JP2014226857A - タイヤ成型方法及びタイヤ成型装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ビード部材の周りでのタイヤ構成部材の折り返し中において、ブラダの形状を微調整することで、折り返したカーカスバンドのエア入りやカーカスバンドの表面にウェーブが発生するのを防止する。【解決手段】 成型ドラム10上で、カーカスバンド20をビードコア22の周りで折り返しブラダ12を膨出させて折り返す折り返し工程を有するタイヤの成型方法であって、前記折り返しブラダ12に給気して折り返しブラダ12を膨出させる給気工程と、前記給気工程における供給エアの圧力を、前記折り返し工程を構成する所定の給気ステップ毎に制御する給気制御工程と、を有する。【選択図】 図1
Description
本発明は、カーカスバンドをビード部材の周りで折り返すための折り返し手段を備えたタイヤ成型方法及びタイヤ成型装置に関する。
従来から、カーカスプライを折り返すブラダを備えたタイヤ成型方法が知られている。例えば、特許文献1に記載されたタイヤ成型方法では、カーカスバンドをタイヤ成型ドラムに貼り付けたあと、タイヤ成型ドラムの軸方向両端に配置された折り返しブラダに内圧を供給してこれを膨出させ、その外周側に配置されているカーカスバンドの側部をビードコア及びビードフィラから成るビード部材の周りで折り返して、カーカスバンド同士を密着させている。
即ち、特許文献1に記載されたタイヤ成型ドラムでは、図8に示すように、コア101、ビードロック機構102、および、折り返しブラダ103、104を縮径して全体として円筒状にした状態の成型ドラム120上に、サイドウォール部材113、インナーライナ部材111、カーカスプライ112を貼り付けて円筒状のカーカスバンド114を形成する。次に、形成したカーカスバンド114の外側に、予めビードコア115とビードフィラ116とをプリセットした一対のビード部材117を配置し、次いで、ビードロック機構102を拡径して左右のビードコア115を固定する。
その後、図9に示すように、左右にそれぞれ2つずつ配置された折り返しブラダ103、104内にエアを給気して折り返しブラダ103、104を膨出させて、カーカスバンド114の側部をビードコア115の周りに折り返す。続いて、折り返しブラダ103、104の軸方向外側に配置されているコーン体105を軸方向中央に向けて移動させて折り返しブラダ103、104を軸方向中央側に倒し込み、折り返しを完了する。
なお、このあと、折り返し部をステッチングにより圧着したあと、カーカスプライ112の中央部の外側に、図示しないベルト部材、トレッドゴム等を貼り付けて生タイヤを形成している。
なお、このあと、折り返し部をステッチングにより圧着したあと、カーカスプライ112の中央部の外側に、図示しないベルト部材、トレッドゴム等を貼り付けて生タイヤを形成している。
ところで、ブラダを用いてビード部材の周りにタイヤ構成部材、例えばカーカスバンドを折り返す場合、折り返しの最初のステップでは、ビード部材の周りでエア入りが起きないように、ビード部材の下側から除々に、つまり少しずつ時間をかけて折り返す必要がある(急速に折り返すと、図10に示すようにカーカスバンドが先付けされエア入りが発生することがある)。また、逆に、ビード部材をある程度折り返したとき、つまりカーカスバンドをビードコアの下側半分に当接させた後は、成型ドラムの軸に対して急角度になるため、一気に折り返さないと、図11に示すように、カーカスバンドが滑り落ちる問題がある。そのため、ビード部材の下側を折り返した後はブラダに供給するエアを高圧にして急速に折り返す必要がある。
しかし、従来のブラダを用いたカーカスバンドの折り返し装置又は方法では、ブラダ内に導入するエアの圧力は、折り返し動作中常に一定であって、ブラダの膨出速度を調整することはできない。そのため、前述のように折り返しが急過ぎて、先付けされてビード部材の周りにエア入りが生じたり、或いは、逆に折り返しが緩慢すぎてカーカスバンド(タイヤ構成部材)の滑りが発生し、カーカスバンドの表面にウェーブが発生する等により成型された未加硫タイヤが不良になることがある。
例えば、ORR(Off the Road Radial)タイヤなどの場合、そのコストが嵩むという問題がある。
例えば、ORR(Off the Road Radial)タイヤなどの場合、そのコストが嵩むという問題がある。
そこで、本発明は、ブラダを膨出させてタイヤ構成部材をビード部材の周りで折り返す(又は巻き付ける)際に、ブラダの給気を細かく制御して、ブラダの膨出速度を変更し、それによって、ビード部材の周りでのタイヤ構成部材の折り返し中において、前記従来の問題の発生を抑制することを目的とする。
本発明は、成型ドラム上で、タイヤ構成部材をビードコアの周りでブラダを膨出させて折り返す折り返し工程を有するタイヤ成型方法であって、前記ブラダに給気してブラダを膨出させる給気工程と、前記給気工程における吐出圧力を、前記折り返し工程を構成する所定の給気ステップ毎に制御する給気制御工程と、を有する。
本発明は、成型ドラム上でタイヤ構成部材をビードコアの周りで折り返してタイヤを成型するタイヤ成型装置であって、前記タイヤ構成部材をビードコアの周りで折り返すためのブラダと、前記ブラダに給気する給気部と、前記給気部とブラダとを連結する給気路と、前記給気部の吐出圧力を制御する給気制御部とを備え、前記給気制御部は、前記タイヤ構成部材の折り返し中に前記吐出圧力を調整可能である。
本発明は、成型ドラム上でタイヤ構成部材をビードコアの周りで折り返してタイヤを成型するタイヤ成型装置であって、前記タイヤ構成部材をビードコアの周りで折り返すためのブラダと、前記ブラダに給気する給気部と、前記給気部とブラダとを連結する給気路と、前記給気部の吐出圧力を制御する給気制御部とを備え、前記給気制御部は、前記タイヤ構成部材の折り返し中に前記吐出圧力を調整可能である。
本発明によれば、ブラダの膨出速度を制御可能にしたことにより、ビード部材の周りでタイヤ構成部材を折り返す際に、その折り返し形状を微妙に調整することができる。また、ブラダを最適な膨出速度で折り返すため、ビード部材とタイヤ構成部材の表面にウェーブが生じたり、或いはビード部材とタイヤ構成部材との間にエア入りが発生することがない。
本発明のタイヤ成型装置1をその実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るタイヤ成型装置1を概略的に示す図である。
即ち、本実施形態に係るタイヤ成型装置1は、基本的には従来のものと同様であり、カーカスバンド20を配置する成型ドラム10と、成型ドラム10に設けられ拡径することにより、ビードコア22及びビードフィラ24からなるビード部材25を成型ドラム10に固定する一対のビードロック機構14と、一対のビードロック機構14を成型ドラム10の軸方向中央に移動させる図示しない移動機構と、カーカスバンド20の中央部をトロイダル状に膨出させる図示しない例えば内圧供給手段と、成型ドラム10の軸方向両端に配置された折り返しブラダ12と、折り返しブラダ12に内圧を供給する給気部(図2参照)と、から成っている。
図1は、本実施形態に係るタイヤ成型装置1を概略的に示す図である。
即ち、本実施形態に係るタイヤ成型装置1は、基本的には従来のものと同様であり、カーカスバンド20を配置する成型ドラム10と、成型ドラム10に設けられ拡径することにより、ビードコア22及びビードフィラ24からなるビード部材25を成型ドラム10に固定する一対のビードロック機構14と、一対のビードロック機構14を成型ドラム10の軸方向中央に移動させる図示しない移動機構と、カーカスバンド20の中央部をトロイダル状に膨出させる図示しない例えば内圧供給手段と、成型ドラム10の軸方向両端に配置された折り返しブラダ12と、折り返しブラダ12に内圧を供給する給気部(図2参照)と、から成っている。
このタイヤ成型装置1において、カーカスバンド20を成型ドラム10上に配置し、ビードコア22およびビードフィラ24をカーカスバンド20の半径方向外側に取り付け、ビードロック機構14を拡径させて、カーカスバンド20を間に挟んだ状態で成型ドラム10に固定する。この状態でビードロック機構14を軸方向中央に移動させながらカーカスバンド20に内圧を供給して、両ビード部材25間に延在するカーカスバンド20の中央部をトロイダル状に膨出させる。続いて、成型ドラム10の軸方向両端に配置された折り返しブラダ12に内圧を供給して膨出させ、カーカスバンド20の両側部を折り返す。なお、図中Tはトレッドゴムである。
図2は、図1で示した本発明の実施形態に係るタイヤ成型装置1の給排気を行うためのブラダ給排気制御系統2を示す図である。
本実施形態に係るブラダ給排気制御系統2は、制御部30と、給気部40と、一端が給気部40に接続され、他端が図1の左右の折り返しブラダ12に接続された給気路、ここではエア管路42と、エア管路42に配置された切替弁44とから成っている。
本実施形態に係るブラダ給排気制御系統2は、制御部30と、給気部40と、一端が給気部40に接続され、他端が図1の左右の折り返しブラダ12に接続された給気路、ここではエア管路42と、エア管路42に配置された切替弁44とから成っている。
制御部30は、CPU(Central Processing Unit)31と、動作プログラムなどを格納したROM(Read Only Memory)32と、CPUのワークエリアを提供し、CPUで処理するためのプログラムやデータなどを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)33で構成されるコンピュータCと、後述する動作テーブルなどを格納する記憶部34と、前記切替弁44を制御するための弁切替制御部35と、給気部40の吐出圧力(又は給気量)を制御する給気制御部36と、弁切替制御部35及び給気制御部36の制御のためのタイミング信号を出力するタイマ37とから成っており、これらの制御部30の各構成要素はバス38によって相互接続されている。
なお、弁切替制御部35、給気制御部36及びタイマ37は、いずれもコンピュータCにプログラムを読み取らせることで実現する機能実現手段として構成されている。
なお、弁切替制御部35、給気制御部36及びタイマ37は、いずれもコンピュータCにプログラムを読み取らせることで実現する機能実現手段として構成されている。
ここで切替弁44は3路弁であって、弁切替制御部35の指示に従い弁を切り替えて、折り返しブラダ12と給気部40を接続して折り返しブラダ12へ加圧エア(気体)を導入(給気)し、又は給気部40から折り返しブラダ12への加圧エアの給気或いは折り返しブラダ12からの排気を遮断し、又は折り返しブラダ12からのエアを大気中に放出して排気を行う。
図3は、本実施形態に係るタイヤ成型装置1における折り返しブラダ12の折り返し動作(ここでは膨出動作)を、一例として各給気ステップ1〜5に分け、各給気ステップ毎の折り返しブラダ12の膨出状態を説明する図である。
まず、折り返しブラダ12によるカーカスバンド20の折り返し準備として、既に説明したように、ビード部材25をカーカスバンド20の半径方向外側両端部近傍に配置し、かつビードロック機構14により成型ドラム10に固定する。この状態で両ビードコア22間に延在するカーカスバンド20の中央部をトロイダル状に膨出させる。
続いて、折り返しブラダ12の給気ステップ1として、制御部30の弁切替制御部35は、記憶部34の後述するテーブル1(給気テーブル)を参照して、前記エア管路42に設けた切替弁44を「給気」に切り替え、かつ、初期圧力P1のエアを折り返しブラダ12に送り込んで折り返しブラダ12を膨出させる。この給気ステップ1の動作は、前記タイマ37の計時に基づきt1時間(給気時間)継続する。これにより、折り返しブラダ12は膨出して図3Aの断面形状になる。
まず、折り返しブラダ12によるカーカスバンド20の折り返し準備として、既に説明したように、ビード部材25をカーカスバンド20の半径方向外側両端部近傍に配置し、かつビードロック機構14により成型ドラム10に固定する。この状態で両ビードコア22間に延在するカーカスバンド20の中央部をトロイダル状に膨出させる。
続いて、折り返しブラダ12の給気ステップ1として、制御部30の弁切替制御部35は、記憶部34の後述するテーブル1(給気テーブル)を参照して、前記エア管路42に設けた切替弁44を「給気」に切り替え、かつ、初期圧力P1のエアを折り返しブラダ12に送り込んで折り返しブラダ12を膨出させる。この給気ステップ1の動作は、前記タイマ37の計時に基づきt1時間(給気時間)継続する。これにより、折り返しブラダ12は膨出して図3Aの断面形状になる。
折り返しブラダ12のこの最初の膨出により、図3Aに示すように、カーカスバンド20はビードコア22の底部に当接した状態から僅かに上方に傾斜した状態に持ち上げられ、タイマ37の計時により前記t1時間経過後に給気ステップ2に移行する。
給気ステップ2では、弁切替制御部35は切替弁44を「遮断」にして給気部40から折り返しブラダ12へのエアの供給を停止し、給気ステップ1で膨出させた折り返しブラダ12の形状を所定時間t2だけ維持する(図3B)。この時間t2内において、ビードコア22の底部近傍とカーカスバンド(カーカスプライ)20間を密着させ、エア入りがあった場合はエアを放出する。
給気ステップ2では、弁切替制御部35は切替弁44を「遮断」にして給気部40から折り返しブラダ12へのエアの供給を停止し、給気ステップ1で膨出させた折り返しブラダ12の形状を所定時間t2だけ維持する(図3B)。この時間t2内において、ビードコア22の底部近傍とカーカスバンド(カーカスプライ)20間を密着させ、エア入りがあった場合はエアを放出する。
タイマ37の計時により前記所定時間t2に達すると、給気ステップ3に移行する。給気ステップ3では、弁切替制御部35は再度切替弁44を「給気」にし、かつ、給気制御部36は、例えば給気部40の給気量を上げて、つまり吐出圧力P1から少し高い吐出圧力P2に変更して給気量を増大して(つまり、折り返しブラダ12の膨出速度を少し上げ)、折り返しブラダ12の形状を変更する。
給気ステップ3の動作を前記タイマ37の計時で所定時間t3だけ行うと、折り返しブラダ12の形状は図3Cに示す状態、即ち、カーカスバンド(カーカスプライ)20がビードコア22の断面形状のうち、底面の図中右側に隣接した面に当接した状態になる。カーカスバンド20がこの形状になると、次に、給気ステップ4で、弁切替制御部35は再び切替弁44を「遮断」にして給気部40から折り返しブラダ12へのエアの供給を停止し、折り返しブラダ12の形状を前記タイマ37の計時で時間t4だけ維持する(図3D)。この時間t4内において、ビードコア22の当接した面とカーカスバンド(カーカスプライ)20間にエア入りがあったときは、そのエアを放出して密着させる(図3E)。
給気ステップ3の動作を前記タイマ37の計時で所定時間t3だけ行うと、折り返しブラダ12の形状は図3Cに示す状態、即ち、カーカスバンド(カーカスプライ)20がビードコア22の断面形状のうち、底面の図中右側に隣接した面に当接した状態になる。カーカスバンド20がこの形状になると、次に、給気ステップ4で、弁切替制御部35は再び切替弁44を「遮断」にして給気部40から折り返しブラダ12へのエアの供給を停止し、折り返しブラダ12の形状を前記タイマ37の計時で時間t4だけ維持する(図3D)。この時間t4内において、ビードコア22の当接した面とカーカスバンド(カーカスプライ)20間にエア入りがあったときは、そのエアを放出して密着させる(図3E)。
前記時間t4が経過すると最終ステップ即ち給気ステップ5に移行し、弁切替制御部35は切替弁44を再度「給気」にし、かつ、給気制御部36は、例えば給気部40の給気量を大幅に増やすため、吐出圧力P2から大幅に高い吐出圧力P3に変更する。
これにより、折り返しブラダ12は急速度で一気に膨出してカーカスバンド(カーカスプライ)20をビードコア22からビードフィラ24に当接させる。
これにより、折り返しブラダ12は急速度で一気に膨出してカーカスバンド(カーカスプライ)20をビードコア22からビードフィラ24に当接させる。
この最終ステップでは、カーカスバンド20の成型ドラム10のドラム軸に対する角度が急角度になるので、折り返し動作を素早く行わないと、カーカスバンド20が折り返しブラダ12の当接面上を滑る(滑り落ちる)事態が発生して、プライウェーブが発生する虞がある。
したがって、この最終ステップで、給気制御部36は、給気部40の吐出圧力を吐出圧力P1、P2より大幅に高い吐出圧力P3にして給気量を増やし折り返しブラダ12を急膨出させる。
したがって、この最終ステップで、給気制御部36は、給気部40の吐出圧力を吐出圧力P1、P2より大幅に高い吐出圧力P3にして給気量を増やし折り返しブラダ12を急膨出させる。
図4は、本実施形態に係るタイヤ成型装置1における折り返しブラダ12の収縮動作を各排気ステップ1〜6に分け、各排気ステップ毎の折り返しブラダ12の収縮状態を説明する図である。
即ち、折り返しブラダ12の収縮動作においては、まず、弁切替制御部35は、膨出が完了した折り返しブラダ12の切替弁44を、前記タイマ37の計時で所定時間t6だけ「遮断」状態にして、その形状を維持する(排気ステップ1、図4A)。続いて、弁切替制御部35は切替弁44を「排気」に切り替え、t7時間その状態を維持して排気を行い折り返しブラダ12を変形させる(排気ステップ2、図4B)。所定時間t7が経過した排気ステップ3で、弁切替制御部35は切替弁44を「遮断」に切り替え、折り返しブラダ12の形状を所定時間t8の間一定に維持する(排気ステップ3、図4C)。この所定時間t8の間に折り返したカーカスバンド(カーカスプライ)20同士をより完全に密着させる。
即ち、折り返しブラダ12の収縮動作においては、まず、弁切替制御部35は、膨出が完了した折り返しブラダ12の切替弁44を、前記タイマ37の計時で所定時間t6だけ「遮断」状態にして、その形状を維持する(排気ステップ1、図4A)。続いて、弁切替制御部35は切替弁44を「排気」に切り替え、t7時間その状態を維持して排気を行い折り返しブラダ12を変形させる(排気ステップ2、図4B)。所定時間t7が経過した排気ステップ3で、弁切替制御部35は切替弁44を「遮断」に切り替え、折り返しブラダ12の形状を所定時間t8の間一定に維持する(排気ステップ3、図4C)。この所定時間t8の間に折り返したカーカスバンド(カーカスプライ)20同士をより完全に密着させる。
続いて、弁切替制御部35は、切替弁44を「排気」にして大気に連通させ、折り返しブラダ12からの排気を所定時間t9だけ行う(排気ステップ4、図4D)。
タイマ37が所定時間t9を計時すると、弁切替制御部35は切替弁44を再度「遮断」にして、折り返しブラダ12の形状を所定時間t10だけ維持する(排気ステップ5、図4E)。
タイマ37が所定時間t10を計時すると、弁切替制御部35は切替弁44を再度「排気」にして大気に連通させ、この状態を所定時間t11だけ維持して、折り返しブラダ12の収縮力を利用して折り返しブラダ12中のエアを完全に抜き、初期位置に戻す(排気ステップ6、図4F)。
タイマ37が所定時間t9を計時すると、弁切替制御部35は切替弁44を再度「遮断」にして、折り返しブラダ12の形状を所定時間t10だけ維持する(排気ステップ5、図4E)。
タイマ37が所定時間t10を計時すると、弁切替制御部35は切替弁44を再度「排気」にして大気に連通させ、この状態を所定時間t11だけ維持して、折り返しブラダ12の収縮力を利用して折り返しブラダ12中のエアを完全に抜き、初期位置に戻す(排気ステップ6、図4F)。
図5は、弁切替制御部35及び給気制御部36が、以上で説明した折り返しブラダ12の給気制御を行う際に参酌する記憶部に記憶させた給気テーブルの一例を示す図である。
このテーブルは、各ステップ毎に、切替弁44の「給気」、「遮断」、各ステップ毎の給気部40の吐出圧力、及び各ステップを実行するタイミング(動作時間)を示す。
図6は、同様に給気制御部36が折り返しブラダ12の排気制御を行う際に参酌する記憶部に記憶させた排気テーブルの一例を示す図である。
このテーブルは、各ステップ毎に、切替弁44の「給気」、「遮断」、各ステップ毎の給気部40の吐出圧力、及び各ステップを実行するタイミング(動作時間)を示す。
図6は、同様に給気制御部36が折り返しブラダ12の排気制御を行う際に参酌する記憶部に記憶させた排気テーブルの一例を示す図である。
まず、給気テーブルに付いて説明する。
このテーブルは図3に示した本タイヤ成型装置1における折り返しブラダ12の給気プロセスが以下のように記録されている。
即ち、給気ステップ1では、弁切替制御部35が切替弁44を「給気」に切り替え、給気部40の吐出圧力をP1にすること(実際には、例えば給気部40をエアポンプで構成する場合は、その吐出圧力がP1となるようにエアポンプの回転速度を所定の速度にするように制御すること)、その状態をt1時間維持する。
給気ステップ2では、弁切替制御部35が切替弁44を「遮断」に切り替え、折り返しブラダ12の形状をt2時間維持する。
給気ステップ3では、弁切替制御部35が切替弁44を「給気」に切り替え、t3時間給気を維持し、その際のエアの吐出圧力がP2となる。
給気ステップ4では、弁切替制御部35が切替弁44を「遮断」に切り替え、折り返しブラダ12の形状をt4時間維持する。
最終ステップである給気ステップ5では、弁切替制御部35が切替弁44を「給気」に切り替え、t5時間給気を維持して折り返しブラダ12を完全に膨出させる。
ここで、給気テーブルは、タイヤ成型装置1による試行を繰り返し、最適な吐出圧力P1〜P3、及び、切替弁44の切替タイミングを取得して、それを記録することで作成される。
このテーブルは図3に示した本タイヤ成型装置1における折り返しブラダ12の給気プロセスが以下のように記録されている。
即ち、給気ステップ1では、弁切替制御部35が切替弁44を「給気」に切り替え、給気部40の吐出圧力をP1にすること(実際には、例えば給気部40をエアポンプで構成する場合は、その吐出圧力がP1となるようにエアポンプの回転速度を所定の速度にするように制御すること)、その状態をt1時間維持する。
給気ステップ2では、弁切替制御部35が切替弁44を「遮断」に切り替え、折り返しブラダ12の形状をt2時間維持する。
給気ステップ3では、弁切替制御部35が切替弁44を「給気」に切り替え、t3時間給気を維持し、その際のエアの吐出圧力がP2となる。
給気ステップ4では、弁切替制御部35が切替弁44を「遮断」に切り替え、折り返しブラダ12の形状をt4時間維持する。
最終ステップである給気ステップ5では、弁切替制御部35が切替弁44を「給気」に切り替え、t5時間給気を維持して折り返しブラダ12を完全に膨出させる。
ここで、給気テーブルは、タイヤ成型装置1による試行を繰り返し、最適な吐出圧力P1〜P3、及び、切替弁44の切替タイミングを取得して、それを記録することで作成される。
次に排気テーブルについて説明する。
このテーブルは図4に示した本タイヤ成型装置1における折り返しブラダ12の給気プロセスが以下のように記録されている。
即ち、例えば排気ステップ1では、切替弁44を「遮断」にして折り返しブラダ12の形状を保ち、その状態をt6時間維持する。
排気ステップ2では、切替弁44を「排気」にしてt7時間だけ、大気に導通させて折り返しブラダ12の排気を行い、その形状を変更する。
排気ステップ3では、再び切替弁44を「遮断」にして折り返しブラダ12の形状を保ち、その状態をt8時間維持する。
排気ステップ4では、切替弁44を「排気」にしてt9時間だけ、大気に導通させて排気を行う折り返しブラダ12の形状を変更する。
排気ステップ5では、切替弁44を再び「遮断」にしてt10時間だけ、折り返しブラダ12の形状を保つ。
排気ステップ6では、切替弁44を「排気」にしてt11時間だけ、大気に導通させて排気を行う、折り返しブラダ12を初期の形状に戻す。
ここで、時間t6〜t11は、本タイヤ成型装置1による試行を繰り返し、最適な時間を取得し、それを排気テーブルに記録させておく。
このテーブルは図4に示した本タイヤ成型装置1における折り返しブラダ12の給気プロセスが以下のように記録されている。
即ち、例えば排気ステップ1では、切替弁44を「遮断」にして折り返しブラダ12の形状を保ち、その状態をt6時間維持する。
排気ステップ2では、切替弁44を「排気」にしてt7時間だけ、大気に導通させて折り返しブラダ12の排気を行い、その形状を変更する。
排気ステップ3では、再び切替弁44を「遮断」にして折り返しブラダ12の形状を保ち、その状態をt8時間維持する。
排気ステップ4では、切替弁44を「排気」にしてt9時間だけ、大気に導通させて排気を行う折り返しブラダ12の形状を変更する。
排気ステップ5では、切替弁44を再び「遮断」にしてt10時間だけ、折り返しブラダ12の形状を保つ。
排気ステップ6では、切替弁44を「排気」にしてt11時間だけ、大気に導通させて排気を行う、折り返しブラダ12を初期の形状に戻す。
ここで、時間t6〜t11は、本タイヤ成型装置1による試行を繰り返し、最適な時間を取得し、それを排気テーブルに記録させておく。
図7は、以上で説明した本実施形態に係るタイヤ成型装置1の動作と、従来のタイヤ成型装置と対比して示したそれぞれの折り返し動作のタイムチャートである。
図示のように、従来の折り返しブラダ12は、給気部40からの同じ圧力のエアを連続的に供給して膨出し、折り返しブラダ12の膨出が完了すると直ちに排気に移り、一気に排気を行っていた。そのため、既に述べたような不具合が発生した。
これに対し、本実施形態に係るタイヤ成型装置1では、給気を複数段に分け、それぞれのステップ毎に給気部40の給気量(吐出圧力)を変更できるようにしている。また、分割した各給気ステップの間に折り返しブラダ12の形状を一定に維持するステップを設け、各ステップ毎に折り返しブラダ12の形状を変化させると共に、一定ステップに達したときは一気に膨出させてトレッドバンドの折り返し動作を完了できるようにしている。
その際、複数段に分けた給気ステップにおける給気時間も最適な時間に設定することで折り返しブラダ12の形状(折り返し形状)を細かくに制御することができる。
なお、ここでは折り返しブラダ12の給気ステップを5段階としたが、そのステップ数は任意である。また、給気間においてブラダ12の形状を維持する必要がないときは、形状維持のステップ(維持)は適宜省略することができる。
図示のように、従来の折り返しブラダ12は、給気部40からの同じ圧力のエアを連続的に供給して膨出し、折り返しブラダ12の膨出が完了すると直ちに排気に移り、一気に排気を行っていた。そのため、既に述べたような不具合が発生した。
これに対し、本実施形態に係るタイヤ成型装置1では、給気を複数段に分け、それぞれのステップ毎に給気部40の給気量(吐出圧力)を変更できるようにしている。また、分割した各給気ステップの間に折り返しブラダ12の形状を一定に維持するステップを設け、各ステップ毎に折り返しブラダ12の形状を変化させると共に、一定ステップに達したときは一気に膨出させてトレッドバンドの折り返し動作を完了できるようにしている。
その際、複数段に分けた給気ステップにおける給気時間も最適な時間に設定することで折り返しブラダ12の形状(折り返し形状)を細かくに制御することができる。
なお、ここでは折り返しブラダ12の給気ステップを5段階としたが、そのステップ数は任意である。また、給気間においてブラダ12の形状を維持する必要がないときは、形状維持のステップ(維持)は適宜省略することができる。
また、排気についても、本実施形態では、排気ステップを複数段に分け、それぞれの排気時間を自由に調整できるようにすると共に、各排気ステップ間に、排気されて変形した折り返しブラダ12の形状を一定に維持しておくステップを設けている。
したがって、折り返しブラダ12によるカーカスバンド20同士の圧着をより確実に行うことができる。
なお、この場合においても、折り返しブラダ12の形状維持のステップは適宜省略することもできる。また、ここでは排気ステップを6段階としたが、そのステップ数は任意である。
したがって、折り返しブラダ12によるカーカスバンド20同士の圧着をより確実に行うことができる。
なお、この場合においても、折り返しブラダ12の形状維持のステップは適宜省略することもできる。また、ここでは排気ステップを6段階としたが、そのステップ数は任意である。
以上述べたように、本実施形態によれば、折り返しブラダ12の給気及び排気を、給気量(吐出圧力)や排気のタイミングを微妙に調整しながら行うことができる。したがって、従来のタイヤ成型装置のように、ビード部材の周りにカーカスバンドを巻き付けてカーカス圧着を行う場合のように、先付けやエア入りが生じたり、或いはプライウェーブが発生する虞はない。
なお、以上の説明では、本発明のカーカスバンドの折り返しブラダは成型ドラムの両側にそれぞれ1つずつ設けたものとしているが、これに限らず2つ又はそれ以上でもよい。この場合でも個々の折り返しブラダの制御は同様である。
1・・・タイヤ成型装置、2・・ブラダ給排気制御系統、10・・・成型ドラム、12・・・折り返しブラダ、14・・・ビードロック機構、20・・・カーカスバンド、22・・・ビードコア、24・・・ビードフィラ、25・・・ビード部材、30・・・制御部、31・・・CPU、32・・・ROM、33・・・RAM、34・・・記憶部、35・・・弁切替制御部、36・・・給気制御部、37・・・タイマ、40・・・給気部、42・・・エア管路、44・・・切替弁。
Claims (13)
- 成型ドラム上で、タイヤ構成部材をビードコアの周りでブラダを膨出させて折り返す折り返し工程を有するタイヤ成型方法であって、
前記ブラダに給気してブラダを膨出させる給気工程と、
前記給気工程における吐出圧力を、前記折り返し工程を構成する所定の給気ステップ毎に制御する給気制御工程と、を有するタイヤ成型方法。 - 請求項1に記載されたタイヤ成型方法であって、
前記給気制御工程は、さらに前記折り返し工程の最終の給気ステップに到達するまで吐出圧力を相対的に低圧に制御する工程と、最終の給気ステップに到達したとき吐出圧力を相対的に高圧の所定値にする制御を行う工程とを有するタイヤ成型方法。 - 請求項2に記載されたタイヤ成型方法において、
前記相対的に低圧に制御する工程は、さらに前記ブラダに給気してブラダを膨出させる給気工程と、前記給気を遮断して前記ブラダの形状を維持する工程と、を有するタイヤ成型方法。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載されたタイヤ成型方法であって、
膨出したブラダから排気する排気工程を有し、
前記排気工程は、膨出したブラダから排気してブラダを変形する工程と、排気を遮断してブラダの形状を維持する工程を有するタイヤ成型方法。 - 請求項1又は2に記載されたタイヤ成型方法であって、
前記各給気ステップ毎に、ブラダへの給気時間及び吐出圧力が調整可能であるタイヤ成型方法。 - 請求項3に記載されたタイヤ成型方法であって、
前記各給気ステップ毎に、ブラダへの給気時間及び吐出圧力、及び前記給気を遮断して前記ブラダの形状を維持する時間が調整可能であるタイヤ成型方法。 - 請求項4に記載されたタイヤ成型方法であって、
前記膨出したブラダから排気する時間及び、前記排気を遮断してブラダの形状を維持する時間が調整可能であるタイヤ成型方法。 - 成型ドラム上でタイヤ構成部材をビードコアの周りで折り返してタイヤを成型するタイヤ成型装置であって、
前記タイヤ構成部材をビードコアの周りで折り返すためのブラダと、
前記ブラダに給気する給気部と、
前記給気部とブラダとを連結する給気路と、
前記給気部の吐出圧力を制御する給気制御部と
を備え、
前記給気制御部は、前記タイヤ構成部材の折り返し中に前記吐出圧力を調整可能であるタイヤ成型装置。 - 請求項8に記載されたタイヤ成型装置であって、
前記給気制御部は、前記折り返し中、最終の給気ステップに到達するまでは吐出圧力を相対的に低圧に制御し、最終の給気ステップに到達したときは吐出圧力を相対的に高圧の所定値にする制御を行うタイヤ成型装置。 - 請求項9に記載されたタイヤ成型装置であって、
前記給気路に配置された切替弁と、
前記切替弁を切替制御する弁切替制御部と、を備え、
前記弁切替制御部は、前記折り返し中、最終の給気ステップに到達するまでは前記切替弁を切り替えて、前記ブラダに給気と膨出したブラダの形状維持のための給気遮断を交互に行うよう制御するタイヤ成型装置。 - 請求項10に記載されたタイヤ成型装置であって、
前記弁切替制御部は、ブラダの排気において前記切替弁を切り替えて、前記ブラダからの排気とブラダの形状維持のための排気遮断とを交互に行うよう制御するタイヤ成型装置。 - 請求項10又は11に記載されたタイヤ成型装置であって、
前記切替弁の切替タイミングは任意に設定可能であるタイヤ成型装置。 - 請求項12に記載されたタイヤ成型装置であって、
前記給気部の吐出圧力の変更は、前記切替弁の給気への切替時に行うタイヤ成型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013108312A JP2014226857A (ja) | 2013-05-22 | 2013-05-22 | タイヤ成型方法及びタイヤ成型装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018122547A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤの成形装置 |
JP2019147252A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | 住友ゴム工業株式会社 | ブラダー内圧の監視方法 |
-
2013
- 2013-05-22 JP JP2013108312A patent/JP2014226857A/ja active Pending
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