JP2014196145A - ジッパーテープ、及び、包装袋 - Google Patents

ジッパーテープ、及び、包装袋 Download PDF

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亮 片田
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Abstract

【課題】容易に開封できるジッパーテープ、及び、包装袋を提供する。【解決手段】ジッパーテープのカット部44に、第一及び第二の厚肉部45A,45Bの厚さ寸法(D2)と略同一の厚さ寸法(D)を有するリブ47を設けたため、ジッパーテープを袋体に接着させる際、第一及び第二の厚肉部45A,45Bと、リブ47とを内面211Aに接着させることができる。従って、包装袋1を引き裂いて開封する際、引張強度の小さい薄肉部46に応力が集中し、その薄肉部46で切断することができるので、切断箇所が1箇所となり、切りカスが発生しない。包装袋1を引き裂く際、リブ47によってカットラインを位置決めするため、カットラインが蛇行することなく、直線カット性が得られ、容易に引き裂くことができる。【選択図】図3

Description

本発明は、ジッパーテープ、及び、包装袋に関する。
食品、薬品、医療品、雑貨等の各種物品を包装するための包装材としては、袋体の開口部に対して雌雄咬合する一対の帯状のジッパーテープを配設し、かかる咬合状態を開閉自在としたジッパーテープ付き包装袋(以下、「包装袋」と略記する場合がある。)が適用されている。
このような包装袋は、開口部がシールされることによって密封される。包装袋を開封するときは、包装袋の縁に形成されたノッチなどの切込みや切欠き等から袋体の基材フィルムを引き裂くようにシール部分を除去して開封することができる。
近年では、誰でも開封しやすい包装袋の開発が行われており、容易に基材フィルムを引き裂くことができる易開封性に優れた包装袋が求められている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の嵌合具は、袋体に接着されるテープ部に、その全長に沿って伸長した所定幅の易カット性機能を有する樹脂層を備えている。この樹脂層には、テープ部と異なる樹脂が用いられている。
特許文献2に記載のジッパーテープは、雄部材及び雌部材の幅方向の一縁にカット部を備えている。このカット部は、第一の厚肉部と第二の厚肉部との間に第一の厚肉部及び第二の厚肉部よりも薄肉の薄肉部を有する。この構成により、開封時には、薄肉部が引き裂かれることとなり、ジッパーテープの咬合解除のための十分な袋体の掴み部分が確保できる。
特開2004−244027号公報 WO2008/035494A1
しかしながら、特許文献1のような易カット性機能を有する樹脂層では、所定の幅寸法を有するために、カット部領域が広くなっている。そのため、樹脂層を引き裂く際の力の加え方によって、カットラインが蛇行して容易に引き裂くことができないおそれがある。また、樹脂層を引き裂く際、樹脂層の幅方向の両端の2箇所で引き裂かれる場合があり、その場合、樹脂層が繊維状又は紐状の切りカスとなって、外観が悪化したり、切りカスが咬合を阻害して十分な密封が得られないなどの不都合が生じるおそれがある。
特許文献2の薄肉部も同様に、所定の幅寸法を有するためカットラインが蛇行したり、複数箇所で引き裂かれ切りカスが生じる場合がある。
本発明の目的は、容易に開封できるジッパーテープ、及び、包装袋を提供することである。
本発明のジッパーテープは、互いに咬合可能な雄部材及び雌部材がそれぞれ一対の帯状基部に設けられたジッパーテープであって、前記一対の帯状基部のうち少なくとも一方の端部に、この帯状基部の厚さ寸法より厚肉の一対の厚肉部と、これら厚肉部間に設けられ当該厚肉部の厚さ寸法よりも薄肉の薄肉部と、この薄肉部に突出形成されたリブとを有するカット部を備え、前記リブは、前記一対の厚肉部間に複数設けられ、前記薄肉部は、前記厚肉部の咬合可能な面と反対側の面に対してそれぞれ厚さ方向で後退した位置に配置されて形成されていることを特徴とする。
また、本発明では、前記厚肉部の厚さ寸法(D2)と前記薄肉部の厚さ寸法(D1)との比((D2)/(D1))は、3以上12以下であることが好ましい。
さらに、本発明では、前記帯状基部、前記一対の厚肉部及び前記リブの一面には、接着層を有したことが好ましい。
また、本発明では、前記接着層は、前記帯状基部及びカット部に用いられる樹脂よりも融点が低いポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。
そして、本発明では、前記薄肉部は、幅寸法が0.5mm以上5mm以下であることが好ましい。
また、本発明では、前記リブは、少なくとも前記雄部材または前記雌部材が設けられた側と反対側に向けて突出し、かつ封入物を封入可能な開口部を有した袋体の開口部内面に前記厚肉部と共に接着可能に複数設けられたことが好ましい。
本発明の包装袋は、封入物を封入可能な開口部を有した袋体の開口部内面に、本発明のジッパーテープが、前記薄肉部が接着されることなく接着された状態で配置されたことを特徴とする。
また、本発明の包装袋は、封入物を封入可能な開口部を有した袋体と、前記袋体の開口部の内面に設けられ、互いに咬合可能な雄部材および雌部材と、前記袋体の開口部の内面で、かつ前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方の前記開口部側に設けられ、厚肉の一対の厚肉部、前記厚肉部間に設けられ当該厚肉部の厚さ寸法よりも薄肉の薄肉部、および、前記薄肉部に突出形成されたリブを有するカット部と、を備え、前記リブは、前記一対の厚肉部間に複数設けられ、前記薄肉部は、前記厚肉部の咬合可能な面と反対側の面に対してそれぞれ厚さ方向で後退した位置に配置されて形成されていることを特徴とする。
そして、本発明では、前記薄肉部は、前記袋体に接着されていないことが好ましい。
本発明のジッパーテープによれば、厚肉部と略同一の厚さ寸法を有するリブを有するため、ジッパーテープを袋体に接着させる際、厚肉部とリブとを袋体の内面に接着させることができる。従って、ジッパーテープ付き包装袋を引き裂いて開封する際、厚肉部及びリブよりも引張強度が小さい薄肉部にて切断されるので、切断箇所が1箇所となり、切りカスが発生しない。また、リブによってカットラインが位置決めされるため、カットラインが蛇行することなく、直線カット性に優れ容易に引き裂くことができる。
本発明に係る実施形態のジッパーテープ付き包装袋を示す正面図。 図1のII−II断面図。 前記ジッパーテープ付き包装袋のカット部を拡大して示す断面図。 前記ジッパーテープ付き包装袋のノッチ部分近傍を拡大して示す正面図。 他の実施形態のジッパーテープ付き包装袋を示す断面図。 比較例1に係るジッパーテープ付き包装袋を示す断面図。 比較例2に係るジッパーテープ付き包装袋を示す断面図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[ジッパーテープ付き包装袋の構成]
図1は、本発明に係る実施形態のジッパーテープ付き包装袋を示す正面図である。図2は、図1のII−II断面図である。図3は、前記ジッパーテープ付き包装袋のカット部を拡大して示す断面図である。
図1,2に示すように、本実施形態のジッパーテープ付き包装袋1(以下、「包装袋1」と略記する場合がある)は、袋体2と、袋体2の内面211Aに接着されるジッパーテープ3とを備える。
袋体2は、包材となる基材フィルム21が重ね合わされて形成され、その周縁にサイドシール部22及びトップシール部23を備える。トップシール部23は、袋体2の封入物を投入する開口部24がシールされることにより形成される。
サイドシール部22は、トップシール部23側の端部に引裂開始部としてのV字形のノッチ25がそれぞれ形成される。
基材フィルム21としては、単層フィルムに限らず、基材層212にシーラント層211を積層した構成の積層フィルムでもよく、要求される性能に応じて基材層212とシーラント層211との間に、中間層としてガスバリアー層、遮光層、強度向上層などを積層した構成の積層フィルム層を使用してもよい。
基材層212には、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)のほか、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)、二軸延伸ポリエステルフィルム、二軸延伸ポリアミドフィルムなどを好適に使用することができるが、必要に応じて各種エンジニアリングプラスチックフィルムを使用することもできる。
シーラント層211には、低密度ポリエチレンや、ポリプロピレン(CPP)などを使用することができる。
ジッパーテープ3は、一方のサイドシール部22から他方のサイドシール部22に亘って、開口部24の内面211Aに接着されている。
ジッパーテープ3は、雌部材を有する雌側帯状基部40と、雌側帯状基部40の開口部24側の端部に連結されたカット部44と、雄部材を有する雄側帯状基部50と、雄側帯状基部50の開口部24側の端部に連結されたカット部54を備える。
雌側帯状基部40は、帯状基部本体41と、この帯状基部本体41に一体的に連結された雌部材としての第一のフック部42及び第二のフック部43を有する。第一のフック部42及び第二のフック部43は、互いに対向している。
第一のフック部42及び第二のフック部43は、雄側帯状基部50の頭部53に係脱可能に咬合して咬合部6を構成する。
また、雌側帯状基部40は、内面211Aに対向する袋側面40Aを有し、袋側面40Aには、袋側面40Aを内面211Aに接着させるための接着層としてのシール層40Bが積層されている。
図2,3に示すように、カット部44は、咬合部6から開口部24に向かう方向に一連に第一の厚肉部45Aと、薄肉部46と、リブ47と、第二の厚肉部45Bとを備える。
第一の厚肉部45Aは、咬合部6側に配置され、第二の厚肉部45Bは、開口部24側に配置されている。
一対の第一及び第二の厚肉部45A,45Bは、帯状基部本体41の厚さ寸法よりも大きく、厚肉に形成されている。また、第一及び第二の厚肉部45A,45Bは、帯状基部本体41の長手方向に沿って長手状に設けられている。
第一の厚肉部45Aは、内面211Aに対向する第一の袋側面45A1と、第一の袋側面45A1と反対側の面であり雄側帯状基部50に対向する第一の内側面45A2とを有する。第一の袋側面45A1には、第一の袋側面45A1を内面211Aに接着させるためのシール層45A3が積層されている。なお、このシール層45A3は、シール層40Bと連続して一体的に形成されている。
また、第二の厚肉部45Bも、内面211Aに対向する第二の袋側面45B1と、第二の袋側面45B1と反対側の面であり雄側帯状基部50に対向する第二の内側面45B2とを有する。第二の袋側面45B1には、第二の袋側面45B1を内面211Aに接着させるためのシール層45B3が積層されている。
これら第一及び第二の厚肉部45A,45Bは、厚さ寸法(D2)を有する。
薄肉部46は、一対の第一及び第二の厚肉部45A,45B間に長手状に配置され、その長手方向の両端がノッチ25に対応する位置に配置されている。
また、薄肉部46は、内面211Aに対向する袋側薄肉面461と、袋側薄肉面461と反対側の面である内側薄肉面462とを有する。袋側薄肉面461は第一及び第二の袋側面45A1,45B1に対して厚さ方向で袋体2の内部側に後退した位置に配置されている。つまり、薄肉部46の袋側薄肉面461は、第一及び第二の袋側面45A1,45B1に対して段差状に設けられ、内面211Aに対して所定の間隔を有しており、内面211Aに接着されていない。
また、内側薄肉面462も第一の内側面45A2及び第二の内側面45B2に対して厚さ方向で内面211A側に後退した位置に配置されている。つまり、薄肉部46の内側薄肉面462は、第一の内側面45A2及び第二の内側面45B2に対して段差状に設けられている。
薄肉部46は、第一の厚肉部45Aの厚さ方向の略中央と、第二の厚肉部45Bの厚さ方向の略中央とにリブ47を介して略直線状に連結している。また、薄肉部46は、帯状基部本体41、第一及び第二の厚肉部45A,45Bよりも薄肉に形成されている。そして、薄肉部46の厚さ寸法(D1)が50μm以上であることが好ましく、さらに好ましくは、60μm以上である。
ここで、薄肉部46の厚さ寸法(D1)が50μm未満の場合、内面211Aにジッパーテープ3を接着させる際、薄肉部46が折れ曲がる場合があり、その場合、内面211Aにリブ47が十分に接着されず、直線状に切り裂くことができないおそれがある。
そして、薄肉部46は、幅寸法が0.5mm以上5mm以下であることが好ましく、より好ましい範囲は1mm以上3mm以下である。薄肉部46の幅寸法が0.5mm未満の場合、リブ47を形成することが困難になる場合がある。一方、薄肉部46が5mmを超える場合、カットラインC(図4参照)をリブ47に沿って誘導することができない場合がある。
そして、第一及び第二の厚肉部45A,45Bの厚さ寸法(D2)と、薄肉部46の厚さ寸法(D1)との比((D2)/(D1))は、3以上12以下であることが好ましく、さらに好ましくは、5以上10以下である。
ここで、前記比((D2)/(D1))が3よりも小さい場合、薄肉部46が内面211Aに接着してしまう場合がある。
一方、前記比((D2)/(D1))が12よりも大きい場合、薄肉部46が折れ曲がりやすくなり、前記のような問題が生じるおそれがある。
リブ47は、袋側薄肉面461から突出形成された複数の袋側リブ471と、内側薄肉面462から突出形成された複数の内側リブ472と、これら袋側リブ471及び内側リブ472間の薄肉部46とにより構成されている。これら袋側リブ471及び内側リブ472は、それぞれ3つずつ形成されている。
これら袋側リブ471と内側リブ472とは、薄肉部46の幅方向の略同位置に設けられている。
袋側リブ471は、内面211Aに対向する袋側リブ面471Aを有し、袋側リブ面471Aには、袋側リブ面471Aを内面211Aに接着させるためのシール層473が積層されている。
内側リブ472は、雄側帯状基部50に対向する内側リブ面472Aを有する。これら袋側リブ471及び内側リブ472は、薄肉部46と一体に形成され、第一及び第二の厚肉部45A,45Bの長手方向に沿って長手状に形成されている。
リブ47は、第一及び第二の厚肉部45A,45Bと略同一の厚さ寸法(D)を有し、その厚さ寸法(D)は、袋側リブ471の高さ寸法(H11)、内側リブ472の高さ寸法(H12)及び薄肉部46の厚さ寸法(D1)の和である。そして、リブ47の厚さ寸法(D)と、第一又は第二の厚肉部45A,45Bの厚さ寸法(D2)との比((D)/(D2))は、0.8以上1.2以下であることが好ましく、さらに好ましくは1である。
ここで、前記比((D)/(D2))が1.2よりも大きい場合、内面211Aに第一及び第二の厚肉部45A,45Bを接着させにくくなる。一方、前記比((D)/(D2))が0.8よりも小さい場合、内面211Aに袋側リブ471を接着させにくくなる。
そして、リブ47の厚さ寸法(D)は、200μm以上700μm以下であることが好ましく、さらに好ましくは、300μm以上600μm以下である。
ここで、リブ47の厚さ寸法(D)が200μmよりも小さい場合、薄肉部46が内面211Aに接着してしまい、容易に開封できない場合がある。
雄側帯状基部50は、帯状基部本体51と、この帯状基部本体51に連結部52を介して連結された断面が略鏃(やじり)形状の雄部材としての頭部53とを有する。また、雄側帯状基部50は、帯状基部本体51と、帯状基部本体51の開口部24側の端部に、雌側帯状基部40のカット部44と同様のカット部54を備える。カット部54は、カット部44の一対の第一及び第二の厚肉部45A,45B、薄肉部46、リブ47、袋側リブ471及び内側リブ472に対応する、一対の第一及び第二の厚肉部55A、55B、薄肉部56、リブ57、袋側リブ571及び内側リブ572を備える。
また、カット部54の袋側リブ571及び内側リブ572は、カット部44の袋側リブ面471A及び内側リブ面472Aに対応する、袋側リブ面571A及び内側リブ面572Aを有する。
また、雄側帯状基部50は、袋側面40A、第一および第二の袋側面45A1,45B1に対応する、袋側面50A、第一および第二の袋側面55A1,55B1を有する。
そして、これら袋側面50A、第一および第二の袋側面55A1,55B1及び袋側リブ面571Aには、シール層40B,45A3,473,45B3に対応する、シール層50B,55A3,573,55B3が積層されている。
雌側帯状基部40、カット部44、雄側帯状基部50及びカット部54に用いられる樹脂は、結晶性ポリオレフィン系樹脂である。このような結晶性ポリオレフィン系樹脂としては、低密度ポリエチレン(LD)、直鎖状低密度ポリエチレン(LL)及びポリプロピレン(PP)などが挙げられ、これらの樹脂の混合物でもよい。
シール層40B,45A3,473,45B3に用いられる樹脂は、ポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。このポリオレフィン系樹脂は、雌側帯状基部40及びカット部44に用いられる結晶性ポリオレフィン系樹脂よりも融点が低いことが好ましい。また、シール層50B,55A3,573,55B3に用いられる樹脂も、ポリオレフィン系樹脂であることが好ましく、雄側帯状基部50及びカット部54に用いられる結晶性ポリオレフィン系樹脂よりも融点が低いことが好ましい。
[ジッパーテープ及びジッパーテープ付き包装袋の製造]
ジッパーテープ3を製造するには、共押出成形法により一体化して得ることができる。共押出法により成形すれば、製造工程を簡略化でき、製造コストを低くでき、ジッパーテープ3を連続的に安定して製造することができる。
そして、基材フィルム21と、ジッパーテープ3を用いて、ジッパーテープ付け三方シール製袋機等を用いて包装袋1を製造する。
ジッパーテープ付け三方シール製袋機は、例えば包材送出部から送り出された基材フィルム21の間に、テープ送出部から送り出されたジッパーテープ3を位置させる。そして、一対のシールバーにより、基材フィルム21と雌側帯状基部40、カット部44、雄側帯状基部50及びカット部54とを互いに押し付けて、ジッパーテープ3と基材フィルム21を接着させる。
そして、搬送される基材フィルム21を、基材フィルム21の搬送方向に対して所定間隔で熱接着して、サイドシール部22を形成し、その後、サイドシール部22上で切断して包装袋1を形成する。
なお、包装袋1のサイドシール部22を形成する際、ジッパーテープ3を潰すためのポイントシール工程を実施する。
[ジッパーテープ付き包装袋の開封]
次に、本実施形態の包装袋1を開封する方法を説明する。
図4は、ジッパーテープ付き包装袋のノッチ部分近傍を拡大して示す正面図である。
開封するときは、ノッチ25の開口部24側の基材フィルム21と、封入物側の基材フィルム21とを把持し、ノッチ25を引裂開始部として、前後に引き裂くようにして開封する。ここで、リブ47が内面211Aに接着されているので、引張強度が小さい薄肉部46、56に応力が集中し、その応力が集中した薄肉部46、56にて切断される。従って、応力が集中した薄肉部46,56が切断されるので、1箇所でしか切断されない。つまり、カットラインC(一点鎖線)は1本のみとなる。そして、リブ47,57により位置決めされるため、カットラインCは、直線状となり、蛇行しない。
その後は、ジッパーテープ3の咬合部6を解除することによって、包装袋1を開封することができる。再封する場合には、第一のフック部42及び第二のフック部43と頭部53とを咬合させて、咬合部6を咬合状態とすればよい。
(実施形態の効果)
前記したようなジッパーテープ3及び包装袋1によれば、以下に示す作用効果を奏することができる。
ジッパーテープ3のカット部44に、第一及び第二の厚肉部45A,45Bの厚さ寸法(D2)と略同一の厚さ寸法(D)を有するリブ47を設けたため、ジッパーテープ3を袋体2に接着させる際、第一及び第二の厚肉部45A,45Bと、リブ47とを内面211Aに接着させることができる。そのため、包装袋1を引き裂いて開封する際、引張強度の小さい薄肉部46に応力が集中し、その薄肉部46で切断することができる。従って、切断箇所が1箇所となり、切りカスが発生しない。
また、包装袋1を引き裂く際、リブ47によってカットラインCを位置決めするため、カットラインが蛇行することなく、直線カット性が得られ、容易に引き裂くことができる。
また、薄肉部46を挟むように袋側リブ471と反対側にも内側リブ472を設けたため、薄肉部46上で確実に切断することができる。すなわち、袋側リブ471又は内側リブ472上で切断されることがない。
さらに、第一及び第二の袋側面45A1、45B1に対して後退した位置に薄肉部46を配置したので、薄肉部46は内面211Aに接着されず、容易に薄肉部46,56を切断することができる。
そして、リブ47の厚さ寸法(D)と第一及び第二の厚肉部45A,45Bの厚さ寸法(D2)との比((D)/(D2))を0.8以上1.2以下としたため、袋側リブ471と、第一及び第二の厚肉部45A、45Bとを内面211Aに良好に接着させることができる。
また、リブ47の厚さ寸法(D)と第一及び第二の厚肉部45A,45Bの厚さ寸法(D2)との比を上記範囲としたため、製袋時に薄肉部46が内面211Aに接着することを防止できる。また、製袋時のポイントシール工程において、潰し部分にピンホールなどが発生することも防止できる。
さらに、第一及び第二の厚肉部45A,45Bの厚さ寸法(D2)と、薄肉部46の厚さ寸法(D1)との比((D2)/(D1))を3以上12以下としたため、薄肉部46が内面211Aに接着してしまうことも、薄肉部46が折れ曲がることも防止できる。
さらに、薄肉部46の厚さ寸法(D1)を50μm以上としたため、内面211Aにジッパーテープ3を接着させる際、薄肉部46が折れ曲がることを防止できる。そのため、内面211Aに袋側リブ471を良好に接着させることができる。従って、包装袋1を引き裂く際、直線カット性に優れる。
また、シール層40B,45A3,45B3,473に用いる樹脂として、雌側帯状基部40及びカット部44に用いる樹脂よりも融点が低いポリオレフィン系樹脂を用いたため、製袋時に比較的低温で袋体2にジッパーテープ3を接着させることができる。そのため、袋体2の基材フィルム21を構成する基材層212の劣化を抑制することができる。
そして、雌側帯状基部40に用いられる樹脂は、結晶性ポリオレフィン系樹脂であり、この結晶性ポリオレフィン系樹脂は、ポリプロピレンなどの特定の樹脂であるため、リブ47を容易に成形することができる。
袋体2にジッパーテープ3を設けたので、切りカスが発生することなく、直線カット性に優れ容易に切り裂くことができる包装袋1とすることができる。
なお、ジッパーテープ3の雄側帯状基部50のカット部54においても、カット部44と同様の効果を奏する。
(変形例)
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的及び効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。また、本発明を実施する際における具体的な構造及び形状等は、本発明の目的及び効果を達成できる範囲内において、他の構造や形状等としても問題はない。
図5は、他の実施形態のジッパーテープ付き包装袋を示す断面図である。
例えば、本実施形態では、薄肉部46は、第一及び第二の厚肉部45A,45B間を略直線状に連結する構成を示したが、図5に示すように波状などの非直線状に設けられていてもよい。例えば、第一の厚肉部45Aに連結した薄肉部46Cの一端部は、内面211A側に配置され、第二の厚肉部45Bに連結した薄肉部46Cの他端部は、袋体2の内部側、すなわち雄側帯状基部50側に配置されるようにしてもよい。
また、雌側帯状基部40は、シール層40Bを介して内面211Aに接着される構成を示したが、雌側帯状基部40は、内面211Aに直接接着されていてもよい。
このような構成の包装袋1を切断する場合でも、リブ47は、内面211Aに接着されているため、引張強度の小さい薄肉部46に応力が集中し、その薄肉部46で切断することができる。
そして、薄肉部46に袋側リブ471及び内側リブ472を設ける構成を示したが、薄肉部46に内側リブ472を設けることなく、袋側リブ471のみを設け、薄肉部46が雄側帯状基部50側に配置されていてもよい。すなわち、内側薄肉面462が第一の内側面45A2及び第二の内側面45B2に対して内面211A側に後退することなく、内側薄肉面462が第一の内側面45A2及び第二の内側面45B2に対して略同一面上に配置されるように、薄肉部46が設けられていてもよい。
また、図2,3では、袋側リブ471及び内側リブ472を、薄肉部46に3つずつ設ける構成を示したが、袋側リブ471及び内側リブ472は一つでも複数でもよい。
そして、袋側リブ471と内側リブ472とは、3つずつ設ける構成を示したが、袋側リブ471の数と内側リブ472の数は、異なっていてもよい。
さらに、雌側帯状基部40にカット部44を設け、雄側帯状基部50にもカット部54を設ける構成を示したが、雌側帯状基部40又は雄側帯状基部50のいずれか一方にのみカット部44又はカット部54を設けてもよい。
以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明をより具体的に説明するが、本発明は実施例等の内容に何ら限定されるものではない。
図6は、比較例1に係るジッパーテープを示す断面図であり、図7は、比較例2に係るジッパーテープを示す断面図である。
(実施例1)
実施例1に係るジッパーテープは以下の構成材料を用いて、市販の押出機により押出成形した。得られたジッパーテープと、基材フィルムとを用いて、ジッパーテープ付け三方シール製袋機等を用いて図2に示すような実施例1の包装袋を製造した。なお、基材フィルムとしては、12μmのポリエチレンテレフタレートフィルムと、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)とを積層したものである。
(実施例1の構成材料)
雄側帯状基部及び雌側帯状基部:ランダムポリプロピレン(密度900kg/m、エチレン量4%)
シール層:メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(融点:95℃、MFR:3g/10分)
融点はDSCで測定し、最高融解ピークを融点とした。
上記条件で製造されたジッパーテープの形状は、表1のように、リブの厚さ寸法(D)及び厚肉部の厚さ寸法(D2)が300μmであり、薄肉部の厚さ寸法(D1)は、60μmである。また、薄肉部は、袋体の内面に接着していない。
(実施例2)
実施例2のジッパーテープの構成材料を下記のようにした以外は、実施例1と同様にジッパーテープ及び包装袋を得た。
(実施例2の構成材料)
雄側帯状基部及び雌側帯状基部:直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)(密度
913kg/m、MFR:4g/10分)
シール層:メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(融点:95℃、MFR:3g/10分)
(比較例1)
以下の構成材料を用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例1に係るジッパーテープ及び包装袋を得た。比較例1のジッパーテープ9Aは、図6に示すように、雌部材91A1を有する雌側帯状基部91Aと雄部材92A1を有する雄側帯状基部92Aとに、それぞれ袋体2の内面211Aと接着したカット部93Aを備えている。
(比較例1の構成材料)
雌側帯状基部91A及び雄側帯状基部92A:直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)樹脂(密度916kg/m、MFR:8.5g/10分)
カット部93A:結晶性ポリオレフィン樹脂(密度916kg/m、MFR:8.5g/10分)80質量%と環状ポリオレフィン(MFR:30g/10分)20質量%
(比較例2)
リブを形成しなかった以外は、実施例1と同様にして、図7に示すような比較例2に係るジッパーテープ及び包装袋を得た。比較例2のジッパーテープ9Bは、シール層93Bを介して接着された雌部材91B1を有する雌側帯状基部91Bと雄部材92B1を有する雄側帯状基部92Bとを備える。そして、雌側帯状基部91Bと雄側帯状基部92Bとは、一対の厚肉部94A,94Bを連結する薄肉部95を有する。
(比較例3)
薄肉部の厚さ寸法(D1)を40μmとした以外は、実施例1と同様にして、比較例3のジッパーテープ及び包装袋を得た。
(比較例4)
リブの厚さ寸法(D)を100μmとした以外は、実施例1と同様にして、比較例4のジッパーテープ及び包装袋を得た。
(比較例5)
リブの厚さ寸法(D)を800μmとした以外は、実施例1と同様にして、比較例5のジッパーテープ及び包装袋を得た。
Figure 2014196145
上記実施例1,2及び比較例1〜5のジッパーテープ及び包装袋について、下記のように、外観性実験、開封性実験、直線カット性実験、ピンホール実験、薄肉部接着実験及び薄肉部折曲実験を実施した。
(外観性実験)
包装袋の端縁にノッチをいれ、ノッチから包装袋を引き裂き、下記評価基準により評価した。その結果を表2に示す。
(外観性実験の評価基準)
○:カット部が必ず1ヶ所で切れる。
×:カット部が2ヶ所以上で切れて切カスが生じる。
(開封性実験)
包装袋の端縁にノッチをいれ、デジタルフォースゲージ(株式会社イマダ製)にて、引張速度300m/min、破断長さが60mmになるまでの破断強度を測定した。測定結果を下記評価基準により評価した。その結果を表2に示す。
(開封性実験の評価基準)
○:抵抗なく、容易に開封できる(破断強度:5N/60mm以下)。
×:抵抗が大きく、開封し難い(破断強度:5N/60mm以上)。
(直線カット性実験)
包装袋の端縁にノッチをいれ、ノッチから包装袋を引き裂いた。この際、ノッチ位置からの破断位置のズレを測定し、下記評価基準により評価した。その結果を表2に示す。
(直線カット性実験の評価基準)
○:カット時にジッパーテープが、完全に直線にカットできる(破断位置のズレ:1mm未満)。
△:カット時にジッパーテープが、直線にカットできる(破断位置のズレ:1mm以上3mm未満)。
×:カット時にジッパーテープが直線にカットできない(破断位置のズレ:3mm以上)。
包装袋について、ピンホールの発生の有無を調べ、下記評価基準により評価した。その結果を表2に示す。
(ピンホールの評価基準)
○:ピンホール発生なし。
×:ピンホール発生あり。
包装袋について、薄肉部が袋体の内面に接着しているかどうかを調べ、下記評価基準により評価した。その結果を表2に示す。
(薄肉部の接着具合の評価基準)
○:薄肉部が、袋体の内面に接着しない。
×:薄肉部が、袋体の内面に接着する。
ジッパーテープについて、薄肉部が折れ曲るかどうかを調べ、下記評価基準により評価した。その結果を表2に示す。
(薄肉部の折れ具合の評価基準)
○:薄肉部が、折れ曲がらない。
×:薄肉部が、折れ曲がる。
Figure 2014196145
上記実験より、実施例1,2のジッパーテープ付き包装袋では、カット部が必ず1ヶ所でしか切れないため、切りカスが発生せず、外観性が良好であることがわかった。また、実施例1,2のジッパーテープ付き包装袋では、開封感及び直線カット性に優れ、ピンホール、薄肉部の接着、薄肉部折れがなく優れていることがわかった。
一方、比較例1,2の包装袋では、切りカスが発生し外観が悪いことがわかった。
また、比較例3では、薄肉部の厚さ寸法を40μmと薄くしたため、薄肉部が折れ曲り、リブを基材フィルムに接着させにくくなることがわかった。比較例4では、リブを100μmと薄くしたため、製袋時に薄肉部が接着することがわかった。比較例5では、リブを800μmと厚くしたため、サイドシール部を形成する際に、ピンホールが発生することがわかった。つまり、本発明のジッパーテープの薄肉部の厚さ寸法(D1)は60μm程度が望ましく、リブの厚さ寸法(D)は300μm程度が望ましいことがわかった。
本発明は、例えば、食品、薬品、医療品、雑貨等の各種物品を包装するジッパーテープ及び包装袋に広く利用することができる。
1…ジッパーテープ付き包装袋
2…袋体
3…ジッパーテープ
40…雌側帯状基部
40B,45A3,473,45B3…接着層としてのシール層
44,54…カット部
50…雄側帯状基部
50B,55A3,573,55B3…接着層としてのシール層
45A,55A…第一の厚肉部
45B,55B…第二の厚肉部
46,56…薄肉部
47…リブ
471,571…袋側リブ
472,572…内側リブ

Claims (9)

  1. 互いに咬合可能な雄部材及び雌部材がそれぞれ一対の帯状基部に設けられたジッパーテープであって、
    前記一対の帯状基部のうち少なくとも一方の端部に、この帯状基部の厚さ寸法より厚肉の一対の厚肉部と、これら厚肉部間に設けられ当該厚肉部の厚さ寸法よりも薄肉の薄肉部と、この薄肉部に突出形成されたリブとを有するカット部を備え、
    前記リブは、前記一対の厚肉部間に複数設けられ、
    前記薄肉部は、前記厚肉部の咬合可能な面と反対側の面に対してそれぞれ厚さ方向で後退した位置に配置されて形成されていることを特徴とするジッパーテープ。
  2. 前記厚肉部の厚さ寸法(D2)と前記薄肉部の厚さ寸法(D1)との比((D2)/(D1))は、3以上12以下であることを特徴とする請求項1に記載のジッパーテープ。
  3. 前記帯状基部、前記一対の厚肉部及び前記リブの一面には、接着層を有したことを特徴とする請求項1または2に記載のジッパーテープ。
  4. 前記接着層は、前記帯状基部及びカット部に用いられる樹脂よりも融点が低いポリオレフィン系樹脂であることを特徴とする請求項3に記載のジッパーテープ。
  5. 前記薄肉部は、幅寸法が0.5mm以上5mm以下であることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載のジッパーテープ。
  6. 前記リブは、少なくとも前記雄部材または前記雌部材が設けられた側と反対側に向けて突出し、かつ封入物を封入可能な開口部を有した袋体の開口部内面に前記厚肉部と共に接着可能に複数設けられたことを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載のジッパーテープ。
  7. 封入物を封入可能な開口部を有した袋体の開口部内面に、請求項1から6までのいずれか一項に記載のジッパーテープが、前記薄肉部が接着されることなく接着された状態で配置されたことを特徴とする包装袋。
  8. 封入物を封入可能な開口部を有した袋体と、
    前記袋体の開口部の内面に設けられ、互いに咬合可能な雄部材および雌部材と、
    前記袋体の開口部の内面で、かつ前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方の前記開口部側に設けられ、厚肉の一対の厚肉部、前記厚肉部間に設けられ当該厚肉部の厚さ寸法よりも薄肉の薄肉部、および、前記薄肉部に突出形成されたリブを有するカット部と、を備え、
    前記リブは、前記一対の厚肉部間に複数設けられ、
    前記薄肉部は、前記厚肉部の咬合可能な面と反対側の面に対してそれぞれ厚さ方向で後退した位置に配置されて形成されていることを特徴とする包装袋。
  9. 前記薄肉部は、前記袋体に接着されていないことを特徴とする請求項8に記載の包装袋。
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