JP2014218870A - 日射遮蔽装置の操作装置 - Google Patents

日射遮蔽装置の操作装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プーリーを回転させる際に発生する音を低減することができる日射遮蔽装置の操作装置を提供する。【解決手段】本発明によれば、操作チェーンを操作して日射遮蔽材を昇降させる日射遮蔽装置の操作装置であって、前記操作チェーンを掛装させるプーリーと、前記プーリーを回転可能に支持するケースとを備え、前記ケースは、前記プーリーの上方に位置する上壁を有し、前記上壁の下面にクッション部材を備える、日射遮蔽装置の操作装置が提供される。【選択図】図5

Description

この発明は、横型ブラインド、たくし上げカーテン、プリーツスクリーン、ロールブラインド等の日射遮蔽装置の操作装置に関する。
日射遮蔽装置においては、ヘッドボックスから吊り下げられる日射遮蔽材の下部に設けられた中間レール又はボトムレールに昇降コードの一端が取着され、昇降コードの他端が巻取軸に取着され、巻取軸を回転させることによって、昇降コードの巻取り及び巻戻しを行って、日射遮蔽材を昇降させる。このような日射遮蔽装置では、ヘッドボックスに回転可能に支持されたプーリーに操作チェーンを掛装し、この操作チェーンを操作することによってプーリーを回転させ、その回転力を巻取軸に伝達することによって巻取軸を回転させている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2010−261174号公報
特許文献1では、プーリーを回転させる際に発生する音を低減するために、操作チェーンのボールに噛み合う凹凸を有する滑車を介して、プーリーから操作チェーンを垂下させている。しかし、特許文献1の技術でも、静音化は不十分であり、さらなる静音化が求められている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、プーリーを回転させる際に発生する音を低減することができる日射遮蔽装置の操作装置を提供するものである。
本発明によれば、操作チェーンを操作して日射遮蔽材を昇降させる日射遮蔽装置の操作装置であって、前記操作チェーンを掛装させるプーリーと、前記プーリーを回転可能に支持するケースとを備え、前記ケースは、前記プーリーの上方に位置する上壁を有し、前記上壁の下面にクッション部材を備える、日射遮蔽装置の操作装置が提供される。
本発明者は、プーリーを回転させる際に発生する操作音を低減させるべく鋭意検討を行ったところ、操作チェーンの部屋内側部分を引き下げたときよりも、操作チェーンの部屋外側部分を引き下げたときの操作音の方が気になることに気がついた。その原因についてさらに詳細に調べたところ、操作チェーンの部屋外側部分を引き下げると、操作チェーンの部屋内側部分が跳ね上がってケースの上壁に衝突して操作音が発生していることが分かった。また、さらに原因調査を行ったところ、この操作音は、操作チェーンが非操作時には自重によってケースの上壁から離れていて、操作チェーンの部屋外側部分を引き下げたときにのみ跳ね上がりによってケースの上壁に衝突するために生じるものであることが分かった。
このような原因による操作音が、操作チェーンの部屋内側部分を引き下げたときにも発生するかどうかを調査したが、操作チェーンの部屋内側部分を引き下げたときにはほとんど発生しないことが分かった。その理由を検討したところ、操作チェーンの部屋内側部分を引き下げたときには、部屋外側に向かう方向の力が操作チェーンの部屋外側部分に加わるが、操作チェーンの部屋外側部分は操作チェーンの非操作時にもケースと接触しているので、操作チェーンの部屋内側部分を引き下げても操作チェーンの部屋外側部分がケースに衝突することによる操作音がほとんど発生しないことが分かった。
このように本発明が解決しようとする課題は、操作チェーンの部屋外側部分を引き下げたときにのみ生じる特有のものであって、従来技術では全く認識されていなかった。
本発明はこの新たに発見した課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、ケースの上壁の下面にクッション部材を配置することによって、操作チェーンがケース上壁に衝突することによる操作音を低減することに成功し、本発明の完成に到った。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記上壁は、前記プーリーに覆いかぶさらずに前方に向かってまっすぐ延びている。
好ましくは、前記ケースは、前記プーリーの部屋外側に、前記操作チェーンを部屋内側に案内する張り出し部を備え、前記プーリーは、片側または両側にフランジを備え、前記張り出し部は、前記フランジの半径の半分以下である。
好ましくは、前記プーリーは、両側にフランジを備える。
本発明の第1実施形態のプリーツスクリーンの正面図である。 図1のプリーツスクリーンの右側面図である。 図1のプリーツスクリーンの平面図である。 図3から操作装置13及びボールチェーン16を抜き出した拡大図である。 図5(a)は、操作装置13の正面図であり、図5(b)は、図5(a)中のX−X断面図である(図5では、ケースキャップ59、ギアプレート57、プーリー15、ボールチェーン16、及びスクリーン2のみを表示している。)。 図6(a)は、操作装置13の別の構成を示す図5(b)と同じ断面の断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴について独立して発明が成立する。
図1〜図5に示す本発明の一実施形態のペアタイプのプリーツスクリーンは、ヘッドボックス1から上部スクリーン2が吊下支持され、上部スクリーン2の下端に中間レール3が取着されている。中間レール3から下部スクリーン4が吊下支持され、下部スクリーン4の下端にボトムレール5が取着されている。
上部スクリーン2はレース生地等の半透過性の生地をジグザグ状に折り畳み可能としたものであり、下部スクリーン4は遮光性を備えた生地をジグザグ状に折り畳み可能としたものである。
ヘッドボックス1とボトムレール5の間には、上部スクリーン2及び下部スクリーン4の折り目のピッチを保持するためのピッチ保持コード39が設けられている。ピッチ保持コード39には、環状の保持部43が等間隔に多数設けられており、この保持部43を上部スクリーン2又は下部スクリーン4に挿通させた後、中間レール3を昇降させるための第1昇降コード6、又はボトムレール5を昇降させるための第2昇降コード7を保持部43に挿通させることによって、保持部43が上部スクリーン2又は下部スクリーン4から抜けることを防ぎ、これによって上部スクリーン2及び下部スクリーン4のピッチ保持を可能としている。昇降コード6,7は、上部スクリーン2及び下部スクリーン4の同じ側に垂下されており、ピッチ保持コード39は、昇降コード6,7とは上部スクリーン2及び下部スクリーン4を挟んで反対側に配置されている。
中間レール3には、ピッチ保持コード39を挿通及び保持するピッチ保持コード保持部材51aと、第1昇降コード6を保持し且つ第2昇降コード7を挿通及び保持する昇降コード保持部材53aが取着される。ボトムレール5には、ピッチ保持コード39を保持するピッチ保持コード保持部材51bと、第2昇降コード7を保持する昇降コード保持部材53bが取着される。ピッチ保持コード39及び昇降コード6,7は、これらの保持部材によって、中間レール3及びボトムレール5に取着される。
第1昇降コード6は、中間レール3に取着されて、部屋外側(図2の右側、図3の上側)に配置された第1巻取軸9に取着される。第1巻取軸9は、第1駆動軸11と共に回転する。また、プーリー15に掛装されたボールチェーン16によってプーリー15に加えられた図3の矢印A方向の回転力が第1伝達クラッチ20を介して第1駆動軸11に伝達される。
また、第2昇降コード7は、ボトムレール5に取着されて、部屋内側(図2の左側、図3の下側)に配置された第2巻取軸10に取着される。第2巻取軸10は、第2駆動軸12と共に回転する。また、ボールチェーン16によってプーリー15に加えられた図3の矢印B方向の回転力が第2伝達クラッチ21を介して第2駆動軸12に伝達される。
駆動軸11,12は、ヘッドボックス1の中間部においてストッパ装置24に挿通されている。このストッパ装置24は、中間レール3若しくはボトムレール5の引き上げ操作の後にボールチェーン16を手放したとき、駆動軸11,12の回転を停止させて中間レール3及びボトムレール5の自重降下を防止する公知の作用をなす。ヘッドボックス1とストッパ装置24の間には、ストッパ装置24の筐体よりも軟質の材料で形成されたストッパスペーサ49が設けられている。これによって、ストッパ装置24から発生する音が低減される。
図1及び図3に示すように、ストッパ装置24の側方において、駆動軸11,12は、ガバナ装置36に挿通されている。ガバナ装置36は、駆動軸11,12の回転を停止させることなく駆動軸11,12の回転速度を所定値以下に抑制して、中間レール3及びボトムレール5の自重降下時の下降速度を所定速度以下に抑制する。
ここで、このプリーツスクリーンの動作を説明する。ボールチェーン16を図2の矢印Aの方向に引くと、その力によって生じた回転力がプーリー15を介して、図3に示す伝達クラッチ20,21に伝達される。第1伝達クラッチ20は、図3の矢印Aの方向の回転力のみを六角棒状の第1駆動軸11に伝達し、第2伝達クラッチ21は、図3の矢印Bの方向の回転力のみを六角棒状の第2駆動軸12に伝達するように構成されているので、図2の矢印Aの方向にボールチェーン16を引くことによって生じた回転力は、第1駆動軸11にのみ伝達され、第1駆動軸11のみが回転される。第1駆動軸11の回転によって、ヘッドボックス1内でサポート部材8に回転可能に支持された第1巻取軸9が図3の矢印Aの方向に回転し、第1昇降コード6が螺旋状に巻き取られて、第1昇降コード6の先端に取着された中間レール3が上昇する。
この状態でボールチェーン16から手を離すと、ストッパ装置24が作動して中間レール3の自重降下が防止される。この状態で、ボールチェーン16を再度矢印Aの方向に引いた後に手を離すと、ストッパ装置24の自重降下防止動作が解除されて、第1巻取軸9から第1昇降コード6が巻き戻されて、中間レール3が降下する。
一方、ボールチェーン16を図2の矢印Bの方向に引くと、その力によって生じた回転力がプーリー15を介して、図3に示す伝達クラッチ20,21に伝達される。そして、この回転力は、伝達クラッチ20,21の作用によって、第2駆動軸12にのみ伝達される。第2駆動軸12の回転によって、ヘッドボックス1内でサポート部材8に回転可能に支持された第2巻取軸10が図3の矢印Bの方向に回転し、第2昇降コード7が螺旋状に巻き取られて、第2昇降コード7の先端に取着されたボトムレール5が上昇する。
この状態でボールチェーン16から手を離すと、ストッパ装置24が作動してボトムレール5の自重降下が防止される。この状態で、ボールチェーン16を再度矢印Bの方向に引いた後に手を離すと、ストッパ装置24の自重降下防止動作が解除されて、第2巻取軸10から第2昇降コード7が巻き戻されて、ボトムレール5が降下する。
ヘッドボックス1の他方の端部には、第1巻取軸9からの第1昇降コード6の最大巻戻し量を設定して、中間レール3の下限位置を設定する中間リミット装置37と、第2巻取軸10からの第2昇降コード7の最大巻戻し量を設定して、ボトムレール5の下限位置を設定する下限リミット装置38が配設されている。
次に、操作装置13の詳細な構成について説明する。図4に示すように、操作装置13は、ボールチェーン16を掛装させるプーリー15と、プーリー15を回転可能に支持するケースとを備える。ケースは、本実施形態では、操作装置ケース14とケースキャップ59によって構成される。プーリー15の部屋外側には、伝達ギア17を回転可能に支持するギアプレート57が配置されている。プーリー15には、駆動ギア61が噛み合わされており、駆動ギア61は、伝達ギア17に噛み合わされており、伝達ギア17は、クラッチギア18,19に噛み合わされている。このため、ボールチェーン16を操作してプーリー15を回転させると、その回転が駆動ギア61及び伝達ギア17介してクラッチギア18,19に伝達される。クラッチギア18,19は、伝達クラッチ20,21の入力軸20a,21aに嵌着されているので、クラッチギア18,19が回転されると、伝達クラッチ20,21の入力軸20a,21aも回転される。以上のように、プーリー15に加えられた回転が伝達クラッチ20,21に伝達される。
プーリー15を収容するケースは、プーリー15を回転可能に支持可能なものであればその構成は限定されない。また、プーリー15に加えられた回転を伝達クラッチ20,21に伝達させるための構成は特に限定されず、別のギア構成によって回転の伝達を行なってもよい。さらに、伝達クラッチ20,21は、必ずしもプーリー15と同じケース内に収容する必要はなく、伝達クラッチ20,21を収容するためのケースを別に用意してもよい。
ここで、図5(a)〜(b)を用いて、ボールチェーン16を操作したときに操作音が発生する原理と、この操作音の低減方法について説明する。図5(a)〜(b)に示すように、ボールチェーン16は、コード16b上に断面長円形のボール16aが等間隔に配置されたものであり、プーリー15の周方向に沿って等間隔に設けられた係合凹部15bにボール16aが係合することによって、ボールチェーン16に加えられた引張力がプーリー15に伝達されて回転力に変換される。
ボールチェーン16の部屋外側部分を図5(b)の矢印Bの方向に強く引くと、その反動でボールチェーン16の部屋内側部分に矢印Fで示すような上向きの力が加わって点線16cで示すような状態となり、プーリー15の上側にあるボール16aがケースキャップ59の上壁59aに衝突して操作音が発生する場合があることが分かった。本実施形態では、このような音の発生を防ぐべく、プーリー15の上方に、すなわちケースキャップ59の上壁59aの前端の下側にクッション部材58を配置する。より具体的には、上壁59aの前端の下側にクッション部材保持部59bを設け、この保持部59bに熱可塑性ポリウレタンなどからなるクッション部材58を保持する。このような構成を採用することにより、ボール16aが上壁59aに衝突することによって発生する音の発生を防ぐことができる。クッション部材58は、成形の容易性や耐久性の観点から充実体であることが好ましいが、内部に空間を有するものであってもよい。この場合、衝撃を効果的に吸収して音の発生を効果的に抑制することができる。なお、クッション部材58の固定方法は、特に限定されず、例えば、粘着剤又は接着剤を用いて上壁59aの下側に固定してもよい。
ボールチェーン16の部屋内側部分を図5(b)の矢印Aの方向に強く引いた場合は、ボールチェーン16の部屋外側部分には矢印Gで示すような部屋外側に向かう方向の力が加わるが、ボールチェーン16の部屋外側部分は、ギアプレート57の張り出し部57aに常時接触しているため、ボールチェーン16の部屋外側部分に矢印Gで示す方向の力が加わっても音は発生しないので、クッション部材58による静音化の必要性は乏しい。
また、ケースキャップ59の上壁59aは、図6に示すようなプーリー15の前側に垂れ下がる垂れ下がり部59dを有する形状とは違って、前側に向かってまっすぐ延びている。言い換えると、プーリー15の前方の開口がケースキャップ59の水平な上壁59aにまで延びている。図5に示す実施形態では、このような垂れ下がり部59dがないので、その分だけ、ボール16aが上壁59aに衝突しにくく、操作音の発生がより一層低減される。
さらに、プーリー15には両側にフランジ15aが設けられており、これによって、ボールチェーン16が幅方向にずれて音発生の原因になったり、ボールチェーン16がケースキャップ59と接触して音を発生させたりすることが防止される。フランジ15aの外径は、図5(b)に示すように、フランジ15aの外周がケースキャップ59の外周形状59cに接するか、又はこの形状内に収まるサイズにすることが好ましい。
プーリー15の下側出口では、ギアプレート57に設けられた張り出し部57aがプーリー15の部屋外側に設けられており、この張り出し部57aによって、ボールチェーン16が部屋内側に案内されている。この張り出し部57aでの張り出しの程度が大きいと、ボールチェーン16を矢印Bの方向に引いたときに引っかかる感じがして操作感が良くない。本実施形態では、張り出し部57aでの張り出しが、フランジ15aの半径の半分以下になっている。このような構成を採用することにより、操作感が向上する。また、張り出し部57aを設けることによって、ケースキャップ59の下側の前端59eとボールチェーン16の部屋外側部分の間に隙間Dができるため、ボールチェーン16の部屋外側部分がスクリーン2に接触してスクリーン2が摩耗したり、ケースキャップ59の下側の前端59eにボール16aが衝突して音が発生したりすることを抑制することができる。また、前端59eには丸みが付けられていて、ボール16aが前端59eに衝突したときの音の発生を低減している。
本発明は、以下の実施態様でも実施することができる。
・スクリーンの降下時の駆動軸の回転方向が本実施形態とは逆方向(外側から内側に向かう方向)である場合や、二本の駆動軸の回転方向が同じ場合にも適用可能である。
・昇降コードがスクリーンの前後方向の中央に挿通されているタイプのプリーツスクリーン、スクリーンが1枚のシングルタイプのプリーツスクリーン、2枚のスクリーンが前後方向に並べて配置されたダブルタイプのプリーツスクリーンなど、種々のタイプのプリーツスクリーンにも適用可能である。
・操作チェーンを用いてプーリーを回転させることによって日射遮蔽材を昇降させる種々のタイプの日射遮蔽装置(例:横型ブラインド、たくし上げカーテン、ロールブラインド)にも適用可能である。
1:ヘッドボックス
2:上部スクリーン
3:中間レール
4:下部スクリーン
5:ボトムレール
6:第1昇降コード
7:第2昇降コード
8:サポート部材
9:第1巻取軸
10:第2巻取軸
11:第1駆動軸
12:第2駆動軸
13:操作装置
15:プーリー
16:ボールチェーン
20:第1伝達クラッチ
21:第2伝達クラッチ
24:ストッパ装置
36:ガバナ装置
37:中間リミット装置
38:下限リミット装置
39:ピッチ保持コード
43:保持部
51a,51b:ピッチ保持コード保持部材
53a,53b:昇降コード保持部材
57:ギアプレート
58:クッション部材
59:ケースキャップ

Claims (4)

  1. 操作チェーンを操作して日射遮蔽材を昇降させる日射遮蔽装置の操作装置であって、
    前記操作チェーンを掛装させるプーリーと、前記プーリーを回転可能に支持するケースとを備え、
    前記ケースは、前記プーリーの上方に位置する上壁を有し、前記上壁の下面にクッション部材を備える、日射遮蔽装置の操作装置。
  2. 前記上壁は、前記プーリーに覆いかぶさらずに前方に向かってまっすぐ延びている、請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記ケースは、前記プーリーの部屋外側に、前記操作チェーンを部屋内側に案内する張り出し部を備え、前記プーリーは、片側または両側にフランジを備え、前記張り出し部は、前記フランジの半径の半分以下である、請求項1又は2に記載の操作装置。
  4. 前記プーリーは、両側にフランジを備える、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の操作装置。
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