JP2014216597A - ブレイク用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】機能領域を有する基板をブレイクする際に位置ずれなくブレイクできるようにすること。
【解決手段】突起部21を有するベース20に弾性部材30を介して基板10を配置する。そして基板10の周囲を基板10に相当する開口41を有する枠状部材40とその上部のくし状部52a〜53bを有する押さえ部材50とによって保持する。こうすればブレイク時に基板の位置ずれや浮き上がりが生じることなく、正確にブレイクを完了することができる。
【選択図】図3A

Description

本発明は半導体ウエハ等の脆性材料基板であって、機能領域(デバイス領域ともいう)を有する基板をブレイクする際に用いられるブレイク用治具に関するものである。
特許文献1には、スクライブラインが形成された基板を、スクライブラインが形成された面の裏面から、スクライブラインに沿って面に垂直に押圧することによりブレイクする基板ブレイク装置が提案されている。以下、このようなブレイク装置によるブレイクの概要を示す。ブレイクの対象となる基板には、整列して多数の機能領域が形成されているものとする。分断する場合には、まず基板に機能領域の間に等しい間隔を隔てて縦方向及び横方向にスクライブラインを形成する。そしてこのスクライブラインに沿ってブレイク装置で分断する。図1(a)は分断する前のブレイク装置に載置された基板の断面図を示している。本図に示すように、基板101に機能領域101a,101bとその間にスクライブラインS1,S2,S3・・・が形成されている。分断する場合には基板101の裏面に粘着テープ102を貼り付け、その表面に保護フィルム103を貼り付ける。そしてブレイク時には図1(b)に示すように受け刃105,106のちょうど中間にブレイクすべきスクライブライン、この場合にはスクライブラインS2を配置し、その上部よりブレード104をスクライブラインに合わせて降下させ、基板101を押圧する。このようにして一対の受け刃105,106とブレード104との三点曲げによるブレイクが行われていた。
特開2004−39931号公報
このような構成を有する基板ブレイク装置においては、格子状にスクライブが形成されている基板のうち、特に周辺部分をブレイクするときに、ブレードを押し下げて押圧すると、基板は僅かに外側に移動してしまう。このとき基板の端部は浮き上がり易く、基板固定枠に乗り上がったり、真空漏れが生じることがある。このためあらかじめ設定したブレイクバーを降下させる位置とスクライブラインの位置とがずれてしまい、安定してブレイクすることができなくなるという問題点があった。そのためブレイク用のブレードを微小間隔移動させたり、基板を再度位置決めする必要があり、設定に時間がかかるだけでなく、位置ずれとなった場合には機能領域が損傷する可能性があるという問題点があった。
本発明はこのような問題点に着目してなされたものであって、ブレイクを繰り返しても基板が位置ずれしないようにして基板をブレイクできるようにするためのブレイク用治具を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明のブレイク用治具は、スクライブラインを有する脆性材料基板をブレイクするブレイク用治具であって、前記脆性材料基板が載置されるベースと、前記脆性材料基板と同一形状を有し、前記ベース上に配置される弾性部材と、中央に前記弾性部材の外形に相当する開口を有し、前記ベース上に載置された弾性部材及びその上部に載置された前記脆性材料基板を保持する枠状の枠状部材と、前記枠状部材の上部に配置され、前記脆性材料基板を前記枠状部材の周囲より押さえる押さえ部材と、を具備するものである。
ここで前記脆性材料基板は、縦方向及び横方向に所定のピッチで形成された機能領域、及び機能領域が中心に位置するように格子状に形成されたスクライブラインを有するものであり、前記ベースは、前記脆性材料基板の機能領域のピッチに相当する間隔で配列された開口を有するものであり、前記弾性部材は、前記ベースの開口に対応する位置に貫通孔を有するものとしてもよい。
ここで前記ベースは、前記脆性材料基板と同一形状の突起部を有し、前記ベースの開口は、前記突起部を貫通するものとしてもよい。
ここで前記押さえ部材は、前記脆性材料基板より小さい中央の開口と、周囲より前記中央の開口に向けて、前記脆性材料基板の機能領域のピッチに相当するピッチの突起部及びスリットから成るくし状部と、を有するものであり、前記枠状部材は、その周囲の上面に前記機能領域のピッチに相当するピッチの溝を有するものとしてもよい。
ここで前記弾性部材は、前記脆性材料基板と同一形状の一定の厚さを持つ透明の弾性板としてもよい。
このような特徴を有する本発明のブレイク用治具を用いると、脆性材料基板は周囲にブレイク用治具の枠状部材と押さえ部材で位置決めしてブレイクされているため、ブレイクの際にも基板の端部の位置がずれることがなくなる。そのためブレイクを進めていっても何度も位置決めを繰り返すことはなく、脆性材料基板をスクライブラインに沿ってブレイクすることができるという効果が得られる。
図1は従来の基板のブレイク時の状態を示す断面図である。 図2は本発明のブレイクの対象となる基板の一例を示す正面図である。 図3Aは本発明の実施の形態によるブレイク用治具の一部を示す斜視図である。 図3Bは本実施の形態によるブレイク用治具の一部とブレイクの対象となる基板を示す斜視図である。 図4は本実施の形態によるブレイク用治具に基板を載置した状態を示す断面図である。
本発明の実施の形態においてブレイクの対象となる基板10は図2に示すように、製造工程でx軸とy軸に沿って格子状に一定ピッチで多数の機能領域11が形成された基板とする。この機能領域11は例えば、LEDとしての機能を有する領域とする。そして各機能領域毎に分断してLEDチップとするために、スクライブ装置により各機能領域が中心に位置するように縦方向のスクライブラインSy1〜Synと、横方向のスクライブラインSx1〜Sxmとが互いに直交するように形成されている。従ってこれらのスクライブラインSx1〜Sxm、Sy1〜Synのピッチは機能領域のx軸とy軸方向のピッチと同一となる。
次に基板10をブレイクする際に用いられる本実施の形態のブレイク用治具について説明する。図3A,図3Bは本実施の形態のブレイク用治具1を示す斜視図である。図3Bに示すように、ブレイク用治具は正方形状のベース20とその上部に配置される弾性部材30と、図3Aに示す弾性部材30の周囲を保持する枠状部材40、及び枠状部材40とほぼ同一の外径を有する押さえ部材50とを有している。ブレイク用治具1は基板10を固定し、その上部より図示しないブレードによって基板をブレイクする際に用いられる。
次に各部材についてより詳細に説明する。ベース20は透明部材で構成され、その内部は空洞となっている。ベース20の上面の中央には、基板10と同一の長方形状の薄い突起部21が設けられており、突起部21の表面には長方形の淵に沿って環状に多数の開口22が設けられる。この全ての開口22は連通してベース20の側方に設けられるダクト23と連結されている。又開口22の内側には、x軸及びy軸方向に配列された多数の開口24が設けられる。これらの開口24は内部で全て連通しており、外部の側方にダクト25と連結している。これらのダクト23,25は図示しない真空吸着装置に接続される。
次に弾性部材30はこの突起部21と同一形状で一定の厚さを有するゴム等の弾性部材であり、周囲の4つの辺に沿って設けられた貫通孔31と、その内側に格子状に配列された多数の貫通孔32とが設けられている。貫通孔31は前述した開口22に対応する位置に設けられ、貫通孔32は各開口24に対応する位置に設けられている。従って弾性部材30を突起部21の真上にそのまま載せたときに、貫通孔31と開口22、貫通孔32と開口24の各位置が夫々一致するものとなる。この弾性部材30は載置される基板10のスクライブラインの位置を下方から確認できるようにするために、透明部材であることが好ましい。
ベース20の開口22は基板10を突起部21及び弾性部材30の真上に正確に位置合わせして配置したときに、縦方向の両端のスクライブラインSy1,Syn及び横方向の両端のスクライブラインSx1とSxmの外側に位置する。これらの開口22と貫通孔31はスクライブラインに沿ってブレイクしたときに、各LEDチップの外側の基板10の端材となる部分を吸引するために用いられる。
又ベース20の開口24は、基板10を突起部21及び弾性部材30の真上に正確に位置合わせして配置したときに、基板10に形成されているスクライブラインSx2〜Sx(m-1),Sy2〜Sy(n-1)が隣接する開口24の中間を通り、且つ基板10の各機能領域11が夫々各開口24に対応する位置に設けられる。
次に図3Aに示すように、枠状部材40は平板状の部材であって、その中央に基板10及び弾性部材30と同一の矩形の開口41が設けられている。枠状部材40の周囲には、弾性部材30を中央の開口41に保持したときにx軸と平行な貫通孔31,32の中心線に沿ってx軸に平行に一定の深さの多数の溝42a,42bが形成されている。又弾性部材30をその開口41に保持したときにy軸に平行な貫通孔31,32の中心線に沿ってy軸に平行に一定の深さの多数の溝43a,43bが形成されている。そして枠状部材40の厚さは、ベース20の突起部21、弾性部材30及び基板10の厚さの和に相当するものとする。
次に押さえ部材50は外形が枠状部材40とほぼ同一の薄い平板であり、中央に枠状部材40の開口41よりもやや小さい開口51が設けられる。そして周囲により開口51の縁に向けてスリットと突起が交互に設けられたくし状部52a,52b,53a,53bが形成されている。くし状部のスリット及び突起のピッチはブレイクの対象となる基板10のスクライブラインSx1〜Sxm,Sy1〜Synのピッチと同一で、一定の幅を有するものとする。
そして枠状部材40と押さえ部材50とを外周を一致させて重ね合わせたときに、くし状部52a〜53bのスリットと、枠状部材40の溝42a〜43bとが夫々対応する構造となっている。そして枠状部材40の開口に基板10を保持したときに、基板10のスクライブラインの延長線が枠状部材40の溝及び押さえ部材50のスリットの中心を通る位置となっている。
さてブレイク用治具1を用いて基板10をブレイクする場合について説明する。まず基板10を図2に示すようにスクライブする。スクライブはスクライビングホイールを転動させる刃先スクライブであってもよく、レーザ光を用いたレーザスクライブであってもよい。
次に図4に断面図を示すように、あらかじめブレイク装置のテーブル60の上面にブレイク用治具1のベース20を配置する。そしてベース20の突起部21上に弾性部材30を配置し、その上に基板10をスクライブラインが形成されている面を下にして積み重ねる。そしてベース20の突起部21上に弾性部材30と基板10とが載置された状態で、その外側に枠状部材40を載置し、次いで押さえ部材50を載置する。このとき枠状部材40の下面は直接ベース20の突起部21以外の周囲に接触するように配置される。こうすればスクライブラインが各開口22の中間に位置するように位置決めされることとなる。さて押さえ部材50と枠状部材40には四方にねじ溝が設けられており、ねじによってベース20に連結して固定する。
このとき押さえ部材50の開口51は枠状部材40の開口41よりも少し小さいため、くし状部52a〜53bの突起が基板10の周囲に覆い被さるように位置することとなる。そして図示しない真空吸着装置を動作させてダクト23より基板10の周囲を吸引し、ダクト25より基板の各機能領域を吸引することによって基板10を保持する。
このとき下方から透明のベース20及び弾性部材30を介してCCDカメラや赤外線カメラ等で基板10のスクライブラインを確認し、上部よりブレイク装置のブレード61によって基板10のスクライブラインの真上から押下してブレイクする。そうすればブレード61は押さえ部材50のスリットや枠状部材40の溝42a,42b,43a,43bに相当する位置で押し下げられることとなる。従ってブレード61は押さえ部材50や枠状部材40に接触することなく、基板10をブレイクすることができる。又基板10の端部は押さえ部材50のいずれかのくし状部の突起の先端によって押さえられているため、ブレイク時にも分断した基板の位置がずれることがなく、元の位置に留まる。そしてスクライブラインSx1〜Sxmに沿ってブレイクを繰り返すことによって細長い分断片とすることができる。x軸方向のブレイクを終えるとスクライブラインSy1〜Synに沿ってブレイクを繰り返すことによって個別のLEDチップを生成することができる。
さてスクライブラインSx1,Sxm,Sy1,Synに沿ってブレイクしたときに端材が生じるが、枠状部材40,押さえ部材50によって保持されており、更に端材も開口22,貫通孔31を介して真空吸着装置によって吸着されているため、位置ずれは生じない。このようにブレイク時にほとんど分断片の位置ずれが生じないため、ブレイク作業を確実に実行することができる。
尚この実施の形態ではベース20に基板10と同一形状の突起部21を設けているが、弾性部材30が十分厚ければ突起部を必ずしも設ける必要はない。
又この実施の形態では、格子状に機能領域が形成された基板のブレイクについて説明しているが、機能領域については限定されるものではない。又本発明はLTCC基板、アルミナ、窒化アルミ、チラン酸バリウム、窒化珪素、シリコーン樹脂等の種々の脆性材料基板にも適用することができる。
本発明は保護すべき領域を有する脆性材料基板をスクライブしブレイクする際に、端部をブレイクしても位置ずれすることなくブレイクすることができるため、基板のブレイク装置に有効に適用することができる。
10 脆性材料基板
11 機能領域
20 ベース
21 突起部
22,24 開口
23,25 ダクト
30 弾性部材
31,32 貫通孔
40 枠状部材
41 開口
42a,42b,43a,43b 溝
50 押さえ部材
51 開口
52a〜52d くし状部

Claims (5)

  1. スクライブラインを有する脆性材料基板をブレイクするブレイク用治具であって、
    前記脆性材料基板が載置されるベースと、
    前記脆性材料基板と同一形状を有し、前記ベース上に配置される弾性部材と、
    中央に前記弾性部材の外形に相当する開口を有し、前記ベース上に載置された弾性部材及びその上部に載置された前記脆性材料基板を保持する枠状の枠状部材と、
    前記枠状部材の上部に配置され、前記脆性材料基板を前記枠状部材の周囲より押さえる押さえ部材と、を具備するブレイク用治具。
  2. 前記脆性材料基板は、縦方向及び横方向に所定のピッチで形成された機能領域、及び機能領域が中心に位置するように格子状に形成されたスクライブラインを有するものであり、
    前記ベースは、前記脆性材料基板の機能領域のピッチに相当する間隔で配列された開口を有するものであり、
    前記弾性部材は、前記ベースの開口に対応する位置に貫通孔を有するものである請求項1記載のブレイク用治具。
  3. 前記ベースは、前記脆性材料基板と同一形状の突起部を有し、
    前記ベースの開口は、前記突起部を貫通するものである請求項2記載のブレイク用治具。
  4. 前記押さえ部材は、
    前記脆性材料基板より小さい中央の開口と、
    周囲より前記中央の開口に向けて、前記脆性材料基板の機能領域のピッチに相当するピッチの突起部及びスリットから成るくし状部と、を有するものであり、
    前記枠状部材は、
    その周囲の上面に前記機能領域のピッチに相当するピッチの溝を有するものである請求項2記載のブレイク用治具。
  5. 前記弾性部材は、前記脆性材料基板と同一形状の一定の厚さを持つ透明の弾性板である請求項1〜4のいずれか1項記載のブレイク用治具。
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