JP2014203802A - 接合装置および接合方法 - Google Patents
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Abstract
Description
A.第1実施形態:
A−1.帯状部材と装置全体の構成:
図1は、本発明の第1実施形態としての接合装置100の概略構成を示す説明図である。接合装置100は、固体高分子形燃料電池(以下、単に「燃料電池」と呼ぶ)の製造工程に用いられる。接合装置100は、燃料電池を構成する発電体である膜電極接合体が帯状に連続している帯状部材5rに対して、ガス拡散層7を、触媒電極層3の位置に合わせて連続的に接合する。
張力調整部120に備えられる第2駆動ローラ制御部126の構成について、次に説明する。図1に示すように、第2駆動ローラ制御部126は、減算部210と、PID制御部220と、加算部230と、を備える。減算部210は、ECU170から送られてきた目標張力Ttと、張力センサ125によって検出された張力Trとを入力し、目標張力Ttから張力Trを引いた偏差Dを出力する。目標張力Ttは、ECU170のROMに予め記憶された所定値である。
本実施形態において、合紙剥離部110、張力調整部120、および接合部150によって構成される搬送機構は、駆動ローラと加圧ローラ、あるいは接合ローラといった所謂ニップローラによって帯状部材5rを挟み込んで搬送するものである。このため、第1駆動ローラ111と第2駆動ローラ121との間の区間T1、および第2駆動ローラ121と接合ローラ152との間の区間T2のそれぞれは、各区間内で個別の一定の張力を有する。第1駆動ローラ111と第2駆動ローラ121との間の区間T1を以下「第1テンション区間T1」と呼び、第2駆動ローラ121と接合ローラ152との間の区間T2を以下「第2テンション区間T2」と呼ぶ。
(ii)帯状部材5rの搬送時には、テンション区間内で帯状部材5rに発生するひずみは、テンション区間で区切られず、下流側のテンション区間に伝搬される。すなわち、第1テンション区間T1で発生するひずみは、第2テンション区間T2に伝搬される。
図6は、本発明の第2実施形態としての接合装置100Xの概略構成を示す説明図である。接合装置100Xは、第1実施形態における接合装置100と比べて、第1駆動ローラ制御部114Xの構成が異なる。第2実施形態における接合装置100Xのその他の構成は、第1実施形態における接合装置100の構成と同一であるので、同一の構成要素については、図6において、図1と同一の符合を付し、その説明を省略する。
本発明の第3実施形態としての接合装置について次に説明する。第3実施形態の接合装置は、第2実施形態の接合装置100Xと比べて、第1駆動ローラ制御部に備えられるドロー比設定部の構成が異なる。第3実施形態における接合装置のその他の構成は、第2実施形態における接合装置100Xの構成と同一であり、その説明を省略する。
・変形例1:
第1実施形態におけるドロー比Kとしての所定値、第2実施形態における式(1)における所定値K0、第3実施形態における式(2)における所定値K0は、予め実験的にあるいはシミュレーションにより求めたものであるが、次の手法によってドロー比をチューニングして求める構成としてもよい。まず、実験的に、第1実施形態(第2実施形態あるいは第3実施形態でも可)において、フィードバックゲインを0にして制御量uを0とし、ドロー比Kのみを順に変化させて、経過時間に応じた第1テンション区間T1における帯状部材5rにかかる張力の変化を測定する。
前記各実施形態や前記変形例1の接合装置は燃料電池の製造工程において用いられており、燃料電池用の膜電極接合体5が弾性体である帯状部材5rに対してガス拡散層7を接合していた。しかし、各実施形態や変形例1の接合装置は、燃料電池の製造工程において用いられなくても良い。各実施形態の接合装置は、帯状部材5rに換えて、他の弾性体である帯状部材を搬送し、当該帯状部材に対して、ガス拡散層7以外の接合部材を接合しても良い。
前記各実施形態および各変形例では、燃料電池として固体高分子型燃料電池を採用したが、リン酸型燃料電池、溶融炭酸塩型燃料電池、固体酸化物形燃料電池等、種々の燃料電池に本発明を適用してもよい。
2…第1の触媒電極層
3…第2の触媒電極層
5…膜電極接合体
5G…拡散層付き膜電極接合体
5r…帯状部材
6…合紙
7…ガス拡散層
100、100X…接合装置
110…合紙剥離部
111…第1駆動ローラ
112…加圧ローラ
113…合紙搬送ローラ
114、114X…第1駆動ローラ制御部
120…張力調整部
121…第2駆動ローラ
122…加圧ローラ
125…張力センサ
125r…回転ローラ
126…第2駆動ローラ制御部
130…触媒層センサ
140…ガス拡散層搬送部
141…トランスファ
142…駆動モータ
143…駆動シャフト
150…接合部
152…接合ローラ(第3駆動ローラ)
170…ECU
210…減算部
220…PID制御部
230…加算部
310、310X…ドロー比設定部
320…乗算部
D…偏差
u…制御量
K、K2,K3…ドロー比
N1、N2、N3…回転速度指令値
T1…第1テンション区間
T2…第2テンション区間
PP…加圧点
DP…検出点
Tr…張力
Tt…目標張力
Claims (6)
- 弾性体である帯状部材を搬送路に沿って搬送し、所定の接合位置で前記帯状部材に対して接合部材を接合する接合装置であって、
前記搬送路に設けられる第1の駆動ローラと、
前記搬送路における前記第1の駆動ローラよりも下流側に配置される第2の駆動ローラと、
前記搬送路における前記第2の駆動ローラよりも下流側における前記接合位置に配置される第3の駆動ローラと、
前記搬送路における前記第2の駆動ローラと前記第3の駆動ローラとの間に設けられ、前記帯状部材にかかる張力を検出する張力センサと、
前記張力センサによって検出された張力を目標張力に一致させるように、前記検出された張力と目標張力との偏差に応じた制御量を前記第2の駆動ローラの回転速度にフィードバックすることによって、前記第2の駆動ローラの回転速度を制御する第2駆動ローラ制御部と、
前記第2駆動ローラ制御部によって定まる前記第2の駆動ローラの回転速度と、前記第1の駆動ローラと前記第2の駆動ローラとの間の回転速度比とに基づいて、前記第1の駆動ローラの回転速度を制御する第1駆動ローラ制御部と、
を備える、接合装置。 - 請求項1に記載の接合装置であって、
前記第1駆動ローラ制御部は、
前記回転速度比を、前記フィードバック制御による制御量に基づいて定める、接合装置。 - 請求項2に記載の接合装置であって、
前記第1駆動ローラ制御部は、
前記制御量の移動平均を求め、前記移動平均の値に基づいて前記回転速度比を定める、接合装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の接合装置であって、
前記第1の駆動ローラは、並列に配置される加圧ローラと対になって前記帯状部材を挟み込み、
前記第2の駆動ローラは、並列に配置される加圧ローラと対になって前記帯状部材を挟み込み、
前記第3の駆動ローラは、一対となって前記接合のための接合ローラとして機能する、接合装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の接合装置であって、
前記帯状部材は、燃料電池用の膜電極接合体であり、
前記接合部材は、燃料電池用のガス拡散層である、接合装置。 - 弾性体である帯状部材を搬送路に沿って搬送し、所定の接合位置で前記帯状部材に対して接合部材を接合する接合方法であって、
前記搬送路に設けられる第1の駆動ローラ、前記第1の駆動ローラよりも下流側に配置される第2の駆動ローラ、および前記第2の駆動ローラよりも下流側における前記接合位置に配置される第3の駆動ローラによって、前記帯状部材を搬送し、
前記搬送路における前記第2の駆動ローラと前記第3の駆動ローラとの間の所定位置において、前記帯状部材にかかる張力を検出し、
前記検出された張力を目標張力に一致させるように、前記検出された張力と目標張力との偏差に応じた制御量を前記第2の駆動ローラの回転速度にフィードバックすることによって、前記第2の駆動ローラの回転速度を制御し、
前記制御によって定まる前記第2の駆動ローラの回転速度と、前記第1の駆動ローラと前記第2の駆動ローラとの間の回転速度比とに基づいて、前記第1の駆動ローラの回転速度を制御する、接合方法。
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