JP2019150934A - ロータリーダイカッター - Google Patents
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Abstract
【課題】樹脂シートや、樹脂フィルムでラミネートされた紙、又は薄手の紙などであっても、確実に打ち抜くことができ、且つ切刃の損傷の少ないロータリーダイカッターを提供する。【解決手段】周面に切刃を備えた円筒状のダイシリンダー110と、ダイシリンダー110と軸線を平行にして配設された金属製のアンビルシリンダー120とを有するロータリーダイカッター100において、アンビルシリンダー120の周面に、ゴム弾性を有しない樹脂製のシート材から成るアンビルカバー130を巻装する。【選択図】図1
Description
本発明は、互いに平行に配設された2本のシリンダーの間にシート状材料を連続的に送り込むことによって、該シート状材料の打ち抜き等を行うロータリーダイカッターに関する。
1枚の紙を所定の形状に切り抜いたり、タックシールのシール部分のみをハーフカットしたりする等のカット加工を行うためのカット加工機の代表的なものとして、ロータリーダイカッターがある。ロータリーダイカッターは、周面に所望の形状の切刃が設けられたダイシリンダーと、該ダイシリンダーと軸線を平行にして配設されたアンビルシリンダーとを、互いに反対方向に回転させつつ、両者が最も近接している接線部であるカット位置にシート状材料(以下、「ワーク」ともいう)を送給することにより、該シート状材料に所定形状の打ち抜き、ハーフカット、又は筋入(折目のための細長い筋を入れること)等の加工を施すものである。
上記のようなロータリーダイカッターにおいて、ワークの打ち抜きを行う際には、前記接線部における両シリンダーの周面間の距離(以下「隙間寸法」とよぶ)と、ダイシリンダーに設けられる切刃の高さとを等しくすることが望ましい。しかしながら、実際には、シリンダー及び切刃の寸法精度の点から、ダイシリンダーの周面全域において切刃の高さを前記隙間寸法と同一にすることは困難である。そこで、前記寸法精度を考慮の上で、切刃の先端がその全域に亘ってアンビルシリンダーと当接するように設計することが考えられるが、その場合、部分的に切刃がアンビルシリンダーに強く接触する箇所が生じて、切刃に損傷が生じる原因となる。
このような問題を解決するため、従来のロータリーダイカッターには、アンビルシリンダーの周面に切刃の先端を食い込み状態で受容するウレタン材質のシート材を巻回したものがある(例えば、特許文献1を参照)。しかし、このような構成では、ワークに切刃が押し当てられた際に、前記シート材がワークと共に変形してしまい、切断不良を生じる場合があった。
また、従来のロータリーダイカッターには、上記のような切刃の損傷を防止するために、切刃の先端をアンビルシリンダーの周面から僅かに離間させたものがある。このようなロータリーダイカッターでは、シリンダーや切刃の寸法精度を考慮し、ダイシリンダーの周面全域について、前記切刃の先端がワークに当接し且つアンビルシリンダーの周面には当接しないように該切刃の高さが定められる。このような構成では、ワークの厚さ方向全域に亘って切り目を入れることはできないものの、ワークが紙から成るものであれば、表面に切れ目が入ることで自然に厚さ方向の全域に破断が進行するため、問題なくワークの打ち抜きを行うことができる。
しかしながら、ワークが樹脂から成る場合には、その表面に切れ目を入れても上記のような破断が自然に進行することはないため、ワークを完全に打ち抜くことができないという問題があった。また、ワークが両面を樹脂フィルムでラミネートされた紙である場合には、裏面側(アンビルシリンダーに密着する側)の樹脂フィルムに全く切れ目が入らない場合もあった。更に、ワークが紙である場合であっても、その厚みが小さい場合には、ダイシリンダーの周面全域について、切刃をその先端がワークに当接し且つアンビルシリンダーの周面には当接しないような寸法に設計することは困難であった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、樹脂シートや、樹脂フィルムでラミネートされた紙、又は薄手の紙などであっても、確実に打ち抜くことができ、且つ切刃の損傷の少ないロータリーダイカッターを提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明に係るロータリーダイカッターは、
a)周面に切刃を備えた円筒状のダイシリンダーと、
b)前記ダイシリンダーと軸線を平行にして配設された金属製のアンビルシリンダーと、
c)前記アンビルシリンダーの周面に巻回された、ゴム弾性を有しない樹脂から成るシート材であるアンビルカバーと、
を有することを特徴としている。
a)周面に切刃を備えた円筒状のダイシリンダーと、
b)前記ダイシリンダーと軸線を平行にして配設された金属製のアンビルシリンダーと、
c)前記アンビルシリンダーの周面に巻回された、ゴム弾性を有しない樹脂から成るシート材であるアンビルカバーと、
を有することを特徴としている。
前記ゴム弾性を有しない樹脂とは、例えばロックウェル硬度(Rスケール)が100以上の樹脂を意味する。こうした樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレートやポリカーボネート、又はポリイミドなどを用いることができる。
上記構成から成るロータリーダイカッターは、ダイシリンダーに設けられた切刃をアンビルカバーの表面に食い込ませるようにして使用される。ここで、アンビルカバーは樹脂から成るものであるため、金属から成るアンビルシリンダーの表面に切刃を直接当接させる場合に比べて、切刃の損傷を抑えることができる。また、前記アンビルカバーはゴム弾性を有しない樹脂から成るため、ワークに切刃が押し当てられた際にアンビルカバーがワークと共に変形して切断不良が生じるのを防止することができる。
また、上記本発明に係るロータリーダイカッターは、
d)前記ダイシリンダーの軸に取り付けられた第1の歯車と、
e)前記アンビルシリンダーの軸に取り付けられ、前記第1の歯車と噛合する第2の歯車と、
f)前記第1の歯車又は前記第2の歯車を回転駆動する歯車駆動機構と、
を有するものであって、前記第1の歯車の歯数と、前記第2の歯車の歯数とが互いに異なるものであることが望ましい。
d)前記ダイシリンダーの軸に取り付けられた第1の歯車と、
e)前記アンビルシリンダーの軸に取り付けられ、前記第1の歯車と噛合する第2の歯車と、
f)前記第1の歯車又は前記第2の歯車を回転駆動する歯車駆動機構と、
を有するものであって、前記第1の歯車の歯数と、前記第2の歯車の歯数とが互いに異なるものであることが望ましい。
このような構成によれば、ダイシリンダー及びアンビルシリンダーが一回転する毎に、アンビルカバーの表面における切刃の当接位置がアンビルシリンダーの周方向にずれていく。その結果、アンビルカバーの前記周方向における同一箇所に切刃が繰り返し当接するのを防いで、アンビルカバーの寿命を延ばすことができる。
上記本発明に係るロータリーダイカッターは、更に、
g)前記ダイシリンダーに対する前記アンビルシリンダーの相対位置を該シリンダーの軸方向に移動させるシリンダーシフト機構、
を有するものとすることが望ましい。
g)前記ダイシリンダーに対する前記アンビルシリンダーの相対位置を該シリンダーの軸方向に移動させるシリンダーシフト機構、
を有するものとすることが望ましい。
このような構成によれば、アンビルカバーの表面における切刃の当接位置を、アンビルシリンダーの軸方向に沿ってずらすことができる。その結果、アンビルカバーの前記軸方向における同一箇所に切刃が繰り返し当接するのを防いでアンビルカバーの寿命を延ばすことができる。なお、前記シリンダーシフト機構は、前記ダイシリンダー又は前記アンビルシリンダーのいずれかをその軸線方向に沿って移動させるものであってもよく、前記ダイシリンダー及び前記アンビルシリンダーをその軸線方向に沿って互いに逆向きに移動させるものであってもよい。
なお、本発明に係るロータリーダイカッターは、前記アンビルカバーが前記アンビルシリンダーの周面に着脱可能に取り付けられていることが望ましい。このような構成によれば、アンビルカバーの表面に切刃の当接による損傷が蓄積した際には、該アンビルカバーを容易に交換することができる。
以上の通り、本発明に係るロータリーダイカッターによれば、樹脂シートや、樹脂フィルムでラミネートされた紙、又は薄手の紙などであっても、確実に切断することができ、且つアンビルシリンダーとの当接による切刃の損傷を抑えることができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施形態によるロータリーダイカッターを含んだ加工システムの断面図であり、図2は該ロータリーダイカッター100の斜視図である。本実施形態による加工システムは、ロータリーダイカッター100と、シート状材料であるワークWをロータリーダイカッター100へと搬送するワーク送給部200と、ロータリーダイカッター100で加工された後のワークWを受ける加工後ワークストック部300とを有している。
ロータリーダイカッター100は、金属(鋼材)から成る円筒状のダイシリンダー110及びアンビルシリンダー120と、両シリンダー110、120を互いの軸線を平行にしてそれぞれ回転可能に軸支する筐体140とを備えている。両シリンダー110、120の一端には歯車111、121が固定されており、アンビルシリンダー120に設けられた歯車121がシリンダー駆動モータ150(本発明における歯車駆動機構に相当)によって回転駆動されることにより、両シリンダー110、120が互いに反対方向に回転するよう構成されている。なお、シリンダー駆動モータ150は、アンビルシリンダー120側の歯車121ではなく、ダイシリンダー110側の歯車111を回転駆動させるものとしてもよい。
ダイシリンダー110の周面には、可撓性の金属板から成るダイプレート112が巻装されており、ダイプレート112の表面には所望形状の切刃113が形成されている。このダイプレート112は、マグネットによってダイシリンダー110の周面に着脱可能に取り付けられている。
アンビルシリンダー120の周面には、ポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)から成るシート材で構成されたアンビルカバー130が巻装されている。
アンビルシリンダー120へのアンビルカバー130の取り付け方法について、図3〜図5を参照しつつ説明する。まず、図3(a)に示すように、アンビルカバー130の裏面131(アンビルシリンダー120と密着する側の面)の先端及び後端に、それぞれ幅方向の全長に亘って両面テープ133a、133bを貼り付け、更に、図3(b)に示すように、アンビルカバー130の表面132の一端(先端)に仮留め用テープ134を貼り付けておく。その後、アンビルシリンダー120の周面に、アンビルカバー130の先端を仮留め用テープ134で仮留めし(図4(a))、そのまま、アンビルシリンダー120をユーザが手で回転させることによって、アンビルカバー130をアンビルシリンダー120に巻き付けていく(図4(b))。そして、アンビルカバー130の先端と後端を互いに重ならず且つ隙間が生じないように突き合わせた後、後端側の両面テープ133bの剥離紙を剥がしてアンビルシリンダー120の周面に貼り付け、その後、仮留め用テープ134を剥がした上で、先端側の両面テープ133aの剥離紙を剥がしてアンビルシリンダー120の周面に貼り付ける(図4(c))。
なお、このときアンビルカバー130の表面に段差が生じないよう、両面テープ133a、133bとしては、なるべく薄手のものを用いることが望ましい。このような両面テープとしては、例えば、株式会社寺岡製作所製、型番#7054(厚さ0.006mm)、又は型番#7070(厚さ0.01mm)等を用いることができる。
また、アンビルカバー130の長さは、アンビルシリンダー120の外周長よりも僅かに長いものとし、取り付け時には、図5のように、アンビルシリンダー120の軸線に対してアンビルカバー130を斜めにずらして巻き付けることが望ましい。これにより、アンビルカバー130の先端と後端とが隣接する部分に隙間や段差を生じることなく、アンビルカバー130をアンビルシリンダー120の周面に密着させることができる。
上記の加工システムにおいてワークWを加工する際には、図示しない搬送機構によってワークWが一枚ずつワーク送給部200へと送られる。ワーク送給部200では、サーボモータ210によってローラー対220が駆動され、これによってワークWがダイシリンダー110とアンビルシリンダー120の間へと送給される。送給されたワークWは、両シリンダー110、120の周面が最も接近する接線部Cで切刃113と当接し、これによりワークWにカット加工が施される。加工後のワークは、ダイシリンダー110とアンビルシリンダー120の後方(図1中の左方向)に排出され、トレイ状の加工後ワークストック部300に収容される。
本実施形態に係るロータリーダイカッターでは、ダイプレート112やシリンダー110、120の寸法精度を考慮し、ワークWの加工時において、接線部Cにおける切刃113の先端が、常にアンビルカバー130の上面と下面との間に位置するよう、各部の寸法が定められている(図6)。具体的には、例えば、接線部Cにおける両シリンダー110、120間の隙間寸法(アンビルシリンダー120の周面からダイシリンダー110の周面までの距離)Aが0.8mm、アンビルカバー130の厚さTが0.1mm、切刃113の高さ(ダイプレート112の裏面から切刃113の先端までの長さ)Hが0.715mmとされる。これにより、設計上は、接線部Cにおいて、ダイプレート112の切刃113の先端がアンビルカバー130の表面から0.015mmの深さ(図中のD)に位置することとなる。
このような設計とすることにより、切刃113の高さやシリンダー110、120の寸法に多少の誤差が生じても、ワークWの加工時において、切刃113の先端がアンビルシリンダー120の周面に接触したり、切刃113の先端がアンビルカバー130から離間したりするのを防止することができる。これにより、ワークWの加工時には、アンビルカバー130上に載置されたワークWの厚さ方向の全域に亘って切刃113の先端を進入させてワークWを確実に切断することができる。なお、アンビルカバー130を構成するPET樹脂はアンビルシリンダー120を構成する金属(鋼材)よりも低硬度であるため、上記構成によれば、アンビルシリンダー120の周面に切刃113を直接当接させる場合に比べて、切刃113の損傷を抑えることができる。また、前記アンビルカバー130を構成するPET樹脂はゴム弾性を有しないため、ワークWに切刃113が押し当てられた際にアンビルカバー130がワークWと共に変形して切断不良が生じるのを防止することができる。
なお、本実施形態に係るロータリーダイカッター100では、ダイシリンダー110の一端に取り付けられた歯車111の歯数が90であり、アンビルシリンダー120の一端に取り付けられた歯車121の歯数が89となっている。このように、各シリンダー110、120に設けられた歯車111、121の歯数を異ならせることにより、アンビルカバー130の表面における切刃113の当接位置が一回転毎にアンビルシリンダー120の周方向にずれていく。その結果、アンビルカバー130の長さ方向における同一箇所に切刃113が繰り返し当接するのを防いで、アンビルカバー130の寿命を延ばすことができる。なお、歯車111、121の歯数は上記に限定されるものではなく、互いに異なっていればよい。例えば、アンビルシリンダー120側の歯車121の歯数をダイシリンダー110側の歯車111の歯数より大きくしてもよい。
更に、本実施形態に係るロータリーダイカッター100では、ダイシリンダー110に対するアンビルシリンダー120の相対位置を該シリンダー120の軸方向にシフトさせるためのシリンダーシフト機構が設けられている。このシリンダーシフト機構について図7及び図8を参照しつつ説明する。なお、図7中では簡略化のためダイシリンダー110の図示を省略している。図7に示すように、アンビルシリンダー120の両端には、ベアリング122とベアリングホルダー123が設けられており、これらはアンビルシリンダー120及び上述の歯車121と一体に形成されている。ベアリングホルダー123の内部には雌ねじ124が形成され、ここに雄ねじである移動ねじ125の一端が螺入される。移動ねじ125の他端は、筐体140を貫通して筐体140の側面から突出しており、この突出部分にシリンダーシフトつまみ126が取り付けられている。
上記構成において、ユーザがシリンダーシフトつまみ126を手で回転させると、これに伴って移動ねじ125が回転し、その結果、アンビルシリンダー120がその軸方向に移動する。これにより、アンビルカバー130の幅方向における同一箇所に切刃113が繰り返し当接するのを防いで、アンビルカバー130の寿命を延ばすことができる。なお、上記のようなシリンダーシフト機構は、アンビルシリンダー120ではなくダイシリンダー110の側に設けてもよく、あるいは、アンビルシリンダー120側とダイシリンダー110側の双方に設けてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について具体例を挙げて説明を行ったが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲で適宜変更が許容される。例えば、アンビルカバー130を構成する素材は、上記のPETに限らず、アンビルシリンダー120を構成する金属よりも硬度(ロックウェル硬度)が低く且つゴム弾性を有しない樹脂であれば、いかなるものであってもよい。また、アンビルカバー130の厚さTも上記の0.1mmに限定されず、両シリンダー110、120間の隙間寸法Aの10〜20%前後であればよい。具体的には、例えば、隙間寸法Aが0.8mmである場合、アンビルカバー130の厚さTは、0.08mm〜0.16mmとすることが望ましい。
100…ロータリーダイカッター
110…ダイシリンダー
112…ダイプレート
113…切刃
120…アンビルシリンダー
111、121…歯車
122…ベアリング
123…ベアリングホルダー
125…移動ねじ
130…アンビルカバー
140…筐体
150…シリンダー駆動モータ
200…ワーク送給部
300…加工後ワークストック部
110…ダイシリンダー
112…ダイプレート
113…切刃
120…アンビルシリンダー
111、121…歯車
122…ベアリング
123…ベアリングホルダー
125…移動ねじ
130…アンビルカバー
140…筐体
150…シリンダー駆動モータ
200…ワーク送給部
300…加工後ワークストック部
Claims (3)
- a)周面に切刃を備えた円筒状のダイシリンダーと、
b)前記ダイシリンダーと軸線を平行にして配設された金属製のアンビルシリンダーと、
c)前記アンビルシリンダーの周面に巻回された、ゴム弾性を有しない樹脂から成るシート材であるアンビルカバーと、
を有することを特徴とするロータリーダイカッター。 - 更に、
d)前記ダイシリンダーの軸に取り付けられた第1の歯車と、
e)前記アンビルシリンダーの軸に取り付けられ、前記第1の歯車と噛合する第2の歯車と、
f)前記第1の歯車又は前記第2の歯車を回転駆動する歯車駆動機構と、
を有し、
前記第1の歯車の歯数と、前記第2の歯車の歯数とが互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のロータリーダイカッター。 - 更に、
g)前記ダイシリンダーに対する前記アンビルシリンダーの相対位置を該シリンダーの軸方向に移動させるシリンダーシフト機構、
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のロータリーダイカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018039274A JP2019150934A (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | ロータリーダイカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018039274A JP2019150934A (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | ロータリーダイカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019150934A true JP2019150934A (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=67947705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018039274A Pending JP2019150934A (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | ロータリーダイカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019150934A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111438759A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-24 | 福建工程学院 | 一种高性能旋转模切刀具 |
US20230347616A1 (en) * | 2022-02-28 | 2023-11-02 | David Paul Goodrich | Systems and Methods for Making Improved Expandable Slit-Sheet-Material |
-
2018
- 2018-03-06 JP JP2018039274A patent/JP2019150934A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111438759A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-24 | 福建工程学院 | 一种高性能旋转模切刀具 |
US20230347616A1 (en) * | 2022-02-28 | 2023-11-02 | David Paul Goodrich | Systems and Methods for Making Improved Expandable Slit-Sheet-Material |
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