JP2014200490A - 洗濯機のモータ制御装置及びモータ制御装置の保護方法 - Google Patents

洗濯機のモータ制御装置及びモータ制御装置の保護方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014200490A
JP2014200490A JP2013079487A JP2013079487A JP2014200490A JP 2014200490 A JP2014200490 A JP 2014200490A JP 2013079487 A JP2013079487 A JP 2013079487A JP 2013079487 A JP2013079487 A JP 2013079487A JP 2014200490 A JP2014200490 A JP 2014200490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
circuit
short
control device
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013079487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6081274B2 (ja
Inventor
細糸 強志
Tsuyoshi Hosoito
強志 細糸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Lifestyle Products and Services Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013079487A priority Critical patent/JP6081274B2/ja
Publication of JP2014200490A publication Critical patent/JP2014200490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6081274B2 publication Critical patent/JP6081274B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

【課題】過電圧と過電流とが同時に発生しても、それらの双方を並行して解消させることができる洗濯機のモータ制御装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の洗濯機のモータ制御装置によれば、短絡ブレーキ手段は、インバータ回路を介してモータを駆動する際に、駆動電源電圧が過電圧状態になるとインバータ回路により短絡ブレーキ動作を行う。駆動停止手段は、前記短絡ブレーキ動作中に、インバータ回路を介して流れる電流が過電流状態になるとモータの駆動を停止させる。そして、保護回路は、モータの駆動を停止させてから所定時間経過後のモータの回転数が閾値以上であれば短絡ブレーキ動作を再度行ない、モータの回転数が閾値未満となるまで、モータの駆動停止と、短絡ブレーキ動作との実行を繰り返すように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、インバータ回路によりモータを駆動制御し、前記モータが発生させる回転駆動力により洗濯運転を行う洗濯機のモータ制御装置,及びモータ制御装置の保護方法に関する。
洗濯機や脱水機などの回転槽(洗濯槽、脱水槽)を回転駆動するモータは、インバータ回路、そのインバータ回路を制御するマイクロコンピュータ(以下、マイコンとも呼ぶ)などから構成されるモータ駆動装置により駆動される。このような構成において、モータにより回転槽が回転されている状態で、モータ駆動装置に何らかの異常が生じるなどしてモータの駆動が停止されると、モータの回転エネルギーに応じた電力(回生電力)がインバータ回路側に回生し、その主回路電圧が異常に上昇するおそれがある。
さらに、近年、省エネルギー化(節水及び節電)を図る目的から、特に、すすぎ時及び乾燥前の脱水の際における回転槽の回転速度を高くするといった傾向がある。そのため、上述したモータの回生電力が大きくなり、インバータ回路に印加される過電圧も一層高くなっており、異常電圧(過電圧)対策の必要性が高まっている。
例えば特許文献1には、過電圧と過電流とが同時に発生すると、過電圧への対処を優先させる技術が開示されている。また、特許文献2には、回転数が高い場合は過電圧への対処を優先させ、回転数が低い場合は過電流への対処を優先させる技術が開示されている。
特開2002−101689号公報 特開2009−17674号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、実際に過電圧と過電流とが同時に発生した場合の対処が不十分であり、何れか一方を優先させた結果、他方の要因による影響を軽減できなくなってしまう。
そこで、過電圧と過電流とが同時に発生しても、それらの双方を並行して解消させることができる洗濯機のモータ制御装置及びモータ制御装置の保護方法を提供する。
本実施形態の洗濯機のモータ制御装置によれば、短絡ブレーキ手段は、インバータ回路を介してモータを駆動する際に、駆動電源電圧が過電圧状態になるとインバータ回路により短絡ブレーキ動作を行う。駆動停止手段は、前記短絡ブレーキ動作中に、インバータ回路を介して流れる電流が過電流状態になるとモータの駆動を停止させる。そして、保護回路は、駆動停止手段により前記モータの駆動を停止させた際に、前記モータの回転数が閾値以上であれば前記駆動の停止を解除して、前記短絡ブレーキ手段による前記短絡ブレーキ動作を行うように制御する。尚、「短絡ブレーキ」は、モータの回転を停止させる方向に駆動するものであるから、「モータ駆動」の一態様である。
一実施形態を示すもので、(a)はリセット解除後の動作、(b)は短絡ブレーキ処理を示すフローチャート 過電圧に対する保護動作を示すもので、(a)は直流電源電圧の変化、(b)はモータの回転数の変化を示す図 短絡ブレーキ動作中に過電流が発生した場合の動作説明図 モータ駆動装置の電気的構成図 洗濯乾燥機の概略縦断側面図
以下、モータ駆動装置の一実施形態について図面を参照して説明する。図5に示すように、ドラム式の洗濯乾燥機1の外郭を形成する外箱1aの前面部には、洗濯物を出し入れするための投入口2が形成されていると共に、投入口2を開閉可能にする扉3が配置されている。また、外箱1aの底面板の隅部には床面設置用の支持脚4が設けられている。
外箱1aの内部には、実質的に無孔円筒状の水槽5が設けられており、水槽5内には、周壁に多数の透孔6aを有し横軸周りに回転可能な円筒状の回転槽6(ドラム)が同心状に配設されている。水槽5及び回転槽6は、いずれも前面(図1中、左側)が開放された有底円筒状をなしている。水槽5は、複数のサスペンション7(1つだけを図示)によって外箱1a内に弾性支持されている。これにより、水槽5及び回転槽6は、それらの実質的な開口部が投入口2と対向するように、且つ若干前上がりの傾斜状態に支持されている。また、投入口2と水槽5の開口部との間には、弾性的に伸縮可能なベローズ11が水密に連結され、且つ扉3の裏面に密接して水槽5側から外箱1a内外への水の漏洩などを防止している。
回転槽6の胴部の内面には洗濯物をかき上げるための複数のバッフル6b(1つだけを図示)が設けられている。回転槽6は、洗濯物が収容され回転駆動されることで洗いやすすぎの他、脱水及び乾燥用として使用される。すなわち、回転槽6は、洗いやすすぎの際には洗濯槽として機能し、脱水の際には脱水槽として機能し、乾燥の際には乾燥室として機能する。また、回転槽6に設けられた透孔6aは、洗い、すすぎ及び脱水時には通水用の孔として機能し、乾燥時には通風用の孔としても機能する。その他、回転槽6の開口部の周囲には、例えば液体封入形の回転バランサ8が設けられている。
水槽5の背面部中央にはモータ9が配設されている。モータ9は、例えばアウターロータ形のDCブラシレス(DCBL)モータである。モータ9のロータ(図示略)に連結された回転軸10は、水槽5内に挿通されており、その先端部に回転槽6が直結されている。従って、モータ9が通電駆動されると、モータ9のロータと連動して回転槽6がダイレクトに回転される。詳細は後述するが、モータ9は、インバータにより駆動される。
水槽5の後方最下部には排水口(図示略)が形成されており、その排水口には、途中に排水弁12を介した排水ホース13の一端側が連通して接続されている。排水ホース13の他端側は、外箱1aの側面下部に形成された機外導出孔(図示略)に連通して接続されており、これにより、水槽5内の水を機外に排出可能としている。
循環ダクト14は、水槽5の下方を迂回するように配置されている。循環ダクト14は、排気ダクト16、給気ダクト18、熱交換ダクト19を備えている。排気ダクト16は、水槽5の前面部の上部に形成された温風出口15に連通接続されている。給気ダクト18は、水槽5の裏面側の温風供給口17に接続されている。熱交換ダクト19は、排気ダクト16及び給気ダクト18のそれぞれの下端部に伸縮可能に接続されている。このように、水槽5を介して実質的に閉空間となる循環ダクト14が形成されている。
送風装置20は、水槽5、回転槽6及び循環ダクト14内の空気を循環させるため、熱交換ダクト19及び給気ダクト18の接続部に介在するように設けられている。送風装置20は、送風ファン20a及びファンモータ20b等から構成され、図中実線矢印方向の空気流を生成している。送風装置20と熱交換ダクト19は外箱1aの底部側に設置されている。
リント捕獲装置21は、熱交換ダクト19の空気流の流入側(排気ダクト16側)に位置するように設けられ、熱交換ダクト19の通路と交差するようにリントフィルタ21aが配置されたものである。リントフィルタ21aは、外箱1aの前面外部から出し入れ可能に設けられている。リント捕獲装置21は、乾燥運転時に洗濯物から発生した糸くずなどのリントを捕獲して、熱交換ダクト19の下流側へ進入しないように阻止する。
熱交換ダクト19は、外箱1a内の底部に配置されたヒートポンプ機構22を構成する蒸発器23及び凝縮器24のフィンチューブ(図示略)が介在した構成であり、その間を流れる空気と熱交換を行う。ヒートポンプ機構22は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機25、高温高圧の冷媒を放熱して凝縮する凝縮器24、高圧冷媒を減圧する膨張弁(図示略)、減圧された冷媒を蒸発させて吸熱する蒸発器23等を環状に配管接続した構成である。ヒートポンプ機構22において、上流側には蒸発器23が配置されており、下流側には凝縮器24が配置されている。そして、凝縮器24の下流側には、送風装置20が配置されている。そのため、送風装置20の駆動により、熱交換ダクト19などからなる循環ダクト14内を空気が実線矢印方向に循環する。
洗濯物を乾燥する乾燥運転時、ヒートポンプ機構22が稼動すると共に送風装置20が回転駆動される。これにより、熱交換ダクト19を流れる空気が凝縮器24で加熱され、乾燥用の温風となって給気ダクト18から水槽5の裏面側の温風供給口17を経て水槽5内に供給され、回転する回転槽6内において洗濯物と接触して乾燥作用をなす。その乾燥作用をなした温風は、回転槽6及び水槽5を経て上部に形成された温風出口15から排気ダクト16に排出される。その温風(排気)は、リント捕獲装置21を経て再び熱交換ダクト19に至り、その排気中から蒸発器23により水分が除湿され、再び凝縮器24にて加熱される。このように、ヒートポンプ機構22は、主として循環空気を加熱する加熱装置として機能すると共に、その加熱装置と送風装置20とにより温風を生成する温風ユニットを構成する。
外箱1a内の上部には、給水弁28及び給水経路29を有する給水手段30が設けられている。給水経路29は、水道などの外部水源からの水を水槽5内に供給する経路である。給水弁28は、給水経路29の上流側に配置され、外部水源に接続されている。給水経路29の下流側の端部は、水槽5内の上部に連通接続されている。給水経路29の途中には、洗浄剤投入装置31が配置されており、水槽5内への給水と共に液体洗剤などを投入可能となっている。
外箱1aの前面上部には操作パネル部26が設けられており、操作パネル部26には、表示器及び各種の操作スイッチ(図示略)が設けられている。操作パネル部26の裏面には、マイクロコンピュータを主体に構成された制御回路27が設けられており、制御回路27は、洗濯乾燥機の作動全般を制御する。制御回路27は、操作パネル部26の操作スイッチの操作に応じて給水弁28、モータ9及び排水弁12などを制御し、洗い、すすぎ及び脱水の洗濯運転や、モータ9及び圧縮機25を駆動する圧縮機モータなどを制御することにより乾燥運転を実行する。
続いて、回転槽6を回転するためのモータ9を駆動するモータ駆動装置の構成について説明する。図4に示すように、モータ駆動装置41は、インバータ回路42、制御回路27(保護回路;以下、マイコン27とも称す)などを備えている。インバータ回路42は、マイコン27から与えられるPWM(Pulse Width Modulation)信号に基づいて、直流電源回路44から供給される直流電圧を、電圧及び周波数が制御された三相の交流電圧(線間電圧が正弦波となる)に変換する。
インバータ回路42は、6つのスイッチング素子45〜50が三相ブリッジ接続された構成となっている。スイッチング素子45〜50は、例えばIGBTにより構成されている。以下、これらをIGBT45〜50と称す。IGBT45〜50のコレクタ・エミッタ間には、還流用のダイオード45a〜50aが接続されている。インバータ回路42の各相出力端子は、モータ9の各相端子(各相巻線)に接続されている。
下アーム側のIGBT48〜50のエミッタは、シャント抵抗R1〜R3を介してグランドに接続されている。IGBT48〜50のエミッタとシャント抵抗R1〜R3の相互接続点は、レベルシフト回路51を介してマイコン27のA/D入力端子に接続されると共に、過電流判定回路52(駆動停止手段)に接続されている。なお、シャント抵抗R1〜R3の抵抗値は、モータ9の巻線に流れる最大電流などに基づいて定められている。
レベルシフト回路51は、シャント抵抗R1〜R3の端子電圧を増幅すると共に、その増幅信号の出力範囲が、マイコン27に入力可能な所定範囲内に収まるようにバイアスを与える。A/D入力端子に与えられた電圧信号は、内蔵されているA/D変換回路61によりA/D変換されて図示しないCPUにより読み込まれる。
過電流判定回路52は、例えばインバータ回路42の上下アームが短絡した場合などに生じる過電流を検出するために設けられており、例えばコンパレータなどを備えて構成されている。過電流判定回路52は、シャント抵抗R1〜R3の端子電圧に基づいて過電流状態を検出すると、マイコン27に対し過電流検出信号を出力する。マイコン27は、過電流検出信号が与えられると、内蔵されている緊急停止ロジック(ハードウェア)62により全てのIGBT45〜50を強制的にオフ(遮断)する過電流保護機能を備えている。緊急停止ロジック62(駆動停止手段)が上記のようにIGBT45〜50を強制的にオフさせる状態はラッチされ、そのラッチ状態は、後述するようにマイコン27のプログラム動作(ソフトウェア)により、例えば1m秒〜2m秒程度の時間が経過した後に解除される。
そのため、過電流判定回路52が過電流検出信号を出力すると、その結果がマイコン27のメモリ空間上にマッピングされている過電流検出レジスタに格納される(フラグがセットされる)。したがって、マイコン27のプログラム動作上では、過電流検出レジスタの内容を参照することで、過電流が検出されたか否かが判定可能となっている。
インバータ回路42の入力側には、直流電源回路44が接続されている。直流電源回路44は、ダイオードをブリッジ接続してなる整流回路及び直列接続された2つの平滑用コンデンサ(いずれも図示略)などを備えている。直流電源回路44は、商用電源53から与えられる交流(AC100V)を倍電圧全波整流し、約280Vの直流電圧(主回路電圧,駆動電源電圧)をインバータ回路42に供給する。
マイコン27は、制御用電源回路(図示せず)から制御電源端子54を通じて与えられる電源電圧(例えば5V)の供給を受けて動作する。マイコン27は、レベルシフト回路51を介して、インバータ回路42の各相に流れる電流、つまりモータ9の各相巻線に流れる電流を検出する。マイコン27は、その検出した電流値、外部より与えられる速度指令などに基づいて、モータ9のベクトル制御を行う。そして、その制御に応じてIGBT45〜50をオンオフさせるためのパルス幅変調された6つのPWM信号Sup、Svp、Swp、Sun、Svn、Swn(制御信号に相当)を生成する。生成されたPWM信号Sup〜Swnは、マイコン27の制御信号出力端子P1〜P6から出力ラインLup、Lvp、Lwp、Lun、Lvn、Lwnを通じて駆動回路55に与えられる。
駆動回路55は、駆動用電源回路(図示せず)から駆動電源端子56を通じて与えられる電源電圧(例えば15V)の供給を受けて動作する。駆動回路55は、PWM信号Sup〜Swnに従い、IGBT45〜50をオンするオン駆動信号またはオフするオフ駆動信号を、IGBT45〜50のゲートに出力する。具体的には、駆動回路55は、PWM信号Sup〜SwnがLレベル(グランドの電位=0V)であるときにオフ駆動信号を出力し、Hレベル(制御用電源回路の出力電圧=5V)であるときにオン駆動信号を出力する。なお、駆動回路55は、上アーム側のIGBT45〜47のオン駆動信号(電圧)を昇圧する回路(チャージポンプ回路、ブートストラップ回路など)を備えている。
駆動回路55の6つ入力端子、つまりPWM信号Sup〜Swnの出力ラインLup〜Lwnは、それぞれ抵抗R4〜R9を介してグランドにプルダウンされている。これらの抵抗R4〜R9は、出力ラインLup〜Lwnが断線した場合や、マイコン27からPWM信号Sup〜Swnが出力されていない場合に、IGBT45〜50の駆動状態が不確定になり例えばノイズなどで誤動作(誤オン)するのを防止するため、IGBT45〜50をオフ状態に維持する。
なお、本実施形態では、インバータ回路42を構成するIGBT45〜50及びダイオード45a〜50aと、駆動回路55と、抵抗R4〜R9とは、一体化されたインテリジェントパワーモジュール(Intelligent Power Module)として構成されている。図2では、そのインテリジェントパワーモジュールをIPM57として示している。
モータ9のロータには、起動時に使用するための例えばホールICで構成された回転位置センサ58が配置されており、回転位置センサ58が出力するロータの位置信号は、マイコン27に与えられている。マイコン27は、モータ9の起動時において、ロータ位置の推定が可能となる回転速度までは、回転位置センサ58を使用してベクトル制御を行い、上記回転速度に達した以降は、回転位置センサ58を使用しないセンサレスベクトル制御に切り替える。
直流電源回路44の出力端子及びグランド間には、抵抗R10及びR11が直列接続されている。抵抗R10及びR11の相互接続点の電圧(分圧電圧)は、マイコン27のA/D入力端子に与えられている。マイコン27は、上記分圧電圧に基づいて主回路電圧を検出し、PWM信号のデューティを決定するための基準とする。また、マイコン27は、主回路電圧の検出値に基づいて、その主回路電圧の変動(リップル)に伴う出力変動をキャンセル(相殺)するように、インバータ回路42の動作を制御する。
さらに、マイコン27は、主回路電圧の検出値に基づいて、主回路電圧が異常に上昇した(例えば主回路電圧=480V以上)と判断すると、緊急ブレーキ(短絡ブレーキ)を実行する。短絡ブレーキは、モータ9の端子間(巻線間)を短絡させて制動を行うもので、モータ駆動の一態様である。この場合、マイコン27は、上アーム側のIGBT45〜47をオフする(遮断する)と共に、下アーム側のIGBT48〜50をオンする(導通する)ように、PWM信号Sup〜Swnのレベルを設定することで、短絡ブレーキを実行する。
リセット回路59は、制御電源端子54を通じて与えられる電源電圧(5V)が所定値(約4.2V)未満であるときにマイコン27をリセットするために設けられている。リセット回路59は、マイコン27のリセット入力端子に対し、電源電圧が所定値未満であるか否かに応じて論理レベルが変化するリセット信号を出力する。リセット信号は、電源電圧が所定値未満であるときにアクティブレベル(Lレベル)になり、所定値以上であるときに非アクティブレベル(Hレベル)になる。
マイコン27は、リセット入力端子に与えられるリセット信号がLレベルであるときにはリセット状態となり、Hレベルであるときにはリセットが解除された状態(通常状態)となる。上記構成によれば、マイコン27は、例えばモータ駆動装置41に対する電源投入時(パワーオンリセット)や、ノイズなどの影響で電源電圧が所定値を下回ったり、リセット信号にノイズが重畳するなどして強制的にLレベルになるとリセットされる。
次に、本実施形態の作用について図1から図3を参照して説明する。図1(a)に示すように、モータ駆動装置41への電源供給が開始されてリセットが解除されるとマイコン27が動作を開始する。マイコン27は、先ずユーザにより、洗濯運転や乾燥運転を実行させるためのスタート操作が行われたか否かを判断し(S1)、スタート操作が行われると(YES)モータ9を起動させる(S2)。
すると、続くステップS3〜S5において、過電圧が発生したか否か、過電流が発生したか否か、モータ9の回転が終了したか否かをそれぞれ判断する(尚、ステップS4における判断は、回路動作である)。モータ9の回転が終了するまでは(S5:NO)ステップS3及びS4の判断を繰り返し実行する。モータ9の回転数が閾値を下回ることで回転終了と判断すると(S5:YES)、回生ブレーキ動作を行う(S6)。すなわち、q軸電流の極性を反転させて逆トルクを発生させる。そして、モータ9が回転中であれば(S7:YES)ステップS6に戻り、回転中でなければ(NO)モータ9の駆動をOFFさせる(S8)。
ステップS3において、マイコン27は、抵抗R10及びR11により分圧された主回路電圧を1m秒毎にA/D変換して読み込む。そして、当該電圧が480V相当値以上となった状態が5回連続すると過電圧と判定し(S3:YES)、短絡ブレーキ動作を行う(S12,短絡ブレーキ手段)。図1(b)に示すサブルーチンにおいて、短絡ブレーキは、インバータ回路42の上アーム側のIGBT45〜47をOFFにすると共に、下アーム側のIGBT48〜50をONにして行う(S21)。短絡ブレーキによりモータ9の回転が低下して、回転が終了したと判断すると(S23:YES)サブルーチンを終了(メインルーチンにリターン)する。
しかしながら、短絡ブレーキ中に過電流判定回路52が過電流を検出すると(S22:YES)、緊急停止ロジック62(ハードウェア)がモータ9の駆動を停止(OFF)させる(S24)。続いてマイコン27は、その時点のモータ9の回転数が閾値(例えば700rpm)以上か否かを判断し(S25)、前記閾値を下回っていれば(NO)ステップS27に移行する。そして、モータ9の回転が終了したと判断すると(YES)、緊急停止ロジック62による駆動停止を解除して(S28)サブルーチンを終了する。
一方、ステップS25において回転数が閾値以上であれば(YES)、マイコン27は緊急停止ロジック62による駆動停止を解除してから(S26)ステップS21に戻り、短絡ブレーキを再度実行する。ここで、ステップS24においてモータ9の駆動を停止させてから、ステップS26でその駆動停止を解除する時間は前述のように1m秒〜2m秒程度である。
すなわち、ステップS24でモータ9の駆動を停止させた際にモータ9の回転数が高い場合は(S25:YES)、インバータ回路42より直流電源側に回生される電流が大きくなるため、主回路電圧が大きく上昇する可能性がある。そこで、駆動停止を一旦解除して再び短絡ブレーキを行い過電圧を低減させる。以上の処理を、ステップS23においてモータ9の回転が終了したと判断(YES)するまで継続する。尚、ステップS23及びS27における回転終了の判断は、例えば判定閾値を50rpm程度に設定しておき、モータ9の回転数が前記閾値を下回った場合に行う。
再び図1(a)を参照する。ステップS12を実行すると、モータ9が回転中でなければ(S13:NO)、過電圧又は過電流の検出によるモータ9の再起動回数が5回以上か否かを判断し(S14)、4回以下であれば(NO)ステップS2に移行してモータ9を再起動する。ステップS10の実行回数が5回以上であれば(YES)、モータ9の駆動を停止すると共に、洗濯乾燥機1の表示部に異常表示を行い(S15)処理を終了する。
また、ステップS4で過電流が発生すると(YES)、ステップS9に移行してステップS24と同様にモータ9の駆動を停止させる。それから、ステップS10に移行する。ここで、本実施形態の構成では、過電流判定回路52及びマイコン27内部の緊急停止ロジック62は何れもハードウェアであり、過電流判定回路52の入力端子はインバータ回路42のシャント抵抗R1〜R3に接続されている。このため、過電流判定回路52は、商用電源53等に重畳されるノイズの影響を受けるおそれがある。
そして、図2に示すように、洗濯乾燥機1が脱水運転を行っておりモータ9の回転数が高い状態にある場合に、μ秒オーダーのパルスノイズの影響により過電流判定回路52が過電流を検出した状態になると(S4:YES)、緊急停止ロジック62がモータ9の駆動を停止させる(S9)。すると、主回路電圧が上昇し、480Vを超えて過電圧状態になると(S10:YES)、マイコン27がモータ9の駆動停止を解除して(S10a)短絡ブレーキ動作を行なう(S12)。ここでも、ステップS10でモータ9の駆動を停止させてから、ステップS10aでその状態を解除する時間は1m秒〜2m秒程度である。
図3は、短絡ブレーキ動作中に過電流が発生した場合である(S22:YES)。閾値である12Aを超えて約2μ秒が経過すると、過電流判定回路52により過電流発生が検出されて、モータ9の駆動がOFFされる(S24)。それから、ステップS21に戻り、短絡ブレーキが再実行される。
以上のように本実施形態によれば、マイコン27は、インバータ回路42を介してモータ9を駆動する際に、主回路電圧が過電圧状態になるとインバータ回路42により短絡ブレーキ動作を行い、緊急停止ロジック62は、短絡ブレーキ動作中に、インバータ回路42を介して流れる電流が過電流状態になるとモータ9の駆動を停止させる。そして、マイコン27は、モータ9の駆動を停止させた際にモータ9の回転数が閾値以上であれば、駆動停止状態を解除して短絡ブレーキ動作を行うように制御する。
すなわち、過電流保護は、ハードウェアである緊急停止ロジック62によって、インバータ回路42を高速に遮断して行うので、マイコン27やその周辺回路を確実に保護できる。また、過電圧判定は、マイコン27が1m秒毎に主回路電圧のA/D変換を行い、5回連続で判定閾値を超えた場合に行われるので、一時的なノイズによる誤判定・誤動作を防止できる。
そして、モータ9の回転数が高い状態で過電流が検出され、モータ9の駆動を停止させたことで(S24)回生電流により過電圧が発生しても(S25:YES)、1m〜2m秒後に駆動停止状態を解除して(S26)再度短絡ブレーキを行い(S21)過電圧を低減する。その後、過電流が検出されなければ(S22:NO)短絡ブレーキを継続してモータ9の回転を停止させ、短絡ブレーキ中に過電流が発生すれば(S22:YES)再度モータ9の駆動を停止させるプロセスを繰り返すので、マイコン27等を過電圧及び過電流から確実に保護できる。
また、マイコン27は、短絡ブレーキ動作を行なった結果、モータ9の回転が停止するとモータ9を再起動させるので、洗濯運転等が未了状態になることを回避できる。そして、モータ9の再起動を複数回繰り返しても過電圧状態が判定されると、異常報知を行いモータ9の駆動を停止させるので、故障などに発生により正常な状態への復帰が困難な場合にも適切に対応できる。
(その他の実施形態)
ステップS23の回転終了判断に替えて、閾値を例えば700rpm程度に設定し、モータ9の回転数がある程度低くなった場合に、サブルーチンを終了しても良い。
モータ9の駆動を停止させる時間は、個別の設計に応じて適宜変更して良い。
また、マイコン27が過電圧を判定する際のA/D変換周期や、連続判定回数についても、適宜変更して良い。
洗濯乾燥機1は、水槽5及び回転槽6が縦軸状に配置されるいわゆる縦軸形であってもよい。
モータ駆動装置41は、洗濯及び乾燥機能を備えた洗濯乾燥機1に限らず、洗濯機にも適用可能である。
マイコン27は、リセット回路59を内蔵した構成であってもよい。
インバータ回路42が備えるスイッチング素子としてはIGBTに限らず、例えばパワーMOSFET、バイポーラトランジスタなど、種々の半導体スイッチング素子を採用することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯乾燥機、9はモータ、27は制御回路(マイクロコンピュータ,短絡ブレーキ手段,保護回路)、42はインバータ回路、52は過電流判定回路(駆動停止手段)、61はA/D変換回路、62は緊急停止ロジック(駆動停止手段)を示す。

Claims (7)

  1. インバータ回路によりモータを駆動制御し、前記モータが発生させる回転駆動力により洗濯運転を行う洗濯機のモータ制御装置において、
    前記インバータ回路を介して前記モータを駆動する際に、駆動電源電圧が過電圧状態になると前記インバータ回路により短絡ブレーキ動作を行なう短絡ブレーキ手段と、
    前記短絡ブレーキ動作中に、前記インバータ回路を介して流れる電流が過電流状態になると前記モータの駆動を停止させる駆動停止手段とを有し、
    前記駆動停止手段により前記モータの駆動を停止させた際に、前記モータの回転数が閾値以上であれば前記駆動の停止を解除して、前記短絡ブレーキ手段による前記短絡ブレーキ動作を行うように制御する保護回路を備えることを特徴とする洗濯機のモータ制御装置。
  2. 前記保護回路は、前記駆動停止手段として、ハードウェアで構成される駆動停止回路を備えることを特徴とする請求項1記載の洗濯機のモータ制御装置。
  3. 前記短絡ブレーキ手段は、前記駆動電源電圧を分圧し、その分圧電位をA/D変換回路によりA/D変換して閾値レベルと比較することで一定期間内に連続して過電圧を検出すると、前記過電圧状態を判定することを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯機のモータ制御装置。
  4. 前記保護回路は、前記短絡ブレーキ動作を行なった結果、前記モータの回転が停止すると前記モータを再起動し、その再起動を複数回繰り返しても前記短絡ブレーキ手段が前記過電圧状態を判定すると、異常報知を行い前記モータの駆動を停止させることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の洗濯機のモータ制御装置。
  5. インバータ回路によりモータを駆動制御し、前記モータが発生させる回転駆動力により洗濯運転を行う洗濯機用モータ制御装置の内部回路を保護する方法であって、
    前記インバータ回路を介して前記モータを駆動する際に、駆動電源電圧が過電圧状態になると前記インバータ回路により短絡ブレーキ動作を行い、
    前記短絡ブレーキ動作中に、前記インバータ回路を介して流れる電流が過電流状態になると前記モータの駆動を停止させ、
    前記モータの駆動を停止させた際に、前記モータの回転数が閾値以上であれば前記駆動の停止を解除して、前記短絡ブレーキ動作を行うことを特徴とするモータ制御装置の保護方法。
  6. 一定期間内に連続して過電圧を検出すると、前記過電圧状態を判定することを特徴とする請求項5記載のモータ制御装置の保護方法。
  7. 前記短絡ブレーキ動作を行なった結果、前記モータの回転が停止すると前記モータを再起動し、その再起動を複数回繰り返しても前記過電圧状態になれば、異常報知を行い前記モータの駆動を停止させることを特徴とする請求項5又は6記載のモータ制御装置の保護方法。
JP2013079487A 2013-04-05 2013-04-05 洗濯機のモータ制御装置及びモータ制御装置の保護方法 Active JP6081274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013079487A JP6081274B2 (ja) 2013-04-05 2013-04-05 洗濯機のモータ制御装置及びモータ制御装置の保護方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013079487A JP6081274B2 (ja) 2013-04-05 2013-04-05 洗濯機のモータ制御装置及びモータ制御装置の保護方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014200490A true JP2014200490A (ja) 2014-10-27
JP6081274B2 JP6081274B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=52351491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013079487A Active JP6081274B2 (ja) 2013-04-05 2013-04-05 洗濯機のモータ制御装置及びモータ制御装置の保護方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6081274B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113136680A (zh) * 2020-01-20 2021-07-20 青岛海尔洗衣机有限公司 衣物处理设备的运行控制方法、系统及装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1066385A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Hitachi Ltd インバータの制御装置
JPH11206179A (ja) * 1998-01-05 1999-07-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機の制御装置および電気洗濯機
JPH11215880A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気洗濯機
JPH11275889A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Toshiba Corp モータ駆動制御装置及び洗濯機
JP2003225493A (ja) * 2003-02-17 2003-08-12 Toshiba Corp 洗濯機
US20040123486A1 (en) * 2002-12-12 2004-07-01 Zubair Hameed Clothes dryer over-voltage control apparatus and method
JP2005006453A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Toshiba Corp モータ駆動装置及び洗濯機,並びにモータの駆動制御方法
JP2007181329A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Minebea-Matsushita Motor Corp 振動発生用ステッピングモータの停止制御方法および停止制御装置
JP2010269070A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Toshiba Corp 洗濯機
JP2011103707A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Hitachi Ltd モータ制御装置
JP2012143118A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Jtekt Corp モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置
JP2013017289A (ja) * 2011-07-01 2013-01-24 Daikin Ind Ltd モータ駆動装置、それを用いたファン制御装置およびヒートポンプ装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1066385A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Hitachi Ltd インバータの制御装置
JPH11206179A (ja) * 1998-01-05 1999-07-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機の制御装置および電気洗濯機
JPH11215880A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気洗濯機
JPH11275889A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Toshiba Corp モータ駆動制御装置及び洗濯機
US20040123486A1 (en) * 2002-12-12 2004-07-01 Zubair Hameed Clothes dryer over-voltage control apparatus and method
JP2003225493A (ja) * 2003-02-17 2003-08-12 Toshiba Corp 洗濯機
JP2005006453A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Toshiba Corp モータ駆動装置及び洗濯機,並びにモータの駆動制御方法
JP2007181329A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Minebea-Matsushita Motor Corp 振動発生用ステッピングモータの停止制御方法および停止制御装置
JP2010269070A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Toshiba Corp 洗濯機
JP2011103707A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Hitachi Ltd モータ制御装置
JP2012143118A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Jtekt Corp モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置
JP2013017289A (ja) * 2011-07-01 2013-01-24 Daikin Ind Ltd モータ駆動装置、それを用いたファン制御装置およびヒートポンプ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113136680A (zh) * 2020-01-20 2021-07-20 青岛海尔洗衣机有限公司 衣物处理设备的运行控制方法、系统及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6081274B2 (ja) 2017-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8424347B2 (en) Washer dryer
JP2008079686A (ja) 洗濯機および洗濯乾燥機
JP5196923B2 (ja) ランドリー機器
EP3660197B1 (en) Washing machine and method of controlling the same
US11326297B2 (en) Washing machine with heater and multiple tubs and control method thereof
US20220356637A1 (en) Clothes treating apparatus and control method thereof
JP2013094215A (ja) 洗濯乾燥機
JP6081274B2 (ja) 洗濯機のモータ制御装置及びモータ制御装置の保護方法
TWI465620B (zh) Drum washing machine
JP2007143735A (ja) 洗濯乾燥機
JP2006116066A (ja) ヒートポンプ式乾燥機及び洗濯乾燥機
JP4969924B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2008312387A (ja) 洗濯機、洗濯乾燥機およびdcブラシレスモータ駆動回路
JP2005254003A (ja) ドラム式洗濯機
JP2009017674A (ja) モータ応用家電機器のインバータ
JP2014168575A (ja) 脱水機のモータ駆動装置
JP2010279410A (ja) 洗濯機
JP6528082B2 (ja) 洗濯機
KR101649632B1 (ko) 세탁기의 제어 장치 및 그의 제어 방법
JP2017006573A (ja) 洗濯機
JP5601827B2 (ja) 洗濯機
JP2000325695A (ja) ドラム式洗濯機
JP6943642B2 (ja) 洗濯機
JP2011206552A (ja) ヒートポンプ式乾燥機
TWI253486B (en) Washing machine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160310

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6081274

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150