JP2014180733A - 筐体 - Google Patents

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Abstract

【課題】内蔵されたロボット制御装置に、外部ケーブルを簡単かつ確実に接続できる筐体を提供すること。
【解決手段】実施形態の一態様に係る筐体は、内部空間と、開口部と、コネクタベースと、中継ケーブルとを備える。内部空間には、ロボット制御装置が格納される。開口部は、所定の耐環境性を有する外壁に設けられる。コネクタベースは、ロボット制御装置用の外部ケーブルを接続する第1のコネクタを有し、筐体から引き出し可能である。中継ケーブルは、ロボット制御装置のコネクタおよび第1のコネクタを接続する。
【選択図】図1

Description

開示の実施形態は、筐体に関する。
ロボットは産業のあらゆる用途へ適用が進み、特に粉塵、塵埃、オイルミスト等が多い悪環境では、作業者に代わって多用されている。このような環境では粉塵、塵埃、オイルミスト等の付着による電子部品の短絡現象等を防ぐために、ロボット制御装置は全閉構造の筐体に内蔵されて前述の周囲環境から隔離された状態で使用されることが普通である。
一方で、ロボット制御装置を内蔵した筐体内は、ロボット制御装置に多用された電子部品の発熱により高温になる。このため、ロボット制御装置を内蔵した筐体内を冷却して、ロボット制御装置の温度を動作保証範囲内に維持することが一般的である。冷却装置を備え、制御装置を周囲環境から隔離して冷却する筐体としては、たとえば特許文献1に記載のものがある。
特開2002−135916号公報
しかしながら、筐体に冷却装置およびロボット制御装置が内蔵されると、筐体の内部空間が狭くなるとともに、内部空間自体も複雑な形状になる。このため、筐体に内蔵されたロボット制御装置に、ロボット等からの外部ケーブルを接続する場合、工具を用いざるをえない等、作業性が良くないという問題があった。なお、筐体に冷却装置が内蔵されない場合であっても、作業性が良くないことに変わりはない。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、内蔵されたロボット制御装置に、外部ケーブルを簡単かつ確実に接続することができる、筐体を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る筐体は、内部空間と、開口部と、コネクタベースと、中継ケーブルとを備える。前記内部空間は、ロボット制御装置を格納するためのものである。前記開口部は、所定の耐環境性を有する外壁の一部に設けられる。前記コネクタベースは、前記筐体から引き出すことができ、前記ロボット制御装置用の外部ケーブルを接続する第1のコネクタを有し、収納状態において前記開口部を塞ぐ形状を有する。前記中継ケーブルは、前記ロボット制御装置のコネクタである第2のコネクタおよび前記第1のコネクタを接続する。また、前記中継ケーブルは、前記コネクタベースを引き出した状態で、前記第1のコネクタと前記外部ケーブルとの接続部位が前記外壁から露出する長さを有する。
実施形態の一態様によれば、筐体に内蔵されたロボット制御装置にロボットからのケーブルを簡単かつ確実に接続できる。
図1は、実施形態に係る筐体の斜視図である。 図2Aは、コネクタベースを表側からみた斜視図である。 図2Bは、コネクタベースを裏側からみた斜視図である。 図3は、アース線の配置例を示す上面図である。 図4は、アース線等の位置関係を示す図である。 図5は、引き出し量規制部材の変形例を示す図である。 図6は、固定具の設置例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する筐体の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、実施形態に係る筐体について、図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係る筐体10の斜視図である。なお、図1では、説明を解りやすくする観点から、筐体10の外壁の一部を透視して示す。また、以下では、コネクタベース20の引き出し方向が、図1に示すXYZ座標系におけるX軸の正方向であるものとして説明する。
図1に示すように、筐体10は、たとえば、直方体の形状であり、所定の耐環境性を有する外壁によって外部空間と隔離された内部空間を有する。まず、上記した「所定の耐環境性」とは、たとえば、「IP54」である。IP(International Protection)規格は、国際電気標準会議、すなわち、IEC(International Electrotechnical Commission)により規格化された耐環境性の強度に関する規格である。IPの等級は、「IP(第一記号)(第二記号)」なる二つの記号により表される。
第一記号は、電気機器およびキャビネットの固形異物に対する保護等級を表し、粉塵の侵入に対して保護されていないことを示す「0」から、粉塵が内部に全く侵入しないことを示す「6」までの、7段階で表される。第二記号は、電気機器およびキャビネットの、水の侵入に対する保護等級を表し、水の侵入に対して保護されていないことを示す「0」から、最高の耐性をあらわす「8」までの、9段階で表される。また、等級が決められていない場合は、「X」と表される。
上記した「IP54」は、電気機器およびキャビネットが、機器の正常動作や安全性を阻害するほどの粉塵が内部に侵入せず、あらゆる方向からの水飛沫によっても有害な影響を受けないことを意味する。また、「IP2X」は、指の太さ程度である直径12.5mmの球体の検査物が部分的にしか内部に侵入せず、水の侵入に対する保護等級は決められていないことを意味する。
本実施形態に係る筐体10によれば、たとえば、「IP2X」なる低い保護等級のロボット制御装置100を、実質的に「IP54」等の高い保護等級に向上できる。なお、パッキンなどの密閉部材の変更により、「IP65」や「IP67」等のさらに高い保護等級とすることも可能である。
図1に示すように、筐体10の内部空間には、熱交換装置11およびロボット制御装置100が格納される。また、筐体10の外壁の一部には、開口部10aが設けられる。ここで、開口部10aは、ロボット制御装置100のコネクタ100aと対向する位置に設けられる。そして、開口部10aには、収納状態において開口部10aを塞ぐ形状を有する引き出し式のコネクタベース20が設けられる。なお、筐体10は、開口部10aが設けられた面とは異なる面に取り外し可能な天板10bを有しており、天板10bを取り外した状態でロボット制御装置100等の装置が出し入れされる。
熱交換装置11は、外部空間と筐体10の内部空間とを隔離しつつ両空間の間の熱交換を行う装置である。熱交換装置11は、たとえば、筐体10の内部を冷却することで、ロボット制御装置100から発生する熱によって上昇する筐体10内の温度を、ロボット制御装置100の動作保証範囲内の温度に維持する。
具体的には、熱交換装置11は内部に隔壁11aを備えており、熱交換装置11内の筐体10の内部に連通した空間と、筐体10の外部に連通した空間とが隔離される。このように、熱交換装置11は、隔壁11aを有するので、筐体10の内部へのオイルミストや粉塵の流入を遮断した状態で、筐体10内の温度管理を行うことが可能である。
ロボット制御装置100は、図示しないロボットの動作を制御する装置である。図1に示すように、ロボット制御装置100には、ロボットへの給電や、ロボットとの間で信号の送受信を行うケーブルを取り付けるコネクタ100aが設けられる。なお、図1では、2つのコネクタ100aを例示しているが、コネクタ100aの数に制限はない。
コネクタベース20は、ボディ21と、蓋部25とを備える。ボディ21は、図1に示すZ軸向きに貫通する中空部を有する略矩形の枠体である。このように、ボディ21は、同図のZ軸と平行な向きに貫通した中空部を有するので、筐体10内で対流する空気の流れを妨げない。
また、図1に示すように、コネクタベース20のボディ21におけるロボット制御装置100寄りの面には、コネクタ100aと同数の中継コネクタ31が設けられる。また、中継コネクタ31が設けられる面と対向する面には蓋部25が設けられる。
各中継コネクタ31の片面(X軸の負方向側)と、ロボット制御装置100の各コネクタ100aとは、中継ケーブル32によってそれぞれ接続される。ここで、中継ケーブル32と、ロボット制御装置100のコネクタ100aとは、中継ケーブル32のコネクタ33経由で接続される。なお、コネクタ33は、たとえば、天板10bを取り外した状態でロボット制御装置100へ接続される。図に示した中継ケーブル32とコネクタ33の接続部の形状は一例に過ぎない。
また、中継コネクタ31の他面(X軸の正方向側)には外部ケーブル40のコネクタ41が接続される。外部ケーブル40は、本来ならロボット制御装置100のコネクタ100aへ接続されるケーブル、すなわち、ロボット制御装置100用のケーブルである。つまり、コネクタ41は、ロボット制御装置100のコネクタ100aに適合するコネクタである。
ここで、中継ケーブル32の長さは、筐体10からコネクタベース20を引き出した状態において、外部ケーブル40のコネクタ41と、中継コネクタ31との接続部位が筐体10の外側へ露出する長さに調整される。したがって、外部ケーブル40の接続や取り外しといった作業を簡単かつ確実に行うことができる。さらに、上記したように、コネクタベース20のボディ21はZ軸に沿って貫通する中空部を有するので、かかる作業を行いやすいという効果も得られる。
また、図1に示すように、蓋部25には、外部ケーブル40と同数の開口部21aが設けられる。開口部21aは、コネクタ41を貫通させることができる大きさを有する。外部ケーブル40は、コネクタ41を先端として、開口部21aから枠体であるボディ21の内部に挿入される。
さらに、コネクタ41がボディ21の内部に挿入された状態で、ケーブル固定部材24が外部ケーブル40へ取り付けられ、ケーブル固定部材24がX軸負の方向に向けて開口部21aに取り付けられる。このようにして、外部ケーブル40と、コネクタベース20の蓋部25との間の密閉性が確保される。
なお、ケーブル固定部材24は、枠体であるボディ21の内部で外部ケーブル40が屈曲しない位置に取り付けられることが望ましい。また、ケーブル固定部材24としては、ブッシングや後述するグロメット等を使用することができる。
なお、中継ケーブル32は、たとえば、複数のケーブルをまとめて熱収縮チューブ等の被覆材で被覆したケーブルである。また、コネクタ33およびコネクタ41は、たとえば、ラッチ構造等の抜け止め構造を有しているので、振動などによる脱落を防止することができる。
ところで、コネクタベース20と、筐体10とはアース線50によって接続される。具体的には、アース線50は、コネクタベース20に設けられた固定具50aおよび筐体10の外壁の内面に設けられた固定具50bにそれぞれ取り付けられる。
アース線50は、筐体10の外壁およびコネクタベース20を電気的に接続することで、作業者がコネクタベース20に触れる際の感電を防止する役割を果たす。また、固定具50aおよび固定具50bは、電気的な接続がなされるものであれば形態は問わないが、強度および作業の簡便性からネジが好ましい。
ここで、本実施形態に係る筐体10では、アース線50の長さを適切な長さとすることで、コネクタベース20を引き出した際に、中継ケーブル32に負荷がかからないようにしている。
すなわち、図1に示すように、アース線50の長さは、アース線50が伸びきった状態で、外部ケーブル40のコネクタ41と、中継コネクタ31との接続部位が筐体10の外側へ露出する長さであって、中継ケーブル32が伸びきらない長さに調整されている。
したがって、コネクタベース20を過度に引き出す状況を回避することができるので、中継ケーブル32自体の断線や、中継コネクタ31の脱落を確実に防止することができる。また、感電防止の役割をもつアース線50を、コネクタベース20の引き出し量の規制部材としても用いることで、コストの低減にも寄与する。
なお、コネクタ41の接続が完了したコネクタベース20は、筐体10の開口部10aから筐体10の内部に挿入され、固定される。なお、中継ケーブル32およびアース線50は、コネクタベース20の挿入に伴い筐体10内に収められる。
このように、ロボット制御装置100を内蔵する筐体10は、収納状態において筐体10の開口部10aを塞ぐ形状を有する引き出し式のコネクタベース20を備える。また、コネクタベース20は、ロボット制御装置100用の外部ケーブル40が接続される中継コネクタ31を有しており、中継コネクタ31は、中継ケーブル32経由でロボット制御装置100のコネクタ100aへ接続される。
このように、筐体10を用いると、本来ならロボット制御装置100のコネクタ100aへ接続される外部ケーブル40を、引き出し式のコネクタベース20の中継コネクタ31へ接続するだけで足りる。そして、コネクタベース20を筐体10から引き出すことにより、中継コネクタ31を目視しながら外部ケーブル40の取り付けおよび取り外しが可能となる。なお、図1では、筐体10を横置きした場合について示したが、筐体10の設置向きは図1に示した向きに限られない。
なお、熱交換装置11の機能は、冷却に限らず筐体10内の温度を一定に維持する機能を有する装置であればよく、たとえば寒冷地等で、ロボット制御装置100の温度が動作保証範囲以下になる環境においては加熱装置としてもよい。また、ロボット制御装置100の温度管理が不要な場合は、熱交換装置11を省略してもよい。
また、筐体10、ロボット制御装置100および熱交換装置11の形状は、直方体に限らない。また、ロボット制御装置100、熱交換装置11およびコネクタベース20は、それぞれ複数であってもよい。なお、コネクタ100aがあるロボット制御装置100の面と中継コネクタ31の位置関係は、対面に限らない。
さらに、天板10b、コネクタベース20および開口部10aの数や位置は、筐体10、ロボット制御装置100および熱交換装置11等の数や位置等により適宜変更される。また、開口部10aは天板10bに設けることも可能である。さらに、中継ケーブル32は被覆されたものに限定されず、中継ケーブル32の数は、外部ケーブル40、中継コネクタ31およびコネクタ100a等の数や形状により適宜変更される。また、アース線50は、コネクタベース20ごとに複数であってもよい。
また、図1に示した筐体10は、取り外し可能な天板10bと筐体10の密着面にパッキン等による密閉構造を有するものとする。
続いて、コネクタベース20の詳細な構成について、図2Aおよび図2Bを用いて説明する。図2Aは、コネクタベース20を表側からみた斜視図であり、図2Bは、同じく裏側からみた斜視図である。なお、図2Aに示す中継コネクタ31の接続部の形状および図2Bに示す中継コネクタ31の背面の形状は一例に過ぎない。
図2Aに示すように、コネクタベース20は、蓋部25に開口部21aを有する。開口部21aは、コネクタ41が貫通できる大きさを有する。また、コネクタベース20は、第1の密閉部材である、ケーブル固定具22、ケーブル固定具枠23およびパッキン23c、を備え、蓋部25における外部ケーブル40の貫通部の密閉性を確保する。具体的には、ケーブル固定具22は、弾力性のあるゴムや合成樹脂等の素材からなり、直方体形状の中央部に、外部ケーブル40の断面より若干径が小さい貫通孔22aを有する。
また、ケーブル固定具22は、貫通孔22aがない面のうち対向する面に一組の凹部を有しており、凹部を有する面の一つと貫通孔22aとをつなぐ、切り込み22bを有する。また、外部ケーブル40は、切り込み22bを押し広げて通すことにより、貫通孔22aに取り付けられる。なお、貫通孔22aの径が外部ケーブル40の径より若干小さい理由は、後述する圧縮による密閉効果を見込んだものである。
また、ケーブル固定具22およびケーブル固定具枠23としては、たとえば、グロメット等を使用できる。外部ケーブル40を取り付けられたケーブル固定具22は、ケーブル固定具枠23に取り付けられる。ケーブル固定具枠23は、略矩形の枠体であり、ケーブル固定具22を、貫通孔22aがある面を貫通させて取り付けられる中空部位を有し、枠部は開口部21aの全周辺を隙間なく覆う。また、ケーブル固定具枠23は嵌め合い部23aおよび押さえつけ部23bの二つの部材からなる。
嵌め合い部23aはU字型の形状を有し、中空部位の対面する二面に、ケーブル固定具22の凹部に対応する凸部を有する。押さえつけ部23bは平板状であり、嵌め合い部23aにネジ等により圧着固定される。ケーブル固定具枠23の材質は耐熱性、耐食性、および、ある程度の強度があるものであればよく、加工の容易さやコストの面からポリアミド等の合成樹脂が好ましい。
ケーブル固定具22は、嵌め合い部23aに図中Z軸の負方向に、凹凸を合わせ、挿し込んで取り付けられる。ここで、嵌め合い部23aのケーブル固定具22が収まる部位は、ケーブル固定具22よりも若干小さくなっているため、ケーブル固定具22は圧縮された状態で嵌め合い部23aに取り付けられる。
ケーブル固定具22の、嵌め合い部23aに収まることなく図中Z軸方向にはみ出た部分は、押さえつけ部23bに圧縮されてケーブル固定具枠23内に収まる。ケーブル固定具22が圧縮されてケーブル固定具枠23に収まった状態では、図中YZ平面上で等方的に力がかかるため、外部ケーブル40およびケーブル固定具22の密着面と、ケーブル固定具22およびケーブル固定具枠23の密着面とは密閉性を有する。
そして、組み立てられたケーブル固定具枠23は、パッキン23cを介して開口部21aを覆う形で、図中X軸の負方向に向かって蓋部25に取り付けられる。これにより、ケーブル固定具枠23と蓋部25との密着面は密閉性を有する。なお、上述したように、外部ケーブル40の、ボディ21の略矩形の枠体の内部で外部ケーブル40が屈曲しない位置に、ケーブル固定具22等が取り付けられることが好ましい。
ここで、パッキン23cの材質としては、一般的なゴムや合成樹脂を使用できる。また、密閉部の構造は、パッキンの挟み込みだけでなく、パッキンと同じ材質を使用したOリングによる密閉構造等とすることも可能である。なお、以降のパッキンについても同様である。
また、図2Bに示すように、コネクタベース20は、蓋部25が開口部10aの周囲と密着する領域200に第2の密閉部材、たとえば、領域200と同じ形状のパッキンを備える。蓋部25はパッキンを介して筐体10に締め付け固定されることで、領域200が密閉される。
領域200の密閉性を確保するために、蓋部25は、筐体10への圧着固定時にパッキンからの反力を受けても、歪みを生じない強度を有することが好ましい。このため、蓋部25は、矩形の金属板の両長辺から一定幅を同じ向きに折り曲げて成形している。これにより、加工の容易さおよびコストの低廉さを確保しつつ、領域200の平面性を高めることができる。
このように、蓋部25を、両端を折り曲げた形状とすると、開口部21aは、折り曲げ部分に挟まれることになる。したがって、一対の折り曲げ部分がガイドの役目を果たすので、コネクタ41を開口部21aへ挿入する作業が容易になる。
また、図2Bに示すように、蓋部25の下面は、ボディ21の下面よりも低い位置にある。したがって、仮に、コネクタベース20を水平な台の上に置くと、コネクタベース20と台の間に隙間が生じた状態で安定する。したがって、コネクタ41の接続作業を行いやすい。なお、蓋部25の筐体10への固定は、数点、好ましくは4点のネジ止めとすることが密閉性の確保および作業の簡便性から好ましい。
続いて、上記したアース線50の配置例について、図3を用いて説明する。図3はアース線50の配置例を示す上面図である。なお、図3には、コネクタベース20が、筐体10から引き出された状態を示している。図3に示すように、アース線50は、固定具50aと固定具50bにより、それぞれコネクタベース20と筐体10に固定され、両者を機械的かつ電気的に接続する。
図3に示すように、アース線50は、同図のY軸についてコネクタベース20の中央付近に固定される。このように、アース線50が1本の場合には、Y軸についてコネクタベース20の中央付近にアース線50を固定することが好ましい。このようにすることで、引き出したコネクタベース20の姿勢変化を小さくすることができ、片方の中継ケーブル32だけが引っ張られる事態を防止することができる。
ここで、アース線50は、伸縮性が少ない部材であれば材質を問わない。たとえば、アース線50としては、芯材に多芯の銅線を、被覆材にポリエチレンまたはポリ塩化ビニル等を使用した一般的な被覆線を使用することができる。固定具50aおよび50bとしては、アース線50を固定するものであればよく、たとえば、ネジを使用することができる。
ここで、アース線50は、コネクタベース20の収納時には中継ケーブル32とともに筐体10の内部で弛緩した状態にあり、コネクタベース20の引き出しに伴い、中継ケーブル32とともに引き出される。また、コネクタベース20は、アース線50が伸びきるまで引き出される。なお、図3に示すように、アース線50が伸びきった状態であっても、中継ケーブル32は弛緩したままである。
次に、図4は、アース線50等の位置関係を示す図である。なお、図4では、筐体10からコネクタベース20が引き出され、中継ケーブル32より先にアース線50が伸びきっている状態の、各部の位置関係を模式的に示している。
コネクタベース20は、開口部10aに収納された状態から、図示した向きA、すなわち同図に示すX軸の正方向に向かって引き出されるものとする。また、図示した距離d1および距離d2は、それぞれ、開口部10aを有する筐体10の壁面から、アース線50の固定具50bおよびロボット制御装置100上で中継ケーブル32が取り付けられた部位、すなわちコネクタ100aまでの距離を示す。
また、仮想線321は、中継ケーブル32の両端の取り付け部を結ぶ直線である。図示した長さL1、長さL2はそれぞれ、アース線50および中継ケーブル32の長さを示す。また、図示した角度θ11および角度θ21はそれぞれアース線50および仮想線321が図中XY平面となす角を、角度θ12および角度θ22はそれぞれアース線50および仮想線321の図中XY平面への投影線が図中X軸となす角を示す。
以上の条件のもと、アース線50と、仮想線321に沿って伸展したとする中継ケーブル32とを図中X軸上に投影した長さはそれぞれ、「L1・cosθ11・cosθ12」および「L2・cosθ21・cosθ22」となる。したがって、図4に示すように、アース線50のみが伸びきる状態とするには、以下の式(1)が満たされればよい。
L1・cosθ11・cosθ12−d1
<L2・cosθ21・cosθ22−d2 ・・・(1)
すなわち、式(1)が満たされれば、コネクタベース20が引き出された際に、中継ケーブル32より先に伸びきったアース線50が、それ以上のコネクタベース20の引き出しを抑制する。したがって、アース線50が先に伸びきった状態において仮想線321に対して余長を有し、引っ張りによるテンションがかからない中継ケーブル32の断線は防止される。
また、式(1)を満たしながらL1を一定値以下に設定し、コネクタベース20の引き出し量を一定量以下に限定すれば、中継ケーブル32の挟み込みによる断線を防止できる。筐体10について、たとえば、式(1)が満たされた状態で、「L1・cosθ11・cosθ12−d1」をほぼ零、または、負の値とすれば、コネクタベース20が最大に引き出された際の、開口部10aおよびコネクタベース20の隙間がなくなる。これにより、中継ケーブル32が筐体10外へ露出することがないので、コネクタベース20の引き出し時や収納時に中継ケーブル32を挟み込む事態を回避することができる。
このように、アース線50の長さを所定の条件を満たすように決定すれば、引っ張りおよび挟み込みによる中継ケーブル32の断線を防止することができる。このように、本実施形態に係る筐体10では、感電防止の観点から用いられるアース線50に対し、コネクタベース20の引き出し量規制部材としての役割を付与している。なお、熱交換装置11、ロボット制御装置100、ロボット制御装置100上のコネクタ100a等の位置、および、コネクタベース20の引き出し方向等を考慮して、アース線50の長さは適宜変更される。
続いて、引き出し量規制部材の変形例について図5を用いて説明する。図5は、引き出し量規制部材の変形例を示す図である。ここで、同図に示したのは、アース線50と、所定の連結部材51とで、コネクタベース20の引き出し量を規制する場合の例である。なお、図5には、コネクタベース20が、筐体10から引き出された状態を示している。
図5に示すように、連結部材51は、アース線50と同じ長さを有し、固定具51aおよび固定具51bにより筐体10およびコネクタベース20に固定される。固定具51aおよび固定具51bは、機械的強度および作業の簡便性から、たとえば、ネジが好ましい。また、連結部材51およびアース線50は、コネクタベース20の開口面を通り同面に垂直な、図中XZ平面に平行な平面Bに対して、間隔をあけて対称に配置される。
なお、連結部材51は、ワイヤー形状であれば、線方向への高い引っ張り強度および柔軟性を有し、伸縮性のない部材であればよく、たとえば、アース線50と同じものでもよい。なお、レールや伸縮自在なシャフト等の構造を有する部材も使用可能である。以下、ワイヤー形状の部材を使用した場合について説明する。
筐体10からコネクタベース20が引き出された際、対称に配置された連結部材51およびアース線50は同時に伸びきり、コネクタベース20は多点で支持される。コネクタベース20が多点で支持されると、アース線50の線方向を軸とする回転、および、固定具50aを中心とし、固定具50aから蓋部25を保持する位置までを半径とする回転、が抑制され、姿勢が安定化する。また、コネクタベース20の姿勢の多点支持による安定化は、コネクタベース20の引き出しが、筐体10の設置方向に伴って、どの方向になっても得られる。
このように、図5に示した場合では、アース線50に加えて、アース線50と同じ長さで、コネクタベース20の開口面に垂直な平面に対して対称に、間隔をあけて配置された連結部材51を備える。これにより、最大量の引き出し時のコネクタベース20が多点で支持されて姿勢が安定し、コネクタベース20の回転による中継ケーブル32の引っ張りに伴う断線が防止される。アース線50および連結部材51は、それぞれまたは両方が複数でもよい。
続いて、中継ケーブル32の固定具60について、図6を用いて説明する。図6は固定具60の設置例を示す図であり、説明を解りやすくする観点から、筐体10の外壁の一部を透視して示している。
中継ケーブル32は、コネクタ33との接続点を支点として自由に動くことができる。図6に示した破線のケーブル322は、自由に動く中継ケーブル32を模式的に表したものである。このように、中継ケーブル32が自由に動くと、コネクタベース20を出し入れする際に、中継ケーブル32が図中Z軸の方向へ浮き上がり、捩れたり互いに絡まったりする事態も予想される。
そこで、図6に示すように、筐体10の内部に中継ケーブル32を保持する固定具60を設けることとすれば、中継ケーブル32の動きを抑制することができる。なお、固定具60は、中継ケーブル32を保持する部分である保持部と、固定具60を筐体10の内部に固定する固定部とを備える。固定具60として、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびナイロン等の合成樹脂からなるケーブルタイや、鉄等の金属製の部材を使用することができる。
保持部は、中継ケーブル32を保持し、保持部に中継ケーブル32を固定するとともに、中継ケーブル32の線方向を軸とする回転運動を抑止する。固定部は、保持部を筐体10の壁面に固定する。固定部の固定の形態は問わないが、機械的強度および作業の簡便性からネジ止めが好ましい。
図6に示すように、固定具60はコネクタ33およびコネクタ100aの接続部付近の筐体10の内部に配される。固定具60は、コネクタベース20およびコネクタ100a等の位置関係によっては、筐体10の壁面以外に取り付けることも可能である。固定具60により、中継ケーブル32がコネクタ33とコネクタ100aの接続部付近に固定されることで、中継ケーブル32の暴れによる力が保持部で遮断される。
すなわち、コネクタ33には中継ケーブル32の暴れによる力が加わらなくなり、コネクタ33のコネクタ100aからの脱落は防止される。また、固定具60により、コネクタベース20の出し入れ時の、中継ケーブル32のたわみ運動の支点は壁面近傍の固定点である保持部となる。保持部により、コネクタベース20の出し入れに伴う、中継ケーブル32の壁面からの浮き上がりが防止され、中継ケーブル32が、捩れたり互いに絡まったりすることが少なくなる。
このように、固定具60を用いることで、振動によるコネクタ33等の脱落および中継ケーブル32どうしの絡まりや捩れによる中継ケーブル32の断線が防止され、円滑なコネクタベース20の出し入れが可能となる。なお、熱交換装置11、ロボット制御装置100およびロボット制御装置100上のコネクタ100a等の位置やコネクタベース20の引き出し方向等を考慮して、中継ケーブル32の固定具60の位置および個数は適宜変更される。
上述してきたように、実施形態に係る筐体は、内部空間と、開口部と、コネクタベースと、中継ケーブルとを備える。内部空間には、ロボット制御装置が格納される。開口部は、所定の耐環境性を有する外壁の一部に設けられる。コネクタベースは、筐体から引き出すことができ、ロボット制御装置用の外部ケーブルを接続する中継コネクタ(第1のコネクタ)を備え、収納状態において開口部を塞ぐ形状を有する。中継ケーブルは、ロボット制御装置のコネクタである第2のコネクタおよび中継コネクタを接続する。また、中継ケーブルは、コネクタベースを引き出した状態で、中継コネクタと外部ケーブルとの接続部位が筐体の外壁から露出する長さを有する。
したがって、実施形態に係る筐体によれば、筐体に内蔵されたロボット制御装置に筐体の外部からのケーブルを簡単かつ確実に接続できる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
10 筐体
10a 開口部
10b 天板
11 熱交換装置
11a 隔壁
20 コネクタベース
21 ボディ
21a 開口部
22 ケーブル固定具
22a 貫通孔
22b 切り込み
23 ケーブル固定具枠
23a 嵌め合い部
23b 押さえつけ部
23c パッキン
24 ケーブル固定部材
25 蓋部
31 中継コネクタ
32 中継ケーブル
33 コネクタ
40 外部ケーブル
41 コネクタ
50 アース線
50a、50b 固定具
51 連結部材
51a、51b 固定具
60 固定具
100 ロボット制御装置
100a コネクタ
200 領域

Claims (7)

  1. ロボット制御装置を格納する内部空間と、
    所定の耐環境性を有する外壁の一部に設けられる開口部と、
    前記ロボット制御装置用の外部ケーブルを接続する第1のコネクタが設けられ、収納状態において前記開口部を塞ぐ引き出し式のコネクタベースと、
    前記ロボット制御装置のコネクタである第2のコネクタおよび前記第1のコネクタを接続する中継ケーブルと
    を備え、
    前記中継ケーブルは、
    前記コネクタベースを引き出した状態で、前記第1のコネクタと前記外部ケーブルとの接続部位が前記外壁から露出する長さであること
    を特徴とする筐体。
  2. 前記外壁の内面に基端側が固定されるとともに、他端側が前記コネクタベースに固定されるアース線
    をさらに備え、
    前記アース線は、
    前記コネクタベースを引き出す際に、前記中継ケーブルよりも先に伸びきる長さであること
    を特徴とする請求項1に記載の筐体。
  3. 前記コネクタベースは、
    上面視した際に略矩形の枠体であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の筐体。
  4. 前記枠体の辺のうち前記ロボット制御装置側の辺には、
    前記第1のコネクタが設けられ、
    前記ロボット制御装置の辺と対向する辺には、
    前記収納状態において前記開口部を塞ぐ蓋部が設けられ、
    前記蓋部は、
    前記第1のコネクタに接続された前記外部ケーブルと該蓋部との密閉性を保つ第1の密閉部材を備えること
    を特徴とする請求項3に記載の筐体。
  5. 前記蓋部は、
    矩形の金属板の両長辺から一定の幅を同じ向きに折り曲げて成形され、折り曲げた向きとは反対側の面が前記収納状態において前記外壁と接すること
    を特徴とする請求項4に記載の筐体。
  6. 前記蓋部は、
    前記収納状態において前記外壁と密着する部位に第2の密閉部材を備えること
    を特徴とする請求項4または5に記載の筐体。
  7. 前記中継ケーブルを前記第2のコネクタの近傍における前記外壁の内面に固定する固定具
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の筐体。
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