JP2014210320A - ダイカットロール、切断方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】列数が多くても安定した切断を行えるダイカットロール、切断方法を提供する。
【解決手段】ダイカットロール10は、被切断媒体Pを複数列において切断するロータリダイカット装置1に用いられるダイカットロールであって、複数列のそれぞれの列においてダイカットロール10の回転中心軸線Oに沿った方向に延在し、被切断媒体Pを回転中心軸線Oに沿った方向で切断する複数の軸線方向切断刃13を備え、複数の軸線方向切断刃13のうちの少なくともひとつは、当該ダイカットロール10の円筒面の円周方向における位置が、他の列の軸線方向切断刃13の円周方向における位置とは、ずらして配置されていることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】ダイカットロール10は、被切断媒体Pを複数列において切断するロータリダイカット装置1に用いられるダイカットロールであって、複数列のそれぞれの列においてダイカットロール10の回転中心軸線Oに沿った方向に延在し、被切断媒体Pを回転中心軸線Oに沿った方向で切断する複数の軸線方向切断刃13を備え、複数の軸線方向切断刃13のうちの少なくともひとつは、当該ダイカットロール10の円筒面の円周方向における位置が、他の列の軸線方向切断刃13の円周方向における位置とは、ずらして配置されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、ロータリダイカット装置のダイカットロール、切断方法に関するものである。
従来から、ラベル連続体やタグの切断に、切断刃が設けられたダイカットロールを備えたロータリダイカット装置が用いられている(例えば、特許文献1)。
特許文献1にもあるように、ロータリダイカット装置では、幅広のラベル用紙原反を複数列に切断して、単位形状に切断されたラベルが搬送方向に並んだラベル連続体を複数列同時に作製することが行われている。この場合、生産効率を高めるために、最大用紙幅に合わせて列数を設定することが多い。
特許文献1にもあるように、ロータリダイカット装置では、幅広のラベル用紙原反を複数列に切断して、単位形状に切断されたラベルが搬送方向に並んだラベル連続体を複数列同時に作製することが行われている。この場合、生産効率を高めるために、最大用紙幅に合わせて列数を設定することが多い。
図5は、従来のダイカットロール50を示す概略斜視図である。
図6は、図5のダイカットロール50を円周方向において展開して示した展開図である。
従来のダイカットロール50は、ラベル連続体等の被切断媒体を複数列において切断するものであり、複数列(図の例では、4列)のそれぞれの列において所定の単位切断形状(図の例では、角丸の略長方形)に被切断媒体を切断する複数の単位切断刃51を有している。単位切断刃51は、搬送方向切断刃52と、軸線方向切断刃53とを備えている。
搬送方向切断刃52は、被切断媒体の搬送方向に沿った方向に延在し、被切断媒体を複数列に切断する。
軸線方向切断刃53は、複数列のそれぞれの列においてダイカットロール50の回転中心軸線Oに沿った方向に延在し、被切断媒体を回転中心軸線Oに沿った方向で切断する。
図6は、図5のダイカットロール50を円周方向において展開して示した展開図である。
従来のダイカットロール50は、ラベル連続体等の被切断媒体を複数列において切断するものであり、複数列(図の例では、4列)のそれぞれの列において所定の単位切断形状(図の例では、角丸の略長方形)に被切断媒体を切断する複数の単位切断刃51を有している。単位切断刃51は、搬送方向切断刃52と、軸線方向切断刃53とを備えている。
搬送方向切断刃52は、被切断媒体の搬送方向に沿った方向に延在し、被切断媒体を複数列に切断する。
軸線方向切断刃53は、複数列のそれぞれの列においてダイカットロール50の回転中心軸線Oに沿った方向に延在し、被切断媒体を回転中心軸線Oに沿った方向で切断する。
図5及び図6に示すように、単位切断刃51は、ダイカットロール50の円筒面の円周方向における位置が、他の列の単位切断刃51の円周方向における位置と同じ位置に配置されている。よって、軸線方向切断刃53についても、ダイカットロール50の円筒面の円周方向における位置が、他の列の軸線方向切断刃53の円周方向における位置と同じ位置に配置されている。すなわち、軸線方向切断刃53は、4列の全てが同一直線上に並んで配置されている。
しかし、ダイカットロールの最大幅に近い列数を配列した場合に、搬送方向切断刃52による切断は、問題なく切断できても、軸線方向切断刃53による切断が正しく行えない場合があった。これは、軸線方向切断刃53による切断を行う位置において切断時の負荷が大きすぎてしまい、ダイカットロール50と、このダイカットロール50に対向して配置される不図示のアンビルロールとが撓む等して逃げてしまうことに起因する。
したがって、従来は、列数を多くしたり、ダイカットロールの幅を大きくしたりして生産効率を高めることができない場合があった。
したがって、従来は、列数を多くしたり、ダイカットロールの幅を大きくしたりして生産効率を高めることができない場合があった。
本発明の課題は、列数が多くても安定した切断を行えるダイカットロール、切断方法を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、被切断媒体を複数列において切断するロータリダイカット装置に用いられるダイカットロールであって、前記複数列のそれぞれの列において当該ダイカットロールの回転中心軸線に沿った方向に延在し、前記被切断媒体を前記回転中心軸線に沿った方向で切断する複数の軸線方向切断刃を備え、複数の前記軸線方向切断刃のうちの少なくともひとつは、当該ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の前記軸線方向切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置されていること、を特徴とするダイカットロールである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のダイカットロールにおいて、複数の前記軸線方向切断刃の全てについて、当該ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の全ての前記軸線方向切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置されていること、を特徴とするダイカットロールである。
請求項3の発明は、被切断媒体を複数列において切断するロータリダイカット装置に用いられるダイカットロールであって、前記複数列のそれぞれの列において所定の単位切断形状に前記被切断媒体を切断する複数の単位切断刃を備え、複数の前記単位切断刃のうちの少なくともひとつは、当該ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の前記単位切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置されていること、を特徴とするダイカットロールである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のダイカットロールにおいて、複数の前記単位切断刃の全てについて、当該ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の全ての前記単位切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置されていること、を特徴とするダイカットロールである。
請求項5の発明は、被切断媒体を複数列において切断するロータリダイカット装置における切断方法であって、前記複数列のそれぞれの列においてダイカットロールの回転中心軸線に沿った方向に延在し、前記被切断媒体を前記回転中心軸線に沿った方向で切断する複数の軸線方向切断刃を前記ダイカットロールに設け、複数の前記軸線方向切断刃のうちの少なくともひとつを、前記ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の前記軸線方向切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置し、前記被切断媒体を切断すること、を特徴とする切断方法である。
請求項6の発明は、被切断媒体を複数列において切断するロータリダイカット装置における切断方法であって、前記複数列のそれぞれの列において所定の単位切断形状に前記被切断媒体を切断する複数の単位切断刃をダイカットロールに設け、複数の前記単位切断刃のうちの少なくともひとつを、ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の前記単位切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置し、前記被切断媒体を切断すること、を特徴とする切断方法である。
本発明によれば、ダイカットロールは、列数が多くても安定した切断を行える。また、本発明の切断方法によっても、列数が多くても安定した切断を行える。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるダイカットロール10を用いたロータリダイカット装置1の第1実施形態を示す概略図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
図1は、本発明によるダイカットロール10を用いたロータリダイカット装置1の第1実施形態を示す概略図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
ロータリダイカット装置1は、ダイカットロール10と、アンビルロール20とを備えており、ラベル連続体やタグ連続体等の被切断媒体Pを連続的に切断するダイカットを行う。なお、図示しないが、例えば、ロータリダイカット装置1の下流側に、ハーフカットにより被切断媒体Pに形成されたカス部(不図示)を分離するカス取り装置等を設けてもよい。
ダイカットロール10は、工具鋼等の鋼材料により形成されており、不図示の駆動力伝達機構を介して不図示のモータにより回転駆動される。
アンビルロール20は、工具鋼等の鋼材料により形成されており、ダイカットロール10と対向して配置されている。
ロータリダイカット装置1は、ダイカットロール10とアンビルロール20との間に被切断媒体Pを挟持して搬送する。このとき、ロータリダイカット装置1は、ダイカットロール10を被切断媒体Pに押し当てて回転させることによりダイカットロール10に設けられた単位切断刃11(図2及び図3参照)により被切断媒体Pに所望の形状のフルカット及びハーフカットを形成する。なお、本実施形態では、被切断媒体Pは、台紙が設けられたラベル連続体の例を挙げて説明するが、被切断媒体Pは、どのような形態のものであってもよい。
ロータリダイカット装置1は、ダイカットロール10とアンビルロール20との間に被切断媒体Pを挟持して搬送する。このとき、ロータリダイカット装置1は、ダイカットロール10を被切断媒体Pに押し当てて回転させることによりダイカットロール10に設けられた単位切断刃11(図2及び図3参照)により被切断媒体Pに所望の形状のフルカット及びハーフカットを形成する。なお、本実施形態では、被切断媒体Pは、台紙が設けられたラベル連続体の例を挙げて説明するが、被切断媒体Pは、どのような形態のものであってもよい。
図2は、ダイカットロール10を示す概略斜視図である。
図3は、図2のダイカットロール10を円周方向において展開して示した展開図である。
第1実施形態のダイカットロール10は、ラベル連続体等の被切断媒体Pを複数列において切断するものであり、複数列(図の例では、A列、B列、C列、D列の4列(図3参照))のそれぞれの列において所定の単位切断形状(図の例では、角丸の略長方形)に被切断媒体Pを切断する複数の単位切断刃11を有している。単位切断刃11は、搬送方向切断刃12と、軸線方向切断刃13とを備えている。
搬送方向切断刃12は、被切断媒体Pの搬送方向(ダイカットロール10の円周方向)に沿った方向に延在し、被切断媒体Pを複数列に切断する。
軸線方向切断刃13は、複数列のそれぞれの列においてダイカットロール10の回転中心軸線Oに沿った方向に延在し、被切断媒体Pを回転中心軸線Oに沿った方向で切断する。
図3は、図2のダイカットロール10を円周方向において展開して示した展開図である。
第1実施形態のダイカットロール10は、ラベル連続体等の被切断媒体Pを複数列において切断するものであり、複数列(図の例では、A列、B列、C列、D列の4列(図3参照))のそれぞれの列において所定の単位切断形状(図の例では、角丸の略長方形)に被切断媒体Pを切断する複数の単位切断刃11を有している。単位切断刃11は、搬送方向切断刃12と、軸線方向切断刃13とを備えている。
搬送方向切断刃12は、被切断媒体Pの搬送方向(ダイカットロール10の円周方向)に沿った方向に延在し、被切断媒体Pを複数列に切断する。
軸線方向切断刃13は、複数列のそれぞれの列においてダイカットロール10の回転中心軸線Oに沿った方向に延在し、被切断媒体Pを回転中心軸線Oに沿った方向で切断する。
ダイカットロール10は、単位切断刃11が被切断媒体Pの台紙を完全には切断しない半切断(ハーフカット)することにより、被切断媒体P上にラベル部と、カス部(いずれも不図示)とを形成する。図に示した切断線の他に、列毎に完全に切断(フルカット)して分離するスリットと呼ばれる切断も同時に行うようにしてもよい。
図2及び図3に示すように、第1実施形態のA列、B列、C列、D列の4列で、単位切断刃11の円周方向における位置が僅かずつずれるように、単位切断刃11が形成されている。すなわち、第1実施形態のダイカットロール10では、複数の単位切断刃11の全てについて、ダイカットロール10の円筒面の円周方向における位置が、他の列の単位切断刃11の円周方向における位置とは、ずらして配置されている。よって、軸線方向切断刃13についても、全て、ダイカットロール10の円筒面の円周方向における位置が、他の列の軸線方向切断刃13の円周方向における位置とは、ずらして配置されている。
図5及び図6に示した従来のダイカットロール50では、単位切断刃51が一直線上に並んでいるため、軸線方向切断刃53が被切断媒体Pを回転中心軸線Oに沿った方向で切断するときの切断負荷が大きかった。
これに対して第1実施形態のダイカットロール10では、4列の単位切断刃11の円周方向における位置が僅かずつずれている。よって、軸線方向切断刃13が被切断媒体Pを回転中心軸線Oに沿った方向で切断するときの切断負荷が1/4になる。したがって、切断負荷が軽減されて、ダイカットロール10とアンビルロール20とが逃げてしまうこともなく、被切断媒体Pを安定して切断できる。
これに対して第1実施形態のダイカットロール10では、4列の単位切断刃11の円周方向における位置が僅かずつずれている。よって、軸線方向切断刃13が被切断媒体Pを回転中心軸線Oに沿った方向で切断するときの切断負荷が1/4になる。したがって、切断負荷が軽減されて、ダイカットロール10とアンビルロール20とが逃げてしまうこともなく、被切断媒体Pを安定して切断できる。
ダイカットロールでは、幅の長さを、円周方向の展開長以下の長さとすると、切断を安定して行うことができる。しかし、より生産効率を高めたい場合には、ダイカットロールの幅の長さを円周方向の展開長よりも長くできるとよい。本実施形態のダイカットロール10では、上述したように単位切断刃11の円周方向における位置をずらしたので、ダイカットロールの幅の長さを円周方向の展開長よりも長くしても、安定した切断が可能である。よって、ダイカットロール10を用いることにより、ロータリダイカット装置1は、生産効率を高めることも可能である。
以上説明したように、第1実施形態によれば、ダイカットロール10は、切断負荷が低下して、安定した切断が可能となる。また、ダイカットロール10は、幅の長さを円周方向の展開長よりも長くして生産効率を高めることも可能である。
(第2実施形態)
図4は、図3と同様に第2実施形態のダイカットロール30を円周方向において展開して示した展開図である。
第2実施形態のダイカットロール30では、第1実施形態の単位切断刃11のように独立した切断刃の構成とはなっておらず、搬送方向切断刃32は、隣り合う列の間の切断を行うので、両方の列に共通の切断刃となっている。本実施形態の搬送方向切断刃32は、半切断ではなく、いわゆるミシン目となるように被切断媒体Pを断続的に切断する。
図4は、図3と同様に第2実施形態のダイカットロール30を円周方向において展開して示した展開図である。
第2実施形態のダイカットロール30では、第1実施形態の単位切断刃11のように独立した切断刃の構成とはなっておらず、搬送方向切断刃32は、隣り合う列の間の切断を行うので、両方の列に共通の切断刃となっている。本実施形態の搬送方向切断刃32は、半切断ではなく、いわゆるミシン目となるように被切断媒体Pを断続的に切断する。
また、軸線方向切断刃13も、搬送方向(円周方向)で隣り合うラベル間の切断を行うので、両方のラベルに共通の切断刃となっている。本実施形態の軸線方向切断刃13は、半切断ではなく、被切断媒体Pを完全に切断するスリットを行う。
第2実施形態の被切断媒体Pは、第1実施形態のような台紙を有したものではなく、台紙なしラベルの連続体である。第2実施形態のダイカットロール30は、軸線方向切断刃13がスリットを行うので、切断後の被切断媒体Pは、ミシン目で単位ラベルが繋がった4セットのラベル連続体となる。
以上説明したように、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、ダイカットロール30は、切断負荷が低下して、安定した切断が可能となる。また、ダイカットロール30は、幅の長さを円周方向の展開長よりも長くして生産効率を高めることも可能である。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
例えば、各実施形態において、軸線方向切断刃の全てが、各列においてダイカットロールの円筒面の円周方向における位置がずれている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、軸線方向切断刃のうちの一部を他の軸線方向切断刃に対してダイカットロールの円筒面の円周方向における位置をずらすようにしてもよい。
なお、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
A,B,C,D 列
O 回転中心軸線
P 被切断媒体
1 ロータリダイカット装置
10 ダイカットロール
11 単位切断刃
12 搬送方向切断刃
13 軸線方向切断刃
20 アンビルロール
30 ダイカットロール
32 搬送方向切断刃
50 ダイカットロール
51 単位切断刃
52 搬送方向切断刃
53 軸線方向切断刃
O 回転中心軸線
P 被切断媒体
1 ロータリダイカット装置
10 ダイカットロール
11 単位切断刃
12 搬送方向切断刃
13 軸線方向切断刃
20 アンビルロール
30 ダイカットロール
32 搬送方向切断刃
50 ダイカットロール
51 単位切断刃
52 搬送方向切断刃
53 軸線方向切断刃
Claims (6)
- 被切断媒体を複数列において切断するロータリダイカット装置に用いられるダイカットロールであって、
前記複数列のそれぞれの列において当該ダイカットロールの回転中心軸線に沿った方向に延在し、前記被切断媒体を前記回転中心軸線に沿った方向で切断する複数の軸線方向切断刃を備え、
複数の前記軸線方向切断刃のうちの少なくともひとつは、当該ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の前記軸線方向切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置されていること、
を特徴とするダイカットロール。 - 請求項1に記載のダイカットロールにおいて、
複数の前記軸線方向切断刃の全てについて、当該ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の全ての前記軸線方向切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置されていること、
を特徴とするダイカットロール。 - 被切断媒体を複数列において切断するロータリダイカット装置に用いられるダイカットロールであって、
前記複数列のそれぞれの列において所定の単位切断形状に前記被切断媒体を切断する複数の単位切断刃を備え、
複数の前記単位切断刃のうちの少なくともひとつは、当該ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の前記単位切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置されていること、
を特徴とするダイカットロール。 - 請求項3に記載のダイカットロールにおいて、
複数の前記単位切断刃の全てについて、当該ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の全ての前記単位切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置されていること、
を特徴とするダイカットロール。 - 被切断媒体を複数列において切断するロータリダイカット装置における切断方法であって、
前記複数列のそれぞれの列においてダイカットロールの回転中心軸線に沿った方向に延在し、前記被切断媒体を前記回転中心軸線に沿った方向で切断する複数の軸線方向切断刃を前記ダイカットロールに設け、
複数の前記軸線方向切断刃のうちの少なくともひとつを、前記ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の前記軸線方向切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置し、前記被切断媒体を切断すること、
を特徴とする切断方法。 - 被切断媒体を複数列において切断するロータリダイカット装置における切断方法であって、
前記複数列のそれぞれの列において所定の単位切断形状に前記被切断媒体を切断する複数の単位切断刃をダイカットロールに設け、
複数の前記単位切断刃のうちの少なくともひとつを、ダイカットロールの円筒面の円周方向における位置が、他の列の前記単位切断刃の円周方向における位置とは、ずらして配置し、前記被切断媒体を切断すること、
を特徴とする切断方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112677233A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-20 | 杭州天地印刷有限公司 | 一种多功能模切机 |
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JP2001018195A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-01-23 | Bobst Sa | 隣接した平らな要素の切り込み/筋付け方法及びその方法を行うための装置 |
JP2013035107A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Toppan Printing Co Ltd | ロータリーカット用金型及びこれを用いたロータリーカッター |
-
2013
- 2013-04-19 JP JP2013088064A patent/JP2014210320A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160222 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161206 |
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A02 | Decision of refusal |
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