JP2014224515A - スタータ - Google Patents

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達也 藤田
Tatsuya Fujita
達也 藤田
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Abstract

【課題】シフトレバーによってピニオンを押し出すスタータにおいて、リングギヤ当接前のピニオン移動速度を小さくし、且つピニオンがリングギヤに噛み合う際の噛み合い深さを十分に確保可能とする。
【解決手段】スタータ1は、シフトレバー7を第1の支点O回りに揺動可能に支持する第1支持部45と、第1の支点Oよりも力点Aに近い側に位置する第2の支点O回りにシフトレバー7を揺動可能に支持する第2支持部46とを備える。第2支持部46は、力点Aの移動に伴って、てこ比を大きくする方向へ第2の支点Oの位置を移動させる。ピニオン6がリングギヤRに当接するまでの間は、第1の支点O回りに揺動させてピニオン移動速度を遅くして当接音を小さくできる。また、ピニオン6をリングギヤRに噛み合わせる際には、第2の支点O回りに揺動させ、且つ押し出しに伴っててこ比を大きくすることで、ピニオン移動量を大きく確保することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、エンジンを始動させるためのスタータに関する。
従来技術として、電磁スイッチの作動によりシフトレバーを駆動して、シフトレバーを介してピニオンをエンジンのリングギヤ側へ押し出し、ピニオンがリングギヤに噛み合った後、モータの駆動トルクをピニオンに伝達してリングギヤを回すことでエンジンを始動する周知の電磁押し込み式スタータがある。
ところで、近年、地球温暖化問題に起因する燃費向上のためにアイドリングストップシステム(以下、ISSと呼ぶ)を採用する車両が増加している。
ISSは、例えば、交差点での信号停止あるいは渋滞等により車両が一時停止した際に、エンジンを自動的に停止させて、その後、ユーザからの再始動要求によってスタータを自動的に起動してエンジンを再始動させるシステムである。
ISSに搭載されるスタータは、ピニオンをリングギヤへ押出す第1の電磁ソレノイドと、モータへ電流を流すためのメイン接点を開閉する第2の電磁ソレノイドとを有する電磁スイッチを備え、ピニオンの押出しタイミングとモータの通電タイミングとを独立に制御できる。
そして、ISSに搭載されるスタータの制御方法として、燃料噴射停止後のエンジン回転数降下中に、次の再始動に備えて、再始動要求の有無に関わらず、ピニオンを予めリングギヤに噛み合わせておき、再始動要求があったらモータに通電するという制御方法がある(以下、ピニオンプリセット制御と呼ぶ)。
このピニオンプリセット制御では、エンジンの燃焼音がない状態で、ピニオンをリングギヤに噛み合わせにいくために、ピニオンがリングギヤに当接する際の当接音が車両室内に届き、ユーザに不快感を与える虞がある。
そこで、ピニオンとリングギヤとの衝突力を低減させるために、ピニオンがリングギヤに衝突する手前で、ピニオンを押し出す電磁ソレノイドへの通電電流を低減する技術がある(特許文献1参照)。しかしながら、この方法では、電磁ソレノイドのプランジャの慣性力によって、ピニオンの移動速度を十分に低減できず、当接音も十分に低減できない。
なお、特許文献2には、シフトレバーの揺動支点を2つ持つ構造が開示されている。
しかし、特許文献2に記載の構造では、ピンと溝の係合で支点を構成しているため、ピンと溝との間のクリアランスによって、力点移動量に対する作用点移動量(ピニオン移動量)が大きくばらつき、理想状態で得られるピニオン移動量よりも小さい移動量しか得られない虞がある(図6参照)。
特許第4321796号公報 特開平1−113572号公報
そこで、本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、リングギヤ当接前のピニオン移動速度を小さくして、且つ、ピニオンがリングギヤに噛み合う際の噛み合い深さを十分に確保可能なスタータを提供することにある。
本発明のスタータは、モータの回転力が伝達されるピニオンと、通電時に電磁石が形成され、この電磁石の吸引力によりプランジャを吸引するソレノイドと、一端部が力点としてプランジャに直接または間接的に連結され、力点の移動に伴って所定の支点回りに揺動し、他端部が作用点として、ピニオンをエンジンのリングギヤに向かってに押し出すシフトレバーと、シフトレバーを第1の支点回りに揺動可能に支持する第1支持部と、第1の支点よりも前記シフトレバーの一端部に近い側に位置する第2の支点回りにシフトレバーを揺動可能に支持する第2支持部とを備える。
第2支持部は、力点の移動に伴って、てこ比を大きくする方向へ第2の支点の位置を移動させるカム手段を有し、シフトレバーは、ピニオンがリングギヤに当接するまでの間は第1の支点回りに揺動し、その後、第2の支点回りに揺動してピニオンをリングギヤに噛み合わせる。
これによれば、ピニオンがリングギヤに当接するまでの間は、第1の支点回りに揺動させてピニオン移動速度を遅くするため、当接音を小さくでき、ピニオンをリングギヤに噛み合わせる際には、第2の支点回りに揺動させ、且つ押し出しに伴っててこ比を大きくすることで、ピニオンの移動量を大きく確保して、ピニオンとリングギヤとの噛み込み深さを十分に確保することができる。
スタータの全体構成図である(実施例1)。 スタータの模式図である(実施例1)。 スタータの模式図である(実施例1)。 スタータの模式図である(実施例1)。 シフトレバーの力点移動量と作用点移動量の相関図である(実施例1)。 シフトレバーの力点移動量と作用点移動量の相関図である(従来例)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1〕
〔実施例1の構成〕
実施例1の構成を図1〜5を用いて説明する。
スタータ1は、回転力を発生するモータ2と、このモータ2の回転が減速装置3を介して伝達される出力軸4と、この出力軸4上に配される一方向クラッチ5とピニオン6と、シフトレバー7を介して一方向クラッチ5とピニオン6をリングギヤR側(図1の左方向)へ押し出す機能及びモータ2への通電を断続する機能を有する電磁スイッチ8等より構成される。
モータ2は、磁束を発生する界磁と、整流子9を有する電機子10、および整流子9に摺接するブラシ11等を備える周知の直流電動機であり、電磁スイッチ8によりモータ接点が閉じると、バッテリ(図示せず)から給電されて電機子10に回転力を発生する。
界磁は、磁気回路を形成するヨーク12の内周に複数個の永久磁石13を配置して構成される。なお、永久磁石13の代りに界磁巻線を用いることもできる。
減速装置3は、電機子軸14に形成された太陽歯車18に噛み合う複数の遊星歯車19を有し、この遊星歯車19が自転しながら太陽歯車18の周囲を公転する周知の遊星歯車減速機である。
出力軸4は、減速装置3を介して電機子軸14と同軸線上に配置され、ハウジング21に回転自在に支持されている。
一方向クラッチ5は、出力軸4の外周に設けられたヘリカルスプライン部4aと嵌合するアウタ5a、このアウタ5aの内周に相対回転自在に配置されるインナ5b、アウタ5aとインナ5bとの間で回転力の伝達を断続するローラ5c等を有している。ローラ5cを介してアウタ5aからインナ5bへ一方向のみ回転力を伝達する。
インナ5bは、外周にローラ5cが配される径大部24と、径大部24の軸方向反モータ側に段差を介して径小に設けられたインナチューブ26とを有する。
ピニオン6は、リングギヤRに噛み合うギヤ歯を有する回転体であって、インナチューブ26の外周にインナチューブ26と一体に回転可能に支持されている。
また、ピニオン6は、インナチューブ26上を軸方向に移動可能に配されている。例えば、ピニオン6がインナチューブ26の外周に直スプライン嵌合することにより、インナチューブ26はピニオン6を一体に回転可能且つ軸方向に摺動可能に支持している。
なお、インナチューブ26の先端部には、ピニオン6のインナチューブ26上での軸方向反モータ側への移動を規制するピニオンストッパ27が設けられており、ピニオン6はスプリング29によってリングギヤ側(押出方向)に付勢され、ピニオンストッパ27にピニオン6の先端面が当接している。
電磁スイッチ8は、ピニオン6を軸方向に押し出すための第1ソレノイド31と、モータ2に流れる電流を断続するためのメインスイッチを開閉する第2ソレノイド(図示せず)とを備える。
第1ソレノイド31は、励磁コイル32への通電によって磁化される固定鉄心33と、磁化された固定鉄心に吸引されて軸方向に移動するプランジャ35とを有する。
プランジャ35は、図2に示すように、励磁コイル32への通電により固定鉄心33が磁化されると、その固定鉄心33との間に配設されるリターンスプリング36(図1参照)の反力に抗して固定鉄心33に吸着され、励磁コイル32への通電が停止すると、リターンスプリング36の反力で反固定鉄心方向へ押し戻される。
また、このプランジャ35は、径方向の中央部に円筒孔を有する略円筒状に設けられ、その円筒孔には、ジョイント40と、ドライブスプリング41とが挿入されている。
ジョイント40は、プランジャ35の動きをシフトレバー7に伝達するための部材であり、棒状に設けられて、プランジャ35の円筒孔から突き出る一端部にシフトレバー7の一端部が係合する係合溝40aが形成され、他端部にフランジ部40bが設けられている。フランジ部40bは、円筒孔の内周に摺動可能な外径を有し、ドライブスプリング41の荷重を受けて円筒孔の底面に押圧されている。
シフトレバー7は、一端部がジョイント40に、他端部が一方向クラッチ5に接続されて、所定の支点(後に後述する)を中心に揺動する。すなわち、シフトレバー7の一端部が力点Aとなり、他端部が作用点Bとなる(図3参照)。これにより、プランジャ35の移動が、ジョイント40を介して一方向クラッチ5に伝達されて、一方向クラッチ5と共にピニオン6が出力軸上で軸方向に移動する。
ドライブスプリング41は、プランジャ35の移動により、シフトレバー7を介して反モータ方向に押し出される途中で、ピニオン6の軸方向端面がリングギヤRの軸方向端面に当接する際に、圧縮されて反力を蓄える。そして、ピニオン6とリングギヤRとの相対回転位置が噛み合い可能な位置となったら、ドライブスプリング41に蓄えられた反力によって、ピニオン6がリングギヤRに噛み合う。
〔本実施例の特徴〕
本実施例のスタータ1は、シフトレバー7を第1の支点O回りに揺動可能に支持する第1支持部45と、第1の支点Oよりもシフトレバー7の一端部に近い側に位置する第2の支点O回り(図3参照)にシフトレバー7を揺動可能に支持する第2支持部46とを備える。
そして、第2支持部46は、力点の移動に伴って、てこ比を大きくする方向へ第2の支点Oの位置を移動させるカム手段を有し、シフトレバー7は、ピニオン6がリングギヤRに当接するまでの間は第1の支点O回りに揺動し、その後、第2の支点O回りに揺動してピニオン6をリングギヤRに噛み合わせる。なお、てこ比とはレバー比のことであり、力点と支点との間の直線距離をL1、支点と作用点との間の直線距離をL2とすると、L2/L1である。
以下、図2〜3に基づいて、具体的に説明する。
以下、軸方向とは、出力軸4の軸方向であり、且つ、プランジャ35の移動方向である。そして、プランジャ35が固定鉄心33に吸引される方向を軸方向後方、その反対方向を軸方向前方と呼ぶ。
シフトレバー7は一端と他端との間に支点部7aを有しており、ハウジング21は、この支点部7aを軸方向後方(プランジャ35の吸引方向側)から支持可能な壁部21aを有している。
この壁部21aは、シフトレバー7を第1の支点O回りに揺動可能に支持する第1支持部45をなす。また、支点部7aは軸方向前方側からスプリング21bによって壁部21a側へ押圧されている。
なお、支点部7aは、軸方向に垂直な円柱状を呈しており、支点部7aと壁部21aとは線接触する。
第2支持部46は、第1支持部45が支点部7aを支持する点(第1の支点O)よりも、力点Aに近い側のシフトレバー7の側面に当接可能なカム部材48である。
カム部材48は、軸方向に垂直な方向(図示紙面奥行き方向)を軸心Xとしてハウジング21に対して回転可能に支持されており、外形が楕円形状を呈している。
カム部材48は、アーム49に固定されており、アーム49の反カム部材側の端部は、ジョイント40の係合溝40aに溝内で移動可能に係合されている。そして、アーム49とジョイント40とは、ジョイント40の変位によって、カム部材48を回転させるリンク機構を構成している。
例えば、本実施例では、ジョイント40の軸方向後方への移動に伴って、アーム49が係合溝40aの溝側面40cに当接して軸方向後方へと押圧されて、アーム49とともにカム部材48が軸心X回りに回転する構造となっている。
〔スタータの作動〕
本実施例のスタータ1の作動を説明する。
a)図2は、ピニオン6が押し出される前の初期状態を示す。
b)図1の状態から、励磁コイル32へ通電されると、プランジャ35が固定鉄心33に吸引されて軸方向後方へ移動する(図2参照)。このとき、シフトレバー7は第1支持部45に支持されて第1の支点Oを中心に図示時計回りに揺動し、シフトレバー7の他端が作用点Bとなって、一方向クラッチ5とともにピニオン6を軸方向前方へ押し出す。
c)このとき、図3に示すように、リングギヤRの歯とピニオン6の歯とが噛み合わず、リングギヤRの軸方向端面とピニオン6の軸方向端面とが当接する場合がある。図3のようにピニオン6がリングギヤRと当接した状態においては、ドライブスプリング41が撓んで、反力が蓄えられる。
d)そして、ヘリカルスプライン部4aの作用等によりピニオン6とリングギヤRとの回転方向の相対位置が噛み合い可能な位置になると、図4に示すように、ドライブスプリング41に蓄えられた反力によってピニオン6が軸方向前方へ押し出されてリングギヤRに噛み合わされる。
このとき、シフトレバー7はスプリング21bを押し縮めて第1支持部45から離間し、第2支持部46に支持されて第2の支点O回りに揺動する。
ここで、第2支持部46であるカム部材48は、ジョイント40の移動(力点Aの移動)によって、アーム49及びカム部材48が軸心Xを中心に図示時計回りに回転する。これにより、第2支持部46がシフトレバー7を揺動可能に支持する位置(第2の支点O)が力点側へ移動する。
すなわち、力点Aと第2の支点Oとの間の直線距離をL1、第2の支点Oと作用点Bとの間の直線距離をL2とすると、てこ比L2/L1が大きくなる。
結果的に、シフトレバー7は、カム部材48の回転によってさらに軸方向前方へ押し出されることになり、力点の軸方向後方への移動量(力点移動量)に対する作用点の軸方向前方への移動量(作用点移動量(すなわち、ピニオン移動量))が増加する。
〔実施例1の作用効果〕
本実施例のスタータ1は、シフトレバー7を第1の支点O回りに揺動可能に支持する第1支持部45と、第1の支点Oよりもシフトレバー7の一端部に近い側に位置する第2の支点O回りにシフトレバー7を揺動可能に支持する第2支持部46とを備える。
そして、第2支持部46は、力点の移動に伴って、てこ比を大きくする方向へ第2の支点Oの位置を移動させる。
シフトレバー7は、ピニオン6がリングギヤRに当接するまでの間は第1の支点O回りに揺動し、その後、第2の支点O回りに揺動してピニオン6をリングギヤRに噛み合わせる。
これによれば、ピニオン6がリングギヤRに当接するまでの間は、第1の支点O回りに揺動させてピニオン移動速度を遅くするため、当接音を小さくできる。
また、ピニオン6をリングギヤRに噛み合わせる際には、第2の支点O回りに揺動させ、且つ押し出しに伴っててこ比を大きくすることで、ピニオン6の移動量を大きく確保することができる。
本実施例では、カム部材48を備えることによって、第2の支点O回りで回転している際の力点移動量に対するピニオン移動量の相関を、従来のばらつき範囲に対して、ピニオン移動量を大きくする側へと偏らせることができる(図5参照)。
つまり、本実施例では、第1の支点Oをさらに作用点側へ近づけても、第2の支点OによってリングギヤRとの噛み込み深さを十分に確保することができるので、第1の支点Oをより作用点へ近づけて、ピニオン6がリングギヤRに当接するまでのピニオン移動速度を低減させることが可能になる。
(変形例)
実施例のスタータ1の電磁スイッチ8は、ピニオン6を軸方向に押し出す第1ソレノイド31と、モータの通電電流をオン/オフするための第2ソレノイドとの2つのソレノイドを備えるタンデムタイプであった。しかし、1つのソレノイドからなる電磁スイッチ8であってもよい。すなわち、1つのソレノイドのプランジャの軸方向移動によって、シフトレバー7を動かすとともに、モータ2のメインスイッチのオン/オフを切り替えるタイプのものであってもよい。
また、実施例のスタータ1では、ピニオン6と一方向クラッチ5とをともにシフトレバー7で押し出すタイプであったが、ピニオン6のみを押し出すタイプであってもよい。
また、実施例では、シフトレバー7がジョイント40及びドライブスプリング41を介して間接的にプランジャ35に連結されていたが、シフトレバー7がプランジャ35に直接的にピン支持で連結されていてもよい。
1 スタータ、2 モータ、6 ピニオン、7 シフトレバー、31 第1ソレノイド、35 プランジャ、45 第1支持部、46 第2支持部、R リングギヤ、A 力点、B 作用点、O 第1の支点、O 第2の支点

Claims (1)

  1. モータ(2)の回転力が伝達されるピニオン(6)と、
    通電時に電磁石が形成され、この電磁石の吸引力によりプランジャ(35)を吸引するソレノイド(31)と、
    一端部が力点(A)として前記プランジャ(35)に直接または間接的に連結され、前記力点(A)の移動に伴って所定の支点回りに揺動し、他端部が作用点(B)として、前記ピニオン(6)をエンジンのリングギヤ(R)に向かってに押し出すシフトレバー(7)と、
    前記シフトレバー(7)を第1の支点(O)回りに揺動可能に支持する第1支持部(45)と、
    前記第1の支点(O)よりも前記シフトレバー(7)の一端部に近い側に位置する第2の支点(O)回りに前記シフトレバー(7)を揺動可能に支持する第2支持部(46)とを備えるスタータであって、
    前記第2支持部(46)は、前記力点(A)の移動に伴って、てこ比を大きくする方向へ前記第2の支点(O)の位置を移動させるカム手段を有し、
    前記シフトレバー(7)は、前記ピニオン(6)が前記リングギヤ(R)に当接するまでの間は前記第1の支点(O)回りに揺動し、その後、前記第2の支点(O)回りに揺動して前記ピニオン(6)を前記リングギヤ(R)に噛み合わせることを特徴とするスタータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018193968A (ja) * 2017-05-22 2018-12-06 三菱電機株式会社 スタータ

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