JP2014186192A - 電子写真感光体および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】導電性支持体上に感光層が形成され、この感光層上に表面層が形成されてなる電子写真感光体において、前記表面層は、硬化樹脂中に、硫酸バリウムよりなる芯材の表面に導電性金属酸化物が付着されてなる複合硫酸バリウム微粒子が含有されてなるものであり、前記表面層の十点平均粗さRzJISが0.2μm以上1.5μm以下であり、かつ、当該表面層のピークカウントの数をn、前記複合硫酸バリウム微粒子の数平均一次粒径をdとしたとき、式(n×d)の値が10,000(個・nm)以上200,000(個・nm)以下であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
そして、この電子写真方式の画像形成プロセスにおいて繰り返し使用される感光体には、感度、受容電位、電位保持性、電位安定性、残留電位、分光感度特性に代表される静電特性が優れていることが要求される。
しかしながら、このような感光体にあっては、膜強度の低下や、電位上昇を引き起こすという問題がある。また、クリーニング手段として例えばブレードを用いる場合において、感光体表面に粗大粒子が存在すると、感光体とブレードとの間の摩擦力またはトルクが増加することによって、ブレードのビビリ(スティックスリップ)やメクレ(反転)が発生し、さらにはブレードが摩耗するという問題がある。
前記表面層は、硬化樹脂中に、硫酸バリウムよりなる芯材の表面に導電性金属酸化物が付着されてなる複合硫酸バリウム微粒子が含有されてなるものであり、
前記表面層の十点平均粗さRzJISが0.2μm以上1.5μm以下であり、かつ、当該表面層のピークカウントの数をn、前記複合硫酸バリウム微粒子の数平均一次粒径をdとしたとき、式(n×d)の値が10,000(個・nm)以上200,000(個・nm)以下であることを特徴とする。
前記電子写真感光体が上記の電子写真感光体であることを特徴とする。
本発明の感光体は、導電性支持体上に、感光層および表面層がこの順に積層されてなるものであれば特に限定されないが、具体的には下記(1)および(2)の層構成が挙げられる。
(1)導電性支持体上に、中間層、感光層として電荷発生層および電荷輸送層、並びに表面層がこの順に積層されてなる層構成。
(2)導電性支持体上に、中間層、感光層として電荷発生物質および電荷輸送物質を含む単層、並びに表面層がこの順に積層されてなる層構成。
本発明の感光体を構成する表面層は、感光層上に形成されるものであり、硬化樹脂中に硫酸バリウムよりなる芯材の表面に導電性金属酸化物が付着されてなる複合硫酸バリウム微粒子が含有されてなるものである。
本発明の感光体において、表面層の主成分が硬化樹脂であることにより、基本的に高い膜強度が得られ、従って、高い耐久性が得られ、また、この硬化樹脂中に含有される複合硫酸バリウム微粒子を構成する導電性金属酸化物により高い電位特性が得られる。
表面層の十点平均粗さRzJISが0.2μm未満、または、式(n×d)の値が10,000(個・nm)未満である場合においては、ブレードの摩耗量が大きくなり、クリーニング性が損なわれる。一方、表面層の十点平均粗さRzJISが1.5を超える、または、式(n×d)の値が200,000(個・nm)を超える場合においては、感光体とブレードとの間の摩擦力またはトルクが増加することによって、ブレードの摩耗量が大きくなり、クリーニング性が損なわれる。
ここで、十点平均粗さRzJISとは、JIS B0601(2001年)の付属書に記載の表記であり、粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけを抜き取り、この抜き取り部分の平均線から縦倍率の方向に測定した、最も高い山頂から5番目までの山頂の標高の絶対値の平均値と、もっとも低い谷底から5番目までの谷底の標高の絶対値の平均値との和を求め、この値をマイクロメートル(μm)で表したものをいう。本発明においては、基準長さλc=0.08mm、評価長さL=8mm、測定速度=0.15mm/secの条件で測定されたものである。測定は表面粗さ測定機「サーフコム1400D」(東京精密社製)を用いて行った。
ピークカウントの数(n)は、アメリカ機械工学会 ASME B46.1(1995年)に定義され、負基準レベル−Hを超えてから正基準レベル+Hを超えたとき1山とする方法で計数する評価長さ中の山数を意味する。本発明においては、長さ8.0mm当たりの山数をカウントしたもので、ここではH=±0.02mmとして測定した値を用いた。測定は表面粗さ測定機「サーフコム1400D」(東京精密社製)を用いて行った。
なお、本発明において、表面層のピークカウントの数(n)は、長さ8.0mm当たり20〜1000個が好ましく、より好ましくは100〜600個である。
表面層を構成する硬化樹脂は、重合性化合物を硬化して得られるものであり、具体的には、紫外線や電子線などの活性線の照射により、重合性化合物を重合し、硬化することにより得られるものである。
本発明において、重合性化合物としては、重合性官能基を2個以上有するものを用いることが好ましく、重合性官能基を1個有するものを併用することもできる。具体的には、重合性化合物としては、例えば、スチレン系モノマー、アクリル系モノマー、メタクリル系モノマー、ビニルトルエン系モノマー、酢酸ビニル系モノマー、N−ビニルピロリドン系モノマーなどが挙げられる。
表面層には、硫酸バリウムよりなる芯材の表面に導電性金属酸化物が付着されてなる複合硫酸バリウム微粒子が含有されている。この複合硫酸バリウム微粒子は、芯材としての硫酸バリウムの表面の一部または全部を被覆材としての導電性金属酸化物が被覆してなるコアシェル構造のものである。
複合硫酸バリウム微粒子の数平均一次粒径(d)が上記範囲内であることにより、表面層の十点平均粗さRzJISおよび式(n×d)の値を上記範囲内とすることができる。
複合硫酸バリウム微粒子の数平均一次粒径(d)は、複合硫酸バリウム微粒子を透過型電子顕微鏡により、観察、撮影された写真画像より算出するもので、顕微鏡の倍率を10000倍に設定して写真撮影を行い、写真画像上よりランダムに100個の微粒子を抽出して算出する。具体的には、画像解析処理により100個の微粒子の水平方向フェレ径を測定し平均値を算出し、これを数平均一次粒径とするものである。なお、前記画像解析処理は、たとえば、透過型電子顕微鏡測定装置に内蔵されているプログラムを駆動させることにより自動的に行うことができる。本発明では、微粒子の粒径測定には、透過型電子顕微鏡「JEM−2000FX」(日本電子(株)製)を用いた。
複合硫酸バリウム微粒子の含有割合が上記範囲内であることにより、表面層の十点平均粗さRzJISおよび式(n×d)の値を上記範囲内とすることができる。
具体的には、複合硫酸バリウム微粒子を構成する導電性金属酸化物が重合性官能基を有する表面処理剤によって表面処理されることにより、複合硫酸バリウム微粒子表面に重合性官能基が導入されたものとすることが好ましい。
複合硫酸バリウム微粒子が重合性官能基を有する表面処理剤によって表面処理されてなるものであることにより、表面層の膜強度が十分に得られると共に電位安定性が得られ、高い耐久性および電位特性の両立を図ることができる。また、硬化樹脂中での複合硫酸バリウム微粒子に高い分散性が得られる。
S−2:CH2 =CHSi(OCH3 )3
S−3:CH2 =CHSiCl3
S−4:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )(OCH3 )2
S−5:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(OCH3 )3
S−6:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(OC2 H5 )(OCH3 )2
S−7:CH2 =CHCOO(CH2 )3 Si(OCH3 )3
S−8:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )Cl2
S−9:CH2 =CHCOO(CH2 )2 SiCl3
S−10:CH2 =CHCOO(CH2 )3 Si(CH3 )Cl2
S−11:CH2 =CHCOO(CH2 )3 SiCl3
S−12:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )2 Si(CH3 )(OCH3 )2
S−13:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )2 Si(OCH3 )3
S−14:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 Si(CH3 )(OCH3 )2
S−15:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 Si(OCH3 )3
S−16:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )2 Si(CH3 )Cl2
S−17:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )2 SiCl3
S−18:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 Si(CH3 )Cl2
S−19:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 SiCl3
S−20:CH2 =CHSi(C2 H5 )(OCH3 )2
S−21:CH2 =C(CH3 )Si(OCH3 )3
S−22:CH2 =C(CH3 )Si(OC2 H5 )3
S−23:CH2 =CHSi(OCH3 )3
S−24:CH2 =C(CH3 )Si(CH3 )(OCH3 )2
S−25:CH2 =CHSi(CH3 )Cl2
S−26:CH2 =CHCOOSi(OCH3 )3
S−27:CH2 =CHCOOSi(OC2 H5 )3
S−28:CH2 =C(CH3 )COOSi(OCH3 )3
S−29:CH2 =C(CH3 )COOSi(OC2 H5 )3
S−30:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 Si(OC2 H5 )3
S−31:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )2 (OCH3 )
S−32:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )(OCOCH3 )2
S−33:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )(ONHCH3 )2
S−34:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )(OC6 H5 )2
S−35:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(C10H21)(OCH3 )2
S−36:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH2 C6 H5 )(OCH3 )2
本発明の感光体を構成する導電性支持体は、導電性を有するものであればよく、例えば、アルミニウム、銅、クロム、ニッケル、亜鉛およびステンレスなどの金属をドラムまたはシート状に成形したもの、アルミニウムや銅などの金属箔をプラスチックフィルムにラミネートしたもの、アルミニウム、酸化インジウム、酸化スズなどをプラスチックフィルムに蒸着したもの、導電性物質を単独またはバインダー樹脂と共に塗布して導電層を設けた金属、プラスチックフィルムおよび紙などが挙げられる。
本発明の感光体においては、導電性支持体と感光層の間にバリアー機能と接着機能を有する中間層を設けることもできる。種々の故障防止などを考慮すると、中間層を設けることが好ましい。
このような金属酸化物粒子の数一次平均粒径は、0.3μm以下であることが好ましく、より好ましくは0.1μm以下である。
本発明の感光体を構成する感光層における電荷発生層は、電荷発生物質およびバインダー樹脂(以下、「電荷発生層用バインダー樹脂」ともいう。)が含有されてなるものである。
本発明の感光体を構成する感光層における電荷輸送層は、電荷輸送物質およびバインダー樹脂(以下、「電荷輸送層用バインダー樹脂」ともいう。)が含有されてなるものである。
本発明の感光体の製造方法としては、例えば、下記工程を経ることにより製造することができる。
工程(1):導電性支持体の外周面に中間層形成用の塗布液を塗布し、乾燥することにより、中間層を形成する工程。
工程(2):導電性支持体上に形成された中間層の外周面に電荷発生層形成用の塗布液を塗布し、乾燥することにより電荷発生層を形成する工程。
工程(3):中間層上に形成された電荷発生層の外周面に電荷輸送層形成用の塗布液を塗布し、乾燥することにより電荷輸送層を形成する工程。
工程(4):電荷発生層上に形成された電荷輸送層の外周面に、表面層形成用の塗布液を塗布して塗膜を形成し、この塗膜を硬化処理することにより、表面層を形成する工程。
中間層は、溶媒中に中間層用バインダー樹脂を溶解させて塗布液(以下、「中間層形成用塗布液」ともいう。)を調製し、必要に応じて導電性粒子や金属酸化物粒子を分散させた後、当該塗布液を導電性支持体上に一定の膜厚に塗布して塗膜を形成し、当該塗膜を乾燥することにより形成することができる。
中間層形成用塗布液の塗布方法としては、例えば、浸漬コーティング法、スプレーコーティング法、スピンナーコーティング法、ビードコーティング法、ブレードコーティング法、ビームコーティング法、スライドホッパー法、円形スライドホッパー法などの公知の方法が挙げられる。
塗膜の乾燥方法は、溶媒の種類、膜厚に応じて適宜選択することができるが、熱乾燥が好ましい。
電荷発生層は、溶媒中に電荷発生層用バインダー樹脂を溶解させた溶液中に、電荷発生物質を分散して塗布液(以下、「電荷発生層形成用塗布液」ともいう。)を調製し、当該塗布液を中間層上に一定の膜厚に塗布して塗膜を形成し、当該塗膜を乾燥することにより形成することができる。
電荷発生層形成用塗布液の塗布方法としては、例えば、浸漬コーティング法、スプレーコーティング法、スピンナーコーティング法、ビードコーティング法、ブレードコーティング法、ビームコーティング法、スライドホッパー法、円形スライドホッパー法などの公知の方法が挙げられる。
塗膜の乾燥方法は、溶媒の種類、膜厚に応じて適宜選択することができるが、熱乾燥が好ましい。
電荷輸送層は、溶媒中に電荷輸送層用バインダー樹脂および電荷輸送物質を溶解させた塗布液(以下、「電荷輸送層形成用塗布液」ともいう。)を調製し、当該塗布液を電荷発生層上に一定の膜厚に塗布して塗膜を形成し、当該塗膜を乾燥することにより形成することができる。
塗膜の乾燥方法は、溶媒の種類、膜厚に応じて適宜選択することができるが、熱乾燥が好ましい。
表面層は、硬化樹脂を形成すべき重合性化合物、重合開始剤、複合硫酸バリウム微粒子および必要に応じて他の成分を公知の溶媒に添加して塗布液(以下、「表面層形成用塗布液」ともいう。)を調製し、この表面層形成用塗布液を工程(3)により形成された電荷輸送層の外周面に塗布して塗膜を形成し、この塗膜を乾燥し、紫外線や電子線などの活性線を照射することによって塗膜中の重合性化合物成分を重合反応させて硬化することにより表面層を形成することができる。
なお、表面層の十点平均粗さRzJISやピークカウントの数は、複合硫酸バリウム微粒子の分散時間によって制御することもできる。
以下、円形スライドホッパー塗布装置を用いて表面層形成用塗布液を塗布する方法について具体的に説明する。
塗布液分配スリット262の塗布液流出口261の下側には、連続して下方に傾斜し基材251の外寸よりやや大なる寸法で終端をなすように形成されたスライド面265が形成されており、さらに、このスライド面265終端より下方に延びる唇状部(ビード;液溜まり部)266が形成されている。
照射条件はそれぞれのランプによって異なるが、活性線の照射量は、通常5〜500mJ/cm2 、好ましくは5〜100mJ/cm2 である。
ランプの電力は、好ましくは0.1kW〜5kWであり、特に好ましくは、0.5kW〜3kWである。
本発明の画像形成装置は、感光体と、感光体の表面を帯電させる帯電手段と、当該感光体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、トナー像を転写材に転写する転写手段と、転写材に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、感光体上の残留トナーを除去するクリーニング手段とを備え、感光体として本発明の感光体が用いられてなるものである。そして、クリーニング手段として、その先端が感光体に当接して設けられた、感光体表面を擦過するブレードを用いる構成とすることが好ましい。
この画像形成装置は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、4組の画像形成部(画像形成ユニット)10Y、10M、10C、10Bkと、無端ベルト状中間転写体ユニット7と、給紙搬送手段21および定着手段24とから成る。画像形成装置の本体Aの上部には、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
また、当接角θは感光体1の当接点Aにおける接線Xと変形前のブレードとのなす角を表す。
クリーニングブレード66Aの自由長Lとは、図4に示すように、支持部材66Bの端部Bの位置から変形前のクリーニングブレード66Aの先端点の長さをいう。
ここで、クリーニングブレード66Aの厚さtとは、図4に示すように、支持部材66Bの接着面に対して垂直な方向の長さをいう。
スクレーパ66Dは、リン青銅板、ポリエチレンテレフタレート板、ポリカーボネート板などの弾性板が用いられ、先端がフリッカ66Iの回転方向に対し鋭角を形成するカウンター方式で当接させることが好ましい。
「デニール」とは、ブラシローラー66Cを構成するブラシ毛(繊維)の長さ9000mの質量をg(グラム)単位で測定した数値である。
ブラシ毛密度が4.5×102 /cm2 未満であると、剛直度が低く擦過力が弱い上に、擦過にムラができ、付着物を均一に除去することができない。2.0×104 /cm2 より大きいと、剛直になって擦過力が強くなるために感光体1を過度に摩耗させ、感度低下によるカブリや傷による黒スジなどの不良画像が発生する。
この食い込み量は、感光体1ドラムとブラシローラー66Cの相対運動によって発生するブラシローラー66Cにかかる負荷を意味する。この負荷は、感光体1ドラムから見れば、ブラシローラー66Cから受ける擦過力に相当し、その範囲を規定することは、感光体1が適度な力で擦過されることが必要であることを意味する。
また、食い込み量とは、ブラシローラー66Cを感光体1に当接させたとき、ブラシ毛が感光体1表面で曲がらずに、直線的に内部に進入したと仮定した時の内部への食い込み長さをいう。
感光体1とブラシローラー66Cとが、同方向に移動する場合に、両者の表面速度比は1対1.1〜1対2の範囲内の値であることが好ましい。
直径60mmのアルミニウム製の円筒体の表面を切削加工し、表面を細かく粗面にした導電性支持体〔1〕を用意した。
下記組成の分散液を下記溶媒と同じ溶媒にて二倍に希釈し、一夜静置後に濾過(フィルター;日本ポール社製リジメッシュ5μmフィルター使用)し、中間層形成用塗布液〔1〕を調製した。
バインダー樹脂:ポリアミド樹脂「CM8000」(東レ社製) 1部
金属酸化物粒子:酸化チタン「SMT500SAS」(テイカ社製) 3部
溶媒:メタノール 10部
分散機としてサンドミルを用いて、バッチ式で10時間の分散を行った。
中間層形成用塗布液〔1〕を用いて導電性支持体〔1〕上に、浸漬コーティング法で塗布し、乾燥膜厚2μmの中間層〔1〕を形成した。
電荷発生物質:下記顔料(CG−1)20部、バインダー樹脂:ポリビニルブチラール樹脂「#6000−C」(電気化学工業社製)10部、溶媒:酢酸t−ブチル700部、溶媒:4−メトキシ−4−メチル−2−ペンタノン300部を混合し、サンドミルを用いて10時間分散し、電荷発生層形成用塗布液〔1〕を調製した。この電荷発生層形成塗布液〔1〕を中間層〔1〕上に浸漬コーティング法で塗布し、乾燥膜厚0.3μmの電荷発生層〔1〕を形成した。
(1)無定形チタニルフタロシアニンの合成
1,3−ジイミノイソインドリン;29.2部をo−ジクロロベンゼン200部に分散し、チタニウムテトラ−n−ブトキシド;20.4部を加えて窒素雰囲気下に150〜160℃で5時間加熱した。放冷後、析出した結晶を濾過し、クロロホルムで洗浄、2%塩酸水溶液で洗浄、水洗メタノール洗浄して、乾燥後、26.2部(収率91%)の粗チタニルフタロシアニンを得た。
次いで、粗チタニルフタロシアニンを5℃以下において濃硫酸250部中で1時間攪拌して溶解し、これを20℃の水5000部に注いだ。析出した結晶をろ過し、充分に水洗してウエットペースト品225部を得た。
このウエットペースト品を冷凍庫にて凍結し、再度解凍した後、ろ過、乾燥して無定形チタニルフタロシアニン24.8部(収率86%)を得た。
上記無定形チタニルフタロシアニン10.0部と(2R,3R)−2,3−ブタンジオール0.94部(0.6当量比)(当量比はチタニルフタロシアニンに対する当量比、以後同じ)をオルトクロロベンゼン(ODB)200部中に混合し60〜70℃で6.0時間加熱撹拌した。一夜放置後、該反応液にメタノールを加えて生じた結晶を濾過し、濾過後の結晶をメタノールで洗って((2R,3R)−2,3−ブタンジオール付加体チタニルフタロシアニンを含有する顔料)CG−1:10.3部を得た。顔料(CG−1)のX線回折スペクトルでは、8.3°、24.7°、25.1°、26.5°に明確なピークがある。マススペクトルにおいて576と648にピークがあり、IRスペクトルでは970cm-1付近のTi=O、630cm-1付近にO−Ti−Oの両吸収が現れる。また熱分析(TG)では390〜410℃に約7%の質量減少があることから、チタニルフタロシアニンと(2R,3R)−2,3−ブタンジオールの1:1付加体と非付加体(付加していない)チタニルフタロシアニンの混合物と推定される。
得られた顔料(CG−1)のBET比表面積を流動式比表面積自動測定装置(マイクロメトリックス・フローソープ型:島津製作所)で測定したところ、31.2m2 /gであった。
電荷輸送物質:下記化合物A225部、バインダー樹脂:ポリカーボネート樹脂「Z300」(三菱ガス化学社製)300部、酸化防止剤:「Irganox1010」(日本チバガイギー社製)6部、溶媒:THF(テトラヒドロフラン)1600部、溶媒:トルエン400部、シリコーンオイル「KF−50」(信越化学社製)1部を混合し、溶解して電荷輸送層形成用塗布液〔1〕を調製した。
この電荷輸送層形成用塗布液〔1〕を電荷発生層〔1〕の上に円形スライドホッパー塗布装置を用いて塗布し、乾燥膜厚20μmの電荷輸送層〔1〕を形成した。
(1)複合硫酸バリウム微粒子の作製
硫酸バリウムよりなる芯材の表面に酸化スズが付着されてなる複合硫酸バリウム微粒子「パストラン−IV」(三井金属化学社製:数平均一次粒径(d)=200nm)に、表面処理剤として上記例示化合物(S−15)を用い、以下に示すように表面処理を行い、複合硫酸バリウム微粒子〔1〕を作製した。
表面処理済み複合硫酸バリウム微粒子〔1〕80部、重合性化合物:上記例示化合物(M1)100部、溶媒:2−ブタノール320部、溶媒:テトラヒドロフラン80部を遮光下で混合し、分散機としてサンドミルを用いて5時間分散した後、重合開始剤:上記例示化合物(P2)10部を加え、遮光下で撹拌して溶解させ、表面層形成用塗布液〔1〕を調製した。この表面層形成用塗布液〔1〕を電荷輸送層〔1〕上に円形スライドホッパー塗布装置を用いて塗布して塗膜を形成し、メタルハライドランプを用いて紫外線を1分間照射して、乾燥膜厚5.0μmの表面層〔1〕を形成し感光体〔1〕を作製した。
感光体の作製例1における表面層の形成において、用いる複合硫酸バリウム微粒子の種類および添加量、並びに表面処理剤の種類を表1に従って変更したことの他は同様にして、感光体〔2〕〜〔7〕,〔9〕〜〔13〕を作製した。
感光体の作製例1における表面層の形成において、表面処理済み複合硫酸バリウム微粒子〔1〕を、表面処理を施していない複合硫酸バリウム微粒子〔8〕(「パストラン−IV」(三井金属化学社製:数平均一次粒径(d)=200nm))に変更し、サンドミルでの分散時間を10時間に変更したことの他は同様にして、感光体〔8〕を作製した。
感光体の作製例1における表面層の形成において、表面処理済み複合硫酸バリウム微粒子の添加量を50部に変更し、サンドミルでの分散時間を10時間に変更したことの他は同様にして、感光体〔14〕を作製した。
感光体の作製例1における表面層の形成において、表面処理済み複合硫酸バリウム微粒子の添加量を150部に変更し、サンドミルでの分散時間を2時間に変更したことの他は同様にして、感光体〔15〕を作製した。
基本的に図3に示す画像形成装置の構成と同様の評価機「bizhub PRO C6501」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社製)に、感光体〔1〕〜〔15〕をそれぞれ搭載し評価を行った。評価機「bizhub PRO C6501」の露光光源としては、波長780nmの半導体レーザーを用いた。
温度30℃、湿度85%の高温高湿環境下で、画像比率6%の文字画像をA4横送りで各300,000枚両面連続プリントを行う耐久試験を実施し、感光体の耐摩耗性、電位安定性およびクリーニング性の評価を行った。
耐久試験前後における感光体の表面層の膜厚減耗量により評価した。
具体的には、表面層の膜厚は、均一膜厚部分(塗布の先端部および後端部の膜厚変動部分を膜厚プロフィールを作製して除く)をランダムに10ヶ所測定し、その平均値を表面層の膜厚とする。膜厚測定器は渦電流方式の膜厚測定器「EDDY560C」(HELMUT FISCHER GMBTE CO社製)を用い、耐久試験前後の表面層の膜厚の差を膜厚減耗量(μm)として算出した。膜厚減耗量が4μm未満であれば実用可能と評価した。
耐久試験前後における露光部電位の電位変動の大きさにより評価した。
具体的には、初期の帯電電位を600±50Vに調整し、耐久試験前と300,000枚後の露光部電位の変化量(ΔV)を算出した。露光部電位の変化量が100V以下であれば実用可能と評価した。
耐久試験前後におけるクリーニングブレードの摩耗幅により評価した。
ブレードの摩耗幅が30μm未満であれば実用可能と評価した。
2Y、2M、2C、2Bk 帯電手段
3Y、3M、3C、3Bk 露光手段
4Y、4M、4C、4Bk 現像手段
5Y、5M、5C、5Bk 一次転写ローラ
5b 二次転写ローラ
6,6Y、6M、6C、6Bk、6b クリーニング手段
7 中間転写体ユニット
8 筐体
10Y、10M、10C、10Bk 画像形成ユニット
21 給紙手段
20 給紙カセット
22A、22B、22C、22D 中間ローラ
23 レジストローラ
24 定着手段
25 排紙ローラ
26 排紙トレイ
66A クリーニングブレード
66B 支持部材
66C ブラシローラー
66D スクレーパ
66E 回転軸
66G 荷重バネ
66I フリッカ
66J 搬送スクリュー
66S 荷重バネ
66K 固形材料
70 無端ベルト状中間転写体
71、72、73、74 ローラ
82L、82R 支持レール
P 転写材
251 基材
254 貯留タンク
255 圧送ポンプ
260 塗布ヘッド
261 塗布液流出口
262 塗布液分配スリット
263 塗布液分配室
264 供給管
265 スライド面
266 唇状部
267 排出口
L 塗布液
F 塗膜
Claims (6)
- 導電性支持体上に感光層が形成され、この感光層上に表面層が形成されてなる電子写真感光体において、
前記表面層は、硬化樹脂中に、硫酸バリウムよりなる芯材の表面に導電性金属酸化物が付着されてなる複合硫酸バリウム微粒子が含有されてなるものであり、
前記表面層の十点平均粗さRzJISが0.2μm以上1.5μm以下であり、かつ、当該表面層のピークカウントの数をn、前記複合硫酸バリウム微粒子の数平均一次粒径をdとしたとき、式(n×d)の値が10,000(個・nm)以上200,000(個・nm)以下であることを特徴とする電子写真感光体。 - 前記複合硫酸バリウム微粒子が、数平均一次粒径が50〜500nmのものであることを特徴とする請求項1に記載の電子写真感光体。
- 前記複合硫酸バリウム微粒子が、重合性官能基を有する表面処理剤によって表面処理されてなるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子写真感光体。
- 前記複合硫酸バリウム微粒子における導電性金属酸化物が、酸化スズ、酸化チタン、酸化亜鉛、ジルコニアおよび酸化インジウムスズから選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子写真感光体。
- 電子写真感光体と、前記電子写真感光体の表面を帯電させる帯電手段と、当該電子写真感光体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を転写材に転写する転写手段と、前記転写材に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、電子写真感光体上の残留トナーを除去するクリーニング手段とを備え、
前記電子写真感光体が請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子写真感光体であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記クリーニング手段が、ブレードであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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