JP2014233644A - 選別装置、および選別方法 - Google Patents

選別装置、および選別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014233644A
JP2014233644A JP2013114472A JP2013114472A JP2014233644A JP 2014233644 A JP2014233644 A JP 2014233644A JP 2013114472 A JP2013114472 A JP 2013114472A JP 2013114472 A JP2013114472 A JP 2013114472A JP 2014233644 A JP2014233644 A JP 2014233644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification
separation
predetermined material
sorting
target object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013114472A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6098881B2 (ja
Inventor
健一郎 八田
Kenichiro Hatta
健一郎 八田
秀司 植田
Hideji Ueda
秀司 植田
将稔 宮坂
Masatoshi Miyasaka
将稔 宮坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013114472A priority Critical patent/JP6098881B2/ja
Priority to EP14169184.0A priority patent/EP2808096B1/en
Priority to CN201410235284.2A priority patent/CN104209281B/zh
Publication of JP2014233644A publication Critical patent/JP2014233644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6098881B2 publication Critical patent/JP6098881B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/36Sorting apparatus characterised by the means used for distribution
    • B07C5/363Sorting apparatus characterised by the means used for distribution by means of air
    • B07C5/367Sorting apparatus characterised by the means used for distribution by means of air using a plurality of separation means
    • B07C5/368Sorting apparatus characterised by the means used for distribution by means of air using a plurality of separation means actuated independently

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

【課題】 従来の選別装置は、樹脂小片を十分に高い精度では分別することができていない。【解決手段】 複数種類の材質の、複数個の小片2A〜2Dを搬送するコンベア1と、コンベア1によって搬送されてくる小片2A〜2Dが存在するか否かを判別するとともに、小片2A〜2Dが存在する場合には小片2A〜2Dの材質を分析する識別装置3と、識別装置3の識別結果に基づいて、所定の材質の小片2Aを特定するとともに、所定の材質の小片2Aの形状、大きさおよび位置に基づいて所定の材質の小片2Aの重心を計算し、少なくとも所定の材質の小片2Aの重心に対してエアーを噴射することによって、所定の材質の小片2Aを回収するノズル群5および計算部6を含む手段と、を備えることを特徴とする、選別装置である。【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、使用済み家電製品などを破砕して得られる複数の小片が集まった小片群から、特定材質からなる小片を選別するための、選別装置、および選別方法に関する。
近年の大量生産、大量消費および大量廃棄型の経済活動が、地球温暖化および資源の枯渇などの、地球規模での環境問題を引き起こしている。
このような状況において、家電リサイクルが循環型社会の構築に向けて注目され、使用済みになったエアコン、テレビ、冷蔵庫および冷凍庫、ならびに洗濯機のリサイクルが義務付けられている。
不要になった家電製品は家電リサイクル工場で破砕されて小片とされ、このような小片が磁気、風力または振動などを利用して材質ごとに分別され再資源化されている。
金属材料に関しては、同小片は比重選別装置または磁気選別装置を用いることで鉄、銅またはアルミニウムなどの材質ごとに高純度で分別され、高い再資源化率が実現されている。
樹脂材料に関しては、軽比重物であるポリプロピレン(以下、PPと表記)は、水を活用した比重選別で高比重物と選別され、比較的に高純度で回収されている。
しかしながら、水を活用した比重選別については、大量の排水が発生し、比重の近い樹脂材料、たとえば、ポリスチレン(以下、PSと表記)およびアクリロニトリルブタジェンスチレン(以下、ABSと表記)などを高い精度で分別することは困難である。
もちろん、エアー噴射を利用して樹脂材料をより高い精度で分別することができる、樹脂材料の再資源化に有用な選別装置は、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
そこで、図5を参照しながら、そのような従来の選別装置について説明する。
ここに、図5は、従来の選別装置の概略側面図である。
樹脂小片の材質は、コンベア104に投入された樹脂小片が判別装置106の前を通過するときに判別される。
そして、判別装置106による判別結果に応じて、樹脂小片が通過センサ111の検出位置を通過してから一定時間が経過したタイミングで、シュート105の下端から放出される樹脂小片の飛翔方向と交差する方向に、噴射ノズル110からのエアーが噴射される。
すると、樹脂小片は、落下位置が材質に応じて変化させられ、選別板130の前後に分別される。
特開2009−279553号公報
しかしながら、本発明者は、上述された従来の選別装置は、樹脂小片を十分に高い精度では分別することができていないことに気付いた。
そして、本発明者は、樹脂小片が通過センサ111の検出位置を通過してから一律に決められた一定時間が経過したタイミングで、噴射ノズル110からのエアーが噴射されることが、その原因である、と考えている。
すなわち、上述された従来の選別装置においては、多数の樹脂小片が連続的にコンベア104に投入され、樹脂小片の材質がそれぞれ判別され、エアーが判別結果に応じて噴射される。
樹脂小片の形状は不定であり、樹脂小片の大きさが通過センサ111の検出分解能よりも大きい場合には、複数の検出位置にそれぞれ対応する複数の検出結果が一つの樹脂小片について得られる状況が生じる。
このような状況では、最初に噴射されるエアーは樹脂小片の縁辺部にのみ当たることが多い。
すると、樹脂小片の形状および大きさによっては、樹脂小片の姿勢が回転などのために変化し、吹き飛ばされて分離されるべき樹脂小片がうまく吹き飛ばされないことがある。
図6を参照しながら、より具体的に説明すると、つぎの通りである。
ここに、図6(a)は従来の他の選別装置の概略斜視図であり、図6(b)および(c)は従来の他の選別装置の識別装置3による識別結果群の説明図(その一および二)である。
図6(a)に示されているように、コンベア1によって選別対象となる小片2Aを搬送し、小片2Aが識別装置3を通過するときにその材質の識別を行う。
図6(b)に示されているように、小片2Aの大きさが識別装置3の分解能に比べて大きいときには、複数の識別結果9が一つの小片2Aについて得られる。
丸で表されている識別結果9は、小片2Aが識別装置3を通過するときに一定間隔で識別される材質の識別結果群を形成しており、識別位置も示されている。
搬送された小片2Aは、コンベア1の搬送端4から排出され、飛翔する。
飛翔経路から小片2Aを分離するために設けられたノズル群5から識別結果9に応じてエアーを噴射することによって、選別板7のコンベア1に近い側に小片2Aを打ち落とし、特定材質の小片2Aを他の材質の小片2Aから分別する。
小片2Aを識別装置3で識別した最初のタイミングに基づいてエアーを噴射すると、その最初に噴射されたエアーは板状の形状を有する小片2Aの縁辺部2A1にのみ当たると考えられる。
すると、小片2Aの姿勢は、噴射されたエアーが縁辺部2A1に当たった影響による回転などのために変化する。
もちろん、エアーは識別結果9に基づいて連続的にまたは断続的に噴射されるが、小片2Aの姿勢が変化してしまっているので、噴射されたエアーは小片2Aに正確には当たらない。
結果的に、選別板7のコンベア1に近い側に打ち落としたかった小片2Aが、打ち落とされずに、矢印で示されている軌道を飛翔して選別板7のコンベア1から遠い側に入ってしまう。
なお、図6(c)に示されているように、識別結果9Aと同じであるべき識別結果9Bが識別結果9Aと異なる識別結果として得られてしまうといった、電気的なノイズおよび材料の形状などに起因する誤判定が発生することもある。
このような場合には、エアーが誤った識別結果9に応じて噴射されるので、他の材質の小片2Aから分別したい特定材質の小片2Aはうまく分別できず、分別したい特定材質の小片2Aが他の材質の小片2Aに混入してしまう。
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、より高い精度で分別対象物を回収することが可能な、選別装置、および選別方法を提供することを目的とする。
第1の本発明は、複数種類の材質の、複数個の分別対象物を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段によって搬送されてくる前記分別対象物が存在するか否かを判別するとともに、前記分別対象物が存在する場合には前記分別対象物の材質を分析する識別手段と、
前記識別手段の識別結果に基づいて、所定の材質の前記分別対象物を特定するとともに、前記所定の材質の分別対象物の形状、大きさおよび位置に基づいて前記所定の材質の分別対象物の重心を計算し、少なくとも前記所定の材質の分別対象物の重心に対して気体を噴射することによって、前記所定の材質の分別対象物を回収する回収手段と、
を備えることを特徴とする、選別装置である。
第2の本発明は、前記識別手段は、前記搬送手段に対して格子状の多数の識別点を有し、前記識別点ごとに、前記搬送手段によって搬送されてくる前記分別対象物が存在するか否かを判別するとともに、前記分別対象物が存在する場合には前記分別対象物の材質を分析し、
前記回収手段は、前記分別対象物が存在する識別点の隣接状態を解析する、または前記分別対象物の材質が同じである識別点の隣接状態を解析することによって、前記所定の材質の分別対象物の形状、大きさおよび位置を判別することを特徴とする、第1の本発明の選別装置である。
第3の本発明は、前記回収手段は、前記分別対象物が存在する識別点の隣接状態を解析することによって、前記所定の材質の分別対象物の形状、大きさおよび位置を判別し、前記複数種類の材質にそれぞれ与えられた点数に基づいて、前記気体を噴射するべき前記所定の材質の分別対象物を決定し、前記気体を噴射することを特徴とする、第2の本発明の選別装置である。
第4の本発明は、前記回収手段は、前記分別対象物が存在する識別点の隣接状態を解析することによって、前記所定の材質の分別対象物の形状、大きさおよび位置を判別し、前記判別された分別対象物の形状の中央部に位置する前記識別点における前記分別対象物の材質に基づいて、前記気体を噴射するべき前記所定の材質の分別対象物を決定し、前記気体を噴射することを特徴とする、第2の本発明の選別装置である。
第5の本発明は、前記回収手段は、前記所定の材質の分別対象物の重心の周辺に対して前記気体を噴射することを特徴とする、第1から第4の何れかの本発明の選別装置である。
第6の本発明は、複数種類の材質の、複数個の分別対象物を搬送し、前記搬送されてくる分別対象物の材質を分析し、前記所定の材質の分別対象物を回収する選別方法であって、
前記所定の材質の分別対象物の重心を計算し、少なくとも前記所定の材質の分別対象物の重心に対して気体を噴射することを特徴とする、選別方法である。
本発明によって、より高い精度で分別対象物を回収することが可能な、選別装置、および選別方法を提供することができる。
(a)本発明における実施の形態の選別装置の概略側面図(その一)、(b)本発明における実施の形態の選別装置の概略側面図(その二)、(c)本発明における実施の形態の選別装置の概略側面図(その三) 本発明における実施の形態の選別装置の概略平面図 (a)本発明における実施の形態の選別装置の概略斜視図(その一)、(b)本発明における実施の形態の選別装置の概略斜視図(その二)、(c)本発明における実施の形態の選別装置の識別装置による識別結果群の説明図(その一)、(d)本発明における実施の形態の選別装置の識別装置による識別結果群の説明図(その二) (a)本発明における実施の形態の選別装置の識別装置による識別結果群の説明図(その三)、(b)本発明における実施の形態の選別装置の識別装置による識別結果群の説明図(その四)、(c)本発明における実施の形態の選別装置の識別装置による識別結果群の説明図(その五)、(d)本発明における実施の形態の選別装置の識別装置による識別結果群の説明図(その六) 従来の選別装置の概略側面図 (a)従来の他の選別装置の概略斜視図、(b)従来の他の選別装置の識別装置による識別結果群の説明図(その一)、(c)従来の他の選別装置の識別装置による識別結果群の説明図(その二)
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態)
図1および2を主として参照しながら、本実施の形態の選別装置の構成および動作について説明する。
ここに、図1(a)〜(c)は本発明における実施の形態の選別装置の概略側面図(その一から三)であり、図2は本発明における実施の形態の選別装置の概略平面図である。
もちろん、以下の実施の形態は単に一実施の形態に過ぎず、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではなく、同実施の形態を参考にして特許請求の範囲によって画定されるものである。
なお、本実施の形態の選別装置の動作について説明しながら、本発明の選別方法についても説明する。
本実施の形態によれば、小片2A〜2Dに光を照射することによって検出された反射光の強度分布に基づいて材質を分析する光学的手段を有する識別装置3により材質を分析することで、比重選別では選別できない樹脂材料からなる小片2A〜2Dの選別が可能である。
識別装置3の光学的手段はコンベア1の搬送方向Xを基準としての垂直方向に配置された複数の発光受光素子を有し、コンベア1がそれぞれ特有な樹脂材料の反射光の強度分布とは異なる反射光の強度分布をもつようにしておくことによって、後に説明される小片2A〜2Dの有無判別および材質分析が可能となる。
より具体的には、識別装置3でコンベア1の上を流れる選別対象である小片2A〜2Dの材質を分析し、分析された特定材質の小片2Aをコンベア1の搬送端4より排出される飛翔経路から分離する。
そして、識別装置3で分析された材質の情報に基づいて分離する材質の小片2Aを決定するとともに、飛翔経路の上方または下方に配置されたノズルからパルス的に噴射するエアーのタイミングを決定し、そのタイミングに基づいてエアーをパルス的に噴射することで特定材質の小片2Aを吹き飛ばし、小片2Aを小片2B〜2Dから分離する。
本実施の形態においては、以下で詳細に説明されるように、エアーは少なくとも小片2Aの重心に対して噴射される。
小片2A〜2Dは識別装置3の下を通過する前の小片であり、小片2A′〜2D′はそれぞれ小片2A〜2Dと同一である、識別装置3の下を通過した後の小片である。
はじめに、図1(a)および対応する図2を参照しながら、本実施の形態の選別装置の構成についてより具体的に説明する。
ノズル群5は、コンベア1によって搬送され、搬送端4より排出される選別対象としての小片2A〜2Dの飛翔経路から特定材質の小片2Aを分離するためにエアーを噴射する、コンベア1の幅方向に設けられた部材である。
計算部6は、識別装置3で分析された材質の情報に基づいて分離する所望の特定材質の小片2Aを決定するとともに、ノズル群5からパルス的に噴射するエアーのタイミングを決定する部材である。
選別板7は、小片2B〜2Dの飛翔経路から分離された特定材質の小片2Aを分別するための部材である。
小片2A〜2Dの大きさは、縦方向および横方向についてはおよそ10〜100mmであり、厚さ方向についてはおよそ0.5〜2mmである。
コンベア1の搬送速度は、およそ2〜3m/秒である。
ノズル群5の個々のノズルがコンベア1の搬送方向Xを基準としての垂直方向に配置される距離間隔は、およそ5〜10mmである。
つぎに、図1(a)〜(c)を主として参照しながら、本実施の形態の選別装置の動作についてより具体的に説明する。
図1(b)に示されているように、識別装置3の下を通過した選別対象である小片2A′が存在するか否かが判別されるとともに、小片2A′が存在する場合には小片2A′の材質が分析される。
図1(c)に示されているように、識別装置3で識別された小片2A′〜2D′は、コンベア1の搬送端4より排出される。
所望の特定材質である小片2A′がノズル群5の下を通過したときに、エアーが対応する部分のノズルからパルス的に噴射される。
そして、所望の特定材質である小片2A′は、小片2B〜2Dの飛翔経路から吹き飛ばされ分離されて、選別される。
コンベア1の搬送端4より排出された小片2A′〜2D′の代表的な飛翔経路は、点線、実線および一点鎖線で示されている。
ついで、識別装置3で分析された材質の情報に基づいて分離する所望の特定材質の小片2Aを如何にして決定し、ノズル群5からパルス的に噴射するエアーのタイミングを如何にして決定するのかを、より具体的に説明する。
コンベア1の上を流れる選別対象である小片2A〜2Dが識別装置3を通過したときに、小片2A〜2Dの有無判別および材質分析が識別装置3で行われる。
すなわち、識別装置3は、コンベア1の搬送方向Xを基準としての平行方向および垂直方向に関して、一定の周期または間隔で有無判別および材質分析を行っている。
したがって、小片2A〜2Dの大きさによっては、複数の識別結果が一つの小片2A〜2Dについて得られる。
図3を参照しながら、より具体的に説明すると、つぎの通りである。
ここに、図3(a)および(b)は本発明における実施の形態の選別装置の概略斜視図(その一および二)であり、図3(c)および(d)は本発明における実施の形態の選別装置の識別装置3による識別結果群の説明図(その一および二)である。
まず、図3(a)に示されているように、たとえば、コンベア1によって搬送されてきた小片2Aについては、識別位置8C〜8Eにおける材質がそれぞれ分析される。
もちろん、識別位置8A、8B、8Fおよび8Gにおいては、小片2Aは存在しないので、そのような状況を示すデータが得られる。
つぎに、図3(b)に示されているように、一定時間が経過し、小片2Aがコンベア1によってさらに搬送されると、識別位置8B〜8Fにおける材質がそれぞれ分析される。
もちろん、識別位置8Aおよび8Gにおいては、小片2Aは存在しないので、そのような状況を示すデータが得られる。
このようにして、図3(c)に示されているように、識別位置8A〜8Gにおける識別が一定時間間隔で繰り返され、複数の識別結果9が一つの小片2Aについて得られる。
すなわち、識別装置3は、識別位置8A〜8Gに対応して一次元的に配列された光学的手段を有しており、コンベア1の搬送方向Xについての識別を繰り返し、二次元的に配列された、コンベア1に対して格子状の多数の識別結果9を得る。
もちろん、識別装置3は、二次元的に配列された光学的手段を有しており、二次元的に配列された多数の識別結果9を一括して得てもよい。
計算部6は、コンベア1の搬送方向Xを基準としての平行方向または垂直方向に関して連続的に材質が識別されたとき、小片2Aが複数列の識別位置8A〜8Gが形成する図形の上に一つの塊として存在する、と判定する。
すなわち、計算部6は、複数の識別結果9の隣接状態を解析し、同図形に対応する複数の識別結果9は、一つの小片2Aについての識別結果として取り扱われるべき識別結果である、と判定する。
さらに、計算部6は、吹き飛ばされて分離されるべき小片2Aが上述された図形の上に存在する、と判定したとき、求積を行って同図形の重心を計算する。
たとえば、図3(d)に示されているように、複数の識別結果9を取り囲む実線10を作成し、実線10によって与えられ、小片2Aの形状であるとみなされる図形について求積が行われ、重心11が計算される。
そして、エアーは重心11がノズル群5の下を通過するタイミングで対象ノズルから噴射され、小片2A′が吹き飛ばされて分離される。
もちろん、同対象ノズルは、重心11に最も近い一つのノズルであってもよいし、小片2Aの大きさに応じた、重心11の周辺の二つ以上のノズルであってもよい。
そして、エアーが噴射される時間の長さは、小片2Aの大きさに応じて調節されてもよい。
より具体的には、小片2Aの重量および/またはコンベア1の搬送速度が大きいときには、エアーは、重心11がノズル群5の下を通過するタイミングで噴射されるのみならず、重心11がノズル群5の下を通過する前から少なくともノズル群5の下を通過するまで連続的にまたは断続的に噴射されてもよい。
エアーはコンベア1の搬送方向Xについて所望の距離だけ重心11から離れた小片2Aの前側の箇所にも当たるので、小片2Aの重量および/またはコンベア1の搬送速度が大きいときにも、小片2Aを小片2B〜2Dからより正確に分離することができる。
ところで、本実施の形態においても、電気的なノイズおよび材料の形状などに起因する誤判定が発生することがある。
すなわち、上述されたように、識別装置3においては光学的手段が用いられているので、材料の形状および表面状態などに起因する誤判定が発生することがある。
たとえば、PSの小片2Aが分離されるべきであるときに、PPの小片2Bの中にPSが存在することを示す識別結果9が得られる場合があり、エアーがこのような識別結果9に応じて噴射されてしまうと、PPの小片2Bが分離されてしまう可能性がある。
図4を参照しながら、より具体的に説明すると、つぎの通りである。
ここに、図4(a)〜(d)は、本発明における実施の形態の選別装置の識別装置3による識別結果群の説明図(その三から六)である。
分離されるべき一つの小片2Aについての識別結果群は、図4(a)に示されているように、正しく小片2Aの材質Aを示す識別結果9Aのみによって形成されている場合もあるし、図4(b)に示されているように、正しく小片2Aの材質Aを示す識別結果9A、および誤って小片2Aの材質Aではない材質Bを示す識別結果9Bによって形成されている場合もある。
さらに、図4(c)に示されているように、重なっている二つの小片2Aおよび2Bが一つの塊として存在する、と判定されてしまう場合もある。
もちろん、エアー噴射を実行するかどうかは、単純に最も多数の識別結果9A以外を無視することによって決定されてもよいが、複数種類の材質にそれぞれ与えられた点数に基づいて評価関数を用いて決定されてもよい。
たとえば、吹き飛ばしOK判定値JOKおよび吹き飛ばしNG判定値JNGを与えるつぎのような評価関数を用いることによって、JOK<JNGであるときにはエアー噴射が実行されず、JOK≧JNGであるときにはエアー噴射が実行されてもよい。
(数1) JOK=p(A)q(A)αOK(A)+p(B)q(B)αOK(B)
(数2) JNG=p(A)q(A)αNG(A)+p(B)q(B)αNG(B)
まず、
p(A)は材質Aについての識別結果の確らしさを表す定数であり、
p(B)は材質Bについての識別結果の確らしさを表す定数である。
たとえば、材質Aについては誤判定が発生しやすいことがあらかじめ分かっているのであれば、p(A)は小さめに設定される。
つぎに、
q(A)は材質Aについての面積比率(%)であり、
q(B)は材質Bについての面積比率(%)である。
たとえば、q(A)は、小片2Aの形状であるとみなされる図形における材質Aを示す識別結果9Aの個数を、同図形における識別結果9Aおよび9Bなどの個数の総和で除することによって得られる数値である。
図4(c)に示されているように、材質Aを示す識別結果9Aの個数が15であり、識別結果9Aおよび9Bの個数の総和が23(=15+8)であれば、およそq(A)=65%である。
そして、
αOK(A)は材質Aについての吹き飛ばしを促進する度合いを表す定数であり、
αOK(B)は材質Bについての吹き飛ばしを促進する度合いを表す定数であり、
αNG(A)は材質Aについての吹き飛ばしを抑制する度合いを表す定数であり、
αNG(B)は材質Bについての吹き飛ばしを抑制する度合いを表す定数である。
材質Aについては、重要性が高く回収量を増やしたいのであれば、αOK(A)は大きめに設定され、分離の正確性が要求され材質Bの混入を減らしたいのであれば、αNG(A)は大きめに設定され、
材質Bについては、重要性が高く回収量を増やしたいのであれば、αNG(B)は大きめに設定され、分離の正確性が要求され材質Aの混入を減らしたいのであれば、αOK(B)は大きめに設定される。
たとえば、材質Aについては、重要性は高いが分離の正確性はそれほど要求されないのであれば、
(数3) αOK(A)=0.7,αNG(A)=0.3
であって、重要性はそれほど高くないが分離の正確性は要求されるのであれば、
(数4) αOK(A)=0.5,αNG(A)=0.5
である、といった設定が採用される。
同様に、材質Bについては、重要性は高いが分離の正確性はそれほど要求されないのであれば、
(数5) αOK(B)=0.5,αNG(B)=0.5
であって、重要性はそれほど高くないが分離の正確性は要求されるのであれば、
(数6) αOK(B)=0.7,αNG(B)=0.3
である、といった設定が採用される。
すると、たとえば、材質Aについては重要性は高いが分離の正確性はそれほど要求されず、材質Bについては重要性はそれほど高くないが分離の正確性は要求されるのであれば、(数3)および(数6)による設定が採用される。
ところで、誤判定が小片2Aの形状の縁辺部で発生しやすいことがあらかじめ分かっているのであれば、エアー噴射を実行するかどうかは小片2Aの形状の中央部の識別結果9に基づいて決定されてもよい。
図4(d)に示されているように、誤判定が小片2Aの形状の縁辺部2A1の近傍で発生しやすいことがあらかじめ分かっているのであれば、エアー噴射を実行するかどうかは縁辺部2A1の近傍以外の中央部の識別結果9に対して上述された評価関数を用いて決定されてもよい。
すなわち、その内の識別結果9のみが採用される識別適用エリア12が、小片2Aが存在することを示すデータがコンベア1の搬送方向Xを基準としての平行方向および垂直方向に関してそれぞれ両側にある隣接する計四点について得られたかどうかに応じて設定されてもよい。
誤判定に起因する悪影響が小さくなるので、分離したい材料が分離できなかったり、分離したくない材料を分離してしまったりすることがより少なくなる。
なお、コンベア1は本発明の搬送手段の一例であり、識別装置3は本発明の識別手段の一例であり、ノズル群5および計算部6を含む手段は本発明の回収手段の一例であり、小片2A〜2Dは本発明の分別対象物の一例であり、エアーは本発明の気体の一例である。
もちろん、たとえば、識別装置3の機能の一部は計算部6によって実行されてもよいし、計算部6の機能の一部は識別装置3によって実行されてもよい。
また、計算部6は、上述されたように複数の識別結果9の隣接状態を解析することによってではなく、小片2A〜2Dの材質が同じである複数の識別結果9の隣接状態を解析することによって、小片2Aの形状、大きさおよび位置を判別してもよい。
たとえば、複数の識別結果9の隣接状態が小片2A〜2Dの材質は無視して総当たり的にまず調べられ、小片2A〜2Dの材質がそれから調べられてもよいことはもちろんであるが、小片2A〜2Dの材質がまず調べられ、複数の識別結果9の隣接状態がそれから材質ごとに調べられてもよい。
後者においては、小片2A〜2Dの材質がまず調べられるので、上述された誤判定に起因する悪影響はそもそも少なくない。
かくして、極めて高い選別精度および選別効率が実現され、所望の材質の小片の選別純度および回収歩留りを高めることができるので、リサイクル対象選別品が拡大され、一般廃棄物に含まれる特定材質の小片を再資源化することができ、リサイクル品質および生産性の向上が期待できるのみならず、資源循環を促進することができる。
本発明における選別装置、および選別方法は、より高い精度で分別対象物を回収することが可能であり、たとえば、使用済み家電製品などを破砕して得られる複数の小片が集まった小片群から、特定材質からなる小片を選別するための、選別装置、および選別方法に利用するために有用である。
1 コンベア
2A〜2D、2A′〜2D′ 小片
3 識別装置
4 搬送端
5 ノズル群
6 計算部
7 選別板

Claims (6)

  1. 複数種類の材質の、複数個の分別対象物を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されてくる前記分別対象物が存在するか否かを判別するとともに、前記分別対象物が存在する場合には前記分別対象物の材質を分析する識別手段と、
    前記識別手段の識別結果に基づいて、所定の材質の前記分別対象物を特定するとともに、前記所定の材質の分別対象物の形状、大きさおよび位置に基づいて前記所定の材質の分別対象物の重心を計算し、少なくとも前記所定の材質の分別対象物の重心に対して気体を噴射することによって、前記所定の材質の分別対象物を回収する回収手段と、
    を備えることを特徴とする、選別装置。
  2. 前記識別手段は、前記搬送手段に対して格子状の多数の識別点を有し、前記識別点ごとに、前記搬送手段によって搬送されてくる前記分別対象物が存在するか否かを判別するとともに、前記分別対象物が存在する場合には前記分別対象物の材質を分析し、
    前記回収手段は、前記分別対象物が存在する識別点の隣接状態を解析する、または前記分別対象物の材質が同じである識別点の隣接状態を解析することによって、前記所定の材質の分別対象物の形状、大きさおよび位置を判別することを特徴とする、請求項1に記載の選別装置。
  3. 前記回収手段は、前記分別対象物が存在する識別点の隣接状態を解析することによって、前記所定の材質の分別対象物の形状、大きさおよび位置を判別し、前記複数種類の材質にそれぞれ与えられた点数に基づいて、前記気体を噴射するべき前記所定の材質の分別対象物を決定し、前記気体を噴射することを特徴とする、請求項2に記載の選別装置。
  4. 前記回収手段は、前記分別対象物が存在する識別点の隣接状態を解析することによって、前記所定の材質の分別対象物の形状、大きさおよび位置を判別し、前記判別された分別対象物の形状の中央部に位置する前記識別点における前記分別対象物の材質に基づいて、前記気体を噴射するべき前記所定の材質の分別対象物を決定し、前記気体を噴射することを特徴とする、請求項2に記載の選別装置。
  5. 前記回収手段は、前記所定の材質の分別対象物の重心の周辺に対して前記気体を噴射することを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載の選別装置。
  6. 複数種類の材質の、複数個の分別対象物を搬送し、前記搬送されてくる分別対象物の材質を分析し、前記所定の材質の分別対象物を回収する選別方法であって、
    前記所定の材質の分別対象物の重心を計算し、少なくとも前記所定の材質の分別対象物の重心に対して気体を噴射することを特徴とする、選別方法。
JP2013114472A 2013-05-30 2013-05-30 選別装置 Active JP6098881B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013114472A JP6098881B2 (ja) 2013-05-30 2013-05-30 選別装置
EP14169184.0A EP2808096B1 (en) 2013-05-30 2014-05-21 Separation method
CN201410235284.2A CN104209281B (zh) 2013-05-30 2014-05-29 分选装置及分选方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013114472A JP6098881B2 (ja) 2013-05-30 2013-05-30 選別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014233644A true JP2014233644A (ja) 2014-12-15
JP6098881B2 JP6098881B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=50735955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013114472A Active JP6098881B2 (ja) 2013-05-30 2013-05-30 選別装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2808096B1 (ja)
JP (1) JP6098881B2 (ja)
CN (1) CN104209281B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020037069A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 Jx金属株式会社 電子・電気機器部品屑の処理方法
JP2020081974A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 選別装置
JP2021094560A (ja) * 2015-10-29 2021-06-24 住友金属鉱山株式会社 鉱石選別方法及びその装置
WO2022102631A1 (ja) * 2020-11-10 2022-05-19 株式会社サタケ 光学式選別機

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9895068B2 (en) 2008-06-30 2018-02-20 Covidien Lp Pulse oximeter with wait-time indication
US9770210B2 (en) 2011-09-23 2017-09-26 Nellcor Puritan Bennett Ireland Systems and methods for analyzing a physiological sensor signal
LU100519B1 (de) * 2017-11-22 2019-05-27 Thyssenkrupp Ind Solutions Ag Sortiervorrichtung mit bewegungsverfolgtem Material
CN110415464A (zh) * 2019-08-05 2019-11-05 李志高 通过多重力传感器识别商品的方法和装置
WO2021033347A1 (ja) * 2019-08-16 2021-02-25 三菱電機株式会社 樹脂片の選別方法および再生プラスチックの製造方法
CN112495832A (zh) * 2020-12-04 2021-03-16 湖州霍里思特智能科技有限公司 矿产分选机和矿产分选方法
CN114798488B (zh) * 2022-04-19 2023-06-23 同方威视技术股份有限公司 物料分选系统及分选方法
CN116140243B (zh) * 2023-04-18 2023-08-15 北京霍里思特科技有限公司 一种矿用喷吹的分选方法、分选系统、设备和存储介质

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11197609A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Nkk Corp 廃棄瓶の仕分装置
JP2003024875A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Toyo Glass Co Ltd 物体選別装置及び選別方法
JP2004049991A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Shin Meiwa Ind Co Ltd 容器選別装置
JP2008055274A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 飛行物選別装置
JP2010094634A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Canon Inc プラスチックの分別装置および分別方法
WO2010100817A1 (ja) * 2009-03-04 2010-09-10 パナソニック株式会社 分別方法、分別装置
JP2011173049A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Panasonic Corp 分別方法、および、分別装置
JP2012532756A (ja) * 2009-07-16 2012-12-20 ビューラー ソーテックス リミテッド グラフィカルユーザーインターフェースを利用した選別装置及び方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3802558A (en) * 1973-04-02 1974-04-09 Sortex North America Refuse sorting and transparency sorting
JPS55104742A (en) * 1979-02-02 1980-08-11 Satake Eng Co Ltd Measuring device of mixed rate of different kind grain mixture
DE3611926A1 (de) * 1986-04-09 1987-10-22 Farkas Ingbuero Verfahren zur trockenen sortierung miteinander vermischter produkte sowie vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
US5305894A (en) * 1992-05-29 1994-04-26 Simco/Ramic Corporation Center shot sorting system and method
US5659624A (en) * 1995-09-01 1997-08-19 Fazzari; Rodney J. High speed mass flow food sorting appartus for optically inspecting and sorting bulk food products
US6545240B2 (en) * 1996-02-16 2003-04-08 Huron Valley Steel Corporation Metal scrap sorting system
DE19736567C1 (de) * 1997-08-22 1998-11-26 Select Ingenieurgesellschaft F Einrichtung zu einer merkmalsbezogenen Sortierung von Produkten und Verfahren zu deren Betrieb
JP3722354B2 (ja) * 1999-09-10 2005-11-30 株式会社サタケ 粒状物選別方法及び粒状物選別装置
GB0404617D0 (en) * 2004-03-02 2004-04-07 Qinetiq Ltd Sorting apparatus
US7851722B2 (en) * 2006-06-15 2010-12-14 Satake Corporation Optical cracked-grain selector
FR2929405B1 (fr) * 2008-03-28 2010-04-02 Ballina Freres De Procede et installation de controle de qualite par examen visiometrique
JP2009279553A (ja) 2008-05-26 2009-12-03 Daio Engineering Co Ltd プラスチック選別装置
NL2005216C2 (nl) * 2010-08-11 2012-02-20 Optiserve B V Sorteerinrichting en werkwijze voor het scheiden van producten in een bulkstroom van niet-homogene producten.

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11197609A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Nkk Corp 廃棄瓶の仕分装置
JP2003024875A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Toyo Glass Co Ltd 物体選別装置及び選別方法
JP2004049991A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Shin Meiwa Ind Co Ltd 容器選別装置
JP2008055274A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 飛行物選別装置
JP2010094634A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Canon Inc プラスチックの分別装置および分別方法
WO2010100817A1 (ja) * 2009-03-04 2010-09-10 パナソニック株式会社 分別方法、分別装置
JP2012532756A (ja) * 2009-07-16 2012-12-20 ビューラー ソーテックス リミテッド グラフィカルユーザーインターフェースを利用した選別装置及び方法
JP2011173049A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Panasonic Corp 分別方法、および、分別装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021094560A (ja) * 2015-10-29 2021-06-24 住友金属鉱山株式会社 鉱石選別方法及びその装置
JP7124913B2 (ja) 2015-10-29 2022-08-24 住友金属鉱山株式会社 鉱石選別方法及びその装置
JP2020037069A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 Jx金属株式会社 電子・電気機器部品屑の処理方法
JP2021191578A (ja) * 2018-09-03 2021-12-16 Jx金属株式会社 電子・電気機器部品屑の処理方法
JP7274836B2 (ja) 2018-09-03 2023-05-17 Jx金属株式会社 電子・電気機器部品屑の処理方法
JP7422713B2 (ja) 2018-09-03 2024-01-26 Jx金属株式会社 電子・電気機器部品屑の処理方法
JP2020081974A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 選別装置
WO2022102631A1 (ja) * 2020-11-10 2022-05-19 株式会社サタケ 光学式選別機

Also Published As

Publication number Publication date
CN104209281B (zh) 2017-10-13
EP2808096A1 (en) 2014-12-03
JP6098881B2 (ja) 2017-03-22
CN104209281A (zh) 2014-12-17
EP2808096B1 (en) 2020-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6098881B2 (ja) 選別装置
JP5113907B2 (ja) 分別方法、分別装置
JP5496367B2 (ja) 選別装置、選別方法
JP6217985B2 (ja) 選別装置
JP5873989B2 (ja) 物質の選別装置、選別方法
JP6283958B2 (ja) 選別装置
AU2018334373B2 (en) Method for sorting
JP2011102760A (ja) 樹脂の識別装置、及び識別方法
JP2011173049A (ja) 分別方法、および、分別装置
EP2880436A1 (en) A method and device for identifying material types of spatial objects
JP2011036774A (ja) 乾電池の選別方法及び選別装置
JP2020081974A (ja) 選別装置
JP2016107250A (ja) 選別装置
AU2018333817A1 (en) Object conveying and/or sorting system
JP5870267B2 (ja) 選別装置
JP2013207106A5 (ja)
JP6778874B2 (ja) 選別装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141006

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20141014

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170208

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6098881

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151