JP2000325695A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

Info

Publication number
JP2000325695A
JP2000325695A JP11141663A JP14166399A JP2000325695A JP 2000325695 A JP2000325695 A JP 2000325695A JP 11141663 A JP11141663 A JP 11141663A JP 14166399 A JP14166399 A JP 14166399A JP 2000325695 A JP2000325695 A JP 2000325695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
motor
rotation speed
unbalance
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11141663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3607117B2 (ja
Inventor
Satoru Matsumoto
悟 松本
Fumihiro Imamura
文広 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14166399A priority Critical patent/JP3607117B2/ja
Publication of JP2000325695A publication Critical patent/JP2000325695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3607117B2 publication Critical patent/JP3607117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱水運転時において、高速回転域での騒音及
び振動を低下させるようにする。 【解決手段】 脱水運転時において、モータの回転速度
が100rpmのときにアンバラ検知1を行い、その
後、定常回転速度である1200rpmまで上昇させ、
ここでもアンバラ検知2を行う。アンバラ検知1でアン
バランス状態であると判定した場合には、アンバランス
を修正する修正運転を行い、アンバラ検知2でアンバラ
ンス状態であると判定した場合には、モータの回転速度
を900rpmに低下させると共に、脱水時間を1分延
長させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱水運転時にドラ
ム内の洗濯物のアンバランス状態を検出する機能を備え
たドラム式洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のドラム式洗濯機
においては、水槽内にドラムが横軸状態で回転可能に配
設されていて、モータの回転をベルトを介してドラムに
伝達する構造となっているのが一般的である。このもの
において、脱水運転時にドラムを高速回転させる場合に
は、低速回転域においてドラム内の洗濯物がアンバラン
ス状態であるか否かを検出する。この場合、アンバラン
ス状態か否かは、モータの回転むらを検出することに基
づき判定する。
【0003】そして、アンバランス状態であると判定し
た場合には、ドラムの回転速度を低下させるなどしてア
ンバランスを修正する修正運転を行い、アンバランス状
態でないと判定した場合には、ドラムを定常回転速度
(トップ回転速度)まで上昇させ、その定常回転速度を
一定時間維持するようにしている。
【0004】このような従来構成のものの場合、低速回
転域において回転むらによりアンバランス状態を検出す
るので、大きなアンバランス状態については検出でき
る。しかしながら、比較的小さなアンバランス状態の場
合には、回転むらが、アンバランス状態で生じたもので
あるのか、洗濯物が動いて生じたものであるのかが判り
難いため、比較的小さなアンバランス状態については検
出することはできない。このため、比較的小さなアンバ
ランス状態のまま定常回転速度まで上昇させ、その定常
回転速度で脱水運転が行われる場合がある。この場合、
アンバランス状態のまま高速回転されることになるた
め、高速回転域での騒音や振動が大きくなる場合があっ
た。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、脱水運転時において、高速回転
域での騒音及び振動を低下させることができるドラム式
洗濯機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、外箱内に配設された水槽と、
この水槽内に横軸状態で回転可能に配設され、内部に洗
濯物が収容されるドラムと、このドラムを回転駆動する
モータと、前記ドラムの回転速度を検出する回転速度検
出手段と、前記ドラムの回転時に当該ドラム内の洗濯物
のアンバランス状態を検出するアンバランス検出手段
と、前記ドラムを回転させて行う脱水運転時に、前記ド
ラムが定常回転速度に到達した時点で前記アンバランス
検出手段によりアンバランス状態か否かを検出し、その
検出結果に応じて制御を行うことを特徴としている。
【0007】このものによれば、脱水運転時において、
ドラムが定常回転速度に到達した時点でアンバランス状
態か否かを検出し、その検出結果に応じて制御を行うよ
うにしている。このため、ドラムが定常回転速度に到達
した時点でドラムがアンバランス状態である場合には、
例えばドラムの回転速度を低下させるなどの制御を行う
ようにすることにより、ドラムがアンバランス状態であ
ってもドラムを定常回転速度のまま運転する場合に比べ
て、脱水運転時における高速回転域での騒音及び振動を
低減できるようになる。
【0008】請求項2の発明は、ドラムはモータにより
直接回転駆動する構成とすると共に、前記モータはイン
バータ制御する構成とし、アンバランス検出手段は、前
記ドラムが定常回転速度に到達した時点で、前記モータ
への通電タイミングを早くなるように変化させて前記ド
ラムの回転速度の変化を検出し、その変化に基づきアン
バランス状態を検出することを特徴としている。
【0009】脱水運転時において、ドラムが定常回転速
度に到達した時点でモータへの通電タイミングを早くな
るように変化させると、ドラム内の洗濯物がアンバラン
ス状態でない場合或いはごく小さなアンバランス状態の
場合には、ドラムの回転速度は上昇するか、或いはほと
んど変化しないが、モータのトルクとしては低下するた
め、アンバランス状態の場合には、ドラムの回転速度は
低下するようになる。この回転速度の変化を検出するこ
とに基づき、アンバランス状態を検出することができ
る。
【0010】また、請求項3の発明は、ドラムはモータ
により直接回転駆動する構成とすると共に、前記モータ
はインバータ制御で、かつ前記ドラムが予め決められた
回転速度に達するようにフィードバック制御する構成と
し、アンバランス検出手段は、前記ドラムが定常回転速
度に到達した時点の制御デューティ値に基づきアンバラ
ンス状態を検出することを特徴としている。
【0011】脱水運転時において、ドラム内の洗濯物が
アンバランス状態の場合、ドラムが定常回転速度に到達
した時点の制御デューティ値は、アンバランス状態でな
い場合に比べて高くなる。従って、この制御デューティ
値に基づいてアンバランス状態を検出することができ
る。
【0012】請求項4の発明は、ドラムはモータにより
直接回転駆動する構成とすると共に、前記モータはイン
バータ制御で、かつ前記ドラムが予め決められた回転速
度に達するようにフィードバック制御する構成とし、ア
ンバランス検出手段は、前記ドラムが定常回転速度に到
達した時点で、前記モータをフリーラン状態またはフィ
ードバックによる回転速度低下制御を行った際の前記ド
ラムの到達最高回転速度に基づきアンバランス状態を検
出することを特徴としている。
【0013】脱水運転時において、ドラムが定常回転速
度に到達した時点で、モータをフリーラン状態またはフ
ィードバックによる回転速度低下制御を行った場合、ド
ラムの回転速度は一旦定常回転速度より高くなって到達
最高回転速度に達した後、低下する。このとき、ドラム
内の洗濯物がアンバランス状態の場合には、アンバラン
ス状態でない場合に比べて、到達最高回転速度が低くな
る。従って、この到達最高回転速度を検出することに基
づきアンバランス状態を検出することができる。
【0014】請求項7の発明は、請求項1と同様な目的
を達成するために、外箱内に配設された水槽と、この水
槽内に横軸状態で回転可能に配設され、内部に洗濯物が
収容されるドラムと、このドラムを回転駆動するモータ
と、前記ドラムの回転速度を検出する回転速度検出手段
と、前記ドラムの回転時に当該ドラムのアンバランス状
態を検出するアンバランス検出手段と、前記ドラムを回
転させて行う脱水運転時に、前記ドラムが所定の低回転
速度にある時点で前記アンバランス検出手段により低回
転域でのアンバランス検出を行うと共に、前記ドラムが
定常回転速度に到達した時点で前記アンバランス検出手
段により定常回転域でのアンバランス検出を行い、その
検出結果に応じて制御を行う制御手段とを具備したこと
を特徴としている。
【0015】このものによれば、脱水運転時において、
低速回転域と定常回転域との双方でアンバランス検出を
行い、その検出結果に応じた制御を行うので、脱水運転
を一層良好に行うことができると共に、低速回転域と高
速回転域との双方での騒音及び振動を低下させることが
可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1ないし図5を参照しながら説明する。まず、ドラ
ム式洗濯機の概略構成を示す図2において、ドラム式洗
濯機の外箱1は全体として矩形箱状をなし、その前板部
2に円形の洗濯物出入口2aが形成されている。この外
箱1の内部には、軸方向が前後方向を指向する円筒状を
なす水槽3が、振動減衰機構を構成する例えば4組(2
組のみ図示)のサスペンション4により弾性的に支持さ
れて設けられている。
【0017】この水槽3は、例えばいずれも金属板によ
り形成された胴部5と、後板部6と、前板部7とを有し
て構成されており、その前板部7には円形の開口7aが
形成されている。そして、この開口7aと前記洗濯物出
入口2aとは、全体としては筒状をなす弾性材例えばゴ
ム製の接続部材8により連通するように接続されてい
る。なお、前板部7には、洗濯物出入口2aを開閉する
扉9が回動可能に設けられている。
【0018】上記水槽3の内部には、ドラム10が回転
可能に設けられている。このドラム10は、例えばいず
れも金属板により形成された胴部11と、後面部材12
と、前板部13とを接合して構成されている。前記胴部
11の周壁部には多数の孔部11aが形成されており、
また、前記前板部13には円形の開口13aが形成され
ている。前記後面部材12は、複数の通気口を有するフ
レーム部材12aに、多孔状の板部材12bを取着して
構成されている。
【0019】ドラム10の後面部材12の中心部分に
は、ドラム軸14が後方に突出するように取り付けられ
ており、このドラム軸14が、前記水槽13の後板部6
を貫通して取り付けられた軸受ハウジング15に軸受1
6を介して回転自在に支承されており、もって、ドラム
10は、水槽3の内部に軸方向を前後方向とした横軸状
態(ほぼ水平状態)で回転可能に設けられている。
【0020】上記ドラム10は、アウタロータ形でブラ
シレスモータであるモータ17により直接回転駆動され
るようになっている。すなわち、前記ドラム軸14の後
端部には永久磁石18aを備えたロータ18が一体回転
し得るように取付けられ、また前記軸受ハウジング15
には、このロータ18の内方に位置するようにステータ
コア19a及びコイル19bを備えたステータ19が設
けられている。従って、ロータ18が回転されると、ド
ラム軸14を介してドラム10がダイレクトに回転駆動
されるものである。
【0021】外箱1内の上部前側には給水器20が設け
られており、この給水器20には通常給水用の電磁形の
給水弁21(図3参照)及びソフター投入のための電磁
形の給水弁22(図3参照)が設けられており、各給水
弁21及び22から出た水はそれぞれ専用の給水管21
a及び22aを通して水槽3へ供給されるようになって
いる。水槽3の底部には、排水弁モータ23(図3参
照)によって開閉される排水弁24が設けられており、
この排水弁24の開放により水槽3内の水が外部に排水
されるようになっている。
【0022】水槽3の後部から上方及び前方にかけて、
熱交換器付きの温風供給装置25が設けられており、こ
れについて述べる。すなわち、水槽3の後板部6には、
温風戻し口26が形成されている。この温風戻し口26
には、外気と温風とを熱交換する熱交換器27の一端部
が接続され、この熱交換器27の他端部は蛇腹状の連結
ダクト28を介して、送風ケーシング29の吸入側に接
続されている。この送風ケーシング29の吐出側には、
ダクト30、加熱装置31、ダクト32の一端部に順に
接続されている。そして、このダクト32の他端部は、
前記接続部材8に形成した温風吐出口8aに接続され
て、水槽3内に連通している。
【0023】前記送風ケーシング29の内部にはファン
(図示せず)が設けられていて、このファンは乾燥ファ
ンモータ33(図3参照)により駆動されるようになっ
ており、また、加熱装置31内には乾燥ヒータ34(図
3参照)が設けられている。さらに、上記熱交換器27
内には湿気凝縮用の水が供給されて排水されるようにな
っており、その水は乾燥用の電磁形の給水弁35(図3
参照)により供給されるようになっている。
【0024】このような温風供給装置25においては、
乾燥運転時に、ドラム10が回転されると共に、乾燥フ
ァンモータ33が回転駆動され、乾燥ヒータ34が通電
発熱される。乾燥ファンモータ33によりファンが回転
され、ドラム10内の空気が、矢印Aで示すように、温
風戻し口26から吸引され、熱交換器27、連結ダクト
28、送風ケーシング29、ダクト30、加熱装置3
1、ダクト32を通り、そして温風吐出口8aから水槽
3内に戻される。この循環により上記空気が温風化され
ると共に熱交換(除湿)される。なお、前記扉9は、ド
アロック用のソレノイド36(図3参照)が通電される
ことにより閉鎖状態にロックされ、断電によりロックが
解除されるようになっている。
【0025】次に図3において電気的構成を説明する。
すなわち、交流電源37の両端子には、倍電圧整流回路
及び平滑コンデンサを有して構成された直流電源回路3
8が接続されている。この直流電源回路38の出力端子
から直流母線38a,38bが導出されており、これら
直流母線38a、38bには、インバータ主回路39が
接続されている。このインバータ主回路39は、3相ブ
リッジ接続された例えばIGBTからなるスイッチング
素子40a〜40fと、これらスイッチング素子40a
〜40fにそれぞれ並列接続されたフリーホイールダイ
オード41a〜41fとから構成されている。
【0026】そして、このインバータ主回路39の出力
端子42u、42v、42wは、モータ17の3相の巻
線17u、17v、17wにそれぞれ接続されている。
また、インバータ主回路39の各スイッチング素子40
a〜40fの制御端子(ゲート)は、例えばフォトカプ
ラからなる駆動回路43に接続されている。この駆動回
路43は、制御回路44からの制御信号により制御され
て各スイッチング素子40a〜40fをオンオフ制御す
るようになっている。
【0027】前記モータ17の位置検出素子であるホー
ルIC45u、45v、45wから出力された位置検出
信号は、上記制御回路44に与えられるように構成され
ている。この制御回路44は、マイクロコンピュータ及
びPWM回路44aを含んで構成されており、モータ1
7回転駆動のためのプログラムを有しており、上記位置
検出信号に基づいて、上述したスイッチング素子40a
〜40fをオンオフ制御及びPWM制御して各巻線17
u、17v、17wに対する印加電圧のPWM制御及び
通電タイミング制御を行ない、もって、モータ17を回
転駆動制御するようになっている。また、上記位置検出
信号に基づいてモータ17の回転速度も検出するように
なっている。
【0028】また、上記制御回路44は洗濯・脱水・乾
燥運転のためのプログラムを有しており、外箱1の前面
上部の操作パネル46aに設けられたスイッチ入力部4
6、及び水槽3内の水位を検知する水位検知部47の入
力と、予め備えたプログラムに基づき、給水弁21、2
2、35、排水弁モータ23、乾燥ヒータ34、乾燥フ
ァンモータ33、ドアロック用のソレノイド36、モー
タ17を駆動制御して洗濯・脱水・乾燥運転を制御する
ようになっている。この場合、この制御回路44は、モ
ータ17の回転速度を検出する回転速度検出手段と、後
述するように、脱水運転時にドラム10のアンバランス
状態を検出するアンバランス検出手段と、そのアンバラ
ンス検出手段の検出結果に応じた制御を行う制御手段と
しても機能するようになっている。
【0029】次に上記構成の作用を説明する。最終の脱
水運転時には、図1に示すように、まず、ドラム10を
回転駆動するモータ17の回転速度(すなわちドラム1
0の回転速度)が100rpmとなるように、モータ1
7への制御デューティ値及び通電タイミング(制御位
相)を制御する。この図1では、制御デューティ値はパ
ーセント(%)で示し、また、制御位相は電気角で示し
ている。
【0030】そして、モータ17の回転速度が100r
pmに到達した時点で、低速回転域でのアンバラ検知
(アンバランス検出)1を行う。このアンバラ検知1
は、制御回路44により、モータ17の回転むら(すな
わちドラム10の回転むら)を検出することによって行
う。
【0031】図4は、モータ17の回転角30度間ごと
の回転速度D1〜D12を説明するための図である。制
御回路44は、ドラム10の回転角度30度間の回転速
度D1〜D12を個々に測定し、各回転速度D1〜D1
2と平均速度Davとの差の絶対値の積算値Sを求め、
この積算値Sの大きさにより回転むらが大きいか否かを
判定するようになっている。上記回転角度30度間の回
転速度D1〜D12は、モータ17の機械角が初期角度
0から30度回転する都度そのタイムをカウントし、そ
のカウント値T1〜T12から算出する。なお、平均速
度Davは、各30度間の回転速度D1〜D12の合計
値を12で除したものである。
【0032】ここで、制御回路44は、上記積算値Sが
予め設定された設定値より小さく、回転むらが小さい場
合には、アンバランス状態でないと判定し、モータ17
の回転速度を100rpmで60秒間維持した後、中速
回転域である600rpmまで上昇させるように制御す
る。
【0033】アンバラ検知1において、積算値Sが前記
設定値より大きく、回転むらが大きい場合には、制御回
路44は、アンバランス状態であると判定し、図5のア
ンバランスを修正する修正運転(アンバラ修正)を行
う。このアンバラ修正では、モータ17の回転速度を一
旦80rpmに低下させた状態で15秒間維持する。こ
の後、再び100rpmに上昇させ、ここで再度、上記
と同様なアンバラ検知1を行う。この動作をアンバラン
スが修正されるまで繰り返し行う。アンバランス状態が
修正されたら、モータ17の回転速度を中速回転域であ
る600rpmまで上昇させる。このとき、モータ17
の回転速度を最初に100rpmにしてからの時間が6
0秒以内であれば、60秒経過してから600rpmま
で上昇させる。
【0034】そして、モータ17を100rpmでの終
了後からの経過時間が60秒経過したら、定常回転域
(高速回転域)である1200rpmまで上昇させるよ
うに制御する。制御回路44は、モータ17の回転速度
が1200rpmに到達した時点で、定常回転域でのア
ンバラ検知2を行う。このアンバラ検知2は、前記した
アンバラ検知1と同様に、モータ17の回転むら(すな
わちドラム10の回転むら)を検出することによって行
う。
【0035】制御回路44は、このアンバラ検知2にお
いて、回転むらが小さく、アンバランス状態でないと判
定した場合には、定常回転域である1200rpmでの
脱水を約3分間行い、この後、ブレーキをかけてモータ
17を停止させ、脱水運転を終了する。アンバラ検知2
において、回転むらが大きく、アンバランス状態である
と判定した場合には、モータ17の回転速度を900r
pmに低下させて脱水運転を行う。この場合には、脱水
時間を例えば1分間延長する。
【0036】このような第1実施例によれば、次のよう
な作用効果を得ることができる。まず、脱水運転時にお
いて、モータ17(ドラム10)が定常回転速度である
1200rpmに到達した時点でアンバランス状態か否
かを検出し、その結果、アンバランス状態である場合に
は、モータ17(ドラム10)の回転速度を900rp
mに低下させるようにしている。これにより、ドラムが
アンバランス状態であってもドラムを定常回転速度(例
えば1200rpm)のまま運転する場合に比べて、高
速回転域での騒音及び振動を低減できるようになる。
【0037】また、低速回転域である100rpmでア
ンバラ検知1を行い、その結果、アンバランス状態であ
ると判定された場合には、アンバラ修正運転を行うよう
にしているので、大きなアンバランス状態を早期に検出
して修正できる。そして、このアンバラ検知1を通過し
た後、定常回転速度である1200rpmでアンバラ検
知2を行い、その結果、アンバランス状態であると判定
された場合には、モータ17(ドラム10)の回転速度
を900rpmに低下させるようにしているので、脱水
運転を一層良好に行うことができると共に、低速回転域
と高速回転域との双方での騒音及び振動を低下させるこ
とが可能になる。
【0038】図6は本発明の第2実施例を示したもので
あり、この第2実施例は、脱水運転時において、モータ
17(ドラム10)が定常回転速度である1200rp
mに到達した時点で、ドラム10がアンバランス状態で
あるか否かを検出する場合(アンバラ検知2を行う場
合)のアンバランス状態の検出の仕方が第1実施例とは
異なっている。
【0039】すなわち、モータ17が定常回転速度であ
る1200rpmに到達した時点で、ドラム10がアン
バランス状態であるか否かを検出する場合に、制御回路
44は、モータ17への通電タイミングを少しずつ早く
なるように、制御位相指令で1ビットずつ(電気角で約
2°ずつ(正確には1.875°ずつ))進めるように
制御する。具体的には、モータ17への制御位相を、定
常回転速度である1200rpmで71°であったもの
を、3秒ごとに73°、75°へと2段階変化させる。
このとき、モータ17への制御デューティ値はほぼ一定
とする。
【0040】制御位相を進めると、モータ17のトルク
が減少する。ドラム10内の洗濯物がアンバランス状態
でない場合、或いはごく小さなアンバランス状態の場合
には、図6に実線で示すようにドラム17の回転速度は
上昇するか、或いはほとんど変化しないが、アンバラン
ス状態である場合には、図6に点線で示すように低下す
るようになる。そこで、制御回路44は、回転速度が1
0rpm以上低下した場合にアンバランス状態であると
判定し、モータ17の回転速度を900rpmに低下さ
せて脱水運転を行い、それ以外(回転速度が上昇、或い
は回転速度の低下が10rpm以内)の場合にはアンバ
ランス状態でないと判定し、モータ17の回転速度を1
200rpmに戻して脱水運転を行う。
【0041】このような第2実施例においては、脱水運
転時において、モータ17(ドラム10)が定常回転速
度である1200rpmに到達した時点でのアンバラン
ス状態の検出を容易に行うことができる。
【0042】図7は本発明の第3実施例を示したもので
あり、この第3実施例は、モータ17(ドラム10)が
定常回転速度である1200rpmに到達した時点で、
ドラム10がアンバランス状態であるか否かを検出する
場合(アンバラ検知2を行う場合)のアンバランス状態
の検出の仕方が第1及び第2実施例とは異なっている。
【0043】すなわち、モータ17が定常回転速度であ
る1200rpmに到達するまではモータ17はPWM
制御し、1200rpmに到達した時点で、インバータ
主回路39の各スイッチング素子40a〜40fをオフ
させて開放状態に切り替え、モータ17をフリーラン状
態とする。すると、モータ17は、回転速度が一時的に
上昇した後、駆動力がなくなるために次第に低下し、オ
ーバーシュート状態を呈する。
【0044】このとき、モータ17の回転速度は、ドラ
ム10内の洗濯物がアンバランス状態でない場合、或い
はごく小さなアンバランス状態の場合には、図7に実線
で示すように比較的高くまで上昇するが、アンバランス
状態である場合には、図7に点線で示すように低いとこ
ろまでしか上昇しない。そこで、制御回路44は、到達
最高回転速度Pと定常回転速度(1200rpm)との
差Qが20rpm以下の場合にアンバランス状態である
と判定し、その差Qが20rpmより大の場合にはアン
バランス状態でないと判定する。
【0045】そして、制御回路44は、到達最高回転速
度Pを検出してから2秒後にモータ17の制御を再びP
WM制御に切り替え、上記アンバラ検知の結果、アンバ
ランス状態であると判定した場合には、モータ17の回
転速度を900rpmに低下させて脱水運転を行い、ア
ンバランス状態でないと判定した場合には、モータ17
の回転速度を1200rpmに戻して脱水運転を行う。
【0046】このような第3実施例においても、モータ
17(ドラム10)が定常回転速度である1200rp
mに到達した時点でのアンバランス状態の検出を容易に
行うことができる。
【0047】なお、上記した第3実施例では、モータ1
7が定常回転速度である1200rpmに到達した時点
で、モータ17をフリーラン状態とすることに基づいて
アンバランス状態を検出するようにしたが、これに変え
て、次のようにしてアンバランス状態を検出することも
できる。
【0048】すなわち、モータ17が定常回転速度であ
る1200rpmに到達した時点で、モータ17をフィ
ードバックによる回転速度低下制御(制御位相は変えず
に、制御デューティのみを変える制御)を行った場合、
図示はしないが、モータ17の回転速度は図7に示すよ
うな変化を示すようになる。従って、このときの到達最
高回転速度Pと定常回転速度(1200rpm)との差
Qを検出することにより、上記した第3実施例と同様に
アンバランス状態を検出することができる。
【0049】図8は本発明の第4実施例を示したもので
あり、この第4実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、モータ17が定常回転速度
である1200rpmに到達した時点で行うアンバラ検
知2において、1回目のアンバラ検知の結果でアンバラ
ンス状態であると判定した場合には、モータ17の回転
速度を100rpm低下させて1100rpmとし、約
10秒間の間に2回目のアンバラ検知を行う。2回目の
アンバラ検知の結果でもアンバランス状態であると判定
した場合には、モータ17の回転速度をさらに100r
pm低下させて1000rpmとし、約10秒間の間に
3回目のアンバラ検知を行う。このようにして、アンバ
ラ検知の結果、アンバランス状態であると判定した場合
には、モータ17の回転速度を100rpmずつ段階的
に低下させ、この制御を800rpmまで繰り返して行
う。アンバラ検知の結果、アンバランス状態でないと判
定された場合には、モータ17の回転速度は定常回転速
度である1200rpmに戻す。なお、この場合のアン
バラ検知の仕方としては、第1及び第2実施例のどちら
の方法でも良い。
【0050】このような第4実施例によれば、モータ1
7(ドラム10)が定常回転速度に到達した時点でアン
バランス状態であった場合に、モータ17の回転速度を
段階的に低下させるようにしているので、高速回転域で
の騒音及び振動を低下させながらも、脱水を極力良好に
行うことができる。
【0051】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張すること
ができる。アンバラ検知の仕方として、モータ17(ド
ラム10)が定常回転速度である1200rpmに到達
した時点の制御デューティ値に基づきアンバランス状態
を検出するようにしても良い。
【0052】モータ17(ドラム10)が予め決められ
た回転速度となるようにフィードバック制御する場合、
ドラム10内の洗濯物がアンバランス状態の場合には、
モータ17が定常回転速度(1200rpm)に到達し
た時点の制御デューティ値は、アンバランス状態でない
場合(81〜93%)(図1参照)に比べて高くなる。
そこで、この制御デューティ値が例えば93%を越えた
場合にはアンバランス状態であると判定し、それ以下の
場合にはアンバランス状態でないと検出することができ
る。
【0053】モータ17(ドラム10)が定常回転速度
である1200rpmに到達した時点でのアンバラ検知
2において、アンバランス状態であると判定した場合
に、モータ17(ドラム10)を停止させると共に、ブ
ザーなどで報知するようにしても良い。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
のドラム式洗濯機によれば、ドラムが定常回転速度に到
達した時点でアンバランス状態か否かを検出し、その検
出結果に応じて制御を行うようにしているため、ドラム
がアンバランス状態であってもドラムを定常回転速度の
まま運転する場合に比べて、高速回転域での騒音及び振
動を低下できるようになる。
【0055】請求項2、3、4のドラム式洗濯機によれ
ば、ドラムが定常回転速度に到達した時点でのアンバラ
ンス状態の検出を容易に行うことができる。請求項5の
ドラム式洗濯機によれば、ドラムが定常回転速度に到達
した時点でアンバランス状態であった場合に、ドラムの
回転速度を低下させることにより、高速回転域での騒音
及び振動を低下させながらも脱水を行うことができる。
請求項6のドラム式洗濯機によれば、ドラムが定常回転
速度に到達した時点でアンバランス状態であった場合
に、ドラムの回転速度を段階的に低下させることによ
り、高速回転域での騒音及び振動を低下させながらも、
脱水を極力良好に行うことができる。
【0056】請求項7のドラム式洗濯機によれば、低速
回転域と定常回転域との双方でアンバランス検出を行
い、その検出結果に応じた制御を行うので、脱水運転を
一層良好に行うことができると共に、低速回転域と高速
回転域との双方での騒音及び振動を低下させることが可
能になる。請求項8のドラム式洗濯機によれば、大きな
アンバランス状態を早期に検出して修正することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す脱水時の動作説明図
【図2】全体の破断側面図
【図3】電気的構成図
【図4】アンバランス状態を検出する場合に、モータの
回転角30度間ごとの回転速度を説明するための図
【図5】低速回転域でアンバラ修正運転を行った場合の
動作説明図
【図6】本発明の第2実施例を示すもので、アンバラン
ス状態を検出する場合の動作説明図
【図7】本発明の第3実施例を示すもので、アンバラン
ス状態を検出する場合の動作説明図
【図8】本発明の第4実施例を示す脱水時の動作説明図
【符号の説明】
3は水槽、10はドラム、17はモータ、18はロー
タ、39はインバータ主回路、40a〜40fはスイッ
チング素子、44は制御回路(回転速度検出手段、アン
バランス検出手段、制御手段)を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に配設された水槽と、 この水槽内に横軸状態で回転可能に配設され、内部に洗
    濯物が収容されるドラムと、 このドラムを回転駆動するモータと、 前記ドラムの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 前記ドラムの回転時に当該ドラム内の洗濯物のアンバラ
    ンス状態を検出するアンバランス検出手段と、 前記ドラムを回転させて行う脱水運転時に、前記ドラム
    が定常回転速度に到達した時点で前記アンバランス検出
    手段によりアンバランス状態か否かを検出し、その検出
    結果に応じて制御を行う制御手段とを具備したことを特
    徴とするドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】 ドラムはモータにより直接回転駆動する
    構成とすると共に、前記モータはインバータ制御する構
    成とし、 アンバランス検出手段は、前記ドラムが定常回転速度に
    到達した時点で、前記モータへの通電タイミングを早く
    なるように変化させて前記ドラムの回転速度の変化を検
    出し、その変化に基づきアンバランス状態を検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 【請求項3】 ドラムはモータにより直接回転駆動する
    構成とすると共に、前記モータはインバータ制御で、か
    つ前記ドラムが予め決められた回転速度に達するように
    フィードバック制御する構成とし、 アンバランス検出手段は、前記ドラムが定常回転速度に
    到達した時点の制御デューティ値に基づきアンバランス
    状態を検出することを特徴とする請求項1記載のドラム
    式洗濯機。
  4. 【請求項4】 ドラムはモータにより直接回転駆動する
    構成とすると共に、前記モータはインバータ制御で、か
    つ前記ドラムが予め決められた回転速度に達するように
    フィードバック制御する構成とし、 アンバランス検出手段は、前記ドラムが定常回転速度に
    到達した時点で、前記モータをフリーラン状態またはフ
    ィードバックによる回転速度低下制御を行った際の前記
    ドラムの到達最高回転速度に基づきアンバランス状態を
    検出することを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 制御手段は、ドラムが定常回転速度に到
    達した時点でアンバランス検出手段がアンバランス状態
    であることを検出した場合に、ドラムの回転速度を所定
    値まで低下させることを特徴とする請求項1記載のドラ
    ム式洗濯機。
  6. 【請求項6】 制御手段は、ドラムが定常回転速度に到
    達した後の状態で、アンバランス状態に応じてドラムの
    回転速度を段階的に低下させることを特徴とする請求項
    1記載のドラム式洗濯機。
  7. 【請求項7】 外箱内に配設された水槽と、 この水槽内に横軸状態で回転可能に配設され、内部に洗
    濯物が収容されるドラムと、 このドラムを回転駆動するモータと、 前記ドラムの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 前記ドラムの回転時に当該ドラム内の洗濯物のアンバラ
    ンス状態を検出するアンバランス検出手段と、 前記ドラムを回転させて行う脱水運転時に、前記ドラム
    が所定の低回転速度にある時点で前記アンバランス検出
    手段により低速回転域でのアンバランス検出を行うと共
    に、前記ドラムが定常回転速度に到達した時点で前記ア
    ンバランス検出手段により定常回転域でのアンバランス
    検出を行い、その検出結果に応じて制御を行う制御手段
    とを具備したことを特徴とするドラム式洗濯機。
  8. 【請求項8】 制御手段は、低速回転域でのアンバラン
    ス検出においてアンバランス検出手段がアンバランス状
    態を検出した場合には、アンバランスを修正する修正運
    転を行うことを特徴とする請求項7記載のドラム式洗濯
    機。
JP14166399A 1999-05-21 1999-05-21 ドラム式洗濯機 Expired - Lifetime JP3607117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14166399A JP3607117B2 (ja) 1999-05-21 1999-05-21 ドラム式洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14166399A JP3607117B2 (ja) 1999-05-21 1999-05-21 ドラム式洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000325695A true JP2000325695A (ja) 2000-11-28
JP3607117B2 JP3607117B2 (ja) 2005-01-05

Family

ID=15297292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14166399A Expired - Lifetime JP3607117B2 (ja) 1999-05-21 1999-05-21 ドラム式洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3607117B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035925A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
JP2016026536A (ja) * 2014-06-30 2016-02-18 ハイアールアジア株式会社 脱水機
CN106637809A (zh) * 2015-10-28 2017-05-10 东芝生活电器株式会社 洗衣机
JP2018138096A (ja) * 2017-02-24 2018-09-06 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯乾燥機
JP2021058481A (ja) * 2019-10-08 2021-04-15 アイリスオーヤマ株式会社 洗濯機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009153800A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Samsung Electronics Co Ltd ドラム式洗濯機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035925A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
JP2016026536A (ja) * 2014-06-30 2016-02-18 ハイアールアジア株式会社 脱水機
CN106637809A (zh) * 2015-10-28 2017-05-10 东芝生活电器株式会社 洗衣机
JP2018138096A (ja) * 2017-02-24 2018-09-06 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯乾燥機
JP2021058481A (ja) * 2019-10-08 2021-04-15 アイリスオーヤマ株式会社 洗濯機
JP6990929B2 (ja) 2019-10-08 2022-01-12 アイリスオーヤマ株式会社 洗濯機
JP7425498B2 (ja) 2019-10-08 2024-01-31 アイリスオーヤマ株式会社 洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3607117B2 (ja) 2005-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1116812B1 (en) Drum type washing machine
US8424347B2 (en) Washer dryer
JP5226276B2 (ja) 洗濯機のインバータ装置
JP2003181187A (ja) 洗濯機のインバータ装置及び洗濯乾燥機のインバータ装置
KR20000062787A (ko) 드럼식 세탁기
EP1775368A1 (en) Washing/drying machine or clothes dryer with drying air adjustment system
JP2000279679A (ja) ドラム式洗濯機
JP4674601B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR102596969B1 (ko) 세탁기 및 그의 제어 방법
JP3607117B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP4969924B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2000325687A (ja) ドラム式洗濯機
JP2019017179A (ja) インバータ装置
JP4073141B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP3861967B2 (ja) 洗濯機の制御装置
JP5508760B2 (ja) 洗濯機
JP5508758B2 (ja) 洗濯機
JP2009297123A (ja) ドラム式洗濯機
JP4847552B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4935764B2 (ja) ドラム式洗濯機
WO2024004730A1 (ja) 洗濯機
JP5670077B2 (ja) モータ制御装置及び洗濯機
JPH05293297A (ja) 衣類乾燥機
JPH11216295A (ja) 洗濯機
JP2003000985A (ja) 洗濯乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040423

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040722

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041006

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term