JP2014218252A - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】箱を開封する際に、当該箱を包装しているフィルムを同時に開封することを容易にする。【解決手段】包装体1は、窪んだ穴14が形成され、当該穴14の周縁の一部を先端とする開封片13が外側に引っ張られる引張り操作によって、当該開封片13から開封される箱XA1と、この箱XA1を包装したフィルムYA1と、を備えている。フィルムYA1には、箱XA1の穴14に対面する部位に、当該穴14を露呈させる開口17が形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、箱をフィルムで包装した包装体に関する。
食品や日用品などの物品を包装する箱には、開封を容易にするために、ミシン目が設けられたものがある。そして、このような箱をフィルムで包装した包装体には、フィルムに対し、箱の開封操作に伴って引き裂かれる脆弱部が形成されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された包装体は、押込み操作によって蓋の封緘が破断解除される箱を、フィルムで密封したものであり、押込み操作に伴って、フィルムに形成されている脆弱部が引き裂かれるようになっている。これにより、箱を開封する際に同時にフィルムを開封することが容易となっている。
特許第4116879号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、押込み操作によって蓋の封緘が破断解除される(開封される)箱に適用したものであり、引張り操作によって開封される箱に適用することはできない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、引張り操作によって開封される箱を開封する際に、当該箱を包装しているフィルムを同時に開封することが容易な包装体を提供することを目的とする。
(1)本発明は、窪んだ又は貫通した穴が形成され、該穴の周縁の一部を先端とする開封片が外側に引っ張られる引張り操作によって、該開封片から開封される箱と、前記箱を包装したフィルムと、を備え、前記フィルムには、前記箱の前記穴に対面する部位又はその近傍に、前記引張り操作に伴って又は先立って引き裂かれる第1のフィルム脆弱部、又は該穴を露呈させる開口が形成されていることを特徴とする、包装体である。
本発明によれば、フィルムの外側から、箱に形成された穴の周縁の一部である開封片の先端に指を引っ掛けて、当該開封片を外側に引っ張ることで、第1のフィルム脆弱部又は開口からフィルムを引き裂くことができる。これにより、引張り操作によって箱の開封を開始する際に、フィルムが容易に引き裂かれる。あるいは、フィルムにおける第1のフィルム脆弱部を指で少し引き裂いた上で、開封片の先端に指を引っ掛けて、当該開封片を外側に引っ張ることで、フィルムが容易に引き裂かれる。結果として、引張り操作によって開封される箱を開封する際に、フィルムを同時に容易に開封することができる。
(2)本発明はまた、前記フィルムの前記開口は、前記箱の前記穴の前記周縁の一部又はその近傍に対面する部位に沿って形成された切込みから、該フィルムが収縮し、前記切込みが開くことによって形成されたものであることを特徴とする、上記(1)に記載の包装体である。
上記発明によれば、手間を掛けずに簡単に、かつ、正確な位置にフィルムの開口を形成することができる。
(3)本発明はまた、前記第1のフィルム脆弱部は、湾曲状のもの、若しくは互いに交わる2つ以上の直線が連結されたもの、又はこれらを組み合わせたものであることを特徴とする、上記(1)に記載の包装体である。
上記発明によれば、第1のフィルム脆弱部における湾曲した部分又は角に、指が引っ掛かり易く、また、引張り操作による力が集中するので、当該部分からフィルムを簡単に引き裂くことができる。
(4)本発明はまた、前記第1のフィルム脆弱部は、十字状、T字状、又はV字状のものであることを特徴とする、上記(3)に記載の包装体である。
上記発明によれば、第1のフィルム脆弱部によって美観が損なわれることを防止できる。これにより、包装体の商品価値が低下することを防止できる。また、第1のフィルム脆弱部が、十字状、T字状、又はV字状のものであることより、当該部分が第1のフィルム脆弱部であることを容易に認識させることができる。これにより、包装体を開封する者は、簡単に開封することができる。
(5)本発明はまた、前記箱には、前記引張り操作に伴って引き裂かれる箱脆弱部が形成され、前記フィルムには、前記箱の前記箱脆弱部に対面する部位に沿って、前記引張り操作に伴って引き裂かれる第2のフィルム脆弱部が形成されていることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の包装体である。
上記発明によれば、引張り操作によって第1のフィルム脆弱部又は開口から引き裂かれたフィルムを、引き続き、第2のフィルム脆弱部に沿って引き裂くことができる。
本発明の上記(1)〜(5)に記載の包装体によれば、引張り操作によって開封される箱を開封する際に、当該箱を包装しているフィルムを同時に開封することが容易である。
本発明の第1実施形態に係る包装体を構成する箱の開封前の外観斜視図である。 箱の開封後の外観斜視図である。 箱の展開図である。 包装体の要部を示す上面図である。 開口が形成される過程を示すフィルムの要部の上面図であり、(A)は開口の形成前を示し、(B)は開口の形成後を示す。 包装体の要部を示す上面図であり、(A)は第2実施形態を示し、(B)は第3実施形態を示し、(C)は第4実施形態を示し、(D)は第5実施形態を示す。 第6実施形態に係る包装体を構成する箱の展開図である。 第7実施形態に係る包装体を構成する箱の展開図である。 第8実施形態に係る包装体を構成する箱の開封前の外観斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の第1〜第8実施形態に係る包装体1〜8について詳細に説明する。
[第1実施形態]まず、図1〜図5を用いて、包装体1の構成について説明する。図1は、箱XA1の開封前の外観斜視図である。図2は、箱XA1の開封後の外観斜視図である。図3は、箱XA1の展開図である。図4は、包装体1の要部を示す上面図である。図5は、開口17が形成される過程を示すフィルムYA1の要部の上面図である。図5(A)は、開口17の形成前を示す。図5(B)は、開口17の形成後を示す。なお、各図において、一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。そして、各図において、部材の大きさ、形状、厚みなどを適宜誇張して表現する。
包装体1(図4参照)は、食品や日用品などの物品(図示省略)を包装した箱XA1(図1〜図3参照)を、フィルムYA1でシュリンク包装したものである。
図1及び図2に示される箱XA1は、ブランクシート10(図3参照)が順次折り曲げられることで成形される。
図3に示されるように、ブランクシート10は、インナートップパネル10Aと、インナーバックパネル10Bと、ボトムパネル10Cと、フロントパネル10Dと、アウタートップパネル10Eと、アウターバックパネル10Fと、一対のボトムフラップ10Gと、一対のフロントフラップ10Hと、一対のトップフラップ10Iと、を備えている。
インナートップパネル10Aは、インナーバックパネル10Bに連続したものであり、当該インナーバックパネル10Bに対して直角に折り曲げられる。そして、インナートップパネル10Aは、箱XA1の成形後、アウタートップパネル10Eと共に上面を構成する。このインナートップパネル10Aには、箱XA1の中身を露呈させる略矩形の孔11が形成されている。
インナーバックパネル10Bは、ボトムパネル10Cに連続したものであり、当該ボトムパネル10Cに対して直角に折り曲げられる。そして、インナーバックパネル10Bは、箱XA1の成形後、アウターバックパネル10Fと共に背面を構成する。
ボトムパネル10Cは、基礎となるパネルであり、箱XA1の成形後に底面を構成する。このボトムパネル10Cには、中身となる物品(図示省略)が載せられる。
フロントパネル10Dは、ボトムパネル10Cに連続したものであり、当該ボトムパネル10Cに対して直角に折り曲げられる。そして、フロントパネル10Dは、箱XA1の成形後に正面を構成する。
アウタートップパネル10Eは、フロントパネル10Dに連続したものであり、当該フロントパネル10Dに対して直角に折り曲げられ、インナートップパネル10Aの外側に重ねられて糊付けされる。そして、アウタートップパネル10Eは、箱XA1の成形後、インナートップパネル10Aと共に上面を構成する。
このアウタートップパネル10Eには、インナートップパネル10Aの孔11と重なる位置に、箱XA1の中身を露呈させる略矩形の孔12が形成されている。そして、アウタートップパネル10Eには、フロントパネル10Dと隣接する領域に、開封片13が形成されている。この開封片13は、箱XA1を開封する際に外側に引っ張られる。開封片13の先端には、当該開封片13が外側に引っ張られる際に指を引っ掛けるための穴14が形成されている。すなわち、穴14の周縁の一部は、開封片13の先端となっている。開封片13の外周(フロントパネル10Dとの境界を除く。)には、箱XA1の開封時に引き裂かれるミシン目(箱脆弱部)15が形成されている。また、アウタートップパネル10E(開封片13の領域を除く。)とフロントパネル10Dとの境界には、箱XA1の開封時に引き裂かれるミシン目16が形成されている。
アウターバックパネル10Fは、アウタートップパネル10Eに連続したものであり、当該アウタートップパネル10Eに対して直角に折り曲げられ、インナーバックパネル10Bの外側に重ねられて糊付けされる。そして、アウターバックパネル10Fは、箱XA1の成形後、インナーバックパネル10Bと共に背面を構成する。
一対のボトムフラップ10Gは、それぞれ、ボトムパネル10Cの両脇に連続したものであり、当該ボトムパネル10Cに対して直角に折り曲げられる。そして、一対のボトムフラップ10Gは、それぞれ、箱XA1の成形後、一対のトップフラップ10Iと共に側面を構成する。
一対のフロントフラップ10Hは、それぞれ、フロントパネル10Dの両脇に連続したものであり、当該フロントパネル10Dに対して直角に折り曲げられる。
一対のトップフラップ10Iは、それぞれ、アウタートップパネル10Eの両脇に連続したものであり、当該アウタートップパネル10Eに対して直角に折り曲げられ、ボトムフラップ10Gの外側に重ねられて糊付けされる。そして、一対のトップフラップ10Iは、それぞれ、箱XA1の成形後、一対のボトムフラップ10Gと共に側面を構成する。
図1及び図2に戻って説明する。以上の構成の箱XA1は、上面に窪んだ穴14が形成されており、当該穴14の周縁の一部を先端とする開封片13が外側に引っ張られる引張り操作によって、当該開封片13から開封される。具体的に、ミシン目15,16が引き裂かれることでフロントパネル10Dから開封され、中身を取り出すことが可能となる。なお、窪んだ穴14は、インナートップパネル10Aとアウタートップパネル10Eとの2枚のパネルが重ねられた状態の形状のことをいい、アウタートップパネル10Eに形成された穴自体は貫通している。そして、インナートップパネル10Aは、窪んだ穴14の底を構成する。
図4に示されるフィルムYA1は、一般のシュリンク包装に使用される熱収縮性の合成樹脂から構成されている。使用可能な材料の一例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の二軸延伸フィルムを挙げることができる。
フィルムYA1には、箱XA1の穴14に対面する部位に、当該穴14を露呈させる開口17が形成されている。図5(A)及び図5(B)に示されるように、フィルムYA1の開口17は、シュリンク包装に際してフィルムYA1に熱を加えることで、箱XA1の穴14の周縁の一部に沿って形成された切込み17aから、当該フィルムYA1が矢印の方向に収縮して形成されたものである。なお、本発明におけるフィルムYA1の切込み17aは、箱XA1の穴14の周縁の一部に一致するように形成されている必要はなく、その近傍に沿って形成されていてもよい。ここでいう近傍とは、フィルムYA1の開口17が箱XA1の穴14を露呈させることができる範囲であればよく、近傍の意味が何かに限定されることはない。
図4に戻って説明する。フィルムYA1には、箱XA1のミシン目15に対面する部位に、当該ミシン目15に沿って、箱XA1の開封片13の引張り操作に伴って引き裂かれるミシン目(第2のフィルム脆弱部)18が形成されている。
このように、包装体1によれば、フィルムYA1の外側から、箱XA1に形成された穴14の周縁の一部である開封片13の先端に指を引っ掛けて、当該開封片13を外側に引っ張ることで、開口17からフィルムYA1を引き裂くことができる。これにより、開封片13の引張り操作によって箱XA1の開封を開始する際に、フィルムYA1が容易に引き裂かれる。結果として、引張り操作によって開封される箱XA1を開封する際に、フィルムYA1を同時に容易に開封することができる。
そして、フィルムYA1の開口17は、箱XA1の穴14の周縁の一部に対面する部位に沿って形成された切込み17aから、当該フィルムYA1が収縮して形成されたものであるから(図5(A)及び図5(B)参照)、手間を掛けずに簡単に、かつ、正確な位置にフィルムYA1の開口17を形成することができる。
また、箱XA1には、開封片13の引張り操作に伴って引き裂かれるミシン目15が形成され、フィルムYA1には、箱XA1のミシン目15に対面する部位に沿って、開封片13の引張り操作に伴って引き裂かれるミシン目18が形成されているので、開封片13の引張り操作によって開口17から引き裂かれたフィルムYA1を、引き続き、ミシン目18に沿って引き裂くことができる。
[第2実施形態]次に、図6(A)を用いて、包装体2の構成について説明する。図6(A)は、包装体2の要部を示す上面図である。なお、ここでは、包装体2の特徴部分のみを説明し、包装体2と同様の構成、作用及び効果についての説明は省略する。また、以降の各実施形態についても、特徴部分のみを説明する。
図6(A)に示される包装体2は、フィルムYA1に開口17が形成されていることに代えて、箱XA1の穴14に対面する部位に、開封片13の引張り操作に伴って引き裂かれるミシン目(第1のフィルム脆弱部)21が形成されている。ミシン目21は、箱XA1の穴14の周縁の一部に対面する部位に、当該箱XA1の穴14の周縁の一部に沿って湾曲状に形成されている。このミシン目21は、その両端がそれぞれ、ミシン目18に連続するように形成されている。
このように、包装体2によれば、箱XA1の穴14と対面する部位、又はその近傍に第1のフィルム脆弱部(ミシン目21)が形成されているため、当該第1のフィルム脆弱部を指で押すことで、容易に第1のフィルム脆弱部を引き裂くことができる。フィルムYA1におけるミシン目21を指で少し引き裂いた上で、開封片13の先端に指を引っ掛けて、当該開封片13を外側に引っ張ることで、フィルムYA1が容易に引き裂かれる。結果として、引張り操作によって開封される箱XA1を開封する際に、フィルムYA1を同時に容易に開封することができる。
[第3実施形態]次に、図6(B)を用いて、包装体3の構成について説明する。図6(B)は、包装体3の要部を示す上面図である。
図6(B)に示される包装体3は、第2実施形態のミシン目21に代えて、切込み(第1のフィルム脆弱部)31が形成されている。切込み31は、箱XA1の穴14に対面する部位に、互いに交わる2つの直線31a,31bが連結された十字状に形成されている。この切込み31は、直線31aの両端がそれぞれ、ミシン目18に連続するように形成されている。
[第4実施形態]次に、図6(C)を用いて、包装体4の構成について説明する。図6(C)は、包装体4の要部を示す上面図である。
図6(C)に示される包装体4は、第2実施形態のミシン目21に代えて、切込み(第1のフィルム脆弱部)41が形成されている。切込み41は、箱XA1の穴14に対面する部位に、互いに交わる2つの直線41a,41bが連結されたT字状に形成されている。この切込み41は、直線41aの両端がそれぞれ、ミシン目18に連続するように形成されている。
[第5実施形態]次に、図6(D)を用いて、包装体5の構成について説明する。図6(D)は、包装体5の要部を示す上面図である。
図6(D)に示される包装体5は、第2実施形態のミシン目21に代えて、切込み(第1のフィルム脆弱部)51が形成されている。切込み51は、箱XA1の穴14に対面する部位に、互いに交わる2つの直線51a,51bが連結されたV字状に形成されている。この切込み51は、その両端がそれぞれ、ミシン目18に連続するように形成されている。
[第6実施形態]次に、図7を用いて、包装体6の構成について説明する。図7は、包装体6を構成する箱XA2の展開図である。
図7に示される箱XA2は、ブランクシート60が順次折り曲げられることで成形される。図示を省略するフィルムYA1は、上記第1〜第5実施形態のいずれかについて、そのもの又は思想を適宜採用する。
ブランクシート60は、トップパネル60Aと、バックパネル60Bと、ボトムパネル60Cと、フロントパネル60Dと、メインフラップ60Eと、一対のバックフラップ60Fと、一対の第一ボトムフラップ60Gと、一対の第二ボトムフラップ60Hと、一対のフロントフラップ60Iと、トップフラップ60Jと、を備えている。
トップパネル60Aは、バックパネル60Bに連続したものであり、当該バックパネル60Bに対して直角に折り曲げられ、後述するメインフラップ60E及び一対の第二ボトムフラップ60Hの外側に重ねられる。そして、トップパネル60Aは、箱XA2の成形後に上面を構成する。
このトップパネル60Aには、箱XA2の中身を露呈させる略矩形の孔61が形成されている。そして、トップパネル60Aには、トップフラップ60Jと隣接する領域に、開封片62が形成されている。この開封片62の先端には、当該開封片62が外側に引っ張られる際に指を引っ掛けるための穴63が形成されている。すなわち、穴63はの周縁の一部は、開封片62の先端となっている。開封片62の外周(トップフラップ60Jとの境界を除く。)には、箱XA1の開封時に引き裂かされるミシン目(箱脆弱部)64が形成されている。
バックパネル60Bは、ボトムパネル60Cに連続したものであり、当該ボトムパネル60Cに対して直角に折り曲げられる。そして、バックパネル60Bは、箱XA2の成形後に背面を構成する。
ボトムパネル60Cは、基礎となるパネルであり、箱XA2の成形後に底面を構成する。このボトムパネル60Cには、中身となる物品(図示省略)が載せられる。
フロントパネル60Dは、ボトムパネル60Cに連続したものであり、当該ボトムパネル60Cに対して直角に折り曲げられる。そして、フロントパネル60Dは、箱XA2の成形後に正面を構成する。
メインフラップ60Eは、フロントパネル60Dに連続したものであり、当該フロントパネル60Dに対して直角に折り曲げられ、トップパネル60Aが外側に重ねられる。メインフラップ60Eとフロントパネル60Dとの境界における中間部分には、トップフラップ60Jを差し込むための切込み65が形成されている。
一対のバックフラップ60Fは、それぞれ、バックパネル60Bの両脇に連続したものであり、当該バックパネル60Bに対して直角に折り曲げられる。
一対の第一ボトムフラップ60Gは、それぞれ、ボトムパネル60Cの両脇に連続したものであり、当該ボトムパネル60Cに対して直角に折り曲げられる。そして、一対の第一ボトムフラップ60Gは、それぞれ、箱XA2の成形後に側面を構成する。
一対の第二ボトムフラップ60Hは、それぞれ、一対の第一ボトムフラップ60Gに連続したものであり、当該第一ボトムフラップ60Gに対して直角に折り曲げられ、トップパネル60Aが外側に重ねられる。
一対のフロントフラップ60Iは、それぞれ、フロントパネル60Dの両脇に連続したものであり、当該フロントパネル60Dに対して直角に折り曲げられる。
トップフラップ60Jは、トップパネル60Aに連続したものであり、当該トップパネル60Aに対して直角に折り曲げられ、切込み65に差し込まれてフロントパネル60Dの内側に糊付けされる。
以上の構成の箱XA2は、トップパネル60Aの穴63と対面する部位、又はその近傍に第1のフィルム脆弱部(ミシン目21)が形成されているため、当該第1のフィルム脆弱部を指で押すことで、メインフラップ60Eが内側に撓み、容易に第1のフィルム脆弱部を引き裂くことができる。そして、箱XA2は、上面に窪んだ穴63が形成されており、当該穴63の周縁の一部を先端とする開封片62が外側に引っ張られる引張り操作によって、当該開封片62から開封される。具体的に、開封片62と共にトップパネル60Aが起こされて、フィルムYA1のミシン目18及び箱XA2のミシン目64が引き裂かれることで上面から開封される。
[第7実施形態]次に、図8を用いて、包装体7の構成について説明する。図8は、包装体7を構成する箱XA3の展開図である。
図8に示される箱XA3は、ブランクシート70が順次折り曲げられることで成形される。図示を省略するフィルムYA1は、上記第1〜第5実施形態のいずれかについて、そのもの又は思想を適宜採用する。具体的に、引張り操作に伴って引き裂かれるフィルムYA1における第2のフィルム脆弱部は、後述する穴72の周縁部近傍、後述するトップパネル70Aとトップフラップ70Jとの境目近傍、あるいは、これらの両方の位置に形成される。
ブランクシート70は、トップパネル70Aと、バックパネル70Bと、ボトムパネル70Cと、フロントパネル70Dと、メインフラップ70Eと、一対のバックフラップ70Fと、一対の第一ボトムフラップ70Gと、一対の第二ボトムフラップ70Hと、一対のフロントフラップ70Iと、一対のトップフラップ70Jと、を備えている。
トップパネル70Aは、バックパネル70Bに連続したものであり、当該バックパネル70Bに対して直角に折り曲げられ、後述するメインフラップ70E及び一対の第二ボトムフラップ70Hの外側に重ねられる。そして、トップパネル70Aは、箱XA3の成形後に上面を構成する。
このトップパネル70Aには、箱XA3の中身を露呈させる略矩形の孔71が形成されている。そして、トップパネル70Aには、トップフラップ70Jと隣接する側の中間部分に、箱XA3の成形後に、開封時に指を引っ掛けるための穴72となる切欠きが形成されている。
バックパネル70Bは、ボトムパネル70Cに連続したものであり、当該ボトムパネル70Cに対して直角に折り曲げられる。そして、バックパネル70Bは、箱XA3の成形後に背面を構成する。
ボトムパネル70Cは、基礎となるパネルであり、箱XA3の成形後に底面を構成する。このボトムパネル70Cには、中身となる物品(図示省略)が載せられる。
フロントパネル70Dは、ボトムパネル70Cに連続したものであり、当該ボトムパネル70Cに対して直角に折り曲げられる。そして、フロントパネル70Dは、箱XA3の成形後に正面を構成する。フロントパネル70Dとメインフラップ70Eとの境界における中間部分と両端部分とを除いた両側には、一対のトップフランジ70Jを差し込むための切込み75が形成されている。
メインフラップ70Eは、フロントパネル70Dに連続したものであり、当該フロントパネル70Dに対して直角に折り曲げられ、トップパネル70Aが外側に重ねられる。
一対のバックフラップ70Fは、それぞれ、バックパネル70Bの両脇に連続したものであり、当該バックパネル70Bに対して直角に折り曲げられる。
一対の第一ボトムフラップ70Gは、それぞれ、ボトムパネル70Cの両脇に連続したものであり、当該ボトムパネル70Cに対して直角に折り曲げられる。そして、一対の第一ボトムフラップ70Gは、それぞれ、箱XA3の成形後に側面を構成する。
一対の第二ボトムフラップ70Hは、それぞれ、一対の第一ボトムフラップ70Gに連続したものであり、当該第一ボトムフラップ70Gに対して直角に折り曲げられ、トップパネル70Aが外側に重ねられて糊付けされる。
一対のフロントフラップ70Iは、それぞれ、フロントパネル70Dの両脇に連続したものであり、当該フロントパネル70Dに対して直角に折り曲げられる。
一対のトップフラップ70Jは、それぞれ、トップパネル70Aに連続したものであり、当該トップパネル70Aに対して直角に折り曲げられ、一対の切込み75に差し込まれてフロントパネル70Dの内側に糊付けされる。
[第8実施形態]次に、図9を用いて、包装体8の構成について説明する。図9は、包装体8を構成する箱XA4の開封前の外観斜視図である。
図9に示される箱XA4は、ブランクシート(図示省略)が順次折り曲げられることで成形される。図示を省略するフィルムYA1は、上記第1〜第5実施形態のいずれかについて、そのもの又は思想を適宜採用する。
箱XA4は、上面に、中身を露呈させる略矩形の孔81が形成されている。そして、箱XA4は、上面に窪んだ穴82が形成されており、当該穴82の周縁の一部を先端とする開封片83が外側に引っ張られる引張り操作によって、当該開封片83から開封される。具体的に、ミシン目(箱脆弱部)84及びミシン目85が引き裂かれることで前面から開封され、中身を取り出すことが可能となる。
本発明は、上記各実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記各実施形態において、可能な範囲で他の実施形態の構成を適用してもよい。
すなわち、上記各実施形態において、各構成の位置、大きさ、長さ、形状、材質、向きなどは適宜変更できる。
あるいは、上記各実施形態において、箱XA1〜XA4の上面に、窪んだ穴14,63,72,82が形成されている場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、指を引っ掛けることができる穴が形成されていればよく、箱XA1〜XA4の内側に貫通した穴であってもよい。
あるいは、上記各実施形態において、箱XA1〜XA4には、開封片13,62,74,83の引張り操作に伴って引き裂かれるミシン目15,64,84が形成されている場合を例に説明したが、本発明では、開封片13,62,74,83の引張り操作によって箱XA1〜XA4を開封することができればよく、ミシン目15,64,84が形成されていなくてもよい。
あるいは、上記第2実施形態〜第5実施形態において、フィルムYA1に、湾曲状のミシン目21、又は互いに交わる2つの直線が連結された切込み31,41,51が形成されている場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、3つ以上の直線が連結されたミシン目や、これらを組み合わせたミシン目が形成されていてもよい。
あるいは、上記第1〜第5実施形態において、開口17、又はミシン目21若しくは切込み31,41,51が、フィルムYA1における箱XA1の穴14に対面する部位に形成されている場合を例に説明したが、本発明において、箱XA1の穴14に対面する部位に一致するように形成されている必要はなく、その近傍に形成されていてもよい。ここでいう近傍とは、開封片13の引張り操作時にフィルムYA1が引き裂かれる範囲であればよく、近傍の意味が何かに限定されることはない。
あるいは、上記第1、第6及び第8実施形態において、第2のフィルム脆弱部として、箱XA1,XA2,XA4の開封片13,62,83の引張り操作に伴って引き裂かれるミシン目18が、箱XA1,XA2,XA4のミシン目15,64,84に対面する部位に、当該ミシン目15,64,84に沿って形成されている場合を例に説明したが、本発明の第2のフィルム脆弱部は、ミシン目18に代えて、又はミシン目18と共に、箱XA1,XA4のミシン目16,85に対面する部位に、当該ミシン目16,85に沿って形成されていてもよい。
あるいは、上記第1〜5実施形態において、インナートップパネル10Aにおけるアウタートップパネル10Eの穴14と対面する位置に、穴が形成されているようにしてもよい。すなわち、箱XA1に、貫通した穴14が形成されているようにしてもよい。
同様に、上記第6実施形態において、メインフラップ60Eにおけるトップパネル60Aの穴63と対面する位置に、穴又は切欠きが形成されているようにしてもよい。
同様に、上記第8実施形態において、箱XA4に、貫通した穴82が形成されているようにしてもよい。
1〜8 包装体
13,62,74,83 開封片
14,63,72,82 穴
15,64,84 ミシン目(箱脆弱部)
17 開口
17a 切込み
18 ミシン目(第2のフィルム脆弱部)
21 ミシン目(第1のフィルム脆弱部)
31,41,51 切込み(第1のフィルム脆弱部)
XA1,XA2,XA3,XA4 箱
YA1 フィルム

Claims (5)

  1. 窪んだ又は貫通した穴が形成され、該穴の周縁の一部を先端とする開封片が外側に引っ張られる引張り操作によって、該開封片から開封される箱と、
    前記箱を包装したフィルムと、を備え、
    前記フィルムには、前記箱の前記穴に対面する部位又はその近傍に、前記引張り操作に伴って又は先立って引き裂かれる第1のフィルム脆弱部、又は該穴を露呈させる開口が形成されていることを特徴とする、
    包装体。
  2. 前記フィルムの前記開口は、前記箱の前記穴の前記周縁の一部又はその近傍に対面する部位に沿って形成された切込みから、該フィルムが収縮し、前記切込みが開くことによって形成されたものであることを特徴とする、
    請求項1に記載の包装体。
  3. 前記第1のフィルム脆弱部は、湾曲状のもの、若しくは互いに交わる2つ以上の直線が連結されたもの、又はこれらを組み合わせたものであることを特徴とする、
    請求項1に記載の包装体。
  4. 前記第1のフィルム脆弱部は、十字状、T字状、又はV字状のものであることを特徴とする、
    請求項3に記載の包装体。
  5. 前記箱には、前記引張り操作に伴って引き裂かれる箱脆弱部が形成され
    前記フィルムには、前記箱の前記箱脆弱部に対面する部位に沿って、前記引張り操作に伴って引き裂かれる第2のフィルム脆弱部が形成されていることを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の包装体。
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