作業点間のピッチを適宜設定することで、必要な作業精度を容易に確保することができる。
また、本開示の作業位置補正方法において、前記複数の作業点を設定し前記設定した複数の作業点の各空間座標値を順次目標位置に指定して前記作業ロボットを移動させて各作業点での前記作業ロボットの実位置を計測し各作業点の空間座標値と前記計測した実位置との差分を導出するマトリックス測定を行ない、前記導出した差分に基づいて各作業点ごとの補正値を導出し各作業点ごとに空間座標値と前記導出した補正値とを対応付けて前記補正パラメータを設定し前記設定した補正パラメータを前記目標位置に反映させるマトリックス補正を行なうものとしてもよい。この本開示の作業位置補正方法によれば、各作業点ごとにより正確な補正値を導出することができる。
さらに、本開示の作業位置補正方法において、隣接する作業点の間の補正値を補間するものとしてもよい。この本開示の作業位置補正方法によれば、設定された作業点からズレた位置に目標位置が指定される場合でも、必要な位置精度を確保することができる。
また、本開示の作業位置補正方法において、前記マトリックス測定の前に、前記目標位置の座標変換に用いる変換パラメータを調整するジオメトリ調整を行なうものとしてもよい。この本開示の作業位置補正方法によれば、マトリックス補正とジオメトリ調整との組み合わせによって作業精度をより向上させることができる。また、この本開示の作業位置補正方法によれば、ジオメトリ調整をマトリックス測定の前に実行するため、マトリックス測定に必要な作業点の数を増大させることなく、必要な位置精度を確保することができる。
また、本開示の作業位置補正方法において、前記マトリックス測定の前に、前記作業ロボットが作業を行なう作業対象物が設置される作業台と該作業ロボットとの相対位置関係を特定して前記目標位置に反映させるキャリブレーションを行なうものとしてもよい。この本開示の作業位置補正方法によれば、マトリックス測定とジオメトリ調整とキャリブレーションとの組み合わせによって作業精度をさらに向上させることができる。また、この本開示の作業位置補正方法によれば、キャリブレーションをマトリックス測定の前に実行するため、マトリックス測定に必要な作業点の数を増大させることなく、必要な位置精度を確保することができる。
本開示は、作業ロボットの製造産業などに利用可能である。
10 ロボットシステム、11 作業台、12 基板搬送装置、13 部品供給装置、14 パーツカメラ、20 ロボット、22 アーム、24 マークカメラ、31〜36 第1〜第6リンク、41〜45 第1〜第5関節、51〜55 第1〜第5モータ、61〜65 第1〜第5エンコーダ、70 制御装置、71 CPU、72 ROM、73 HDD、74 RAM、75 駆動回路、76 入力装置、77 出力装置、100 3次元計測器、m マーカ、M マーク、S 基板。

Claims (4)

  1. 目標位置を指定して多関節型の作業ロボットを動作させる際の作業位置補正方法であって、
    前記目標位置の座標変換に用いる変換パラメータを調整するジオメトリ調整を行なった後、前記作業ロボットの可動領域内において複数の作業点を設定し、該設定した複数の作業点の各空間座標値を順次目標位置に指定して前記作業ロボットを移動させ、各作業点での前記作業ロボットの実位置を計測し、各作業点の空間座標値と前記計測した実位置との差分を導出するマトリックス測定を行ない、
    前記導出した差分に基づいて各作業点ごとの補正値を導出し、各作業点ごとに空間座標値と前記導出した補正値とを対応付けて前記補正パラメータを設定し、前記設定した補正パラメータを前記目標位置に反映させるマトリックス補正を行なう、
    作業位置補正方法。
  2. 請求項1記載の作業位置補正方法であって、
    前記複数の作業点を、所定ピッチでマトリックス状に並ぶように設定する、
    作業位置補正方法。
  3. 請求項1または2に記載の作業位置補正方法であって、
    隣接する作業点の間の補正値を補間する、
    作業位置補正方法。
  4. 請求項1ないしいずれか1項に記載の作業位置補正方法であって、
    前記マトリックス測定の前に、前記作業ロボットが作業を行なう作業対象物が設置される作業台と該作業ロボットとの相対位置関係を特定して前記目標位置に反映させるキャリブレーションを行なう、
    作業位置補正方法。
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