JP2014214206A - タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な耐摩耗性及び低燃費性を維持しながらウェットグリップ性能を改善できるタイヤ用ゴム組成物、及びこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ゴム成分と、シリカと、結晶系が六方晶である無機化合物とを含有し、上記ゴム成分100質量部に対する上記シリカの含有量が5〜150質量部であり、上記シリカ100質量部に対する上記無機化合物の含有量が2〜10質量部であるタイヤ用ゴム組成物に関する。
【選択図】なし

Description

本発明は、タイヤ用ゴム組成物、及びこれを用いて作製した空気入りタイヤに関する。
近年、環境問題への関心の高まりから、自動車に対して低燃費化の要求が強くなっており、自動車用タイヤに用いるゴム組成物に対しても、低燃費性に優れることが求められている。
低燃費性を改善する方法として、カーボンブラックやシリカなどの充填剤を減量する方法が知られているが、充填剤を減量すると、ウェットグリップ性能や耐摩耗性が低下するという点で改善の余地がある。このように、通常、低燃費性はウェットグリップ性能や耐摩耗性と背反する関係にあり、これらの性能を兼ね備えたゴム組成物を調製することは困難であった。
低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性をバランス良く改善する方法として、特許文献1には、アミノ基及びアルコキシ基を含有する有機ケイ素化合物で変性されたジエン系ゴムを配合する方法が開示され、特許文献2には、無水シリカ及び含水シリカを併用する方法が開示されている。しかし、近年では、低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性について、更なる改善が求められている。
特開2000−344955号公報 特開2003−192842号公報
本発明は、前記課題を解決し、良好な耐摩耗性及び低燃費性を維持しながらウェットグリップ性能を改善できるタイヤ用ゴム組成物、及びこれを用いた空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、ゴム成分と、シリカと、結晶系が六方晶である無機化合物とを含有し、上記ゴム成分100質量部に対する上記シリカの含有量が5〜150質量部であり、上記シリカ100質量部に対する上記無機化合物の含有量が2〜10質量部であるタイヤ用ゴム組成物に関する。
上記タイヤ用ゴム組成物は、上記シリカ100質量部に対して、メルカプト基を有するシランカップリング剤を0.2質量部以上含有することが好ましい。
上記無機化合物は、下記式(1)の組成式で表される化合物であることが好ましい。
α(B)β(C)γ・・・(1)
(式(1)中、AはH、Na、Mg、Sr、K及びCaからなる群より選択される少なくとも1種の1価又は2価の原子であり、BはPO 3−及び/又はCO 2−であり、CはOH、F又はClである。αは0〜5、βは0〜3、γは0〜1で表される数である。)
本発明はまた、上記ゴム組成物を用いて作製した空気入りタイヤに関する。
本発明によれば、ゴム成分に対し、シリカと、結晶系が六方晶である無機化合物とを所定量配合したタイヤ用ゴム組成物であるので、低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性がバランス良く改善された空気入りタイヤを提供できる。
本発明のゴム組成物は、ゴム成分と、シリカと、結晶系が六方晶である無機化合物(以下、六方晶系無機化合物とも言う。)とを含有する。六方晶系無機化合物がシリカと相互作用することにより、シリカの分散性を改善させ、良好な耐摩耗性及び低燃費性を維持しながら、ウェットグリップ性能を改善することができる。
ゴム成分としては、天然ゴム(NR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ポリブタジエンゴム(BR)、ポリイソプレンゴム(IR)など、タイヤ工業において一般的なものを使用することができる。これらは、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。なかでも、低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性がバランス良く得られるという点から、SBR、BRを用いることが好ましい。
ゴム成分100質量%中のSBRの含有量は、好ましくは40質量%以上、より好ましくは60質量%以上である。40質量%未満であると、良好なウェットグリップ性能を確保できないおそれがある。ゴム成分100質量%中のSBRの含有量は、好ましくは90質量%以下、より好ましくは80質量%以下である。90質量%を超えると、良好な低燃費性を確保できないおそれがある。
ゴム成分100質量%中のBRの含有量は、好ましくは10質量%以上、より好ましくは20質量%以上である。10質量%未満であると、良好な耐摩耗性を確保できないおそれがある。ゴム成分100質量%中のBRの含有量は、好ましくは60質量%以下、より好ましくは40質量%以下である。60質量%を超えると、良好な低燃費性を確保できないおそれがある。
六方晶系無機化合物の例としては、ベリリウムを含有する珪酸塩鉱物やリン酸塩鉱物などが挙げられる。低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性がバランス良く得られるという点から、六方晶系無機化合物としては、下記式(1)で表される化合物を使用することが好ましい。
α(B)β(C)γ・・・(1)
(式(1)中、AはH、Na、Mg、Sr、K及びCaからなる群より選択される少なくとも1種の1価又は2価の原子であり、BはPO 3−及び/又はCO 2−であり、CはOH、F又はClである。またαは0〜5、βは0〜3、γは0〜1で表される数である。)
低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性がバランス良く得られるという点から、上記式(1)において、Aで表される原子としては、Ca、Na、Mg、Sr、K、Hのいずれか1つが好ましく、Caがより好ましい。BはPO 3−が好ましい。CはOHが好ましい。αは1〜5が好ましく、3〜5が更に好ましい。βは1〜3が好ましく、2〜3が更に好ましい。γは1が好ましい。
式(1)で表される六方晶系無機化合物の例としては、フッ素燐灰石(Ca(POF)、塩素燐灰石(Ca(POCl)、水酸燐灰石(Ca(PO(OH))、炭酸フッ素燐灰石(Ca(PO、COF)、炭酸水酸燐灰石(Ca(PO、CO(OH))などが挙げられる。これらは1種を単独で使用しても良いし、2種以上を併用してもよい。なかでも、水酸燐灰石(Ca(PO(OH))を好適に使用できる。
六方晶系無機化合物の平均粒子径は、耐摩耗性の点から、好ましくは500μm以下、より好ましくは50μm以下、更に好ましくは25μm以下である。平均粒子径の下限は特に限定されず、耐摩耗性の点からは小粒径であるほど好ましい。
なお、本明細書において、平均粒子径は、透過型電子顕微鏡(TEM)観察にて測定した値である。具体的には、透過型電子顕微鏡で写真撮影し、微粒子の形状が球形の場合は球の直径、針状又は棒状の場合は短径、不定型の場合は中心部からの平均粒径を粒子径とし、100個の平均値を平均粒子径とする。
六方晶系無機化合物の含有量は、シリカ100質量部に対して、2質量部以上、好ましくは3質量部以上である。2質量部未満であると、ウェットグリップ性能が充分に発揮されないおそれがある。六方晶系無機化合物の含有量は、10質量部以下、好ましくは8質量部以下である。10質量部を超えると、良好な耐摩耗性を確保できないおそれがある。
シリカとしては特に限定されず、例えば、乾式法シリカ(無水ケイ酸)、湿式法シリカ(含水ケイ酸)などが挙げられるが、シラノール基が多いという理由から、湿式法シリカが好ましい。
シリカの窒素吸着比表面積(NSA)は、好ましくは30m/g以上、より好ましくは100m/g以上、更に好ましくは150m/g以上である。30m/g未満では、補強効果が小さく、耐摩耗性が低下する傾向がある。また、シリカのNSAは、好ましくは300m/g以下、より好ましくは250m/g以下である。300m/gを超えると、シリカの分散性が低下し、充分な低燃費性、耐摩耗性が得られないおそれがある。
なお、シリカの窒素吸着比表面積は、ASTM D3037−81に準じてBET法で測定される値である。
シリカの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、5質量部以上、好ましくは30質量部以上、より好ましくは50質量部以上である。5質量部未満では、充分な低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性が得られない傾向がある。また、シリカの含有量は、150質量部以下、好ましくは100質量部以下である。150質量部を超えると、シリカが分散しにくくなり、耐摩耗性が悪化する傾向がある。
本発明のゴム組成物は、メルカプト基を有するシランカップリング剤(以下、メルカプト系シランカップリング剤とも言う。)を含有することが好ましい。メルカプト系シランカップリング剤を更に配合することで、反応性の高いメルカプト系シランカップリング剤が六方晶系無機化合物と相互作用することにより、シリカの分散性を相乗的に改善させることができ、これにより、各性能の改善効果を顕著に向上することができる。メルカプト系シランカップリング剤としては、メルカプト基を有するシランカップリング剤であれば特に限定されず、タイヤ工業において一般的なものを使用できるが、低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性がバランス良く得られるという点から、下記式(2)で表される化合物、及び/又は、下記式(3)で示される結合単位Aと下記式(4)で示される結合単位Bとを含む化合物を好適に使用できる。
Figure 2014214206
(式(2)中、R101〜R103は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12のアルコキシ基、又は−O−(R111−O)−R112(z個のR111は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30の2価の炭化水素基を表す。z個のR111はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。R112は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基、又は炭素数7〜30のアラルキル基を表す。zは1〜30の整数を表す。)で表される基を表す。R101〜R103はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。R104は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜6のアルキレン基を表す。)
Figure 2014214206
Figure 2014214206
(式(3)及び(4)中、R201は水素、ハロゲン、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニル基、又は前記アルキル基の末端の水素が水酸基若しくはカルボキシル基で置換されたものを表す。R202は分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニレン基、又は分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニレン基を表す。R201とR202とで環構造を形成してもよい。)
以下、式(2)で表される化合物について説明する。式(2)で表される化合物を使用することで、フィラーが良好に分散し、低燃費性、耐摩耗性を顕著に改善できる。
101〜R103は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12のアルコキシ基、又は−O−(R111−O)−R112で表される基を表す。なかでも、R101〜R103は、少なくとも1つが−O−(R111−O)−R112で表される基であることが好ましく、2つが−O−(R111−O)−R112で表される基であり、かつ、1つが分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12のアルコキシ基であることがより好ましい。
101〜R103の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12(好ましくは炭素数1〜5)のアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、へキシル基、へプチル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、ノニル基などがあげられる。
101〜R103の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12(好ましくは炭素数1〜5)のアルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトシキ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、iso−ブトキシ基、sec−ブトシキ基、tert−ブトシキ基、ペンチルオキシ基、へキシルオキシ基、へプチルオキシ基、2−エチルヘキシルオキシ基、オクチルオキシ基、ノニルオキシ基などがあげられる。
101〜R103の−O−(R111−O)−R112において、R111は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数1〜15、より好ましくは炭素数1〜3)の2価の炭化水素基を表す。前記炭化水素基としては、例えば、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニレン基、炭素数6〜30のアリーレン基などがあげられる。中でも、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基が好ましい。
111の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数1〜15、より好ましくは炭素数1〜3)のアルキレン基としては、例えば、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、へプチレン基、オクチレン基、ノニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、ドデシレン基、トリデシレン基、テトラデシレン基、ペンタデシレン基、ヘキサデシレン基、ヘプタデシレン基、オクタデシレン基などがあげられる。
111の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数2〜15、より好ましくは炭素数2〜3)のアルケニレン基としては、例えば、ビニレン基、1−プロペニレン基、2−プロペニレン基、1−ブテニレン基、2−ブテニレン基、1−ペンテニレン基、2−ペンテニレン基、1−ヘキセニレン基、2−ヘキセニレン基、1−オクテニレン基などがあげられる。
111の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数2〜15、より好ましくは炭素数2〜3)のアルキニレン基としては、例えば、エチニレン基、プロピニレン基、ブチニレン基、ペンチニレン基、ヘキシニレン基、へプチニレン基、オクチニレン基、ノニニレン基、デシニレン基、ウンデシニレン基、ドデシニレン基などがあげられる。
111の炭素数6〜30(好ましくは炭素数6〜15)のアリーレン基としては、例えば、フェニレン基、トリレン基、キシリレン基、ナフチレン基などがあげられる。
zは1〜30(好ましくは2〜20、より好ましくは3〜7、さらに好ましくは5〜6)の整数を表す。
112は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基又は炭素数7〜30のアラルキル基を表す。中でも、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基が好ましい。
112の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数3〜25、より好ましくは炭素数10〜15)のアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、へキシル基、へプチル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、オクタデシル基などがあげられる。
112の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数3〜25、より好ましくは炭素数10〜15)のアルケニル基としては、例えば、ビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、1−ペンテニル基、2−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、2−ヘキセニル基、1−オクテニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、オクタデセニル基などがあげられる。
112の炭素数6〜30(好ましくは炭素数10〜20)のアリール基としては、例えば、フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基、ビフェニル基などがあげられる。
112の炭素数7〜30(好ましくは炭素数10〜20)のアラルキル基としては、ベンジル基、フェネチル基などがあげられる。
−O−(R111−O)−R112で表される基の具体例としては、例えば、−O−(C−O)−C1123、−O−(C−O)−C1225、−O−(C−O)−C1327、−O−(C−O)−C1429、−O−(C−O)−C1531、−O−(C−O)−C1327、−O−(C−O)−C1327、−O−(C−O)−C1327、−O−(C−O)−C1327などがあげられる。中でも、−O−(C−O)−C1123、−O−(C−O)−C1327、−O−(C−O)−C1531、−O−(C−O)−C1327が好ましい。
104の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜6(好ましくは炭素数1〜5)のアルキレン基としては、例えば、R111の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基と同様の基をあげることができる。
上記式(2)で表される化合物としては、例えば、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、2−メルカプトエチルトリメトキシシラン、2−メルカプトエチルトリエトキシシランや、下記式(5)で表される化合物(EVONIK−DEGUSSA社製のSi363)などがあげられ、下記式で表される化合物を好適に使用できる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
Figure 2014214206
次に、式(3)で示される結合単位Aと式(4)で示される結合単位Bとを含む化合物について説明する。式(3)で示される結合単位Aと式(4)で示される結合単位Bとを含む化合物は、ビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィドなどのポリスルフィドシランに比べ、加工中の粘度上昇が抑制される。これは結合単位Aのスルフィド部分がC−S−C結合であるため、テトラスルフィドやジスルフィドに比べ熱的に安定であることから、ムーニー粘度の上昇が少ないためと考えられる。
また、3−メルカプトプロピルトリメトキシシランなどのメルカプトシランに比べ、スコーチ時間の短縮が抑制される。これは、結合単位Bはメルカプトシランの構造を持っているが、結合単位Aの−C15部分が結合単位Bの−SH基を覆うため、ポリマーと反応しにくく、スコーチが発生しにくいためと考えられる。
上述した加工中の粘度上昇を抑制する効果や、スコーチ時間の短縮を抑制する効果を高めることができるという点から、上記構造のシランカップリング剤において、結合単位Aの含有量は、好ましくは30モル%以上、より好ましくは50モル%以上であり、また、好ましくは99モル%以下、より好ましくは90モル%以下である。結合単位Bの含有量は、好ましくは1モル%以上、より好ましくは5モル%以上、さらに好ましくは10モル%以上であり、また、好ましくは70モル%以下、より好ましくは65モル%以下、さらに好ましくは55モル%以下である。
また、結合単位A及びBの合計含有量は、好ましくは95モル%以上、より好ましくは98モル%以上、特に好ましくは100モル%である。なお、結合単位A、Bの含有量は、結合単位A、Bがシランカップリング剤の末端に位置する場合も含む量である。結合単位A、Bがシランカップリング剤の末端に位置する場合の形態は特に限定されず、結合単位A、Bを示す式(3)、(4)と対応するユニットを形成していればよい。
201のハロゲンとしては、塩素、臭素、フッ素などがあげられる。
201の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、へキシル基、へプチル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル基などがあげられる。前記アルキル基の炭素数は、好ましくは1〜12である。
201の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基としては、ビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、1−ペンテニル基、2−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、2−ヘキセニル基、1−オクテニル基などがあげられる。前記アルケニル基の炭素数は、好ましくは2〜12である。
201の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニル基としては、エチニル基、プロピニル基、ブチニル基、ペンチニル基、ヘキシニル基、へプチニル基、オクチニル基、ノニニル基、デシニル基、ウンデシニル基、ドデシニル基などがあげられる。前記アルキニル基の炭素数は、好ましくは2〜12である。
202の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基としては、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、へプチレン基、オクチレン基、ノニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、ドデシレン基、トリデシレン基、テトラデシレン基、ペンタデシレン基、ヘキサデシレン基、ヘプタデシレン基、オクタデシレン基などがあげられる。前記アルキレン基の炭素数は、好ましくは1〜12である。
202の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニレン基としては、ビニレン基、1−プロペニレン基、2−プロペニレン基、1−ブテニレン基、2−ブテニレン基、1−ペンテニレン基、2−ペンテニレン基、1−ヘキセニレン基、2−ヘキセニレン基、1−オクテニレン基などがあげられる。前記アルケニレン基の炭素数は、好ましくは2〜12である。
202の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニレン基としては、エチニレン基、プロピニレン基、ブチニレン基、ペンチニレン基、ヘキシニレン基、へプチニレン基、オクチニレン基、ノニニレン基、デシニレン基、ウンデシニレン基、ドデシニレン基などがあげられる。前記アルキニレン基の炭素数は、好ましくは2〜12である。
式(3)で示される結合単位Aと式(4)で示される結合単位Bとを含む化合物において、結合単位Aの繰り返し数(x)と結合単位Bの繰り返し数(y)の合計の繰り返し数(x+y)は、3〜300の範囲が好ましい。この範囲内であると、結合単位Bのメルカプトシランを、結合単位Aの−C15が覆うため、スコーチタイムが短くなることを抑制できるとともに、シリカやゴム成分との良好な反応性を確保することができる。
式(3)で示される結合単位Aと式(4)で示される結合単位Bとを含む化合物としては、例えば、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製のNXT−Z30、NXT−Z45、NXT−Z60などを使用することができる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明のゴム組成物は、メルカプト系シランカップリング剤以外に、他のシランカップリング剤を併用してもよい。他のシランカップリング剤としては、例えば、スルフィド系、ビニル系、アミノ系、グリシドキシ系、ニトロ系、クロロ系シランカップリング剤などが挙げられる。
メルカプト系シランカップリング剤の含有量は、シリカ100質量部に対して、好ましくは0.2質量部以上、より好ましくは5質量部以上である。0.2質量部未満では、耐摩耗性が低下する傾向がある。また、メルカプト系シランカップリング剤の含有量は、好ましくは12質量部以下、より好ましくは11質量部以下、更に好ましくは10質量部以下である。12質量部を超えると、メルカプト系シランカップリング剤を添加することによる耐摩耗性の向上や転がり抵抗低減などの効果が充分に得られない傾向がある。
なお、スルフィド系などの他のシランカップリング剤を使用する場合においても、配合するシランカップリング剤の合計含有量は上記範囲内であることが好ましい。
本発明のゴム組成物には、前記成分以外にも、ゴム組成物の製造に一般に使用される配合剤、例えば、カーボンブラック、クレー、タルクなどの補強用充填剤、シランカップリング剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、加工助剤、各種老化防止剤、オイルなどの軟化剤、ワックス、硫黄などの加硫剤、加硫促進剤などを適宜配合できる。
カーボンブラックとしては特に限定されず、タイヤ工業において一般的なものを使用できる。
ウェットグリップ性能、耐摩耗性及びゴム補強性などの観点から、カーボンブラックの窒素吸着比表面積(NSA)は、40m/g以上が好ましく、50m/g以上がより好ましく、また、250m/g以下が好ましく、200m/g以下がより好ましい。同様の観点から、カーボンブラックのジブチルフタレート吸油量(DBP)は、50ml/100g以上が好ましく、60ml/100g以上がより好ましく、また、200ml/100g以下が好ましく、180ml/100g以下がより好ましい。
なお、カーボンブラックのNSAは、JIS K 6217−2:2001によって求められる。また、カーボンブラックのDBPは、JIS K 6217−4:2001に準拠して測定される。
カーボンブラックの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、好ましくは1質量部以上、より好ましくは5質量部以上である。1質量部未満であると、充分な補強性が得られないおそれがある。カーボンブラックの含有量は、好ましくは150質量部以下、より好ましくは130質量部以下、更に好ましくは10質量部以下である。150質量部を超えると、加工性が低下するおそれがある。
本発明のタイヤ用ゴム組成物の製造方法としては、公知の方法を用いることができ、例えば、前記各成分をオープンロール、バンバリーミキサー、密閉式混練機などのゴム混練装置を用いて混練し、その後加硫する方法などにより製造できる。該ゴム組成物は、タイヤのトレッド(キャップトレッド)に好適に使用できる。
本発明の空気入りタイヤは、上記ゴム組成物を用いて通常の方法によって製造される。すなわち、必要に応じて各種添加剤を配合したゴム組成物を、未加硫の段階でタイヤ部材の形状に合わせて押し出し加工し、タイヤ成型機上にて通常の方法にて成形し、他のタイヤ部材とともに貼り合わせ、未加硫タイヤを形成した後、加硫機中で加熱加圧してタイヤを製造できる。
本発明の空気入りタイヤは任意のタイヤに適用可能であり、なかでも、乗用車用タイヤとして好適に使用できる。
実施例に基づいて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
以下に、実施例及び比較例で使用した各種薬品について説明する。
SBR:JSR(株)製のSBR1502(スチレン単位量:23.5質量%)
BR:宇部興産(株)製のウベポールBR150B
無機化合物A:太平化学産業(株)製のHAP200(Ca(PO(OH)、平均粒子径:5〜20μm、結晶系:六方晶)
無機化合物B:太平化学産業(株)製の球形HAP(Ca(PO(OH)、平均粒子径:15〜20μm、結晶系:六方晶)
無機化合物C:白石カルシウム(株)製のホワイトンSB(炭酸カルシウム、平均粒子径:2.2μm、結晶系:三方晶又は斜方晶)
無機化合物D:モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製のPTX−25(窒化ホウ素、平均粒子径:25μm、結晶系:六方晶)
シリカ:デグッサ社製のULTRASIL VN3(NSA:175m/g)
シランカップリング剤A:デグッサ社製のSi266(ビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド)
シランカップリング剤B:モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製のNXT−Z45(結合単位Aと結合単位Bとの共重合体(結合単位A:55モル%、結合単位B:45モル%))
カーボンブラック:三菱化学(株)製のダイヤブラックI(NSA:98m/g、DBP:124ml/100g)
オイル:(株)ジャパンエナジー製のプロセスX−140
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の亜鉛華1号
ステアリン酸:日油(株)製の椿
老化防止剤:大内新興化学工業(株)製のノクラック6C(N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
硫黄:鶴見化学工業(株)製の粉末硫黄
加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラ−NS(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
<実施例及び比較例>
表1〜3に示す配合処方に従い、バンバリーミキサーを用いて、硫黄及び加硫促進剤以外の材料を160℃の条件下で3分間混練りし、混練り物を得た。次に、得られた混練り物に硫黄及び加硫促進剤を添加し、2軸オープンロールを用いて、80℃の条件下で5分間練り込み、未加硫ゴム組成物を得た。得られた未加硫ゴム組成物を170℃で15分間プレス加硫し、加硫ゴム組成物を得た。
また、得られた未加硫ゴム組成物をトレッドの形状に成形し、タイヤ成型機上で他のタイヤ部材とともに貼り合わせて未加硫タイヤを形成した後、170℃で12分間加硫し、試験用タイヤを製造した。
得られた加硫ゴム組成物及び試験用タイヤを使用して、以下の評価を行った。それぞれの結果を表1〜3に示す。
<評価項目及び試験方法>
(ウェットグリップ性能)
試験用タイヤを車両の全輪に装着し、湿潤アスファルト路面にて、初速度40、60、80km/hからの制動距離をそれぞれ測定し、各速度で比較例1を100とし、他の配合については下記計算式にて指数を求めた。表1〜3では、三つの指数の平均値を表示している。数値が大きいほど、ウェットグリップ性能が優れることを示す。
(ウェットグリップ性能指数)=(比較例1の制動距離)/(各配合の制動距離)×100
(耐摩耗性)
試験用タイヤを車両の全輪に装着し、舗装路面を1万km走行後の残溝を測定し、トレッドが1mm摩耗するのに要する走行距離を算出し、比較例1を100として、他の配合については、下記計算式により指数表示した。指数が大きいほど、耐摩耗性が良好なことを示す。
(耐摩耗性指数)=(各配合の走行距離)/(比較例1の走行距離)×100
(低燃費性)
粘弾性スペクトロメーターVES((株)岩本製作所製)を用いて、温度50℃、初期歪み10%、動歪み2%の条件下で加硫ゴム組成物の損失正接(tanδ)を測定し、比較例1のtanδを100として、他の配合については、下記計算式により指数表示した。指数が大きいほど転がり抵抗特性(低燃費性)が優れることを示す。
(低燃費性指数)=(比較例1のtanδ)/(各配合のtanδ)×100
(総合性能)
ウェットグリップ性能指数、耐摩耗性指数及び低燃費性指数を平均した値である。指数が大きいほど総合性能が優れていることを示す。
Figure 2014214206
Figure 2014214206
Figure 2014214206
表1〜3に示すように、六方晶系無機化合物である無機化合物A、B又はDを所定量含有する実施例は、比較例に比べて、シリカの分散性が改善し、良好な耐摩耗性及び低燃費性を維持しながら、ウェットグリップ性能が改善され、これらの性能がバランス良く得られた。特に、六方晶系無機化合物に加えて、メルカプト系シランカップリング剤であるシランカップリング剤Bを所定量配合した実施例で、優れた改善効果が得られた。

Claims (4)

  1. ゴム成分と、シリカと、結晶系が六方晶である無機化合物とを含有し、
    前記ゴム成分100質量部に対する前記シリカの含有量が5〜150質量部であり、
    前記シリカ100質量部に対する前記無機化合物の含有量が2〜10質量部であるタイヤ用ゴム組成物。
  2. 前記シリカ100質量部に対して、メルカプト基を有するシランカップリング剤を0.2質量部以上含有する請求項1記載のタイヤ用ゴム組成物。
  3. 前記無機化合物が下記式(1)で表される化合物である請求項1又は2記載のタイヤ用ゴム組成物。
    α(B)β(C)γ・・・(1)
    (式(1)中、AはH、Na、Mg、Sr、K及びCaからなる群より選択される少なくとも1種の1価又は2価の原子であり、BはPO 3−及び/又はCO 2−であり、CはOH、F又はClである。αは0〜5、βは0〜3、γは0〜1で表される数である。)
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のゴム組成物を用いて作製した空気入りタイヤ。
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