JP2014181869A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014181869A
JP2014181869A JP2013057541A JP2013057541A JP2014181869A JP 2014181869 A JP2014181869 A JP 2014181869A JP 2013057541 A JP2013057541 A JP 2013057541A JP 2013057541 A JP2013057541 A JP 2013057541A JP 2014181869 A JP2014181869 A JP 2014181869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
compressor
flow rate
air conditioner
accumulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013057541A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Taki
英司 滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2013057541A priority Critical patent/JP2014181869A/ja
Publication of JP2014181869A publication Critical patent/JP2014181869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】圧縮機の運転状態に応じて、圧縮機に戻す冷凍機油を含む液冷媒の流量をきめ細かく制御することにより、圧縮機の信頼性を確保しつつ、早期に冷媒循環量を増やして効率的な空調運転を行う。
【解決手段】圧縮機110、室外熱交換器140、膨張弁150、室内熱交換器210およびアキュムレータ160を含む冷媒回路を備え、冷媒戻り配管161より戻される冷媒がアキュムレータ160にて気液分離され、その内の気相冷媒が冷媒吸入管を介して圧縮機110の吸入側に供給される空気調和機において、アキュムレータ160内の冷凍機油を含む液冷媒の貯留部と、圧縮機110の吸入側との間に接続され、その中間部分に流量調整弁165を有する還流回路164を備え、圧縮機110の吐出温度と高圧飽和温度とから求められる吐出過熱度SHに基づいて流量調整弁165の開度を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に関し、さらに詳しく言えば、室外機に対して複数台の室内機が接続されるマルチエアコンと呼ばれる空気調和機で、特に起動後における圧縮機の信頼性を確保するため、アキュムレータに溜まった冷凍機油を含む液冷媒を適宜圧縮機に戻す技術に関するものである。
室外機に対し冷媒配管を介して複数台の室内機が接続されるマルチエアコン(多室型空気調和機)においては、室内機の台数が増えるに伴って必要になる冷媒循環量を確保するために、その冷媒回路内には、より多くの冷媒が充填される。
また、圧縮機内には潤滑用の冷凍機油が充填され、空気調和機の運転時、冷凍機油の一部が冷媒とともに冷媒回路内を循環するが、運転停止時には、冷媒回路内の冷媒は液化し、冷凍機油の一部が溶け込んだ状態になる。
したがって、空気調和機の運転開始時(冷房/暖房運転起動時)には、冷凍機油を含む液冷媒がより多く圧縮機に戻される液バックが生ずる。液バックは、圧縮機の損傷や故障の原因となることがある。
そこで、液バックを防止するため、圧縮機の吸入側にアキュムレータを設けて、戻り冷媒を気液に分離し、分離された気相冷媒を圧縮機の吸入側に供給ようにしているが、分離された冷凍機油を含む液冷媒はアキュムレータの底部に貯留されるため、圧縮機内で冷凍機油不足が生ずることがある。そこで、圧縮機の信頼性を確保するため、アキュムレータに溜まった冷凍機油を圧縮機に戻す必要がある。
また、起動後の通常運転時に、運転される室内機の台数が多い場合には、アキュムレータにより多くの冷凍機油を含む液冷媒が溜め込まれるため、相対的に循環する冷媒量が少なくなり、運転効率が悪くなる。
そのため、起動後の通常運転時に、アキュムレータに溜まった冷凍機油を含む液冷媒を圧縮機に支障が生じないように、適切かつ除々に戻して圧縮機の信頼性を確保しつつ冷媒循環量を増やす必要がある。
この種の従来技術として、特許文献1には、アキュムレータの底部から圧縮機の吸入側にかけて、開閉弁と減圧用キャピラリーチューブからなる流量調整管とを有する油戻し管を設け、圧縮機の吸入配管の温度に応じて開閉弁をオンオフすることが記載されている。
特開平6−2962号公報
しかしながら、特許文献1による発明に使用されている開閉弁は、単にオンオフ(全開もしくは全閉)されるだけで、しかも開度が一定であるため、圧縮機の運転状態に応じてアキュムレータに溜められた冷凍機油の戻し流量をきめ細かく制御することが困難である、という問題がある。
したがって、本発明の課題は、圧縮機の運転状態に応じて、圧縮機に戻す冷凍機油を含む液冷媒の流量をきめ細かく制御することを可能とし、圧縮機の信頼性を確保しつつ、冷媒循環量不足の状態から早期に冷媒循環量を増やして効率的な空調運転を行うことにある。
上記課題を解決するため、本発明は、圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器およびアキュムレータを含み、これらが冷媒配管を介して接続されている冷媒回路を備え、上記冷媒回路の低圧側の冷媒戻り配管より戻される冷媒が上記アキュムレータにて気液分離され、その内の気相冷媒が上記圧縮機の吸入側に接続されている冷媒吸入管を介して上記圧縮機の吸入側に供給される空気調和機において、一端が上記アキュムレータ内の冷凍機油を含む液冷媒の貯留部に接続され、他端が上記圧縮機の吸入側に接続され、その中間部分に流量調整弁を有する還流回路と、上記流量調整弁の開度を制御する制御部とを備え、上記制御部は、上記圧縮機の冷媒吐出側の吐出温度と高圧飽和温度とから吐出過熱度SHを算出し、上記吐出過熱度SHに基づいて上記流量調整弁の開度を制御することを特徴としている。
本発明において、上記制御部は、上記吐出過熱度SHが大きくなるに伴って上記流量調整弁の開度を大きくし、上記吐出過熱度SHが小さくなるに伴って上記流量調整弁の開度を小さくするような制御を行う。
本発明の好ましい態様によると、上記制御部は、上記吐出過熱度SHが第1閾値TH1よりも大きくなった時点で、上記流量調整弁を全閉状態から予め設定されている初期開度まで開き、上記吐出過熱度SHが上記第1閾値TH1よりさらに上昇するに伴って上記流量調整弁の開度を上記初期開度よりも大きくなるように制御し、上記吐出過熱度SHが上記第1閾値TH1より低下するに伴って上記流量調整弁の開度を上記初期開度よりも小さくなるように制御し、上記吐出過熱度SHが第2閾値TH2(TH2<TH1)よりも低くなった時点で、上記流量調整弁を全閉状態とする。
本発明は、特に室外機に対して複数台の室内機が接続されているマルチエアコンに好ましく適用される。
本発明によれば、圧縮機の吐出温度と高圧飽和温度とから算出される吐出過熱度(吐出スーパーヒート)SHにより、圧縮機の運転状態を詳細に把握し、これによって流量調整弁の冷凍機油を含む液冷媒の戻し量を制御するようにしたことにより、従来よりも圧縮機の信頼性を確保しつつ、冷媒循環量不足の状態から早期に冷媒循環量を増やして効率的な空調運転を行うことができる。
本発明の空気調和機が備える冷媒回路の一実施形態を示す模式図。 上記冷媒回路の要部を示す模式図。 第1閾値と第2閾値との関係を示す説明図。
次に、図1および図2により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、図1を参照して、この実施形態に係る空気調和機は、室外機100に対し、冷媒配管101(ガス側配管102,液側配管103)を介して複数台の室内機20A,20B,…20Nが接続されるマルチエアコンである。各室内機20A,20B,…20Nを区別する必要がない場合には、総称として室内機200という。
室外機100には、圧縮機110と、オイルセパレータ120と、四方弁130と、室外送風機141を有する室外熱交換器140と、電子膨張弁からなる膨張弁150と、アキュムレータ160と、制御部170とが含まれている。
圧縮機110は、ロータリー式、スクロール式のいずれであってもよく、また、一定速型、インバータ制御による可変速型のいずれであってもよい。図示しないが、圧縮機110内には所定量の潤滑用の冷凍機油が充填されている。
圧縮機110は、冷媒吐出管111と冷媒吸入管114とを備え、冷媒吐出管111には、吐出温度センサ112と、高圧センサ113とが設けられている。この実施形態において、冷媒吸入管114は、液冷媒が圧縮機110に吸入されるのを防止するサブアキュムレータ115を介して圧縮機の吸入ポートに接続される。冷媒吸入管114には、吸入温度センサ116が設けられている。
オイルセパレータ120は、圧縮機110から吐出された高温・高圧の気相の吐出冷媒に含まれている冷凍機油を分離する。分離された冷凍機油は、電磁弁122を有する油戻し配管121を介して圧縮機110の吸入側に戻される。オイルセパレータ120で冷凍機油と分離された吐出冷媒は、逆止弁123を介して四方弁130に至る。
四方弁130は、吐出冷媒が供給される第1ポート131と、室外熱交換器140が接続される第2ポート132と、冷媒配管101のうちのガス側配管102が接続される第2ポート133と、低圧側である冷媒戻り配管161が接続される第4ポート134の4つのポートを備えている。
冷媒戻り配管161より戻される冷媒は、アキュムレータ160内にて気相の冷媒と冷凍機油を含む液冷媒とに分離され、分離された気相冷媒は接続管163、冷媒吸入管114およびサブアキュムレータ115を介して圧縮機の吸入ポートに供給される。
室内機200は、いずれも室内機熱交換器210と、室内側膨張弁220と、室内送風機230とを含み、ガス側配管102と液側配管103との間に並列に接続される。
冷房運転時には、四方弁130が図示実線に示すように切り替えられ、第1ポート131と第2ポート132とが接続されるとともに、第3ポート133と第4ポート134とが接続される。
これにより、圧縮機110からの吐出冷媒は、室外熱交換器140→膨張弁150→液側配管103→室内機膨張弁220→室内熱交換器210→ガス側配管102→冷媒戻り配管161→アキュムレータ160→圧縮機110へと循環し、室外熱交換器140が凝縮器、室内熱交換器210が蒸発器として作用する。
暖房運転時には、四方弁130が図示鎖線に示すように切り替えられ、第1ポート131と第3ポート133とが接続されるとともに、第2ポート132と第4ポート134とが接続される。
これにより、圧縮機110からの吐出冷媒は、ガス側配管102→室内熱交換器210→室内機膨張弁220→液側配管103→膨張弁150→室外熱交換器140→冷媒戻り配管161→アキュムレータ160→圧縮機110へと循環し、室内熱交換器210が凝縮器、室外熱交換器140が蒸発器として作用する。なお、上記冷房・暖房運転時、室外膨張弁150と室内膨張弁220の開度は、外気温、室温および室内機の目標温度等に応じて適宜制御される。
冷房運転、暖房運転のいずれにしても、冷媒回路内を流れる冷媒には、オイルセパレータ120で分離しきれなかった冷凍機油が含まれ、また、運転停止時、冷媒は液化し冷凍機油が溶け込んだ状態になる。
この冷凍機油を含む液冷媒は、アキュムレータ160にて分離されるが、特に運転開始の起動時には、アキュムレータ160に冷凍機油を含む液冷媒が多く戻されることから、アキュムレータ160の底部には冷凍機油を含む液冷媒が多く溜められる。
そうすると、圧縮機110内が冷凍機油不足気味になり、また、相対的に循環する冷媒量が少なくなり、運転効率が悪くなる。この現象は、運転開始の起動時だけでなく、通常運転時においても、運転される室内機の台数が多い場合に生じやすい。
そこで、本発明では、アキュムレータ160に貯留された冷凍機油を含む液冷媒を圧縮機110の吸入側に戻す還流回路164を備える。
図2に示すように、この還流回路164は、その一端がアキュムレータ160の底部で冷凍機油を含む液冷媒が溜められる貯留部160aに接続されている。また、この実施形態において、還流回路164の他端は、冷媒吸入管114に合流し、冷媒吸入管114を介してサブアキュムレータ115に接続されている。還流回路164の中間部分には流量調整弁165が設けられている。
流量調整弁165には、好ましくはパルスモータによって開度(弁開度)が全閉から全開まで例えば1パルス単位で調整可能な流量調整弁が用いられ、その開度は室外機100が備える制御部170により制御される。
制御部170は、流量調整弁165専用に設けられてもよいが、例えば圧縮機110の回転数、油戻し配管121の電磁弁122の開閉、四方弁130の切替等を制御する制御部が用いられてもよい。
制御部170は、圧縮機110の運転状態を、圧縮機110の吐出過熱度SHにより判断して、流量調整弁165の開度を制御する。すなわち、吐出過熱度SHが高い場合には、吐出冷媒の乾き度が高く冷媒循環量が不足気味であることから、アキュムレータ160から冷凍機油を含む液冷媒の戻し量を多くして、圧縮機110の信頼性(仕様範囲内での運転状態)と、冷媒循環量とを確保する。
なお、圧縮機110の吐出過熱度SHは、吐出温度センサ112により検出される吐出温度Taと、高圧センサ113により検出される圧力から換算される高圧飽和温度Tbとから次式による求められる。
吐出過熱度SH=吐出温度Ta−高圧飽和温度Tb
制御部170は、空気調和機の運転中、吐出過熱度SHを監視し流量調整弁165の流量を制御するが、ここでは、冷凍機油を含む液冷媒が多く戻される圧縮機起動当初時について説明する。
なお、制御部170には、吐出過熱度SHの閾値として、図3に示すように、流量調整弁165を全閉から開ける第1閾値TH1と、流量調整弁165を開いている状態から全閉にする第2閾値TH2(TH2<TH1)とがあらかじめ設定されている。この例において、第1閾値TH1は10degであり、第2閾値TH2は5degである。
まず、運転停止時には流量調整弁165は全閉とされるが、運転停止の状態から圧縮機110が起動される時点においても、制御部170は流量調整弁165を全閉状態に維持する。
圧縮機110が起動すると、時間の経過に伴って、吐出温度Taおよび高圧飽和温度Tbが上昇するが、制御部170は、吐出過熱度SHが第1閾値TH1の10deg以上かどうかを判断する。
吐出過熱度SH<10degならば、流量調整弁165を全閉状態に維持し、吐出過熱度SH≧10degになった時点で、まず、流量調整弁165を初期開度Aにまで開け、引き続き吐出過熱度SHを監視する。
例えば、流量調整弁165の開度が480パルスで全開であるとして、この例では初期開度Aは100パルスに設定される。
このようにして、流量調整弁165を初期開度Aの100パルスにまで開けたのち、制御部170は、吐出過熱度SHの値に応じて流量調整弁165の開度を次式にしたがって調整する。その調整値をAαとして、
Aα=A+{B×(SH−10deg)}
B=10パルスとして、吐出過熱度SHが10degを超え、例えば12degにまで上昇した場合には、Aα=100+20=120パルスとなるため、流量調整弁165は120パルス相当の開度までさらに開けられ、アキュムレータ160から圧縮機110に戻される冷凍機油を含む液冷媒の流量が増加されることになる。
この流量調整は例えば30秒周期で行われるが、冷凍機油を含む液冷媒流量の増加等により、吐出過熱度SHが低下して10degを下回り、例えば8degになった場合、Aα=100−20=80パルスとなるため、流量調整弁165は80パルス相当の開度まで絞られる。
このように、制御部170は、吐出過熱度SHが10degを下回っても、その時点で即座に流量調整弁165を閉じないが、吐出過熱度SHがさらに低下して、第2閾値TH2以下のSH≦5degになると、流量調整弁165を全閉とする。
この実施形態において、吐出過熱度SH上昇時に流量調整弁165を開ける第1閾値TH1と、吐出過熱度SH低下時に流量調整弁165を閉じる第2閾値TH2(TH2<TH1)の2つの異なる閾値を設定しているのは、流量調整弁165の開閉が頻繁に行われるハンチング現象を防止するためである。
すなわち、制御部170は、吐出過熱度SHが上昇していく過程で、第1閾値TH1(10deg)以上になった時点から、吐出過熱度SHが低下していく過程で、第2閾値(5deg)以下になるまでの間、流量調整弁165の開度を制御し、それ以外の場合には、流量調整弁165を全閉とする。
なお、アキュムレータ160から還流回路164を介して圧縮機110側に戻される冷凍機油を含む液冷媒は、サブアキュムレータ115で冷凍機油と分離され、サブアキュムレータ115内に貯留される。
100 室外機
110 圧縮機
112 吐出温度センサ
113 高圧センサ
115 サブアキュムレータ
120 オイルセパレータ
130 四方弁
140 室外熱交換器
141 室外送風機
150 膨張弁
160 アキュムレータ
164 還流回路
165 流量調整弁
170 制御部
200(20A〜20N) 室内機
210 室内熱交換器
220 室内機膨張弁
230 室内送風機
TH1 第1閾値
TH2 第2閾値

Claims (4)

  1. 圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器およびアキュムレータを含み、これらが冷媒配管を介して接続されている冷媒回路を備え、上記冷媒回路の低圧側の冷媒戻り配管より戻される冷媒が上記アキュムレータにて気液分離され、その内の気相冷媒が上記圧縮機の吸入側に接続されている冷媒吸入管を介して上記圧縮機の吸入側に供給される空気調和機において、
    一端が上記アキュムレータ内の冷凍機油を含む液冷媒の貯留部に接続され、他端が上記圧縮機の吸入側に接続され、その中間部分に流量調整弁を有する還流回路と、上記流量調整弁の開度を制御する制御部とを備え、
    上記制御部は、上記圧縮機の冷媒吐出側の吐出温度と高圧飽和温度とから吐出過熱度SHを算出し、上記吐出過熱度SHに基づいて上記流量調整弁の開度を制御することを特徴とする空気調和機。
  2. 上記制御部は、上記吐出過熱度SHが大きくなるに伴って上記流量調整弁の開度を大きくし、上記吐出過熱度SHが小さくなるに伴って上記流量調整弁の開度を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 上記制御部は、上記吐出過熱度SHが第1閾値TH1よりも大きくなった時点で、上記流量調整弁を全閉状態から予め設定されている初期開度まで開き、上記吐出過熱度SHが上記第1閾値TH1よりさらに上昇するに伴って上記流量調整弁の開度を上記初期開度よりも大きくなるように制御し、上記吐出過熱度SHが上記第1閾値TH1より低下するに伴って上記流量調整弁の開度を上記初期開度よりも小さくなるように制御し、上記吐出過熱度SHが第2閾値TH2(TH2<TH1)よりも低くなった時点で、上記流量調整弁を全閉状態とすることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 室外機に対して複数台の室内機が接続されているマルチエアコンであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の空気調和機。
JP2013057541A 2013-03-21 2013-03-21 空気調和機 Pending JP2014181869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013057541A JP2014181869A (ja) 2013-03-21 2013-03-21 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013057541A JP2014181869A (ja) 2013-03-21 2013-03-21 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014181869A true JP2014181869A (ja) 2014-09-29

Family

ID=51700754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013057541A Pending JP2014181869A (ja) 2013-03-21 2013-03-21 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014181869A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104990319A (zh) * 2015-07-06 2015-10-21 济南欧菲特制冷设备有限公司 一种回气防湿行程装置
CN105758065A (zh) * 2016-02-29 2016-07-13 青岛海尔空调电子有限公司 一种空调系统回油控制方法
CN106091494A (zh) * 2016-05-31 2016-11-09 广东美的暖通设备有限公司 压缩机储油组件、空调器及其控制方法
WO2018078883A1 (ja) * 2016-10-31 2018-05-03 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
CN110671782A (zh) * 2019-10-25 2020-01-10 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种空调器的控制方法、控制装置及空调器
CN110821788A (zh) * 2019-10-21 2020-02-21 珠海格力电器股份有限公司 一种储油装置及包含其的压缩机、供油量调节方法
DE102020120400A1 (de) 2020-08-03 2022-02-03 Audi Aktiengesellschaft Kältemittelspeicher für ein Kältemittel mit steuerbarem Auslass; Kältekreis; Kraftfahrzeug sowie Verfahren
CN114136028A (zh) * 2021-10-28 2022-03-04 浙江中广电器股份有限公司 一种喷液阀的控制方法
CN114608071A (zh) * 2022-03-14 2022-06-10 珠海凌达压缩机有限公司 一种空调系统的控制装置、方法和空调系统
CN115235138A (zh) * 2022-06-22 2022-10-25 美的集团武汉暖通设备有限公司 三管制空调系统的控制方法、三管制空调系统和存储介质
US11841179B2 (en) * 2020-01-14 2023-12-12 Goodman Global Group, Inc. Heating, ventilation, and air-conditioning systems and methods
WO2024014029A1 (ja) * 2022-07-14 2024-01-18 三菱重工業株式会社 圧縮機ユニット及び冷凍システム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03164671A (ja) * 1989-11-24 1991-07-16 Hitachi Ltd 空気調和機
JPH0373874U (ja) * 1989-11-20 1991-07-25
JPH062962A (ja) * 1992-06-19 1994-01-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
JPH07190505A (ja) * 1993-12-24 1995-07-28 Hitachi Ltd 空気調和装置の制御装置
JP2006078087A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2010054118A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2010139122A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Panasonic Corp 空気調和装置
JP2011047545A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Panasonic Corp 多室形空気調和機の運転制御方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373874U (ja) * 1989-11-20 1991-07-25
JPH03164671A (ja) * 1989-11-24 1991-07-16 Hitachi Ltd 空気調和機
JPH062962A (ja) * 1992-06-19 1994-01-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
JPH07190505A (ja) * 1993-12-24 1995-07-28 Hitachi Ltd 空気調和装置の制御装置
JP2006078087A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2010054118A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2010139122A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Panasonic Corp 空気調和装置
JP2011047545A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Panasonic Corp 多室形空気調和機の運転制御方法

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104990319B (zh) * 2015-07-06 2017-08-01 济南欧菲特制冷设备有限公司 一种回气防湿行程装置
CN104990319A (zh) * 2015-07-06 2015-10-21 济南欧菲特制冷设备有限公司 一种回气防湿行程装置
CN105758065B (zh) * 2016-02-29 2019-04-12 青岛海尔空调电子有限公司 一种空调系统回油控制方法
CN105758065A (zh) * 2016-02-29 2016-07-13 青岛海尔空调电子有限公司 一种空调系统回油控制方法
CN106091494A (zh) * 2016-05-31 2016-11-09 广东美的暖通设备有限公司 压缩机储油组件、空调器及其控制方法
WO2017206919A1 (zh) * 2016-05-31 2017-12-07 广东美的暖通设备有限公司 压缩机储油组件、空调器及其控制方法
US11105537B2 (en) 2016-10-31 2021-08-31 Mitsubishi Electric Corporation Refrigeration cycle apparatus
WO2018078883A1 (ja) * 2016-10-31 2018-05-03 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
CN110821788B (zh) * 2019-10-21 2023-09-29 珠海格力电器股份有限公司 一种储油装置及包含其的压缩机、供油量调节方法
CN110821788A (zh) * 2019-10-21 2020-02-21 珠海格力电器股份有限公司 一种储油装置及包含其的压缩机、供油量调节方法
CN110671782B (zh) * 2019-10-25 2021-07-20 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种空调器的控制方法、控制装置及空调器
CN110671782A (zh) * 2019-10-25 2020-01-10 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种空调器的控制方法、控制装置及空调器
US11841179B2 (en) * 2020-01-14 2023-12-12 Goodman Global Group, Inc. Heating, ventilation, and air-conditioning systems and methods
DE102020120400A1 (de) 2020-08-03 2022-02-03 Audi Aktiengesellschaft Kältemittelspeicher für ein Kältemittel mit steuerbarem Auslass; Kältekreis; Kraftfahrzeug sowie Verfahren
CN114136028A (zh) * 2021-10-28 2022-03-04 浙江中广电器股份有限公司 一种喷液阀的控制方法
CN114608071A (zh) * 2022-03-14 2022-06-10 珠海凌达压缩机有限公司 一种空调系统的控制装置、方法和空调系统
CN114608071B (zh) * 2022-03-14 2023-11-14 珠海凌达压缩机有限公司 一种空调系统的控制装置、方法和空调系统
CN115235138A (zh) * 2022-06-22 2022-10-25 美的集团武汉暖通设备有限公司 三管制空调系统的控制方法、三管制空调系统和存储介质
CN115235138B (zh) * 2022-06-22 2023-09-26 美的集团武汉暖通设备有限公司 三管制空调系统的控制方法、三管制空调系统和存储介质
WO2024014029A1 (ja) * 2022-07-14 2024-01-18 三菱重工業株式会社 圧縮機ユニット及び冷凍システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014181869A (ja) 空気調和機
US9759475B2 (en) Outdoor unit and air-conditioning apparatus
US10168066B2 (en) Air conditioner with outdoor fan control in accordance with suction pressure and suction superheating degree of a compressor
JP5516695B2 (ja) 空気調和装置
US9151522B2 (en) Air conditioner and control method thereof
JP5802840B2 (ja) マルチ型空気調和装置の室外ユニット
JP6792057B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP6138711B2 (ja) 空気調和装置
EP3301380A1 (en) Refrigeration cycle device and refrigeration cycle device control method
JP2014190554A (ja) 空気調和機
CN110023692B (zh) 制冷装置
JP2017125665A (ja) 冷凍装置
JP2010175190A (ja) 空気調和機
AU2014338081A1 (en) Refrigeration apparatus
JP2012021744A (ja) 冷凍装置
JP2013257086A (ja) 空気調和機及びその制御方法
JP5517891B2 (ja) 空気調和装置
EP2918947A1 (en) Air conditioner
JP2013204821A (ja) 空気調和機
WO2011151985A1 (ja) 冷凍装置
WO2017026115A1 (ja) 冷凍装置
JP2008232564A (ja) 冷凍装置及び冷凍装置の制御方法
JP2020148361A (ja) 空気調和装置
JP6029569B2 (ja) ヒートポンプシステム、及び、ヒートポンプ式給湯器
CN112771321A (zh) 空调装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160229

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170531