JPH09155696A - 生産システム - Google Patents

生産システム

Info

Publication number
JPH09155696A
JPH09155696A JP7320022A JP32002295A JPH09155696A JP H09155696 A JPH09155696 A JP H09155696A JP 7320022 A JP7320022 A JP 7320022A JP 32002295 A JP32002295 A JP 32002295A JP H09155696 A JPH09155696 A JP H09155696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
station
stations
working
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7320022A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Kamitoku
浩久 神徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP7320022A priority Critical patent/JPH09155696A/ja
Publication of JPH09155696A publication Critical patent/JPH09155696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産システムにおいて、作業者にかかる負担
を軽減すると共に生産量の変動に合わせて対応を可能と
して作業能率の向上を図る。 【解決手段】 ワークWを加工するための複数の機械作
業工程と複数の手作業工程からなり、この両工程を周回
路からなるワーク搬送ラインに沿った各作業ステーショ
ンSTに配置すると共に、搬送ラインの全作業工程数を
A、ワークWが1回のライン搬送で移動する作業ステー
ションSTの数をBとしたとき、B≧2 且つ A−B
≧2 であり、更に、A/B 及び A/(A−B)
の値が共に非整数値となるように、A及びBを設定し、
各作業工程をワークの加工順序に従ってBごとの作業ス
テーション順に配列させ、ワークWをライン上でB回周
回させて加工を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークを加工する
ための複数の機械作業工程と複数の手作業工程とが混在
する作業ラインでの生産システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ワークの組立や溶接等の各種作業を含む
加工ラインにおいて、ワークを加工するための複数の機
械作業工程と複数の手作業工程とが混在する作業ライン
では、機械作業工程と複数の手作業工程とをどのように
配列するかによって、作業の効率や生産量増減時の対応
の容易さ等が異なるため、その生産システムの設計には
十分な検討が必要となる。図3乃至図5に従来の部品の
組立ラインについてワークの搬入及び搬出を含めて5工
程の例を表す工程概略を示す。
【0003】例えば、従来のコンベア式作業ラインにあ
っては、図3に示すように、直線状の作業ラインに沿っ
た横長の作業テーブル101に5つの作業ステーション
ST1,ST2,ST3,ST4,ST5が設けられて
いる。そして、作業ステーションST1,ST3,ST
5が1人の作業者OP1による手作業工程であり、作業
ステーションST2,ST4が自動加工機MA1,MA
2による自動作業工程となっている。従って、作業ステ
ーションST1において、作業者OP1が搬送ラインの
作業テーブル101上にワークWを搬入して手作業によ
る加工作業を行い、作業ステーションST2において、
自動加工機MA1による加工作業が行われ、作業ステー
ションST3では、作業者OP1が、再び、手作業によ
るワークWの加工作業を行い、作業ステーションST4
では、自動加工機MA2による加工作業が行われ、作業
ステーションST5において、作業者OP1が手作業に
よるワークWの加工作業を行った後、作業テーブル10
1からワークWを搬出する。
【0004】この場合、作業者OP1が互いに離れた3
つの作業ステーションを受け持つため、この作業者の歩
行距離が長く、効率的でないことは言うまでもない。ま
た3人の作業者を各作業ステーションST1,ST2,
ST3にそれぞれ配置した場合、これら3つの作業ステ
ーションの作業量を均一でしかも適切なものに設定する
必要があり、これでは生産量の増減等に柔軟に対応する
ことが困難である。
【0005】また、インデックステーブル式作業ライン
にあっては、図4に示すように、リング形状の作業ライ
ンに沿った円形の作業テーブル201に4つの作業ステ
ーションST1,ST2,ST3,ST4が設けられて
いる。そして、作業ステーションST1,ST3がそれ
ぞれの作業者OP1,OP2による手作業工程であり、
作業ステーションST2,ST4が自動加工機MA1,
MA2による自動作業工程となっている。従って、作業
ステーションST1において、作業者OP1が搬送ライ
ンの作業テーブル201上にワークWを搬入して手作業
による加工作業を行い、作業ステーションST2におい
て、自動加工機MA1による加工作業が行われ、作業ス
テーションST3では、作業者OP2が手作業によるワ
ークWの加工作業を行い、作業ステーションST4で
は、自動加工機MA2による加工作業が行われ、作業ス
テーションST1において、再び、作業者OP1が手作
業によるワークWの加工作業を行った後、作業テーブル
201からワークWを搬出する。この場合も、1人の作
業者では困難なため、2人の作業者が必要であり、前述
したものと同様の問題が残る。
【0006】更に、別のインデックステーブル式作業ラ
インにあっては、図5に示すように、リング形状の作業
ラインに沿った円形の作業テーブル301に3つの作業
ステーションST1,ST2,ST3が設けられてい
る。そして、作業ステーションST1が1人の各作業者
OP1による手作業工程であり、作業ステーションST
2,ST3が自動加工機MA1,MA2による自動作業
工程となっている。従って、作業ステーションST1に
おいて、作業者OP1が搬送ラインの作業テーブル30
1上にワークWを搬入し、作業ステーションST2にお
いて、自動加工機MA1による加工作業が行われ、作業
ステーションST3では、作業せずに通過させ(あるい
は、自動加工機MA2による加工作業が行われ)、1周
した作業ステーションST1では、再び、作業者OP1
が手作業によるワークWの加工作業を行い、作業ステー
ションST2では、作業せずに通過させ(あるいは、自
動加工機MA1による加工作業が行われ)、作業ステー
ションST3では、自動加工機MA2による加工作業が
行われ、2周した作業ステーションST1において、作
業者OP1が作業テーブル301からワークWを搬出す
る。
【0007】これはテーブルを複数回転させて生産の効
率化を図ろうとするものであるが、テーブルの2周目の
間はワークをライン上に搬入することができず、従って
ワークの搬出も連続的に行えないため、必ずしも効率的
な生産システムとは言えない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、1つ
のラインに機械作業工程と作業者による手作業工程とが
混在した場合、各手作業工程の負荷の均一化を図り、し
かも生産量の増減等に柔軟に対応することは非常に難し
く、自由等委のシステムでは決して十分と言えるもので
はなかった。
【0009】本発明は上述した問題を解決するものであ
って、作業者にかかる負担を軽減すると共に生産量の変
動に合わせて対応を可能として作業能率の向上を図った
生産システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の生産システムは、ワークを加工するための
複数の機械作業工程と複数の手作業工程からなる生産シ
ステムにおいて、前記両工程を周回路からなるワーク搬
送ラインに沿った各作業ステーションに配置すると共
に、前記搬送ラインの全作業工程数をA、前記ワークが
1回のライン搬送で移動する作業ステーションの数をB
としたとき、B≧2 且つ A−B≧2 であり、更
に、A/B 及び A/(A−B) の値が共に非整数
値となるように、前記A及びBを設定し、また、前記各
作業工程をワークの加工順序に従って前記Bごとの作業
ステーション順に配列させ、前記ワークをライン上でB
回周回させて加工を行うことを特徴とするものである。
【0011】上記の式中で、B≧2は、ワークが2以上
のステーション毎に、例えば、第1作業ステーションか
らその隣の第2作業ステーションを飛ばして次の第3作
業ステーションで加工されることを意味している。ま
た、A−B≧2は、ワーク搬送がラインの逆方向に行わ
れた場合も上記と同様に2以上の作業ステーションで加
工されることを意味している。例えば、A=5,B=4
の場合は、A−B=1となるので、ライン順方向への4
ステーション毎の搬送はライン逆方向への1作業ステー
ションづつの搬送と同じとなり、上記した2以上のステ
ーション毎の搬送が行われないことになってしまう。従
って、本発明は、当然ながら、ラインの左右搬送方向に
無関係に成立することを意味している。A/Bが非整数
値であるとは、これにより、ワークがラインを1周する
たびに異なった作業ステーションで加工されることを意
味している。A/(A−B)が非整数値であることは、
ワーク搬送が逆方向であっても同様に、ワークがライン
を1周するたびに異なった作業ステーションで加工され
ることを意味している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0013】本発明は、回転自在な作業テーブル上にそ
の周方向に沿って作業ラインを構成し、この周方向に沿
う作業ラインにワークを加工するための複数の機械作業
工程と複数の手作業工程とを設け、この作業テーブルを
間欠回転させることでワーク搬送ラインに沿った各作業
位置にて各種の作業を行う生産システムに関するもので
ある。
【0014】即ち、本発明の生産システムは、機械作業
工程と手作業工程を周回路からなるワーク搬送ラインに
沿った各作業ステーションに配置すると共に、この搬送
ラインの全作業工程数をA、ワークが1回のライン搬送
で移動する作業ステーションの数をBとしたとき、B≧
2 且つ A−B≧2 であり、更に、A/B 及び
A/(A−B) の値が共に非整数値となるように、A
及びBを設定し、また、各作業工程をワークの加工順序
に従ってBごとの作業ステーション順に配列させ、ワー
クをライン上でB回周回させて加工を行うものである。
【0015】従って、作業工程数がA個設けられた作業
テーブルを間欠回転し、ワークを一回のライン搬送で2
個以上の作業ステーション数Bだけ移動させ、各工程
で、ワークを機械によって自動的に加工する作業やワー
クを作業者によって加工する作業を行い、作業テーブル
を上記B回だけ周回させることで、全ての作業工程で各
種の加工作業が可能となり、ワークの加工作業が完了す
る。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】図1に本発明の一実施例に係る生産システ
ムを表す概略を示す。
【0018】本実施例では、ワークの搬入及び搬出の作
業をまとめて1つの工程にしたときの全部の作業工程を
5とし、ワークWが1回のライン搬送で移動する作業ス
テーション数を2としてある。そして、この5つの作業
工程を、作業ステーションST1を始点として、1ステ
ーションおきに左回りに配置してある。つまり、第1工
程を第1ステーションST1、第2工程を第3ステーシ
ョンST3、第3工程を第5ステーションST5、第4
工程を第2ステーションST2、第5工程を第4ステー
ションST4にそれぞれ配置してある。そして、本実施
例は、以下に説明するように、各作業工程を単純に並べ
ると、手、機械、機械、手、機械の順となり、第1工程
と第4工程の手作業工程が第2、第3、第5工程の機械
作業工程によって互いに分断されるケースについて、本
発明を適用した場合の例を示している。
【0019】即ち、5つの作業ステーションST1〜S
T5のうち、作業ステーションST1,ST2を1人の
作業者OP1による手作業工程とし、作業ステーション
ST3,ST4,ST5を自動加工機MA1,MA2,
MA3による自動作業工程としている。そして、この作
業テーブル11を2つの作業ステーションごとに間欠回
転させ、2周することでワークの加工を完了するように
設定している。
【0020】このように設定された生産システムにあっ
ては、作業ステーションST1において、作業者OP1
が搬送ラインの作業テーブル11上にワークWを搬入
し、作業ステーションST2は通過して停止せず、作業
ステーションST3において、自動加工機MA1による
加工作業が行われ、作業ステーションST4は通過して
停止せず、作業ステーションST5では、自動加工機M
A3による加工作業が行われる。そして、作業ステーシ
ョンST1は通過して停止せず、2周目の作業ステーシ
ョンST2では、作業者OP1の手作業によるワークW
の加工作業を行い、そして、作業ステーションST3は
通過して停止せず、作業ステーションST4では、自動
加工機MA2による加工作業が行われ、そして、作業ス
テーションST5は通過して停止せず、作業ステーショ
ンST1では、作業者OP1が作業テーブル11からワ
ークWを搬出する。
【0021】上述したこれらの作業は連続して行われ
る。即ち、最初の第1作業ステーションST1に投入さ
れたワークWは次に第3ステーションST3に送られる
が、このとき、第1ステーションST1には第2のワー
クWが投入される、といったように各作業ステーション
は次々に搬送されてくるワークを連続的に加工処理し、
連続的に搬出する。この実施例をみると、2つの手作業
工程が第1、第2ステーションST1,ST2として互
いに隣接していることがわかる。従って、生産量が多
く、このラインのタクトタイムが短い場合には、この2
つの作業工程を2人の作業者で、逆の場合には1人の作
業者で担当することが可能となり、このとき、作業者の
移動距離は十分に少ないものとなる。
【0022】図2に本発明の他の実施例に係る生産シス
テムを表す概略を示す。
【0023】本実施例の生産システムにおいて、図2に
示すように、作業テーブル21は回転自在な円板状をな
しており、この作業テーブル21の周方向に沿って作業
ラインが構成されている。そして、この周方向の作業ラ
インに沿ってワークWを加工するための複数の機械作業
工程と複数の手作業工程とからなる8つの作業ステーシ
ョンが設けられている。本実施例の生産システムでは、
前述の実施例と同様に、ワークの搬入及び搬出の作業を
1つの工程として全作業工程を8とし、ワークWが1回
のライン搬送で移動する作業ステーション数を3として
ある。そして、この8つの作業工程を、作業ステーショ
ンST1を始点として、2ステーションおきに左回りに
配置してある。つまり、第1工程を第1ステーションS
T1、第2工程を第4ステーションST4、第3工程を
第7ステーションST7、第4工程を第2ステーション
ST2、第5工程を第5ステーションST5、第6工程
を第8ステーションST8、第7工程を第3ステーショ
ンST3、第8工程を第6ステーションST6にそれぞ
れ配置してある。そして、本実施例は、以下に説明する
ように、各作業工程を単純に並べると、手、機械、機
械、手、機械、手、機械の順となり、第1、第4、第7
工程の手作業工程が第2、第3、第5、第6、第8工程
の機械作業工程によって互いに分断されるケースについ
て、本発明を適用した場合の例を示している。
【0024】即ち、8つの作業ステーションST1〜S
T8のうち、作業ステーションST1,ST2,ST3
を1人の作業者OP1による手作業工程とし、作業ステ
ーションST4,ST5,ST6,ST7,ST8を自
動加工機MA1,MA2,MA3,MA4,MA5によ
る自動作業工程としている。そして、この作業テーブル
11を3つの作業ステーションごとに間欠回転させ、3
周することでワークの加工を完了するように設定してい
る。
【0025】このように設定された生産システムにあっ
ては、作業ステーションST1において、作業者OP1
が搬送ラインの作業テーブル11上にワークWを搬入
し、作業ステーションST2,ST3は通過して停止せ
ず、作業ステーションST4において、自動加工機MA
1による加工作業が行われ、作業ステーションST5,
ST6は通過して停止せず、作業ステーションST7で
は、自動加工機MA4による加工作業が行われる。そし
て、2周目の作業ステーションST2では、作業者OP
1の手作業によるワークWの加工作業を行い、作業ステ
ーションST3,ST4は通過して停止せず、作業ステ
ーションST5では、自動加工機MA2による加工作業
が行われ、作業ステーションST6,ST7は通過して
停止せず、作業ステーションST8では、自動加工機M
A5による加工作業が行われる。そして、作業ステーシ
ョンST1,ST2は通過して停止せず、3周目の作業
ステーションST3では、作業者OP1の手作業による
ワークWの加工作業を行い、作業ステーションST4,
ST5は通過して停止せず、作業ステーションST6で
は、自動加工機MA3による加工作業が行われ、作業ス
テーションST7,ST8は通過して停止せず、作業ス
テーションST1では、作業者OP1が作業テーブル2
1からワークWを搬出する。
【0026】この実施例をみると、単純に並べると互い
に分断されてしまう第1、第4、第7工程の手作業工程
が第1、第2、第3作業ステーションST1,ST2,
ST3として互いに隣接され、しかもワークの加工が所
定の工程順に従って処理されていることがわかる。従っ
て、この場合も、これら3つの作業ステーションST
1,ST2,ST3を場合に応じて1人から3人の作業
者で柔軟に対応することができる。
【0027】上述した2つの実施例で明らかなように、
本発明に係る生産システムによれば、互いに分離した工
程にある複数の手作業工程を互いに隣接した作業ステー
ション、即ち、作業位置とすることができるので、この
複数の手作業工程を必要最小限の作業者で担当すること
ができる。上述した第1実施例では、全作業工程数Aを
5、ピッチ送り作業ステーション数Bを2としたもので
あり、また、第2実施例では、全作業工程数Aを8、ピ
ッチ送り作業ステーション数Bを3としたものである
が、これらA,Bは本発明の範囲内であれば、適宜選択
可能である。例えば、第1実施例の生産システムにて、
ワークの搬入と搬出を別工程としたい場合、全6工程と
なるためA/B=3となって本発明の適用は不可である
が、これは加工作業行わない非作業工程を1つだけ適当
な作業ステーションに追加して全7工程とすることによ
り本発明の適用が可能となる。
【0028】また、本発明の従えば、第1実施例では、
Bが2または3のみ(B=3はライン逆方向に1度に2
作業ステーションづつ移動することを意味し、実質的に
はB=2と同じ)であり、第2実施例では、Bが3また
は5のみ(上記と同様の理由で実質的に同じ)である
が、A=9の場合はBは2,4,5,7が選択設定可能
(上記と同様の理由でB=2とB=7,B=4とB=5
がそれぞれ互いに実質的に同じ)であり、また、A=1
1の場合はBは2,3,4,5,6,7,8,9がそれ
ぞれ選択設定可能(上記と同様の理由でB=2とB=
9,B=3とB=8,B=4とB=7,B=5とB=6
がそれぞれ互いに実質的に同じ)であり、これらのBの
値は対象とする工程の機械作業、手作業の組み合わせに
応じて適切な値を適宜選択することができる。
【0029】なお、上記の各実施例は、何れもテーブル
方式の生産システムについて説明したが、本発明はこれ
に限らず、非円形のベルトコンベアラインなどにも適用
可能である。また、本発明は、ラインが停止と移動を繰
り返すピッチ送り方式のものに限らず、連続送り方式の
ラインに適用して何ら問題はなく、更に、両者を組み合
わせてもよいものである。
【0030】
【発明の効果】以上、本発明によれば、機械作業工程と
複数の手作業工程とが混在したラインにおいても手作業
工程を位置的に集約することができ、従って、各作業者
にかかる負担を均一化できるうめ、生産量の変動や作業
人員の変動などにも柔軟に対応することができる。ま
た、ライン上へのワークの搬入、搬出が一定のピッチで
できるため、取扱の容易なシステムを実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る生産システムを表す概
略図である。
【図2】本発明の他の実施例に係る生産システムを表す
概略図である。
【図3】従来の部品の組立ラインを表す工程概略図であ
る。
【図4】従来の部品の組立ラインを表す工程概略図であ
る。
【図5】従来の部品の組立ラインを表す工程概略図であ
る。
【符号の説明】
11,22 作業テーブル ST1〜ST8 作業ステーション OP1 作業者 MA1〜MA5 自動加工機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを加工するための複数の機械作業
    工程と複数の手作業工程からなる生産システムにおい
    て、前記両工程を周回路からなるワーク搬送ラインに沿
    った各作業ステーションに配置すると共に、前記搬送ラ
    インの全作業工程数をA、前記ワークが1回のライン搬
    送で移動する作業ステーションの数をBとしたとき、 B≧2 且つ A−B≧2 であり、更に、 A/B 及び A/(A−B) の値が共に非整数値と
    なるように、前記A及びBを設定し、また、前記各作業
    工程をワークの加工順序に従って前記Bごとの作業ステ
    ーション順に配列させ、前記ワークをライン上でB回周
    回させて加工を行うことを特徴とする生産システム。
JP7320022A 1995-12-08 1995-12-08 生産システム Pending JPH09155696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7320022A JPH09155696A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 生産システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7320022A JPH09155696A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 生産システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09155696A true JPH09155696A (ja) 1997-06-17

Family

ID=18116884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7320022A Pending JPH09155696A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 生産システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09155696A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104057300A (zh) * 2013-03-19 2014-09-24 株式会社安川电机 工件组装线以及工件的制造方法
CN112976339A (zh) * 2021-02-24 2021-06-18 上海红蚂蚁装潢设计有限公司 一种水电施工工艺

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104057300A (zh) * 2013-03-19 2014-09-24 株式会社安川电机 工件组装线以及工件的制造方法
JP2014180727A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Yaskawa Electric Corp ワーク組立ライン及びワークの製造方法
CN112976339A (zh) * 2021-02-24 2021-06-18 上海红蚂蚁装潢设计有限公司 一种水电施工工艺
CN112976339B (zh) * 2021-02-24 2023-03-03 上海红蚂蚁装潢设计有限公司 一种水电施工工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5741618B2 (ja) ワークの組立装置及び組立方法
JP5186193B2 (ja) フレキシブル生産システム
Şahin et al. A case study on reducing setup time using SMED on a turning line
JP5391862B2 (ja) フレキシブル生産システムおよびその制御方法
CN206253974U (zh) 汽车发动机缸盖的柔性生产线控制装置
JPH09155696A (ja) 生産システム
US6634265B2 (en) Apparatus for exchanging workpieces
US5315750A (en) Loading/unloading system for broaching machine
Spur et al. Cell concepts for flexible automated manufacturing
JPS62264852A (ja) ロボツトを含む加工システムにおける制御方法
JP3023438B2 (ja) トランスファー加工装置
JPH05131343A (ja) ループサイクル式生産方法
JPH05138510A (ja) 生産ラインシステム
JP2815430B2 (ja) フレキシブル製造システム
KR100231536B1 (ko) 공작물 가공라인의 반송시스템
JPH01140951A (ja) ステーシヨン型多工程作業機の送り方法
JP4096464B2 (ja) 金属加工ラインのライン外処理方法およびその装置
JPS60161802A (ja) ワーク搬送手段の作動制御装置
Zhong-Xian et al. Configuring a proposed FMS
US20210001491A1 (en) Optimized Placement Of Product On Flat-Line Conveyor
JPH0460782B2 (ja)
JPH08108351A (ja) 混流生産システム
SU1266711A1 (ru) Роботизированный технологический комплекс
JP2003208208A (ja) 生産ラインの制御方法およびその装置
JP2001293623A (ja) セル式生産システム及びセル式生産方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000725