JP2014206204A - 車両 - Google Patents

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JP2014206204A JP2013083253A JP2013083253A JP2014206204A JP 2014206204 A JP2014206204 A JP 2014206204A JP 2013083253 A JP2013083253 A JP 2013083253A JP 2013083253 A JP2013083253 A JP 2013083253A JP 2014206204 A JP2014206204 A JP 2014206204A
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Masaya Amano
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Abstract

【課題】より確実にシフトセンサの異常を確定する。
【解決手段】シフト信号SPに異常が生じているとき(S100)、駆動要求があるときには異常カウンタCが判定用カウンタ値C1より大きいときにシフト信号SPの異常を確定し(S130〜S150)、駆動要求がないときには異常カウンタCが判定用カウンタ値C1より大きい判定用カウンタ値C2を超えたときに異常を確定する(S130,S160,S170)。これにより、より確実にシフト信号SPの異常を確定することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両に関し、詳しくは、走行用の駆動力を出力する駆動源と、シフトレバーの位置に応じて電気信号を出力するシフトセンサと、シフトセンサから出力された電気信号に基づくシフトレバー位置と運転者の駆動要求とに基づく駆動力で走行するよう駆動源を制御する制御手段と、を備える車両に関する。
従来、この種の車両としては、エンジンの出力をトルクコンバータや自動変速機を介して駆動輪へ出力する車両において、運転者によるシフトレバーの操作に応じてシフトポジションセンサから出力されるレンジ切替信号に基づく走行レンジになるよう自動変速機を制御するシフトバイワイヤシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車両では、レンジ信号の異常を検出してシフトバイワイヤシステムに異常が生じていると判定され、且つ、車両の停止が予測されたときには、車両の駆動力を抑制することにより、車両停止から発進する際にシフトバイワイヤシステムの異常により前後進の誤作動が発生しても、車両の動き出しが鈍くなり、シフトバイワイヤシステムの異常を運転者に気付かせることができる。
特開2010−25160号公報
一般に、こうした車両では、シフトポジションセンサからの信号の異常が継続する時間が異常確定時間を経過したときにシフトバイワイヤシステムの異常を確定して車両の駆動力を抑制している。こうした異常の確定の際に、迅速に駆動力を抑制するために異常確定時間を短くすると、シフトポジションセンサからの信号が復帰する場合でも駆動力が抑制されてしまう場合がある。一方で、より確実に異常を確定するために異常確定時間を長くすると、駆動力の抑制が遅れてしまう場合がある。したがって、より適正なタイミングで、より確実にシフトポジションセンサの異常を確定することが望まれている。
本発明の車両は、より確実にシフトセンサの異常を確定することを主目的とする。
本発明の車両は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
走行用の駆動力を出力する駆動源と、シフトレバーの位置に応じて電気信号を出力するシフトセンサと、前記シフトセンサから出力された電気信号に基づくシフトレバー位置と運転者の駆動要求とに基づく駆動力で走行するよう前記駆動源を制御する制御手段と、を備える車両であって、
前記制御手段は、前記シフトセンサから出力された電気信号に異常が生じ且つ前記駆動要求がないときには、前記電気信号に異常が生じた状態が継続する時間である異常継続時間が、前記駆動要求があるときに異常を確定するための第1の異常確定時間より長い第2の異常確定時間を経過したときに前記シフトセンサの異常を確定して前記駆動源からの走行用の駆動力の出力が抑制されるよう前記駆動源を制御する手段である
ことを要旨とする。
この本発明の車両では、シフトセンサから出力された電気信号に異常が生じ且つ駆動要求がないときには、電気信号に異常が生じた状態が継続する時間である異常継続時間が、駆動要求があるときに異常を確定するための第1の異常確定時間より長い第2の異常確定時間を経過したときにシフトセンサの異常を確定して駆動源からの走行用の駆動力の出力が抑制されるよう駆動源を制御する。駆動要求がないときには、駆動要求があるときより異常確定時間が長いから、より確実に異常を確定することができる。
こうした本発明の車両において、前記制御手段は、前記シフトセンサから出力された電気信号に異常が生じ且つ前記駆動要求がないときに、前記異常継続時間が前記第2の異常確定時間を経過したときには、前記駆動源から出力される駆動力が値0になるよう前記駆動源を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、より適正にシフトセンサから出力された電気信号の異常に対処することができる。
本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 シフトレバー81の構成の概略を示す説明図である。 実施例のHVECU70により実行されるシフト異常判定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 駆動要求に拘わらず異常カウンタCが判定用カウンタ値C1より大きいときに異常を確定する比較例のハイブリッド自動車における実際のシフトレバーの操作位置と制御シフトレンジSPc,異常確定フラグFの時間変化の様子と、実施例のハイブリッド自動車20における実際のシフトレバーの操作位置と制御シフトレンジSPc,異常確定フラグFと時間変化の様子と、を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26に図示しないダンパを介してキャリアが接続されたプラネタリギヤ30と、同期発電電動機として構成されプラネタリギヤ30のサンギヤに回転子が接続されたモータMG1と、同期発電電動機として構成されデファレンシャルギヤ32を介して駆動輪34a,34bに接続された駆動軸36に回転子が接続されたモータMG2と、例えばリチウムイオン二次電池として構成されてインバータ41,42を介してモータMG1,MG2に電力を供給可能なバッテリ50と、車両全体をコントロールするHVECU70と、シフト操作を行なうためのシフトレバー81を備える。
シフトレバー81は、図2に示すように、中立のニュートラルポジション(Nポジション)を介して通常の前進走行用のドライブポジション(Dポジション)と後進走行用のリバースポジション(Rポジション)とアクセルオフ時の制動力が大きな前進走行用のブレーキポジション(Bポジション)とに操作できるよう構成されている。シフトレバー81には、操作位置を検出するシフトポジションセンサ82が取り付けられている。シフトポジションセンサ82は、シフトレバー81の縦方向(NポジションからRポジションまたはDポジションに向かう方向)の動きを検出するシフトセンサ82aと、シフトレバー81の横方向(NポジションからRポジションまたはDポジションに向かう方向に垂直な方向)の動きを検出するセレクトセンサ82bとから構成され、シフトセンサ82aからの信号Sshおよびセレクトセンサ82bからの信号Sselをシフト信号SPとして出力している。なお、Bポジションは、前進走行する際にシフトレバー81がDポジションから操作された場合にのみ変更可能なポジションとなっている。
HVECU70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。HVECU70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフト信号SP(シフトセンサ82aからの信号Ssh,セレクトセンサ82bからの信号Ssel),アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速V,エンジン22の状態を検出する種々のセンサからの信号などエンジン22の運転制御に必要な信号,モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する図示しない回転位置検出センサからの信号などモータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号,バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧などバッテリ50を管理するのに必要な信号などが入力ポートを介して入力されている。また、HVECU70からは、エンジン22の運転制御をするための運転制御信号やインバータ41,42へのスイッチング制御信号などが出力されている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、基本的には、HVECU70によって実行される以下に説明する駆動制御によって走行する。HVECU70では、まず、シフトポジションセンサ82からのシフト信号SPに含まれるシフトセンサ82aからの信号Sshおよびセレクトセンサ82bからの信号Sselに基づいてシフトレバーの操作位置として制御に用いられる制御シフトレンジSPcを設定し、制御シフトレンジSPcとアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accと車速センサ88からの車速Vとに基づいて走行に要求される要求トルクTr*を設定し、設定した要求トルクTr*に駆動軸36の回転数Nr(例えば、モータMG2の回転数Nm2や車速Vに換算係数を乗じて得られる回転数)を乗じて走行に要求される走行用パワーPdrv*を計算し、計算した走行用パワーPdrv*からバッテリ50の蓄電割合SOCに基づくバッテリ50の充放電要求パワーPb*(バッテリ50から放電するときが正の値)を減じて車両に要求される要求パワーPe*を設定する。そして、要求パワーPe*を効率よくエンジン22から出力することができるエンジン22の回転数NeとトルクTeとの関係としての動作ライン(例えば燃費最適動作ライン)を用いてエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定し、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で、エンジン22の回転数Neが目標回転数Ne*となるようにするための回転数フィードバック制御によってモータMG1のトルク指令Tm1*を設定すると共にモータMG1をトルク指令Tm1*で駆動したときにプラネタリギヤ30を介して駆動軸36に作用するトルクを要求トルクTr*から減じてモータMG2のトルク指令Tm2*を設定する。そして、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによってエンジン22が運転されるようエンジン22の吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御などを行ない、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。こうした制御により、エンジン22を効率よく運転しながらバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内でシフト信号SPとアクセル開度Accと車速Vとに基づく要求トルクTr*(走行用パワーPdrv*)を駆動軸36に出力して走行することができる。
また、実施例のハイブリッド自動車20では、シフトポジションセンサ82からのシフト信号SPに異常が継続して生じると、シフト信号SPの異常を確定して、要求トルクTr*に値0を設定して、駆動軸36に駆動力が出力されないようエンジン22やモータMG1,MG2を制御する。こうした制御により、シフト信号SPの異常により適正に対処することができる。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、シフトポジションセンサ82からのシフト信号SPに異常が生じている際の動作について説明する。図3は、実施例のHVECU70により実行されるシフト異常判定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば数msec毎)に繰り返し実行される。
シフト異常判定処理ルーチンが実行されると、HVECU70のCPU72は、シフト信号SPに異常が生じているか否かを判定する処理を実行する(ステップS100)。ここでは、例えば、断線などにより、シフト信号SPに含まれるシフトセンサ82aからの信号Sshおよびセレクトセンサ82bからの信号Sselの少なくとも一方の信号の入力がない場合にシフト信号SPに異常が生じていると判定するものとした。
シフト信号SPに異常が生じているときには、異常カウンタCに値1を加え(ステップS110)、シフト信号SPに異常が生じていないときには、異常カウンタCを値0にクリアする(ステップS120)。本ルーチンは、所定時間毎に繰り返して実行されるから、異常カウンタCは、シフト信号SPに異常が生じている状態が継続している異常継続時間を示すものとなる。
続いて、駆動要求があるか否かを判定する(ステップS130)。ここでは、アクセル開度Accが予め定めた所定開度Acref(例えば、0%,5%,10%など)より大きいときには、駆動要求があると判定するものとし、アクセル開度Accが所定開度Acref以下であるときには、駆動要求がないと判定するものとした。
駆動要求があると判定されたときには(ステップS130)、続いて、異常カウンタCと判定用カウンタ値C1(例えば、10,15,20など)とを比較し(ステップS140)、異常カウンタCが判定用カウンタ値C1以下であるときには、シフト信号SPが正常な状態に復帰する可能背があるため異常を確定すべきではないとして、本ルーチンを終了する。なお、異常を確定しない場合には、上述した制御により、エンジン22を効率よく運転しながらバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で、シフト信号SPに異常が生じていると判定される前のシフト信号SPとアクセル開度Accと車速Vとに基づく要求トルクTr*(走行用パワーPdrv*)を駆動軸36に出力して走行する。
異常カウンタCが判定用カウンタ値C1を超えているとき(ステップS140)、すなわち、シフト信号SPの異常が判定用カウンタ値C1に本ルーチンの実行間隔を乗じた時間継続しているときには、シフト信号SPの異常を確定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。これにより、シフト信号SPの異常を確定することができる。
駆動要求がないときには(ステップS130)、続いて、異常カウンタCと判定用カウンタ値C1より大きい値の判定用カウンタ値C2(例えば、30,40,50など)とを比較し(ステップS160)、異常カウンタCが判定用カウンタ値C2以下であるときには、シフト信号SPが正常な状態に復帰する可能性があって異常を確定すべきではないとして、本ルーチンを終了し、異常カウンタCが判定用カウンタ値C2を超えているとき、すなわち、シフト信号SPの異常が判定用カウンタ値C2に本ルーチンの実行間隔を乗じた時間継続しているときには、シフト信号SPの異常を確定して(ステップS170)、本ルーチンを終了する。シフト信号SPの異常を確定したときには、上述したように、要求トルクTr*に値0を設定して、駆動軸36に駆動力が出力しないようエンジン22やモータMG1,MG2を制御する。駆動要求がないときには、シフト信号SPに異常が生じてから異常を確定するまでの時間(判定用カウンタ値C1の本ルーチンの実行間隔を乗じた時間)を駆動要求があるときよりも長くするから、より確実にシフト信号SPの異常を確定することができる。
図4は、駆動要求に拘わらず異常カウンタCが判定用カウンタ値C1より大きいときに異常を確定する比較例のハイブリッド自動車における実際のシフトレバーの操作位置と制御シフトレンジSPc,異常を確定されたときに値1となる異常確定フラグFの時間変化の様子と、実施例のハイブリッド自動車20における、実際のシフトレバーの操作位置と制御シフトレンジSPc,異常確定フラグFと時間変化の様子と、を示す説明図である。図中、駆動要求がないときの異常確定フラグFを一点鎖線で示した。
比較例のハイブリッド自動車では、図示するように、シフトレバー81がDポジションからRポジションに操作されたとき、シフト信号SPに含まれるシフトセンサ82aからの信号Sshおよびセレクトセンサ82bからの信号Sselの一方の信号が入力されない異常が生じて、制御シフトレンジSPcが不定になっている(時間t0)。こうした異常が生じた状態が継続し異常カウンタCが判定用カウンタ値C1より大きくなると異常が確定する(時間t1)。
こうした比較例のハイブリッド自動車に対して、実施例のハイブリッド自動車20では、図示するように、駆動要求があるときには異常カウンタCが判定用カウンタ値C1より大きくなったときに異常を確定し(時間t1)、駆動要求がないときには異常カウンタCが判定用カウンタ値C1より大きい判定用カウンタ値C2を超えたときに異常を確定する(時間t2)。異常が確定すると、要求トルクTr*に値0を設定して、駆動軸36に駆動力が出力しないようエンジン22やモータMG1,MG2を制御するが、駆動要求がない場合には、異常の確定の前後で同じ制御を行なうため、異常が生じてから異常を確定するまでの時間を長く、すなわち、判定用カウンタ値C2を大きな値にしても車両の挙動としては不都合はなく、異常が生じてから異常を確定するまでの時間を長いからより確実にシフト信号SPの異常を確定することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、駆動要求がないときには異常カウンタCが駆動要求があるときの判定用カウンタ値C1より大きい判定用カウンタ値C2を超えたときに異常を確定することにより、より確実にシフト信号SPの異常を確定することができる。また、こうした場合に、駆動軸36に駆動力が出力されないようエンジン22やモータMG1,MG2を制御することにより、シフト信号SPの異常が確定された場合に、より適正に対処することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、シフト信号SPの異常が継続したときに図2のシフト異常判定処理ルーチンが実行される毎にアップされる異常カウンタCの値に応じて異常を確定するものとしたが、シフト信号SPに異常の継続時間を計測し、計測した経過時間に応じて異常を確定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、シフト信号SPの異常を確定したときには要求トルクTr*に値0を設定して、駆動軸36に駆動力が出力しないようエンジン22やモータMG1,MG2を制御するものとしたが、シフト信号SPの異常が確定したときには、異常が確定しないときより駆動軸36に出力される駆動力を抑制すればよいから、要求トルクTr*に値0より大きく異常が生じる前の制御シフトレンジSPcとアクセル開度Accと車速Vとに基づく要求トルクTr*より小さいトルクが駆動軸36に出力されるようエンジン22やモータMG1,MG2を制御するものとしてもよい。また、インバータ41,42をシャットダウンすることにより、駆動力を駆動軸36に出力しないものとしてもよい。
実施例では、ハイブリッド自動車20として、走行用の動力をエンジンとモータとから出力するものに適用する場合を例示したが、こうしたハイブリッド自動車に限定されるものではなく、走行用の動力をエンジンのみから出力するものやモータのみから出力するものに適用しても構わない。また、こうしたハイブリッド自動車に適用するものに限定されるものではなく、自動車以外の列車など車両の形態としても構わない。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22とモータMG2とが「駆動源」に相当し、シフトポジションセンサ82が「シフトセンサ」に相当し、シフト信号SPとアクセル開度Accと車速Vとに基づく要求トルクTr*を駆動軸36に出力して走行するようエンジン22やモータMG1,MG2を制御したり、シフト信号SPに異常が生じたときであり且つ駆動要求がないときには異常カウンタCが駆動要求があるときの判定用カウンタ値C1より大きい判定用カウンタ値C2を超えたときに異常を確定したり、異常を確定したときには要求トルクTr*に値0を設定して、駆動軸36に駆動力が出力しないようエンジン22やモータMG1,MG2を制御する処理を実行するHVECU70が「制御手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、32 デファレンシャルギヤ、34a,34b 駆動輪、35a,35b 車輪、36 駆動軸、41,42 インバータ、50 バッテリ、70 HVECU、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 走行用の駆動力を出力する駆動源と、シフトレバーの位置に応じて電気信号を出力するシフトセンサと、前記シフトセンサから出力された電気信号に基づくシフトレバー位置と運転者の駆動要求とに基づく駆動力で走行するよう前記駆動源を制御する制御手段と、を備える車両であって、
    前記制御手段は、前記シフトセンサから出力された電気信号に異常が生じ且つ前記駆動要求がないときには、前記電気信号に異常が生じた状態が継続する時間である異常継続時間が、前記駆動要求があるときに異常を確定するための第1の異常確定時間より長い第2の異常確定時間を経過したときに前記シフトセンサの異常を確定して前記駆動源からの走行用の駆動力の出力が抑制されるよう前記駆動源を制御する手段である
    車両。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017062005A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 ジヤトコ株式会社 車両の制御装置

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