JP2014198196A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】クロス止めをした際に、上下2段の突出部の間の基材シートに皺が生じにくいおむつを提供することにある。【解決手段】おむつの背側の両側部に外方へ突出するファスニング基材シートが設けられるとともに、この基材シートより外方に突出する少なくとも上下2段の突出部が形成されるとともに、前記突出部の内面に粘着剤層又は面ファスナー要素を含む止着手段が設けられ、前記止着手段を介して、前記基材シートをおむつの腹側外表面に止着するようにした使い捨ておむつであって、前記上下突出部間において、基材シートの先端側から基端側へ向かって折り曲げ線が形成された。【選択図】図9

Description

本発明は、おむつの背側の両側部に設けたファスニングテープをおむつの腹側外表面に止着することによって着用者に装着する使い捨ておむつ(以下、「テープ式おむつ」という。)に関するものである。
従来から市販されているテープ式おむつは、おむつの背側の両端部に外方へ突出するファスニング基材シートを設け、このファスニング基材シートより外方へ突出する上下2段の突出部を形成し、前記突出部の内面に粘着剤層や面ファスナー要素を設けたものが多い。
そのほかには、おむつの背側の両端部に外方へ突出する上下2本の別体のファスニング基材シートを設け、この基材シートの先端側端部の内面に粘着剤層や面ファスナー要素を設けたものも知られている。しかし、この形態の場合には、上下2本のファスニング基材シートをおむつ本体に取付ける際に、2本分の位置合わせが必要となるため、生産効率が悪くなる。そのため、おむつの背側の両端部に設ける基材シートの数は、一方の端部に一つ、他方の端部に一つであることが好ましい。
この市販されているテープ式おむつの装着方法は、着用者が任意に決めることができるが、以下の2通りの方法が大勢である。
1つ目の方法としては、上下2段の突出部を略平行の状態でおむつの腹側外表面に止着する「通常止め」である。この装着方法は、着用者が標準的な体型である場合や太った体型である場合によく見られる。
2つ目の方法としては、上下2段の突出部を互いに交差させるようにしながらおむつの腹側外表面に止着する「クロス止め」である。この装着方法は、着用者が痩せた体型である場合によく見られる。
このクロス止めを可能にするおむつについては、様々な課題がある。
例えば、上下のファスニング部が重なり合い、先に装着されたファスニング部が後から装着するファスニング部の装着を邪魔したり、装着強度を低下させたりする。また、重なりを回避するために、後から装着するファスニング部の装着位置を最適な位置からわざわざずらす必要が生じることもある。このような課題を解決するために、特許文献1では、上側ファスニング部と下側ファスニング部の横方向に沿った寸法を互いに違う長さにしたおむつを提案している。
また、ファスニング基材シートを製造する過程において、トリム(余分な廃棄物)の発生を無くすために、基材シートを波状周期曲線によって切断すると、突出部の基端から粘着剤層あるいは面ファスナーまでの距離が必然的に短くなってしまう。そのようなファスニング基材シートは、クロス止めが困難となる。このような課題を解決するために、特許文献2では、突出部の間のファスニング部分に対して、外側縁から内方側に至ってミシン目を形成したおむつを提案している。このミシン目を引き裂くことにより、実質的に突出部の基端から粘着剤層又は面ファスナーまでの距離を十分に確保できるようにして、クロス止めを可能にしている。
特開2011−224099号公報 特開2005−160506号公報
前記特許文献1および2の課題のほか、図10に示すように、クロス止めをしたときに、上下2段の突出部の根本部分(図10においては、上下2段の突出部間の基材シートが切り裂かれているため、切り裂かれた端部)が立ち上がってしまう。そして、この立ち上がった部分19に圧力がかかり、立ち上がった部分が潰れることにより、皺が生じるという問題がある。この皺の部分は、基材シートが何層にも重なるため、他の部分よりも固くなる。また、基材シートの重なる枚数に応じて、段差も生じる。そのため、着用者が横向きで寝ているときに、寝具等と身体の間にこの皺の部分がくると、腸骨部に圧力がかかり、褥瘡のできる可能性がある。
クロス止めをしないことによって、上記の問題を解消することができる。しかし、クロス止めをしないと、着用者が痩せた体型である場合に、着用者の身体におむつがフィットしにくいという問題がある。
そこで、本発明の主たる課題は、クロス止めをした際に、上下2段の突出部の間の基材シートに皺が生じにくいおむつを提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
おむつの背側の両側部に外方へ突出するファスニング基材シートが設けられるとともに、この基材シートより外方に突出する少なくとも上下2段の突出部が形成されるとともに、前記突出部の内面に粘着剤層又は面ファスナー要素を含む止着手段が設けられ、前記止着手段を介して、前記基材シートをおむつの腹側外表面に止着するようにした使い捨ておむつであって、
前記上下突出部間において、基材シートの先端側から基端側へ向かって折り曲げ線が形成されたことを特徴とする使い捨ておむつ。
(作用効果)
基材シートが折り曲げ線に沿って折り曲がるため、意図しない箇所での折れ曲がりを防ぐことができる。その結果、基材シートの一部が何層にも重なり、その部分が他の部分よりも極端に固くなることを防ぐことができる。
<請求項2記載の発明>
前記上下突出部間において、基材シートの先端側から基端側へ向かって斜めに切れ込みが形成された請求項1記載の使い捨ておむつ。
(作用効果)
斜めに切れ込みを入れた分だけ、クロス止めの自由度が向上する。
<請求項3記載の発明>
前記切れ込みは、基材シートの先端側から基端側へ向かって斜め下方に設けられた請求項2記載の使い捨ておむつ。
(作用効果)
クロス止めする際に、下側の突出部を上側の突出部よりも先に止着する方が、おむつを着用者の身体に密着させやすい。それとともに、おむつによって身体を適度に締め付けることができる。
そこで、本発明では、切れ込みを斜め下方へ向かって設けている。これにより、下側の突出部を先に止着してクロス止めを行った際に、基材シートに皺が入りにくくなる。
<請求項4記載の発明>
前記切れ込みは、基材シートの先端側から基端側へ向かって斜め上方に設けられた請求項2または3記載の使い捨ておむつ。
(作用効果)
切れ込みを斜め上方へ向かって設けることにより、上側の突出部を先に止着してクロス止めを行った際に、基材シートに皺が入りにくくなる。
<請求項5記載の発明>
前記切れ込みと折り曲げ線との間の角度が、30°〜60°の範囲内にある請求項2〜4のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
(作用効果)
クロス止めをしたときに上側突出部と下側突出部のなす角度は、クロス止めのしやすさから、60°〜120°の範囲内にあることが好ましい。上側突出部と下側突出部を前記の角度で止着したときに、切れ込みと折り曲げ線との間の角度を30°〜60°の範囲内にすることで、基材シートに皺が入りにくくなる。
<請求項6記載の発明>
前記基材シートの先端部に、基材シートの先端側から基端側へ向かって弾性伸縮部材が設けられた請求項1〜5のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
(作用効果)
基材シートの先端部が伸縮するため、クロス止めをする際に、上側突出部または下側突出部をおむつの幅方向内側へ引っ張り、止着することができる。そして、このような位置で止着した場合であっても、基材シートに皺が入りにくくなる。
以上のとおり本発明によれば、クロス止めをした際に、上下2段の突出部の間の基材シートに皺が生じにくくなる。
本発明にかかるおむつを内面側からみた平面図である。 図1の基材シート部分を拡大した平面図である。 基材シートの先端側縁から基端側へ向かって斜め下方に切れ込みを設けるとともに、斜め上方にも切れ込みを設けた例を示した平面図である。 基材シートの先端側縁から基端側へ向かって、略水平方向に切れ込みを設けるとともに、前記切れ込みの基端部から基端側へ向かってさらに斜め下方へ切れ込みを設けた例を示した平面図である。 基材シートの先端部に弾性伸縮部材を設けた例を示した平面である。 本発明に係る基材シートをクロス止めしたときの平面図である(上側突出部と下側突出部の間の角度を90°にして止着した場合)。 切れ込みの先端側端部および折り曲げ線の先端側端部を離間させた例を示した平面図である。 切れ込みの先端側端部および折り曲げ線の先端側端部を基材シートの先端側縁と離間させた例を示した平面図である。 本発明に係る基材シートをクロス止めしたときの斜視図である。 従来の基材シートをクロス止めしたときの斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳説する。
なお、本発明に係る使い捨ておむつを展開した状態で、着用者に近い側の面を「内面」といい、遠い側の面を「外面」という。また、着用者に近い側を「内面側」といい、遠い側を「外面側」という。
また、基材シート8に関し、基材シート8を展開した状態で、使い捨ておむつの幅方向外側を「先端側」といい、幅方向中央側を「基端側」という。
また、基材シート8に関し、使い捨ておむつの長手方向と同じ方向を上下方向という。
そして、基材シート8に関し、基材シート8を展開した状態で、上下方向上側を「上端側」といい、上下方向下側を「下端側」という。さらに、基材シート8の上端側端縁を「上端」といい、基材シート8の下端側端縁を「下端」という。
(おむつの全体構造)
図1は、本発明に係る使い捨ておむつ200を示している。この使い捨ておむつ200は、股間部と、その前後両側に延在する腹側部分F及び背側部分Bとを有するものである。各部の寸法は適宜定めることができる。
本実施例に係るテープ式使い捨ておむつ200は、外面側にバックシート1を有し、内面側に向かって順に、液不透過性シート15、吸収体3、トップシート2を積層した構造を有している。なお、図示はしないが、吸収体3とトップシート2の間にセカンドシート16を設けるようにしても良い。
本発明においては、着用者の肌に最も近い側にあるシートをトップシート2という。このトップシート2は、複数枚の単位シートから構成される。
吸収体3の外側には、液不透過性シート15が吸収体3の周縁より若干食み出すように設けられている。液不透過性シート15としては、遮水性を有するものが好ましく、ポリエチレンフィルム等のほか、ムレ防止の点から遮水性を損なわずに透湿性を備えたシートも用いることができる。この遮水・透湿性シートは、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを用いることができる。
また、液不透過性シート15の外面は、不織布からなるバックシート1により覆われており、このバックシート1は、所定の食み出し幅をもって液不透過性シート15の周縁より外側に食み出している。バックシート1としては各種の不織布を用いることができる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。
前記のように、吸収体3の内面に、セカンドシート16を設けても良い。セカンドシート16の側縁から吸収体3が一部食み出すようにセカンドシート16の幅を設けても良いし、吸収体3の側縁が食み出さないようにセカンドシート16の幅を広げることもできる。セカンドシート16としては、有孔または無孔の不織布や穴あきプラスチックシートなどが用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。本発明においては、このセカンドシート16を省略する形態も考えることができる。
また、前記おむつの腹側表面には、幅方向に沿ってフロントターゲットテープ6が設けられている。このフロントターゲットテープ6に後述する止着手段5を止着することによって、おむつが身体に装着される。
(基材シート)
使い捨ておむつ200の背側方向両端部において、バックシート1とトップシート2の間にファスニング基材シート8が設けられる。この基材シート8とバックシート1やトップシート2は、ホットメルト接着剤等により接着されている。なお、この基材シート8は、必ずしもバックシート1とトップシート2の間に設けなくても良い。具体的には、バックシート1の外面側や、トップシート2の内面側に設けるようにしても良い。
この基材シート8は、ホットメルト接着等によって、基端側がおむつ本体に固着される。そして、基端側から先端側へ向かって延在するように設けられる。
基材シート8は、複数枚の不織布NFを貼り合わせて形成することも、一枚の不織布NFで形成することもできる。この不織布NFとしては公知のものを用いることができる。不織布NFを構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。また、不織布NFの加工方法としては、スパンレース法、スパンボンド法、SMS法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等の公知の方法を用いることができる。特にオレフィン系繊維を用いたスパンボンド不織布、SMS不織布が好ましい。使用する不織布NFの坪量は適宜定めることができるが、着用者の肌に触れることと、一定の強度が必要になることから、高目付の不織布が望ましく、好ましくは50〜100g/m2の坪量を有するのが好ましい。
(突出部)
前記基材シート8の先端側には、外方へ突出する少なくとも上下2段の突出部12が形成される。この突出部12は、基材シート8自体を外方へ突出させることによって形成しても良いし、基材シート8とは別体の部材を用意し、ホットメルト等によって、それを基材シート8と固着することによって形成しても良い。突出部12を基材シート8とは別体の部材により形成する場合、その素材には不織布や弾性伸縮部材を用いることができる。弾性伸縮部材としては、例えば、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。不織布としては、例えば、前記基材シート8と同様の素材を用いることができる。なお、基材シート8と別体の部材を用いて突出部12を形成した場合であっても、その突出部12を基材シート8の一部とみなして、本発明を説明する。
なお、前記突出部12は、少なくとも上下2段からなる。上下3段以上の突出部12を設けるようにしても良いが、製造の容易性や装着時の便宜性を考慮すると段数は少ないほうが好ましく、上下2段からなるものが特に好ましい。上側の突出部12Aと下側の突出部12Bの間には、両突出部12A、12Bが離間した部分(谷部13)が形成される。
(止着手段)
前記突出部12の内面、または基材シート8の先端側の内面には、粘着剤層20や面ファスナー要素9といった止着手段5が設けられる。この粘着剤層20としては、例えば、ポリアクリル酸エステルを主体としたアクリル系接着剤や、天然ゴムまたは合成ゴムの弾力性成分を主体とした粘着付与剤を主成分として、これに可塑剤、老化防止剤などが配合されているゴム系接着剤などを使用することができる。その他、ホットメルト接着剤なども使用可能である。また、面ファスナー要素9としては、面ファスナーのフック材やループ材を用いることができる。
止着手段5として、面ファスナー要素9を設ける場合においては、おむつの腹側表面に設けたフロントターゲットテープ6と面ファスナー要素9とを脱着可能に止着できるようにする。例えば、突出部12に設けた面ファスナー要素9をフック材とした場合、フロントターゲットテープ6はループ材とする。また、突出部12に設けた面ファスナー要素9をループ材とした場合、フロントターゲットテープ6をフック材とする。フック材の突起形状は公知のものを用いることができ、例えば鉤状、きのこ状、錯状を挙げることができる。
なお、面ファスナー要素9とフロントターゲットテープ6との剥離強度は、300〜800gfとなるようにするのが好ましい。
(折り曲げ線)
前記上下突出部12A、12B間においては、基材シート8の先端側から基端側へ向かって折り曲げ線17が形成される。この折り曲げ線17は、基材シート8の内面を内側にして折り畳む山折り線からなる。
前記折り曲げ線17は、例えば、基材シート8に溝やエンボスを付加することによって、形成することができる。このとき、基材シート8を山折りしやすいように、基材シート8の内面側から溝やエンボスを付加し、基材シート8の内面側に凹部が形成されるようにすると良い。
そのほか、破断しない程度の間隔(約3〜5mm)を空けたミシン目を設けることによって、折り曲げ線17を形成しても良い。また、ミシン目ではなく、円形や楕円形等の貫通孔を破断しない程度の間隔(約3〜5mm)を空けて複数開けることによって、形成しても良い。
このようにして形成した折り曲げ線17は、基材シート8よりも剛性が低いものとなる。
この折り曲げ線17を形成する位置は、任意に定めることができる。例えば、図2に示すように、基材シート8の上下方向を基準にして、上下突出部12A、12B間の基材シート8の先端側縁から基端側へ向かって、水平方向に形成することができる。また、斜め下方もしくは斜め上方に形成しても良い。
そのほか、基材シート8の上下方向を基準にして、後述の切れ込み11部分から基端側へ向かって、水平方向に形成することもできる。また、斜め上方もしくは斜め下方に形成しても良い。
また、前記折り曲げ線17を直線状に設けたときが、最も皺が生じにくい。しかし、本発明はこれに限られるものではなく、曲線状や波状に設けても良い。
前記の折り曲げ線17を設けることにより、基材シート8が折り曲げ線17に沿って折り曲がるため、意図しない箇所での折れ曲がりを防ぐことができる。その結果、基材シート8の一部が何層にも重なり、その部分が他の部分よりも極端に固くなることを防ぐことができる。
前記の例のほか、折り曲げ線17を複数設けるようにしても良い。折り曲げ線17を複数設けることにより、基材シート8の折り曲げ位置を任意に調整することができ、折り曲げる角度の自由度が向上するという利点がある。
折り曲げ線17を複数設ける場合は、各折り曲げ線17の基端側端部の位置をほぼ同一の位置にして、そこから放射線状に折り曲げ線17を設けるようにするのが好ましい。
さらに、図8に示すように、前記折り曲げ線17の先端側端部は、基材シート8の先端側縁と接していなくても良い。例えば、前記基材シート8の先端側縁から基端側へ所定の間隔を空けた位置に、折り曲げ線17の先端側端部を設けても良い。
(切れ込み)
前記上下突出部12A、12B間においては、基材シート8の先端側から基端側へ向かって切れ込み11が形成される。この切れ込み11としては、例えば、予め打ち抜いた形態を挙げることができる。そのほかの形態としては、ミシン目であっても良いし、円形や楕円形等の貫通孔を所定の間隔を空けて複数開けたものであっても良い。ミシン目や貫通孔を設けた場合は、製品状態で既に切断されているカット部とカット部の間の部分(タイ部)を、需要者がカットすることで、連続する切れ込み11となる。
この切れ込み11を形成する位置は、任意に定めることができる。例えば、基材シート8の上下方向を基準にして、上下突出部12A、12B間の基材シート8の先端側縁から基端側へ向かって、水平方向に形成することができる。
なお、クロス止めをする際に、下側の突出部12Bを上側の突出部12Aよりも先に止着すると、おむつの股間部側のフィット性が良くなり、体液の漏れ防止効果が上がる。
そのため、本発明では、図2に示すように、基材シート8の上下方向を基準にして、上下突出部12A、12B間の基材シート8の先端側縁から基端側へ向かって斜め下方に切れ込み11を設けることが好ましい。これにより、下側の突出部12Bを先に止着してクロス止めを行った際に、基材シート8に皺が入りにくくなる。
そのほか、基材シート8の上下方向を基準にして、上下突出部12A、12B間の基材シート8の先端側縁から基端側へ向かって斜め上方に設けるようにしても良い。切れ込み11を斜め上方へ向かって設けることにより、上側の突出部12Aを先に止着してクロス止めを行った際に、基材シート8に皺が入りにくくなる。
また、前記切れ込み11と折り曲げ線17との間の角度αは、30°〜60°の範囲内になるようにすることが好ましい。
図6に示すように、クロス止めをしたときに上側突出部12Aと下側突出部12Bのなす角度βは、クロス止めのしやすさから、60°〜120°の範囲内にあることが好ましい。上側突出部12Aと下側突出部12Bを前記の60°〜120の角度で止着したときに、切れ込み11と折り曲げ線17との間の角度αを30°〜60°の範囲内にすることで、基材シート8に皺を入りにくくすることができる。
また、クロス止めをしたときに上側突出部12Aと下側突出部12Bのなす角度βは、クロス止めのしやすさと、止着した基材シート8の剥がれにくさ(安定性)の観点から、90°にすることがより好ましい。そのため、上側突出部12Aと下側突出部12Bを90°で止着すると仮定して、基材シート8に皺が入りにくくするために、切れ込み11と折り曲げ線17との間の角度αを45°にすることがより好ましい。
なお、図7に示すように、前記切れ込み11の先端側端部と折り曲げ線17の先端側端部が接していない場合も考えられる。この場合は、切れ込み11線と折り曲げ線17をそれぞれ延長した仮想線21の交点を基準にして角度αを計測する。
また、図2に示すように、前記切れ込み11の長さnは、長いほど好ましい。切れ込み11の長さnを長くした分だけ、クロス止めの自由度が上がるからである。一方、切れ込み11の長さnが短いと、クロス止めの自由度が低下するとともに、基材シート8に皺が入りやすい。そのため、この切れ込み11の長さnは、切れ込み11の先端側端部から基端側端部を越えて、基材シート8基端部まで延長したときの全長Nの2分の1以上にすることが好ましい。
さらに、切れ込み11を斜め下方に設けた際に、その切れ込み11の基端側端部が基材シート8の下端に近いと、その基端側端部を起点に基材シート8が破断し、基材シート8が2つに破れてしまう。これを防止するためには、切れ込み11の基端側端部と基材シート8の下端との間の距離をある程度確保しておく必要がある。そこで本発明においては、図2に示すように、切れ込み11の上下方向の長さmを、先端側端部と基材シート8の下端との間の長さM1の2分の1以下にすることが好ましい。
なお、切れ込み11を斜め上方に設けたときに、その切れ込み11の基端側端部と基材シート8の上端との間の距離についても、同様に考えることができる。つまり、切れ込み11の上下方向の長さmを、先端側端部と基材シート8の上端との間の長さM2の2分の1以下にすることが好ましい。
また、前記基材シート8の破断を防止するため、図3に示すように、切れ込み11の基端側端部に切り裂き止め22を設けるようにしても良い。
また、前記切れ込み11を直線状に設けたときが、最も皺が生じにくい。しかし、本発明はこれに限られるものではなく、曲線状や波状に設けても良い。
さらに、図8に示すように、前記切れ込み11の先端側端部は、基材シート8の先端側縁と接していなくても良い。例えば、前記基材シート8の先端側縁から基端側へ所定の間隔を空けた位置に、切れ込み11の先端側端部を設けても良い。このとき、基材シート8の先端側縁と切れ込み11の先端側端部の間の距離が長くなりすぎると、需要者がこの部分を自らカットできなくなる。そのため、この部分の長さは、10mm以内であることが好ましい。
前記の例のほかに、図3に示すように、基材シート8の上下方向を基準にして、上下突出部12A、12B間の基材シート8の先端側縁から基端側へ向かって斜め下方に切れ込み11を設けるとともに、上下突出部12A、12B間の基材シート8の先端側縁から基端側へ向かって斜め上方に切れ込み11を設けるようにしても良い。このように2本の切れ込み11を設けることにより、下側の突出部12Bを先に止着してクロス止めを行った際にも、上側の突出部12Aを先に止着してクロス止めを行った際にも、基材シート8に皺が入りにくくなる。なお、前記のような切れ込み11を入れた場合における折り曲げ線17は、例えば、切れ込み11の先端側端部から基材シート8の基端側へ略水平方向に設けることができる。
また、図4に示すように、基材シート8の上下方向を基準にして、上下突出部12A、12B間の基材シート8の先端側縁から基端側へ向かって、略水平方向に切れ込み11を設けるとともに、前記切れ込み11の基端部から基端側へ向かってさらに斜め下方へ切れ込み11を設けるようにしても良い。このような切れ込み11を入れることで、クロス止めの自由度が上がるとともに、基材シート8に皺が入りにくくなる。なお、このような切れ込み11を入れた場合、例えば、略水平方向の切れ込み11をミシン目で構成し、斜め下方の切れ込み11を予め打ち抜いた状態で構成することができる。また、この場合における折り曲げ線17は、例えば、略水平方向に入れた切れ込み11の基端から基材シート8の基端側へ略水平方向に設けることができる。
(谷折り線)
前記クロス止めをした際、折り曲げ線17の基端側端部または基端側端部の延長線上から切れ込み17の中間部または基端部に向かって、谷折り線18が生じる。この谷折り線18は、基材シート8の内面を外側にして折り畳む谷折りの線である。
前記谷折り線18は、折り曲げ線17の位置で基材シート8が山折りされると予測し、基材シート8が谷折りされる部分に、予め形成することができる。
例えば、基材シート8の先端側から基端側へ向かって斜め下方に切れ込み11を設けた場合、谷折り線18は、その切れ込み11から基端側へ向かって斜め上方に形成される。このとき、折り曲げ線17と切れ込み11と谷折り線18に囲まれた三角形の領域が意図しない形状に折り畳まれることが防止され、基材シート8に不必要な皺が入りにくくなる。
前記谷折り線18は、例えば、基材シート8に溝やエンボスを付加することによって、形成することができる。このとき、基材シート8を谷折りしやすいように、基材シート8の外面側から溝やエンボスを付加し、基材シート8の内面側に凹部が形成されるようにすると良い。
そのほか、破断しない程度の間隔(約3〜5mm)を空けたミシン目を設けることによって、谷折り線18を形成しても良い。また、ミシン目ではなく、円形や楕円形等の貫通孔を破断しない程度の間隔(約3〜5mm)を空けて複数開けることによって、形成しても良い。
このようにして形成した折り曲げ線18は、基材シート8よりも剛性が低いものとなる。
なお、消費者の判断により、基材シート8が山折り線17と異なる部分で折り畳まれる可能性もある。このような時は、予め設けた谷折り線18と異なる部分で谷折りがされることとなる。この場合、消費者が実際に谷折りした部分も谷折り線18という。
(基材シートの弾性伸縮部材)
図5に示すように、前記基材シート8の先端部には、基材シート8の先端側から基端側へ向かって弾性伸縮部材14を設けてもよい。この弾性伸縮部材14を設けることにより、基材シート8の先端部が伸縮するようになるため、クロス止めをする際に、上側突出部12Aまたは下側突出部12Bをおむつの幅方向内側へ引っ張り、止着することができる。そして、このような位置で止着した場合であっても、基材シート8に皺が入りにくくなる。
この弾性伸縮部材14は、基材シート8の内面または外面に、伸張状態でホットメルト接着剤等により固定されている。この弾性伸縮部材14としては、糸状、紐状、帯状等に形成された、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等、通常使用される素材を用いることができる。
(製造方法)
本発明に係る基材シート8の製造において、廃棄部材を減らすために、上下の突出部12A、12Bの間の離間部13の形状と、前記突出部12の形状とが線対称となるようにするのが好ましい。
そして、この基材シート8の製造過程は、まず、所定の幅の基材シート8を繰出して、中央位置に連続して面ファスナー要素9を接着する。このとき、面ファスナー要素9の代わりに、接着剤層20を塗布しても良い。そして、前記面ファスナー要素9または接着剤層20を交互に横切りかつ連続する波状曲線によって切断する。それとともに、各基材シート8に分割するための切断線を入れ、かつ基材シート8毎に所定位置に切れ込み11を入れる。その後、所定位置に折り曲げ線17を設けるようにする。
1…バックシート、2…トップシート、3…吸収体、4…バリヤシート、5…止着手段、6…フロントターゲットテープ、7…(おむつ本体の)糸状弾性伸縮部材、8…基材シート、9…面ファスナー要素、10…延長線、11…切れ込み、12…突出部、12A…上側の突出部、12B…下側の突出部、13…谷部、14…(基材シートの)弾性伸縮部材、15…液不透過性シート、16…セカンドシート、17…折り曲げ線、18…谷折り線、19…立ち上がり部分、20…粘着剤層、21…仮想線、22…切り裂き止め、F…腹側部分、B…背側部分、m…切れ込みの上下方向の長さ、M1…先端側端部と基材シートの下端との間の長さ、M2…先端側端部と基材シートの上端との間の長さ、n…切れ込みの長さ、N…切れ込みを先端側端部から基端側端部を越えて、基材シート基端部まで延長したときの全長、EF…エンドフラップ部、SF…サイドフラップ部、α…切れ込みと折り曲げ線の間の角度、β…上側突出部と下側突出部の間の角度

Claims (6)

  1. おむつの背側の両側部に外方へ突出するファスニング基材シートが設けられるとともに、この基材シートより外方に突出する少なくとも上下2段の突出部が形成されるとともに、前記突出部の内面に粘着剤層又は面ファスナー要素を含む止着手段が設けられ、前記止着手段を介して、前記基材シートをおむつの腹側外表面に止着するようにした使い捨ておむつであって、
    前記上下突出部間において、基材シートの先端側から基端側へ向かって折り曲げ線が形成されたことを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 前記上下突出部間において、基材シートの先端側から基端側へ向かって斜めに切れ込みが形成された請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記切れ込みは、基材シートの先端側から基端側へ向かって斜め下方に設けられた請求項2記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記切れ込みは、基材シートの先端側から基端側へ向かって斜め上方に設けられた請求項2または3記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記切れ込みと折り曲げ線との間の角度が、30°〜60°の範囲内にある請求項2〜4のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記基材シートの先端部に、基材シートの先端側から基端側へ向かって弾性伸縮部材が設けられた請求項1〜5のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
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