JP2009297123A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱水起動時の水槽の振動を抑え、安価で低振動なドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯物を収容するドラム44を回転自在に内包し、洗濯機本体41内に弾性的に支持された水槽42と、モータ40と、モータの回転数検知装置33および回転制御する制御部31とを備え、制御部31は、モータ40に加速トルクを発生させてドラム44の回転を加速して、ドラム、モータ、水槽などの振動系の共振回転数Ncより小さい回転数N1から、Ncより大きい回転数N2まで上昇させて、回転数N1でのトルクTを検出し、前記トルクTから回転数N1でのロストルクを減じた値が、共振回転数Ncの間で極小値となるように検出したのち、回転数N1からN2までを所定の加速度で上昇させたので、ドラム44の回転加速で、共振回転数Ncを通過する為の必要加速トルクを最小とするモータ40を選定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物を収容した回転ドラムを回転駆動することにより、洗濯、すすぎ、脱水するドラム式洗濯機に関するものである。
従来、この種のドラム式洗濯機は、脱水運転時、ドラム内に衣類の偏り(アンバランス分布)による水槽等の振動系の共振振動等による異常振動を避けるため、モータの回転数変動幅からアンバランス分布を検知して脱水工程への移行を判断する制御をしている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来のドラム式洗濯機の縦断面図であり、図6は、同ドラム式洗濯機の制御装置の構成を示す図であり、以下図5、図6に従ってその内容を説明する。
図5において、洗濯機本体9内には、サスペンション構造(図示せず)によって水槽3が宙吊り状態に防振支持されている。水槽3内には、有底円筒形に形成されたドラム1が、その軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて回転自在に支持されている。水槽3の正面側にはドラム1の開口端に通じる衣類出入口15が形成され、洗濯機本体9の正面側の上向き傾斜面に設けられた開口部を開閉可能に閉じる扉8を開閉することにより、衣類出入口15を介してドラム1内に対して洗濯物を出し入れすることができる。
ドラム1には、その周面に水槽3内に通じる多数の透孔2が形成され、脱水運転時の水抜き穴とし、このドラム1は、水槽3の外底部に取り付けられたモータ6の回転によって、駆動プーリ13およびVベルト7、従動プーリ5を介して正転及び逆転方向に回転駆動される。
制御装置11は、モータ6などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の工程を逐次制御する。
ドラム1内に洗濯物及び洗剤を投入して、洗濯機本体9の前面上部に設けられた操作パネル10での操作により制御装置11を介して運転を開始すると、水槽3内には所定量の注水がなされ、モータ6によりドラム1が低速回転駆動されて洗濯工程が開始され、ドラム1内に収容された洗濯物はドラム1の内周壁に設けた攪拌突起14によって回転方向に持ち上げられ、適当な高さ位置から落下する叩き洗いの作用により洗濯がなされる。
所要の洗濯時間の後、すすぎ工程においても洗濯行程と同様の攪拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施され、所定のすすぎ工程の後、ドラム1を高速回転させる脱水工程に移行する。
図6の制御装置ブロック図に示すように、モータ6はインダクションモータで構成し、複数の極数を有し、洗濯やすすぎ時はドラム1を第1の回転数(例えば45rpm)で回転させるため16極運転とし低速回転でトルクが出るようにし、脱水では、高速回転(例えば、900rpm)で遠心脱水する為にモータの極数を2極に切り替える。
この前記制御は、パワースイッチング手段12を介してモータ6に加える電圧の導通角を変化させて、モータ6回転数を制御する。回転数検知手段20は、モータ6の回転数を
検知することでドラム1の回転数を検知し検知結果を制御手段24へ出力する。
ここで、脱水運転時にドラム内の衣類の偏り(アンバランスの分布)によりドラムの重心に回りの回転モーメントと並進推進力が発生する。
たとえば、水槽3およびドラム1およびモータ6を含めた振動系の重心周りの慣性モーメントをI、この回転運動に抵抗するダンパー(図示せず)やゴムパッキン部(図示せず)を含めたバネ定数をKとすると、図5に垂直な軸に対して振動が大きくなる代表的なピッチングの共振回転数Nc(r/min)は、
Nc=60/2π√(K/I)
となり、この回転数は約150〜250r/min付近に存在し、脱水運転時に低速から前記共振回転数を通過する際にドラム重心を中心としたピッチング(上下運動)による共振振動を発生し、水槽3の振動が大きくなり、結果として脱水工程時における機器の振動が大きくなり、使用者に不安を与えたり、また機器自体に損傷を及ぼす場合がある。
なお、上記例ではピッチング(上下運動)における共振について記述したが、実際の脱水運転時には、重心周りの水平垂直の3軸方向と各軸周り等に複数の共振回転数を生じるのが一般的である。
前記共振回転数での振動対策として、比較的低速回転(たとえば100r/min)において、制御装置11によりモータ6に与えるトルクを一定とし、その場合のドラム1の回転数の変動等を検出することにより、衣類のアンバランス分布を検出したのち、脱水工程への移行の可否判断を行い、アンバランス分布が大の場合には、布ほぐしの為のすすぎ工程のやり直し等の制御をして、水槽の共振振動が起こりにくいようにし、脱水運転中の水槽の振動を抑えるようにしている。
特開2007−068813号公報
しかしながら、上記従来の構成では、衣類の種類や量によっては回転ドラム内にアンバランス分布しやすい場合があり、その都度、脱水工程に移行せずに布ほぐしの為の再すすぎ工程に移行していたのでは運転時間が長くなりすぎるので、若干のアンバランス分布の場合には、脱水工程に移行させなければドラム式洗濯機として機能しない。
その為、脱水起動時の運転における共振回転数Nc近傍でのドラムの回転加速の加速トルクを大きくするために、モータ自体の発生トルクに余裕を持たせねばならない。その為には、出力の大きなモータを用意する必要があり、結果として、機器自体のコストアップにつながるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、モータにかかるトルクを検出し、脱水起動時のドラム回転数の加速方法を調整することで、脱水運転時における水槽の共振回転数Ncを通過するときの振動を抑え、モータの必要トルクを最小とし、安価で低振動なドラム式洗濯機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯機は、洗濯物を収容するドラムを回転自在に内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、前記ドラムの駆動モータと、前記モータの回転数検知装置と、前記回転数検知装置の検知出力に基づき前記モータの回転を制御し、かつモータに加わるトルクを検出する制御部とを備え、前記制御部は、前記モータに加速トルクを発生させることで前記ドラムの回転を加速して、ドラム、モ
ータ、水槽などの振動系の共振回転数Ncより小さい所定の回転数N1から前記共振回転数Ncより大きい所定の回転数N2まで回転数を上昇させる過程で、前記回転数N1でのトルクTを予め検出しておき、前記トルクTから回転数N1でのロストルクを減じた値が、前記共振回転数Ncとの間で極小値となるように検出したのち、回転数N1から回転数N2までを所定の加速度で上昇するようにしたものである。
これにより、必要最低限の出力トルクをもったモータを選出でき、安価で低振動なドラム式洗濯機を提供することが可能となる。
本発明のドラム式洗濯機は、脱水起動時におけるモータの必要加速トルクを最小とする手段をもつことで、出力の大きなモータを使用することなく、必要最小限のモータを選択でき、これにより安価で低振動なドラム式洗濯機を提供することが可能となる。
第1の発明は、洗濯物を収容するドラムを回転自在に内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、前記ドラムの回転駆動モータと、前記モータの回転数検知装置と、前記回転数検知装置の検知出力に基づき前記モータの回転を制御し、かつモータに加わるトルクを検出する制御部とを備え、前記制御部は、前記モータに加速トルクを発生させることで前記ドラムの回転を加速して、ドラム、モータ、水槽などの振動系の共振回転数Ncより小さい所定の回転数N1から前記共振回転数Ncより大きい所定の回転数N2まで回転数を上昇させる過程で、前記回転数N1でのトルクTを予め検出しておき、前記トルクTから回転数N1でのロストルクを減じた値が、前記共振回転数Ncとの間で極小値となるように検出したのち、回転数N1から回転数N2までを所定の加速度で上昇するようにしたことにより、ドラムの回転数N1から回転数N2の間に現れる水槽の共振回転数Ncを超えるときの水槽の振動を小さくし、また、モータに必要となる必要加速トルクを最小限にし、最小限の出力トルクを持ったモータを選定することができ、安価で低振動なドラム式洗濯機を提供することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の制御部を、前記回転数N1を120〜200r/minの区間で、運転状況に応じて可変となるように設定したことにより、モータのトルクが極小値をもつ区間として、120〜200r/minの区間で設定し、この区間の間においてのみ、モータトルクが極小値となる回転数を検出するように設定しておくことで、回転数N1を検出中に、不用意に共振回転数Ncにて運転を行ったり、低い回転数からのドラム回転数の加速いより必要トルクが大きくなったりすることなく、水槽の振動を抑え、脱水運転を行うことが可能となる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の制御部を、回転数N2を、250〜350r/minの区間となるようにしたことにより、共振回転数Ncに近接しない回転数まで、ドラム回転数を加速することで、水槽の振動を抑えて、脱水運転を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯機の概略構造を、図2は、同ドラム式洗濯機の制御装置の回路構成を示すものである。
図1の概略構造図において、周面に水抜き用の多数の透孔43を形成したドラム44は
水槽42内部にモータ40の回転中心軸47にて回転自在に軸支される。水槽42の右外壁面に固着したモータ40には、回転速度検出装置33を有してドラム44及びモータ40の回転数を検知し、水槽42上方外壁には、半導体加速度センサ等で構成された振動センサ48を配し、水槽42の振動を検知する。
水槽42、ドラム44、モータ40等の振動系は、水槽42と洗濯機本体41の間に構成したサスペンション45、防振ダンパ46等にて揺動自在に防振支持される。
図2に示す制御装置においては、商用電源20の交流電力を整流器21より整流し、チョークコイル22及び平滑コンデンサ23からなる平滑回路により平滑化された直流電力を駆動電力として、インバータ回路24によりモータ40を回転駆動する。
モータ40は、3相巻線40a、40b、40cを有するステータと、2極の永久磁石を有するロータとを備え、3つの位置検出素子30a、30b、30cを設けた直流ブラシレスモータとして構成され、スイッチング素子24a〜24fにより構成されたPWM制御インバータ回路24により回転制御される。
回転数検知装置33は、位置検出素子30a、30b、30cで構成し、ロータ位置を検出した信号は、マイコンにより構成された制御部31に入力され、この信号に基づき、ステータの3相巻線40a、40b、40cに対する通電を制御してロータを所要回転数で回転させるとともに、モータ出力(トルク)の検出を行う。
また、振動センサ48からは、水槽42の動きからの加速度の変化に基づく信号を入力し水槽42の振幅を検知する。
制御部31は、回転数検知装置33、振動センサ48、入力設定部25、等からの信号に基づき駆動回路32にてモータ40の回転を制御し、負荷駆動部26により給水弁27、排水弁28、送風ファン12、ヒータ29の動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水等の一連の工程を制御する。
本実施の形態における脱水起動方式の特徴について、以下図3、図4、を参照して説明する。
図3は、ドラム式洗濯機の振動モードの1例を示すグラフであり、横軸に回転数、縦軸に水槽の振動振幅を示し、図4は、同ドラム式洗濯機の回転数N1検出のフローチャートである。
図3に示すように、水槽42の振動が大となる共振回転数は、方向に応じて数種類の回転数に存在し(これを振動モードと呼ぶ)、上下方向(ピッチング)では、約110r/minに第1の小さな振動振幅のピーク、150r/minに第2の大きな振動振幅のピークがあり、左右方向(ヨーイング)では第1のピークが約130r/min、第2のピークが約160r/minにある。
従って、たとえばドラムの回転数N1を100r/min、N2を250r/minとした場合に、N1からN2まで加速をするためには、このそれぞれの共振回転数付近での振動振幅の増加を抑えるために、加速回転数を大きくする必要があり、そのために、モータは出力トルクの大きなモータが必要となる。
これはドラムの回転数が100r/minから上昇するときに、上下方向の第1の共振回転数である110r/min付近において、水槽の振動が増加し、その後、左右方向の
第1の共振回転数130r/min、上下方向の第2の共振回転数150r/min、左右方向の第2の共振回転数160r/minと、順に各振動モードを誘起しながら加速していくために、非常に大きな加速トルクが必要となるためである。
図4は、回転数の上昇時に必要となる必要トルクと加速回転数を模式的に示したものである。
本実施の形態では、上下方向の第1の共振回転数を超えた120〜200r/minの区間において、モータの回転トルクTを検出し、前記トルクTから回転数Nでのロストルクを減じた値が極小値となる回転数N1を検出し、回転数N1から、代表的な共振回転数を超えた250〜350r/minの区間に設定した回転数N2までを加速することで、必要加速トルクを最小限にするように設定している。
以下、N1を検出するための方法を図4のフローチャートに基づき説明する。
図4に示すように、脱水開始(S100)以降回転数を順に上昇させ(S101)、120r/minでの時点のモータトルクTを検出し(S103)、このTから、あらかじめ制御部が記憶しているロストルクのテーブル(S104)の回転数120r/minにおけるロストルク△T(120)を減じた値、T−△T(120)、を基準値Tとして設定する(S105)。
その後、順に△N(r/min)毎に回転数を上昇させ(S106)一定△t時間後のモータの回転トルクT(N)を検出する(S107、S108)し、回転数Nにおけるロストルク△T(N)をロストルクテーブルより算出し(S109)、回転数NにおけるトルクをT‘(N)=T(N)−△T(N)を算出する(S110)。
ここで、検出したトルクT‘(N)と基準値Tと比較して、T‘(N)<Tの場合には、(S106)にもどり、さらに回転数を△Nだけ上昇させ(S106)、T‘(N)<Tの条件を満たすまで繰り返す。
また、T‘(N)>Tとなった場合には(S111)、その回転数NをN1=Nとして検出する(S112)。
この回転数N1は、モータの必要加速トルクが小さい、すなわち水槽の振動が小さい状態を検出している。このように一度水槽の振動が小さい状態にしておき、回転数N1から回転数N2まで急加速することにより(S113)、脱水起動中の各振動モードの誘起を最小限に抑え、必要トルクを小さくすることにより、共振回転数域を通過せしめ、定常脱水回転数まで上昇させる(S114)ことで、出力トルクを最小限に抑えたモータを選定でき、安価なドラム式洗濯機を提供することが可能となる。
以上のように本実施の形態においては、脱水起動時におけるモータの必要加速トルクを最小とする手段をもつことで、脱水運転中のドラムの共振回転数近傍での水槽の振動を抑え、出力の大きなモータを使用することなく、必要最小限のモータを選択でき、これにより安価で低振動なドラム式洗濯機を提供することが可能となる。
本発明にかかるドラム式洗濯機は、回転ドラムを傾斜配置した斜めドラム形式のドラム式洗濯機に適用した例を示したが、水平方向に配置した一般的な構成においても同様に適用することができる。また、ドラム式洗濯機に限らず、回転ドラムを有し、モータにかかるトルクを検出できる電気機器であれば、同等の構成とすることにより、同等の効果を得
ることができる。
本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機の概略構造図 同ドラム式洗濯機の制御装置を示す回路構成図 同ドラム式洗濯機での回転数と振動モードのグラフ 同ドラム式洗濯機の回転数N1検出のフローチャート 従来のドラム式洗濯機の縦断面図 同ドラム式洗濯機の制御装置の構成を示す図
符号の説明
25 入力設定部
31 制御部
33 回転数検知装置
40 モータ
41 洗濯機本体
42 水槽
44 ドラム
47 回転中心軸
48 振動センサ

Claims (3)

  1. 略水平方向に回転中心軸を有し、洗濯物を収容して回転運動を行うドラムと、前記ドラムを回転自在に内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記モータの回転数を検知する回転数検知装置と、前記回転数検知装置の検知出力に基づき前記モータの回転を制御し、かつモータに加わるトルクを検出する制御部とを備え、前記制御部は、前記モータに加速トルクを発生させることで前記ドラムの回転を加速して、ドラム、モータ、水槽などの振動系の共振回転数Ncより小さい所定の回転数N1から、前記共振回転数Ncより大きい所定の回転数N2まで回転数を上昇させる過程で、前記回転数N1でのトルクTを予め検出しておき、前記トルクTから回転数N1でのロストルクを減じた値が、前記共振回転数Ncとの間で極小値となるように検出したのち、回転数N1から回転数N2までを所定の加速度で上昇するようにしたドラム式洗濯機。
  2. 制御部は、回転数N1を120〜200r/minの区間で、運転状況に応じて可変となるように設定するようにした請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 制御部は、回転数N2を250〜350r/minの区間となるように設定した請求項1または2に記載のドラム式洗濯機。
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