JP2014159336A5 - - Google Patents

Description

ローラ軸方向外方を下にしてローラ軸６が傾斜するのに伴って、支持部本体４３ｄは支持中心部４３ａを中心とした円弧に沿って矢印アの方向へ傾斜する。また、支持部本体４３ｄはローラ軸６の移動に伴って動くことのない支持側板４３ｅと支持バネ４３ｆによって連結されている。支持部本体４３ｄが矢印アで示される方向に傾斜すると支持バネ４３ｆが伸びる。支持バネ４３ｆが伸びると、その伸びを戻す方向へ弾性力が発生し支持部本体４３ｄは矢印イで示される方向へ戻ろうとする。このため、ローラ軸６に−ｘ軸方向の力が加わり、ローラ軸６は図２に示される軸傾斜部４１を軸ガイド部４２に押し当てる力を加える。このように支持バネ４３ｆは軸傾斜戻し部として機能する。

Claims (7)

1. 複数のローラに掛け渡されて前記複数のローラの回転とともに走行するベルトの、前記ローラの軸方向への移動を制御するベルト制御装置であって、
   前記複数のローラのうち、少なくとも一のローラの少なくとも一の端部に
   前記ベルトの移動によって前記ローラを傾斜させる軸傾斜部と、
   前記軸傾斜部の傾斜を戻す軸傾斜戻し部を備えたローラ軸支持部と、を有し、
   前記ローラ軸支持部は所定の軸を中心に回転し、
   前記軸傾斜戻し部は前記ローラ軸支持部が回転した状態において前記軸傾斜部及び前記ローラ軸支持部を内部に含む閉曲線のうちその周長が最小の閉曲線の内部に設けられていることを特徴とするベルト制御装置。
2. 請求項１に記載のベルト制御装置であって、前記ベルトにテンションを付与するテンションローラであり、前記ローラ軸支持部は前記テンションローラの軸を支えるテンションローラガイド部を有し、前記テンションローラガイド部は前記ローラ軸支持部が回転した状態において所定の位置に前記テンションローラ軸を決めることを特徴とするベルト制御装置。
3. 請求項１または２に記載のベルト制御装置であって、
   前記軸傾斜戻し部は弾性体であることを特徴とするベルト制御装置。
4. 請求項３に記載のベルト制御装置であって、
   前記弾性体の伸縮方向は水平方向であることを特徴とするベルト制御装置。
5. 請求項1乃至４のいずれか一項に記載のベルト制御装置であって、
   前記ローラの少なくとも一の端部に
   前記ベルトの移動によって前記ローラを傾斜させる軸傾斜部と、
   前記軸傾斜部の傾斜を戻す軸傾斜戻し部を備えローラ軸支持部と、を有し、
   前記ローラ軸支持部が回転した状態において前記軸傾斜部及び前記ローラ軸支持部を内部に含む閉曲線のうちその周長が最小の閉曲線はベルトの内周より短いことを特徴とするベルト制御装置。
6. 複数のローラに掛け渡されて前記複数のローラの回転とともに走行するベルトの、前記ローラの軸方向への移動を制御するベルト制御装置に用いられるローラユニットであって、
   前記複数のローラのうち、少なくとも一のローラの少なくとも一の端部に
   前記ベルトの移動によって前記ローラを傾斜させる軸傾斜部と、
   前記軸傾斜部の傾斜を戻す軸傾斜戻し部を備えローラ軸支持部と、を有し、
   前記ローラ軸支持部は所定の軸を中心に回転し、
   前記軸傾斜戻し部は前記ローラ軸支持部が回転した状態において前記軸傾斜部及び前記ローラ軸支持部を内部に含む閉曲線のうちその周長が最小の閉曲線の内部に設けられていることを特徴とするローラユニット。
7. 請求項１乃至５のいずれか一項に記載のベルト制御装置または請求項６に記載のローラユニットを有する画像形成装置。