JP2014180727A - ワーク組立ライン及びワークの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タクトタイムの短縮を図ることができるワーク組立ライン及びワークの製造方法を提供する。
【解決手段】ワーク組立ライン1は、ワークWの組み立てを行う複数の組立ユニット10,12,14,16,18と、ワークWを各組立ユニット10,12,14,16,18との間で受け渡し可能に構成されたワーク受渡ユニット5と、を備え、組立ユニット10,12,14,16,18は、ワーク受渡ユニット5を囲んで配置されており、ワークWは、ワーク受渡ユニット5を介して組立ユニット10,12,14,16,18間で受け渡される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク組立ライン及びワークの製造方法に関する。
従来の組立ラインとして、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載の組立ラインでは、複数の多関節ロボットを備えており、一の多関節ロボットに異常事態が発生した場合には、その多関節ロボットと連系動作する他の多関節ロボットが異常事態を回避する動作を実行する。
特開2002−370679号公報
ところで、ワークの組立ラインでは、タクトタイムの短縮が求められている。タクトタイムを短縮するためには、作業するロボットの動作速度の向上が必要となるが、ロボットの動作速度の向上だけではタクトタイムの短縮に限界がある。そのため、タクトタイムの短縮のためには、各工程間の連系の向上が必要となる。
本発明は、タクトタイムの短縮を図ることができるワーク組立ライン及びワークの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係るワーク組立ラインは、ワークを組み立てるワーク組立ラインであって、ワークの組み立てを行う複数の組立ユニットと、ワークを各組立ユニットとの間で受け渡し可能に構成された受渡部と、を備え、複数の組立ユニットは、受渡部を囲んで配置されており、ワークは、受渡部を介して組立ユニット間で受け渡される。
発明の一側面に係るワークの製造方法は、上記の組立ラインによりワークを製造する。
本発明によれば、タクトタイムの短縮を図ることができる。
一実施形態に係るワーク組立ラインを模式的に示す図である。 ワーク受渡ユニットの一例を示す図である。 ワーク組立ラインにおけるワークの製造方法を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係るワーク組立ラインを模式的に示す図である。図1に示すワーク組立ライン1は、例えばロボットを組み立てるロボット組立ラインの一部であり、ロボットの構成部品であるワークW(図2参照)を組み立てる。ワークWは、例えばロボットの一部を構成する関節部やリンク部(アーム部)等である。
図1に示すように、ワーク組立ライン1は、ワーク組立ユニット3と、ワーク受渡ユニット(受渡部)5と、部品供給ユニット7と、コントローラ9(図2参照)と、を備えている。
ワーク組立ユニット3は、ボルト締めユニット10,12と、シール剤塗布ユニット14と、手作業ユニット16と、グリス塗布ユニット18と、バッファ20と、を備えている。各ユニット10,12,14,16,18,20は、ワーク受渡ユニット5を囲んで配置されている。
ボルト締めユニット10,12のそれぞれは、ワークWにボルト(図示しない)を取り付ける。ボルト締めユニット10,12のそれぞれは、ワークWにおいてボルトを締結するロボットR1,R2を備えている。ボルト締めユニット10,12とワーク受渡ユニット5とは、相互にワークWを受け渡し可能であるコンベアB1,B2によりそれぞれ接続されている。ボルト締めユニット10,12は、ワーク受渡ユニット5からコンベアB1,B2を介してワークWを受け取ると、ロボットR1,R2によりワークWにおいてボルトを締結する。ボルト締めユニット10,12は、ワークWにおいてボルト締めを完了すると、コンベアB1,B2を介してワーク受渡ユニット5にワークWを搬出して渡す。
シール剤塗布ユニット14は、ワークWにシール剤(図示しない)を塗布する。シール剤塗布ユニット14は、ワークWにシール剤を塗布するロボットR3を備えている。シール剤塗布ユニット14とワーク受渡ユニット5とは、相互にワークWを受け渡し可能であるコンベアB3により接続されている。シール剤塗布ユニット14は、ワーク受渡ユニット5からコンベアB3を介してワークWを受け取ると、ロボットR3によりワークWにシール剤を塗布する。シール剤塗布ユニット14は、ワークWにシール剤の塗布を完了すると、コンベアB3を介してワーク受渡ユニット5にワークWを搬出して渡す。
手作業ユニット16は、ワークWに電線を配線するなどの人手による作業を行う。手作業ユニット16では、例えば作業者によってワークWに電線が配線される。手作業ユニット16とワーク受渡ユニット5とは、相互にワークWを受け渡し可能であるコンベアB4により接続されている。手作業ユニット16は、ワーク受渡ユニット5からコンベアB4を介してワークWを受け取ると、作業者によりワークWに電線を配線する。手作業ユニット16は、ワークWに電線の配線を完了すると、コンベアB4を介してワーク受渡ユニット5にワークWを搬出して渡す。
グリス塗布ユニット18は、ワークWにグリス(図示しない)を塗布する。グリス塗布ユニット18は、ワークWにグリスを塗布するロボットR4を備えている。グリス塗布ユニット18とワーク受渡ユニット5とは、相互にワークWを受け渡し可能であるコンベアB5により接続されている。グリス塗布ユニット18は、ワーク受渡ユニット5からコンベアB5を介してワークWを受け取ると、ロボットR4によりワークWにグリスを塗布する。グリス塗布ユニット18は、ワークWにグリスの塗布を完了すると、コンベアB5を介してワークWをワーク受渡ユニット5にワークWを搬出して渡す。
バッファ20は、ワークWを一時的に保持する部分である。バッファ20は、ワークWを載置(保持)する領域を有している。バッファ20には、コンベアB6との間でワークWの受け渡しを行うロボットR5が備えられていてもよい。バッファ20とワーク受渡ユニット5とは、相互にワークWを受け渡し可能であるコンベアB6により接続されている。バッファ20は、ワーク受渡ユニット5からコンベアB6を介してワークWを受け取ると、ワークWを一時的に保持する。バッファ20は、コントローラ9から指令を受けると、コンベアB6を介してワークWをワーク受渡ユニット5に渡す。
ワーク受渡ユニット5は、各ユニット10,12,14,16,18,20との間でワークWを受け渡し可能に構成されている。ワーク受渡ユニット5は、例えばワークWを把持可能なロボットを備えていてもよく、ワーク受渡ユニット5とコンベアB1〜B6との間のワークWの受け渡しをロボットにより行ってもよい。ワーク受渡ユニット5とコンベアB1〜B6との間のワークWの受け渡し方法は、いかなる手段であってもよい。
図2は、ワーク受渡ユニットの一例を示す図である。図2に示すように、ワーク受渡ユニット5は、例えば略円形形状を呈する回転テーブルである。ワーク受渡ユニット5は、ワークWが載置される(ワークWを支持する)載置台6と、載置台6を回転させるモータMと、を有している。モータMは、コントローラ9により回転が制御される。ワーク受渡ユニット5は、載置台6を回転させて、各コンベアB1〜B6の前にワークWを位置させる。
部品供給ユニット7は、各ユニット10,12,14にワークWを構成する部品(構成部材)を供給する。ここでは、ボルト、シール剤を部品と称している。部品供給ユニット7とボルト締めユニット10,12のそれぞれとは、相互に部品を受け渡し可能であるコンベアB7,B8により接続されている。ボルト締めユニット10,12は、コンベアB7,B8を介して部品供給ユニット7からボルトの供給を受ける。
部品供給ユニット7とシール剤塗布ユニット14とは、相互に部品を受け渡し可能であるコンベアB9により接続されている。シール剤塗布ユニット14は、コンベアB9を介して部品供給ユニット7からシール剤の供給を受ける。部品供給ユニット7は、例えば各ユニット10,12,14からの要求により、又は、定期的に、部品を各ユニット10,12,14に供給する。
コントローラ9は、各ユニット10,12,14,18,20の各ロボットR1〜R5の動作、コンベアB1〜B9の動作、及び、モータMの回転を制御する。コントローラ9への動作指令は、更に上位の制御部から出力されている。コントローラ9は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read OnlyMemory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどで構成される。
コントローラ9は、各ロボットR1〜R5の動作状況(作業の進捗状況)を逐次取得(把握)し、各ロボットR1〜R5の動作状況に応じて各コンベアB1〜B9及びワーク受渡ユニット5のモータMを制御する。
具体的には、コントローラ9は、例えばシール剤塗布ユニット14のロボットR3がワークWにシール剤の塗布を完了すると、コンベアB3がワーク受渡ユニット5側にワークWを搬送するように、コンベアB3を制御する。コントローラ9は、コンベアBを介して渡されたワークWを受け取ると、ワーク受渡ユニット5の載置台6をモータMを制御して回転させて、ワークWをコンベアB1の前に位置させる。コントローラ9は、コンベアB1がボルト締めユニット10側にワークWを搬送するように、コンベアB1を制御する。
本実施形態のワーク組立ライン1では、図1に示すように、ボルト締めユニット10、ボルト締めユニット12、シール剤塗布ユニット14、手作業ユニット16、グリス塗布ユニット18、及び、バッファ20がこの順に、ワーク受渡ユニット5を取り囲んで略U字状に配置されている。
シール剤塗布ユニット14とグリス塗布ユニット18との間には、手作業ユニット16が配置されている。手作業ユニット16では、ロボットを備えておらず、上記のように作業者が電線の配線を行う。ボルト締めユニット10,12、シール剤塗布ユニット14、グリス塗布ユニット18では、ロボットR1〜R4により作業を行う。このとき、ボルト締めユニット10,12のロボットR1,R2は、シール剤塗布ユニット14及びグリス塗布ユニット18のロボットR3,R4に比べて、作業が容易であるために動作速度が速く設定されている。言い換えれば、シール剤塗布ユニット14及びグリス塗布ユニット18のロボットは、ボルト締めユニット10,12のロボットR1,R2に比べて動作速度が遅い。そこで、本実施形態では、手作業ユニット16は、作業者の安全性確保の観点から、動作が比較的遅いロボットR3,R4を備えるシール剤塗布ユニット14とグリス塗布ユニット18との間に配置されている。これにより、作業者とロボットR3,R4との接触を防止している。
なお、各ロボットR1〜R5の周囲には、囲い部材(図示しない)が配置されていてもよい。囲い部材は、ロボットR1〜R5と物体との接触を抑制するための部材である。囲い部材は、例えば80[W]以上のモータを搭載するロボットの周囲に配置されている。なお、囲い部材は、手作業ユニット16の作業領域を囲うように配置されてもよい。囲い部材を配置することにより、作業者を含む物体とロボットR1〜R5との接触を防止できる。
ボルト締めユニット10、ボルト締めユニット12、及び、シール剤塗布ユニット14は、並んで配置されている。これら各ユニット10,12,14は、いずれも部品の供給が必要なユニットである。部品の供給が必要なユニット10,12,14をまとめて配置することにより、部品供給ユニット7とユニット10,12,14とを接続するコンベアB7〜B9の長さを最短にすることができる。したがって、ワークWの搬送時間の短縮が図れると共に、ワーク組立ライン1の省スペース化を図れる。
続いて、ワーク組立ライン1によるワークの製造方法について説明する。図3は、ワークの製造方法を示すフローチャートである。なお、ワーク組立ライン1では、通常、複数のワークWが扱われているが、以下の説明では、1つのワークWについて説明する。
図3に示すように、最初に、組立て対象となるワークWを、ワーク組立ライン1のワーク受渡ユニット5に搬入する(ステップS01)。次に、ワーク受渡ユニット5は、シール剤塗布ユニット14にコンベアB3を介してワークWを渡す(ステップS02)。
続いて、ワークWを受け取ったシール剤塗布ユニット14では、ロボットR3によりワークWにシール剤を塗布する(ステップS03)。シール剤の塗布が完了すると、シール剤塗布ユニット14は、コンベアB3を介してワーク受渡ユニット5にワークWを渡す。
続いて、ワークWをシール剤塗布ユニット14から受け取ったワーク受渡ユニット5は、例えばボルト締めユニット10にコンベアB1を介してワークWを渡す。ワークWを受け取ったボルト締めユニット10では、ロボットR1によりワークWにおいてボルトを締結する(ステップS03)。ボルトの締結が完了すると、ボルト締めユニット10は、コンベアB1を介してワーク受渡ユニット5にワークWを渡す。
続いて、ワークWをボルト締めユニット10から受け取ったワーク受渡ユニット5は、グリス塗布ユニット18にコンベアB5を介してワークWを渡す。ワークWを受け取ったグリス塗布ユニット18では、ロボットR4によりワークWにグリスを塗布する(ステップS04)。グリスの塗布が完了すると、グリス塗布ユニット18は、コンベアB5を介してワーク受渡ユニット5にワークWを渡す。
続いて、ワークWをグリス塗布ユニット18から受け取ったワーク受渡ユニット5は、手作業ユニット16にコンベアB4を介してワークWを渡す。ワークWを受け取った手作業ユニット16では、作業者によりワークWに電線等を配線する(ステップS05)。配線が完了すると、手作業ユニット16は、コンベアB4を介してワーク受渡ユニット5にワークWを渡す。
最後に、ワークWを手作業ユニット16から受け取ったワーク受渡ユニット5は、ワークWを別ラインに搬出する(ステップS06)。
以上説明したように、本実施形態のワーク組立ライン1では、ワークWを各ユニット10,12,14,16,18,20との間で受け渡し可能に構成されたワーク受渡ユニット5と備えており、各ユニット10,12,14,16,18,20は、ワーク受渡ユニット5を囲んで配置されている。このような構成より、ワークWは、ワーク受渡ユニット5を介して各ユニット10,12,14,16,18,20間で受け渡される。これにより、ワーク組立ライン1では、複数のワークWをワーク受渡ユニット5により各ユニット10,12,14,16,18,20に効率良く受け渡すことができる。
そのため、ワーク組立ライン1では、各ユニット10,12,14,16,18間の連系の向上を図ることができると共に、各ユニット10,12,14,16,18において同時に作業を行うことが可能となる。したがって、ワーク組立ライン1では、タクトタイムの短縮を図ることができる。また図示はしないが、各ユニット10,12,14,18におけるロボットR1〜R4が使用するツールについても稼働率を向上させることができる。ツールの具体例としては、ボルト締めユニット10,12にてロボットR1,R2が用いるナットランナや、シール剤塗布ユニット14にてロボットR3が用いるシール材塗布ツールが挙げられる。
本実施形態のワーク組立ライン1では、ワーク受渡ユニット5は、回転可能に設けられた載置台6を有している。これにより、ワーク受渡ユニット5は、このワーク受渡ユニット5を囲んで配置された各ユニット10,12,14,16,18,20との間でワークWの受け取り、渡しを迅速且つ正確に行うことができる。
本実施形態のワーク組立ライン1では、2つのボルト締めユニット10,12を備えている。ワークWにおけるボルトの締結は、本実施形態のワーク組立ライン1において最も時間を要する。そこで、ワーク組立ライン1では、2つのボルト締めユニット10,12に作業を分担させることにより、ボルト締めに要するタクトタイムを他のユニット14,16,18のタクトタイムと合わせることが可能となる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態では、ワーク受渡ユニット5と各ユニット10,12,14,16,18,20とをコンベアB1〜B6で接続してワークWの受け渡しを行っているが、ワークWの受け渡し方法は他の方法であってもよい。例えば、ワークWは、ワーク受渡ユニット5と各ユニット10,12,14,16,18,20との間に配置されたロボットにより受け渡されてもよい。
上記実施形態では、ワーク受渡ユニット5が回転可能に設けられた載置台6を備える構成を一例に説明したが、ワーク受渡ユニット5は、その他の構成であってもよい。ワーク受渡ユニットとしては、単にワークWを支持する台であってもよい。
上記実施形態では、ワーク組立ユニット3として、ボルト締めユニット10,12、シール剤塗布ユニット14、手作業ユニット16、グリス塗布ユニット18、及びバッファ20を備える構成を一例に説明したが、ワーク組立ユニット3は、例えば接着剤を塗布するロボットを備えるユニット、はんだ付けを行うロボットを備えるユニットを備えていてもよい。組立ユニットの設置数は、ワークに必要な工程に応じて適宜設定されればよい。
上記実施形態では、ワーク組立ライン1がロボット組立ラインの一部であり、ワークWがロボットの部品であることを一例に説明したが、ワークは他のものであってもよい。
1…ワーク組立ライン、3…ワーク組立ユニット、5…ワーク受渡ユニット、7…部品供給ユニット、10,12…ボルト締めユニット(組立ユニット)、14…シール剤塗布ユニット(組立ユニット)、16…手作業ユニット(組立ユニット)、18…グリス塗布ユニット(組立ユニット)、20…バッファ(組立ユニット)、W…ワーク。

Claims (7)

  1. ワークを組み立てるワーク組立ラインであって、
    前記ワークの組み立てを行う複数の組立ユニットと、
    前記ワークを各前記組立ユニットとの間で受け渡し可能に構成された受渡部と、を備え、
    複数の前記組立ユニットは、前記受渡部を囲んで配置されており、
    前記ワークは、前記受渡部を介して前記組立ユニット間で受け渡される、ワーク組立ライン。
  2. 前記受渡部は、前記ワークが載置される載置台を有し、
    前記載置台が回転可能に設けられている、請求項1記載のワーク組立ライン。
  3. 複数の前記組立ユニットのうちの一部の組立ユニットに対して、前記ワークの構成部材を供給する供給ユニットを備え、
    前記供給ユニットから前記構成部材の供給を受ける前記一部の組立ユニットは、並んで配置されている、請求項1又は2記載のワーク組立ライン。
  4. 複数の前記組立ユニットのうちの一部の組立ユニットは、前記ワークの組み立てを行うロボットを備えており、
    前記ロボットを備える組立ユニットのうち、他のロボットに比べて動作速度の遅いロボット備える組立ユニットが、前記ロボットを備えない組立ユニットに並んで配置されている、請求項1〜3のいずれか一項記載のワーク組立ライン。
  5. 前記ロボットの周囲が囲い部材により囲われている、請求項4記載のワーク組立ライン。
  6. 前記ロボット備えない前記組立ユニットにおける作業領域は、囲い部材により囲われている、請求項4又は5記載のワーク組立ライン。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の組立ラインによりワークを製造する、ワークの製造方法。
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