JP2014225544A - コイル装置 - Google Patents

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平 吉森
俊 吉森
Takashi Yoshimori
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Abstract

【課題】組立工程における工数の削減が可能なコイル装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るコイル装置は、筒部の両端にそれぞれ鍔部を突設してなる合成樹脂製のボビン1と、該ボビン1の内部を貫通する磁性コア30と、該ボビン1の筒部の周囲に巻装されたコイル5とを具えている。ボビン1は、前記筒部の軸方向に複数のボビンセグメントに分割され、互いに隣接する2つのボビンセグメントどうしが係止構造により互いに連結されており、これら複数のボビンセグメントの内、両端に位置する2つのボビンセグメントにそれぞれ前記鍔部が突設され、これら2つのボビンセグメントに突設された2つの鍔部には、コイル5から引き出された2本の引出し線51、52の基端部に被さって該基端部のコイル5からの離間を阻止する複数の突片14、15が、2つの鍔部間で互いに対向する向きに突設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁性コアを収容したボビンの外周にコイルを巻装してなるリアクトル等のコイル装置に関するものである。
従来、この様なコイル装置は、筒部の両端に鍔部を突設してなるボビンを樹脂成型し、これによって得られたボビンの筒部の内部に磁性コアを挿入すると共に、ボビンの筒部の周囲に導線を巻回することにより作製されている。
この様なコイル装置においては、ボビンに巻回された1つのコイルから2本の引出し線が引き出されることになるが、従来は、例えばボビンの鍔部に切り欠きを凹設し、該切り欠きに引出し線を係止することにより、コイルを構成する導線に緩みが生じることを防止している(特許文献1参照)。
特開2005−19776号公報
しかしながら、従来のコイル装置の組立工程においては、ボビンの筒部に導線を巻回する作業が必要となるばかりでなく、ボビンの鍔部に凹設された切り欠きにコイルの引出し線を係止する作業が必要となり、これによって工数が増大する問題があった。
そこで本発明の目的は、組立工程における工数の削減が可能なコイル装置を提供することである。
本発明に係るコイル装置は、筒部Bの両端にそれぞれ鍔部Cを突設してなる合成樹脂製のボビン(1)と、該ボビン(1)の内部を貫通する磁性コア(30)と、該ボビン(1)の筒部Bの周囲に巻装されたコイル(5)とを具えている。
前記ボビン(1)は、前記筒部Bの軸方向に複数のボビンセグメント(11)(12)(13)に分割され、互いに隣接する2つのボビンセグメントどうしが係止構造により互いに連結されており、これら複数のボビンセグメント(11)(12)(13)の内、両端に位置する2つのボビンセグメント(12)(13)にそれぞれ前記鍔部Cが突設され、これら2つのボビンセグメント(12)(13)に突設された2つの鍔部C、Cには、前記コイル(5)から引き出された2本の引出し線(51)(52)の基端部に被さって該基端部のコイル(5)からの離間を阻止する複数の突片(14)(15)が、2つの鍔部C、C間で互いに対向する向きに突設されている。
上記コイル装置の組立に際しては、ボビン(1)を構成すべき複数のボビンセグメント(11)(12)(13)が予め樹脂成型によって作製されると共に、コイル(5)が空芯コイルとして予め作製されている。該コイル(5)からは2本の引出し線(51)(52)が所定の方向に引き出されている。
コイル装置の組立工程では、コイル(5)を間に挟んで複数のボビンセグメント(11)(12)(13)を互いに突き合わせる方向に押圧することで、互いに隣接する2つのボビンセグメントどうしを係止構造により互いに連結する。又、ボビン(1)の内部に磁性コア(30)を挿入する。
これによって、筒部Bの両端にそれぞれ鍔部Cを突設してなるボビン(1)が組み立てられ、該ボビン(1)の筒部Bの周囲にコイル(5)が巻装されることになる。
又、複数のボビンセグメント(11)(12)(13)を互いに連結する工程では、両端に位置する2つのボビンセグメント(12)(13)の鍔部C、Cに突設されている複数の突片(14)(15)が、2つの鍔部C、C間で互いに接近することにより、コイル(5)から引き出された2本の引出し線(51)(52)の基端部の上に被さることになる。この結果、2本の引出し線(51)(52)の基端部がコイル(5)から離間することが阻止され、これによってコイル(5)を構成する導線(50)の緩みが防止される。
本発明に係るコイル装置によれば、組立工程にてボビンの筒部に導線を巻回する作業が不要となるばかりでなく、ボビンの鍔部にコイルの引出し線を係止する作業が不要となるので、従来よりも組立工程の工数が削減される。
図1は、本発明の一実施形態であるコイル装置の斜視図である。 図2は、該コイル装置を構成する2つのボビンの斜視図である。 図3は、一方のボビンの斜視図である。 図4は、他方のボビンの斜視図である。 図5は、一方のボビンの分解斜視図である。 図6は、他方のボビンの分解斜視図である。 図7は、図3のA−A線に沿う断面図である。 図8は、コイル装置の組立工程を示す図である。 図9は、ボビンの他の形態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明の一実施形態であるコイル装置は、図1に示す如く、第1ボビン(1)と第2ボビン(2)とを並列に配置し、各ボビンにコイル(5)を巻装すると共に、両ボビン(1)(2)の内部に、両ボビン(1)(2)に跨って環状に延びる磁性コア(30)を挿入したものである。
各コイル(5)は、コイル装置の組立に際して、導線(50)を巻線治具(図示省略)の周囲に巻回することによって作製された空芯コイルであって、一方のコイル(5)から2本の引出し線(51)(54)が引き出されると共に、他方コイル(5)から2本の引出し線(52)(53)が引き出されている。そして、互いに並列接続すべき2本の引出し線(51)(52)の先端部が互いに結束されると共に、互いに並列接続すべき他の2本の引出し線(53)(54)の先端部が互いに結束されている。
図2に示す如く、第1ボビン(1)は、合成樹脂を一体成型してなる第1ボビンセグメント(11)、第2ボビンセグメント(12)及び第3ボビンセグメント(13)を互いに連結して構成されると共に、第2ボビン(2)は、合成樹脂を一体成型してなる第1ボビンセグメント(21)、第2ボビンセグメント(22)及び第3ボビンセグメント(23)を互いに連結して構成されている。
図3に示す如く、第1ボビン(1)には、第1ボビンセグメント(11)、第2ボビンセグメント(12)及び第3ボビンセグメント(13)が互いに連結された状態で、筒部Bが形成されると共に、筒部Bの両端に鍔部C、Cが形成されることになる。
又、図4に示す如く、第2ボビン(2)には、第1ボビンセグメント(21)、第2ボビンセグメント(22)及び第3ボビンセグメント(23)が互いに連結された状態で、筒部Bが形成されると共に、筒部Bの両端に鍔部C、Cが形成されることになる。
図5に示す如く、第1ボビン(1)を構成する第2ボビンセグメント(12)には、第1ボビンセグメント(11)へ向けて突出する一対のフック状を呈する係止片(16)(16)が一体に成形されると共に、第3ボビンセグメント(13)には、第1ボビンセグメント(11)へ向けて突出する一対のフック状を呈する係止片(16)(16)が一体に成形されている。一方、第1ボビンセグメント(11)の上面及び下面には、前記の4本の係止片(16)が係止されるべき4つの係止受部(62)が一体に成形されている。
又、第2ボビンセグメント(12)の鍔部Cの端部には、第3ボビンセグメント(13)の鍔部Cの端部へ向けて突出する突片(14)が一体に成形されると共に、第3ボビンセグメント(13)の鍔部Cの端部には、第2ボビンセグメント(12)の鍔部Cの端部へ向けて突出する突片(15)が一体に成形されている。
第1ボビンセグメント(11)の内部には、複数枚の磁性鋼板を積層してなるI字状コア片(4)がインサートモールドされており、第1ボビンセグメント(11)及びI字状コア片(4)によってボビン・コアアセンブリ(6)が構成されている。
尚、I字状コア片(4)をインサートモールドする構成に替えて、予め筒状に樹脂成型した第1ボビンセグメント(11)の内部にI字状コア片(4)を挿入する構成を採用することも可能である。
又、I字状コア片(4)は、複数枚の磁性鋼板を積層した構成に限らず、直方体状のフェライト片や圧粉磁芯によって構成することも可能である。
第1ボビンセグメント(11)には、第2ボビンセグメント(12)及び第3ボビンセグメント(13)との対向部にそれぞれ、U字状に拡がる隔壁部(61)が形成されている。
又、第2ボビンセグメント(12)及び第3ボビンセグメント(13)には、第1ボビンセグメント(11)へ向けて貫通する空洞(10)(10)が開設されている。
図6に示す如く、第2ボビン(2)を構成する第2ボビンセグメント(22)には、第1ボビンセグメント(21)へ向けて突出する一対のフック状を呈する係止片(26)(26)が一体に成形されると共に、第3ボビンセグメント(23)には、第1ボビンセグメント(21)へ向けて突出する一対のフック状を呈する係止片(26)(26)が一体に成形されている。一方、第1ボビンセグメント(21)には、前記の4本の係止片(26)が係止されるべき4つの係止受部(62)が一体に成形されている。
又、第3ボビンセグメント(23)の鍔部Cの端部には、第2ボビンセグメント(22)の鍔部Cの端部へ向けて突出する突片(24)が一体に成形されている。
第1ボビンセグメント(21)の内部には、複数枚の磁性鋼板を積層してなるI字状コア片(4)がインサートモールドされており、第1ボビンセグメント(21)及びI字状コア片(4)によってボビン・コアアセンブリ(60)が構成されている。
尚、I字状コア片(4)をインサートモールドする構成に替えて、予め筒状に樹脂成型した第1ボビンセグメント(21)の内部にI字状コア片(4)を挿入する構成を採用することも可能である。
又、I字状コア片(4)は、複数枚の磁性鋼板を積層した構成に限らず、直方体状のフェライト片や圧粉磁芯によって構成することも可能である。
第1ボビンセグメント(21)には、第2ボビンセグメント(22)及び第3ボビンセグメント(23)との対向部にそれぞれ、U字状に拡がる隔壁部(61)が形成されている。
又、第2ボビンセグメント(22)及び第3ボビンセグメント(23)には、第1ボビンセグメント(21)へ向けて貫通する空洞(20)(20)が開設されている。
第1ボビン(1)においては、第1ボビンセグメント(11)に対して第2ボビンセグメント(12)と第3ボビンセグメント(13)とを押し付けて、各係止片(16)を各係止受部(62)に係合させることにより、図3及び図7の如く第1ボビンセグメント(11)と第2ボビンセグメント(12)が互いに連結されると共に、第1ボビンセグメント(11)と第3ボビンセグメント(13)が互いに連結されている。
又、第2ボビン(2)においては、第1ボビンセグメント(21)に対して第2ボビンセグメント(22)と第3ボビンセグメント(23)とを押し付けて、各係止片(26)を各係止受部(62)に係合させることにより、図4の如く第1ボビンセグメント(21)と第2ボビンセグメント(22)が互いに連結されると共に、第1ボビンセグメント(21)と第3ボビンセグメント(23)が互いに連結されている。
上記コイル装置の組立工程においては、予め、図8(a)の如く導線(50)を巻回してなる空芯コイル(5a)を作製すると共に、図8(b)の如く第1ボビンセグメント(11)(21)、第2ボビンセグメント(12)(22)及び第3ボビンセグメント(13)(23)を合成樹脂の一体成型によって作製する。ここで、第1ボビンセグメント(11)(21)にはI字状コア片(4)をインサートモールドする。
尚、空芯コイル(5a)としては、例えば特開2003−86438号に記載の空芯コイルの中間製品を採用することが出来る。該空芯コイルの製造工程においては、1本の導線を渦巻き状に巻回することにより、互いに異なる内周長を有する複数の単位巻部を巻き軸方向に連続して形成すると共に、該複数の単位巻部からなる単位コイル部を巻き軸方向に繰り返し形成して、中間製品を作製する。その後、該中間製品を巻き軸方向に圧縮して、各単位コイル部を構成する複数の単位巻部の内、内周長の大きな単位巻部の内側に内周長の小さな単位巻部を押し込むことにより、多層構造の空芯コイルを完成する。
そして、例えば図8(b)の如く第1ボビンセグメント(11)(21)と第3ボビンセグメント(13)(23)とを互いに連結した後、図8(c)の如く、これらのボビンセグメントの筒部に空芯コイル(5a)を装着した状態で、第2ボビンセグメント(12)(22)及び第3ボビンセグメント(13)(23)に対して第1ボビンセグメント(11)(21)を押し付け、空芯コイル(5a)を圧縮すると共に、第1ボビンセグメント(11)(21)に第2ボビンセグメント(12)(22)を連結する。
これによって、図8(d)の如く第1ボビン(1)及び第2ボビン(2)の組立とコイル(5)の装着が完了する。
その後、図1に示す如く第1ボビン(1)と第2ボビン(2)とを並列に配置し、磁性鋼板を積層してなる一対のU字状コア片(3)(3)の両端部を、前記空洞(10)(20)に挿入することによって、前記I字状コア片(4)(4)と該U字状コア片(3)(3)からなる環状の磁性コア(30)が構成される。
これによって、第1ボビン(1)内のI字状コア片(4)とU字状コア片(3)との間には、図7に示す第1ボビンセグメント(11)の隔壁部(61)が介在し、該隔壁部(61)の厚さによって磁気ギャップGが形成されることになる。
同様に、第2ボビン(2)内のI字状コア片(4)とU字状コア片(3)との間には、第1ボビンセグメント(21)の隔壁部(61)が介在し、該隔壁部(61)の厚さによって磁気ギャップGが形成されることになる。
この様にして得られたコイル装置においては、図1に示す如く、2つのコイル(5)(5)の一方の端部から引き出された2本の引出し線(51)(52)の基端部に、第1ボビン(1)に形成した1つの突片(14)が被さり、これらの引出し線(51)(52)の基端部がコイル(5)から離間することが阻止されると共に、2つのコイル(5)(5)の他方の端部から引き出された2本の引出し線(53)(54)の基端部に、第1ボビン(1)及び第2ボビン(2)に形成した2つの突片(15)(24)がそれぞれ被さり、これらの引出し線(53)(54)の基端部がコイル(5)(5)から離間することが阻止される。この結果、各コイル(5)を構成する導線(50)の緩みが防止される。
上述のコイル装置によれば、組立工程にてボビンの周囲にコイルを巻回する作業が不要となるばかりでなく、ボビンの鍔部にコイルの引出し線を係止する作業が不要となり、これによって、従来よりも組立工程の工数が削減されることになる。
又、ボビンが、I字状コア片をインサートモールドしたボビンセグメントと、他の2つのボビンセグメントとに分割されているので、各ボビンセグメントを作製するための金型が、従来の様にI字状コア片の収容を可能とした一体型のボビンを作製する場合の金型と比較して、構造の簡易なものとなり、これによって製造コストが削減されることになる。
更に又、ボビンを構成する複数のボビンセグメントに係止片及び係止受部からなる係止構造を一体成形して、該係止構造によって、隣接する2つのボビンセグメントどうしを互いに連結する構成を採用しているので、連結のために別部品を用いる構成と比較して、部品点数が削減されることになる。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ボビン(1)(2)をそれぞれ3つのボビンセグメントに分割しているが、これに限らず、図9に示す如くボビン(7)を2つのボビンセグメント(71)(72)に分割し、一方のボビンセグメント(72)に係止片(73)(73)と突片(75)を一体成形する共に、他方のボビンセグメント(71)に係止受部(74)(74)と突片(76)を一体成形することも可能である。
(1) 第1ボビン
(11) 第1ボビンセグメント
(12) 第2ボビンセグメント
(13) 第3ボビンセグメント
(14) 突片
(15) 突片
(16) 係止片
(2) 第2ボビン
(21) 第1ボビンセグメント
(22) 第2ボビンセグメント
(23) 第3ボビンセグメント
(24) 突片
(26) 係止片
(6) ボビン・コアアセンブリ
(61) 隔壁部
(62) 係止受部
(3) U字状コア片
(4) I字状コア片
(30) 磁性コア
(5) コイル
(51) 引出し線
(52) 引出し線
(53) 引出し線
(54) 引出し線

Claims (3)

  1. 筒部の両端にそれぞれ鍔部を突設してなる合成樹脂製のボビンと、該ボビンの内部を貫通する磁性コアと、該ボビンの筒部の周囲に巻装されたコイルとを具えたコイル装置において、
    前記ボビンは、前記筒部の軸方向に複数のボビンセグメントに分割され、互いに隣接する2つのボビンセグメントどうしが係止構造により互いに連結されており、これら複数のボビンセグメントの内、両端に位置する2つのボビンセグメントにそれぞれ前記鍔部が突設され、これら2つのボビンセグメントに突設された2つの鍔部には、前記コイルから引き出された2本の引出し線の基端部に被さって該基端部のコイルからの離間を阻止する複数の突片が、2つの鍔部間で互いに対向する向きに突設されていることを特徴とするコイル装置。
  2. 前記係止構造は、互いに連結されるべき2つのボビンセグメントの内、一方のボビンセグメントに一体成形された係止部と、他方のボビンセグメントに一体成形されて前記係止部が係合すべき係止受け部とから構成される請求項1に記載のコイル装置。
  3. 前記ボビンは、前記筒部の軸方向に3つのボビンセグメントに分割され、中央に位置するボビンセグメントの内部には、前記コアを構成すべき第1のコア片が収容されており、両端の2つのボビンセグメントには、前記コアを構成すべき第2のコア片が挿入されるべき空洞が開設され、中央に位置するボビンセグメントに一体成形された隔壁部が、前記第1のコア片の端面と第2のコア片の端面との間に介在して、磁気ギャップを形成している請求項1又は請求項2に記載のコイル装置。
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