JPH0550906U - スイッチギヤ - Google Patents
スイッチギヤInfo
- Publication number
- JPH0550906U JPH0550906U JP10868491U JP10868491U JPH0550906U JP H0550906 U JPH0550906 U JP H0550906U JP 10868491 U JP10868491 U JP 10868491U JP 10868491 U JP10868491 U JP 10868491U JP H0550906 U JPH0550906 U JP H0550906U
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- JP
- Japan
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- door
- test
- mounting base
- terminal
- terminal mounting
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 盤面デザインのシンプル化を図ったスイッチ
ギヤを提供する。 【構成】 盤本体1の下部に、複数の試験用端子3を上
面に取り付けた端子取付台5を扉2の前面より引出自在
に収納し、試験時にのみ端子取付台5を引き出すように
する。
ギヤを提供する。 【構成】 盤本体1の下部に、複数の試験用端子3を上
面に取り付けた端子取付台5を扉2の前面より引出自在
に収納し、試験時にのみ端子取付台5を引き出すように
する。
Description
【0001】
本考案は、試験用端子を備えたスイッチギヤに関する。
【0002】
従来より、スイッチギヤにおいては、盤本体内に収納した計器用変圧器や計器 用変流器により主回路の電圧,電流を計測し、これを扉面に配置した電圧計,電 流計,電力計,力率計等に入力して計測値を表示したり、各種継電器に入力して 系統の監視,制御を行うようになっているが、試験時にこれらの計測値等を外部 から計測できるよう試験用端子が取り付けられている。
【0003】 すなわち、図5及び図6は従来のスイッチギヤの一部を示したものであり、盤 本体1の前面の扉2の下部に試験用端子3を取り付け、試験時にこの試験用端子 3にプラグを差し込んで電圧要素,電流要素の計測を行うようになっている。
【0004】
ところで、最近では、スイッチギヤ等の重電機器といえども視覚的要素が要求 され、スイッチギヤの設置される場所も美しいところが多くなっている。そして 、それらの環境にマッチするよう機器のデザインもコンパクトでシンプルなもの になりつつあり、例えば、監視,制御,計測機能を一体化したデジタル式監視制 御計測装置の採用により盤面の各種計器類が省略され、盤面がすっきりしたスイ ッチギヤが出現している。
【0005】 ところが、従来のスイッチギヤにあっては、試験時のみしか使用しないにもか かわらず、試験用端子が盤面上に常時露出する構成であるため、これが依然とし て盤面デザイン上すっきりしない原因となり、しかも、この試験用端子に外部か ら容易に触れることができることから、これを誤操作する危険があり、安全性に 問題がある。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に留意してなされたものであ り、その目的とするところは、盤面デザインをすっきりとシンプルなものにでき るスイッチギヤを提供することにある。
【0006】
前記目的を達成するために、本考案のスイッチギヤにおいては、盤本体の下部 に、複数の試験用端子を上面に取り付けた端子取付台を扉の前面より引出自在に 収納し、試験時にのみこの端子取付台を引き出すようにしたものである。
【0007】
前述した構成のスイッチギヤにあっては、複数の試験用端子が取り付けられた 端子取付台が常時は盤本体内の下部に収納されているため、試験用端子が扉前面 より露出することがない。そして、試験時は、端子取付台を扉の前面より引き出 すことにより、この端子取付台の上面に露出した試験用端子を使用して試験を行 うことができる。
【0008】
実施例につき、図1ないし図4を用いて説明する。 まず、実施例1を示した図1ないし図3において、4は盤本体1の前面の扉2 の裏面に一体に支持され後方へ突出した支持台、5はこの支持台4に前後に移動 自在に支持された端子取付台であり、扉2における支持台4の直上の位置には端 子取付台5が遊挿する角形の開口が透設され、扉2の閉塞時、端子取付台5が盤 本体1の下部に扉2の前面より引出自在になるよう収納される。
【0009】 前記端子取付台5には、図3に示すように、その上面に複数の試験用端子3が 前後左右に配列して取り付けられており、端子取付台5の前面板6が扉2の開口 より若干大きく形成され、端子取付台5の収納時に前面板6により開口が閉塞さ れる。 このような構成のスイッチギヤにあっては、常時は端子取付台5が盤本体1内 に収納され、扉2の前面には前面板6のみが露出するだけであるため、盤面がシ ンプルで非常にすっきりしたものになる。
【0010】 そして、試験時には、図1の2点鎖線のように、扉2を閉塞した状態で端子取 付台5を前方へ引き出すと、引き出された端子取付台5の上面に試験用端子3が 露出し、これを使用して試験を行うことができる。 ここで、端子取付台5の上面に複数の試験用端子3を取り付けたことにより、 扉2における端子取付台5の占有スペースが小さくなり、試験用端子3の数が多 くなるほどその効果が顕著になる。
【0011】 すなわち、近年の予測保全等の傾向により盤内で取り扱う計測項目が多くなり 、それにつれて試験用端子3の数も多くなりつつあるが、従来のスイッチギヤで はこの多くの試験用端子3を盤面に上下左右に配列して直接配置するため、扉2 における占有スペースが非常に大きくなるのに対し、本考案では端子取付台5の 上面に試験用端子3を取り付けるため、試験用端子3を左右及び奥行方向に配列 することができ、したがって、扉2における端子取付台5の占有スペースは依然 として前面板6のみのスペースでよくなる。 なお、端子取付台5の支持台4は、端子取付台5全面を受けるトレイ状とする 以外に、端子取付台5の両側を支持する1体のガイド枠状のものでよい。
【0012】 つぎに、本考案の実施例2を示した図4について説明する。 この実施例は、端子取付台5を前後に移動自在に支持する支持台4を盤本体1 内の下部に固定し、扉2の端子取付台5に対応する位置にその前面板6が嵌装す る角形の開口7を透設し、端子取付台5の盤本体1内への収納時、扉2と前面板 6とが面一となるようにしたものである。
【0013】 前記実施例1では、扉2に支持台4を固定して端子取付台5を支持しているた め、図3に2点鎖線で示すように、扉2の開閉と共に端子取付台5が移動し、盤 本体1内部の保守,点検時に扉2の裏面に突出した端子取付台5が邪魔になるこ とがあったが、実施例2においては、端子取付台5を盤本体1内で支持するため 、端子取付台5と切り離して扉2の開閉を行うことができ、前述した問題を解消 でき、扉2自身も軽量になる。
【0014】
本考案は、以上説明したように構成されるため、つぎに記載する効果を奏する 。 複数の試験用端子を上面に取り付けた端子取付台を盤本体の下部に収納して試 験時にこれを扉の前面より引き出す構成としたので、従来のように試験用端子が 盤面に露出することがなくなり、盤面がシンプルで非常にすっきりしたものにな り、しかも、試験用端子が常時は盤本体に収納されるため、安全性及び誤操作防 止が図れる効果が得られる。
【図1】本考案のスイッチギヤの実施例1を示す側面図
である。
である。
【図2】実施例1の正面図である。
【図3】実施例1の平面図である。
【図4】本考案の実施例2を示す正面図である。
【図5】従来例を示す正面図である。
【図6】図5の側面図である。
1 盤本体 2 扉 3 試験用端子 5 端子取付台
Claims (1)
- 【請求項1】 盤本体の下部に、複数の試験用端子を上
面に取り付けた端子取付台を扉の前面より引出自在に収
納し、試験時にのみ前記端子取付台を引き出すようにし
たスイッチギヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10868491U JPH0550906U (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | スイッチギヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10868491U JPH0550906U (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | スイッチギヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550906U true JPH0550906U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14491046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10868491U Pending JPH0550906U (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | スイッチギヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0550906U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014180733A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Yaskawa Electric Corp | 筐体 |
JP2019022388A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 河村電器産業株式会社 | キュービクル式高圧受電設備 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5110342U (ja) * | 1974-07-11 | 1976-01-26 | ||
JPS5846205B2 (ja) * | 1979-10-24 | 1983-10-14 | 三菱化学株式会社 | オレフインの重合方法 |
JPS6343227B2 (ja) * | 1980-03-11 | 1988-08-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPH01222500A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 扉装置 |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP10868491U patent/JPH0550906U/ja active Pending
Patent Citations (4)
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JPS5110342U (ja) * | 1974-07-11 | 1976-01-26 | ||
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JP2014180733A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Yaskawa Electric Corp | 筐体 |
JP2019022388A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 河村電器産業株式会社 | キュービクル式高圧受電設備 |
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