JP2001080782A - ベルトの幅方向位置調整機構及びベルト搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

ベルトの幅方向位置調整機構及びベルト搬送装置及び画像形成装置

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JP2001080782A
JP2001080782A JP25624999A JP25624999A JP2001080782A JP 2001080782 A JP2001080782 A JP 2001080782A JP 25624999 A JP25624999 A JP 25624999A JP 25624999 A JP25624999 A JP 25624999A JP 2001080782 A JP2001080782 A JP 2001080782A
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Seiji Ohata
征児 尾畑
Itsutaka Miyamoto
厳恭 宮本
Kenji Watanabe
健二 渡辺
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトの寄り・蛇行等の幅方向に移動するこ
との抑制を図り、安定したベルトの走行を可能とするる
と共に、ベルトの劣化、破損を防止する。 【解決手段】 エンドレスベルト9aに対して当接する
寄り補正ローラ9eを、エンドレスベルト9aの移動基
準面に対して平行となる状態から傾斜するように変位可
能に支持する変位支持手段としてリンク16a,16b
により支持し、エンドレスベルト9aの端部のリブ19
a,19bが寄り補正ローラ9eの両端部に配置された
ベルト寄り規制部材18a,18bに当接して寄り補正
ローラ9eに作用させるエンドレスベルト9aの幅方向
の移動に伴う力に応じ、寄り補正ローラ9eを所定の方
向に変位させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベルトの幅方向位置
調整機構及びベルト搬送装置及び画像形成装置に関し、
ベルトの幅方向への寄りや振れを抑制する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成プロセスに電子写真方式
や静電記録方式を採用した画像形成装置の中には、像担
持体として円筒状の感光ドラムを使用し、この感光ドラ
ムの周囲に帯電器、露光手段、現像器、クリーニング器
等の周辺機器類、記録材搬送機構(記録材搬送手段)等
を配設した形式のものが良く知られている。
【0003】ところで、近年、感光ドラム、記録材(被
転写材)搬送機構等の機能のより一層の向上を図るため
に感光ドラムに代えて像担持体となる感光体を使用した
エンドレスベルトを採用したり、記録材搬送機構として
エンドレスベルトを採用したりする画像形成装置が開発
されている。
【0004】上述のように感光体や記録材搬送機構にエ
ンドレスベルトを採用した画像形成装置にあつては、数
多くの機能の向上を図ることが可能となった反面、ベル
ト機構に特有の欠点である駆動時のエンドレスベルトの
基準軌道に対する片寄りや蛇行等の発生を抑制するため
の手段が必要不可欠となる。
【0005】上記エンドレスベルトの片寄り移動による
位置ズレの要因としては、エンドレスベルトを懸回張設
している部材間の平行度や振れ等が挙げられるが、これ
らの精度を高めるには限界があり、精度の向上だけでは
エンドレスベルトの寄り移動を防ぐことは困難である。
【0006】また、精度を高めるには限界があると共
に、装置自体のコストアップを招く要因にもつながる。
【0007】そこで、従来、エンドレスベルトの片寄り
や蛇行が生じた場合に、これらの不具合を補正する手段
として以下のような方法が採用されていた。
【0008】(1)エンドレスベルトの寄りを電気的に
検知し、該エンドレスベルトを保持する複数のローラ部
材のうちの1つの片側端部をソレノイド或はステッピン
グモータ等で上下させてエンドレスベルトを正規の位置
へ戻す方向へ寄せる方法。
【0009】(2)エンドレスベルトを保持する少なく
とも1つのローラ部材の径を、その軸方向の中央部分に
おいて両端部分よりも大きく設定し、ローラ部材が全体
としてクラウン形状を呈するようにする方法。
【0010】(3)エンドレスベルトに寄り規制リブを
設ける方法。
【0011】(4)エンドレスベルトの寄りを補正する
ローラ端部に紐部材付きのテーパー形状のカラーを設
け、ベルトが寄り・蛇行し始め、カラーに巻き付き始め
ると紐部材がカラーに巻きつくことによりローラに傾き
を生じさせる方法。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法においては、以下のような問題があった。
【0013】即ち、前記(1)の方法では、エンドレス
ベルトの人工的な寄りを生じさせるのに必要なローラ部
材の上下運動をソレノイド或はステッピングモータ等の
電気部品を用いて行うため、装置全体の大型化、コスト
アップを招く。
【0014】又、前記(2)の方法では、ローラ部材を
クラウン形状とすることで、エンドレスベルトを積極的
に歪ませて内部応力差を生じさせることによってエンド
レスベルトの片寄りを抑制するようにしているため、十
分な弾性を有する材質のエンドレスベルトを使用する必
要がある。
【0015】その上、エンドレスベルトに生じる歪みを
利用しつつクリープ歪みによるエンドレスベルトの所謂
永久変形を防ぐようにしているため、例えばエンドレス
ベルトとしてゴムベルトを使用する場合には、上述のよ
うにゴム硬度の低い弾性に富んだ材質のものを使用する
必要があるとともに、その肉厚についても機械的強度を
満足するように設定する必要がある。
【0016】このため、前記(2)の方法を感光体ベル
ト等に適用すると、ベルト表面に歪みが生じて画像が変
形してしまい、又、転写材搬送ベルトに適用すると、該
搬送ベルトの肉厚が厚くなりがちなために転写電流を大
きく設定しなければならず、カラー画像を形成する場合
は色ズレが生じ、何れの場合も不適当である。
【0017】更に、前記(3)の方法はエンドレスベル
トに発生したスラスト力をエンドレスベルト裏面に設け
たリブ端面のみで受けることによってエンドレスベルト
の片寄りを抑制するようにしているため、エンドレスベ
ルト裏面に設けたリブの精度がエンドレスベルトの蛇行
のレベルを決定してしまうことになる。
【0018】然るに、リブをエンドレスベルトに精度良
く取り付けることは技術的に困難であるため、エンドレ
スベルトの蛇行を高精度に制御することが難しく、従っ
て、量産にも適さない。
【0019】更に、前記(4)の方法はエンドレスベル
トの寄り補正ローラ軸の一方の端部に紐部材付きのベル
ト寄り検知部材であるテーパー形状カラーを設けるもの
に関しては、エンドレスベルト裏面と寄り検知部材の摩
擦力で寄り補正ローラを変位させているために、ベルト
自体の強度を充分に上げられるようなポリイミドなどの
材質を使わなければならず現実的でない。又、摩擦力を
利用しているので、耐久等によるベルト表面の変化に影
響を受けやすい。
【0020】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、ベルトの寄り・蛇行等の幅方
向に移動することの抑制を図り、安定したベルトの走行
を可能とすると共に、ベルトの劣化、破損を抑制可能と
するベルトの幅方向位置調整機構、及びベルトの幅方向
位置調整機構を備えたベルト搬送装置及び画像形成装置
を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のベルトの幅方向位置調整機構にあっては、長
手方向に移動する張設されたベルトに対し、該ベルトの
幅方向にわたり概ね当接する当接部材と、ベルトの幅方
向の移動に伴う力を前記当接部材に作用させる、前記ベ
ルトと当接部材の係合手段と、前記当接部材をベルトの
移動基準面に対して平行となる状態から傾斜するように
変位可能に支持する変位支持手段と、を備え、前記当接
部材に作用する前記ベルトの幅方向の移動に伴う力に応
じ、前記当接部材を所定の方向に変位させることを特徴
とする。
【0022】前記係合手段は、前記当接部材に当接する
側のベルト表面に設けられたリブと、該リブに係合する
前記当接部材の係合部であることも好適である。
【0023】前記当接部材はローラ部材であり、該ロー
ラ部材の側端部に前記係合部を有することも好適であ
る。
【0024】ローラ部材の側端部に設けられた前記係合
部は、前記移動基準面に対して傾斜した円錐表面を有す
ることも好適である。
【0025】前記ベルト表面に設けられたリブは、ベル
トの幅方向における端部に設けられたことも好適であ
る。
【0026】前記当接部材の変位支持手段は、リンク機
構を用いていることも好適である。
【0027】前記リンク機構は、前記当接部材の両端部
と該当接部材の支持部の間に介在するようにそれぞれ連
結される少なくとも2つのリンクであることも好適であ
る。
【0028】前記変位支持手段は、前記当接部材を揺動
可能に支持する回動軸を有することも好適である。
【0029】前記変位支持手段は、傾斜角度の異なる2
つの斜面を前記当接部材をスライド可能に支持する支持
面として備えることも好適である。
【0030】ベルト搬送装置にあっては、少なくとも2
つの懸回張設部材間に掛け渡されて回転移動するエンド
レス状のベルトと、前記記載のベルトの幅方向位置調整
機構と、を備えることを特徴とする。
【0031】画像形成装置にあっては、前記記載のベル
ト搬送装置と、前記ベルト搬送装置により搬送される被
転写材、またはベルト搬送装置に備えられているベルト
を像担持体として、画像を前記被転写材または像担持体
上に形成する画像形成手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0033】(実施の形態1)図1は本発明に係るベル
トの幅方向位置調整機構を備える画像形成装置としての
カラーレーザービームプリンタの概略断面構成説明図、
図2は本発明に係るベルトの幅方向位置調整機構の作用
を説明する斜視図である。
【0034】図1に示すカラーレーザービームプリンタ
は電子写真方式の画像形成プロセスを採用しており、該
カラーレーザービームプリンタにおいては、一様に帯電
された4個の感光ドラム1a,1b,1c,1dに回転
多面鏡及び反射鏡で構成された4個のスキャナユニット
3a、3b、3c、3dを通じて、画像の潜像がそれぞ
れ形成され、各潜像は現像器7a,7b,7c,7dに
よって現像されて可視画像に変換され、可視画像は記録
材搬送手段及び転写ベルトであり、ベルトとしてのエン
ドレスベルト9aにより搬送される被転写材としての記
録材8a上に転写される。
【0035】ところで、上記エンドレスベルト9aは例
えば1012Ωcm以下の体積固有抵抗率を持たせた厚さ
約150μmのフィルム状部材で構成され、図1に詳細
に示すように、該エンドレスベルト9aはベルト懸回張
設部材を構成する下流側の駆動ローラ9cと上流側のエ
ンドレスベルト9aの幅方向にわたり概ね当接する当接
部材としての寄り補正ローラ9e、従動ローラ9b及び
テンションローラ9dに巻回されてベルト搬送装置とな
り、図1の矢印方向(反時計回り)に移動する。
【0036】尚、これらのローラ9a、9b、9c、9
dは全てそれぞれの両端部を不図示の軸受間に回転自在
に保持されて略平行に配設されている。
【0037】ここで、前記体積抵抗率は、JIS法K6
911に準処した測定プローブを用い、ADVANTE
ST社製高抵抗計R8340にて100Vを印加して得
た値である。
【0038】而して、上記駆動ローラ9cは表層に摩擦
係数の大きなゴム層を有する金属ローラで構成され、そ
の直経は30mmに設定されており、駆動源によって図
1の図示矢印方向に所定の速度で回転駆動される。
【0039】又、前記寄り補正ローラ9eはエンドレス
ベルト9aに生じた片寄りや蛇行等の不具合を補正する
ものであり、前記テンションローラ9dはバネによって
エンドレスベルト9aを張る方向に常時付勢されてい
る。
【0040】そして、この寄り補正ローラ9eは変位支
持手段としてのリンク機構を構成するリンク16a、1
6bによって、寄り補正ローラ9eがエンドレスベルト
9aの移動基準面に対して略平行となる状態から傾斜す
るように、端部が上下揺動可能に、また、軸受け部15
a、15bによって回転自在に支持されている。
【0041】更に、前記従動ローラ9b、前記テンショ
ンローラ9dは例えばSUS(ステンレス材)等の金属
ローラで構成されており、その両端軸受部は所定位置に
固定されている。
【0042】而して、駆動源によって駆動ローラ9cが
図1の矢印方向(反時計方向)へ回転駆動されると、該
駆動ローラ9cの外周面とエンドレスベルト9aの内周
面の摩擦力によってエンドレスベルト9aに駆動力が伝
達され、該エンドレスベルト9aが駆動ローラ9cと従
勤ローラ9b、テンションローラ9d、及び寄り補正ロ
ーラ9eの4部材間を図1の図示矢印の反時計方向に回
転移動される。
【0043】ここで、エンドレスベルト9aと寄り補正
ローラ9eの係合手段を構成するベルト寄り規制部材1
8a,18bとリブ19a,19b、及びリンク16
a,16bに関し説明する。
【0044】ベルト寄り規制部材18a,18bは寄り
補正ローラ9eの軸受けよりも内側軸部に同心に回転自
在に設けられ、その内側端面は寄り補正ローラ9eの手
前端側の端面にほぼ接しており、内側端面は寄り補正ロ
ーラ9eとほば同一径に、また、外側端面部は寄り補正
ローラ9eの径よりも小さい外径に成型されている。
【0045】エンドレスベルト9aに寄り・蛇行が発生
した際、図3(a)に示されるようにこのベルト寄り規
制部材18a,18bの内側と外側の径の違いによる係
合部としての側端部18a1,18b1の部分にエンド
レスベルト9aの裏面端部に設けられたリブ19a,1
9bが係合当接する状態になる。
【0046】側端部18a1,18b1の部分にエンド
レスベルト9aの裏面端部に設けられたリブ19a,1
9bが係合当接することになり、エンドレスベルト9a
の幅方向の移動に伴う力を寄り補正ローラ9eに作用さ
せる。
【0047】尚、ベルト寄り規制部材18a,18bの
材質としては摩擦係数の低いものが望ましく、例えば、
POMのように摺動性の良いものが用いられ、エンドレ
スベルト9aの裏面端郎に設けたリブ19a,19bの
材質としては、摩擦応力の低く、かつ、ベルト懸回張設
部材である各ローラに巻きついている際に受ける屈曲応
力にも耐えうるようなゴム材質が用いられる。
【0048】また、図3(b)のように、係合部を薄い
(高さの低い)円錐台形状とし、側端部18a2を円錐
表面となるように構成することも可能である。
【0049】側端部18a2の部分にエンドレスベルト
9aの裏面端部に設けられたリブ19aが係合当接する
ことで、接触開始の際の接触部位が小さく、しかもエン
ドレスベルト9aの幅方向の移動に伴う力を緩やかに作
用させることができるので、寄り補正ローラ9eの移動
応答特性をより安定させることも期待できる。
【0050】また、エンドレスベルト9aと寄り補正ロ
ーラ9eの係合手段としては、寄り補正ローラ9eの端
部に内側から外側に向かい拡径する円錐表面を有するフ
ランジを設け、エンドレスベルト9aの端部が該フラン
ジに乗り上げるような構成を採用することも可能であ
る。
【0051】リンク16a,16bは、装置本体側の寄
り補正ローラ9eの支持部に固定される支持ブロック1
7a,17bと軸受け部15a、15bの間に介在する
ようにそれぞれ連結されている。
【0052】そして、寄り補正ローラ9eを支持してい
る軸受け部15a,15b、またはステーに、寄り補正
ローラ9eの長手方向であるベルトの幅方向の力Aを受
けた時、その力の向いている方向の寄り補正ローラ9e
の端部が図2(b)の矢印B2のようにエンドレスベル
ト9aを押し下げ、その力の起点側の端部が図2(b)
の矢印B1のようにエンドレスベルト9aから上がるよ
うに傾くハの字型(非平行)に構成されている(図2参
照)。
【0053】次に、寄り・蛇行抑制機構の作用を説明す
る。エンドレスベルト9aの回転駆動過程において、エ
ンドレスベルト9aが懸回張設部材である寄り補正口一
ラ9eの長手方向(矢印A方向またはAの反対方向)に
寄り、移動したとするとエンドレスベルト9aの裏面端
部に設けられたリブ19aまたは19bが寄り補正ロー
ラ9eのベルト寄り規制部材18aまたは18bに当接
する。
【0054】リブ19a,19bとベルト寄り規制部材
18a,18bは当接しながらも、エンドレスベルト9
aは寄り力として更に寄り補正口一ラ9eを長手方向A
に押そうとする力を働かせる。
【0055】このとき、寄り補正ローラ9e以外のベル
ト懸回張設部材であるローラ端部は、寄り補正ローラ9
eの幅長さよりも短いため、エンドレスベルト9aの裏
面端部に設けたリブ19bは当接していない。
【0056】その寄り補正ローラ9eにかかる長手方向
Aの力が、寄り補正ローラ9eを支持している軸受け部
15a、15b、またはステーに取り付けられたリンク
16a、16bを介して、寄り補正ローラ9eを所定の
方向(エンドレスベルト9aの寄りを抑える方向に傾斜
した方向)に揺動させる。
【0057】この時、リンク機構の奥側が矢印B1の方
向に上がり、手前側が矢印B2の方向に下がる。奥側1
5bがもちあがる(もしくは手前側15aが下がる)こ
とにより、寄り補正ローラ9eが傾き(B1・B2)、
変位した状態になり、その時の寄り補正ローラ9eの傾
きがエンドレスベルト9aの寄りをキャンセルする向き
に傾いていることになる。
【0058】エンドレスベルト9aに大きな寄り力が発
生していれば、それだけ、寄り補正ローラ9eは大きく
傾き、小さな力であれば、その寄り力に比例して少しだ
け傾いていく。
【0059】すなわち、簡単に説明すると、エンドレス
ベルト9aの寄る力がリブ19a,19bを介して、寄
りをキャンセルする方向に寄り補正ローラ9eを傾けさ
せるという機構である。
【0060】寄り補正ローラ9eがエンドレスベルト9
aの寄りをキャンセルすることができるまで傾くと、エ
ンドレスベルト9aは寄る事が無く、寄り力が無い状態
になる。
【0061】そのため、エンドレスベルト9aの裏面端
部のリブ19a,19bは寄り補正ローラ9eの寄り規
制部に力を与える事なく、寄り補正ローラ9eは一定の
傾き(エンドレスベルト9aの移動基準に対してほぼ平
行となる)を保ちながら安定してエンドレスベルト9a
を走行させる。
【0062】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、エンドレスベルト9aの寄り・蛇行を抑制でき安定
した走行性を得る事ができ、またエンドレスベルト9a
の高耐久化を図ることができる。
【0063】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2を図4(a)、(b)に基づいて説明する。尚、図
4(a)、(b)は本発明に係るベルトの幅方向位置調
整機構の作用を説明する斜視図である。
【0064】エンドレスベルト9aの回転駆動過程にお
いて、図4(a),(b)に示すようにエンドレスベル
ト9aが幅方向のD方向に寄り移動すると、該エンドレ
スベルト9a上のリブ19bがベルト寄り規制部材18
bの奥端側に押し付けられる。それにより寄り補正ロー
ラ9eを支持している変位支持手段としての揺動部材2
0が、軸受21を貫通した回動軸22を中心として揺動
する。この時揺動部材20の奥側が矢印E1の方向に上
がり、手前側が矢印E2の方向に下がる。
【0065】奥側が持ち上がる(もしくは手前側が下が
る)ことにより、寄り補正ローラ9eが傾きエンドレス
ベルト9aが幅方向のF方向に戻ろうとする。
【0066】反対にエンドレスベルト9aが幅方向のF
方向に寄り移動すると、該エンドレスベルト9a上のリ
ブ19aがベルト寄り規制部材18aの手前側に押し付
けられ、図4(b)とは逆の動きとなる。
【0067】つまり、エンドレスベルト9aの寄る力が
リブ19aもしくは19bを介して揺動部材20を軸2
2中心に揺動させ、寄り補正ローラ9eが傾くことでエ
ンドレスベルト9aを逆の方向に寄らせるという機構で
ある。
【0068】寄り補正ローラ9eがエンドレスベルト9
aの寄りをキャンセルすることができるまで傾くと、エ
ンドレスベルト9aは寄る事が無く、寄り力が無い状態
になる。そのため、エンドレスベルト9aの裏面端部の
リブは寄り補正ローラの寄り規制部に力を与える事な
く、寄り補正ローラ9eは一定の傾きを保ちながら安定
してエンドレスベルト9aを走行させる。
【0069】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、エンドレスベルト9aの寄り・蛇行を抑制でき安定
した走行性を得る事ができ、またエンドレスベルト9a
の高耐久化を図ることができる。
【0070】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3を図5(a)、(b)に基づいて説明する。尚、図
5(a)、(b)は本発明に係るベルトの幅方向位置調
整機構の作用を説明する斜視図である。
【0071】エンドレスベルト9aの回転駆動過程にお
いて、図5(a),(b)に示すようにエンドレスベル
ト9aが幅方向のG方向に寄り移動すると、該エンドレ
スベルト9a上のリブ19bがベルト寄り規制部材18
bの奥端側に押し付けられる。
【0072】寄り補正ローラ9eを支持している変位支
持手段としての軸受け部23a、23bの上面である支
持面23a1,23b1は、それぞれ軸外側端部が低く
なるような傾斜角度の異なる(この実施の形態ではエン
ドレスベルト9aの移動基準面に対しては同じ傾斜角度
であるが、傾斜の向きがそれぞれ反対となっている)斜
面となっており、本体側に固定されている寄り補正ロー
ラ支持部25a、25bに取り付けられた回転自在なコ
ロ24a、24bに対してスライド可能となり、寄り補
正ローラ9eを揺動させるように支持している。尚、軸
受け部23a、23bはエンドレスベルト9aの張力に
よりあるいは不図示のバネ等の付勢手段によりコロ24
a、24bに対して押し付けられており、また不図示の
ガイド部材によりエンドレスベルト9aの移動方向には
一定の位置に保持されるように位置規制されている。
【0073】この時、寄り補正ローラ9eの奥側軸受け
部23bが矢印H1の方向に上がり、手前側軸受け部2
3aが矢印H2の方向に下がる、即ち図において奥側が
持ち上がる(もしくは手前側が下がる)ことにより、寄
り補正ローラ9eが傾きエンドレスベルト9aが幅方向
のI方向に戻ろうとする。
【0074】反対にエンドレスベルト9aが幅方向のI
方向に寄り移動すると、該エンドレスベルト9a上のリ
ブ19aがベルト寄り規制部材18aの手前側に押し付
けられ、図5(b)とは逆の動きとなる。
【0075】寄り補正ローラ9eがエンドレスベルト9
aの寄りをキャンセルすることができるまで傾くと、エ
ンドレスベルトは寄る事が無く、寄り力が無い状態にな
る。そのため、エンドレスベルト9a裏面端部のリブは
寄り補正ローラの寄り規制部に力を与える事なく、寄り
補正ローラ9eは一定の傾きを保ちながら安定してエン
ドレスベルト9aを走行させる。
【0076】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、エンドレスベルト9aの寄り・蛇行を抑制でき、ま
たエンドレスベルト9aの高耐久化、安定した走行性を
得る事ができる。
【0077】尚、ローラを傾ける代表的な手段として実
施の形態1、2、3を例に挙げたが、長手方向の力をロ
ーラの傾きに換える他の変位支持手段を備えることでも
同様の効果が得られる。
【0078】また、画像が形成される記録材を搬送する
ベルト搬送装置に関し、ベルトの幅方向位置調整機構を
適用した例で説明したが、これに限定されるものではな
く、ベルトを例えば感光体等の像担持体で構成し、この
像担持体上に画像を形成する構成の画像形成装置に対し
てベルトの幅方向位置調整機構を適用することも可能で
ある。
【0079】
【発明の効果】上記のように説明された本発明による
と、ベルトの寄り・蛇行等の幅方向の移動を抑制するこ
とができ安定した走行性を得る事ができる。
【0080】また、安定してエンドレスベルトを走行で
きることから、エンドレスベルトの高耐久化にも寄与す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るベルト搬送装置にベルトの
幅方向位置調整機構を備えた画像形成装置の概略断面構
成説明図である。
【図2】実施の形態1に係るベルトの幅方向位置調整機
構を説明する図である。
【図3】実施の形態1に係るベルトの幅方向位置調整機
構の要部を説明する図である。
【図4】実施の形態2に係るベルトの幅方向位置調整機
構を説明する図である。
【図5】実施の形態3に係るベルトの幅方向位置調整機
構を説明する図である。
【符号の説明】
1a 感光ドラム、 3a スキャナユニット 7a 現像器 8a 記録材 9a エンドレスベルト 9b 従動ローラ 9c 駆動ローラ 9d テンションローラ 9e 寄り補正ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 健二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H035 CB06 CF02 CG01 CG03 2H071 BA42 BA43 DA16 DA26 EA06 3F049 BA03 BB01 BB11 LA04 LB03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に移動する張設されたベルトに
    対し、該ベルトの幅方向にわたり概ね当接する当接部材
    と、 ベルトの幅方向の移動に伴う力を前記当接部材に作用さ
    せる、前記ベルトと当接部材の係合手段と、 前記当接部材をベルトの移動基準面に対して平行となる
    状態から傾斜するように変位可能に支持する変位支持手
    段と、 を備え、前記当接部材に作用する前記ベルトの幅方向の
    移動に伴う力に応じ、前記当接部材を所定の方向に変位
    させることを特徴とするベルトの幅方向位置調整機構。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、前記当接部材に当接す
    る側のベルト表面に設けられたリブと、該リブに係合す
    る前記当接部材の係合部であることを特徴とする請求項
    1に記載のベルトの幅方向位置調整機構。
  3. 【請求項3】 前記当接部材はローラ部材であり、該ロ
    ーラ部材の側端部に前記係合部を有することを特徴とす
    る請求項2に記載のベルトの幅方向位置調整機構。
  4. 【請求項4】 ローラ部材の側端部に設けられた前記係
    合部は、前記移動基準面に対して傾斜した円錐表面を有
    することを特徴とする請求項3に記載のベルトの幅方向
    位置調整機構。
  5. 【請求項5】 前記ベルト表面に設けられたリブは、ベ
    ルトの幅方向における端部に設けられたことを特徴とす
    る請求項2乃至4のいずれか1項に記載のベルトの幅方
    向位置調整機構。
  6. 【請求項6】 前記当接部材の変位支持手段は、リンク
    機構を用いていることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれか1項に記載のベルトの幅方向位置調整機構。
  7. 【請求項7】 前記リンク機構は、前記当接部材の両端
    部と該当接部材の支持部の間に介在するようにそれぞれ
    連結される少なくとも2つのリンクであることを特徴と
    する請求項6に記載のベルトの幅方向位置調整機構。
  8. 【請求項8】 前記変位支持手段は、前記当接部材を揺
    動可能に支持する回動軸を有することを特徴とする請求
    項1乃至5のいずれか1項に記載のベルトの幅方向位置
    調整機構。
  9. 【請求項9】 前記変位支持手段は、傾斜角度の異なる
    2つの斜面を前記当接部材をスライド可能に支持する支
    持面として備えることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれか1項に記載のベルトの幅方向位置調整機構。
  10. 【請求項10】 少なくとも2つの懸回張設部材間に掛
    け渡されて回転移動するエンドレス状のベルトと、 前記請求項1乃至9のいずれか1項に記載のベルトの幅
    方向位置調整機構と、を備えることを特徴とするベルト
    搬送装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のベルト搬送装置
    と、前記ベルト搬送装置により搬送される被転写材、ま
    たはベルト搬送装置に備えられているベルトを像担持体
    として、画像を前記被転写材または像担持体上に形成す
    る画像形成手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
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