JP2014211612A5 - - Google Patents

Description

上述した課題を解決するため本発明においては、複数のローラに掛け渡されて前記複数のローラの回転とともに走行するベルトの、前記複数のローラのうち少なくとも一のローラの軸方向への移動を制御するベルト制御装置であって、前記ローラ軸の回転方向および前記ベルトの移動方向に動かないように固定されている軸ガイド部と、前記軸ガイド部と当接して、前記ベルトの前記ローラの軸方向への移動によって前記ローラを傾斜させる軸傾斜部と、前記軸傾斜部を貫通し、前記ローラと一体となって回転するローラ軸と、前記ローラ軸を中心とした、前記軸傾斜部の回転を止める軸傾斜部回転止め部と、を有することを特徴とする。

Claims (10)

1. 複数のローラに掛け渡されて前記複数のローラの回転とともに走行するベルトの、前記複数のローラのうち少なくとも一のローラの軸方向への移動を制御するベルト制御装置であって、
   前記ローラ軸の回転方向および前記ベルトの移動方向に動かないように固定されている軸ガイド部と、
   前記軸ガイド部と当接して、前記ベルトの前記ローラの軸方向への移動によって前記ローラを傾斜させる軸傾斜部と、
   前記軸傾斜部を貫通し、前記ローラと一体となって回転するローラ軸と、
   前記ローラ軸を中心とした、前記軸傾斜部の回転を止める軸傾斜部回転止め部と、
   を有することを特徴とするベルト制御装置。
2. 請求項１に記載のベルト制御装置であって、
   前記軸傾斜部回転止め部はローラの回転方向に動かないように固定されていることを特徴とするベルト制御装置。
3. 請求項１または２に記載のベルト制御装置であって、
   前記軸傾斜部回転止め部はローラの回転方向に動かないように固定されている部材と一体となっていることを特徴とするベルト制御装置。
4. 請求項１乃至３のいずれか１項に記載のベルト制御装置であって、
   前記ローラは前記ベルトのテンションを維持するテンションローラであり、
   前記テンションローラに弾性力を加えるベルト張架用弾性体を有し、ローラ軸を支持するローラ軸支持部と前記軸傾斜部回転止め部とが一体となっていることを特徴とするベルト制御装置。
5. 請求項１乃至４のいずれか一項に記載のベルト制御装置であって、
   前記軸傾斜部は前記ベルトの面と平行な面に対して傾斜している傾斜面を有し、
   前記傾斜面が前記軸ガイド部と接していることを特徴とするベルト制御装置。
6. 請求項５に記載のベルト制御装置であって、
   前記傾斜面は円錐面、円柱面または球面のいずれかであることを特徴とするベルト制御装置。
7. 請求項１乃至６のいずれか一項に記載のベルト制御装置であって、
   前記軸ガイド部における前記軸傾斜部と接する部分は前記ローラの端部が移動に伴い変化することを特徴とするベルト制御装置。
8. 請求項１乃至７のいずれか１項に記載のベルト制御装置であって、
   前記ベルトは３つ以上のローラに掛け渡されており、
   前記ローラの端部は、前記ローラに隣接する二つのローラを焦点とする楕円の円周に沿って移動することを特徴とするベルト制御装置。
9. 複数のローラに掛け渡され、前記複数のローラの回転とともに走行するベルトの、前記複数のローラのうち少なくとも一のローラの軸方向への移動を制御するベルト制御装置に用いられるローラユニットであって、
   前記ローラ軸の回転方向および前記ベルトの移動方向に動かないように固定されている軸ガイド部と、
   前記軸ガイド部と当接して、前記ベルトの前記ローラの軸方向への移動によって前記ローラを傾斜させる軸傾斜部と、
   前記軸傾斜部を貫通し、前記ローラと一体となって回転するローラ軸と、
   前記ローラ軸を中心とした、前記軸傾斜部の回転を止める軸傾斜部回転止め部と、
   を有することを特徴とするローラユニット。
10. 請求項１乃至８のいずれか一項に記載のベルト制御装置または請求項９に記載のローラユニットを有する画像形成装置。