JP2014217570A - ゲームシステム及びプログラム - Google Patents

ゲームシステム及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014217570A
JP2014217570A JP2013098707A JP2013098707A JP2014217570A JP 2014217570 A JP2014217570 A JP 2014217570A JP 2013098707 A JP2013098707 A JP 2013098707A JP 2013098707 A JP2013098707 A JP 2013098707A JP 2014217570 A JP2014217570 A JP 2014217570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
screen
goal
evaluation
lyrics
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013098707A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014217570A5 (ja
Inventor
朋巳 松井
Tomomi Matsui
朋巳 松井
裕一 戸田
Yuichi Toda
裕一 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOMO MUSIC KK
Original Assignee
TOMO MUSIC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOMO MUSIC KK filed Critical TOMO MUSIC KK
Priority to JP2013098707A priority Critical patent/JP2014217570A/ja
Publication of JP2014217570A publication Critical patent/JP2014217570A/ja
Publication of JP2014217570A5 publication Critical patent/JP2014217570A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions

Abstract

【課題】文章を分割してなる複数の文字列に対して、案内手段によるガイドに従い順次操作を行うにあたって、ゲーム性やエンターテインメント性を向上させたゲームシステム及びプログラムを提供することを課題とする。【解決手段】表示装置4と、文章を取得する取得手段22と、前記取得手段22によって取得した文章を分割してなる複数の文字列が各別に記された複数のブロックBを、逐次画面に出現させるブロック出現手段23と、該出現したブロックBをスライドさせる操作手段3と、上記出現した文字列付きの複数のブロックB中で、スライドさせるべきブロックBを、上記文章の語順に従って逐次ガイドする案内手段28,29と、上記操作手段3による操作によって、ブロックBが移動してゴールGに到達した場合に、該ゴールGに到達した状態に基づいて評価を行う評価手段27とを備えたことを特徴とする。【選択図】図2

Description

この発明は、ゲームシステム及びプログラムに関する。
表示装置の画面に画像を表示してゲームの進行を制御するゲームシステム及びプログラムであって、文章の一種である歌詞を分割してなる複数の文字列を順次画面に表示し、これとは別に、案内手段によって、上記歌詞の画面への表示や歌詞に対応した楽曲の再生を行うことにより、その時点で選択すべき文字列を逐次ガイドし、プレイヤは、このガイドに従って文字列を選択するゲームシステム及びプログラムが公知になっている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2011−115420号公報
上記文献のゲームシステムオ及びプログラムでは、ガイドに従って、プレイヤが画面上の文字列を順次選択する操作を行うと、この選択タイミング等によって、上記操作の評価を行うものである。このため、画面に表示された文字列を、適切なタイミングで選択するのみで、プレイヤの操作が完結するため、ゲーム性やエンターテインメント性が低いという問題がある。
本発明は、歌詞等の文章を分割してなる複数の文字列に対して、案内手段によるガイドに従い順次操作を行うゲームシステム及びプログラムであって、ゲーム性やエンターテインメント性を向上させたゲームシステム及びプログラムを提供することを課題とする。
本発明のゲームシステムは、表示装置の画面に画像を表示してゲームの進行を制御するゲームシステムであって、画面を有する表示装置と、記憶装置または通信手段を介して文章を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した文章を分割してなる複数の文字列が各別に記された複数のブロックを、逐次画面に出現させるブロック出現手段と、画面に表示されたブロックを任意の方向にスライドさせる操作手段と、前記ブロック出現手段によって画面に出現される文字列付きの複数のブロック中で、操作手段によりスライドさせるブロックを、上記文章の語順に従って逐次ガイドする案内手段と、上記操作手段によるスライド操作によって、ブロックが移動して予め定めた目標位置であるゴールに到達した場合に、該ゴールに到達した状態に基づいて評価を行う評価手段とを備えたことを特徴とする。
上記構成とすることで、プレイヤは、案内手段によるガイド及びブロックに記された文字列に基づいて操作すべきブロックを判断し、このブロックをスライド操作することによってゴールに移動させる必要があるため、ゲーム性や、エンターテインメント性が向上する。
前記案内手段は、取得手段によって取得した文章を逐次画面に表示させるガイド表示手段であるものとしてもよい。
上記文章が歌詞であり、前記取得手段は、記憶装置または通信手段を介して、歌詞及び該歌詞に対応した楽曲を取得し、前記案内手段は、歌詞に対応した楽曲を再生する楽曲再生手段であるものとしてもよい。
前記評価手段は、前記評価手段は、ゴールに到達したブロックの順序と、文章の語順とを比べて評価するものとしてもよい。
前記評価手段は、ブロックがゴールに到達したタイミングと、案内手段による案内のタイミングとを比べて評価するものとしてもよい。
前記ブロック出現手段は、文章を分割した文字列以外の文字列が記されたブロック、画面に出現していない文字列が記されたブロック、或いは上記文字列又は文字の何れも記されていないブロックも画面に出現させるものとしてもよい。
前記ブロック出現手段によって画面上に出現させたブロックを、所定時間の経過に伴って、画面上から消滅させるブロック消滅手段を備えたものとしてもよい。
本発明のゲームプログラムは、表示装置の画面に画像を表示してゲームの進行を制御するゲームプログラムであって、画面を有する表示装置及び操作手段を備えたコンピュータに、記憶装置または通信手段を介して文章を取得する取得処理と、前記取得処理によって取得した文章を分割してなる複数の文字列が各別に記された複数のブロックを、逐次画面に出現させるブロック出現処理と、前記ブロック出現処理によって画面に出現される文字列付きの複数のブロック中で、操作手段によりスライドさせるブロックを、上記文章の語順に従って逐次ガイドする案内処理と、上記操作手段によるスライド操作によって、ブロックが移動して予め定めた目標位置であるゴールに到達した場合に、該ゴールに到達した状態に基づいて評価を行う評価処理とを、実行させることを特徴としている。
プレイヤは、案内手段によるガイド及びブロックに記された文字列に基づいて操作すべきブロックを判断し、このブロックをスライド操作することによってゴールに移動させる必要があるため、ゲーム性や、エンターテインメント性が向上する。
本発明のゲームシステムを搭載した情報端末の説明図である。 情報端末に設けられた表示装置の画面に表示される画像の一例である。 情報端末に設けられた表示装置の画面に表示される画像の一例である。 本発明を適用したゲームシステムのブロック図である。 図4の要部構成を示すブロック図である。 ブロック出現手段、ガイド表示手段及び楽曲再生手段の構成を示すタイムチャート図である。 ブロック消滅手段が行うブロック消滅処理のフロー図である。 評価手段が行う評価処理のフロー図である。
図1は、本発明のゲームシステムを搭載した情報端末の説明図であり、図2は、情報端末に設けられた表示装置の画面に表示される画像の一例である。汎用型のタブレット端末型コンピュータである情報端末1をゲーム機として用いる。この情報端末1は方形板状の筐体2を備え、この筐体2の片面側には、パッチパネル(操作手段)3(図4参照)付きのモニタ(表示装置)4が一体的に設置されている。
このモニタ4の画面には、該画面の中央部に位置するプレイ部6と、プレイ部6の下方に位置するライフ表示部7と、プレイ6部の上方に位置するガイド表示部8と、ガイド表示部8の上方に位置する情報表示部9とが表示されている。
上記プレイ部6には、遠近法により表現される3次元の空間Sが表示され、この空間Sには、スライド面となる床面Fと、該床面Fの左右にそれぞれ位置する一対の側壁W,Wとが表示されている。左右一対の側壁W,Wは、互いに平行に対向し、床面Fの最奥側は、予め定めた目標位置であるゴールGが設定され、このゴールGは、所定の高さと、所定の左右幅を有している。
この床面Fの手間側に、立体物(具体的には、立法体)であるブロックBが逐次導入される。各ブロックBの少なくとも一面には、一又は複数の文字からなる文字列(例えば、図1に示す例では、左から順に「で」、「くらい」、「も」、「で」、「今」、「から」の文字列)が記されている。
具体的には、ブロックBの6つの各面に同一の文字列が記されている。このブロックBは、落下供給によって上記空間Sに導入してもよいし、或いは床面Fの所定範囲範囲内にランダムに出現させてもよい。ちなみに、ブロックBの動作は、物理シミュレータによる運動方程式によって算出され、ブロック同士も互いに干渉して衝突するように構成されている。
上記空間Sに出現したブロックBは、モニタ4の画面をタッチすることにより保持され、そのままスワイプ(ドラック,フリック)することにより、該ブロックBが操作方向にスライド操作される。ちなみに、この際の操作速度に基づいて、ブロックBのスライド作動の初速が決定される。さらに、スワイプの操作軌跡が直線状の場合には、ブロックBが操作方向に一直線状にスライド作動する一方で、スワイプの操作軌跡が円弧状の場合には、ブロックBが操作軌跡に沿う円弧状にカーブしながらスライド作動する。
上記ライフ表示部7には、プレイヤのその時点でのライフ値を示すライフゲージLが表示される。図示する例では、ライフゲージLは、左側から右側に向かって延びて、プレイヤのライフ値が大きい程、ライフゲージLが長くなる一方で、プレイヤのライフ値が小さくなる程、ライフ値が小さくなり、ライフ値が0以下になると、ライフゲージLの長さも0になり、ゲームオーバになる。
上記ガイド表示部8には、文字列を複数繋ぎ合わせてなる文章である歌詞が、該文字列単位で、順次表示される。言換えると、歌詞を複数の分割することにより、一又は複数の文字からなる複数の文字列が生成され、この歌詞を構成する文字列(歌詞分割文字列)が記されたブロックBが歌詞ブロックB1となり、この歌詞分割文字列が、ガイド表示部8の一端である始端部(図示する例では左端部)から他端である終端部に移動する。
また、この歌詞に対応した歌詞有り又は歌詞無し楽曲が情報端末1によって再生されるが、具体的には、歌詞分割文字列がこのガイド表示部8を移動している時間帯に、上記楽曲における該歌詞分割文字列に対応した部分が再生される。逆に言えば、楽曲の再生タイミングに合せて、再生部分に対応した歌詞分割文字列がガイド表示部8の表示される。
さらに詳しく説明すると、歌詞分割文字列(例えば図1の「くらい」)がガイド表示部8の始端部に表示され、始端部から終端部に移動する経過において、該歌詞分割文字列が予め定めた所定位置(本例では終端部であり、以下「ゴールタイミング示唆位置」)に達した時点(以下、「ゴールタイミング」)で、楽曲における該歌詞分割文字列に対応した部分の再生が終了し、この終了時点で、この歌詞分割文字列が記された歌詞ブロックB1がゴールGに達することを目指して、プレイヤが該歌詞ブロックB1をゴールGに向かってスライド操作する。ちなみに、スライド操作して、ブロックBがゴールGに達するまでにはタイムラグがあるため、ゴールタイミングよりも前に該スライド操作を行う必要がある。
なお、ブロックBを、スライド操作し、他のブロックBに衝突させ、この他のブロックBをゴールGに移動させるようなことも可能である。さらに、ゴールGにスライドすべきブロックBを、作為的に他のブロックBに衝突するようにスライド操作させ、該スライドさせたブロックBを床面Fから浮かせることも可能である。
図3は、情報端末に設けられた表示装置の画面に表示される画像の一例である。同図に示す例では、ゴールタイミングが示唆されるブロックB(「くらい」の文字列が記された歌詞ブロックB1)と、ゴールGとの間に、他のブロックBが存在している場合、もし、上記歌詞ブロックB1を、ゴールGに向かって直線状にスライドさせると、上記他のブロックBに衝突してしまうため、該歌詞ブロックB1を、上記他のブロックBを避けるようにカーブさせてゴールGにスライドさせるか、意図的に上記他のブロックBに衝突させ、この歌詞ブロックB1を、浮かせてゴールGにスライドさせるか、さらに別の手段としては、邪魔になっている上記ブロックBをプレイ部6の左右一方側にスライド操作してもよい。
図2及び図3に示す通り、上記情報表示部9には、その時点でプレイヤが獲得した点数であるスコア(図2では、「90500」点と表示)と、その時点での各種報知情報(図2では、「2 word chain!!」と表示)が適宜表示される。
次に、図2乃至図8に基づいて、ゲームシステムの構成を詳述する。
図4は、本発明を適用したゲームシステムのブロック図である。本ゲームシステムは、制御ユニット11と、上述したタッチパネル3と、記憶装置12と、通信手段13と、上述したモニタ4と、音を出力するスピーカ14とを備えている。
上記制御ユニット11は、CPU16及びRAM17からなる制御部18と、該制御部18からの画像の出力信号をモニタ4に出力する画像出力回路19と、上記制御部18からの音の出力信号をスピーカ14に出力する音声出力回路21とから構成されている。
制御部18は、RAM17上に展開されてCPU16により実行されるプログラムによって、各種機能を実装可能であり、実装される各種機能については後述する。
上記タッチパネル3は、モニタ4の画面上に表示されたブロックBをスライドさせる上述の操作のための手段(操作手段)になり、その操作信号が制御部16に出力され、該制御部16は、この入力された操作信号に基づいて、ブロックBの動作を算出して、モニタ4の画面に表示する。
上記記憶装置12には、歌詞データが記憶されるとともに、該歌詞データに対応した楽曲が該歌詞データと関連付けされて記憶されている。
上記通信手段13は、無線通信装置として機能するネットワークインターフェイスであり、制御部18は、この通信手段13を介して、上述した歌詞データ及び該歌詞データに対応した楽曲データを取得可能である。
図5は、図4の要部構成を示すブロック図である。制御部18は、歌詞データ及び該歌詞データに対応した楽曲を取得する取得手段22と、上述した手順によって上記ブロックBをプレイ部6の空間Sに出現させるブロック出現手段23と、ブロック出現手段23によってプレイ部6に出現させたブロックBを所定条件下で消滅させるブロック消滅手段24と、物理シミュレータによる運動方程式によってプレイ部6に出現した各ブロックBの動作を算出する動作算出手段26と、プレイヤの操作を評価する評価手段27と、上記取得手段27によって取得した歌詞を歌詞分割文字列単位でガイド表示部8に順次表示するガイド表示手段(案内手段)28と、この歌詞に対応した歌詞付き又は歌詞無しの楽曲をミュージックとして再生する楽曲再生手段(案内手段)29とを、上述したプログラムの実行によって、実装している。
上記取得手段22は、文章の一種である歌詞及び該歌詞に対応する楽曲を、記憶装置12から読込むか、或いは、該歌詞及び楽曲を通信手段13によりネットワーク上のサーバ等から取得する取得処理を行う。
上記動作算出手段26は、プレイヤがタッチパネル3を介して行うブロックBのスライド操作、ブロック出現手段23によるブロックBの出現及びブロック消滅手段24によるブロックBの消滅を加味して、プレイ部6に存在している各ブロックBの動作を、運動方程式に基づいて算出する動作算出処理を行う。
このように算出された各ブロックBの空間Sでの動作画像(具体的には、動画)は、画像出力回路19を介してモニタ4に出力される。さらに、この空間Sで各ブロックBの動作は、評価手段27にも出力され、該評価手段27による評価に用いられる。
図6は、ブロック出現手段、ガイド表示手段及び楽曲再生手段の構成を示すタイムチャート図である。上記楽曲再生手段29は、上述したタイムスケジュールで、歌詞付き又は歌詞無しの画曲を再生する楽曲再生処理を行う。この画曲再生処理では、音声出力回路21を介して、スピーカ14から音が出力される。
上記ガイド表示手段28は、歌詞ブロックB1のゴールタイミングよりも前の予め定めた所定タイミング(以下、「示唆開始タイミング」)で、該歌詞ブロックB1に記された歌詞分割文字列を、ガイド表示部6の始端部に出現させ、終端部に向かって移動させ、この終端部に向かって移動する上記歌詞分割文字列を、上記ゴールタイミングで、ゴールタイミング示唆位置に到達させ、プレイヤにゴールタイミングを示唆するガイド表示処理(案内処理)を行う。
プレイヤは、示唆されたゴールタイミングで、該歌詞分割文字列が記された歌詞ブロックB1を、ゴールGに到達させるように、それよりも前に、この歌詞ブロックB1をゴールGに向けてスライド操作する。
ちなみに、この示唆開始タイミングは、例えば、この歌詞分割文字列が楽曲再生手段29によって再生し始める時点としてもよいし、図6に仮想線で示すように再生開始よりも前に設定してもよい。また、本例では、上述した通り、この歌詞分割文字列部分の楽曲の再生が終了するタイミングを、ゴールタイミングとしているが、このゴールタイミングも、歌詞分割文字列部分の楽曲再生の開始から終了までの間で且つ示唆開始タイミング後であれば、何れのタイミングでもよい。
上記ブロック出現手段23は、歌詞ブロックB1のゴールタイミングよりも前に、該歌詞ブロックB1を、プレイ部6に出現させるブロック出現処理を行う。この出現タイミングは、具体的には、示唆開始タイミングと同一としてもよいし、示唆開始タイミング前又は示唆開始タイミング後としてもよく、さらには、この歌詞ブロックB1に記された歌詞分割文字列部分が楽曲再生手段29によりミュージック再生され始める時点や、それ以前に、上記出現タイミングを設定しもよい。
また、このブロック出現手段23は、歌詞を分割してなる複数の分割文字列が個別に記された複数の歌詞ブロックB1を、歌詞の語順に従って、逐次出現させるが、この歌詞ブロックB1と、次の歌詞ブロックB1とを出現させる間に、歌詞ブロックB1以外の非歌詞ブロックB2を一又は複数出現させてもよいし、また、図6に仮想線で示すように、歌詞ブロックB1ではあるが、ゴールタイミングの全く異なる歌詞分割文字列が記されたものを作為的に出現させてもよい。
この非歌詞ブロックB2には種類を設けてもよく、例えば、歌詞分割文字列以外の文字列が記されてゴールGにスライドさせると、加点もされず、ライフ値が減ってしまう非加点対象のブロックBや、文字列が示されておらずゴールGにスライドさせると、加点されるか、或いはライフ値が増加する加点対象のブロックB等を、非歌詞ブロックB2としてもよい。
さらに、ブロック出現手段23によりプレイ部6にブロックBを出現させる態様は、図2に示す例では、仮想線に示すように、ブロックBを床面Fに落下させて出現させている。この場合には、同図に示すようにブロックB同士が積重なることもある。また、プレイ部6の所定位置(例えば、床面Fの手前側におけるブロックBがその時点で存在しない位置)に、新たなブロックBを突然出現させてもよい。
図7は、ブロック消滅手段が行うブロック消滅処理のフロー図である。上記ブロック消滅手段24は、ステップS1から処理を開始する。ステップS1では、プレイ部6に出現している各ブロックBの情報を取得し、ステップS2に進む。ステップS2では、プレイ部6のブロックBのなかで、出現から予め定めた所定時間が経過してブロックBがあるか否かを確認し、所定時間を経過したブロックBがあれば、この所定時間が経過した各ブロックBを消滅対象のブロックBとして、ステップS3に進む。
ちなみに、歌詞ブロックB1を、ステップS2で、消滅対象とする判断する場合、その時点で該歌詞ブロックB1のゴールタイミングを経過している必要があり、具体的には、ゴールタイミングから所定時間が経過した以降を、歌詞ブロックB1の消滅対象としている。一方、非歌詞ブロックB2は、画一的に、予め定めた所定時間の経過後は、順次消滅させてもよい。
なお、上述した全く異なるタイミングで、出現した歌詞ブロックB2は、自身のゴールタイミングとは無関係に出現させたものであるため、ゴールタイミングの経過が待たずに所定時間経過後に消滅させてもよい。
ステップS3では、消滅対象と判断されたブロックB(例えば、図2に点線で示すブロックB)を、プレイ部6から消滅させ、処理をステップS1に戻す。
図8は、評価手段が行う評価処理のフロー図である。評価手段27は、ステップS11から処理を開始する。ステップS11では、プレイ部6のブロックBがゴールGに達したか否かを判断し、ゴールGに何れかのブロックBを達していれば、ステップS12に進む。ステップS12では、ブロックBが歌詞ブロックB1の場合、この歌詞ブロックB1がゴールGに達したタイミングと、該歌詞ブロックB1のゴールタイミングとを比較し、その時間差を求め、この時間差から評価を行い、ステップS13に進む。
ステップS12での評価では、上記時間差が小さければ評価が高くなる一方で、時間差が大きければ評価が低くなる他、ゴールタイミングを経過する前後で評価が変えてもよく、具体的には、上記時間差が同一の場合、ゴールタイミングの経過後よりも、経過前の方が、評価を高くしてもよい。
ステップS13では、ゴールGに達したブロックB自体によって評価を行い、ステップS14に進む。ステップS13の評価は、具体的には、ブロックBが歌詞ブロックB1の場合に、直前にゴールGに到達した歌詞ブロックB1との関係で、ゴールGに移動させる順序が正しいか否かによって、評価を行う。具体的には、歌詞の語順と異なる順序で、歌詞ブロックB1がゴールGに達したと判断された場合には、評価が低くなる一方で、正しければ、評価が高くなる。
さらに、正しい順序で連続して複数の歌詞ブロックB1がゴールGに達した場合、連続した数が多い程、評価が高くなり、その連続数が、情報表示部9に表示される。例えば、図2,3の情報表示部9に表示された「2 word chain」は、2連続であることを示している。
また、ステップS13において、ゴールGに達したブロックBが非歌詞ブロックB2の場合に、上述した加点対象のブロックBであれば、評価が高くなる一方で、上述した非加点対象のブロックBであれば、評価が低くなる。
ステップS14では、ゴールGに達した際のブロックBの動作状態から評価を行い、ステップS15に進む。ステップS14での評価では、例えば、ブロックBのゴールGに達した時点での速度が速いほど評価を高くするとか、床面Fから浮いた状態で、ブロックBがゴールGに達していれば、評価を高くする等の処理を行う。また、この際、非加点対象の非歌詞ブロックB2や、順序が間違えた歌詞ブロックB1等の場合には、動作の評価を0として(評価を最も低くして)ステップ15に進んでもよい。
ステップS11において、ブロックBがゴールGに達していない場合には、ステップS15に進む。
ステップS15では、プレイ部6に出現している何れか一以上のブロックBがブロック消滅手段24によって消滅させられたか否かを判断し、消滅していれば、ステップS16に進み、消滅していなければ、ステップS17に進む。
ステップS16では、消滅した各ブロックBの評価を行い、ステップS17に進む。ステップS16での評価は、具体的には、消滅したブロックBが、ゴールタイミングに基づいて適切に歌詞ブロックB1である場合、それはゴールタイミングを逸したことを意味するため、評価が低くなる。また、消滅したブロックBが、非加点対象の非歌詞ブロックB2である場合や自身のゴールタイミングとは全く異なるタイミングで、出現した歌詞ブロックB1である場合、高く評価を下しもよい。
ステップS17では、そのループ処理で、ステップS12、ステップS13、ステップS14又はステップS16での評価によって、加点する点数を算出し、その時点でのスコアを求めるとともに、ライフ値の増加値又は減少値を算出し、この増加値又は減少値からその時点でのライフ値を求め、ステップS18に進む。
ステップS17のライフ値の算出では、例えば、評価が所定未満の場合にはライフ値は減少し、所定の場合にはライフ値が変化せず、所定以上の場合にはライフ値が増加する。さらに、各歌詞ブロックB1に対して、ゴールタイミングを逸した場合には、画一的にライフ値を減少させてもよい。
ステップS18では、その時点でのライフ値が0よりも大きいか否かを確認し、大きければ、ステップS19に進む一方で、ライフ値が0以下の場合、ステップS20に進み、ゲームオーバの処理を行い、ゲームを終了させる。
ステップS19では、ゴールGに達したブロックBを消滅させるとともに、その時点でのライフ値やスコアをモニタ4に表示して、ステップS1に処理を戻す。
このゲームシステムは、上述した通り、前記取得処理、前記動作算出処理、前記ブロック出現処理、前記ブロック消滅処理、評価処理、ガイド表示処理、楽曲再生処理をコンピュータである情報端末1に実行させるプログラム(ゲームプログラム)によって実現される。
以上のように構成されるゲームシステム及びプログラムによれば、歌詞又は楽曲に基づいて、対応するブロックBを、ゴールGにスライド操作するため、ゲーム性が高く、エンターテインメント性も高い。さらに、ブロックBも、歌詞ブロックB1と非歌詞ブロックB2があり、非歌詞ブロックB2には加点対象と非加点対象とがあるため、さらに、ゲーム性が高くなる。
また、ガイド表示手段28及び楽曲再生手段29によって、ゴールGにスライドすべきブロックBが随時ガイドされるため、良好なリズムでゲームを楽しむことが可能になる。
なお、ガイド表示手段28と楽曲再生手段29の両方を本例では用いているが、何れか一方のみを用いもよい。
1 情報端末(コンピュータ)
3 操作手段
4 表示装置
12 記憶装置
13 通信手段(ネットワークインターフェイス,無線装置)
22 取得手段
23 ブロック出現手段
24 ブロック消滅手段
27 評価手段
28 ガイド表示手段(案内手段)
29 楽曲再生手段(案内手段)
B ブロック
B1 歌詞ブロック
B2 非歌詞ブロック
G ゴール

Claims (8)

  1. 表示装置の画面に画像を表示してゲームの進行を制御するゲームシステムであって、
    画面を有する表示装置と、
    記憶装置または通信手段を介して文章を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得した文章を分割してなる複数の文字列が各別に記された複数のブロックを、逐次画面に出現させるブロック出現手段と、
    画面に表示されたブロックを任意の方向にスライドさせる操作手段と、
    前記ブロック出現手段によって画面に出現される文字列付きの複数のブロック中で、操作手段によりスライドさせるブロックを、上記文章の語順に従って逐次ガイドする案内手段と、
    上記操作手段によるスライド操作によって、ブロックが移動して予め定めた目標位置であるゴールに到達した場合に、該ゴールに到達した状態に基づいて評価を行う評価手段とを備えた
    ことを特徴とするゲームシステム。
  2. 前記案内手段は、取得手段によって取得した文章を逐次画面に表示させるガイド表示手段である
    請求項1に記載のゲームシステム。
  3. 上記文章が歌詞であり、
    前記取得手段は、記憶装置または通信手段を介して、歌詞及び該歌詞に対応した楽曲を取得し、
    前記案内手段は、歌詞に対応した楽曲を再生する楽曲再生手段である
    請求項1又は2の何れかに記載のゲームシステム。
  4. 前記評価手段は、ゴールに到達したブロックの順序と、文章の語順とを比べて評価する
    請求項1乃至3の何れかに記載のゲームシステム。
  5. 前記評価手段は、ブロックがゴールに到達したタイミングと、案内手段による案内のタイミングとを比べて評価する
    請求項1乃至4の何れかに記載のゲームシステム。
  6. 前記ブロック出現手段は、文章を分割した文字列以外の文字列が記されたブロック、画面に出現していない文字列が記されたブロック、或いは上記文字列又は文字の何れも記されていないブロックも画面に出現させる
    請求項1乃至5の何れかに記載のゲームシステム。
  7. 前記ブロック出現手段によって画面上に出現させたブロックを、所定時間の経過に伴って、画面上から消滅させるブロック消滅手段を備えた
    請求項1乃至6の何れかに記載のゲームシステム。
  8. 表示装置の画面に画像を表示してゲームの進行を制御するゲームプログラムであって、
    画面を有する表示装置及び操作手段を備えたコンピュータに、
    記憶装置または通信手段を介して文章を取得する取得処理と、
    前記取得処理によって取得した文章を分割してなる複数の文字列が各別に記された複数のブロックを、逐次画面に出現させるブロック出現処理と、
    前記ブロック出現処理によって画面に出現される文字列付きの複数のブロック中で、操作手段によりスライドさせるブロックを、上記文章の語順に従って逐次ガイドする案内処理と、
    上記操作手段によるスライド操作によって、ブロックが移動して予め定めた目標位置であるゴールに到達した場合に、該ゴールに到達した状態に基づいて評価を行う評価処理とを、
    実行させるためのゲームプログラム。
JP2013098707A 2013-05-08 2013-05-08 ゲームシステム及びプログラム Pending JP2014217570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013098707A JP2014217570A (ja) 2013-05-08 2013-05-08 ゲームシステム及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013098707A JP2014217570A (ja) 2013-05-08 2013-05-08 ゲームシステム及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014217570A true JP2014217570A (ja) 2014-11-20
JP2014217570A5 JP2014217570A5 (ja) 2016-06-16

Family

ID=51936624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013098707A Pending JP2014217570A (ja) 2013-05-08 2013-05-08 ゲームシステム及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014217570A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198341A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Aruze Corp タイピングゲーム装置
JP2007020659A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Sony Computer Entertainment Inc ゲームの制御方法およびゲーム装置
JP2010148687A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム機およびゲームプログラム
JP2010154996A (ja) * 2008-12-29 2010-07-15 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲームシステム及びサーバ
JP2011115420A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム機及びゲームプログラム
JP2011180451A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Xing Inc カラオケ装置
JP2012205754A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Konami Digital Entertainment Co Ltd 遊戯装置、遊戯装置の制御方法、及びプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198341A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Aruze Corp タイピングゲーム装置
JP2007020659A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Sony Computer Entertainment Inc ゲームの制御方法およびゲーム装置
JP2010148687A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム機およびゲームプログラム
JP2010154996A (ja) * 2008-12-29 2010-07-15 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲームシステム及びサーバ
JP2011115420A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゲーム機及びゲームプログラム
JP2011180451A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Xing Inc カラオケ装置
JP2012205754A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Konami Digital Entertainment Co Ltd 遊戯装置、遊戯装置の制御方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3962059B2 (ja) ゲーム装置、ゲーム制御方法及びプログラム
US8702509B2 (en) Game system, control method of controlling computer and a storage medium storing a computer program used thereof
US9636591B2 (en) Game system, game device, game control method, and program
KR102001130B1 (ko) 음악 게임 장치 및 이를 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
US9522329B2 (en) Game system, control method, and a storage medium storing a computer program used thereof
JP6176100B2 (ja) ゲームプログラム、ゲームシステム
WO2011115016A1 (ja) ゲームシステム及びそのコンピュータプログラム並びにゲームシステムの制御方法
US8771069B2 (en) Game machine, a storage medium storing a computer program used thereof, and control method
WO2011115019A1 (ja) ゲームシステム、それに用いる制御方法及び、コンピュータプログラム
JP5530977B2 (ja) 演奏ゲームのための方法、装置、及び記録媒体
US8821233B2 (en) Game machine, a storage medium storing a computer program used thereof, and control method
KR100895259B1 (ko) 전체음 제어 음악 게임 방법 및 장치와 그를 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP2008200255A (ja) ゲーム装置、ゲームプログラムおよび記憶媒体
JP2014217570A (ja) ゲームシステム及びプログラム
JP5962726B2 (ja) ゲーム装置及びプログラム
US20130053143A1 (en) Data generation system, data generation method, and a storage medium storing a computer program
JP6260783B2 (ja) ゲームシステム、及びそれに用いられる制御方法
JP2015112279A (ja) ゲームプログラム、ゲームシステム
JP4648707B2 (ja) プログラム、情報記憶媒体及びゲームシステム
JP6625779B1 (ja) プログラム、情報処理装置、及び情報処理システム
WO2014007205A1 (ja) ゲームシステム、それに用いられる制御方法、及びコンピュータプログラム
KR101926421B1 (ko) 음악 연주 게임장치, 게임방법 및 기록매체
JP2017080069A (ja) 演奏ゲーム装置、プログラム、記録媒体
JP2005168763A (ja) プログラム、情報記憶媒体、及びゲームシステム
US20210339125A1 (en) Game device

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160426

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171205