JP2014186031A5

JP2014186031A5 -

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Publication number: JP2014186031A5
Application number: JP2014032536A
Authority: JP
Filing date: 2014-02-24
Publication date: 2016-05-26
Anticipated expiration: 2034-02-24

Claims

高圧水銀ランプで照射した際、波長３６５ｎｍで測定した時における積算照度が１ｍＪ／ｃｍ²以上１０ｍＪ／ｃｍ²未満の範囲における反射濃度変化ΔＤ１、１０ｍＪ／ｃｍ²以上１００ｍＪ／ｃｍ²未満の範囲における反射濃度変化ΔＤ２、および１００ｍＪ／ｃｍ²以上１０００ｍＪ／ｃｍ²以下の範囲における反射濃度変化ΔＤ３がそれぞれ０．２以上である、紫外線感知シート。
光酸化剤と前記光酸化剤によって酸化発色可能なロイコ染料とを内包したカプセルを有し、前記光酸化剤と前記ロイコ染料の質量比が、０．２〜１．０：１である紫外線感知層を有し、前記紫外線感知層の表面積１ｍ²当たりの前記ロイコ染料の量が０．１〜１．０ｇである、請求項１に記載の紫外線感知シート。
光酸化剤が、波長３５０ｎｍにおける光酸化剤のモル吸光係数εが２０００以下であり、かつ、波長２５０ｎｍにおけるεが１００００以上である、請求項１または２に記載の紫外線感知シート。
カプセルがマイクロカプセルである、請求項１〜３のいずれか１項に記載の紫外線感知シート。
ロイコ染料がアミノアリールメタンである、請求項１〜４のいずれか１項に記載の紫外線感知シート。
紫外線感知シートを高圧水銀ランプで照射した際、波長３６５ｎｍで測定した時の積算照度が１〜１０００ｍＪ／ｃｍ²の範囲で紫外線を感知可能である、請求項１〜５のいずれか１項に記載の紫外線感知シート。
支持体上に、前記紫外線感知層を有する、請求項１〜６のいずれか１項に記載の紫外線感知シート。
前記支持体がプラスチックフィルムである、請求項７に記載の紫外線感知シート。
前記支持体と前記紫外線感知層の間、または前記支持体において前記紫外線感知層を有する面の反対側の面に反射層を有する、請求項７または８に記載の紫外線感知シート。
前記支持体と前記紫外線感知層の間に反射層を有する、請求項９に記載の紫外線感知シート。
さらに、前記紫外線感知層に還元剤を含む、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の紫外線感知シート。
支持体の上に、光酸化剤と前記光酸化剤によって酸化発色可能なロイコ染料とを内包したカプセルを有し、前記光酸化剤と前記ロイコ染料の質量比が、０．２〜１．０：１である紫外線感知層組成物を支持体の表面積１ｍ²当たりの前記ロイコ染料の量が０．１〜１．０ｇとなるように適用することを含む、請求項１〜１１のいずれか１項に記載の紫外線感知シートの製造方法。
請求項１〜１１のいずれか１項に記載の紫外線感知シートを用いることを特徴とする、紫外線感知方法。
光酸化剤と前記光酸化剤によって酸化発色可能なロイコ染料とを内包したカプセルを含み、前記光酸化剤と前記ロイコ染料の質量比が、０．２〜１．０：１である分散液。
前記分散液が水を含む、請求項１４に記載の分散液。
前記カプセルの壁材料がポリウレタン、ポリウレア、ポリエステル、ポリカーボネート、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ポリスチレン、スチレン−メタクリレート共重合体、ゼラチン、ポリビニルピロリドンおよびポリビニルアルコールから選択される少なくとも１種を含む、請求項１４または１５に記載の分散液。
前記カプセルの体積平均粒子径が０．１〜１００μｍである、請求項１４〜１６のいずれか１項に記載の分散液。
前記光酸化剤は、下記一般式（１）〜（７）で表される光酸化剤の少なくとも１種である、請求項１４〜１７のいずれか１項に記載の分散液。
一般式（１）
（式中、Ａ、Ｂ、およびＤは、それぞれ独立に、無置換もしくは、イミダゾリル基への二量体の解離またはロイコ染料の酸化を阻害しない置換基で置換された、炭素環またはヘテロアリール基を表す。）
一般式（２）
Ｐ ⁰ −ＣＸ ₃
（式中、Ｐ ⁰ は水素原子、ハロゲン原子またはアリール基を表し、Ｘはハロゲン原子を表す。）
一般式（３）
（式中、Ｒは置換基を表す。ｘは０〜５の整数を表す。）
一般式（４）
Ｒ ¹ −ＳＯ ₂ −Ｘ ¹
（式中、Ｒ ¹ は、置換基を有していてもよいアルキル基、または置換基を有していてもよいアリール基を表し、Ｘ ¹ はハロゲン原子を表す。）
一般式（５）
Ｒ ² −Ｓ−Ｘ ²
（式中、Ｒ ² は置換基を有していてもよいアルキル基、または置換基を有していてもよいアリール基を表し、Ｘ ² はハロゲン原子を表す。）
一般式（６）
（式中、Ｒ ³ は置換基を有していてもよいアリール基、または置換基を有していてもよいヘテロアリール基を表し、Ｘ ³ 、Ｘ ⁴ 、およびＸ ⁵ はそれぞれ独立に水素原子、またはハロゲン原子を表す。ただし、Ｘ ³ 、Ｘ ⁴ 、およびＸ ⁵ のすべてが水素原子であることはない。）
さらに、バインダーを含む、請求項１４〜１８のいずれか１項に記載の分散液。
前記バインダーが、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アラビアゴム、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、カゼイン、スチレン−ブタジエンラテックス、アクリロニトリル−ブタジエンラテックス、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステルおよびエチレン−酢酸ビニル共重合体から選択される、請求項１９に記載の分散液。