JP2007229898A - ロータリーダイカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間使用した場合にも、ベアラー部の発熱を抑制でき、ベアラー部の熱膨張による切断不良を防止できるロータリーダイカッターを提供する。
【解決手段】外周面20Aから突出した刃型21を有するダイロール20と、外周面30Aが平滑に形成されたアンビルロール30とが、それぞれの軸線M、Nが平行に、かつ、互いの外周面20A、30Aが対向するように配置され、ダイロール20とアンビルロール30との間にワークを挿通させることにより、刃型21を前記ワーク上に回動押圧させて前記ワークに加工を施すロータリーダイカッター10であって、ダイロール20の外周面20Aには、外周面20Aから径方向外側に向けて突出してアンビルロール30の外周面30Aと摺接されるベアラー部22が形成されており、ベアラー部22の軸線Nに平行な方向の幅Wが、径方向外側に向かうに従い漸次小さくなるように構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ダイロールの外周面に設けられた刃型とアンビルロールとにより、シート状のワークに加工を施すロータリーダイカッターに関する。
従来、不織布、紙、フィルムなどのシート状のワークを所定形状に切断加工するものとして、外周面に凸状の刃型を有するダイロールとアンビルロールとを有するロータリーダイカッターが提供されている(例えば、特許文献1、特許文献2。)。
図5及び図6に従来のロータリーダイカッターの一例を示す。
ロータリーダイカッター1は、ダイロール2とアンビルロール3とを有し、ダイロール2とアンビルロール3とは互いの外周面2A、3Aを対向させて平行に配置されている。
ダイロール2の外周面2Aには凸状の刃型4が設けられ、刃型4の先端には切刃5が形成されている。また、ダイロール2の外周面2Aの両端部には、この外周面2Aから径方向外側に突出したベアラー部6が形成されている。アンビルロール3は、その外周面3Aが平滑に形成されており、刃型4と接触する刃型受け部7とベアラー部6の外周面6Aと接触するベアラー受け部8とを有する。
ここで、ダイロール2の外周面2Aからのベアラー部6の突き出し高さh2は、刃型4の突き出し高さh1よりも僅かに低いものとされ、ダイロール2とアンビルロール3とが互いに押し付けられるように配置された際に、ダイロール2のベアラー部6とアンビルロール3のベアラー受け部8とが接触して押し付け荷重を受け、ダイロール2の刃型4とアンビルロール3の刃型受け部7との接触圧力を適切なものとして、シート材の切断を良好に行えるようにされている。
上記の構成のロータリーダイカッター1では、平行に配置されたダイロール2とアンビルロール3とが互いに押し付けられ、ダイロール2のベアラー部6とアンビルロール3のベアラー受け部8とが摺接された状態で互いに逆方向に回転されるとともに、このダイロール2とアンビルロール3との間に不織布、紙、フィルムなどのシート状のワークが挿入され、刃型4と刃型受け部7との間に挟みこまれた部分が切刃5によって所定形状に切断される。
ここで、刃型4の突き出し高さh1が、ベアラー部6の突き出し高さh2よりも低い場合には、刃型4と刃型受け部7とが十分に接触されず、ワークを切断できなくなってしまうため、刃型4の突き出し高さh1とベアラー部6の突き出し高さh2との関係を精度良く調整する必要がある。
特開平07−22798号公報 特開2000−117699号公報
ところで、ダイロール2とアンビルロール3とが接触する部分は、刃型4と刃型受け部7及びベアラー部6の外周面6Aとベアラー受け部8の2箇所であるが、ベアラー部6の外周面6Aとベアラー受け部8との接触面積が、刃型4と刃型受け部7との接触面積に比べて大きいものとされている。ここで、ダイロール2とアンビルロール3とは、互いに摺接された状態でそれぞれ逆方向に回転されているので、上記の接触部分はその接触圧力によって発熱しており、特に接触面積の大きいベアラー部6では、その発熱量が大きくベアラー部6自体が温度上昇してしまう。
ベアラー部6が温度上昇するとその熱膨張により、ベアラー部6の突き出し高さh2が大きくなる。ここで、ベアラー部6の突き出し高さh2が刃型4の突き出し高さh1より大きくなった場合には、上述のように刃型4と刃型受け部7とが十分に接触されなくなり、ワークを切断できなくなってしまうといった問題があった。この場合には、ダイロール2の押し付け荷重を大きくして刃型4と刃型受け部7とを接触させることにより切断を続行することができるが、このように押し付け荷重を大きくした場合には、ベアラー部6とベアラー受け部8との接触圧力が大きくなって発熱量が大きくなり、ベアラー部6が熱膨張してしまうため、早期に切断できなくなってしまう。機械上の制約から、押し付け荷重を必要以上に大きくすることはできないため、このロータリーダイカッター1が早期に使用できなくなってしまうといった問題があった。
また、上述のように刃型4と刃型受け部7とが十分に接触されず、ワークを切断できなくなってしまった場合には、ロータリーダイカッターでの切断を一時中断し、ベアラー部6を十分冷却した後に再度稼動すれば切断可能となる。しかし、切断を中止及び再開する作業には多くの時間と労力が必要となり、生産効率が落ちるので、工業上、大きな問題となっていた。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、長時間使用した場合にも、ベアラー部の発熱を抑制でき、ベアラー部の熱膨張による切断不良を防止できるロータリーダイカッターを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、この発明は、外周面から径方向外側に向けて突出した刃型を有するダイロールと、外周面が平滑に形成されたアンビルロールとが、それぞれの軸線が平行に、かつ、互いの前記外周面が対向するように配置され、前記ダイロールと前記アンビルロールとの間にワークを挿通させることにより、前記刃型を前記ワーク上に回動押圧させて前記ワークに加工を施すロータリーダイカッターであって、前記ダイロールの外周面には、この外周面から径方向外側に向けて突出して前記アンビルロールの外周面と摺接されるベアラー部が形成されており、該ベアラー部の前記軸線に平行な方向の幅が、径方向外側に向かうに従い漸次小さくなるように構成されていることを特徴とする。
上記のロータリーダイカッターにおいては、ベアラー部の前記軸線に平行な方向の幅が径方向外側に向かうに従い漸次小さくなるように構成されているので、アンビルロールとベアラー部との接触面積を小さくでき、接触圧力によるベアラー部の温度上昇が抑えられる。これにより、ベアラー部の熱膨張を抑制して、ベアラー部の突き出し高さが刃型の突き出し高さよりも大きくなることを防止するので、ワークを良好に加工することができる。
したがって、ベアラー部を冷却するために切断を一時中断する必要がなく、長時間連続して切断できるので、生産効率を大きく向上させることができる。
また、ダイロールの刃型とアンビルロールの刃型受け部とが十分に接触されずにワークを切断できなくなってしまった場合、ダイロールの押し付け荷重を過度に大きくしなくても、接触面積の小さなベアラー部には大きな圧力が作用してベアラー部が変形するので、ダイロールの押し付け荷重を抑えたままで切断を続行することができる。したがって、このロータリーダイカッターを長時間連続して使用することができる。
さらに、ベアラー部とアンビルロールとの接触面積を小さくすることで、ベアラー部の摩耗が従来の方式よりも促進されて刃型の磨耗にともないベアラー部も摩耗することになり、刃型の突き出し高さとベアラー部の突き出し高さとの相対関係が長時間維持され、このダイロールの寿命延長を図ることができる。
また、ベアラー部とベアラー受け部の接触面積が小さくなるので、接触圧力による発熱自体を抑えることができるとともに、ダイロール及びアンビルロールの回転駆動トルクを小さくできる。
また、前記ベアラー部の径方向外側部分に、前記軸線を中心とした円筒面状をなす先端平滑面を形成し、該先端平滑面を前記アンビルロールと摺接する構成とすることにより、ダイロールとアンビルロールとが安定して摺接することになり、ワークを寸法精度良く加工することができる。
したがって、本発明においては、長時間使用した場合にも、ベアラー部の発熱を抑制でき、ベアラー部の熱膨張による切断不良を防止できるロータリーダイカッターを提供することができる。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1及び図2に本発明の第1の実施形態であるロータリーダイカッター10を示す。
ロータリーダイカッター10は、円柱状をなすダイロール20とアンビルロール30とで構成されている。
ダイロール20は、超硬合金等で構成され、ダイロール20の外周面20Aには、凸状の刃型21が形成されており、ダイロール20の外周面20Aの両端部には、外周面20Aの外径よりも大径とされたベアラー部22が形成されている。また、ダイロール20の両端部には、ダイロール20の外径よりも小さな径とされた軸部23が軸線Nに沿って延びるように形成されている。
刃型21は、ダイロール20の径方向外側に突出した切刃24により構成され、切刃24は、超硬合金等の硬質材料からなり、ダイロール20の径方向外側に向うに従いその厚みが漸次小さくなるように形成されている。
そして、刃型21は、本実施形態においては、ダイロール20の外周面20Aの周方向に沿って延びる2つの直線部とこの2つの直線部の端部を半円弧状に結んだ2つの円弧部とを有し、長円状の刃型21を形成している。
ベアラー部22は、ダイロール20の外周面から径方向外側に突出するようにして構成されており、ダイロール20の外周面20Aからの突き出し高さh2は、刃型21の突き出し高さh1に対してわずかに、例えば1から3μmだけ小さくされている。
ベアラー部22の径方向外側部分には、軸線Nを中心とした円筒面状をなす先端平滑面25が設けられており、この先端平滑面25とベアラー部22の側面22A、22Bとが凸曲面26を介して連設されている。つまり、ベアラー部22は、軸線Nに平行な方向の幅Wが径方向外側に向かうに従い漸次小さくなるように構成されている。
なお、本実施形態においては、ベアラー部22は、その幅方向中央線Pに対して線対称となるように形成されており、先端平滑面25を挟んで2つの凸曲面26、26が配置されている。
アンビルロール30は、超硬合金等または鋼材等で構成され、その外周面30Aが軸線Mを中心とする円筒状の平滑面とされている。アンビルロール30の外周面30Aの両端は、ダイロール20のベアラー部22と接触するベアラー受け部32とされ、これらベアラー受け部32の内側が、ダイロール20の刃型21と接触する刃型受け部31とされている。
アンビルロール30の両端部には、アンビルロール30の外径よりも小さな径とされた軸部33が軸線Mに沿って延びるように形成されている。
ダイロール20の外周面20Aとアンビルロール30の外周面30Aとが互いに対向し、ダイロール20のベアラー部22とアンビルロール30のベアラー受け部32とが摺接するように、かつ、互いの軸線M、Nが平行になるように配置されている。そして、ダイロール20の軸部23とアンビルロール30の軸部33とが、ベアリングボックス(図示せず)に回転可能に支持されるとともに、駆動装置(図示せず)に連結されていて、この駆動装置により、ダイロール20及びアンビルロール30は、それぞれ図1に示す矢印X、Y方向に回転駆動される。
上記の構成のロータリーダイカッター10においては、ダイロール20とアンビルロール30とが図1に示す矢印X,Y方向にそれぞれ回転され、ダイロール20とアンビルロール30との間に上記回転方向X,Yの接線方向に沿ってシート状のワーク、例えば不織布や紙、セロファンなどのシート材が挿入され、刃型21の切刃24とアンビルロール30の刃型受け部31との間でワークを挟み切るようにして、このワークから刃型21がなす形状と同じ形状をした部分が切断される。
そして、このようにして切断されたシート状のワークは、ダイロール20及びアンビルロール30の後方に配置されたサクションロール(図示せず)に巻きかけられ、これにより、切断された部分の内側が抜き取られるとともに、シート状のワークの残りの部分が巻き取られて処理されることとなる。
本実施形態であるロータリーダイカッター10によれば、アンビルロール30と摺接されるベアラー部22の軸線Nに平行な方向の幅Wが、径方向外側に向かうに従い漸次小さくなるように構成されているので、アンビルロール30との摺接する面積が従来のロータリーダイカッターに比べて小さくなり、接触圧力によるベアラー部22の温度上昇が抑えられる。したがって、ベアラー部22の熱膨張が抑制され、ベアラー部22の突き出し高さh2が刃型21の突き出し高さh1よりも大きくなることを防止でき、ワークを良好に切断することができる。また、ベアラー部22を冷却するために、切断を途中で中止する必要がないので、切断の中止及び再開作業に要する時間と労力を削減でき、効率良くワークの加工を行うことができる。
また、刃型21と刃型受け部31とが十分に接触されずにワークを切断できなくなってしまった場合でも、ダイロール20の押し付け荷重を過度に大きくしなくても接触面積の小さなベアラー部22には大きな圧力が作用してベアラー部が変形するので、刃型21と刃型受け部31とを十分に接触させて切断することができる。したがって、ダイロールの押し付け荷重を抑えたままで切断を続行することができ、このロータリーダイカッターを長時間連続して使用することができる。
また、ベアラー部22とベアラー受け部32との接触面積が小さくベアラー部22の摩耗が促進されるので、刃型21の磨耗にともないベアラー部22も摩耗して、刃型21の突き出し高さh1とベアラー部22の突き出し高さh2との相対位置関係が長時間維持されることになり、このダイロール20の寿命延長を図ることができる。
また、ベアラー部22とベアラー受け部32の接触面積が小さくなるので、接触圧力による発熱自体を抑えることができるとともに、ダイロール20及びアンビルロール30の回転駆動トルクを小さくできる。
また、ベアラー部22の径方向外側部分に、軸線Nを中心とした円筒面状をなす先端平滑面25が形成され、この先端平滑面25がアンビルロール30と摺接されているので、ダイロール20とアンビルロール30とが安定して摺接し、ワークを寸法精度良く切断することができる。
さらに、本実施形態では、先端平滑面25の両側に凸曲面26が配されているので、ベアラー部22の剛性を確保することができる。また、ベアラー部22は、その幅方向中央線Pに対して線対称となるように形成されているので、ダイロール20の押し付け荷重を大きくした場合に幅方向中央線Pに対して線対称に変形しやすく、ダイロール20とアンビルロール30とを安定して摺接させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態であるロータリーダイカッターについて説明する。図3に、本発明の第2の実施形態であるロータリーダイカッターを示す。なお、第1の実施形態と同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
このロータリーダイカッター10においては、ダイロール20に形成されたベアラー部22は、径方向外側に向けて凸となる凸曲面状に構成されており、ベアラー部22の幅方向中央線P上に凸曲面の頂点部分(ベアラー部の最大外径となる部分)が位置するように形成されている。つまり、ベアラー部22は、軸線Nに平行な方向の幅Wが径方向外側に向かうに従い漸次小さくなるように構成されている。
この構成のロータリーダイカッター10では、ベアラー部22とベアラー受け部32との接触面積が第1の実施形態に比べて小さくなるため、接触圧力による発熱をさらに抑えることができ、ベアラー部22の熱膨張をさらに抑えることができる。よって、ベアラー部22の突き出し高さh2が刃型21の突き出し高さh1よりも大きくなることを確実に防止でき、ワークを良好に切断することができる。
さらに、ダイロール20の押し付け荷重が小さくても、接触面積がさらに小さくされたベアラー部22にはさらに大きな圧力が作用してベアラー部22が変形するので、ダイロールの押し付け荷重を抑えたままで切断を続行することができ、このロータリーダイカッターをさらに長時間連続して使用することができる。
次に、本発明の第3の実施形態であるロータリーダイカッターについて説明する。図4に、本発明の第3の実施形態であるロータリーダイカッターを示す。なお、第1の実施形態と同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
このロータリーダイカッター10においては、ダイロール20に形成されたベアラー部22の径方向外側部分には、軸線Nを中心とした円筒面状をなす先端平滑面25が設けられており、この先端平滑面25とベアラー部22の側面22A、22Bとが、径方向に沿った断面が直線状をなす傾斜面27を介して連設されている。つまり、ベアラー部22は、軸線Nに平行な方向の幅Wが径方向外側に向かうに従い漸次小さくなるように構成されている。
なお、本実施形態においては、ベアラー部22は、その幅方向中央線Pに対して線対称となるように形成されており、先端平滑面25を挟んで2つの傾斜面27、27が配置されている。
この構成のロータリーダイカッターでは、第1の実施形態と同等の効果を奏するとともに、ベアラー部22が2つの傾斜面27、27と先端平滑面25とを有しているので、ベアラー部22を形成することが比較的容易にでき、このダイロール20を低コストで製作することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、ベアラー部をその幅方向中央線Pに対して線対称となるように形成したもので説明したが、これに限定されることなく、左右非対称のものであってもよい。
また、本実施の形態においては、刃型の形状を長円状としたが、この形状はその目的に合わせて任意に決定することが好ましい。また、切刃を断続的に設けることにより、シート状のワークに任意の形状のミシン目を入れることも可能である。
本発明の第1の実施形態であるロータリーダイカッターの正面図である。 図1に示すロータリーダイカッターのベアラー部及びベアラー受け部の拡大正面図である。 本発明の第2の実施形態であるロータリーダイカッターのベアラー部及びベアラー受け部の拡大正面図である。 本発明の第3の実施形態であるロータリーダイカッターのベアラー部及びベアラー受け部の拡大正面図である。 従来のロータリーダイカッターの説明図である。 図5に示すロータリーダイカッターのベアラー部及びベアラー受け部の拡大正面図である。
符号の説明
10 ロータリーダイカッター
20 ダイロール
21 刃型
22 ベアラー部
25 先端平滑面
30 アンビルロール

Claims (2)

  1. 外周面から径方向外側に向けて突出した刃型を有するダイロールと、外周面が平滑に形成されたアンビルロールとが、それぞれの軸線が平行に、かつ、互いの前記外周面が対向するように配置され、前記ダイロールと前記アンビルロールとの間にワークを挿通させることにより、前記刃型を前記ワーク上に回動押圧させて前記ワークに加工を施すロータリーダイカッターであって、
    前記ダイロールの外周面には、この外周面から径方向外側に向けて突出して前記アンビルロールの外周面と摺接されるベアラー部が形成されており、
    該ベアラー部の前記軸線に平行な方向の幅が、径方向外側に向かうに従い漸次小さくなるように構成されていることを特徴とするロータリーダイカッター。
  2. 前記ベアラー部の径方向外側部分には、前記軸線を中心とした円筒面状をなす先端平滑面が形成され、該先端平滑面が前記アンビルロールと摺接されることを特徴とする請求項1に記載のロータリーダイカッター。
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