JP2011148904A - クリンチエイペックス又はチェーファー用ゴム組成物及び空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、クリンチエイペックス又はチェーファー用ゴム組成物、及びこれを用いた空気入りタイヤに関する。
タイヤはリムに組まれて使用される。そのため、自動車の駆動時、制動時、及びコーナリング走行時にリムと擦れ合う部分のゴム(クリンチエイペックスゴム、チェーファーゴム)が摩耗する可能性がある。摩耗してしまうと、リムとタイヤとの摩擦力が小さくなり、制動時にタイヤとリムが回転方向にずれる可能性も有り、タイヤの静バランスを悪化させる可能性がある。さらに摩耗が進み、リムとの間で空気保持が出来なくなる可能性もある。
そのため、クリンチエイペックスやチェーファーには、耐摩耗性に優れるゴム組成物が用いられてきた。該ゴム組成物は、天然ゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴムなどのジエン系ゴムを配合し、補強剤としてカーボンブラックやシリカを配合している。さらに耐摩耗性を向上させるために、カーボンブラックやシリカの量を増量したり、カーボンブラックやシリカの粒子径を小さくしたりして補強性を上げることが考えられる。しかし、いずれの方法でも、ゴム練り加工性、タイヤの転がり抵抗が悪化するという問題がある。
特許文献1には、メルカプト基を有するシランカップリング剤を配合することにより、加工性、作業性、低燃費性を向上できることが開示されている。しかし、クリンチエイペックスゴムやチェーファーゴムへの適用については、検討されていない。また、加工性を悪化させることなく、ゴム強度、耐摩耗性、低燃費性をバランスよく向上する点についても改善の余地がある。
本発明は、前記課題を解決し、加工性を悪化させることなく、ゴム強度、耐摩耗性、低燃費性をバランスよく向上できるクリンチエイペックス又はチェーファー用ゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いて作製したクリンチエイペックス又はチェーファーを有する空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、シリカと、下記式(1)で表されるシランカップリング剤及び/又は下記式(2)で示される結合単位Aと下記式(3)で示される結合単位Bからなるシランカップリング剤とを含むクリンチエイペックス又はチェーファー用ゴム組成物に関する。
(式(1)中、R1は−O−(R5−O)m−R6(m個のR5は、同一又は異なって、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30の2価の炭化水素基を表す。R6は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基又は炭素数7〜30のアラルキル基を表す。mは1〜30の整数を表す。)で表される基を表す。R2及びR3は、同一若しくは異なって、R1と同一の基、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12のアルキル基又は−O−R7(R7は水素原子、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基又は炭素数7〜30のアラルキル基を表す。)で表される基を表す。R4は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基を表す。)
(式(2)、(3)中、xは0以上の整数である。yは1以上の整数である。R8は水素、ハロゲン、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基若しくはアルキレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基若しくはアルケニレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニル基若しくはアルキニレン基、又は該アルキル基若しくは該アルケニル基の末端が水酸基若しくはカルボキシル基で置換されたものを示す。R9は水素、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基若しくはアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニレン基若しくはアルケニル基、又は分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニレン基若しくはアルキニル基を示す。R8とR9とで環構造を形成してもよい。)
上記ゴム組成物は、ゴム成分100質量%中のブタジエンゴムの含有量が30質量%以上であることが好ましい。
本発明はまた、上記ゴム組成物を用いて作製したクリンチエイペックス又はチェーファーを有する空気入りタイヤに関する。
本発明によれば、シリカと、上記式(1)で表されるシランカップリング剤及び/又は上記式(2)で示される結合単位Aと上記式(3)で示される結合単位Bからなるシランカップリング剤とを含むクリンチエイペックス又はチェーファー用ゴム組成物であるので、該ゴム組成物をタイヤのクリンチエイペックス又はチェーファーに使用することにより、加工性を悪化させることなく、ゴム強度、耐摩耗性、低燃費性に優れた空気入りタイヤを提供することができる。
本発明のクリンチエイペックス又はチェーファー用ゴム組成物は、シリカと、上記式(1)で表されるシランカップリング剤及び/又は上記式(2)で示される結合単位Aと上記式(3)で示される結合単位Bからなるシランカップリング剤とを含む。
本発明で使用できるゴム成分としては、例えば、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、スチレン−イソプレン−ブタジエン共重合ゴム(SIBR)等のジエン系ゴムなどが挙げられる。これらジエン系ゴムは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。なかでも、加工性と低燃費性の両立という理由から、NR,IR,改質天然ゴム等のイソプレン系ゴムが好ましい。また、耐摩耗性を向上できるという理由から、BR、SBRが好ましい。
NRには、脱タンパク質天然ゴム(DPNR)、高純度天然ゴム(HPNR)も含まれ、改質天然ゴムとしては、エポキシ化天然ゴム(ENR)、水素添加天然ゴム(HNR)、グラフト化天然ゴム等が挙げられる。また、NRとしては、例えば、SIR20、RSS♯3、TSR20等、タイヤ工業において一般的なものを使用できる。また、IRとしては、タイヤ工業において一般的なものを使用できる。これらイソプレン系ゴムは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
ゴム成分100質量%中のイソプレン系ゴムの含有量は、好ましくは15質量%以上、より好ましくは20質量%以上、更に好ましくは25質量%以上である。15質量%未満であると、ゴムのまとまりが悪く、加工性に劣るおそれがある。該イソプレン系ゴムの含有量は、好ましくは70質量%以下、より好ましくは50質量%以下である。70質量%を超えると、良好な耐摩耗性を維持できないおそれがある。
BRとしては特に限定されず、例えば、日本ゼオン(株)製のBR1220、宇部興産(株)製のBR130B、BR150B等の高シス含有量のBR、宇部興産(株)製のVCR412、VCR617等のシンジオタクチックポリブタジエン結晶を含有するBR等を使用できる。なかでも、耐摩耗性に優れるという理由から、BRのシス含量は95質量%以上が好ましい。
ゴム成分100質量%中のBRの含有量は、好ましくは30質量%以上、より好ましくは35質量%以上、更に好ましくは40質量%以上である。30質量%未満であると、良好な耐摩耗性を維持できないおそれがある。該BRの含有量は、好ましくは85質量%以下、より好ましくは80質量%以下である。85質量%を超えると、ゴムのまとまりが悪く、加工性に劣るおそれがある。
ゴム成分100質量%中のイソプレン系ゴム、及びBRの合計含有量は、好ましくは80質量%以上、より好ましくは90質量%以上、更に好ましくは100質量%である。80質量%未満であると、加工性を悪化させることなく、ゴム強度、耐摩耗性、低燃費性を向上できないおそれがある。
本発明では、シリカが使用される。シリカを配合することにより、良好な低発熱性(低燃費性)、耐摩耗性及び高いゴム強度が得られる。シリカとしては特に限定されず、例えば、乾式法シリカ(無水ケイ酸)、湿式法シリカ(含水ケイ酸)等が挙げられるが、シラノール基が多いという理由から、湿式法シリカが好ましい。
シリカのチッ素吸着比表面積(N2SA)は、40m2/g以上が好ましく、50m2/g以上がより好ましく、100m2/g以上が更に好ましく、150m2/g以上が特に好ましい。40m2/g未満では、加硫後の破壊強度が低下する傾向がある。また、シリカのN2SAは、220m2/g以下が好ましく、200m2/g以下がより好ましい。220m2/gを超えると、低発熱性、ゴムの加工性が低下する傾向がある。
なお、シリカの窒素吸着比表面積は、ASTM D3037−81に準じてBET法で測定される値である。
なお、シリカの窒素吸着比表面積は、ASTM D3037−81に準じてBET法で測定される値である。
シリカの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、好ましくは5質量部以上、より好ましくは10質量部以上、更に好ましくは20質量部以上、特に好ましくは30質量部以上、最も好ましくは40質量部以上である。5質量部未満であると、シリカ配合による充分な効果が得られない傾向がある。上記シリカの含有量は、好ましくは80質量部以下、より好ましくは70質量部以下、更に好ましくは60質量部以下である。80質量部を超えると、低燃費性が悪化する傾向と共に、シリカのゴムへの分散が困難になり、ゴムの加工性が悪化する傾向がある。
本発明では、下記式(1)で表されるシランカップリング剤及び/又は下記式(2)で示される結合単位Aと下記式(3)で示される結合単位Bからなるシランカップリング剤(結合単位Bは必須単位で、結合単位Aは任意単位)が使用される。
下記式(1)で表されるシランカップリング剤を配合することにより、耐摩耗性と、低燃費性を向上できる。
上記式(1)のR1は−O−(R5−O)m−R6(m個のR5は、同一又は異なって、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30の2価の炭化水素基を表す。R6は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基又は炭素数7〜30のアラルキル基を表す。mは1〜30の整数を表す。)で表される基を表す。
上記R5は、同一又は異なって、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数1〜15、より好ましくは炭素数1〜3)の2価の炭化水素基を表す。
該炭化水素基としては、例えば、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニレン基、炭素数6〜30のアリーレン基等が挙げられる。なかでも、シリカと結合しやすく、低発熱性(低燃費性)に有利であるという理由から、上記アルキレン基が好ましい。
該炭化水素基としては、例えば、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニレン基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニレン基、炭素数6〜30のアリーレン基等が挙げられる。なかでも、シリカと結合しやすく、低発熱性(低燃費性)に有利であるという理由から、上記アルキレン基が好ましい。
R5の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数1〜15、より好ましくは炭素数1〜3)のアルキレン基としては、例えば、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、へプチレン基、オクチレン基、ノニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、ドデシレン基、トリデシレン基、テトラデシレン基、ペンタデシレン基、ヘキサデシレン基、ヘプタデシレン基、オクタデシレン基等が挙げられる。
R5の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数2〜15、より好ましくは炭素数2〜3)のアルケニレン基としては、例えば、ビニレン基、1−プロペニレン基、2−プロペニレン基、1−ブテニレン基、2−ブテニレン基、1−ペンテニレン基、2−ペンテニレン基、1−ヘキセニレン基、2−ヘキセニレン基、1−オクテニレン基等が挙げられる。
R5の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数2〜15、より好ましくは炭素数2〜3)のアルキニレン基としては、例えば、エチニレン基、プロピニレン基、ブチニレン基、ペンチニレン基、ヘキシニレン基、へプチニレン基、オクチニレン基、ノニニレン基、デシニレン基、ウンデシニレン基、ドデシニレン基等が挙げられる。
R5の炭素数6〜30(好ましくは炭素数6〜15)のアリーレン基としては、例えば、フェニレン基、トリレン基、キシリレン基、ナフチレン基等が挙げられる。
上記mは1〜30(好ましくは2〜20、より好ましくは3〜7、更に好ましくは5〜6)の整数を表す。
R6は、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基又は炭素数7〜30のアラルキル基を表す。なかでも、シリカとの反応性が高いという理由から、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基が好ましい。
R6の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数3〜25、より好ましくは炭素数10〜15)のアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、へキシル基、へプチル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、オクタデシル基等が挙げられる。
R6の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数3〜25、より好ましくは炭素数10〜15)のアルケニル基としては、例えば、ビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、1−ペンテニル基、2−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、2−ヘキセニル基、1−オクテニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、オクタデセニル基等が挙げられる。
R6の炭素数6〜30(好ましくは炭素数10〜20)のアリール基としては、例えば、フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基、ビフェニル基等が挙げられる。
R6の炭素数7〜30(好ましくは炭素数10〜20)のアラルキル基としては、ベンジル基、フェネチル基等が挙げられる。
上記式(1)のR1の具体例としては、例えば、−O−(C2H4−O)5−C11H23、−O−(C2H4−O)5−C12H25、−O−(C2H4−O)5−C13H27、−O−(C2H4−O)5−C14H29、−O−(C2H4−O)5−C15H31、−O−(C2H4−O)3−C13H27、−O−(C2H4−O)4−C13H27、−O−(C2H4−O)6−C13H27、−O−(C2H4−O)7−C13H27等が挙げられる。なかでも、−O−(C2H4−O)5−C11H23、−O−(C2H4−O)5−C13H27、−O−(C2H4−O)5−C15H31、−O−(C2H4−O)6−C13H27が好ましい。
R2及びR3は、同一若しくは異なって、R1と同一の基(すなわち、−O−(R5−O)m−R6で表される基)、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12のアルキル基又は−O−R7(R7は水素原子、分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基、分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基又は炭素数7〜30のアラルキル基を表す。)で表される基を表す。なかでも、化学的安定性という理由から、R1と同一の基、−O−R7(R7が分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基の場合)で表される基が好ましい。
R2及びR3の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜12のアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、へキシル基、へプチル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、ノニル基等が挙げられる。
R7の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数1〜3)のアルキル基としては、例えば、上記R6の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基と同様の基を挙げることができる。
R7の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基としては、例えば、上記R6の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基と同様の基を挙げることができる。
R7の炭素数6〜30のアリール基としては、例えば、上記R6の炭素数6〜30のアリール基と同様の基を挙げることができる。
R7の炭素数7〜30のアラルキル基としては、例えば、上記R6の炭素数7〜30のアラルキル基と同様の基を挙げることができる。
上記式(1)のR2及びR3の具体例としては、例えば、−O−(C2H4−O)5−C11H23、−O−(C2H4−O)5−C12H25、−O−(C2H4−O)5−C13H27、−O−(C2H4−O)5−C14H29、−O−(C2H4−O)5−C15H31、−O−(C2H4−O)3−C13H27、−O−(C2H4−O)4−C13H27、−O−(C2H4−O)6−C13H27、−O−(C2H4−O)7−C13H27、C2H5−O−、CH3−O−、C3H7−O−等が挙げられる。なかでも、−O−(C2H4−O)5−C11H23、−O−(C2H4−O)5−C13H27、−O−(C2H4−O)5−C15H31、−O−(C2H4−O)6−C13H27、C2H5−O−が好ましい。
R4の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数1〜5)のアルキレン基としては、例えば、上記R5の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基と同様の基を挙げることができる。
上記式(1)で表されるシランカップリング剤としては、例えば、エボニックデグッサ社製のSi363等を使用することができる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
下記式(3)で示される結合単位Bと、必要に応じて下記式(2)で示される結合単位Aからなるシランカップリング剤を配合することにより、耐摩耗性と、低燃費性を向上できる。
上記結合単位Aと結合単位Bからなるシランカップリング剤は、結合単位Aと結合単位Bとの合計量に対して、結合単位Bを1〜70モル%の割合で共重合したものが好ましい。
結合単位Aと結合単位Bのモル比が上記条件を満たす場合、ビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィドなどのポリスルフィドシランに比べ、加工中の粘度上昇が抑制される。これは結合単位Aのスルフィド部分がC−S−C結合であるため、テトラスルフィドやジスルフィドに比べ熱的に安定であることから、ムーニー粘度の上昇が少ないためと考えられる。
また、結合単位Aと結合単位Bのモル比が上記条件を満たす場合、3−メルカプトプロピルトリメトキシシランなどのメルカプトシランに比べ、スコーチ時間の短縮が抑制される。これは結合単位Bはメルカプトシランの構造を持っているが、結合単位Aの−C7H15部分が結合単位Bの−SH基を覆うためポリマーと反応しにくく、スコーチが発生しにくいためと考えられる。
R8のハロゲンとしては、塩素、臭素、フッ素などが挙げられる。
R8、R9の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数1〜12、さらに好ましくは炭素数1〜5)のアルキル基としては、例えば、上記R6の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキル基と同様の基を挙げることができる。
R8、R9の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30(好ましくは炭素数1〜12)のアルキレン基としては、例えば、上記R5の分岐若しくは非分岐の炭素数1〜30のアルキレン基と同様の基を挙げることができる。
R8、R9の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数2〜12)のアルケニル基としては、例えば、上記R6の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニル基と同様の基を挙げることができる。
R8、R9の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数2〜12)のアルケニレン基としては、例えば、上記R5の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルケニレン基と同様の基を挙げることができる。
R8、R9の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数2〜12)のアルキニル基としては、例えば、エチニル基、プロピニル基、ブチニル基、ペンチニル基、ヘキシニル基、へプチニル基、オクチニル基、ノニニル基、デシニル基、ウンデシニル基、ドデシニル基等が挙げられる。
R8、R9の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30(好ましくは炭素数2〜12)のアルキニレン基としては、例えば、上記R5の分岐若しくは非分岐の炭素数2〜30のアルキニレン基と同様の基を挙げることができる。
上記結合単位Aと結合単位Bからなるシランカップリング剤において、結合単位Aの繰り返し数(x)と結合単位Bの繰り返し数(y)の合計の繰り返し数(x+y)は、3〜300の範囲が好ましい。この範囲内、かつ、xが1以上であると、結合単位Bのメルカプトシランを、結合単位Aの−C7H15が覆うため、スコーチタイムが短くなることを抑制できるとともに、シリカやゴム成分との良好な反応性を確保することができる。
上記結合単位Aと結合単位Bからなるシランカップリング剤としては、例えば、Momentive社製のNXT−Z30、NXT−Z45、NXT−Z60、NXT−Z100等を使用することができる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記式(1)で表されるシランカップリング剤及び/又は上記式(2)で示される結合単位Aと上記式(3)で示される結合単位Bからなるシランカップリング剤の含有量は、シリカ100質量部に対して、好ましくは4質量部以上、より好ましくは7質量部以上である。4質量部未満であると、カップリング効果が充分に発揮できず、シリカの転がり抵抗性能向上効果を充分に発揮できないおそれがある。また、該含有量は、シリカ100質量部に対して、好ましくは15質量部以下、より好ましくは10質量部以下である。15質量部を超えると、配合量に見合った効果が得られず、コストが増大する傾向がある。
上記含有量は、上記式(1)で表されるシランカップリング剤及び上記式(2)で示される結合単位Aと上記式(3)で示される結合単位Bからなるシランカップリング剤を併用する場合は、合計含有量を意味する。
上記含有量は、上記式(1)で表されるシランカップリング剤及び上記式(2)で示される結合単位Aと上記式(3)で示される結合単位Bからなるシランカップリング剤を併用する場合は、合計含有量を意味する。
本発明では、カーボンブラックを配合してもよい。これにより、ゴムの強度を向上することができる。使用できるカーボンブラックとしては、GPF、FEF、HAF、ISAF、SAFなどが挙げられるが、特に限定されない。なお、カーボンブラックは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
カーボンブラックのチッ素吸着比表面積(N2SA)は50m2/g以上が好ましく、80m2/g以上がより好ましく、100m2/g以上が更に好ましい。50m2/g未満では、補強性が充分ではなく、耐摩耗性に劣る傾向がある。また、カーボンブラックのチッ素吸着比表面積は150m2/g以下が好ましく、120m2/g以下がより好ましい。150m2/gを超えると、未加硫時の粘度が非常に高くなり、加工性が悪化する傾向、または、低燃費性が悪化する傾向がある。
なお、カーボンブラックのチッ素吸着比表面積は、JIS K6217のA法によって求められる。
なお、カーボンブラックのチッ素吸着比表面積は、JIS K6217のA法によって求められる。
本発明のゴム組成物がカーボンブラックを含有する場合、カーボンブラックの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、好ましくは5質量部以上、より好ましくは7質量部以上である。5質量部未満では、充分な補強性が得られない傾向がある。また、該カーボンブラックの含有量は、好ましくは60質量部以下、より好ましくは50質量部以下、更に好ましくは40質量部以下である。
60質量部を超えると、発熱が大きくなり、低燃費性が悪化する傾向がある。
60質量部を超えると、発熱が大きくなり、低燃費性が悪化する傾向がある。
本発明のゴム組成物には、前記成分以外にも、ゴム組成物の製造に一般に使用される配合剤、例えば、クレー等の補強用充填剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、各種老化防止剤、オイル等の軟化剤、ワックス、硫黄などの加硫剤、加硫促進剤などを適宜配合することができる。
使用できる加硫促進剤としては、例えば、スルフェンアミド系、チアゾール系、チウラム系、チオウレア系、グアニジン系、ジチオカルバミン酸系、アルデヒド−アミン系若しくはアルデヒド−アンモニア系、イミダゾリン系、又は、キサンテート系加硫促進剤が挙げられる。なかでも、スコーチ性に優れるという理由から、スルフェンアミド系加硫促進剤が好ましい。
スルフェンアミド系加硫促進剤としては、例えば、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(TBBS)、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(CBS)、N,N’−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(DZ)等が挙げられる。なかでも、スコーチ性と低燃費性の両立という理由から、CBSが好ましい。
本発明のゴム組成物の製造方法としては、公知の方法を用いることができ、例えば、前記各成分をオープンロール、バンバリーミキサーなどのゴム混練装置を用いて混練し、その後加硫する方法等により製造できる。
本発明のゴム組成物は、ビード部の少なくともリムと接触する部分に配されるチェーファー部に使用され、具体的には、特開2006−151329号公報の図1及び8、特開平6−219111号公報の図4などに示されるチェーファー部に使用される。
本発明のゴム組成物は、サイドウォールの内方端に配されるクリンチエイペックスに使用され、具体的には、例えば、特開2008−75066号公報の図1、特開2004−106796号公報の図1等に示される部材に用いられる。
本発明の空気入りタイヤは、上記ゴム組成物を用いて通常の方法によって製造される。すなわち、必要に応じて各種添加剤とゴム組成物を、未加硫の段階でクリンチエイペックス又はチェーファーの形状に合わせて押し出し加工し、タイヤ成型機上にて通常の方法にて成形し、他のタイヤ部材とともに貼り合わせ、未加硫タイヤを形成した後、加硫機中で加熱加圧して空気入りタイヤを製造することができる。得られた空気入りタイヤは、ゴム強度、耐摩耗性、低燃費性に優れる。
また、本発明の空気入りタイヤは、乗用車用タイヤ、バス用タイヤ、トラック用タイヤ等として好適に用いられる。
実施例に基づいて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
以下、実施例及び比較例で使用した各種薬品について、まとめて説明する。
NR:RSS#3
BR:日本ゼオン(株)製のNipol BR1220(シス含量:97質量%)
カーボンブラック:三菱化学(株)製のシーストN220(N2SA:114m2/g)
シリカ:エボニックデグッサ社製のウルトラジルVN3(N2SA:175m2/g)
シランカップリング剤(1):エボニックデグッサ社製のSi75(ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド)
シランカップリング剤(2):エボニックデグッサ社製のSi363(下記式で表されるシランカップリング剤(上記式(1)のR1=−O−(C2H4−O)5−C13H27、R2=C2H5−O−、R3=−O−(C2H4−O)5−C13H27、R4=−C3H6−))
シランカップリング剤(3):Momentive社製のNXT−Z100(結合単位Bのみからなる重合体(上記式(2)、(3)において、結合単位A:0モル%(x=0)、結合単位B:100モル%、x+y:100)
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の亜鉛華1号
ステアリン酸:日油(株)製のステアリン酸「椿」
プロセスオイル:(株)ジャパンエナジー製のプロセスX−140
老化防止剤:住友化学(株)製のアンチゲン6C(N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
硫黄:軽井沢硫黄(株)製の粉末硫黄
加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラーCZ(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
NR:RSS#3
BR:日本ゼオン(株)製のNipol BR1220(シス含量:97質量%)
カーボンブラック:三菱化学(株)製のシーストN220(N2SA:114m2/g)
シリカ:エボニックデグッサ社製のウルトラジルVN3(N2SA:175m2/g)
シランカップリング剤(1):エボニックデグッサ社製のSi75(ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド)
シランカップリング剤(2):エボニックデグッサ社製のSi363(下記式で表されるシランカップリング剤(上記式(1)のR1=−O−(C2H4−O)5−C13H27、R2=C2H5−O−、R3=−O−(C2H4−O)5−C13H27、R4=−C3H6−))
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の亜鉛華1号
ステアリン酸:日油(株)製のステアリン酸「椿」
プロセスオイル:(株)ジャパンエナジー製のプロセスX−140
老化防止剤:住友化学(株)製のアンチゲン6C(N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
硫黄:軽井沢硫黄(株)製の粉末硫黄
加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラーCZ(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
実施例1〜7及び比較例1〜3
表1に示す配合処方にしたがい、1.7Lバンバリーミキサーを用いて、硫黄及び加硫促進剤以外の材料を150℃の条件下で4分間混練りし、混練り物を得た。次に、得られた混練り物に硫黄及び加硫促進剤を添加し、オープンロールを用いて、80℃の条件下で4分間練り込み、未加硫ゴム組成物を得た。得られた未加硫ゴム組成物を150℃で30分間加硫することにより、加硫ゴム組成物を得た。
表1に示す配合処方にしたがい、1.7Lバンバリーミキサーを用いて、硫黄及び加硫促進剤以外の材料を150℃の条件下で4分間混練りし、混練り物を得た。次に、得られた混練り物に硫黄及び加硫促進剤を添加し、オープンロールを用いて、80℃の条件下で4分間練り込み、未加硫ゴム組成物を得た。得られた未加硫ゴム組成物を150℃で30分間加硫することにより、加硫ゴム組成物を得た。
得られた未加硫ゴム組成物、加硫ゴム組成物について下記の評価を行った。結果を表1に示す。
(ムーニー粘度)
JIS K6300に準じて、130℃で各未加硫ゴム組成物のムーニー粘度を測定した。測定結果を、比較例1を100とした指数で示した。ムーニー粘度指数が大きいほど粘度が低く、加工が容易である(加工性に優れる)ことを示す。
JIS K6300に準じて、130℃で各未加硫ゴム組成物のムーニー粘度を測定した。測定結果を、比較例1を100とした指数で示した。ムーニー粘度指数が大きいほど粘度が低く、加工が容易である(加工性に優れる)ことを示す。
(ゴム強度)
JIS K 6251「加硫ゴムおよび熱可塑性ゴム−引張特性の求め方」に準じて、加硫ゴム組成物からなる3号ダンベル型ゴム試験片を用いて引張試験を実施した。破断強度(TB)(MPa)、破断時伸び(EB)(%)を測定し、ゴム強度の指標としてTB×EB/2の値を算出し、比較例1を100とした指数で示した。ゴム強度指数が大きいほど、ゴム強度に優れる。
(耐摩耗性)
得られた加硫ゴム組成物について、ランボーン摩耗試験機((株)岩本製作所製)を用いて、室温、負荷荷重2.0kgf、スリップ率35%の条件で、各加硫ゴム組成物の摩耗量を測定した。摩耗量の逆数を算出し、比較例1を100とした指数で示した。耐摩耗性指数が大きいほど耐摩耗性に優れる。
JIS K 6251「加硫ゴムおよび熱可塑性ゴム−引張特性の求め方」に準じて、加硫ゴム組成物からなる3号ダンベル型ゴム試験片を用いて引張試験を実施した。破断強度(TB)(MPa)、破断時伸び(EB)(%)を測定し、ゴム強度の指標としてTB×EB/2の値を算出し、比較例1を100とした指数で示した。ゴム強度指数が大きいほど、ゴム強度に優れる。
(耐摩耗性)
得られた加硫ゴム組成物について、ランボーン摩耗試験機((株)岩本製作所製)を用いて、室温、負荷荷重2.0kgf、スリップ率35%の条件で、各加硫ゴム組成物の摩耗量を測定した。摩耗量の逆数を算出し、比較例1を100とした指数で示した。耐摩耗性指数が大きいほど耐摩耗性に優れる。
(低燃費性)
粘弾性スペクトロメーターVES((株)岩本製作所製)を用いて、温度70℃、初期歪み10%、動歪み2%の条件下で各加硫ゴム組成物のtanδを測定し、比較例1のtanδを100として、下記計算式により指数表示した。転がり抵抗指数が大きいほど低燃費性に優れる。
(転がり抵抗指数)=(比較例1のtanδ)÷(各配合のtanδ)×100
粘弾性スペクトロメーターVES((株)岩本製作所製)を用いて、温度70℃、初期歪み10%、動歪み2%の条件下で各加硫ゴム組成物のtanδを測定し、比較例1のtanδを100として、下記計算式により指数表示した。転がり抵抗指数が大きいほど低燃費性に優れる。
(転がり抵抗指数)=(比較例1のtanδ)÷(各配合のtanδ)×100
シリカと、特定のシランカップリング剤とを含む実施例は、加工性を悪化させることなく、ゴム強度、耐摩耗性、低燃費性をバランスよく向上できた。一方、特定のシランカップリング剤を配合しない比較例は、対応する実施例と比較して、ゴム強度、耐摩耗性、低燃費性が劣っていた。
Claims (3)
- シリカと、
下記式(1)で表されるシランカップリング剤及び/又は下記式(2)で示される結合単位Aと下記式(3)で示される結合単位Bからなるシランカップリング剤とを含むクリンチエイペックス又はチェーファー用ゴム組成物。
- ゴム成分100質量%中のブタジエンゴムの含有量が30質量%以上である請求項1記載のクリンチエイペックス又はチェーファー用ゴム組成物。
- 請求項1又は2記載のゴム組成物を用いて作製したクリンチエイペックス又はチェーファーを有する空気入りタイヤ。
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012205642A1 (de) * | 2012-04-05 | 2013-10-10 | Evonik Industries Ag | Mercaptosilan-Ruß-Abmischung |
JP2013234251A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2013234253A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2013234254A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
JP2015124368A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP2016003251A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社アシックス | ゴム組成物、及び靴のアウトソール |
-
2010
- 2010-01-21 JP JP2010011267A patent/JP2011148904A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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