JP2014203078A5

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Info

Publication number: JP2014203078A5
Application number: JP2014054659A
Authority: JP
Filing date: 2014-03-18
Publication date: 2017-04-20
Anticipated expiration: 2034-03-18

Claims

担体コアおよび前記担体コアを覆って配置された担体被膜を含むトナー担体であって、
前記担体被膜は、環構造中に少なくとも１個の窒素原子を含む少なくとも１個の環式脂肪族基と、少なくとも１個のエステル官能基と、を有する１種または複数のモノマーを含み、
前記１種または複数のモノマーは下記式で表され：

上記式中、Ｒ１はＨまたはＣＨ_３であり、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７、Ｒ８、Ｒ９、Ｒ１０、およびＲ１１は各々独立してＨ、ＣＨ_３またはＣＨ_２ＣＨ_３である、トナー担体。
エステルを含有する樹脂がアクリラートまたはメタクリラートである、請求項１に記載のトナー担体。
前記１種または複数のモノマーが、ピペリジン−１−イルメタクリラート、２，６，６−テトラメチルピペリジン−１−イルメタクリラート、およびその混合物からなる群から選択される、請求項１に記載のトナー担体。
８０℃〜２００℃のＴｇを有する、請求項１に記載のトナー担体。
前記１種または複数のモノマーが４を超えるＣ／Ｏ比を有する、請求項１に記載のトナー担体。
４を超えるＣ／Ｏ比を有する、請求項１に記載のトナー担体。
前記１種または複数のモノマーの、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー（ＧＰＣ）によって測定される数平均分子量（Ｍｎ）が６０，０００〜４００，０００である、請求項１に記載のトナー担体。
前記１種または複数のモノマーの前記担体被膜中の含有率が、前記担体被膜の総重量に対して、０．０５重量％〜１００重量％である、請求項１に記載のトナー担体。
５０ｎｍ〜５００ｎｍの平均粒径を有する粒子の形態である、請求項１に記載のトナー担体。
担体コアおよび前記担体コアを覆って配置された担体被膜を含むトナー担体であって、
前記担体被膜は、環構造中に少なくとも１個の窒素原子を含む少なくとも１個の環式脂肪族基と、少なくとも１個のエステル官能基と、を有する１種または複数のモノマーを含み、
前記１種または複数のモノマーは、１−アセチルピペリジン−４−イルメタクリラート、１−ピバロイルピペリジン−４−イルメタクリラート、ピペリジン−１−イルメタクリラート、２，６，６−テトラメチルピペリジン−１−イルメタクリラート、チオモルホリン−４−イルメタクリラートおよびその混合物からなる群から選択される、トナー担体。
前記担体被膜が、前記担体コアを被覆する粉である、請求項１０に記載のトナー担体。
前記粒子が磁性体である、請求項１０に記載のトナー担体。
トナーおよびトナー担体を含む現像剤であって、
前記トナー担体は、担体コア、および担体コアを覆って配置された担体被膜を含み、
前記担体被膜は、環構造中に少なくとも１個の窒素原子を含む少なくとも１個の環式脂肪族基と、少なくとも１個のエステル官能基と、を有する１種または複数のモノマーを含み、
前記１種または複数のモノマーは、１−アセチルピペリジン−４−イルメタクリラート、１−ピバロイルピペリジン−４−イルメタクリラート、ピペリジン−１−イルメタクリラート、２，６，６−テトラメチルピペリジン−１−イルメタクリラート、チオモルホリン−４−イルメタクリラートおよびその混合物からなる群から選択される、現像剤。
前記トナーが、少なくとも１種のシリカ表面添加剤を含む、請求項１３に記載の現像剤。
前記トナーが乳化凝集トナーである、請求項１３に記載の現像剤。
担体コア；および
前記担体コアを覆って配置された担体被膜を含むトナー担体であって、
前記担体被膜は、環構造中に少なくとも１個の窒素原子を含む少なくとも１個の環式脂肪族基と、少なくとも１個のエステル官能基と、を有する１種または複数のモノマーを含み、
前記１種または複数のモノマーは、１−アセチルピペリジン−４−イルメタクリラート、１−ピバロイルピペリジン−４−イルメタクリラート、チオモルホリン−４−イルメタクリラートおよびその混合物からなる群から選択される、前記トナー担体。