JP2014188552A - クロス加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のクロス加工装置10は、クロス方向Yに直動する主動スライダ30と、ワーク搬送方向Xに直動する従動スライダ20とを備え、主動スライダ30には、クロス方向Yに並んだ第1と第2の主動摺接部材32,33が設けられると共に、従動スライダ20には、それら主動摺接部材32,33と当接する第1と第2の従動摺接部材22,23が設けられている。そして、主動スライダ30がクロス方向Yの折返点へ移動すると、第1主動摺接部材32と第1従動摺接部材22の第1摺接傾斜面32M,22Mが摺接して従動スライダ20がワーク搬送方向Xの折返点へ移動し、主動スライダ30が原点へ移動すると、第2主動摺接部材33と第2従動摺接部材23の第2摺接傾斜面33M,23Mが摺接して従動スライダ20が原点へ移動する。
【選択図】図5
Description
請求項1の発明では、主動スライダがクロス方向で原点から折返点に移動したときに、主動スライダの第1主動摺接部材と従動スライダの第1従動摺接部材とに設けられた1対の第1摺接傾斜面が互いに摺接して、従動スライダをワーク搬送方向Xで原点から折返点へと移動させる。また、主動スライダがクロス方向で折返点から原点に移動したときに、主動スライダの第2主動摺接部材と従動スライダの第2従動摺接部材とに設けられた1対の第2摺接傾斜面が互いに摺接して、従動スライダをワーク搬送方向で折返点から原点に移動させる。そして、本発明では、第1主動摺接部材と第2主動摺接部材とが、ワーク搬送路を横切るクロス方向に並べて配置されているので、ワーク搬送方向の構成のコンパクト化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、第1主動摺接部材の第1摺接傾斜面と、第2主動摺接部材第2摺接傾斜面とを、ワーク搬送方向でずらした配置にすれば、第1主動摺接部材及び第2主動摺接部材をワーク搬送方向に肉厚にして強度アップを図ると共に、それら第1主動摺接部材及び第2主動摺接部材のワーク搬送方向の嵩張りを抑えることができる。
請求項3の発明によれば、第1主動摺接部材と第2主動摺接部材を、クロス方向で間隔を開けて配置されると共に、先細りになった先端側が互いに対向した状態で対峙した楔構造としたので、第1主動摺接部材と第2主動摺接部材の主動スライダ本体に対するクロス方向の位置を別々に調整することができる。
請求項4の発明では、従動スライダ本体の1対の楔受容凹部に第1主動摺接部材及び第2主動摺接部材が受容されるので、第1主動摺接部材及び第2主動摺接部材並びに従動スライダ本体を、クロス方向でコンパクトにすることが可能となる。
請求項5の発明によれば、位置調整機構によって、第1主動摺接部材又は第2主動摺接部材の一方の主動摺接部材を、クロス方向の任意の位置に移動して固定することで、主動スライダと従動スライダとの間に適切なクリアランスを設定することができる。
請求項6の発明では、一方の主動摺接部材のクロス方向における直動の安定化が図られ、主動スライダ本体に対する一方の主動摺接部材の位置調整が容易となる。
請求項7の発明では、1対の加工ステージで主動スライダが前進したときに、ワークのワーク搬送方向における1対の対向部位を工具にて加工することができる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図12を用いて説明する。図1には、直線状に延びたワーク搬送路91に沿って複数の加工ステージSを並べて備え、それら複数の加工ステージSにワークWを間欠的に送って順次加工するトランスファーマシン90が示されている。具体的には、トランスファーマシン90は、トランスファプレスであって、図2に示すように、複数の加工ステージSを有する固定ベース90Aと、固定ベース90Aの上方で上下方向に往復動する昇降ベース92を備え、上流側(図1の左側)の複数の加工ステージSにてワークWをプレス成形する。本実施形態では、ワークWは、図12(A)に示すように一端有底、他端開放の角筒形状に成形される。
以下、本発明の第2実施形態を、図13〜図14に基づいて説明する。本実施形態のクロス加工装置10Vは、第1実施形態のクロス加工装置10を変形したものであり、主動スライダ及び従動スライダの構成が第1実施形態と異なっている。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
20 従動スライダ
21 従動スライダ本体
22,22V 第1従動摺接部材
22M,32M 第1摺接傾斜面
23,23V 第2従動摺接部材
23M,33M 第2摺接傾斜面
25 楔受容凹部
30,30V 主動スライダ
31 主動スライダ本体
32,32V 第1主動摺接部材
33,33V 第2主動摺接部材
37 直動ガイド
90 トランスファーマシン
91 ワーク搬送路
93 心金ツール
S 加工ステージ
T 工具
X ワーク搬送方向
Y クロス方向
W ワーク
Claims (7)
- ワーク搬送路に沿って並べられた複数の加工ステージにワークを間欠的に搬送して順次加工するトランスファーマシンに組み込まれて、一部の前記加工ステージで前記ワークを工具にて加工するクロス加工装置であって、
前記ワーク搬送路を横切るクロス方向の原点と折返点を直線往復動する主動スライダと、前記主動スライダに連動してワーク搬送方向の原点と折返点との間を直線往復動する従動スライダとを有し、前記ワーク又は前記工具のうち前記加工ステージに保持された一方に対して他方を前記従動スライダで保持して相対移動するクロス加工装置において、
前記主動スライダに、第1主動摺接部材と第2主動摺接部材とを前記クロス方向に並べて設ける一方、
前記従動スライダに、前記第1主動摺接部材に対して前記ワーク搬送方向の前後の一方側から当接する第1従動摺接部材と、前記第2主動摺接部材に対して前記ワーク搬送方向の前後の他方側から当接する第2従動摺接部材とを設け、
前記第1主動摺接部材と前記第1従動摺接部材との当接部分を、前記主動スライダが、前記クロス方向の原点から前記クロス方向の折返点に移動するときに互いに面摺接して前記従動スライダを前記ワーク搬送方向の原点から前記ワーク搬送方向の折返点に移動させる1対の第1摺接傾斜面とする一方、
前記第2主動摺接部材と前記第2従動摺接部材との当接部分を、前記主動スライダが、前記クロス方向の折返点から前記クロス方向の原点に移動するときに互いに面摺接して前記従動スライダを前記ワーク搬送方向の折返点から前記ワーク搬送方向の原点に移動させる1対の第2摺接傾斜面としたことを特徴とするクロス加工装置。 - 前記第1主動摺接部材の前記第1摺接傾斜面と、前記第2主動摺接部材の前記第2摺接傾斜面とを、前記ワーク搬送方向でずらした配置にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のクロス加工装置。
- 前記主動スライダは、前記クロス方向に延びかつ前記第1主動摺接部材と前記第2主動摺接部材とを支持した主動スライダ本体を有し、
前記第1主動摺接部材及び前記第2主動摺接部材は、前記クロス方向で間隔を開けて配置されると共に、先細りになった先端側が互いに対向した状態で対峙した1対の楔構造をなしていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクロス加工装置。 - 前記従動スライダには、前記主動スライダ本体のうち前記第1主動摺接部材と前記第2主動摺接部材に挟まれた部分に重ねて配置され、前記第1主動摺接部材と前記第2主動摺接部材とをそれぞれ受容した1対の楔受容凹部を両側部に有する従動スライダ本体が設けられたことを特徴とする請求項3に記載のクロス加工装置。
- 前記第1主動摺接部材又は前記第2主動摺接部材の一方の主動摺接部材を、前記主動スライダ本体に対する前記クロス方向の任意の位置に移動して固定するための位置調整機構を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載のクロス加工装置。
- 前記位置調整機構は、前記主動スライダ本体に設けられて前記一方の主動摺接部材を前記クロス方向に案内する直動ガイドと、前記直動ガイドに沿った任意の位置で前記一方の主動摺接部材を前記主動スライダ本体に固定する固定手段とを備えたことを特徴とする請求項5に記載のクロス加工装置。
- 1対ずつの前記主動スライダ及び前記従動スライダを2つの前記加工ステージに分けて対称配置して備え、1対の前記従動スライダが対称的に作動して前記ワークの1対の対向部位を2つの加工ステージに跨って順次加工することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載のクロス加工装置。
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