JP2019025602A - リンク作動式作業装置 - Google Patents
リンク作動式作業装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019025602A JP2019025602A JP2017148038A JP2017148038A JP2019025602A JP 2019025602 A JP2019025602 A JP 2019025602A JP 2017148038 A JP2017148038 A JP 2017148038A JP 2017148038 A JP2017148038 A JP 2017148038A JP 2019025602 A JP2019025602 A JP 2019025602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- end side
- hub
- distal end
- link hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J11/00—Manipulators not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J13/00—Controls for manipulators
- B25J13/08—Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
Abstract
【解決手段】リンク作動式作業装置は、基端側のリンクハブ32に対し先端側のリンクハブ33が3組以上のリンク機構34を介して姿勢を変更可能に連結され、姿勢制御用駆動源31で駆動するリンク作動装置29を備える。このリンク作動装置29の先端側のリンクハブ33に、エンドエフェクタ120と撮像装置100とが搭載される。撮像装置100の画像を処理してエンドエフェクタ120の目標位置Sを求め、作用点Pとのずれを求める画像処理装置110を設ける。姿勢制御用駆動源31に制御指令を出す姿勢制御手段130に、エンドエフェクタ120の作用点Pが目標位置Sと一致するように補正する機能を持たせる。
【選択図】図1
Description
すなわち、リンク作動装置は、前述したように、基端側のリンクハブと先端側のリンクハブとが3組以上のリンク機構で連結されているが、各リンク機構は、それぞれ基端側の端部リンク部材、先端側の端部リンク部材、および中央リンク部材で構成され、各リンク部材がそれぞれ回転軸で連結されている。また、特許文献1,2の例の場合、各リンク機構に姿勢制御用駆動源の動力を伝えるために、歯車機構が用いられている。例えば、歯車機構の歯車は、姿勢制御用駆動源の回転軸と基端側の端部リンクにそれぞれ設けられている。
このようにリンク作動装置は、複数の部材で構成されているため、剛性を高めることが難しい。また、各部材の組立精度や歯車のバックラッシュの影響もある。このため、リンク作動装置を用いた作業装置には、エンドエフェクタを希望する位置に正確に位置決めできないという課題がある。
前記先端側のリンクハブ33に搭載され、作業対象物Wに対して作業を行うエンドエフェクタ120と、
前記作業対象物Wに対して前記エンドエフェクタ120が作用する作用点を光軸OA上の視野内でかつ被写界深度内に位置するように前記先端側のリンクハブ33に搭載され、前記作業対象物Wを撮影する撮像装置100と、
前記撮像装置100が撮影した画像を処理し、前記エンドエフェクタ120の前記作用点Pを一致させるべき目標位置Sを検出し、前記目標位置Sと前記画像上の前記作用点Pの位置とのずれを求める画像処理装置110と、
与えられた位置決め指令に従って前記姿勢制御用駆動源31に制御指令を出し、かつ前記姿勢制御用駆動源31が動作を完了したときに、前記目標位置Sと前記画像から定まる前記作用点Pの位置が一致するように前記先端側リンクハブの位置補正を前記姿勢制御用駆動源31に行わせる姿勢制御手段130と、
を備える。
エンドエフェクタ120を位置決めしたときに、リンク作動装置29の持つ各部の遊び等によって位置決め精度が出ていないことがあるが、これを次のように画像処理を用いて補正する。
画像処理装置110は、撮像装置100の撮像した画像を処理し、定められた規則により、前記エンドエフェクタ120の前記作用点Pを位置させる目標位置Sを検出し、前記目標位置Sと前記画像から定まる前記作用点Pとのずれを求める。前記「定められた規則」は、例えば、得られた画像上の前記作業対象物Wにおける所定の平面の中心、あるいは所定の角部や所定の特徴点を目標位置Sとする特徴抽出等の規則とされ、これにより画像から目標位置Sを検出することができる。
前記姿勢制御手段130は、前記位置決め制御指令に従って前記姿勢制御用駆動源31が動作を完了したときに、前記画像処理によって検出された前記目標位置Sと前記作用点Pとのずれを解消するように前記先端側リンクハブ33の位置決め補正を前記姿勢制御用駆動源31に行わせる。なお、前記「画像から定まる前記作用点P」は、例えば画像の中心等に設定することができる。
作用点Pは、エンドエフェクタ120の位置を示す点であり、エンドエフェクタ120の形態に合わせて定められる。例えば、エンドエフェクタ120が把持装置である場合、把持装置が作業対象物Wと接触する点の近傍に定められる。また、エンドエフェクタ120がディスペンサや、レーザ光のようなエネルギービーム、ジェット等を発する装置である場合、作用点Pは、吐出される液体や、エネルギービーム、ジェット等の移動線上の一点とされる。
目標位置Sは、エンドエフェクタ120の作用点Pを位置させる目標となる位置、詳しくは、エンドエフェクタ120が作用するために、位置決めの目標となる作業対象物W上または周囲空間に固定された点である。
エンドエフェクタ120が目標位置Sに正しく位置決めされたとき、目標位置Sと作用点Pは一致する。エンドエフェクタ120がディスペンサである場合、前記移動線が目標位置Sと重なったときに、作用点Pと目標位置Sとが一致する。
エンドエフェクタ120が先端側のリンクハブ33の中心軸からオフセットした位置にあると、撮像装置100を先端側のリンクハブ33の中心軸上に設けた場合に、撮像装置100の光軸OAをエンドエフェクタ120が遮らない。
なお、前記先端側のリンクハブ33の中心軸は、前記先端側のリンクハブ33と前記先端側の端部リンク部材の各回転対偶の中心軸、および前記先端側の端部リンク部材と前記中央リンク部材の各回転対偶の中心軸がそれぞれ交差する点を前記先端側のリンクハブ33の球面リンク中心と称する場合に、この球面リンク中心を通り前記先端側のリンクハブ33と前記先端側の端部リンク部材の回転対偶の中心軸と直角に交わる直線のことである。
この場合、現在の目標位置Sと作用点Pとのずれ量を計算しやすいので、エンドエフェクタ120の位置決め制御が容易である。
なお、撮像装置100の光軸OAと先端側のリンクハブ33の中心軸とが一致していなくても、先端側のリンクハブ33の中心軸と撮像装置100の光軸OAとの距離を予め求めておけば、この距離を考慮して目標位置Sを求めることで、エンドエフェクタ120の位置決め制御は可能である。しかし、その場合、熱的影響等で撮像装置100の取付け位置が時間的に変化する可能性があるため、定期的に前記距離を補正することが必要となる。このため、先端側のリンクハブ33の中心軸と撮像装置100の光軸OAとの距離を最小にしておくことが望ましく、先端側のリンクハブ33の中心軸と撮像装置100の光軸OAとを一致させておくことがより望ましい。
姿勢制御用駆動源収納部材90の内部に姿勢制御用駆動源31が収納されていると、リンク作動式作業装置の突出部分が減り、コンパクトな構成を実現できる。また、装置全体の安全性が向上するため、人と共存する作業現場で使用するのに適する。
この場合、映像ケーブル101が常に各リンク機構34の内側を通るように保持されるため、映像ケーブル101と他の部材、例えば中央リンク部材や端部リンク部材と干渉することを防止できる。
上記補助位置決め機構3を備えると、エンドエフェクタ120の可動範囲が広がり、作業対象物Wの様々な部位に対して作業を行うことができる。この場合、補助位置決め機構3の構造上の原因による作用点Pと目標位置Sのずれが生じる可能性があるが、作用点Pが目標位置Sと一致するように姿勢制御用駆動源31を駆動することで、エンドエフェクタ120を精度良く位置決めすることが可能である。
上記補助位置決め機構150を備えると、作業対象物Wを移動させることで、エンドエフェクタ120により作業対象物Wの様々な部位に対して作業を行うことができる。この場合も、補助位置決め機構150の構造上の原因による作用点Pと目標位置Sのずれが生じる可能性があるが、作用点Pが目標位置Sと一致するように姿勢制御用駆動源31を駆動することで、エンドエフェクタ120を精度良く位置決めすることが可能である。
[第1の実施形態]
図1〜図9はこの発明の第1の実施形態を示す。
図1に示すように、このリンク作動式作業装置は、作業対象物Wに対してエンドエフェクタ120で作業を行う装置であり、エンドエフェクタ120を位置決めするリンク作動装置29を備える。リンク作動装置29には、エンドエフェクタ120の他に、撮像装置100が搭載される。また、リンク作動装置29を含む機構部とは別に、画像処理装置110、姿勢制御手段130等を備える。
まず、リンク作動装置29について説明する。
図2に示すように、リンク作動装置29は、パラレルリンク機構30と、このパラレルリンク機構30を作動させる姿勢制御用駆動源31とで構成される。図3および図4は、パラレルリンク機構30だけを取り出して示す図であり、互いに異なる状態を示している。これら図2〜図4に示すように、パラレルリンク機構30は、基端側のリンクハブ32に対し先端側のリンクハブ33を3組のリンク機構34を介して姿勢変更可能に連結してなる。なお、図2では、1組のリンク機構34のみが示されている。リンク機構34の数は、4組以上であってもよい。
条件1:各リンク機構34におけるリンクハブ32,33と端部リンク部材35,36との回転対偶の中心軸O1の角度および長さが互いに等しい。
条件2:リンクハブ32,33と端部リンク部材35,36との回転対偶の中心軸O1および端部リンク部材35,36と中央リンク部材37との回転対偶の中心軸O2が、基端側および先端側において球面リンク中心PA,PBで交差する。
条件3:基端側の端部リンク部材35と先端側の端部リンク部材36の幾何学的形状が等しい。
条件4:中央リンク部材37における基端側部分と先端側部分の幾何学的形状が等しい。
条件5:中央リンク部材37の対称面に対して、中央リンク部材37と端部リンク部材35,36との角度位置関係が基端側と先端側とで同じである。
撮像装置100およびエンドエフェクタ120は、例えば図7のようにリンク作動装置29(図2)の先端側のリンクハブ33に取り付けられる。
前記作用点Pとは、エンドエフェクタ120の位置の基準となる点であり、エンドエフェクタ120の形態に合わせて定められる。例えば、エンドエフェクタ120が把持装置である場合、作業対象物Wを把持する点の近傍に定められる。
図1に示すように、画像処理装置110は、リンク作動装置29と離れた位置に設置されており、撮像装置100が撮影した画像を表示するモニタ111を備える。撮像装置100と画像処理装置110とは、映像ケーブル101を介して接続される。映像ケーブル101は、撮像装置100の画像信号を画像処理装置110に送る役割と、画像処理装置110を経由して撮像装置100に電力を送る役割とを有している。
図1に示すように、姿勢制御手段130は、姿勢制御用駆動源31と制御ケーブル107で接続され、制御プログラム(図示せず)の位置決め指令に基づいて姿勢制御用駆動源31に駆動電流を供給する。前記制御プログラムは、姿勢制御手段130が有する記憶手段に記憶されていても、このリンク作動式作業装置に対する上位制御手段(図示せず)等に記憶されていても良い。
姿勢制御手段130は、画像処理装置110にケーブル108で接続されていて、停止位置の位置決めの補正が可能とされ、またティーチングコンソール131に接続されていて、前記制御プログラム等で制御するときの停止位置の教示が可能である。この教示は、例えば画面操作等による数値入力の操作とされる。この他に、ティーチングコンソール131からの手動入力により直接に姿勢制御用駆動源31の操作が可能とされている。
姿勢制御手段130は、基本制御部130aと画像対応補正部130bとを有し、画像処理を用いた補正は前記画像対応補正部130bにより、その他の制御、例えば前記制御プログラムによる制御等は基本制御部130aが行う。
エンドエフェクタ120の位置決め制御は、基本的には前述のように制御プログラムに従って姿勢制御手段130により姿勢制御用駆動源31を制御することにより行う。この制御は、フィードフォアード制御であっても、フィードバック制御であっても良い。
このように位置決めしたときに、リンク作動装置29の持つ各部の遊び等によって位置決め精度が出ていないことがあるが、これを次のように画像処理を用いて補正する。
撮像装置100により作業対象物Wを撮影し、その画像を画像処理装置110に送る。画像処理装置110は、撮像装置100から取得した画像を処理して目標位置を求めると共に、その目標位置と画像から定まるエンドエフェクタ120の作用点とのずれを求める。前記「画像から定まる前記作用点」は、例えぱ画像の中心等に設定することができる。 前記画像処理は、例えば撮影した画像を2値画像等の演算し易いデータに変換し、その画像から定められた規則により前記目標位置を求める。前記「定められた規則」は、例えば、特徴抽出により目標位置を求めることであり、具体的には、得られた画像上の前記作業対象物における所定の平面の中心、あるいは所定の角部や所定の特徴点を目標位置とする等の規則とされる。これにより画像から目標位置を検出することができる。この画像処理によって求められた目標位置と作用点とのずれ量を画像処理装置110により求め、姿勢制御手段130は、画像処理装置110から得たずれ量に基づいて制御指令を姿勢制御用駆動源31に出力する。これにより、リンク作動装置29が動作して、エンドエフェクタ120の位置決めの補正を行う。
図10は、撮像装置100(図9参照)で撮像した画像の一例を示す。この画像Rは、作用点Pと目標位置Sが一致している状態を示している。縦の点線112と横の点線113の交点は画像中心に対応し、ハッチングで示す領域はエンドエフェクタ120が作業する作業対象物Wを示す。ここでは、作業対象物Wの形状は立方体とする。図10は、この作業対象物Wにおけるある1つの平面A(dMx×dMy)を法線方向から観察した図であり、撮像装置100の光軸と観察面Aの法線方向が一致している。エンドエフェクタ120(図9参照)は、観察面Aの中心に対して作業する。撮像装置100の光軸OA上に作用点Pが位置する場合、図10のように画像中心に作用点Pが来る。
姿勢制御手段130は、その画像補正対応補正部130bにより、受信した前記ずれ量に基づき、目標位置Sと作用点Pとを一致させる補正動作を実行する。これにより、二点鎖線で示すように、作用点Pと目標位置Sを一致させる。この方法によれば、現在の目標位置Sが撮像装置100の視野に入っていれば、高精度の位置決めを実現できる。
エンドエフェクタ120としては、例えばディスペンサ等の塗布装置やレーザ装置等の光源装置を搭載することができる。その場合、エンドエフェクタ120の作用点Pは、ディスペンサであれば吐出する液体の付着位置に対応し、レーザ装置であればレーザ光の照射位置に対応する。このように、エンドエフェクタ120の作用点Pを求めることができるため、高精度な位置決めが可能である。これにより、加工位置のずれ等の不良を防止することができ、作業効率を向上させることができる。
把持装置140の作用点Pは、第1の把持部141および第2の把持部142の略先端部に対応する。撮像装置100は、把持装置140が図12の状態にあるときの作業対象物Wを撮影する。この状態では、第1の把持部141および第2の把持部142が撮影の妨げにならない。
図14は、リンク作動装置29を搭載して、このリンク作動装置29を位置決めする補助位置決め機構を備えるリンク作動式作業装置を示す。この例では、補助位置決め機構が多関節アーム3であり、この多関節アーム3の先端に、第1の実施形態のリンク作動式作業装置と同じ構成のリンク作動装置式アーム部15が搭載されている。
図15は、作業対象物Wをエンドエフェクタ120に対して移動させる補助位置決め機構を備えるリンク作動式作業装置を示す。この例では、補助位置決め機構が、エンドエフェクタ120を上下方向に移動させる1軸の直動機構150である。補助位置決め機構は、エンドエフェクタ120を水平面に沿って1軸または2軸方向に移動させる直動機構(図示せず)であってもよく、またこれに上下方向の直動機構を組み合わせたものであってもよい。さらに、補助位置決め機構は、回転機構を含んでいてもよい。補助位置決め機構以外のリンク作動装置式機構部151は、第1の実施形態のリンク作動式作業装置と同じ構成である。
15…リンク作動装置式アーム部
29…リンク作動装置
30…パラレルリンク機構
31…姿勢制御用駆動源
32…基端側のリンクハブ
33…先端側のリンクハブ
34…リンク機構
35…基端側の端部リンク部材
36…先端側の端部リンク部材
37…中央リンク部材
90…姿勢制御用駆動源収納部材
100…撮像装置
101…映像ケーブル
102…コネクタ
104…ケーブル案内部材
110…画像処理装置
120…エンドエフェクタ
130…姿勢制御手段
140…把持装置(エンドエフェクタ)
150…直動機構(補助位置決め機構)
OA…光軸
P…作用点
QB…先端側のリンクハブの中心軸
W…作業対象物
Claims (7)
- 基端側のリンクハブに対し先端側のリンクハブが3組以上のリンク機構を介して姿勢を変更可能に連結され、前記各リンク機構は、それぞれ前記基端側のリンクハブおよび前記先端側のリンクハブに一端が回転可能に連結された基端側および先端側の端部リンク部材と、これら基端側および先端側の端部リンク部材の他端に両端がそれぞれ回転可能に連結された中央リンク部材とを有し、前記3組以上のリンク機構のうちの2組以上のリンク機構に設けられ、前記基端側のリンクハブに対する前記先端側のリンクハブの姿勢を任意に変更させる姿勢制御用駆動源が設けられたリンク作動装置と、
前記先端側のリンクハブに搭載され、作業対象物に対して作業を行うエンドエフェクタと、
前記作業対象物に対して前記エンドエフェクタが作業する作用点を光軸上の視野内でかつ被写界深度内に位置するように前記先端側のリンクハブに搭載され、前記作業対象物を撮影する撮像装置と、
前記撮像装置が撮影した画像を処理し、前記エンドエフェクタの前記作用点を一致させるべき目標位置を検出し、前記目標位置と前記画像上の前記作用点の位置とのずれを求める画像処理装置と、
与えられた位置決め指令に従って前記姿勢制御用駆動源に制御指令を出し、かつ前記姿勢制御用駆動源が動作を完了したときに、前記目標位置と前記作用点の位置が一致するように前記先端側リンクハブの位置補正を前記姿勢制御用駆動源に行わせる姿勢制御手段と、を備えたリンク作動式作業装置。 - 請求項1に記載のリンク作動式作業装置において、前記エンドエフェクタは、前記先端側のリンクハブの中心軸からオフセットした位置で前記先端側のリンクハブに固定されているリンク作動式作業装置。
- 請求項1または請求項2に記載のリンク作動式作業装置において、前記撮像装置の光軸が前記先端側のリンクハブの中心軸と一致しているリンク作動式作業装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のリンク作動式作業装置において、前記基端側のリンクハブは姿勢制御用駆動源収納部材に固定され、この姿勢制御用駆動源収納部材の内部に前記姿勢制御用駆動源が収納されているリンク作動式作業装置。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のリンク作動式作業装置において、前記撮像装置は映像ケーブルを介して前記画像処理装置と接続され、前記映像ケーブルは、前記中央リンク部材に固定され前記各リンク機構の内側に位置するケーブル案内部材に案内されると共に、前記基端側のリンクハブに設けられたコネクタに挿通されるリンク作動式作業装置。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のリンク作動式作業装置において、前記リンク作動装置を搭載して、このリンク作動装置を位置決めする補助位置決め機構を備えたリンク作動式作業装置。
- 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のリンク作動式作業装置において、前記作業対象物を前記エンドエフェクタに対して移動させる補助位置決め機構を備えたリンク作動式作業装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017148038A JP6976098B2 (ja) | 2017-07-31 | 2017-07-31 | リンク作動式作業装置 |
PCT/JP2018/027965 WO2019026735A1 (ja) | 2017-07-31 | 2018-07-25 | リンク作動式作業装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017148038A JP6976098B2 (ja) | 2017-07-31 | 2017-07-31 | リンク作動式作業装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019025602A true JP2019025602A (ja) | 2019-02-21 |
JP6976098B2 JP6976098B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=65233866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017148038A Active JP6976098B2 (ja) | 2017-07-31 | 2017-07-31 | リンク作動式作業装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6976098B2 (ja) |
WO (1) | WO2019026735A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000094245A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-04-04 | Fanuc Ltd | パラレルリンク機構を具備する作業装置 |
JP2014161950A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | ロボットシステム、ロボット制御方法、ロボット較正方法 |
JP2015085486A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パラレルリンクロボット |
WO2016129624A1 (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | Ntn株式会社 | リンク作動装置を用いた多関節ロボット |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04146091A (ja) * | 1990-10-08 | 1992-05-20 | Nec Corp | マニピュレータシステム |
JP2890874B2 (ja) * | 1991-03-25 | 1999-05-17 | 三菱電機株式会社 | ロボットアーム相対姿勢補正方法 |
WO2016056087A1 (ja) * | 2014-10-08 | 2016-04-14 | 富士機械製造株式会社 | 画像取得装置およびロボット装置 |
JP2016187851A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | ダイハツ工業株式会社 | キャリブレーション装置 |
-
2017
- 2017-07-31 JP JP2017148038A patent/JP6976098B2/ja active Active
-
2018
- 2018-07-25 WO PCT/JP2018/027965 patent/WO2019026735A1/ja active Application Filing
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000094245A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-04-04 | Fanuc Ltd | パラレルリンク機構を具備する作業装置 |
JP2014161950A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | ロボットシステム、ロボット制御方法、ロボット較正方法 |
JP2015085486A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パラレルリンクロボット |
WO2016129624A1 (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | Ntn株式会社 | リンク作動装置を用いた多関節ロボット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2019026735A1 (ja) | 2019-02-07 |
JP6976098B2 (ja) | 2021-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7145294B2 (ja) | ロボットアーム | |
US11154994B2 (en) | Work device and dual-arm work device | |
EP2052675B1 (en) | A control assembly | |
US20100206120A1 (en) | Parallel robot provided with wrist section having three degrees of freedom | |
WO2016129624A1 (ja) | リンク作動装置を用いた多関節ロボット | |
JP2022122889A (ja) | 外科用ロボットアーム | |
JP6576646B2 (ja) | リンク作動装置を用いた多関節ロボット | |
JP6472854B1 (ja) | 作業装置 | |
WO2018181040A1 (ja) | 多関節ロボット | |
US20140135611A1 (en) | Robotized system for moving a remotely guided tool | |
JP6883073B2 (ja) | リンク作動装置を用いた多関節ロボット | |
US20190291268A1 (en) | Arm structure of robot and robot | |
JP2018075689A (ja) | 作動装置および双腕型作動装置 | |
US20230210630A1 (en) | Medical arm device | |
JP2016223482A (ja) | リンク機構 | |
WO2017026468A1 (ja) | パラレルリンク機構を備える作業装置 | |
WO2018088445A1 (ja) | 作業装置および双腕型作業装置 | |
WO2016084685A1 (ja) | パラレルリンク機構を用いた作業装置 | |
JP6976098B2 (ja) | リンク作動式作業装置 | |
WO2018088446A1 (ja) | 作業装置および双腕型作業装置 | |
US7063479B2 (en) | Link mechanism of surgical robot | |
JPS6222758B2 (ja) | ||
JP2019171506A (ja) | リンク作動装置を用いた複合作業装置 | |
WO2020111020A1 (ja) | リンク作動装置の制御装置 | |
WO2023048131A1 (ja) | 作業装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200626 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20210106 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20210202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211019 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6976098 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |