JP2014220595A - 画像記録装置及び方法 - Google Patents

画像記録装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014220595A
JP2014220595A JP2013097081A JP2013097081A JP2014220595A JP 2014220595 A JP2014220595 A JP 2014220595A JP 2013097081 A JP2013097081 A JP 2013097081A JP 2013097081 A JP2013097081 A JP 2013097081A JP 2014220595 A JP2014220595 A JP 2014220595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
period
battery
image
recording apparatus
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013097081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6349625B2 (ja
Inventor
大熊 崇文
Takafumi Okuma
崇文 大熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Imaging Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Imaging Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Imaging Co Ltd filed Critical Ricoh Imaging Co Ltd
Priority to JP2013097081A priority Critical patent/JP6349625B2/ja
Publication of JP2014220595A publication Critical patent/JP2014220595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6349625B2 publication Critical patent/JP6349625B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】電池の残量を的確に把握可能な画像記録装置及び測定方法を得る。【解決手段】信号出力期間A、C、E、GではCCD101は画像信号を出力し、ブランク期間B、D、F、HではCCD101は画像信号を出力しない。信号出力期間A、C、E、Gでは、CCD101が電流を消費するため、電池の電圧が低下する(線22参照)。ブランク期間B、D、F、Hでは、信号出力期間と比較してCCD101が消費する電流が少ないため電池の電圧が上昇する。つまり、信号出力期間A、C、E、Gでバッテリ126の電圧を測定すると、バッテリ126がその時点で出力可能な電圧よりも低い電圧を検知する。そこで、信号出力期間A、C、E、G及びブランク期間B、D、F、Hで測定したバッテリ電圧を閾値と比較してデジタルカメラ100の動作を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、電源から電力供給を受けて動作する画像記録装置、及び電源の状態を測定する測定方法に関する。
電源として内蔵する電池から電力を取り出して動作する画像記録装置が知られている。電池の残量が無くなって画像記録装置が突然に動作しなくなることを防ぐため、また、過放電により電池が破損することを防止するため、電池の残量を測定して、残量が所定値よりも少なくなったときに、撮影する画像の画素数やフレームレートを減らして撮影可能時間を延ばす構成が知られている(特許文献1)。
特開2004−236280号公報
しかし、撮影する画像の画素数やフレームレートを減らすと画質が低下するため、ユーザが所望の画像を得られないおそれがある。また、電池の残量を正確に測定できていない場合、撮影可能な程度に残量が残っているにも関わらず、撮影する画像の画素数やフレームレートを減らしてしまうおそれがある。
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであり、電池の残量を的確に把握可能な画像記録装置及び測定方法を得ることを目的とする。
本願第1の発明による画像記録装置は、所定の撮像周期で被写体像を撮像して画像信号を出力する撮像素子と、撮像素子に電力を供給する電源と、電源の状態を所定の測定周期で測定する測定部とを備え、測定部は、撮像周期に応じて測定周期を変更することを特徴とする。
撮像周期は、撮像素子が画像信号を出力する信号出力期間と、画像信号を出力しない信号不出力期間とから成り、測定部は、信号出力期間及び信号不出力期間において状態を測定することが好ましい。
測定部は、信号出力期間と信号不出力期間とが切り替わる期間では状態を測定しないことが好ましい。
信号出力期間の時間長さは信号不出力期間の時間長さと異なり、測定部は、信号出力期間の時間長さと信号不出力期間の時間長さとの比率に応じて測定周期を決定することが好ましい。
信号出力期間の時間長さは信号不出力期間の時間長さと等しく、測定部は、電源の状態を略等間隔で測定する決定してもよい。
電池は複数の部材に電力を供給可能であって、部材が動作しているとき、測定部は測定周期を短くしてもよい。
測定部は、電源の状態を複数回測定して得られた値の平均値を算出し、時間あたりの平均値の減少量が所定値よりも大きい場合、電源の状態を測定したときよりも測定周期を短くしてもよい。
画像記録装置に外部から電力を供給する外部電源を備え、電源は画像記録装置に内蔵され、外部電源が画像記録装置に電力を供給しているとき、測定部は、電源が撮像素子に電力を供給しているときよりも測定周期を短くしてもよい。
電源は電池であって、電源の状態は電池の残量であって、撮像周期に基づいて残量の閾値を決定し、残量が閾値よりも少なくなったとき、画像記録装置の動作を終了する制御部をさらに備えることが好ましい。
画像記録装置の動作を終了する制御部をさらに備え、測定部は電源の状態を複数回測定し、制御部は、電源の状態が連続して所定値以下となる場合、画像記録装置の動作を終了してもよい。
本願第2の発明による測定方法は、撮像素子が、電源から電力供給を受けて、所定の撮像周期で被写体像を撮像するステップと、電源の状態を測定する測定周期を撮像周期に応じて決定するステップと、電源の状態を測定周期で測定するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、電池の残量を的確に把握可能な画像記録装置及び測定方法を得る。
本実施形態による画像記録装置を有するデジタルカメラを概略的に示したブロック図である。 撮像周期と測定周期との関係を示したグラフである。 撮像周期と測定周期との関係を示したグラフである。 撮像周期と測定周期との関係を示したグラフである。 撮像周期と測定周期との関係を示したグラフである。 測定処理を示したフローチャートである。
本願発明の一実施形態による画像記録装置について図を用いて説明する。図1は、画像記録装置を備えるデジタルカメラ100を概略的に示す。まず、図1を用いてデジタルカメラ100の構成について説明する。
デジタルカメラ100は、デジタルカメラ100を駆動するバッテリ126と、バッテリ126からの電力を用いて各部材の動作に必要な電圧を生成する電源ユニット125と、バッテリ126を充電するバッテリ充電回路127と、バッテリ126の残量を検出するバッテリ残量検出回路128と、USBコネクタ122を介してバッテリ充電回路127に電力を供給するACアダプタ129(若しくは、パーソナルコンピュータのプリンタ等のUSB・BUS130)と、USBの接続状態を検出するUSB接続検出回路131とを主に備える。
またデジタルカメラ100は、測距ユニット5、鏡胴ユニット7、およびLCDモニタ10、光学画像を光電変換するCCD101(撮像素子)、フロントエンド部102、カメラプロセッサ104、RAM107、ROM108、操作キーユニット110、ストロボ回路114、LCDドライバ117、内蔵メモリ120、メモリカードスロット121、およびUSBコネクタ122を備える。
USBコネクタ122は、電源5Vの電源電圧が接続されるVBUS端子と、電源電圧の基準となるGNDラインと、データラインとしてのD+端子及びD−端子という4つの出力端子を備える。USB接続検出回路131は、バッテリ126を充電するバッテリ充電回路127がUSBコネクタ122を介してACアダプタ129と接続されたのか、それとも、パーソナルコンピュータのプリンタ等のUSB・BUS130と接続されたのかを検出する。また、USB接続検出回路131は、USBコネクタ122のV−BUSに電源が接続された後、データラインD+,D−の検出を行う。この検出結果に応じて、バッテリ充電回路127の上限供給可能電流が決定され、バッテリ126に対して充電電流を流す。
バッテリ残量検出回路128は、バッテリ126の電圧を所定の測定周期で測定することによりバッテリ残量を検知し、このバッテリ残量をカメラプロセッサ104に送信する。カメラプロセッサ104は、バッテリ残量が閾値を下回ったとき、ユーザに警告を発し、そしてデジタルカメラ100の電源をオフにする。これにより、出力可能な電圧を下回る電圧までバッテリ126が使用され、これによりバッテリ126の性能が著しく低下してしまうことを防止できる。閾値は、電圧を測定するタイミングに応じて決定される。デジタルカメラ100が行っている動作によって、バッテリ126の電圧変動のパターンが異なる。そこで、デジタルカメラ100の動作に応じて電圧を測定するタイミングを決定し、このタイミングに応じて、電圧を測定するタイミングを決定する。例えば、電力をあまり消費しない構成要素が動作している場合、閾値は比較的低めに設定され、電力を多く消費する構成要素が動作している場合、閾値は比較的高めに設定される。バッテリ126が電力を出力すると、それに従ってバッテリの出力電圧が低下する。所定の電圧を下回ってからも電力を出力し続けると、バッテリ126は破損して充電及び放電できなくなる。所定の電圧を使用限界電圧という。そこで破損を防止するためにバッテリ126は保護回路136を備える。保護回路136は、バッテリ126の電圧が使用限界電圧を下回ると、バッテリ126と外部回路との接続を電気的に切断してバッテリ126を保護する回路である。
鏡胴ユニット7は、被写体の光学画像を取り込むズームレンズ系7−1aおよびズームモータ7−1bを含むズーム光学系7−1、フォーカスレンズ系7−2aおよびフォーカスモータ7−2bを含むフォーカス光学系7−2、絞り7−3aおよび絞りモータ7−3bを含む絞りユニット7−3、メカシャッタ7−4aおよびメカシャッタモータ7−4bを含むメカシャッタユニット7−4、並びに各モータを駆動するモータドライバ7−5を有している。
フロントエンド部102は、CCD101から画像信号を受信して、画像ノイズ除去用相関二重サンプリング及びゲイン調整を施した後、デジタル画像信号に変換する。
カメラプロセッサ104は、デジタル画像信号にホワイトバランス設定やガンマ設定を行い、またVD信号、HD信号を供給し、フィルタリング処理により、輝度データ、色相データへの変換を行い、装置各部の動作を制御し、前述した制御に必要なデータ等を、一時的に保存し、パソコンなどの外部機器とUSB通信を行い、JPEG圧縮の伸長を行い、画像データのサイズを補間処理により拡大/縮小し、画像データを液晶モニタやTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換し、撮影された画像データを記録するメモリカード124の制御を行う。
操作キーユニット110は、図示は省略したが、レリーズボタン、モードダイアル、ズームボタン、電源スイッチおよび操作キー部を含んでいる。
レリーズボタンおよびモードダイアルは、一般的にカメラボディの上面に配置されている。また、ストロボ発光部3、測距ユニット5、鏡胴ユニット7および光学ファインダの対物面側は、カメラボディの正面側に配置される。メモリカード124を装填するためのメモリカード装填部は、カメラボディの側面に配設される。このメモリカード装填部の内部にメモリカードスロット121が設けられ、このメモリカードスロット121にメモリカード124を挿入し装填する。LCDモニタ10、光学ファインダの接眼部側、ズームボタン、電源スイッチおよび操作キー部は、カメラボディの背面側に配置されている。
次に、図1を参照してデジタルカメラ100の基本的な動作を説明する。ストロボ発光部3およびストロボ回路114は、被写体における自然光等の光量が足りない場合に光量を補うために用いられる。即ち、暗い場所の撮影や被写体が暗い場合の撮影には、カメラプロセッサ104からストロボ回路114にストロボ発光信号を送信することによって、ストロボ回路114は、ストロボ発光部3を発光させて被写体を照明する。測距ユニット5は、カメラ本体と被写体との間の距離、つまり被写体距離を計測する。
デジタルカメラ100は、測距ユニット5を用いて取得した被写体距離、及び被写体像のコントラスト情報を用いてオートフォーカスを行う。詳しく説明すると、測距ユニット5を用いて、被写体距離を常に取得し、被写体距離に基づいて、被写体距離近傍に対応する位置までフォーカスレンズ7−2aを一気に移動させる。そして、被写体像のコントラスト情報を検出し、最もコントラスト値の高い位置に光学系、即ちフォーカスレンズ7−2aを移動させてフォーカスを合わせる。コントラストを用いてフォーカスを合わせる方式を、CCD−AF方式という。
鏡胴ユニット7は、ズーム光学系7−1と、フォーカス光学系7−2と、絞りユニット7−3と、メカシャッタユニット7−4と、モータドライバ7−5とを有する。ズーム光学系7−1は、撮像光学系の焦点距離を変更させるズームレンズ7−1aと、ズームレンズ7−1aを駆動するズームモータ7−1bを有する。フォーカス光学系7−2は、撮像光学系における合焦点を移動させるためのフォーカスレンズ7−2aと、フォーカスレンズ7−2aを駆動するフォーカスモータ7−2bを有する。絞りユニット7−3は、撮像光学系における開口口径を絞るための絞り7−3aと、絞り7−3aを駆動する絞りモータ7−3bとを有する。メカシャッタユニット7−4は、撮像光学系の光路を機械的に開閉するメカニカルシャッタからなるメカシャッタ7−4aと、メカシャッタ7−4aを開閉駆動するメカシャッタモータ7−4bとを有する。モータドライバ7−5は、カメラプロセッサ104からの駆動指令に応じてモータ7−1b〜7−4bを駆動する。
ROM108は、カメラプロセッサ104が解読可能なプログラムコードで記述された、制御プログラムや制御するためのパラメータ等を格納する。操作キーユニット110の電源スイッチの操作によって、このデジタルカメラ100の電源がオン状態になると、制御プログラムがカメラプロセッサ104に付随する図示されないメインメモリにロードされ、カメラプロセッサ104は、その制御プログラムに従って装置各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータ等を、RAM107およびカメラプロセッサ104内の図示しないRAM107に一時的に保存する。
CCD101は、電荷結合素子による撮像素子を用いて構成され、光学像を光電変換して電子的な画像信号に変換する。CCD101は、1フレームに相当する画像信号を所定の撮像周期で撮像して出力する。1フレームは1枚の画像に相当する。撮像周期は、フレームレートとも呼ばれ、例えば1秒間に15フレームの撮像及び出力を意味する15fps、同じく30フレームを意味する30fps、同じく60フレームを意味する60fps、同じく100フレームを意味する100fpsである。
フロントエンド部102は、カメラプロセッサ104によって制御される。フロントエンド部102は、CCD101より得られた画像信号の相関二重サンプリングを行って画像ノイズを除去し、画像ノイズが除去された画像信号の利得調整を行い、利得調整された画像信号をA/D変換(アナログ−デジタル変換)によりデジタル画像信号に変換して、カメラプロセッサ104に送信する。
カメラプロセッサ104は、フロントエンド部102にVD信号およびHD信号を供給するとともに、フロントエンド部102から与えられたデジタル画像信号に対してホワイトバランス調整およびガンマ調整等の信号処理を行う。
カメラプロセッサ104は、USB規格に従ってPC(パーソナルコンピュータ)等の外部機器と接続し、外部機器との間で通信を行うためのUSB信号処理を行う。また、画像データをJPEG圧縮/伸張し、外挿/内挿等の補間処理により画像データのサイズを拡大/縮小し、LCDモニタ10やTV等の外部表示機器に表示するためのビデオ信号に画像データを変換し、撮影された撮像画像データをメモリカード124に記録し、メモリカード124の書き込み/読み出し制御を行う。
RAM107は、カメラプロセッサ104において画像データに各種の処理を施す際に、画像データを一時的に保存するために用いられる。
メモリカードスロット121は、撮影した画像データを記憶するためのメモリカード124を着脱可能に装填するためのコネクタスロットであり、このメモリカードスロット121に装填されたメモリカード124の書き込み/読み出し制御は、メモリカードスロット121を介してカメラプロセッサ104によって行われる。
内蔵メモリ120は、撮影した画像データを記憶するためのメモリであり、メモリカードスロット121にメモリカード124が装着されていない場合であっても、撮影した画像データを記憶することができるようにするために設けられている。
LCDドライバ117は、LCDモニタ10を駆動するドライブ回路であり、カメラプロセッサ104から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ10に表示するための信号に変換する機能をも有している。LCDモニタ10は、撮影前に被写体の状態を監視するための画像表示、撮影した画像を確認するための撮像画像表示、そしてメモリカード124や内蔵メモリ120に記録された画像データの表示、などを行うためのモニタである。
USBコネクタ122は、PC等の外部機器との間をUSB接続するためのコネクタである。
操作キーユニット110は、ユーザが操作する操作キー、操作スイッチおよび操作ボタン等であり、この場合、レリーズボタン、撮影/再生切り換えダイアル、ズームボタン、電源スイッチおよび操作キー部等を含んでいる。
次に図2を用いて、測定処理について説明する。
まず、フレームレートが15fpsまたは30fps程度である場合について説明する。線21はCCD101が出力する電流の時間変化を示し、線22は電池の電圧の時間変化を示す。
線21について説明する。図2の期間A、C、E、Gは、CCD101が画像信号を出力している期間であり、期間B、D、F、Hは、CCD101が画像信号を出力していない期間である。CCD101が画像信号を出力している期間を信号出力期間と呼び、CCD101が画像信号を出力していない期間を信号不出力期間、つまりブランク期間と呼ぶ。CCD101は、1フレームの画像を電流の大きさを変化させることにより出力する。すなわち、画像信号を出力している信号出力期間A、C、E、Gでは、CCD101が消費する電流が大きくなる。他方、画像信号を出力していないブランク期間B、D、F、Hでは、CCD101が消費する電流は少なくなる。信号出力期間A、C、E、Gとブランク期間B、D、F、Hの長さは略等しい。
線22について説明する。信号出力期間A、C、E、Gでは、CCD101が電流を消費するため、電池の電圧が低下する。ブランク期間B、D、F、Hでは、信号出力期間と比較してCCD101が消費する電流が少ないため、信号出力期間A、C、E、Gと比較して電池の電圧が上昇する。つまり、信号出力期間A、C、E、Gでバッテリ残量検出回路128がバッテリ126の電圧を測定すると、バッテリ126がその時点で出力可能な電圧よりも低い電圧をバッテリ残量検出回路128が検知する。
従来の技術は、信号出力期間A、C、E、G及びブランク期間B、D、F、Hに関係なくバッテリ電圧を測定し、デジタルカメラ100の動作を制御していた。より詳しく説明すると、信号出力期間A、C、E、Gで測定した電圧に基づいてバッテリ残量の閾値を決定し、ブランク期間B、D、F、Hで測定した電圧と閾値とを比較してデジタルカメラ100の電源をオフにするか否かを判断すると、測定したバッテリ電圧が閾値よりも高くなるため、デジタルカメラ100の電源をオフにしないとカメラプロセッサ104が判断する。そしてデジタルカメラ100が動作するに従い、ブランク期間B、D、F、Hで測定した電圧が次第に低下する。そして、電圧が閾値を下回ったとき、カメラプロセッサ104がデジタルカメラ100の電源をオフにする。しかしながら、信号出力期間A、C、E、Gで測定されたバッテリ電圧は、ブランク期間B、D、F、Hで測定されたバッテリ電圧よりも低いため、信号出力期間A、C、E、Gで測定されたバッテリ電圧がバッテリ126の使用限界電圧を下回り、デジタルカメラ100がハードストップしてしまうおそれがある。ハードストップとは、バッテリ126の電圧が使用限界電圧を下回り、これによりバッテリ126の保護回路136が動作して、デジタルカメラ100に供給される電力が突然に切断される現象である。他方、ブランク期間B、D、F、Hで測定した電圧に基づいてバッテリ残量の閾値を決定し、信号出力期間A、C、E、Gで測定した電圧と閾値とを比較してデジタルカメラ100の電源をオフにするか否かを判断すると、測定したバッテリ電圧が閾値よりも低くなるため、バッテリ126の残量に余裕がある場合であってもデジタルカメラ100の電源をオフにするとカメラプロセッサ104が判断する。また、信号出力期間A、C、E、Gとブランク期間B、D、F、Hとが切り替わる瞬間にバッテリ電圧を測定すると、バッテリ電圧の変化が大きく、正確に測定できない。そこで本実施形態では、信号出力期間A、C、E、Gとブランク期間B、D、F、Hとが切り替わる瞬間にバッテリ電圧を測定せず、信号出力期間A、C、E、G及びブランク期間B、D、F、Hで測定したバッテリ電圧に基づいて閾値を決定するとともに、信号出力期間A、C、E、G及びブランク期間B、D、F、Hで測定したバッテリ電圧を閾値と比較してデジタルカメラ100の動作を制御する。
次にフレームレートが60fpsまたは100fps以上の場合について説明する。線23はCCD101が出力する電流の時間変化を示し、線24は電池の電圧の時間変化を示す。
線23について説明する。図2の期間I、K、M、O、Qは信号出力期間であり、期間J、L、N、Pはブランク期間である。フレームレートが60fpsまたは100fps程度である場合の信号出力期間A、C、E、Gと比較すると、信号出力期間I、K、M、O、Qは長くなる。同様に比較するとブランク期間J、L、N、Pは短くなる。
線24について説明する。線22と同様に、信号出力期間I、K、M、O、Qでは、CCD101が電流を消費するため、電池の電圧が低下し、ブランク期間J、L、N、Pでは、信号出力期間と比較してCCD101が消費する電流が少ないため、信号出力期間I、K、M、O、Qと比較して電池の電圧が上昇する。
このようにフレームレートが高速になると信号出力期間I、K、M、O、Qとブランク期間J、L、N、Pとの長さが等しくなくなり、信号出力期間I、K、M、O、Qの長さがブランク期間J、L、N、Pよりも長くなる。そこで、バッテリ電圧の測定周期をフレームレートに応じて変更する必要がある。これについて図3−5を用いて説明する。
図3は、信号出力期間とブランク期間との比が1:9から9:1まで1ずつ変化させたときの測定周期を、1フレーム周期を100%として示した図である。1フレーム周期は、1つの信号出力期間と1つのブランク期間を含む。
図3(a)は、信号出力期間とブランク期間との比が1:9であるときの測定周期を示す。フレーム周期が開始されてか信号出力期間とブランク期間との比が1:9であるとき、フレーム周期が開始されてから10%までの期間が信号出力期間となり、フレーム周期が開始されてから10%から100%までの期間がブランク期間となる。そこで、フレーム周期が開始されてから5%の時間が経過したときと55%の時間が経過したときに、バッテリ電圧を測定する。つまり、1フレーム周期の50%を測定周期として、フレーム周期の50%毎に測定を行う。これにより、信号出力期間及びブランク期間でバッテリ電圧を測定することができる。信号出力期間とブランク期間との比が2:8から5:5であるときも同様の測定周期を用いて測定すると、信号出力期間及びブランク期間でバッテリ電圧を測定することができるとともに、信号出力期間とブランク期間とが切り替わる瞬間にバッテリ電圧を測定することがない(図3(b)−(e)参照)。
図3(f)は、信号出力期間とブランク期間との比が6:4であるときの測定周期を示す。信号出力期間とブランク期間との比が6:4であるとき、フレーム周期が開始されてから60%までの期間が信号出力期間となり、フレーム周期が開始されてから60%から100%までの期間がブランク期間となる。そこで、フレーム周期が開始されてから45%の時間が経過したときと95%の時間が経過したときに、バッテリ電圧を測定する。つまり、1フレーム周期の50%を測定周期として、フレーム周期の50%毎に測定を行う。これにより、信号出力期間及びブランク期間でバッテリ電圧を測定することができる。信号出力期間とブランク期間との比が6:4から9:1であるときも同様の測定周期を用いて測定すると、信号出力期間及びブランク期間でバッテリ電圧を測定することができる(図3(g)−(i)参照)。
図4は、信号出力期間とブランク期間との比が3:7であるときの測定周期を、1フレーム周期を100%として示した図である。ここでは、2フレーム周期で2回、バッテリ電圧を測定する。2フレーム周期は2回の信号出力期間と2回のブランク期間を含む。そこで、初めの信号出力期間であってフレーム周期が開始されてから5%の時間が経過したとき、そして、2回目のブランク期間であって2回目のフレーム周期が開始されてから55%の時間が経過したときに、バッテリ電圧を測定する。これにより、測定頻度を下げてバッテリ残量検出回路128の消費電力を低減しながら、信号出力期間及びブランク期間でバッテリ電圧を測定することができる。
図5(a)は、信号出力期間とブランク期間との比が3:7であるときの測定周期を、1フレーム周期を100%として示した図である。ここでは、1フレーム周期で10回、フレーム周期の5%の時間間隔で、すなわち、フレーム周期が始まってからフレーム周期の5%の時間間隔が経過する毎にバッテリ電圧を測定する。これにより、測定頻度を増やしてバッテリ電圧の急激な変化を測定するとともに、信号出力期間及びブランク期間でバッテリ電圧を測定することができる。
図5(b)は、信号出力期間とブランク期間との比が3:7であるときの測定周期を、1フレーム周期を100%として示した図である。ここでは、1フレーム周期で5回、フレーム周期の10%の時間間隔で、すなわち、フレーム周期が始まってから1フレーム周期の10%の時間間隔が経過する毎にバッテリ電圧を測定する。フレーム周期が開始してから30%経過後において、信号出力期間とブランク期間とが切り替わり、この瞬間にバッテリ電圧を測定しているが、測定頻度を増やすことにより、この瞬間に測定したバッテリ電圧が閾値及び測定周期に与える影響は小さい。これにより、測定頻度を増やしてバッテリ電圧の急激な変化を測定するとともに、信号出力期間及びブランク期間でバッテリ電圧を測定することができる。
次に図6を用いて測定処理について説明する。測定処理は、バッテリ126の電圧を測定し、得られた電圧に応じてデジタルカメラ100の電源をオフにする処理であって、デジタルカメラ100の電源がオンになったときにカメラプロセッサ104により実行される処理である。
始めのステップS61では、バッテリ電圧の測定周期をT0msに設定する。測定周期T0msは、CCD101が動作していない期間、すなわち撮像していない期間に用いられる測定周期である。
次のステップS62では、CCD101が動作しているか否かを判断する。動作していない場合、処理はステップS63に進む。動作している場合、処理はステップS64に進む。
ステップS63では、デジタルカメラ100が現在行っている動作に応じて閾値を決定する。そして、カメラプロセッサ104は、この閾値に基づいてデジタルカメラ100の動作を管理する。その後、処理はCCD101が動作するまでステップS63を繰り返し実行する。
ステップS64では、基本となる値を閾値および測定周期として設定する。例えば、フレームレートが30fpsかつブランク期間を設けずにCCD101が画像を出力する場合、閾値としてShiが用いられ、測定周期としてT_defが用いられる。
次のステップS65では、ブランク期間を設けながらCCD101が画像を出力するか否かを判断する。ブランク期間を設ける場合、処理はステップS66に進み、設けない場合、処理はステップS77に進む。
次に、ブランク期間を設ける場合の処理について説明する。ステップS66では、測定周期をT_blankに設定する。そして、次のステップS67では、ステップS64において閾値及び測定周期の設定に用いた撮像周期、すなわち30fpsを変更するか否かを判断する。例えば、オートフォーカスを実行しているとき撮像周期は短くされ、デジタルカメラ100が省エネモードで動作しているとき撮像周期は長くされ、デジタルカメラ100が外部電源から電力供給を受けて動作しているとき撮像周期は短くされ、撮像により得られた画像の輝度が小さいとき撮像周期は長くされる。
撮像周期を変更しない場合、処理はステップS68に進み、撮像周期を30fpsよりも短い値に変更する場合、処理はステップS70に進み、撮像周期30fpsよりも長い値に変更する場合、処理はステップS73に進む。
ステップS68では、バッテリ電圧を測定し、これにより推定されるバッテリ126の残量が閾値Shi以下であるか否かを判断する。閾値Shi以下である場合、処理はステップS69に進み、閾値Shi以下でない場合、処理はステップS65に戻る。
ステップS69では、カメラプロセッサ104がデジタルカメラ100の電源をオフにする。これにより、デジタルカメラ100がハードストップすることを防止できる。
ステップS67において撮像周期を30fpsよりも早い値に変更すると判断した場合について、例えばフレームレートが60fpsに変更されたと仮定して説明する。ステップS70では、閾値オフセット値としてofsHigh_bを設定し、測定周期にT_firstを設定する。
次のステップS71では、バッテリ電圧を測定し、これにより推定されるバッテリ126の残量が閾値Shiから閾値オフセット値ofsHigh_bを減じた値以下であるか否かを判断する。この値Shi−ofsHigh_b以下である場合、処理はステップS69に進み、デジタルカメラ100の電源をオフにする。バッテリ126の残量が値Shi−ofsHigh_b以下でない場合、処理はステップS65に戻る。
ステップS67において撮像周期を30fpsよりも遅い値に変更すると判断した場合について、例えばフレームレートが15fpsに変更されたと仮定して説明する。ステップS73では、閾値オフセット値としてofsLow_bを設定し、測定周期にT_slowを設定する。
次のステップS74では、バッテリ電圧を測定し、これにより推定されるバッテリ126の残量が閾値Shiから閾値オフセット値ofsLow_bを減じた値以下であるか否かを判断する。バッテリ126の残量が、この値Shi−ofsLow_b以下である場合、処理はステップS69に進み、デジタルカメラ100の電源をオフにする。バッテリ126の残量が値Shi−ofsLow_b以下でない場合、処理はステップS65に戻る。
次に、ステップS65においてブランク期間を設けないという選択をした場合の処理について説明する。
ステップS77では、ステップS64において閾値及び測定周期の設定に用いた撮像周期、すなわち30fpsを変更するか否かを判断する。撮像周期を変更しない場合、処理はステップS78に進み、撮像周期を30fpsよりも短い値に変更する場合、処理はステップS80に進み、撮像周期30fpsよりも長い値に変更する場合、処理はステップS83に進む。
ステップS78では、バッテリ電圧を測定し、これにより推定されるバッテリ126の残量が閾値Shi以下であるか否かを判断する。閾値Shi以下である場合、処理はステップS69に進み、デジタルカメラ100の電源をオフにする。閾値Shi以下でない場合、処理はステップS65に戻る。
ステップS77において撮像周期を30fpsよりも早い値に変更すると判断した場合について、例えばフレームレートが60fpsに変更されたと仮定して説明する。ステップS80では、閾値オフセット値としてofsHigh_nonbを設定し、測定周期にT_firstを設定する。
次のステップS81では、バッテリ電圧を測定し、これにより推定されるバッテリ126の残量が閾値Shiから閾値オフセット値ofsHigh_nonbを減じた値以下であるか否かを判断する。この値Shi−ofsHigh_nonb以下である場合、処理はステップS69に進み、デジタルカメラ100の電源をオフにする。バッテリ126の残量が値Shi−ofsHigh_nonb以下でない場合、処理はステップS65に戻る。
ステップS87において撮像周期を30fpsよりも遅い値に変更すると判断した場合について、例えばフレームレートが15fpsに変更されたと仮定して説明する。ステップS83では、閾値オフセット値としてofsLow_nonbを設定し、測定周期にT_slowを設定する。
次のステップS84では、バッテリ電圧を測定し、これにより推定されるバッテリ126の残量が閾値Shiから閾値オフセット値ofsLow_nonbを減じた値以下であるか否かを判断する。この値Shi−ofsLow_nonb以下である場合、処理はステップS85に進み、デジタルカメラ100の電源をオフにする。バッテリ126の残量が値Shi−ofsLow_nonb以下でない場合、処理はステップS65に戻る。
本実施形態によれば、信号出力期間及びブランク期間においてバッテリ電圧を測定し、これに応じてバッテリ126の閾値及び残量を決定するため、バッテリ126の残量がないにもかかわらずバッテリ126から電力を取り出してバッテリ性能を悪化させたり、バッテリ126の残量があるにもかかわらずバッテリ126から電力を取り出すことを中断したりすることがない。これにより、ユーザの意志に反して警告なしにデジタルカメラ100の電源が突然オフになったり、デジタルカメラ100の使用時間が短くなったりすることがない。
また、1フレーム分の信号出力期間とブランク期間を正確に検知することができる。
なお、本実施形態ではバッテリ126の電圧を測定することによりバッテリ残量を検知したが、電流などの電圧以外の要素を測定してバッテリ残量を検知してもよい。
信号出力期間とブランク期間との比は、本実施形態において説明した比に限定されない。
また、図4では信号出力期間とブランク期間との比が3:7であるとして説明したが、他の比率において測定頻度を下げるように構成してもよい。
同じく図4では測定頻度を下げる構成について説明したが、測定頻度を上げてもよい。バッテリ電圧を精度良く測定できる。
測定したバッテリ電圧に基づいて推定されたバッテリ126の残量を閾値等と比較して電源オフ等を決定するのではなく、バッテリ126の残量の時間変化量に基づいて電源オフ等を決定してもよい。すなわち、ある時点でのバッテリ126の残量が閾値等以下である場合であっても電源オフ等の動作を行わずに、再度バッテリ電圧を測定する。そして、再度測定したバッテリ電圧に基づいて推定されたバッテリ126の残量が閾値等を超えていれば、電源オフ等を行わずに他の動作を継続する。他方、バッテリ126の残量が再び閾値等以下の値であれば、電源オフ等を行う。
また、複数回、例えば10回の測定によるバッテリ電圧に基づいて推定されたバッテリ126の残量を用いて電源オフ等の判断を行ってもよい。時間あたりの平均値の減少量が所定値よりも大きい場合、バッテリ126に異常が発生していると判断して、測定周期を短くする。
本実施形態において使用したフレームレートは全て例示であって、他のフレームレートを用いてもよい。
なお、いずれの実施形態においても。デジタルカメラ100は、いわゆるコンパクトカメラ、一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラのいずれかであってもよい。
CCD101の代わりに、CMOS(相補型金属酸化物半導体)撮像素子等の固体撮像素子を用いてもよい。
3 ストロボ発光部
5 測距ユニット
7 鏡胴ユニット
10 LCDモニタ
100 デジタルカメラ
101 CCD
102 フロントエンド部
104 カメラプロセッサ
107 RAM
108 ROM
110 操作キーユニット
114 ストロボ回路
117 LCDドライバ
120 内蔵メモリ
121 メモリカードスロット
122 USBコネクタ
124 メモリカード
125 電源ユニット
126 バッテリ
127 バッテリ充電回路
128 バッテリ残量検出回路
129 ACアダプタ
130 USB・BUS
131 USB接続検出回路
136 保護回路
200 撮影レンズ

Claims (11)

  1. 所定の撮像周期で被写体像を撮像して画像信号を出力する撮像素子と、
    前記撮像素子に電力を供給する電源と、
    前記電源の状態を所定の測定周期で測定する測定部とを備え、
    前記測定部は、前記撮像周期に応じて前記測定周期を変更する画像記録装置。
  2. 前記撮像周期は、前記撮像素子が前記画像信号を出力する信号出力期間と、前記画像信号を出力しない信号不出力期間とから成り、
    前記測定部は、前記信号出力期間及び前記信号不出力期間において前記状態を測定する請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記測定部は、前記信号出力期間と前記信号不出力期間とが切り替わる期間では前記状態を測定しない請求項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 前記信号出力期間の時間長さは前記信号不出力期間の時間長さと異なり、前記測定部は、前記信号出力期間の時間長さと前記信号不出力期間の時間長さとの比率に応じて前記測定周期を決定する請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。
  5. 前記信号出力期間の時間長さは前記信号不出力期間の時間長さと等しく、前記測定部は、前記電源の状態を略等間隔で測定する決定する請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。
  6. 前記電池は複数の部材に電力を供給可能であって、前記部材が動作しているとき、前記測定部は、前記電源が前記撮像素子に電力を供給しているときよりも前記測定周期を短くする請求項1から5のいずれかに記載の画像記録装置。
  7. 前記測定部は、前記電源の状態を複数回測定して得られた値の平均値を算出し、時間あたりの前記平均値の減少量が所定値よりも大きい場合、前記電源の状態を測定したときよりも前記測定周期を短くする請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置。
  8. 前記画像記録装置に外部から電力を供給する外部電源を備え、
    前記電源は前記画像記録装置に内蔵され、
    前記外部電源が前記画像記録装置に電力を供給しているとき、前記測定部は、前記電源が前記撮像素子に電力を供給しているときよりも前記測定周期を短くする請求項1から7のいずれかに記載の画像記録装置。
  9. 前記電源は電池であって、前記電源の状態は前記電池の残量であって、
    前記撮像周期に基づいて前記残量の閾値を決定し、前記残量が前記閾値よりも少なくなったとき、前記画像記録装置の動作を終了する制御部をさらに備える請求項1から8のいずれかに記載の画像記録装置。
  10. 前記画像記録装置の動作を終了する制御部をさらに備え、
    前記測定部は前記電源の状態を複数回測定し、前記制御部は、前記電源の状態が連続して所定値以下となる場合、前記画像記録装置の動作を終了する請求項1から9のいずれかに記載の画像記録装置。
  11. 撮像素子が、電源から電力供給を受けて、所定の撮像周期で被写体像を撮像するステップと、
    前記電源の状態を測定する測定周期を前記撮像周期に応じて決定するステップと、
    前記電源の状態を前記測定周期で測定するステップとを備える測定方法。
JP2013097081A 2013-05-02 2013-05-02 画像記録装置及び方法 Expired - Fee Related JP6349625B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013097081A JP6349625B2 (ja) 2013-05-02 2013-05-02 画像記録装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013097081A JP6349625B2 (ja) 2013-05-02 2013-05-02 画像記録装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014220595A true JP2014220595A (ja) 2014-11-20
JP6349625B2 JP6349625B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=51938706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013097081A Expired - Fee Related JP6349625B2 (ja) 2013-05-02 2013-05-02 画像記録装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6349625B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07131410A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Shintomu Kk 携帯用機器の残り使用可能時間通知方式
JPH09219809A (ja) * 1995-12-05 1997-08-19 Sanyo Electric Co Ltd バッテリー残量検出装置
JP2001238189A (ja) * 2000-02-25 2001-08-31 Canon Inc 画像処理装置及び該装置における動作制御方法
JP2005334082A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Olympus Corp 被検体内導入装置
JP2006162402A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Casio Comput Co Ltd 電池残量判定装置、電池残量判定方法
JP2008193173A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Sharp Corp データ送受信装置及び相手方電子機器
JP2012042759A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Hoya Corp 合焦画像確認装置
JP2012098461A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Canon Inc 撮像装置及び交換レンズ
JP2012133222A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Nikon Corp カメラ、交換レンズ及びカメラシステム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07131410A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Shintomu Kk 携帯用機器の残り使用可能時間通知方式
JPH09219809A (ja) * 1995-12-05 1997-08-19 Sanyo Electric Co Ltd バッテリー残量検出装置
JP2001238189A (ja) * 2000-02-25 2001-08-31 Canon Inc 画像処理装置及び該装置における動作制御方法
JP2005334082A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Olympus Corp 被検体内導入装置
JP2006162402A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Casio Comput Co Ltd 電池残量判定装置、電池残量判定方法
JP2008193173A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Sharp Corp データ送受信装置及び相手方電子機器
JP2012042759A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Hoya Corp 合焦画像確認装置
JP2012098461A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Canon Inc 撮像装置及び交換レンズ
JP2012133222A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Nikon Corp カメラ、交換レンズ及びカメラシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6349625B2 (ja) 2018-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8477211B2 (en) Imaging apparatus and image capturing method
JP5119136B2 (ja) 電子装置及びその制御方法
US9563245B2 (en) Electronic device and computer readable medium
JP5843129B2 (ja) 画像処理装置
US20070052821A1 (en) Image capturing apparatus and its control method
JP5375391B2 (ja) 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム
US9871970B2 (en) Imaging apparatus, control method, and storage medium storing program
JP2007028211A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4446787B2 (ja) 撮像装置、および表示制御方法
JP2005184508A (ja) 撮像装置及びその制御方法
US11842469B2 (en) Apparatus, a method and a computer-readable non-transitory storage medium to pick up a plurality of image at different in-focus positions
US20080036904A1 (en) Digital camera
US20080049134A1 (en) Camera system and method for controlling display during focus operation
JP6425413B2 (ja) 撮像装置、制御方法、およびプログラム
JP5094665B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
JP6349625B2 (ja) 画像記録装置及び方法
JP2005010313A (ja) 撮像装置
JP2008205833A (ja) デジタルカメラ及びその制御方法
US10284783B2 (en) Imaging apparatus and control method of imaging apparatus
JP6232690B2 (ja) 撮像装置、照明制御方法及びプログラム
JP2003333400A (ja) デジタルカメラ
JP2011061672A (ja) 撮像装置及び撮像装置のプログラム
JP2009273007A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP4619020B2 (ja) ストロボ装置を具えた電子機器
JP2014147028A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20150327

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6349625

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees